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監督:カール・A・フェヒナー化石燃料への依存から脱却して再生可能エネルギーへシフトする。そのためのさまざま取組みを紹介するドキュメンタリー。2010年ドイツ国内でドキュメンタリー映画最高の13万人を動員し、2011年のテレビ放映時には200万人が視聴したと言われる。ナビゲータのドイツ連邦議会議員ヘルマン・シェーアは、“電力買い取り法”、“再生可能エネルギー法”を制定させた中心人物で、ヨーロッパ太陽エネルギー協会会長を務めた。人類史における第1の革命=農業革命、第2の産業革命、第3のIT革命、そして再生エネルギーへのシフトを「第4の革命」としたのが本作品。デンマークなど、一足先に脱化石エネルギーを進める国だけでなく、未だに国民の多数が電力なしで暮らすマリなど途上国の取組みや、エネルギー浪費国のイメージがある中国の起業家の取組みなども紹介されている。ノーベル平和賞受賞したバングラディッシュの経済学者ムハマド・ユヌスなど登場人物も錚々たる方々が並ぶ。「不都合な真実」が問題提起なら、この作品は具体的な解決策を示したもの。非常に仕上がりのよい上質(お金の掛かった)のドキュメンタリー作品だ。ドイツ国内でたくさんの方が視聴し、影響を受けたことは容易に理解できる。あまりにポジティブなんで、多少陽動的な要素もあるんじゃないかと勘繰りたくもなるが、やはり、「革命」とは、そういう要素も含めて、何かに背中を押され増殖していくものだ。もちろん、これがすべての答えではなく、現実的に課題はたくさんある。ドイツの“電力買い取り法”は曲がり角を向えて、脱原発などど言いつつも、原発に依存するフランスから電力を買わざるを得ない状態。これらの問題もひとつひとつクリアしていかなければならない。再生エネルギー100%への道のりは、まだまだ茨の道である。ただ、どんな革命も小さな一歩から始まっている。そして現時点は、「小さな一歩」の段階はとうに過ぎて、「もう少しで手が届くかもしれない。」位まで来ているのだと希望を抱かせる作品だ。ドイツでの爆発的な反響を考えると、日本でも、もっとメジャーなメディアで取り上げてもよい気がするが、大事な広告主であるエネルギー産業への配慮なのだろうか。エネルギー問題に直面している日本こそが、もっと世界をリードしていかなければならない。まだまだ草の根の取組みといわざるを得ないが、再生可能エネルギーへの革命の日は近づてきている。公式サイト
2012.01.18
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FLの1つ下のカテゴリー、全国を9地域に分けた「地域リーグ」の取材記。今は無きサッカー季刊誌「サッカーJ+」に連載されたものを再編したものだそうだ。2005年から足掛け3年で、各リーグから1チームずつ取材している。また、地域リーグからJFLへの昇格を掛けた全国地域リーグ決勝大会(地域決勝)や、地域決勝への出場を逃したチームが、敗者復活戦と位置付ける全国社会人サッカー選手権大会(全社)についても取材している。この作品を読んだきっかけは、信州ダービーを取り上げたドキュメンタリー映画「クラシコ」が、企画構想の際に参考にしたと聞いたからだ。松本山雅自体はほとんど登場しないが、山雅のようにJに昇格したチーム、いまだ苦悩の中にあるチームなど、各チームの「夢の途中」の理想と現実を垣間見ることができる。サブタイトルは『地域リーグから見たJリーグ「百年構想」の光と影』とあるが、そうしたクラブのあまりよく知らない舞台裏を知ることができる。また、「J2昇格より難しい」、JFL昇格を掛けた地域決勝のまさに「生死を掛けた闘い」の模様なども興味深い。紹介されているクラブは以下の通り。グルージャ盛岡(2005年7月)V・ファーレン長崎(2005年9月)ファジアーノ岡山(2006年1月)ウエーゲン金沢(2006年4月)カマタマーレ讃岐(2006年7月)FC岐阜(2006年10月) -第30回全国地域リーグ決勝大会(2006年11月)FC Mi-Oびわこ Kusatsu(2007年4月)FC町田ゼルビア(2007年6月)ノルブリッツ北海道FC/とかちフェアスカイ ジェネシス(2007年8月) -第43回全国社会人サッカー選手権大会(2007年10月) -第31回全国地域リーグ決勝大会(2007年11月)上記の中でも、現在はJ昇格を果たしているチームもあるが、地域リーグから駆け上がったチームは結構多い。それだけに、Jを目指すクラブが次々と生まれてくる。クラブ結成時の「熱」をうまく昇華してJへ駆け上がれるか、停滞とともに「熱」が冷めてしまうのか、昇格への賞味期限は限られている。ほとんどのチームがアマチュア選手を抱えて、土のグランドで夜間練習を強いられている。また、全社大会はアマチュア(仕事を持つ=休めない)前提ゆえに、参加32チームがたった5日間でトーナメントを行う。(2006年当時のレギュレーション)そんな過酷な状況下でも、選手たちは偉く前向きだ(強がりの面も多少はあるのかもしれないが)。プレーできる環境を感謝し、また希望を捨てずに日々できることをやっていこうとしている。それだけに、地域決勝の闘いは生きるか死ぬかの闘いになる。そんな一世一代の大会だが、もともとはアマチュア1部リーグへの入替え戦だったため、さまざまな歪が生じていると筆者は批評している。(これは2007年当時だが、今はどうなのかな?)いずれにしても、地域リーグをどうやってすり抜けるかが、J昇格への最大の難関なのは間違えない。(「クラシコ」でもそこに触れている。)Jリーグ百年構想で各地に誕生したJを目指す地域密着型クラブ。そして、近年次々とJ2昇格クラブが増えて、ついにその数は22チームに。いよいよ、JFLとの入替戦も視野に入ってきた。また、今後もJ目指すクラブは生まれてくるだろうし、各カテゴリーの入替えが、ますます混沌としていくのではないか。やっと昇格を果たしても、また地域に落ちる可能性が出てくるのか。ビッククラブがある一方で、こうしたクラブがあることがサッカーのおもしろさだ。公式サイト
2012.01.08
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監督:樋本淳プロデューサー:平澤大輔日本のサッカーリーグ“JFL”の中で、同じ長野県を本拠地とする松本山雅FCとAC長野パルセイロの因縁の対決と、両チームのサポーターたちの姿を1年間に渡って追ったドキュメンタリー。サッカーを通して、地域が活性化してゆく姿をリアルに映し出す。日本のサッカー地域リーグの中で、最激戦区と言われる北信越リーグの“信州ダービー”。本作は、長野と松本による“因縁の対決=クラシコ”と、選手たちを支えるサポーターたちの熱き闘いの日々を、一年間に渡って記録した。ここでは、サッカーというスポーツを通して、地域に生きる老若男女が郷土愛に目覚め、自らの文化に誇りを持つことで活性化し、生き生きとした姿がリアルに映し出されてゆく。サッカーにおける“ダービー”とは一般的に、同じ本拠地を持つチーム同士の試合を指す。その中で、最も有名なのがスペインを代表するレアル・マドリードとFCバルセロナの“エル・クラシコ”(=伝統の一戦)だ。サッカーに留まらぬ、歴史的・民族的な対立構造を背景に持つ“宿命のライバル”である。そして、日本の“クラシコ”と呼べるのは、09年にJFL昇格を果たした松本山雅FCと10年に昇格を果たしたAC長野パルセイロの一戦。長野と松本が宿命のライバルとなった発端は、実に130年前にさかのぼる。明治時代の廃藩置県の結果、松本市を県庁所在地とした“筑摩県”と、長野市を県庁所在地とした“長野県”が成立したが、明治9年、筑摩県庁が原因不明の火事で消失し、それを機に、政府は“筑摩県”の信州地域を“長野県”に併合する。その後、松本側から起こる度重なる分県運動や県庁移転論を長野側が阻止するという争いが繰り返された。こうした歴史的背景の下に“信州ダービー”は信州という一つの国を二分する“因縁の対決=クラシコ”となったのである。そして2011年、JFLの舞台で再びクラシコが繰り広げられる。(作品資料より)公式サイト
2011.12.14
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前田が居ないと何も出来ない。 で、今年も残留争いにエントリーしました。 やはりナビスコのジンクスはあるのか? つらい中断期間に入ります。代表どころじゃないよ。
2011.08.27
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監督 鎌仲ひとみ公式サイト2004年の青森県六ヶ所村を舞台として使用済み核燃料再処理工場の是非を問うドキュメンタリー。反対運動をしながらチューリップ農園を営む菊川さんを中心に、反対派だけでなく、工場と共存しようとする地元業者や工場で働く元漁業者なども取り上げている。監督自身は反対派と類推するが、そのトーンはできるだけ抑えて、現地のありのままを取り上げようとしている。一方で、イギリスのセラフィールド再処理工場と、2005年に起きた事故を取り上げて、危険性についても警鐘を鳴らす。事故自体はフクシマとは比べ物にならないくらい小規模だが、その後の人体の影響や、周辺海域の汚染の問題は甚大だ。六ヶ所村に再処理工場が出来た経緯。60年代に工業団地を誘致するはずが、候補がないまま再処理工場の建設が決まり、すでに土地を手放していた農民は、雇用なども考えれば公に反対できない立場だった。80年代には漁民の反対運動もあったが、多額の保証金で口を塞がれた。働き場を失った周辺住民は、再処理工場関連の雇用に頼らざるを得なくなる。他の原発も大よそ同じ様な経緯を辿って誘致、建設されていったと思われる。昨今の原発報道の迷発言で知る人ぞ知る東大の斑目春樹教授が本作品にも登場し、こうした「金さえあれば」、「儲かるから」の論理についてあっさり認めている。純粋にエネルギー需要の問題なのか、利権絡みなのかよく分からないが、こうやって、安価で(本当は安くない?)、安全で、クリーンで、低炭素な原子力は、どんどん普及して来た。この作品が作られた2004年当時は、原発の様々な問題を正確に知っていた人はどれくらいいたのか?私自身も最終処分の問題など、「いつかはなんとかなる」とタカを括っていたと言わざるをえない。知ろうと思えば知れたはずなのに。これが私も含めて大半の庶民の実感だろう。こうした、無知の市民が反対論を特別視して、賛成派を後押ししてしまっていたのかもしれない。有機農業を営む方の言葉、「中立とは賛成と同じ。反対って言わないし、行動もしないなら、容認しているということ。」まさにその通り、我々大多数の庶民に当てはまる。「生活を楽しんで、その一部で反対運動も続けたい。」菊地さんが、反対運動がすべてでは、心身ともに耐え切れないという意で言って言葉。それだけ、異端児扱いを受けていたということ。だれに?我々一般庶民にだ。一方で、工場従業員は「子供を育てるためだったらどんな仕事だってする。」といってはばからない。やらざるをえない側になった人の言葉。キレイ事だけでは済まされない。今我々が直面している問題が、すでにこの作品の中にあったように思う。恐ろしく大きく重たい問題を、ごく一部の人に押し付けて、現在の豊かな生活が成り立っていることを、改めて思い知らされる。3.11を経て、日本全体が当事者になった今。今後、本当にどうすべきなのか、皆が責任を負っていかなければならない。
2011.05.24
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監督 鎌仲ひとみ瀬戸内海に浮かぶ山口県祝島。1982年その対岸に原発建設計画が持ち上がった。「生物多様性のホットスポット」と呼ばれる豊な漁場を守る島民の反対運動を描くドキュメンタリー。核問題に詳しい鎌仲ひとみ監督の核問題三部作の3作目。豊な自然の恵みを最大限活かして、自活の道を探ろうとする島民の力強い姿。反対運動だけでなく、そんな島民の取組みを中心に描かれている。また、大手電力会社に頼らないエネルギーの自給自足、自然エネルギー活用の道を探り、2020年までに脱化石燃料を目指すスウェーデンの現状も紹介していく。抵抗する島民への中国電力の落とし文句、「本当に農業とか、第一次産業だけで、この島がよくなると、本当にお考えですか?」」まさに、日本が今まで地方で行ってきた危険施設誘致の殺し文句。地方の犠牲の上に成り立つ日本のエネルギーの現実。都会の豊な暮らしの影で、豊な自然とそこに住む人々の暮らしを破壊し続けている現実がそこにある。どんなに島民が抵抗しても多勢に無勢。開発は着々を進んでいく。反対運動の中心人物が、それでも反対運動を続ける意味を語った。「島の人達だけで原発計画つぶすっていうことは絶対できんって。だけど、引き延ばすことは出来るぞって。 こちらができるだけ引き延ばしている間に、社会情勢がどんどん変わってきて、 原発がもう必要ないような世界になってくれればいいし、...(中略) 祝島の役割というのは、上関の原発の計画をとにかく1日でも長く引っ張っていくという役割しかない。」そして奇しくも東日本大震災が起きて、社会情勢が大きく変わることになる。もちろんこの作品は震災以前に完成している。最も印象的な場面だった。やはり、今は転換の時なのだと思う。たしかにエネルギーの問題は深刻だ。電気が無ければ生活は成り立たない。しかし、化石燃料も鉱山資源もいつかは底を突く。だからこそ、今から次の手段を探すことが大事なのでは。確かに今はリーズナブルなのかもしれない。原発が無ければ電力会社は成り立たない構造になってしまった。しかし、一度事故が起きれば、見えない放射線とのいつ終るとも知れない、つらく長い闘いが続く。それでもやはり続けるのか。島民は闇雲に反対するだけではなく、エネルギーも含めた自活の道を探り始めた。他の国でも少しずつ動き始めている。とにかくやってみることだと思う。そんな一歩を踏み出すための勇気をくれるような作品だった。公式サイト
2011.05.07
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ようやく来ました、エース弾! またPK外してハットトリックは逃してしまったけど、まあこれから量産してくれるでしょう。 もっとパスで崩して欲しい面はあるけど、だいぶ攻撃の時間が作れるようになってきた。特に山田がいいね。 前田が楔を受ける、山崎が裏を狙う、山田が自分から仕掛ける、康裕、小林が後ろから追い越す、こんな感じになれば、前田の点も増えるのでは。 守備でも早いチェックと、長谷川への楔をしっかりケア出来たので、危ない場面は少なかった。 そして今回も運動量も落ちなかった。 ただし、相手は早い失点であまり本来の動きが出来てなかった。 その点を考慮して慢心しないように。 次は、いよいよ仙台アウェイ。 今年最もやりにくいゲームだろう。 ベガルタは入れ替え戦も戦ったし、ヨシアキも頑張ってるし、復興のシンボルとして頑張って欲しいけど、勝負となれば別問題。 平常心でしっかり戦ってきて欲しい。
2011.05.07
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今季初参戦は天候同様にお寒いものとなってしまった。最後の最後に力尽きて、勝ち点1を逃してしまう非常に悔しい敗戦だ。とはいうものの、脩斗が退場して60分余りを10人で戦う羽目になり、明らかに多勢に無勢の展開になってしまった。シュート数で23対3。川崎のシュートがことごとく外れてくれたおかげの惜敗だ。内容的にはボロ負けの部類だろう。乗ってるチームなら、こういう時に、ワンチャンスで勝ち点3を強奪出来たりするものだが、残念ながら、うちには幸運を呼び込めるような戦術が足りなかった。序盤から相手の早い寄せにタジタジ。ボールを奪われると、好き放題回されて攻撃どころでなくなる。10人になると山田を下げた影響か、攻撃のアクセントは皆無。とにかく前田にアバウトに放り込むだけ。おまけにゴールキックはOB連発で、マイボールにすらならない。貴重なセットプレイも前田を狙ってるのがミエミエ。これでは相手も対応し易かろう。このところ前田がシュートさえ打てないのは、本人の問題は多分にあるが、それ一辺倒で工夫が足りないので、相手からすれば前田だけ抑えておけば大丈夫といったところだろう。なんかぜんぜん勝てそうな感じがしない。今年は(も)我慢の年と位置付けているが、そろそろ一息付きたいぞ。次は鬼門の山形か。果たしてどうなることやら。
2011.05.04
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監督・脚本:マイケル・マドセン原発から生まれる放射性廃棄物の放射能レベルが生物に無害になるまでには、最低10万年を要すると考えられている。これは、放射性廃棄物の埋蔵をめぐって、未来の地球の安全を問いかけるドキュメンタリー。(作品資料より)震災が起こるまで、原子力エネルギーの危険性についてあまり具体的な知識はなかった。スリーマイル、チェルノブイリなどの大災害が通じて、非常に危険なエネルギーであることは認識していたが、それが、自分の日常に近いところで起こりうることであることだと、実感することはなかった。しっかりした対策を取れば、安全性は担保され、将来的に技術が進歩していけば、比較的容易に放射線をコントロールできるのだろうと漠然と考えていた。また、各方面から「CO2排出や発電コストを考えると、非常に有効なエネルギー」と聞かされており、多少の不安を感じつつも、現実的には容認せざるを得ないと考えていた。しかし、3.11以降、それは楽観論にすぎないことが明らかになり、我々は既にパンドラの箱に手を掛けて、思いっきり開いていた事実に気付かされることとなった。この作品は、世界で唯一建設中の放射性廃棄物の最終処分場であるオンカロのドキュメンタリー。廃棄物の無力化(ここでは半減期を想定)には約10万年かかり、また、地下500kmの岩盤に建設中のオンカロの完成は約100年後だ。もうここまで来るとSFの話なのか、現実の世界なのか区別がつかなくなってくる。10万年後までオンカロの存在をどう伝承するのか(むしろ隠しまうのか)伝えるとしたら手段はなに?言語なのか?人類が誕生してまだ1万年しか経っていないのだが、我々は10万年後の人類?とどうやってコミュニケーションをとればいいのか?そんな、途方も無い難題を、真剣に議論している人たちがいる。なんとも滑稽で、原発反対派でなくても槍玉にあげたくなるようなシーンが多々あるように思う。でも、時間とともに、むしろ、オンカロ建設を巡り、いろいろな難題に取り組むの人達の戦いのドラマにも思えてくる。原発を使い続ける限り、出続ける廃棄物の処理と真剣に取り組む人達。原発を作る以上処分場は必要である。処分場に適した地層があるかないかにもよるが、それを本気で作ろうとするフィンランドという国の生真面目さに頭が下がる。フィンランドは資源が乏しく、エネルギーをロシアなど東欧に依存しているそうだ。中東の石油に依存し、過去にエネルギーを絶たれて戦争へと追い込まれた日本と似たリスクを抱えており、原発を推進してきた経緯も日本に似たところがあると思う。そんなフィンランドは、最終処分場まで建設する覚悟をもって、原発を推進してきた。一方日本は、「安全神話」が一人歩きし、処分場すら決まっていない。今実現できないことは、すべて「想定外」。もしかして、最終処分場が本当に決まることも想定外なのかもしれない。。。本当にこのまま進んでいっていいのだろうか?もはやエネルギーなしで生活できない。すぐに代替可能なエネルギーはない。こうしている間も廃棄物は貯まり続けている。そんな原発に必要なウランも今の採掘技術では80~100年で枯渇します。公式サイト
2011.05.01
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この勝ち点1はどう捉えるべきか? 明らかなダイブがPKになり、それでも金園の初ゴールで追いつき、今度はお返しのPKをもらった、この展開を考えると勝ち点2を落とした気分。 しかし、終始ペースを握られ、それでも集中力を切らさず、少ないチャンスを活かしてドローに持ち込んだ。好調な相手を考えれば、悪くない結果かな。まあアウェイなら、素直にそう思えたかも。 今年は、守備の意識が強いというか、慎重に成り過ぎるというか、おかげで失点は減ってるが、チャンスも減ってる。 今回は相手のパス回しを警戒してか、ボランチが低くて奪っても厚みのある攻撃が難しい。 ポジションチェンジが少なく、前田がマークされたら形にならない。 まあ、守備のバランスありきなので、こうなるのだろう。 とはいえ、今年は康裕や大卒ルーキーらの世代が一皮剥けるための再スタートの年。 ある程度の我慢は必要だ。 何度も言われてきた世代交代の道筋がようやく見えてきている。 変化の一つは相手に走り負けないこと。 最後まで運動量が落ちずハードワーク出来ていると思う。 今まではそれができずに失点を重ねていた。 今年の失点はPKの2点だけというのも、このあたりが要因の一つと思われる。 次もアウェイで厳しい相手だが、金園のゴールで攻撃が上向きになることを期待! そして今度こそ前田のゴールがみたい!
2011.04.29
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なかなか勝てない新潟に対して、またまたドローだったが、アウェイで最低限の結果を持ち帰れたかな。 ガンジンのケガで藤田が最終ラインに入り、激戦の中盤は右に康裕、左に山田。 TMで試しているとはいえ、そのTMに勝ててないだけに、どんな入りになるか不安はあった。 立ち上がり早々不安が的中。再三裏を取られて、挙げ句PKで先制点を献上してしまった。 序盤はなかなかテンポが出ない。 前線の動き出しにパスを出し損ねると、行き詰まってパスの出しどころを探す始末 ボールを持ててチャンスは作るものの単調で乗り切れない流れが続いた。 一方新潟は効果的に、前線がかき回してゴールにせまる。 前半スタッツ上はシュート数が同数ながら、主導権を取っていたのは新潟だった。 後半は一変してジュビロペース。 山崎、山田の仕掛け、両サイドの縦の連携がスムーズになり、相手が対応に追われるとセカンドボールが拾えるようになる。 そしてジウの同点弾。前田のようにDFより早く点で合わせた見事なゴール! コンディション不良で遅れていたが、ようやく本来の鋭さが甦ってきた。 その後も優位に進めるも、最後のクロスが前田に合わない。 そして、お互いロスタイムに決定機を逃して痛み分け。 アウェイ2戦で勝ち点4はまあ悪くない結果だろう。 先週の京都ぼろ負け(スコアしか知らないが)を考えると多少は希望の光が射したか? しかし、次はホームとはいえ、ガンバに大勝した広島だ。 今日以上に厳しい条件に違いない。 やはり、前田が決定的な仕事に絡みきれないもどかしさが残る。 次こそは前田のゴールに期待! そして、欲を言えば無失点でパフォーマンスも封印したいところ。
2011.04.24
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ご無沙汰してます。無事でした。震災から2週間余り、多少の不自由と原発の怖さにおびえつつも、首都圏の状況は、一頃に比べてだいぶ平時に戻ってきた感じでしょうか。3/29のチャリティーマッチ、代表もJリーグ選抜も豪華なメンバーが揃いましたね。楽しみです。が、一抹の不安を感じ東京電力のホームページを確認してみると。予感的中。よりによって、夜停電の日だった。。。停電と無縁の23区内でスポーツバーに行く手もあるが、このご時世娯楽施設に立ち寄るのも気分がのらないし。そもそも年度末に地震の影響もあるから、試合開始前には到底あがれないだろう。電気の有難味を痛感する日々は続く。そもそも、テレビ中継するのか?
