わたしのこだわりブログ(仮)

わたしのこだわりブログ(仮)

2014年03月13日
XML
カテゴリ: 気になる事



帰化の問題

アメリカには日本のような公的な健康保険が無いから病気になったらとんてもなくお金がかかる。
個人で掛ける医療保険はあるが契約内容によっても、掛け金によっても(支払いの)カバーが違う。何にしてもやはり医療費自体が高いのである。
だから最近日本の安い医療費目当てに帰化をもくろむ外国人が多いらしい。

とは言え申請には条件がある。
5年以上日本に居住。あるいは日本人と結婚した人は3年以上の居住か、結婚して3年以上で日本で1年以上の居住が条件。
それだけではない。他にも日本で暮らせるだけの資産があるかは重要だ。(もっとも本人になくても日本人配偶者や親族に資産があれば大丈夫らしい。)

他にもいろいろ条件はあるが、日本への帰化にはマイナス面もある。
日本人が外国に嫁いだ場合は、二重国籍も可能であるが、日本国側はきっちりしているので、日本に帰化すると同時に元の国に国籍離脱の届けを出されるので確実に元の国籍を失う事になる。(国籍の離脱を認めない国もあるらしいが・・。)

条件を全てクリアして申請しても全てが簡単に認可されるわけではなく、どちらかと言えば狭き門。
認可されるまでかなりの時間とお金もかかるようです。(申請して十数年しても駄目な人もいるらしい。)

でも、国際結婚により日本国籍を捨てた元日本人などは一度に限り居住歴など少し条件が緩和されて簡易帰化申請ができるそうです。
ただ、書類を提出しても審査に1年~2年はかかるらしいし全ての人が認められる訳ではないらしい・・。
(離婚して戻ってくる人の救済措置にしても両親が生きている間ならいいけれど、身受けしてくれる親族がいなければ「日本に住所を有する」などの条件が満たされなくなります。)

外国の人と結婚して国籍を変える。
自分が海外ブランド品になるような錯覚があるかもしれない。
素敵・・と思う女子は多いだろう。

でも安易に国籍を変更するのはどうか? じっくり考えた方がいいのかもしれない。
何も国際結婚しても必ず国籍を変える必要は無いのだから・・。
(国によっては自国民男性と結婚した外国人女性には自動的にその国の国籍を付与する国もあるようです。その時は理論的には日本国籍を捨てなければならないが・・。)

さて、最初に戻って・・。
若い頃は元気だから気付きもしないが、老いて病院通い始めると医療費の重要性に気付く。
老後入居するかもしれない施設もアメリカではとんでもなく高い。在宅にしても全額自費でヘルパーを頼むのも大変だ。(資産家なら関係ないが・・。)
そこに行くと日本には介護保険制度ができたから全額自費でなくても介護度に応じてヘルパーが来てくれる。それは本人にも家族にもありがたい制度である。
(ぶっちゃけ年金制度は崩壊しそうだし、介護保険も初期の設定が出し過ぎで崩壊しかけたが・・。)

とにかく日本の健康保険制度と、年金制度。そして介護保険制度は国民からしたらものすごいすぐれもののシステムなのだ。
中にいるより遠くから・・。海外に出た方が日本の良さがより解る・・と言うもの。
帰化したい外国人はしっかり日本を見て研究しているのかもしれない。

しかし、税金も介護保険料も払っていない人達が突然やって来てみんなの血税を使われるのは困る。
若い世代は払わされるだけ払わされて、自分達の時にはどんどん内容が縮小されてたいした恩恵も受けられなくなっている可能性があるからだ。(何しろそれらはほぼ自転車操業だからね・・。)

今後税金をたくさん払らってもらえそうな若者外国人の帰化なら ☆⌒(*^-°)v Welcome です。


写真は昨日(13日)の六本木ヒルズから。
雨風がひどく天気は非常に残念でした しょんぼり
pict-ヒルズから 2.jpg
六本木ヒルズ森タワー52F展望台から

東京タワーが小さく見える・・。
pict-ヒルズから 1.jpg

お台場方面
pict-ヒルズから 5.jpg

天気悪いから微妙だけどレインボーブリッジとフジテレビも見える。
因みに森タワーの隣がテレビ朝日だけど・・。
pict-ヒルズから 6.jpg

森タワー前
pict-ヒルズから 3.jpg

ルイーズ・ブルジョワ(Louise Bourgeois)のMaman
この蛛 ビルバオ・グッゲン・ハイム美術館(Bilbao Guggenheim Museum)にもあったと思ったら、
ニューヨークのグッゲン・ハイム美術館、オタワのカナダ国立美術館、ロンドンのテート・モダン、サンクトペテルブルクのエルミタージュ美術館、ソウルのサムスン美術館 Leeum、この六本木ヒルズなど、計9か所に設置されているそうだ。

ルイーズ・ブルジョワ(Louise Bourgeois)( 1911年12月~2010年5月)
フランス・パリ出身のアメリカ合衆国の彫刻家。

ブロンズ像の名前はMaman
青銅の腹に26の大理石の卵を持っている母グモ だそうだ。
母の強さと保育。
彼女の母をイメージにしたものらしい。
pict-ヒルズから 4.jpg

雨で写真を撮って来なかったのでこの写真はウィキメディアコモンズ「Maman」から借りてきました。
File:Bürkliplatz - Louise Bourgeois' 'Maman' - Alpenquai 2011-07-26 17-36-24.JPG
今度行ったらもっと詳しく見て来よう スマイル

因みにこの日はアンデイ・ウォーホル(Andy Warhol)展に行って来たのでした。
5月6日までやっています "( ^ - ^ )ノ~~マタネー☆






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2021年04月05日 17時48分45秒
コメントを書く
[気になる事] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: