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さて、J太郎最後の試練です。それは、「けんか」。男の子なので、少々の喧嘩はあって当たりまえなんですが、本音のところアメリカにいる間は、相手のお母さん(主にアメリカ人)との考えの違いが、私自身はっきりわからない部分が多かったので、喧嘩になると割りを早いタイミングで止めていたり、「手を出す」と言う事に異常に神経質なお母さんも多い事から(訴えられるのも嫌だし)、手を出そうとする前に必ず止めていました。今回、ホッケーの練習の間に子供達がサッカーをしたりして遊ぶ時間があったのですが、遠くから見ていると、何やらJ太郎が揉めている様子が...。次の瞬間、相手の男の子がJ太郎を思い切りどつくのが見えました。どつかれたら、そのままどつかれ続けるJ太郎ではありません。どつき返していましたが、そのうちに涙を拭きながら、J太郎はこちらの方へ戻って来ました。「もう、嫌だ!帰りたい!こんな所にいたくない!」あららら...泣きじゃくるJ太郎が落ち着くのを待って、事情を聞いてみると、「僕が先にゴールキーパーをしていたところに、二人ゴールキーパーをする、って言って来た。そして、僕にどけって言う。」「じゃぁ、3人でゴールキーパーをしようよ。と言ったら”2人で十分やはらお前はどけっ”って言われたから、”どうして僕が先にいたのに僕がどかないとならないんだ?”って言ったら、”お前はいらんから、どけ”って言うんだぁ!そんなのずるいじゃん。僕はちゃんとみんなで出来るようにしようって言ったのに、急に怒って僕の事いらない、なんて言うなんて。」と、稀に見るほど怒りと悲しさでいっぱいJ太郎。もちろん、相手にも言い分はあるだろうけど、J太郎の言い分を聞いた私は、「じゃぁ、どうしたい?自分が言いたい事は全部言ったの?」と聞いてみた。すると、J太郎はすくっと立ち上がって、黙ったまま、またみんなの所へ戻って行きました。様子を見ていると、自分に「お前はいらん」と言った相手に何か言いに行ったみたいです。次の瞬間、今度はJ太郎がその子をどつきました。すると、回りにいた子達が次々に相手の子に加勢して、J太郎はかなりの劣勢です。その時点では、なぜJ太郎がいきなり怒ってその子に向かって行ったのか、わからなかった子もいたので、当然回りの子たちは相手の子に加勢したわけです。この合宿では、基本的に「父兄は全ての事に出来るだけ口や手を出さないで下さい。」と言う事だったので、私はコーチに「すいません、なんだかちょっと喧嘩になっているみたいなんですが...。」とお知らせに行きました。コーチの前に近くにいた高校生のお兄ちゃんが止めてくれていたのですが、一応コーチにもお知らせしておこうと思って...。大勢にどつかれて、怒り心頭で戻って来たJ太郎を、同じチームの上級生や部屋のリーダーがなぐさめてくれたりしたのですが、しばらくは悲しみが収まらなかった様子でしたが、そこは子供の事、30分も経つと何気なくみんなの中に戻って行く事が出来ました。後からJ太郎から聞いてみると、喧嘩の発端になったのは、ゴールキーパー争いだったのですが、「J太郎は外人やから、ほっとけ。」とか、「こんな言葉も知らんのか」と、みんなに言われたりして、それが本人には非常に悔しかったみたいでした。「外人だからほっとけ」に関しては、私はある意味、日本に住むハーフや外国人、帰国子女の子供達にとっては、一種の洗礼じゃないか、って思う事にしています。もちろん、そんな事言われたJ太郎はかわいそうですが、これがやっぱり日本の現実だし、これからだってある事かもしれないし。その度にそう言う事を言った子供達を、「国際化してない!」と、憤っても仕方がない事だし。だいたい子供なんて言うのは、自分達と同じ方言を話さない子供に対しても、からかったりするわけだから、親が過剰反応するのは、どうかなと思うわけです。「こんな言葉もしらない」に関しては、J太郎には、「これは今だけだから。あんたはまだ日本に戻って来てたった4ヶ月。後3ヶ月もすればみんなが話している言葉は全部わかるようになるよ。」と言いました。プラス、「ひょっとしたら、その言葉はその辺りの人しか使わない言葉で、同じ日本人でも東京の人はわからない言葉だったんかもしれないよ。ほら、シンガポールではエレベーターの事を”リフト”って言ってたでしょ?でも、アメリカで”リフト”って言ったって、誰もエレベーターとは思わないじゃん。それだったかも知れないよ。」とも説明しておきました。私がとった行動が正しいのかそうじゃないのかは、わからないけど、これからもこう言う事は起こるだろうし、相手の子供達を非難しても問題解決にはならない、と思ったわけです。J太郎がここまで怒ったり悲しんだりした喧嘩は初めてだったので、私にとっても初めての経験だったわけですが、これからも相手のを非難するんじゃなくて、その上で自分の子供を信じて、私が間違っていると思った事は子供達にはちゃんと伝えて行きたい、って思いました。「間違っている時は、ちゃんと言うけど、ママはいつでもあんたのみかただからね。」それをいつまでも言えるママでいたい、って思います。
