わたしのこだわりブログ(仮)

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2009年09月06日
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カテゴリ: アメリカ編


あっさり、さっぱり、シンプルで人間には絶対まねのできない極上の立体彫刻の世界です。

※ 国立公園ではないので、カテゴリーはアメリカ編に再編しました。

自然アート アンテロープキャニオン 1

アンテロープ・キャニオン(Antelope Canyon)

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今回紹介する アンテロープ・キャニオン(Upper Antelope Canyon)は アメリカのアリゾナ州ページ(Page)近郊にあるキャニオン

アリゾナと言えばグランドキャニオンと言う有名な国立公園がありますが、不思議な事にアンテロープ・キャニオンは国立公園になっていないのです。
それでも人気トップ10に入る見所の場所です。

アメリカ合衆国アリゾナ州の場所(ウィキペディアからかりました。)
pict-アリゾナ州.jpg
アリゾナ州はコロラド川の南部及び東部に位置し、土地の標高差がある為に高原(コロラド高原)を有し、かつ沙漠地帯も持った多様な地形上の特色を有した土地です。

かつ、太古の造山活動で形成されたアリゾナの地殻は今、面白い姿を見せてくれているのです。
コロラド高原を削ったコロラド川はグランドキャニオンを造り、
今回紹介する アンテロープ・キャニオンは もともとレイクパウエルへ流れ込む支流の一つが刻んだ小さな峡谷です。(小さいけど見応えはあります。)


以下、アンテロープキャニオンまでの道程ですが、山が削れて岩がむき出しになっていく様がわかるように写真をチョイスしました。
pict-AT 1.jpg
地面が非常にぬかるんでいます。
鉄砲水がよく発生する場所らしいのでそんな跡なのでしょうか?
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水の流れが岩肌の土を洗い流すかのように飛ばしているようです。
それは地殻の層に堆積する成分の違いです。
古生代に陸になったり海に沈んだりして堆積された土地だからでしょう。
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アンテロープ・キャニオン(Antelope Canyon)
実はここはナバホ 族の土地に位置する渓谷です。
極端な幅の狭さと幻想的な造形美は、砂丘が固まってできた砂岩が鉄砲水によって浸食された物で、「細長い隙間のor狭い・・」から、スロット・キャニオン、「螺旋状の・・」からコークスクリュー・キャニオンとも呼ばれるそうです。

pict-AT 6.jpg
ナバホ居留区(ナバホ・ネイション)の観光ビジネス源にもなっていて、勝手に観光はできないようになっています。
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細長い空間が続く。全長150m、高さ20m程の洞窟のような隙間である。
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一見すべすべしたような地肌の岩はもともと赤い色をしています。
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pict-AT 10.jpg
岩肌の特殊な削れ方ですが、これらはこれらは鉄砲水で浸食されてできたものだそうです。
今も突然に起こるので現地ガイドの指示で入らなければなりません。
つまりいつでも入れるわけではない・・と言う事です。
pict-AT 15.jpg

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pict-AT 12.jpg

pict-AT 17.jpg
進む程に美しい。
渓谷内は狭く空からの陽がわずかしか入らないので、谷底に日光が届く時間も限られていて撮影時間によっても写り方が全く変わるようです。

カメラにより違いますが、少し明るく設定したものです。
それにより幻想的な赤い世界の写真がとれます。
pict-AT 16.jpg

アンテロープ・キャニオン写真がまだあるので、つづく






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Last updated  2017年07月17日 19時16分27秒
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