2011.03.24
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監督:ERWIN WAGENHOFERプロデューサー:Helmut GrasserFOOD,ING.と同時上映で見た。それぞれ別々に制作されたものだけど、配給元が「食の社会見学」として、セットで配給しているようだ。飽食と飢餓の問題、乱獲による海洋資源の枯渇、遺伝子組み換えの問題、低コストで大量生産される養鶏業、アマゾンを切り開いて大農場の問題など、食にまつわる諸問題について、生産者側の取材も交えて淡々と描いている。まだ食べられるのに、廃棄されるパンの山。トラックで次々と運び込まれ、固形燃料のように燃やされていく。オーストリアでは年間2000万トンに達するという。一方では全世界で毎年10万人が餓死している。「これは殺人じゃないのか?」と訴え掛けている。ちなみに、世界で最も食品を破棄しているのは日本だ。安価で大量に生産され、工業製品化する農作物。行き着くところは、大資本、先進国、強者の利潤の追求のため、出来上がった社会構造の問題だ。今、求められているのは付け焼刃の援助ではなく、流通システムの再構築ではないかと監督は訴える。そして我々日本人は本人の意思とは関係なくても、間違えなく加害者側に立っている。ひと事ではない問題だ。公式サイトwww.cinemacafe.net/official/gochisou/
2011.03.05
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監督:ROBERT KENNER製作:ROBERT KENNER、ELISE PEARLSTEIN第82回アカデミー賞 長編ドキュメンタリー部門ノミネート作。なんでマクドナルドは100円バーガーが出せるのか?なぜコーラは水より安いのか?大手が牛耳る食品産業の裏側、食の安全について、その裏側に迫っていく。「食」の安全とは何か?環境に優しく持続可能な農業とはなにか?私はある程度年を取ってから、そんなことに興味を持つようなった。一つの答えとしては、オーガニックや無添加食品を選ぶことだと思っているが、これがなかなか難しい。とにかく、値段と量が違いすぎる。スーパーやレストランに行くたびに、オーガニックを選ぶか、リーズナブルでボリュームのあるものを選ぶか困惑する。葛藤する日々である。そもそも、なんでそんなに安いんだ?そして見るからに毒々しいんだ?そんな疑問に大方の回答を用意してくれるのがこの作品だ。ドキュメンタリーといっても軽いタッチの演出で、それほど難解ではない。ワイドショーのレポート的でもある。ちょっと恣意的で、胡散臭さが気になるが、とにかくいろいろな問題点を示してくれた。特ダネ的な新事実ではないけど、映像で示されると納得感がある。こころが「安かろう」に動きそうになったとき、この作品を思い出しては、自分に言い聞かせねばなるまい。(以降ネタバレあり。)安い食品の裏側には、大企業による大量生産がある。でも食品、特に食肉は工業製品ではない。安さの裏で安全が犠牲になっている。O157、豚インフルエンザも、原因はここにあると指摘している。スーパーで販売する食品のほとんどにコーンが含まれるが、米国で生産されるコーンは、政府の手厚い保護で安価に大量に市場に出回る。そして、ほとんどが遺伝子組み換えで、かつ表示義務も無い。もともと、コーンを生産していたメキシコなど中南米の農家は政府に守られた米国の大量生産農業に駆逐されて職を失い、不正入国して、精肉工場などの食品工場で不当な労働を強いられる。貧しい彼らは、安くて高カロリーなジャンクフードやファストフードを多食する。そして、貧困と肥満という普通に考えたら有り得ない二重苦に陥る。体に悪いと思っても、これしか選択肢が無いのだ。「薬を買うか野菜を買うか?」この答えはどちらもNOだ。わたしは子供の頃、アメリカ人に肥満が多いは冨の象徴だと思っていたが、つい最近になって分かったが、本当は格差社会の象徴なのだ。我々が取れる対抗策としては、より安全なもの、健康に良いものを選ぶことだとしている。買う人が増えれば、悪く言えば「商売になる」あの(悪名高き?)ウォルマートでさえ、オーガニックを大々的に扱い始めている。市民運動によって、国に手厚く保護されていたたばこ産業を駆逐したように、この問題も草の根運動からムーブメントが起こせるはずだと。なんかこの辺がアルゴアの「不都合な真実」に似てないか?公式サイトhttp://www.cinemacafe.net/official/foodinc/
2011.03.05
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あのナビスコ激闘120分。さすがに動きが鈍かった。もう一歩が遅く、セカンドボールを拾えない。パスの判断が遅く、精度も低い。一貫性の無い判定にも集中力を削がれる。典型的な負け試合だったが、ナビスコ同様に、実が流れを呼び込んだ。更に、ボランチを1枚削って久々の松浦をトップ下?に投入。ゴール前を固める敵陣に波状攻撃を仕掛けた。そしてナビスコのデジャブーのように前田の同点弾。なんとか勝ち点1を拾った。内容的には引き分けで御の字。追い付いて終われたので、勢いも持続できる。こういう試合で追い付けるようになった事が今年の成長だろうか。来年は更にひっくり返せるようになって欲しい。これで8戦負けなし。負けないのは大事だが、引き分けが多くて、上との差がなかなか詰まらない。それどころか、14,15,16位あたりのチームがそれ以上に調子を上げて来てるぞ。ナビスコの事はもう忘れて、またリーグに集中しなければ。それしても観客動員が伸びないな。色々模索してるみたいだけど、なかなか効果無く苦戦してるようだ。もう少し優勝の余韻に浸りたいが、色んな面で現状はそうもいかないみたい。まあ、慢心して来期ジンクスにハマるより、常に危機感があった方がいいかもね。
2010.11.06
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いやいや勝っちゃいましたね。シーズン序盤はこんなことになるとは想像もつきませんでした。エース前田の起死回生同点ゴール。延長戦にもつれ込み、そして最後は守護神能活のPKストップ。最後まで目が離せない120分でした。それにしても、ジュビロサポがこんなに居たのか!!先々週のエコパ(レッズ戦)では、どっちがアウェイチームかと思うくらい少なかったけど、さすがにタイトルが掛かると違いますね。潜在的ファンが結構いるってことです。こういう試合を重ねていけば、また戻ってくるかもしれませんね。先制するも逆転されて、去年までならこのまま下を向いて敗戦だった。最近のジュビロは、諦めず追いつく力が付いてきている。今日も「ダメかな」と思う気持ちと、最後は追いつけるんじゃないかという希望が半々の状態で終盤の戦いを見守ってました。今にして思えば、ミキッチを下げてくれて助かった。マッチアップする脩斗をケアする不安が無くなって、中盤が安心して攻めあがれるようになった。そして勝利を意識した相手は結構引いて守ってきた。ほとんど5バック状態。どうやってもこじ開けられそうになかったが、最後の最後にエースがやってくれました。メンバー交代後、カウンターに頼らざるを得ない広島と、最後まで高い位置からプレッシャーを掛け続けたジュビロ。最終的にはその差が結果に出たような気がします。無尽蔵のスタミナの前田は時間が経つほどに切れ味を増し、西はペース配分を無視して最後まで走りきった。黄金時代の末裔が「勝ち方」を示してくれた。途中加入の菅沼、加賀が奮闘し、次世代を担う、山崎や康裕も躍動していた。本当に全員の勝利。今夜は美味しいお酒が飲めるでしょう。
2010.11.03
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台風の中参戦された方々、大変お疲れ様でした。私は怖気付いてTV観戦でした。仮に行こうとしても電車が止まって行けませんでしたが...罰ゲームのような条件で、内容をどうのこうの言うのは酷ですが、せっかく先制したので勝ちたかったですね。憲剛にスルーパスを出させないようにしないと。最終ラインで裏を取られないようにしないと。あのシーンくらいだったから悔やまれる。それにしても、隆がケガで交代。ジウも悪質なファールを受けて負傷。ハカイダーが出場停止でいなくても、結局こんな目に合わされる。もうこんなラフなチームとは当分試合したくないな。まあ、こんな罰ゲームでも勝ち点を持ち帰れたことが救い。そして、負け無しの状況で11/3へ繋げられた。あとは、ケガした2人が無事戻ることが出来ればいいが。たとえ戻ってこられなくても、残ったメンバーでカップを持ち帰るのみ。いよいよ決勝!3日が本当に待ち遠しい。
2010.10.30
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なかなか勝てない浦和に今年は2勝してしまった。そしてリーグ戦は9月以降負けてない。カップ戦入れても川崎に1敗しただけ。厳しいチェックで守備力が向上、全体的に安定感が出てきている。両サイドの離脱でメンバー的には厳しい状態だが、どうにかこうにか結果がついて来るようになってきた。駒野、シュホの離脱で、以前のようなサイド攻撃や、サイドハーフ(特に西)がめまぐるしくポジションを変えるような場面が減ってしまった。決してよい状況ではないが、逆にそれを割り切って、陣形のバランスを保ちよい守備が出来ている。今回も流動的なポジショニングとパスワークは封印。両FWを縦に走らせてロングボールを多用した。試合中は、相手がスペースを与えてくれないせいかと思っていたが、インタビューによると、これは相手のDFの特性に合わせて、意図的にロングボールを入れていたようだ。確かに、再三の対応がジャブのように効いたのか、相手は時間ともに陣形が間延びして、中盤のつなぎに支障を来たすようになっていた。そして、相手のほころびが見え始めた終盤にしっかり得点を取っている。どうも前半はピリッとせず、先制を許した後も相手の押せ押せムードに潰されそうになったように見えた。去年までなら、逆転勝ちなんてほとんど絶望的だった。今季は、慌てずしっかり勝ちにつなげられるようになったこと。終盤に猛攻を受けても、しっかり勝ちきることが出来ようになった。久々のタイトルへ向けて、いい流れじゃないか。11/3の国立。楽しみになってきた。その前に次節川崎に喰らい付いて勝ち点をもぎ取れ!
2010.10.24
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ナビスコ決勝の前哨戦は痛み分け。まあ、双方よく攻め、よく守って、勝ち点1は妥当な結果だったとお思う。先日の日韓戦で駒吉まで失う緊急事態。ストロングポイントだった両翼が完全に失って、開幕当初とがらりとメンバーが変わってしまった。こうなると、今のメンバーでどこまで底上げできるか、チームの総合力を引き上げる好機と前向きに捉えるしかない。先制を許したあの守備は頂けなかったが、それ以外は、9月以降安定してつつある守備がまずまず機能し、また能活のファインセーブで大崩することは無かった。そして、広島と相性の良い前田の御前ゴールが決まって痛み分け。お互い何本かのあわやのシュートが決まっていればどちらに転んでもおかしくなかったが、両GKの好守もあって決勝点が生まれなかった。この決着は11/3国立でつけるぞ!(既にチケットゲット済み)相手は寿人が間に合いそうらしいが、こちらもジウソンが戻ってくる。リーグ戦の方は、残りは中位以上のチームとの連戦が続く。ここで上を食って順位を上げて行きたいところだが、この怪我人の多さでは、多くは望めないかもしれない。とにかく、勝ち点をしぶとく積み重ね、また、大事な経験を積み重ねて、来季に繋がるような戦い方が必要だ。
2010.10.16
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いろいろあって5ヶ月振りの参戦となりました。更新したのも同じくらい振りだろうか??なんとか復活できました。それにしても、久しぶりの参戦が熱い試合になりました。代表(前田、駒野)、出場停止(古賀)、故障(能活)、そしてハカイダーの被害者(チュホ)。いくら憲剛不在とはいえ、ベストメンバーで、しかもホームで勝てなかった1stレグを思えば、分が悪いのはハッキリしていた。スタジアムの道中も川崎サポは余裕綽々な感じだったな。それだけに大きな大きな1勝でした。失うものは何もない!立ち上がりから西を筆頭に気合十分!相手は気が緩んだてのか、最初から時間を使うようなプレーが多いし、縦への緩急が不足気味。やはり憲剛不在は大きいのかな?そんな訳で、立ち上がりからペースを握り、それが大井のゴールで結実した!!スタンドもにわかに盛り上がりかけたが、程なく同点弾を浴びて1-1に。これには、スタンドもトーンダウン。が、1-0も1-1もあまり変わりない。もう1点取ればいいんです。とにかく2点目取って勝たなければ国立には行けません!気を取り直して後半へ。。。相手の出足は前半よりも早くなり、また、こちらは前半のツケが回ってきた。次第に相手にペースを握られ押し込まれる展開が続く。駒野、前田のホットラインを欠き、どうしても個々の独力に頼らざるを得ない状況が続く。それでも必死に相手の攻撃を跳ね返し続けた。集中を切らすことなく、相手に拾われても拾われても根負けすることなく、チャンスが来るのを待っていた。そして、そのチャンスをひたすら待ち続けた男がしっかりゴールへ叩き込んだ。世界の山ちゃんゴール!!でもでも油断はできない。今までのお決まりは、終盤追いつかれて、逆転されてTHE END.そんな醜態だけは見たくなかったが、今度は、85分以上ほぼ消えていた透明人間が、突然表れてダメ押し点を叩き込んでくれた。まさに執念で決勝のキップを手にしました。正直、勝てないかなと思ってました。うれしい誤算でした。質は良くわからんが、選手の頑張りが伝わってきてよい試合でした。ここまで来たら11/3はカップを持って帰りましょう!!
2010.10.10
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予選突破の掛かった大事なダービー戦だったけど、またしても清水に苦杯を舐めさせられた。序盤は堅守でリズムを掴みつつあったが、小野を中心とした清水の方が何枚も上手だった。2失点はいずれも小野のFKから。注意すべきセットプレーからの失点で完全に相手の思う壺に。失点するまでは、こちらのリズムで試合が出来ていたが、失点してプランが狂ってからリズムが悪くなった。相手の重圧に余裕がなく、球際も強くいけずに、セカンドボールの奪取も後手を踏んだ。失点してシナリオが崩れた時のゲームプラン、メンタルの保ち方、経験が今のジュビロには不足している。何度も痛い目にあって学習しないければならないのかな。数字上は次の山形戦で勝てば予選突破できる。山形にも散々苦杯を舐めさせられてきた。チュホの出場停止も痛いな。ここで殻を破って予選突破するのか、またしても返り討ちを喰らうのか、前半戦最後の大一番。ここで勝って気持ちよく中断期間に入りたい。そして、中断明けは、再度アウスタで清水に相対する。今日のデジャブーはもう見たくない!リーグ戦で浮上するためにも、次こそ勝ち点3で、予選突破を決めてくれ!
2010.06.06
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予選突破の掛かった大事なダービー戦だったけど、またしても清水に苦杯を舐めさせられた。序盤は堅守でリズムを掴みつつあったが、小野を中心とした清水の方が何枚も上手だった。2失点はいずれも小野のFKから。注意すべきセットプレーからの失点で完全に相手の思う壺に。失点するまでは、こちらのリズムで試合が出来ていたが、失点してプランが狂ってからリズムが悪くなった。相手の重圧に余裕がなく、球際も強くいけずに、セカンドボールの奪取も後手を踏んだ。失点してシナリオが崩れた時のゲームプラン、メンタルの保ち方、経験が今のジュビロには不足している。何度も痛い目にあって学習しないければならないのかな。数字上は次の山形戦で勝てば予選突破できる。山形にも散々苦杯を舐めさせられてきた。チュホの出場停止も痛いな。ここで殻を破って予選突破するのか、またしても返り討ちを喰らうのか、前半戦最後の大一番。ここで勝って気持ちよく中断期間に入りたい。そして、中断明けは、再度アウスタで清水に相対する。今日のデジャブーはもう見たくない!リーグ戦で浮上するためにも、次こそ勝ち点3で、予選突破を決めてくれ!
2010.06.06
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能活?個人的には本当に嬉しい。サポマガ記載のリハビリの苦闘に心打たれた後だったから、本当に報われた思い。駒野も何とかスタメンで出れないかな?諦めず頑張れ!と無理矢理テンションをあげようとはするものの、エースの名前が無いのが残念で、むしろ落胆の方が大きい。まあ、構想外なのは承知してたけど。さてナビスコ杯に向けて切り替えよう!だいたい残留争いもあるしな。岡田選抜チームには正直あまり興味ないけど日本代表を名乗るからには、周囲の評価を覆すような結果が出ることを、ちょっとだけ期待しています。
2010.05.10
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やっぱりまたか。良い試合の次はダメ。順位の近いチームにはダメ。裏を取られたらダメ。確かに中二日はきつい。でもそれは相手も同じこと。あまり躍動感を感じられず、失点すると、みるみる運動量が減っていった。前節まあまあだったと思った成岡だったが、このきついコンディション下で、やっぱり存在が消えていた。ボールが持てなかったわけではない。それなりに攻撃はしていたけど、両サイドの上がりが少なく、テンポも遅い。あまり厚みのある攻めにはなっていなかった。そんな状態に失点してしまうから、だんだん意気消沈気味になる。そして、天敵大久保にまたしてもゴールを割れ、これで選手の足が完全に止まった。前節が良すぎて、過信が生まれたのか?あんなにプレッシャーなくできるわけではない。ちょっと恐れていたことが現実となってしまった。やはり連勝する力も、上位を狙う実力もまだまだ足りない。上も下も勝ち点差が少ないから、勝てば上がれるし、連敗したらかなりマズイ。次のW杯前の最後のリーグ戦。とにかく死ぬ気で走って、勝ちにこだわってもらわないと!
2010.05.08
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前田第二子誕生祝い!祝砲2発で得点ランクもトップタイ!!浦和戦の西に続いてゆりかごダンス&勝利!前田得意の固め打ちで快勝!特に2点目は、DFとの間合いが抜群。岡崎や玉田にあんなシュートは打てまい。3分で失点したときはどうなるかと思ったけど、すぐに追いついて主導権を握れたことが大きかった。打つも打ったりシュート22本。ゴールに飢えるグノだけでなく、那須もコントロール不能なミドルシュートを連発してたし、金沢のあわやのキャノンシュートもあったし、やっぱりそんなに打っていたのか。序盤は広島ペース。寿人がDFを引っ張って、空いたスペースに次々入ってくる。失点の場面は正にそれがハマった。(ただし抜け出したのは山岸かな?)その後も、似たような場面が数回あった。これはかなりまずいことになるぞと、かなり心配な立ち上がりだった。それにしても、ゴールキックもDFへ繋ぐこだわりのポゼッションサッカー。正直、敵ながらあっぱれ。ただ、さすがに連戦の疲れか、徐々にスピードと運動量が減っていく。それにジュビロがそれに付け込む。しつこいディフェンスで横パスや寿人への楔を奪い取って、徐々に相手の集中力を削いでいった。そして、相手がミスで自滅した感があり。船谷は左サイドで起点になったり、成岡が中央へスライドしたり、正念場の2人もまずまずも働き振り。(ただし、成岡は調子が上がってくると怪我をする。。。)攻守がうまく噛み合って快勝。すっきりGWを締めくくってくれて、ホント大満足!!試合後はスタンドとハイタッチまで飛び出す。うちには珍しい大サービス。これもスタジアム満員作戦の一貫か??(どうせなら、よそみたいに、パフォーマンスとか、ラインダンスとかやったら??)相変わらず、しっかり繋ぐチームに強い。しかし、蹴り合いに弱い!?次の相手は蹴り合いか??ここは、しっかり繋ぐサッカーで蹴り合い回避!そして、ゴールに嫌われ続けたグノに次節こそゴールが生まれますように!!今季初の連勝を見せてくれ!