2007年04月25日
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この事件。いろんな波紋を投げかけているし、各々感じいる部分が違うと思うのですが、私個人が考えてしまうのは、「何がこの子をここまで追い込んでしまったんだろう?」って言う事が一番大きな部分です。アメリカって大学もそうでしょうが、小学校からしてアジア系の子供達が多い学校は、大抵学力レベルが高い学校が多いです。ヒューストンでも昔からの高級住宅地は別として、新興住宅地の場合、レベルの高い学校の人種の割合を見ると、アジア系が10%近いって言う所がほとんど。それだけアジア系の親は教育に力を入れている親が多いんだと思います。注:一説(私の回りの意見)にだと、日本で子供に普通にする事をただするだけで、「教育熱心」と言われる、と言う意見もあるんですが。この犯人も9歳の時から韓国から移民として来てやって来て、両親は洗濯屋さんを経営している、と言うある意味「典型的」な移民一家だったみたいです。小説「二つの祖国」を思い出してしまいます。きっと両親はランドリーを経営しながら、子供には高い教育を受けさせようと頑張ったんだと思います。テレビ局に送られて来たビデオで犯人は、お金持ちに対する憎悪を顕にしているけど、バージニア工科大学って言うのは州立大学らしいから、そんなにお金持ちの子供達ばかりが行ってるとは思えないし...。育った場所がそう行った場所で、お金持ちを相手にビジネスをしていたんでしょうか?ここからは、「それは偏見」と思われる方も多いかもしれませんが...。普通「移民」と言うと、「自国では食べて行けない」から「より良い暮らしを求めて」豊かな国に行く、と言う印象が強いです。韓国の経済事情には決して詳しくはありませんが、テレビで見たり、何人かいる韓国人のお友達を通して見ても、「自国では食べて行けない国」と言う印象は全くありません。むしろアジア圏の中では裕福な国、と言う印象です。それでも、韓国からの移民は増え続けているそうです。韓国での子供への英語教育が盛んで「Duck Daddy」と呼ばれるような、お父さんだけ韓国に残り、子供と母親だけが外国で英語を習得する為に海外に住む、と言うのは最近よくありますが、これはまた移民とは違います。もちろん、人それぞれ事情があっての事なので、ここで私が「どうして?」と思ってもせん無いんですが...。でも、どうしても考えてしまうのは、もし自国韓国で、余り裕福ではない家庭に育ったら、この犯人は同じようにお金持ちの人達にこれだけの憎悪を持ったんでしょうか?これから、きっとアメリカでは韓国系アメリカ人、そしてアジア系アメリカ人に対するヘイト・クライムが起きるかも知れません。いや、大きな事件はなくても、小さな嫌がらせとか、きっと起こると思います。もちろん、「人種は関係ない」と言う良識を持った人も沢山いますが、悲しいかなアメリカと言う国には、直接的にしか考える事が出来ない人たちも沢山います。たぶんその数は他の先進国に比べるとグンを抜いて多いと思います。今朝のニュースで、アメリカの新聞の中には「悪魔の顔を見ろ!」等と言う見出しで、犯人の写真を一面に持って来ている新聞もあるそうです。こう言った報道は直接的にしか考えられないアメリカ人を煽るには十分な報道の仕方だと思います。この犯人が起した事件は、あってはならない事件だし、理由もなく殺されてしまった32人の犠牲者は本当に無念だったろうし、どんな理由があったとしても許されない事で、無差別殺人と言うのはテロと同じです。ただ、報道の仕方によっては、個人や特定の人種を憎む人を増やしてしまう...。私が今回、こんな風に思うのは、犯人と同じアジア人だからなんだと思います。現に私だって9・11の時には、近所でアラブ人(誰がサウジアラビア人で誰が違うかなんてわからないですから)を見ると、「あっ。」と引いてしまっていたんですから。本当にいろんな意味でやるせない事件です。
2007年04月20日
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J太郎を待っていた試練。それは...。「ひとりでお泊りする事」だったんですねぇ~。なんとも情けないというか、笑えると言うか、かわいい(親ばか)と言うか...。練習が終わり、楽しいお風呂タイムも終わり、「じゃぁ、ママ帰るからね。明日練習の前には来るからね。」と言った時にすでにべそかき状態。それでも、車に戻って構内(大学だから広い)を走っていると、が...。「ママァ~、寂しいよぉ。ちょっと待ってよ。帰って来てよぉ~」このまま帰るよりも一旦戻ってなだめた方が良いと思い戻ってみると、宿舎の外で裸足で立っているJ太郎...。しばらく一緒にお布団に横になっていると、ルームメイトの子供達も一緒になぐさめてくれます。部屋割りは高学年と低学年のミックス。そのうち高学年のお兄ちゃん二人がリーダーとして小さい子たちの面倒を見てくれる事になっているのです。「J太郎、みんなおるから大丈夫やで。」と、優しい声をかけてくれて、私もウルウルです。そのうちに監督も来てくれたので、私は退散した方が良いと思って宿舎を後にしました。その後、電話もかかって来ないので、タフな一日で疲れているから、ちゃんとすぐに寝れたんだろうと思ったのですが...。翌朝(朝6時半っす、合宿所に行ってみると、なんと私が去った後、監督とリーダー、副リーダーの3人が泣き止まないJ太郎を12時過ぎまでなだめてくれたそうです。朝早くからの練習で疲れていただろうに、大変申し訳ないっ当の本人は昨日の事なんて忘れてしまったかの様にケロッとしています。合宿から戻って来て、「ねぇ、J太郎、また合宿があったら、行きたい?」と、聞いてみたところ、「うん、でもママが一緒にお泊りしてくれるんなら、行くっ!」だって。3年生になって、少しは逞しくなったかなぁ、なーんて思ってたけど、まだまだお子ちゃまなやつです。でも、ママを恋しがって泣いてくれたなんて、ちょっと嬉しかったりする、相変わらず親ばかなまるもでもありました。そして、合宿2日目。実はまだJ太郎には「試練」が待っていたんですねぇ~。
2007年04月19日
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この週末、J太郎はアイスホッケーチームの合宿に行って来ました。いやぁ~、忙しいよねぇ。先週末は遠征。続いて合宿。「エンゲル係数」ならぬ、「ホッケー係数」が上がりっぱなしです。さて、この合宿所属するホッケーチームと、前回の遠征で合同チームとして戦ったクラブの子供達との合同合宿でした。総勢30人弱の小学2年生から6年生までの子供達。北海道のジュニアチームのコーチを招いての合宿は、1泊2日のうち、アイスリンクでのトレーニング4回(各1時間半)。陸上トレーニング2回(各1時間半)。と、新3年生であるJ太郎にとっては、かなーりToughな合宿でした。「Tough」と言えば、タフなのは練習だけではありませんでした。初日のお昼。ガッツリとてんこ盛りのお弁当を目の前にして、コーチは言いました。「良い選手になるには、良い体を作る事。間食をせずにしっかり食べましょう。全部食べないと練習に参加出来ないよ。」と...。目の前のお弁当を見ながら、「え~っ」と、声を上げたのは子供達だけではありません。大人の男性でも持て余すだろう量のお弁当。「いやぁ~、こんなの絶対全部食べるのは無理だわっ!」と、そこにいたほとんどの親。(低学年の子供達の親はほとんど手伝いで行動を共にしていました。)正直、私なんかも「いや、これって超体育会系じゃない?飛馬の父じゃないんだから、これはまずいでしょう?こんなに食べたら、吐いちゃうかもしれないし、練習出来ないよ。」と思いました。高学年の子供達の中にはぺロッと食べてしまう子もいたけど、ほとんどの子供達は最初は良くてもかなり苦戦しています。J太郎もその一人。好き嫌いはあまりないけど、いかんせん量が...。しかし、格闘の末ちゃんと全部食べました。かなり苦しそう。昼からの予定には余裕があったので、かなりの時間をかけてどうしても食べられない子達には、「よく、頑張ったね。もういいよ。次は頑張ろうな。」とコーチは声をかけ、ランチは終わりました。そうなると、親たちだって食べないわけには行きません。ほか弁ののり弁当2個半くらいのボリュームのお弁当。正直、私達もかなりキツカッタ。完全「胃拡張」状態。午後は休憩をして(って行っても昼ねをする子なんていませんが)、4時から陸上トレーニング、そしてまた「恐怖の夕食」。