わたしのこだわりブログ(仮)

わたしのこだわりブログ(仮)

2010年04月07日
XML
カテゴリ: 駅と鉄道

チュニジア鉄道、レザー・ルージュ 1

セルジャ峡谷(Gorges de Selja)
チュニジア鉄道、レザー・ルージュ(Le Lezard Rouge)



国の中程から上にしか鉄道網がないようです。しかも、その路線のほとんどはフランス統治時代に建設されたもののようです。
(確かに下の方はサハラ砂漠なのであまり町もありませんが・・。)
まあ、鉄道路線はこんな物ですが、、路線バスやルアージュ(乗り合いタクシー)も充実しているので、チュニジアの国内交通は充実しているほうなのだそうです。

レザー・ルージュ(Le Lezard Rouge)赤いトカゲ列車
以前紹介した地図ですが、
チュニジア中部、地図
写真右端のメトラウイからすぐのセルジャ峡谷を走行している観光列車で、砂漠の岩山と峡谷を堪能するツアー列車です。

今回紹介する列車そのものは、確かに観光列車ではありますが、実 はこのレザールージュの走る一帯は、リン鉱石の産地なのです。
19世紀末、リン鉱石の採掘によりこのあたりの街はできたのです。
(上の地図に鉱山記号がついてます。)
そのあたりを観光に利用したのがこの列車です。

メトラウイ(Metlaoui)の駅
1892年にフランス人の作った街の駅で観光列車の出発で終点でもあります。
観光列車レザー・ルージュ 4
駅の玄関口です。

ホーム側から
観光列車レザー・ルージュ 5
表も裏もあまり変わらない駅です。

観光列車レザー・ルージュ 6
なぜかホーム側にある原付バイク

ディーゼル機関車によって牽引されています。
観光列車レザー・ルージュ 7

車両は微妙に違う。特に内装・・ 椅子は車両で異なります。
観光列車レザー・ルージュ 8
客車の差はありますが、座席は自由席なので、早い者勝ちなので、当然良い席から埋まっていきます。

下の車両で、(この写真では見えにくいですが)、手前のおじさんは、ガブリエル足(猫足)の椅子に座っています。

観光列車レザー・ルージュ 9

出発したばかりの車窓から
観光列車レザー・ルージュ 12

車窓はすぐに岩の砂漠、ハマダに変わる。
観光列車レザー・ルージュ 10

電車は小豆色ですが、岩砂漠の中を這うように走る所から赤いトカゲと命名されたのでしょうね。
観光列車レザー・ルージュ 11

つづく
リンク ​ チュニジア鉄道、レザー・ルージュ 2 (ぶらり途中下車)






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2020年11月14日 17時42分09秒
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: