PR
Keyword Search
Category
Freepage List
テンプル教会を紹介する為には、テンプル(神殿)騎士修道会の話をしなければなりません。が、その騎士修道会の話をする為にはどうしても十字軍の話から入らなければならないのです。
それらはどれも簡単に説明できるものではなく、特集に持ち込みたいネタですが、今回はできるだけシンプルに流れを紹介して・・と思っています。
が、新たに本を数冊読んでいるので今回は別ネタです (;^_^A
ロンドン(London) の地下鉄(Underground)
世界初の地下鉄は蒸気機関車が牽引
1863年1月9日。世界初の地下鉄がロンドンで開通した日
である。
区間はパディントン駅からファーリントン・ストリート(約6km)。
まだ日本が江戸幕府14代
将軍の頃の話である。
ロンドン市内はすでに建物が密集し、地上に鉄道用地を確保できなかった為に地下を掘ったそうだ。
その為か? ロンドン地下鉄はSubwayと言うよりUndergroundと呼ばれている
。
一目で地下鉄駅だと認識できるような工夫がわざとされていると言う。
Piccadilly Circus Station 入り口
世界初の地下鉄は蒸気機関車が牽引
1863年の開業初日に3万人の乗客があり、初年度950万人の人を運んだと言う。
しかし、 この時の地下鉄は蒸気機関が牽引し、しかもガス灯を灯した木造客車の上にさらに屋根が無かった
。 シェー 「( ̄□ ̄;)」
駅は換気の為に吹き抜け構造となり、トンネル内に排出される煤煙と熱を抑える構造がとられていたようです
。
また全てが地下トンネルではなく、路線の一部は土地を切り開いて掘る掘割(ほりわり)が多かったようですし、パディントン駅からキング・クロスはそのほとんどが開削工法(オープンカット工法)で行われたと言います。
そこに排煙だけでなく、技術的問題もあったのでしょう。
それにしても蒸気機関では、さぞ体に悪かったろうし、すすで真っ黒に汚れたであろう・・。
ロンドンの地下鉄が電化されるのは1905年。
地下鉄として世界で最初に電化路線になったのは、1896年5月2日に開業したブダペスト(ハンガリー)の地下鉄
。
ピカデリー線 (Piccadilly Line) は地表から深い位置を走るタイプの路線だそうです。
ロンドン地下鉄の路線では3番目に利用客が多いとか・・。
Piccadilly Circus Station
思ったよりかなり綺麗だったので驚きました。
もしかしたら昨年のオリンピックで綺麗にしたのかも・・。
トンネルの掘削の関係で列車もこじんまり創られているので日本の地下鉄よりずっと狭いです。
当時、すでにシティに徒歩で通勤している人は一日20万人に達していたとか・・。
鉄道は1850年までにロンドン中心に7つの鉄道のターミナル駅が存在し、営業効率のいい郊外へ路線をのばしていたと言いますが、それら路線もバラバラ。
地下鉄同士も当然接続されていなかった為に一度地上にでないと乗り換えができない不便さもあったそうです。
ロンドンの地下鉄が統合されるのは1933年以降です。
まとめて警報があるのは良いアイデアですね。


駅構内の広告はどこも一緒。
広告と言えば、電車丸ごとラッピングされている日本の地下鉄を見たらさぞ驚くだろうな。
副都心線の地下鉄は電車自体が丸ごと広告でラッピングされている事が多く楽しいですし、何より広告のインパクトがあります。
電車の形状が、本当にトンネルの形のよう。
ところで、 ロンドン最初の地下鉄を運営していたのがメトロポリタン鉄道(Metropolitan Railway
)ですが、1900年パリ万博に合わせて開通したパリの地下鉄は、メトロポリタン鉄道の名からメトロ(Métro)の呼称をつけたと言われています。
今や「メトロ」はフランス語の「地下鉄」の意味になりましたが、本当は都市交通の総称なのだそうです。
西武鉄道のレストラン列車「52席の至福」 2023年02月25日
大阪駅(Osaka Station) 2 (大阪駅舎の歴… 2017年11月25日
大阪駅(Osaka Station) 1 (5代目大阪駅 … 2017年11月15日