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ぶっちゃけ、あまり紹介された本や資料がないので困っています。
どこも同じ事しか書いてないし、ここの資料もなぜか保存されていないし・・
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グランド・ティートン国立公園 5 (ジェニー・レイク)
グランドティートン国立公園(Grand Teton national Park)
ジェニー・レイク(Jenny Lake)
ここではトレッキングやカヌーも楽しめます。
湖を一周するトレール(山道)や対岸に渡ったトレールには滝や、インスピレーション・ポイントと呼ばれる絶景の場所があります。
グランドティートン国立公園は大自然の中で、いろいろなアクティビティーが楽しめる公園です。
(ラフティング、カヌー、フライ・フィッシング、トレッキング、乗馬、馬車、ロッククライミング)
エルク、バッファロー、プロングホーン、熊、白頭鷲、コヨーテなどのいろいろな野生動物も生息しています。
湖を一周するトレール(山道)
湖の対岸へ渡るボート乗り場はサウス・ビジターセンターのある湖畔から
シャトル・ボートは対岸まで15分
ボート乗り場反対側から

国立公園に指定されるまで
前回ダムの紹介をした時に、「個人の観光牧場も存在して商売を認めている国立公園はとても珍しい。」と書きましたが、実 は
ここが国立公園になるまでには地元の農場経営者、牧畜経営者の反対があり、土地の確保さえもかなり困難な状態だった
そうです。
アメリカの石油王で大富豪のロックフェラーの名は世界中に知れていますが、一族の一人 ジョン・ロックフェラー2世(1874年~1960年)は、文化事業や自然環境やその保護に力を入れた事で特にその功績があげられる人物
です。
彼は広大な土地を購入しては寄贈してアメリカの国立公園や国定公園の制定に力を入れたと言われ、グランド・ティートン、アカディア、グレート・スモーキー、ヨセミテ、シェナンドアなどの公園は彼の貢献があったと言われています。
グランド・ティートンの買収に当たっては、「Snake River Land Company」を設立して匿名で土地を買い集めて行った
ようですが1929年に一部国立公園に指定されたものの、さらに 公園が拡大すると不利益になる住民がいた為、彼らの反対のロビー活動はかなりすさまじく
、長らくロックフェラーの土地の寄贈も拒否されていたようです。
妥協案
が出せたのは 観光収入が増加して地域住民の態度が変化たから
だそうで
、それ故に 他と異なる特殊な国立公園となっている
ようです。


インスピレーション・ポイント (Inspiration Point) へのトレイルが始まる船着き場
つづく
リンク グランド・ティートン国立公園 6 (ヒドゥンフォール)
イエローストーン国立公園 20 (ウエスト… 2010年10月10日
イエローストーン国立公園 19 (ミネルバ… 2010年10月08日
イエローストーン国立公園 18 (テラスマ… 2010年10月07日