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ナイアガラ・フォールズ 1 (瀑布の歴史)
ナイアガラ・フォールズ(Niagara Falls)
アメリカの五大湖のエリー湖からオンタリオ湖に流れるナイアガラ川にあり 、滝の位置がカナダのオンタリオ州とアメリカのニューヨーク州とを分ける国境に存在
している。
青がオンタリオ湖、下がエリー湖
原住民の言葉で、「雷鳴が轟く水」と呼ばれ、1678年にフランスの宣教師ルイ・エヌパンが、フランス人探検家と共に同行した時「ナイアガラ旅行記」を書きヨーロッパの人にセンセーションを起きたそうです。
18世紀には観光が盛んになるとナポレオン・ボナパルトの弟も、欧州からハネムーンで訪れている。
昔からハネムーンの観光地らしい。
アメリカでも南北戦争(1861年~1865年)後、ニューヨーク・セントラル鉄道が、ナイアガラの滝を余暇と新婚旅行先として力を入れて宣伝
している。
今も、観光くらいしかないし・・。
スカイロンタワーより撮影。
絶景ポイントは手前カナダ側にたくさんあります。今は色々タワーも増えたので、このように高い所から全景を見ることもできます。
スカイロンタワーは回転式レストランになっていて(1時間1周)食事をする人の展望はタダですが、しない人は展望料金が必要。
今見えているのはカナダ滝で、馬蹄形をしたポピュラーな方の滝壺です。写真には見えませんが左がゴート島でそのさらに左にアメリカ滝があります。
カナダ滝(落差53m、幅670m、滝壺の深さ56m)

滝壺近くを船(霧の乙女号)で見に行くツアーもあり、ずぶ濡れになりますがとても人気です。
もの凄い水しぶきで蒸発していく水蒸気で見えなくなっていますが、昔に比べると水量は75パーセント水抜きされ、下流の発電所にまわされているそうです。ですから昔は、音ももっと響いていたのかもしれません。
下がアルリカ滝です。これもすごいですが、カナダ滝がすごすぎるので見劣りしてしまいます。
(落差21mから34m、幅260m)

ナイアガラの滝が形成されたのは第四氷河期が終わる12000年頃
と言われ、 断層が水で1年1m浸食
されできた滝は、今も浸食を続け(水量が減ったので1年0.3mくらい)ています。
上は、テーブル・ロックの見学所より撮影
下はテーブル・ロックより船を撮影。酔いそうな船の揺れです。
船は、Maid of Mist 霧の乙女号と呼ばれているそうですが、霧と言うより土砂降りですね。
カメラは使い捨て水中カメラが良いです。
また冬は(11月頃?)にクローズするので注意です。
※ 12月に行った時に、滝の裏側ツアーには入れました。
昔からここでは冒険野郎が何人も生死をかけて綱渡りだ滝壺落ちをしたと言います言います。
綱渡りが14人。樽やボートで滝に飛び込んだし人が15人。(10人成功)
63才の女性教師は愛ネコと樽に入り落ちたとか、パラシュートが開かず落ちて死亡などいろいろあり、現在そんな事をしたらは60万円の罰金だそうですよ。
つづく
リンク ナイアガラ・フォールズ 2
リンク ナイアガラのレインボーブリッジ
リンク ナイアガラフォールズ 3 (クルーズ船・目線)
リンク ナイアガラフォールズ 4 (ワールプール)
リンク ナイアガラ・オン・ザ・レイク(Niagara on the Lake)
リンク メイプル・シロップ
リンク ナイアガラ川の国境越 1 (カナダ出国)
リンク ナイアガラ川の国境越 2 (橋を渡る)
リンク ナイアガラ川の国境越 3 (橋上の国境線)
リンク ナイアガラ川(Niagara River)国境越え Part 4
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