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発券機の所追記
リンク オーストリア国鉄レールジェット(railjet) 1 (機関車と制御車
リンク オーストリア国鉄レールジェット(railjet) 2 (列車レストランのメニュー)
今後利用される方も多いと思うのでザルツブルグ中央駅(Salzburg Hauptbahnhof)の駅構内の写真を番外として紹介しておきます ![]()
ザルツブルグ中央駅(Salzburg Hauptbahnhof)
QBBの発券機

欧州ではこの温室のようなガラスのドーム式タイプが多く見られます。19世紀の近代化の中で現れたアート的な鉄の建築が欧州駅舎のスタンダードになったのでしょう。
モーツァルトの生誕地であり、音楽の都として賑わっている街は 1996年にはさらに「ザルツブルク市街の歴史地区」としてユネスコ世界遺産に登録。
より人気の観光地として観光客も増え、ザルツブルグを拠点にミュンヘンへの日帰りやインスブルックへの日帰り、あるいは移動へと来訪客は年々増えているようです。
オーストリア連邦鉄道(QBB)のレールジェット(railjet)

現在も西オーストリアのハブ駅として多くの国際列車が乗り入れする主要駅になっています。
Line Salzburg
たぶんザルツブルグ鉄道(Salzburg AG)です。
ザルツブルグからローゼンハイム、ミュンヘンを結ぶ 列車。
下の列車は同じくミュンヘンとザルツブルグ間を結ぶ バイエルン
ラント
バーン(
BOB)
傘下のメリディアン鉄道(Meridian Eisenbahn) 
この列車は主に通勤用のようですが、ザルツブルグから、あるいは、ミュンヘンからの日帰り観光チケット(バイエルンチケット)で利用できる列車となっています。
München ~ Rosenheim ~ Salzburg
ザルツブルグ、ミュンヘン間は高速列車のレールジェット(railjet)だと所要1時間28分くらい。
しかし、バイエルンチケットでは高速列車は対象外、乗れるのはRE(地域快速)、RB(普通列車)で所要2時間くらい。
僅かローカル線で2時間と言えど、かつては国が異なると電荷が異なる。
ミュンヘン~ザルツブルグ間の鉄道計画は19世紀初めからあったもののなかなか困難なものだったようです。( 国鉄、私鉄と2国間の会社が協賛しているライン)
オーストリア連邦鉄道(QBB)
ザルツブルグ社(Salzburg AG)
ドイツ鉄道(DB)
BOB傘下のメリディアン鉄道(Meridian Eisenbahn
)
もちろ欧州各国のユーロシティー(EC)、インターシティー(IC)、レールジェット(RJ)、シティー・ナイトライン(CNL)などの車両が運行。

プラットホーム下の地下道
写真左がQBBのラウンジ・・一等のチケットを持っている人のラウンジ
列車の発券機
手前赤いのがオーストリア連邦鉄道(QBB)。奧のがドイツ系と思われます。
QBBの発券機

ウィーン西駅で撮影
言語は7ヶ国語対応。
言語を選んでから発券操作に入る。
入力項目などちょっと手間がかかるので時間に余裕を見てください。
上の発券機以外にも インターネット予約でチケットを購入して日本でプリントアウトしてくれば発券機を使用する必要はありません。
現地予約でプリントアウトしてない場合やその場購入の時に発券機が必要になります。
また窓口購入も可能ですが、行列待ちがあること。また窓口発券をすると手数料がかかります。
最近は事前にインターネット予約してプリントアウトしてくるのが一般的です。
ただし、問題になるのは旅行取りやめになった場合です。
QBBの窓口まで発券チケットを持っていけば、少しは戻るかもしれませんが、(前にも書きましたが)EU圏に居住していない者はカード決済したチケットの払い戻しがほぼ不可能なのです。
国境がまたがる場合、同じ路線間でも、どちらの国でどのような買い方をするかで値段が異なってくる。
ドイツの場合、早くチケットを購入すればするほど週末に限ってはかなり格安に購入する事ができる。
一方オーストリア国鉄の場合、ローカル列車は超格安に買う事ができるが、特急列車などに関しての割引は無かったと思う。
略号
RJ(railjet)・・・・・・・レールジェット
EC(Euro City)・・・・・ユーロシティ国際特急
ICE(Inter City Express)・インターシティ高速列車
IC(Inter City Train)・・・インターシティ特急
REX (RegionalExpress)・快速急行列車
RE (RegionalExpress)・・地域快速列車
RB (Regional Bahn)・・・普通列車
S (S-Bahn)・・・・・・・近郊列車
U (U-Bahn)・・・・・・地下鉄
改札が無いので日本とは異なるが、いわゆる駅中に相当するザルツブルグの駅舎内。もちろんショップも入っている。
駅舎内に自転車は日本では不思議であるが、こちらでは電車に自転車を持ち込むのはあたりまえの光景。
外観の写真が無かったのでのでRail Europeから借りてきてしまいました![]()
下の写真1870年頃の駅舎の模型(美術館で撮影)
現在はこの駅舎の向こう側のプラット・ホーム上にドームがかかっているのである。
(当時は駅舎側だけルーフがあったようです。)
ところで、ザルツブルグ中央駅(Salzburg Hauptbahnhof)は第二次世界大戦のおりに爆撃され、その時の不発弾が近年まで地下にうもれていたそうです。
その不発弾の信管を抜く時に被害が出たとか・・。
2007年8月、QBBはさらに不発弾の探索をしたと言いますが、まだ近隣に残っている可能性もあるらしいです。
次回ザルツブルグを予定。しかし、以前1度特集しているのでどう載せるか思案中 ![]()
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