わたしのこだわりブログ(仮)

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2009年09月07日
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カテゴリ: アメリカ編

自然アート アンテロープ・キャニオン 2 ( インディアン居留地 )

先住のアメリカ人(Native Americans)
アメリカン・インディアン( American Indian)
インディアン居留地(Indian reservation) ナバホ族の土地(Navajo Nation)
アンテロープ・キャニオン(Antelope Canyon)

先住のアメリカ人(Native Americans)
コロンブスの到着以前からアメリカに住んでいた先住民(Native American)がいます。

本来のインド人と区別する意味で 先住のアメリカ人(Native Americans)をアメリカン・インディァン( American Indian)と呼 ぶに至った理由です。

先住のアメリカ人(Native Americans) には、アメリカン・インディアンの他に、
北米には「エスキモー(Eskimo)」、「アレウト族(Aleut)」、
南方には「ポリネシア人(Polynesian)」、「チャモロ人(Chamorro)」、「トンガ人(Tongan)」、「ミクロネシア人(Micronesian)」がいます。
その中でも 北米のアメリカン・インディアン( American Indian)はアメリカ先住民の大半を占める主要グループ のなのだそうです。

アメリカン・インディアン( American Indian)
そもそも彼らアメリカン・インディアンは シベリアと北米大陸がつながっていた時代に数千年をかけてアジアから民族移動して北米or中米をへて南米に住み着いた人々です。
つまり彼らアメリカン・インディアン( American Indian)のルーツを辿ると実は 日本人と同じ モンゴロイド(Mongoloid)種なのです
そして最初にアメリカ大陸に入植した事から 彼らは「最初のアメリカ人」(The First American) となりました。

北米に住み着いた彼らアメリカン・インディアンは中南米に住み着いたインディオのように帝国を作る事は無かったそうです。
人口も中南米が千数百万以上と推定されているのに対して、300万前後ではないかと推定。

およそ500あまりの部族に分かれ、言語系統も50あまりあったと推定され、先住民同士が通訳を必要とするくらい複数の言語があったようです。

2003年のアメリカ国勢調査局の調査によれば、 アメリカ合衆国全体のインディアンの人口の三分の一が、カリフォルニア州、アリゾナ州、オクラホマ州の3つの州に居住 。(ウキペディアより)


中でも、最大の人口を持つ部族がナバホ族(Navajo)、チェロキー族(Cherokee)、チョクトー族(Choctaw)、スー族(Sioux)、チペワ族(Chippewa)、アパッチ族(Apache)、ラムビー族(Lumbee)、ブラックフット族(Blackfoot)、イロコイ族(Iroquois)、そしてプエブロ族(Pueblo)だそうです。
(映画で聞き知った部族が幾つかありますね。)


インディアン居留地(Indian reservation) ナバホ族の土地(Navajo Nation)
白人政府とインディアン各部族との間に結ばれた、保留地を軸とした条約により アメリカ政府が「インディアン」として認める部族のみが、政府の定める保留地or居留地にテリトリーを持っている そうです。

その呼び名は西部開拓時代には「インディアン・テリトリー」、「インディアン自治区」、今は「リザベーション
(reservation)」と呼ばれるのが一般的。(ざっと数えて91くらいの居留地があるようです。)

そもそもは先住の彼らを追い出して白人が買いたくして済みだした事が問題でした。
西部開拓史の頃は争いが絶えなく、やっとインディアンとの土地問題を解決すべくできたのがこの条約だそうです。

居留地の中でもアメリカ最大規模のリザベーション(保留地) が、今回紹介する アリゾナ州を含む三つの州にまたがるナバホ(Navajo)、族の住む土地(Navajo Nation) です。

※  ナバホ・ネイション(Navajo Nation)は、独立国家に近い強い自治権を持っているのでネイション(国家)とも呼ばれる。

アンテロープ・キャニオン(Antelope Canyon)
前回紹介 したように、アンテロープ・キャニオンはナバホ族の居留地にある峡谷で、彼らの案内のもと、観光が行われています。

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時間により太陽の光の受け方で洞窟内の色も変化。角度でも異なる。
幻想的な世界が広がる。
もしかり。反響して広がる。
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砂漠に時折降るスコール(特にモンスーンの時期に降る雨水)は、地面に浸透するより早く、低い所に集まり、鉄砲水となって岩盤を直撃するそうです。

やわらかいナホバ・サンドストーン(砂岩)は長い年月をかけて少しずつ浸食され、ドレープのような、流れる独特の岩肌を作りあげています。

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岩山を横断して反対側に出た所。
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峡谷出口。ツアーではターンして折り返し戻る。
岩盤がくずれそうな所もある。

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水はこちらから襲い侵入。

アンテロープ・キャニオン上空で降る雨が鉄砲水になるのではなく、むしろキャニオンの「上流」となる数十マイル先で降った雨が、突然キャニオンへ襲って来るようです。(キャニオンが天気でも安心できないそうです。)
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最後にツアーの車を紹介。
アンテロップ・キャニオン 14
近郊の街、ページ(Page)に宿泊して、光量のある時間に来た方が良いようです。

アンテロープ・キャニオン終わります。






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Last updated  2020年05月17日 13時17分12秒
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