2010.05.05
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なんかやられた気もしないけど、勝てそうな気もしなかった。ちゃぶれたわけでもないけど、勝ち点3ははるか遠い感じだった。なんだかな。せめて湘南戦同様に勝ち点1くらいは拾っておいて欲しいところ。前節感じた一体感は、さっぱりどこかに消えうせてしまった。前節と同様に守備面はまずまずだった。しかし、トップにボールがなかなか収まらず、専守防衛なMF陣の押し上げも限定的。偶然のGOAL以外になかなか決定打が見出せそうにない。そうなると、更に慎重に守備的になっていった。失点するまではそれでもよかったのかもしれないが。。。失点ははっきり言って凡ミスでしょう。あれが無ければ、退屈な試合の代償に勝ち点1は取れていたはず。前節の高い集中力はどこへ行ったのか?また、バイタル付近のファールが多すぎる。幸い際どいFKはなかったが、相手を考えると軽率すぎる。そして運動量が絶対的に少ない。そう思うときにだいたい消えている10番、28番あたりは本当に危機感もってやって欲しい。前田は、中澤、栗原と対峙する今節で結果が出ないとなると、ちょっと南アは厳しいだろう。また、南アに望みをつないだグノも、このままでは微妙じゃないだろうか。そして、チームもまたまた降格ラインに片足乗せてます。数字上は去年、一昨年よりも勝ち点が少ないです。それぞれが、崖っぷちGW連戦。ほんと頑張らないと、お客さんもどんどん来なくなる。もう猶予は無くなってきている。ここでもう一度結果に拘って、全員の奮起を期待したい。
2010.05.02
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なんと勝ちました!!今回のヒーローは、新米パパの西くんでした。前半決定的なシュートを外したと思えば、入りそうもない難しいミドルを叩き込む。パパになっても、常識は彼には通用しない。浦和さんから見れば、ちょっと物足りない3.7万。それでもスタジアムは赤だらけ。肩身が狭いサックスブルー。相手の応援に消されて、うちのコールは上の方まで聞こえません!!そんな超アウェイ状態で、なんとも痛快な勝利だった!今季の目標はポゼッションサッカーだったはずだけど、今回ばかりは封印して守備固め。一昨年、昨年の残留争いのように、守って守って守ってカウンター。(最後はカウンターすら打てない状態だったが。。)去年までは、それでも守りきれず失点していけど、今回は最後までしっかり守っての完封勝利。もしかして、これを成長を呼ぶのか??何より良かったのは、粘り強く跳ね返して、勝ちたい気持ちを見せてくれた。そして、チームに一体感がありました。相手のK氏に「J2か?」とお言葉を頂いたようだ。まあ、残留争い中で、半分J2みたいなものなので気にしません。それに、今上位に居るうちの何チームかは、数年前まで堅守+外人FW頼みだったはず。まずは、堅守が出来なければ本当に降格が待っている。ここから、一つ一つ積上げて、ポゼッションできるようにしていけばよい。果たして、今回の勝利を次に活かせるか?確かに、巧手揃いの浦和にペースを握られていたが、苦手とする緩急や、裏へのスピードという点では、今までの中でも比較的楽な方だったと思う。次の横浜は、裏を突けるFWとそこへ出せるパサーがいる。苦手なセットプレーも強い相手が揃っている。今回みたいに粘り強く守れるだろうか?4月は負けずに終りました。コートを逆にすると負けない法則も健在です。ジウソン、能活ももうすぐ戻ってきます!5月も1つ1つ勝ち点を積上げて行きましょう!
2010.04.24
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またしても法則通り、良い試合が続かなかった。しかも、残留争いのライバルに勝ちきれない。そして、逆の陣地を取ると勝つの法則だけは、アッサリ破られてしまった。ある程度試合を支配出来ていたが、引いてしっかり守る相手を崩せなせない。そしてカウンターを喰らいアッサリ失点。ほぼワンチャンスだったのに決められた。そうなると相手の思う壺。単純なクロスを入れては、マトに跳ね返されることの繰り返し。駒野&前田コンビでファインゴールをきめて何とか同点に追いついたが、交代も含め大した打開策はなく、勝ち点2を取りこぼした。ボールは保持したものの、相手のゲームプラン通りになってしまった。前田のゴール以外観る所はなく、大苦戦の観客動員もますますヤバイ方向へ向かっている。それでも、何故か前向きなヤンツー。その危機感の無さと、マンネリ感が集客出来ない原因に違いない。しかし、次は強豪相手なんで、これで案外勝ったりして。それに越したことないけど、またユデガエルのように危機感が無く、ダラダラ続けられるのが、一番重罪だ。
2010.04.17
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早春の平日、しかも寒風が吹くナイトゲーム。随分スタンドは寂しい感じだった。今季は集客が大いに苦戦中。こう低迷が長いとね。。。でも、寒さを堪えて参戦された方は、それなりにご満悦だったことでしょう。先制を守りきって今季ナビスコ初勝利!先シーズンのごとく、特に8月のヤマスタでの川崎戦のように、前半と後半で全く違うチームのようになってしまったけど。最後はもう打たれ放しのサンドバッグのようになってしまったけど。まあ、何とか勝ちきることが出来た。俊輔ら主力を多く欠く相手だったけど、後半は山瀬を引っ張りだした。こちらも、前田、グノを半分づつで起用し、西もメンバーから外した(まあ余り好調ではないけど。)から、メンバー的には、お互い様といった感じだろうか?(実は相手のベストがわからん。)前半はコンパクトな陣形を保って中盤を支配できた。前田、荒田がDFの背後をしつこく狙ってDFを引っ張り、相手の中盤を間延びさせ、中盤のこぼれ玉を拾いまくった。また、左は康太、チュホ、船谷のトライアングルで、右も駒野のオーバーラップで、サイドの制圧にも成功。怖いくらいに完璧な前半だった。後半は序盤こそチュホのゴールでリズムに乗ったものの、相手がメンバーを代えて修正してきたこともあって、徐々にボールがキープ出来なくなってしまった。相手が山瀬という起点を得たことで、次第にボールを保持するようになった。おかげでこちらはズルズルと下がって攻撃の形ができなくなる。前田がアウトして楔がなくなり、前線で時間が作れなくなったことも一因か。今節は左のトライアングルと、成岡の動きが目を引いた。果たして、次の大宮戦でも同じ動きできるだろうか?成岡、康太、船谷らは、試合毎に出来不出来の差が大きいので、次が正念場だ。(と毎回言っているのに、なかなかね。。。)どんな勝利もうれしいけど、やっぱりリーグで勝ち点を積上げないと意味が無い。荒田もゴールしたし、グノのコンディションも少し上向きみたいだし、次のリーグ戦でも勝ち点3が絶対欲しい。まずは、コイントスで、陣地の権利を取りましょう!(去年から後半にサポータを背にすると負けないの法則)
2010.04.14
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今月のアウェイが関東3連戦。 (出来れば、もう少し時期をずらして欲しいところではあるだが。) その第一戦、平塚に今季初参戦。 去年からの課題。 よい試合が続かない。 格上に向かって行けても、互角の相手には取りこぼす。 結局今回もそれの繰り返しだった。 前半は相手のしつこいプレスにタジタジ。 全く形にならず、相手の切り替えの速さに振り回されっぱなし。 サイドを突かれ慌てて寄せると、バイタルががら空き。 田原、アジエル居なくて助かったとしか言いようがない。 全く勝機なしだった。 後半はこちらも寄せを厳しく、サポートを早くして対抗。 相手が詰める前にグノを前に走らせてリズムが出て来た。 ただゴール前での工夫がまだ足りないというか、もう少し緩急や、縦横の変化がないと相手は崩れない。 奪う位置が低すぎ、後ろからのサポートが遅く、相手は綻ばなかった。 また、少ないチャンスを確実に決めないと! お互い決定打が乏しく、客観的に見てドローがやっと。悔しいがそんな感が否めない。 戦力不足の去年と違い、今年はこんな順位でよいメンバーじゃない。 それなのに、全く去年と変わらない。 湘南は全員がよく走り、連動性がある。 一方うちは、走れない選手が多すぎる。 やっぱり中盤の構成が永遠の課題。 その解は、やはり今の首脳陣では見つけられないようだ。
2010.04.11
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ようやく今季初勝利!! 大袈裟だけど、もう優勝したかと思う位の嬉しさ!! とは言うものの、最後の15分の撃ち合いは直視出来なかった。 (我ながら情けない!) 僅か勝ち点1でガンバが相手、これを落としたら本当にヤバイ。そ れくらい追い込まれてた。 とにかく勝ってよかった。 これで乗って行けるだろうか? 最初から気持ちの入ったプレーで常に先手を取り、追いつかれても切れる ことなく、次のゴールを奪いに行った。 今までのように、失点しても下を向かずに闘う姿勢を見せた、まさに気持 ちで勝ち取った勝利だ! 前田の気迫が違った。 貪欲にゴールを狙い、1対1も積極的に仕掛けた。 まだまだ課題はある。 高いラインは簡単に裏を捕られ3失点。 今季ここまでで一番積極的にラインを上げて前から取りに行けたけど、肝 心な所で持ちこたえられなかった。 昨年は良い内容が連続できず、また格上に向かって行けても、互角以下の 相手にはあっさりやられてた。 やはり次の湘南戦が非常に重要。 絶対に落とせない戦いが続く!!
2010.04.04
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ヤマスタで相性が良いはずの京都にも勝てなかった。二度のリードを守れず、ロスタイムにゴールを叩き込まれて勝ち点まで失った。内容はイマイチながらも、両FWが得点して今季初勝利が見えてきただけに痛い敗戦だった。前節の西のコメントで、守備の約束事の為前線の流動性が失われて去年のような攻撃が出来なくなっていると言っていた。今回も自分達の組み立てから崩した得点はうまれなかった。しかも、攻撃を犠牲にしてまで取り組んでいる守備も、まだ綻びを修正出来ず、むしろ安定感が無くなってきている。対戦スケジュールを考えると、ここまでである程度勝ち点を稼いでおかな ければならなかったが、たった1点止まりの最下位。早くも去年並かそれ以上の危機的状況だ。さらに観客動員でも大苦戦。こんな試合ばかりでは、客足は遠のくばかり。自分もまだ参戦出来てないが。。。無理矢理好材料を探すなら、両FWの初ゴールかな?こんなジュビロに光は挿すのか?不満と不安が募るシーズンは続く。
2010.03.27
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得点が入る気がしない!またまたキックオフ直後の間抜けな失点。それにもめげず、その後は運も味方してなんとか凌いでいた。しかし、得点というカンフル剤無しに、最後まで耐え忍ぶことが出来なかった。仮にスコアレスなら耐えられたか?もしそうなら、最初の失点が大きな誤算。名古屋相手のいきなりのビハインドは、今の選手達にはちょっと焦りに繋がったかもしれない。前節より前田の動きは悪くなかったが、一人で打開するキレが足りない。(元々そんなタイプではないが)SBはもう少し奥までえぐるとか、もっとワイドにボールを散らすとかしないと、闘莉王ら屈強なDFは簡単に崩せない。グノの奮闘も完全に空回りだった。完成度が一向に上がってこない。どうも真ん中に寄りがちだった。SMFが中に絞るから成岡が出れないのか、成岡が出ないから、サイドが絞ってくるのか、やはり、ボランチ一枚の中途半端だ。ここの解が見つからないのが、近年の低迷ではあるが、未だ迷走は続いたままだ。決定的に悪くもないが、前向きな気持ちになるようなプレーもない。歯車はいつ噛み合うのか?このままズルズル行ってしまうのか?以前の広島、去年の千葉、甲府が落ち時も内容は悪くないのにゴールが遠かった。そろそろ嫌な焦りを感じずにはいられなくなる。でも、ここはぐっと堪えて辛抱の時。ただそれには、方向性が間違えてないことが大前提。その辺が曖昧だから焦り生まれるのだ。次の京都戦で光明はさすのか?そろそろ勝って一息つきたいものである。
2010.03.22
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去年程のインパクトはないけど、地味に危機的状況かもしれない。戦力の入れ替わりが激しく、しかもマルシオリシャルデスを欠く新潟にあそこまでやりたいようにやられてしまうとは。激しいプレッシングを受け、形が作れない。運動量では劣るのに、先に足が止まってしまう。そんな中で勝ち点1はもらいものかもしれない。日韓代表クラスがいても、それがプラスに働かない。連携が良くなれば、個々のコンディションが上がれば、そうは思うのだけれど、そんな感じはあまりしない。ぬるま湯に浸かったカエルは、徐々に温度を上げても、危機感なくそのまま茹で死にするらしい。今のジュビロはもしかすると、そんな状況かもしれない。ボランチ、特に前目の成岡が目立たない。左の船谷も本来サイドのプレーヤーじゃないし、それに見合う運動量もないので、完全に守勢に回って良いところなし。代わった脩斗もバスを貰うまでは良くてもその先のキックの質が論外。彼ら20代半ばの成長を辛抱強く待つのか、他の選手を試すのか?この辺がここ数試合の鍵になりそう。個人的には、この際降格しない程度に、しっかりウミを出し切って欲しいと思っている。ただ、関係者のコメントを見る限り、危機感が足りなすぎる気がしてならない。茹でカエルになる前に、光明を見出して欲しい。次の名古屋にどこまで食い下がれるか?去年は強い相手には意外と捨て身で行けていた。今年もこの辺で意地を見せられるか?
2010.03.13
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開幕戦やっとチェック出来ました。世間の期待に応えて、また開幕戦で昇格チームにやられました。しかも、キックオフ直後に失点。まあ、去年みたいな大量失点免れたんで、それほどニュースになって無くてよかった^^;昇格チームに足元をすくわれる典型的な負け方。先制点を奪われて引かれてしまう。今期はロングボールサッカーから決別して、ポゼッションサッカーを指向している。密集する相手陣手前で、横パスがよく回る姿は、あの眼鏡監督選抜チームでよく見る光景だ。。。うちの目標は5位らしいが、目標に全然届きそうもないのも似ている。(しかし、彼のチームよりも著しく連携が悪いのだが。。。)まだまだ、成熟が足りない感じだ。武器となるべき両サイドと中の関係、MFの追い越す動き、DFの連携など、すべてが意思統一できていない感じで、ゴールに向かう推進力がない。まあ目標はもともと眉唾なんで、今期は降格しない程度に、いろいろトライして欲しい。ロングボールに逃げないで、やりたいサッカーを目指して欲しいところ。それなら、負けても我慢しますよ。今回はあまり相手に攻められなかったけど、一新したDFラインもまだまだ不安たっぷりだ。マークが中途半端で、相手を見切れていない場面が散見された。収穫は、際どいシュートを外しまくったけど荒田。そして松浦の活きがいい!!逆に、成岡、船谷は、いつも通りで…次もハラハラドキドキさせてくれそうで、今年もジュビロから目が離せませんね^^;
2010.03.06
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地球温暖化は起こっているのか、起こっていないのか?温暖化の懐疑派の権威、武田教授と、IPCC支持派の江守氏、「不都合な真実」の翻訳で知られる環境ジャーナリストの枝廣氏。温暖化を巡る3人のトークバトルが実現。結構過激な企画だ。私は観てないが、朝まで生テレビでもバトルを繰り広げて収集がつかなくなったようだ。(まあそれがあの番組の予定調和であるが。)果たして、どんな転換になるのか興味津々。2008年四日市市青年会議所主催のパネルディスカッション「環境問題はなぜウソがまかり通るのか」で、武田教授が枝廣氏がバトルを繰り広げ、予想通り収集が付かなくなったことに端を発する。このパネルディスカッションの模様は、枝廣氏のメルマガに記載され、私も読んでいた。まあ、武田氏得意のああ言えばこう言う、論理のすり替えもあって、収集がつかなくなったのである。今回は二人の間に国立環境研究所温暖化リスク評価研究室長の江守氏が加わって、比較的建設的な議論が展開されている。江守氏が科学者らしく仕切り、また武田教授は教育者らしく応じて、三者の意見が一致する点、しない点を、一つ一つ明確化していく。まず、武田教授も含めて「温暖化は人的な影響で起こっている疑いが強い」で一致した。まあ、細かい見解の相違はあるものの、この部分では恐ろしい位に意見が一致。大きく意見が食い違ってくるのは温暖対策である。江守氏、枝廣氏は、一般的に言われている通り、いわば教科書どおりの見解だ。「今から始めなければ間に合わない。やれることからやる。日本がリーダーシップをとって行かなければ。」一方の武田氏は、「30年位は今のままで大丈夫。日本への影響は限定的。むしろCO2をドンドン出して科学を発展させるべき。」など、得意の持論を展開し始める。ただ、両者は全く違うことを言っているのでないことが分かってくる。ある事象を表裏で見ている感じだ。例えば、「対策は全世界の協力が必要だ」という事象に対して、前者は「今から始めなければ」と反応し、後者は「中国も米国もやらない。欧州は金儲けのネタにしているだけ。日本だけやっても無意味」と反応している。科学的なイノベーションによる劇的な改善が必要なこと対しては、前者は「将来のイノベーションに向けた取組みが今すぐに必要」と反応し、後者は「CO2をドンドンだして崩壊の瀬戸際でイノベーションが生まれる」と説く。いわば、将来のイノベーションに向けた努力がCO2出すことに繋がるのだと。前者は「CO2をドンドンだせというと、真に受けて思考停止に陥る人が増える」と警告すると、後者は「自転車に乗れ、エアコンを我慢しろというのは、宗教じゃないのか?」と警告する。そして、「ホッキョクグマの死や、氷が崩壊する映像で危機感だけを煽るな」と。以前読んだ武田氏の著書『偽善エコロジー―「環境生活」が地球を破壊する』では、論理飛躍が激しくて、強引に持論に結び付けている感が強かった。恐らく、「懐疑派」のレッテルを貼られ、マスコミに挑発に乗ってしまったのかもしれない。本当は温暖化懐疑派ではなく、温暖化対策懐疑派というべきだろう。一般的に言われる対策の影の部分を鋭く突いているのも事実である。(ただ、そこへ至る過程で相変わらず強引な論理展開はあるが。) ・経済成長と環境対策は両立するのか? ・家庭の節約は環境対策なのか? ・排出権取引や、カーボンオフセットなど、本当に効果があるのか? ・そもそも、未来を心配しながら、快適な環境で生活している自分達は何なの??それでも「何とかできるよ」と性善説を説く枝廣氏。世の中悪い人が多いから「騙されちゃうよ。自分だけ損するよ。」と突っ込む武田氏。そして、そんな議論してたら「もう手遅れになるよ。」と警告する江守氏。結局どうなるんだろう?何が良いのかよく分からないけど、確実に資源は消費され、やがて無くなる日が来る。人任せに出来ない問題なので、常に考えていかなければならない。難しいで終らせてはならない。自分で考え判断する力が必要である。三氏もその点では一致して、この鼎談を終えている。
2010.02.27
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幸運にも当選しました!2010年体制発表会行ってきました!しかし、ヤマハ本社に10時はきつかった!社長のヤマスタ満員プロジェクトの発表始まり、今年はとにかく「変わっていこう」という雰囲気はありました。(大したプレゼンじゃなかったけど。)結構淡々と進行しつつも、新ユニフォームの背中に黄金?に輝く、「銀座deフットサル」にはどよめきが起こりました。名波が仕切るトークショーでは、終始和やかな雰囲気で、新加入選手のそれぞれのキャラが垣間見れてなかなか良かったですね。せっかく遠征してきたのに今回はこれにて終了。ちょっと物足りないぞ!ということで、いよいよ2010年シーズンの始動です!
2010.01.23
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さて、やっと2010年始動。今年も宜しくお願い致します。今年の初めは名波の引退試合。こんなに人が多いエコパは初めて見たかもしれない。中に入るのにどこに行っていいか分からない。とにかく、どこに行っても大行列。グッズは売り切れの売店が続出。そしてスタジアム中グルグル回って、ようやくプログラムだけはなんとかGETできた。そして、買おうと思っていたアディダスの代表Tシャツは諦めた。いや、すっかり油断していた。ということで、試合前からグッタリ気味。。。なんと言っても超豪華メンバー。こんなにメンバーを揃えられる選手は、そうそういないと思う。さすが名波だ。どうせなら、日本代表とジュビロで別日程にして、それぞれ90分やって欲しい。ついでに言えば、やべっち、ワッキー、桜井さんらの芸能人チームは、フットサルとか別試合にして欲しかったな。(桜井さんの足の速さにビックリ。)引退組もスピードは無いけど、皆足元の技術は確か。特にヒデの視野の広さ、キックの正確さはさすがでしたね。後半のジュビロ黄金時代チームはもっと見たかった。俊哉、タカ、ハットらの現役組がリードして、楽しいプレーを披露してくれました。何気に就職活動中?のカワムが張り切ってました。あと、前後半通して一番走ったのは山西か?(影のMVP!?)そして、秀人お疲れさま。鳥取からオフォーがあったようだけど結局引退。もっとやれると思うけど、次の道で頑張って下さい。ちょっと席に高さが無くて、遠くのプレーが見えなくて残念だったが、最後のボレーも、PKも、ほとんどフリーキックも、ほぼ目の前で見れたんで大満足。さて、これで09シーズンは一区切り付きました(今頃かい??)遅ればせながら、10シーズン突入だ。
2010.01.10
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いろいろあって、今月初書き込みが大晦日になってしまいました。 一年間お世話になった方々、ご挨拶&コメントもせず、大変申し訳ございません。 ご無礼お許しください。 今年の締めということで、 私の2009年ジュビロ10大ニュース。 1 前田堂々の得点王 高原以来の日本人得点王! 歴代の顔ぶれを見ても、いかに偉大な事ががわかる。 今までは、怪我が多く全国的には目立てなかったけど、フル稼働すればこの通り! 2 隊長 戦力外通告&現役続行 チームの顔というか、存在がジュビロそのものともいえる隊長がジュビロを去る。 いつか来る日が遂に来た。 この前の試合を見ても、あの動き出しはさすが。まだやれるでしょう。 札幌での活躍を期待してます。 3 救世主 グノの鮮烈デビュー腰掛けなのか?そんな疑心暗鬼で迎えたダービーでの鮮烈デビュー。 その後の活躍と、謙虚で実直な人柄から直ぐに欠かせぬ存在に。 一旦チームを離れたけど、もう一度ジュビロから世界を目指すことに。 そして、彼の活躍なくして前田の得点王はなかったかも。 4 目標10位に届かず。 開幕の屈辱的敗戦から始まり、グノ効果で多少持ち直すも、結局最後は消化不良のままシーズンを終えた。 強力ツートップに頼り切りの戦術に大いに疑問を感じる。 鹿島など、日本のトレンドは手数をかけない効果的な早い攻めだか、やはりパスサッカーにこだわって欲しいところ。 J1残留でまあいいかの雰囲気になってしまったのも残念でならない。 5 秀人、茶野、村井の退団で、本格的に世代交代へ。 隊長と同様にある程度覚悟していたが、遂にといった感じ。 功労者の退団で黄金期を知るのは、当時若手だった西、復帰組の金沢、あとは前田位だろうか。 6 能活骨折 これで南アが絶望的になった。 怪我の巧妙ともいうべき副産物として八田の成長があったが、能活がいたら、終盤の勝ち点大量取りこぼしのいくらかは防げたかもしれない。 ストイックな彼だから、きっと新らたな目標を定め復活してくれることだろう。 7 J1最多失点 終盤リードを守れず、しかもロスタイムの失点がどれほどあったか。 あっさり裏を取られたり、 不用意なファールからセットプレーで失点したり、 何度も何度も繰り返された悪夢も、見慣れ過ぎてショックじゃなくなってきた。 来季もこんなことしてたら、また残留争いになる。 最優先の改善ポイントだ。 8 今年も若手が開眼せず。 主軸になるべき藤枝東トリオも、 鳥栖で武者修行した船谷も、 入れ替え戦で救世主になった松浦も、 未だに市船の天皇杯の残像から脱皮できないカレンも、 もう来年が背水の陣。 9 フェアプレー嘗受賞 フェアプレーは大切な事だけど、底無しの失点数を考えると複雑だ。 最もハードに行くべき事もあったかもしれない。 10 太田ヨシアキ海外挑戦も、なぜか仙台入団で決着 惜しまれつつ成功を信じて送り出したはずが。。。 年の瀬に届いた仰天ニュースでした。。。 来年はもっと良いニュースが増えていますように。 よいお年を!
2009.12.31
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隊長の(当面の)ジュビロでのヤマスタラストゲームを勝利で飾ることは出来なかった。試合後に流れたFUNKYMONKEYBABYSのプロモ同様に0-1でタイムアップ。最後に出番が回ってきた。相変わらず動き出しのタイミングよく、結構チャンスが増えたし、まだまだやれるところを見せてくれた。ただ、本人の言うように最初のシュートは衰えを隠せない。全盛期のようなゴールを仕留める瞬発力はもう影を潜めた。それでも走り続ける姿は彼らしいし、止まるところは見たくない。中山ラストショーという意味では、試合前からセレモニー終了まで十分に堪能できた。でも試合については触れたくないな。。。どうしても中盤の軸ができない。近年の低迷の根源はこれだと思う。選手を固定できないのは、選手の力不足なのか?監督の指導力なのか?なんで中盤をコロコロ代えるのか?お気に入りの選手だけは、いろんなポジションで試されるのか?そして、結局結果がでないのか?本当に来季もこの監督なのだろうか。選手はともかく監督に可能性を感じない。目標であった10位には届かないことが確定した。それでも合格なのか?セレモニーでも唯一ブーイングを浴びせられた。結局、試合を決したのは中盤の差だった。プレースピードがJ1のレベルにないから、攻守においてつまらないミスが多い。もう見慣れた光景。決して、相手に圧されていたわけではないが、つまらないミスでリズムに乗れない。今回においてはシュートは結構打っていたが、やはりリズムが悪いから相手の脅威にはならず、メンタル面でも余裕がないので精度を欠く。不安ばかりが募って、今季最後のスタジアム観戦が終了した。秀人、茶野、村井も含めて、チームを支えたベテランが去って、本当にリセットボタンを押すことになった。避けては通れない道だし、前に進むしかない。セレモニーで少し試合の屈辱が癒されてけど、間違えなく来季も苦戦を強いられ、辛いシーズンになるだろう。恐らく、隊長を見送りに来たたくさんの人たちも、きっと同じ心境で家路についたことでしょう。
2009.11.28
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なんとなく予感はあったけど、茶野、村井の戦力外は衝撃的だった。 ヤマハの撤退もありうるかもしれない。それ位の変化の予兆を感じる。 今年の慌ただしさをみるとそんな気配を感じる。 ただ、変わろうとあがいている感は伝わってくる。 地域密着にするなら、確かに30代で高額な選手を抱える余裕がない。 理屈では判るけど、そう簡単には割り切れない。 前田の得点のかなりのアシスタントは村井であり、ザルの守備の叱責を一身に受け止めつつ闘い続けてくれたのは茶野だ。 本当にありがとう。 新天地がすぐに見つかる事を祈ってます。 僕らは来年も厳しい戦いになるでしょう。 経営危機に、チームのリストラ。 もう黄金時代を懐かしむ余韻も無くなっていくでしょう。 マスコミのよいカモになるかもしれない。 それでも週末には試合があって、応援するチームのユニフォームを着て泣き笑えるだけで幸せなのかもしれない。 話がだいぶそれたな。 それ位衝撃的でした。
2009.11.25
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実に磐田らしい負け方でした。またしても相手の劇的勝利に大貢献してしました。でも見慣れているので、だんだん感覚が麻痺してきました。この心境は他のチームには分からんでしょう。今季何試合目だ?ラストワンプレーの逆転負けは。もともと、前田が2得点した時間帯以外は、ほとんど攻められっ放し。(ロスタイムに終盤に前が掛かってはいたが。。。)もともと浦和に運が無く枠に嫌われただけで、全部入っていたら、開幕の山形戦のようになっていたでしょう。結局、シーズン通して、守備はボロボロだった。それでも監督を続投させるらしい。YAMAHAさんは、ラグビーに続いて、サッカーもプロ撤退させる気だろうか。この前プロに勝ったのはいつだ?9月の柏戦か...。このまま今季は勝ち点0点で終るのか、本当に心配だ。来季もこの監督なのかと思うと、本当に心配だ。得点王を置き土産に前田が出て行かないか、本当に心配だ。他にも何人も出て行きそうで、本当に心配だ。来年も残留できるか、本当に心配だ。次はホーム最終戦。どんな修正をしてくるのだろうか?あんまり期待はしてないけど。どうせなら隊長使えよ。
2009.11.21
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覚悟はしていたものの、ついにこのときがやってきた。ビックリはしないが、感慨深いものがある。高知大学戦出場の後のコメント「やはり、グラウンドでのアップも、ボ-ルまわしも、気持ちいいですしね。また、そこに立ちたい、プレ-したいという気持ちにさせてくれるので、やめられないですね。」これを聞いたときに、戦力外になろうことも、それでも現役続行に拘ることもほぼ確信することが出来ていた。だから、「やっぱり来たか。」という気持ちが強い。そして、時間とともに、新たな旅立ちに向けての期待感の方が高まってきた。またゴンちゃんのプレーが観られるのだ。(正確には、契約先があればということだが。)それがジュビロであろうと無かろうと、どうでもいいことだ。戦力外を通告したチームに対しても、特に言いたいことはない。経営状況やチームの状況を考えれば、正しい選択だったと思う。究極の目標は「勝つこと」であり、それに必要な戦力を整えることだ。客観的にここ数年のプレーを見てきた感想としては、数年前 あの動き出しの速さはまだまだ行ける。去年あたり 爆発力は無くなったが、遜色なく走れ、潰れ役をこなす。 逃げ切りたい時に、前から追い回す守備には適任だ。 野球で言えばクローザーだ。今年はほとんどプレーする姿を観ていないので分からないが、代わりにベンチ入りするメンバーの体たらくを考えれば、もっと試しても良かったのではないかと思う。柳下監督は「今後も特別扱いしない」と言っているが、今シーズンベンチ入りしてきた選手を「特別扱いしてるだろ!」と言いたくもなる。その点で平等ではなかったのではないか?だから、この時点での引退は僕らも全く納得できない。恐らく、それは本人が最も感じているところかもしれない。だから、来年は思う存分、体が動かなくなるまで(すでにボロボロだと思うが...)走り回って欲しい。僕の思いは、最後まで走り続けるゴンちゃんを見ていたい。見とどけたい。ただそれだけ。
2009.11.10
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残留を決めて気が抜けたのか? 西の欠場が大きく響いたのか? 目標の10位に届かないのに、監督に続投要請がだされたからなのか? たぶん全部だな。 いずれにしても、鈴木監督の有終の美を飾ろうと奮起する新潟に対して、あまりにも無策で臨んでしまった。 集大成のチームと暗中模索のチームの差は余りにも大きく、90分通してたった2本しかシュートが打てない。(実際は最も打ったがシュートと記録されなかった。) 序盤を凌げば違った展開だったかもしれないが、タラレバを語れるほど、流れを掴んだ時間帯はなかった。 ワースト候補が有りすぎて、何番目かはわからないけど、まあかなり悪い方に入るでしょう。 相手の飛び出しに翻弄され、良い守備ができないから、余裕がなくてミスが多発する悪循環。 よい所も触れたいが、残念ながらなかなか見つからなかった。 そろそろ、来季への去就が気になり出す頃。 モチベーションの持ち方が微妙な選手も居るのかもしれない。 前田に得点王取らせるとか、 賞金圏内をめざすとか、 なんでもいいから目標を定めてもう一踏ん張りしてくれないかな? もしかして、監督退任が目標?? 冗談はさておき、 このままでは、応援する方も終戦気分になってしまう。 12/5以降も試合を楽しめるように、次の天皇杯はなんとか勝利を持ち帰ってくれないかな~。
2009.11.08
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大学生の頑張りにタジタジだった。個の力の差が歴然だったが、それが逆に仇となったのかチームプレーより単発的な攻撃が多い。早々の先制点の後、決定的なチャンスを逃し続けると、後半は大学生の逆襲が始まる。後ろからビルドアップする大学生、FWにロングボールを当てようとするプロ。どっちがどっちだか...という展開になってくると、徐々にプロの運動量と集中力が落ちてくる。そして、恒例の終了間際の失点。なんともいただけない内容で延長戦に突入。しかも同点弾の時に八田がポストに頭をぶつけて負傷退場。カップ戦でリードしていたので、交代枠を残すのは定石ではあるが、消極的な監督がいつものように交代枠を残していたのが不幸中の幸いだった。日韓代表2トップをなんとか封印してきた大学生も、さすがに延長までは体力、集中力が持たなかった。延長に入ると、グノ、前田の2ゴールで大学生に引導を渡した。大学生の頑張りとすがすがしさがばかりが印象に残り、一方ジュビロはどこなく集中力を欠いてスキだらけだった。大恥をかかずに済んだが、松浦、カレンらは抜擢に応えられるような出来ではなく、代表不在の4回戦が大いに思いやられる内容だった。そして、八田の怪我は大丈夫だろうか。幸い、吉原がはつらつとプレーしていたのが救いではあったが...大学生相手でも、裏への飛び出しの対応が甘いこと、攻撃はほとんど個の力頼みであることが証明された。去就は「10位以内に入ってから」と言いながら、やっぱり続投が既定路線なんだろうな。こんな試合を見てしまうと、本当に来年が心配になる。次の新潟戦はホームなんで、この前の鹿島戦のような内容のある試合をお願いします。
2009.10.31
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J1最少試合数での通算1000ゴールを、得点王へまい進する前田のハットトリックで達成。メモリアルな試合になるはずが、3-0から追いつかれて台無しになった。まあ、開幕を思えば、J1残留を10月中に決めれたことは奇跡に近いが、こんな試合を見せれて、もう来年の降格争いが思いやられてきた。前節、手負いの鹿島に上々の試合運びだったが、やはり、相手の不調に助けれてのものだったようだ。仮に、上々の出来だったとしても、それが毎試合できないのが、恒例となってきている。前半から、アグレッシブに前からプレッシャーを掛けていたものの、相手の攻撃的MFに対しては、警戒するあまりズルズルと引いて自由にさせたり、FWの飛び出しに付いていけないなど、悪い時の匂いがプンプンしていた。それでも八田の好セーブと、前線の前への推進力が勝って、約60分までの間に3-0と、普通のチームなら逃げ切り圏内まで持ち込むことが出来た。しかし、リーグワースト失点を競うこのチームは何点取っても安心は出来ない。そして、犬塚が早々に足がつって交代すると、この不安は現実のものとなった。危ないながらも、最後はバランスを保っていたディフェンスが崩壊し始める。更には、DFから前線に上がった巻を含めた3トップに押し込まれ、ズルズルと下がって完全に受身になり、マイボールにさえ出来ずに、けり返すのがやっとの状況に陥った。こうなると、もう防ぎようがない。思えば、前半も決定的なチャンスは名古屋の方が多かった気がする。ACLで明らかに運動量に劣る名古屋に対して、決定的なアドバンテージを作ることなく、葬り去れた事実。怪我人続出でDFが駒不足。そんなエクスキューズもあるが、相手も強行日程で疲弊しているので言い訳にならない。このままでは、来期は残留できれば御の字。今年以上に厳しいシーズンになるに違いない。それでも、赤字に苦しむフロントは、名将と大型補強の二兎を追えずに、少なくても名将は諦めて、残留という偉業を達成した男に来期も任せるらしい。であるならば、大型補強は断行してもらわないと困る。負け惜しみを言わせてもらえば、大井のオンゴールの際に、副審のオフサイドが上がっていたらしい。それを却下したのは、かの名審判・家本だ。誤審も多いが、ルールブックに忠実過ぎて物議を醸すこの名審。そして、汚名返上とばかりに、余計なことをしたがる面もあるように思うが、本当にオフサイドを流したなら、まさにこれが典型例だ。あのゴールが無ければ、ここまで後手に回ることも無かったかもしれない。最後のPKもプレミアあたりなら流していたかもしれないが、Mr.ルールブックは、忠実にPKを宣告した。あれがPKならうちにもPKが1本位はあったようにも思えるが…この辺のジャッジは、もう一度録画で検証しようとも思ったが、精神衛生上よくないので止めた。J1で勝ち抜くには、家本という強敵に屈しない強さも必要だ。次の試合に向けて気持ちを切り替えることにする。この屈辱的な結果も、前向きに捉えれば、中途半端に勝ち点を積み重ねるより、来期に向けた警鐘になるかもしれない。これでもかと痛い目を見て、来期への危機感を募らせた方が、来期への準備を怠らずに済むのかもしれない。
2009.10.25
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前回のサテライト・ホームゲームでは、スタメンにゴンちゃんの名前があったのに。。。怪我人続出だし、ユースはインフルエンザだし、メンバー不足にホームだし、もしかしたら出てくるんじゃないと淡い期待をもって、遠路遥々参戦したものの、完全に期待ハズレに終わりました。まあ、無料だし、ギリギリで行った割りに、リーグ戦では絶対座れないようなかなり良い席で観れたのでまあヨシとしよう。それにしても、カレン、萬代のFW陣は悩みが深いな。迷って、ミスして、自滅している。(特に萬代)これなら、たまには山崎やゴンちゃんをベンチに入れて欲しいな。中盤は前日にリーグ復帰した康太も出場。視野の広さはさすがだったが、ちょっとまだ走り足りない。怪我明けの本田もパッとせず。一方、船谷、大井はまずまずだった。船谷は、あっちこっちに顔出して際どいパスも配給していた。大井は、迷走組を鼓舞したり、慣れないDFラインにアドバイスしたりと、いつものように、チームを引っ張っていた。そして吉原がフル出場。ゲームの中で観たのは初めてかもしれない。際どいシュートを弾き出したり、PK止めたりと大活躍だった。ゲームの方は、兵藤に主導権を握られ、浮遊する清水ジローを掴みきれない。結局、彼にサイドを完全に崩されて、水沼息子に決めれた。こちらは、早いフィードでチャンスになっても、迷走FWが自滅して決定機にならない。唯一とも言える決定機を山崎が押し込んでなんとかドロー。(実際は点の入った順番は逆だけど。)この前見たMM21の時よりは試合になっていたけれど、もう少しスタメンを脅かすようなプレーを見たかった。なかなかFWに収まらないし、両SBはユースなんで、期待の中盤もあまり機能せず、消化不良気味だったかな。そして、スタンドには脩斗の姿も、ここに来たって事は、普通に生活は出来ているんだよな。てっきり入院療養中かと思っていたので少し安心した。まあ、天気が良かったし、のんびりムードで一味違う遠征でした。。。
2009.10.18
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5連敗中の相手をしとめきれず、積年の借りを返す千載一遇のチャンスをみすみす逃した。 シュート数は20-10。 これだけ打って無得点では、消化不良もいいとこだ。 内容が結構良っただけに、勝ち点2を失った感じ。 とはいえ、前からの守備、厳しいチェックをほぼ90分間保てたのは、本当に久々。 終盤の相手の反撃も、いつものようなパニックに陥ることもなく、危ないながらも凌ぎ、カウンターでお返しする余裕すら残っていた。 正直多少ホッとした面がないでもない。選手もそうかもしれない。 でも、その甘さがこの順位の原因だろう。 次も同じ戦い方が出来なければ意味がない。 今回はうちが良かったのか、相手が悪かったのかは、微妙なところ。 鹿島の運動量の無さ、連携の悪さは去年のうちと少し被った。 負けたくない呪縛で足が動かないのか? それでも寸でのところで跳ね返せるのは、まだ地力が残っている証拠かもしれないが。 内田、新井場が引きこもるのをいいことに、犬塚、駒野、村井が面白いように、サイドアタックしかけた。 それが、果たして他のチームにも通用するのか? 小笠原がサイドで孤立するのをいいことに、中盤で主導権を握り、セカンドボールを制圧した。 それが、果たして攻撃力のある相手でも同じことができるのか? ここからは優勝の可能性のあるチームとの対戦が続く。 今回と同じ戦い方が出来るのか、本当の力になったのかが試される。 今度こそ、この手応えを揺るぎなきものにしょう!
2009.10.17
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監督:堤幸彦 原作・脚本・監修:浦沢直樹 出演:豊川悦司、常盤貴子、平愛梨、香川照之 他の堤作品と同様に回を追うごとに独自の堤ワールド色が濃くなって、ドンドン異次元化(というよりコメディー化)していく感じがする。出演が大物ばかりなだけに、真剣に演じている姿が痛々しく感じられるのは私だけだろうか?原作を読んでないので定かではないが、原作のテイストを壊していないのか本当に心配だ。海外にも熱狂的なファンがいるらしいが、その人たちにも支持を得ているのだろうか?二作目から続く私はの不安は、最終章に至っても増幅する一方だった。だがその一方で、一応コメディーでは終らない、ハートフルな面も垣間見られる。いよいよ最終章となり、友達の正体の謎解きが徐々に核心へと進み、話のテンポが上がっていく。そして、集団催眠から解かれて次第に自分の意志を取り戻していく市民。謎が解けていくのと相まって、ようやく視界が晴れいくような気分にさせてくれる。結末は原作と違うらしい。原作は読んでないが、リアリティで言えば原作の方かもしれない。全員が間違った記憶を共有したままってのは、やはりリアリティがない。でも、ラストへ向けての伏線を考えれば、このストーリーも悪くない。自分でも覚えていないような自分にとっては些細な事がきっかけで、他人に深い傷を負わせたり、時には取り返しのつかない一大事に至ってしまう。また、それを悔やんでも取り返すことはできず、いつのまにか忘れ去ってしまう。誰にでもそんな心の傷があるはずで、その辺をうまくくすぐってくれる。そして、その過ちを認めて、現実ではないまでもやり直せたことで、心の突っ掛かりが取れて、晴れやかな気持ちにさせてくれたのかもしれない。率直な感想としては、つまらないくは無いけど大満足でもない。やはり無理やり映画したのは失敗だったのだろうか。もしかしたら、実写にも向かないのかもれない。何となく中途半端で消化不良な感じがしてならない。やはり、原作じゃないとちゃんと伝わらないのかもしれない。
2009.10.10
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7月の広島戦以来、久々のアウェイ勝利!(ようやく3勝目)そして今季の関東アウェイ初勝利!!終盤で追いつかれ、ロスタイムに逆転された前節の悔しさ。選手もサポーターもそれを忘れられずに迎えた、ボーダーライン柏との残留を掛けた一戦だった。グノが「この勝ちは勝ち点6に値する」と発言したくらい大事な試合。これを落としたら去年の二の舞になる。それだけはもうご免だったが、選手も同じ気持ちだったようだ。勝利直後の選手の弾け振り、喜び振りから勝利の安堵が感じられた。それは私たちも同じ。後半戦のモヤモヤが晴れたような気分だった。ロングボールで相手を押し下げ、FWがためを作って中盤が押し上げる作戦。決して目指すスタイルではないと信じたいが、今は「残留」のためのプレーが最優先。キープ力のある前線と、組織的な守りを構築途中のチームにとって、ラインを押し上げるには、これが最も効率がよい。相手の戦い方にも助けられた。フランサの攻撃は脅威だが、守備を放棄したようなところがあるので、相手は高い位置からプレスが掛からない。いつもよりフィードが効果的だったのも、セカンドボールをほぼ制圧できたのも、中盤にミスが少なかったのも、少なからずそれが影響していると思われる。また、最も恐れていた菅沼の飛び出しはほとんどなく、(監督が代わって戦術が変わったのか?)淡白なプレーや雑なプレーがうちより多かった気がする。フランサに入れられても、そこで前を向かせない。叩いたボールをめがけて複数人でプレッシャーを掛ける。前線ではロングボールに何度も動き直してDFのほころびを狙う。それを皆が辛抱強く繰り返して勝利を手にすることができた。確か、八田は出場試合で初勝利かな?これでやっと落ち着けるでしょう。前半はサポータに向かってくるサイドでキックオフされたが、試合後のコメントによると、後半にサポータを背にして守りたいという八田のリクエストによるものだそうだ。なかなか勝てないことにプレッシャーを感じていたのかも。スタンドの近い柏では、後ろから色々言われて鬱陶しいのだろう。でも、プロならそれを克服せねば。次はヤマスタで鹿島の罵声を背にして、ふてぶてしくビックセーブを披露してくれ!得点ランクトップの前田。めずらしくイージーなシュートを落ち着いて蹴り込んだ。(難しいシュートは簡単に決めるけど、ドフリー外したりするから)その後も、守備に、楔にと走り回って、チームにリズムをもたらした。文句無く、MOMの活躍でしょう。さあ、次は首位陥落の鹿島戦。もういつからか分からないくらい勝ってないけど、久々にヤマスタでの対決だし、もう一度プライドを取り戻すチャンスだ。この一戦だけは、順位を気にせず勝ち点3に拘るのみだ!
2009.10.04
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