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ブルー・トレイン(The Blue Train)・・南アフリカ共和国 Part 7
Conference Car(会議室用車両)と車窓

南アフリカのワインは有名ですね。
Conference Car(会議室用車両)
ところでブルー・トレインの 最後尾にはたいていConference Car(会議室用車両)が連結
されています。
Conference Carと名が付くよくに会議室として使えるように、テーブルをセッティングしてくれたりもするようですが、一般のツアーの時は、見晴らしの良い展望デッキとして使われているようです。
広々とした空間で、窓も広く景色は良く見えます。
しかし、正直路線全般、あまり景色はたいした事はありません。
夜は、お酒を持ってきてここで飲むのも素敵です。(ラウンジ・カーまで遠いけどね・・。)
なかなか人のいない時に撮影するのは大変です。
以前のブルートレインはケープタウンからジンバブエのビクトリア滝(Victoria Falls)まで49時間かけて走っていたようですが、今はプレトリア(Pretoria)が終点です。
(プレトリアから先が国境越えになる。)
おそらく、ジンバブエが政情不安で危険だからの措置かも知れません。
ジンバブエとザンビア国境にあるビクトリア滝(Victoria Falls)のみ観光はできるようになっていますが、危険なので日本のツアーは基本ジンバブエには入らない事になっているようです。
最後部の窓から撮影。
以前何かで、この鉄道を引くために随分工夫がライオン等の犠牲になったと読んだ気がします。(出典がわからない・・・。)
時間がかかる理由
ところで初回にケープタウンとプレトリア間(1600km)を片道26~27時間(1泊2日)で結んでいると紹介しましたが、実は時間にはばらつきがあり、2時間以上遅れる場合もあります。(遅くなっても早くなる事はない。)
理由は、鉄道の線路工事をあちこちでしているようで、ある時はストップ、ある時は徐行したりして、スケジュール通りに走行出来ないからです。
そもそも距離の割りに時間がかかるのは、途中の観光停車がある事も要因です。
ケープタウン発の時→マジェスフォンテーンにて歴史博物館を見学。
プレトリア発の時は→キンバリーの元ダイヤモンド鉱山の博物館と採掘穴の見学。
おそらく、観光到着時間の関係もあって、往路と復路のコースが違うのかも・・・。
(その観光、列車が遅れて閉館後に到着した場合でも特別に観覧させてくれるようです。)
どこの湖か解りませんが、フラミンゴがいるので停車だけした時の景色。
でも、500m以上先ですよ・・・。
右のチョコがお休み用チョコレート。
左の時計が乗車お土産(せこい日本製でした。以前は銀製のプチ写真立て)
ペンもロゴ入り、下はブルートレインの案内パンフレット(英語)
基本英語のみです。最近食事のメニューのみガイドに頼んで、その場で翻訳してもらう事もあるようですが、日本人ツアーが以前から結構多い割には日本語案内も未だ何も無いようです。
つづく
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