みんな、どんなボリュームのご飯が出てくるかドキドキです。案の定、エビフライ2つとポークソテーをメインとした夕食が出てきました。親たちは、ランチで懲りているので、世話の為に泊まりで世話をしてくれている人の分を、通いで残っているママ達みんなでわけて食べましたが、子供達はそのまんま。どうなるんだろう?と不安でいっぱいだったママ達。ところが子供達は驚いた事に、ランチの時よりも早く食べ終わったんです。J太郎もかなり苦戦していたけど、どうにか食べ切りました。「よく頑張ったなっ!」と、コーチ達に声をかけてもらって嬉しそう。もっと驚いた事は、ランチの時に食べ切れなくて、コーチに「もう、いいぞ。」と言われた子供達。Dinnerも時間が来てコーチが「よし、頑張ったな。もうちょっとだったから、次は頑張れよ。」と言っても、止めずに全員食べきったのですっ。本人のママ達はもちろん、そこにいたママ達全員ウルウル状態。子供達もお互いに誉めあって、食べきった子供達も本当に嬉しそう。夜の練習に張り切って向かいました。今回の合宿ではJ太郎にも「自分のギアは自分でつける」「靴は締めれないまでも履くまでは自分で履く」と言っておいたのだけど、今まで手を貸していたもんだから、「ママー手伝ってぇ~」と朝の練習では言ってのですが、夜の練習では自分でやってました。情けない話ですが、これはうちにとってはかなりの成長です。練習の後も自分で靴を脱ぐ事が出来なかったのだけど、格闘の末どうにか自分で全てやって、バッグに詰めるようになりました。そして、宿舎に戻る道。アイスアリーナがある所から、宿泊施設まで合計100段以上の石段があります。ローラー付きのバッグでも、石段は持ち上げて持って上がらないとなりません。自分の身長と同じ位の長さのギアがパンパンに詰まったホッケーバッグ。それにStick bagを担いで行くのですが、私は到底J太郎は自分では持って上がれない、と思いました。ところが、ヨロヨロしながら(危ないので後ろをついて歩いた)、最後は這いながらJ太郎は無事に宿舎のある丘の上まで辿り付きました。他の子供達もヨロヨロしながらも全員到着。これは別に「自分で持ってけ」と言われたわけじゃなくて、みんな何も言われなくても、持って上がったのです。「いやぁ~、なんだかたった一日でずいぶんタフになったなぁ。」と、感無量だったのですが、実はJ太郎の試練はこの後だったのでした...。(その2に続く)
2007年04月16日
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日本は桜満開、春満開です。満開になる1週間前、ホッケーのお友達とお花見に出かけました。阪神間にゆかりのある方なら、ご存知とは思いますが、大阪と神戸の間に西宮と言う市があります。そこの「夙川」と言う川沿いは桜の名所になっています。お花見なんて、何年ぶりでしょう。会社に勤めていた頃依頼、15年ぶりくらいです。さすがに会社のお花見とは違い、昼間っから酔っ払うわけには行かないので、ママ達はそれぞれ「ビール一缶」「チューハイ1缶」とカワイらしいものでした。ビーチリゾートもそうだけど、お昼間から飲むって、美味しいんだよねぇ~。実は私にとって夙川と言うのは、とっても懐かしい場所なんです。父方の祖父の家が夙川の近くあって、小さい時はその近くに私も住んでいました。関西の「お金持ちエリア」と言うと、「芦屋」が有名ですが、この夙川の辺りも風光明媚で、昔は大きなお屋敷が軒を連ねていたのです。もちろん、我が祖父母の家もそんなお屋敷のひとつでした。って、そんなワケないだろっ。冗談はともかく、両親が神戸に引越しをして初めて里帰りした時に、以前お祖父母が住んでいた場所に行って見たのですが、その辺りにあった本当に大きなお屋敷はほとんど震災でなくなってしまって、町並みはすっかり変わってしまっていました。かれこれ40年ぶりに訪れた夙川沿いの桜は昔と同じで、とってもキレイでした。お花見も楽しかったけれど、小さい頃と変わらない風景を見て、心が和みました。
2007年04月12日
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先日S子の幼稚園の始業式がありました。この間まで年少さんだった子供達が年中さん。年中さんだった子供達が年長さん。S子はずいぶん前から、「もうすぐS子ちゃんも年長さ~ん」と、とても楽しみにしていました。始業式は園の講堂で行われたのですが、ここで、おばママまるもには信じられない光景がっ!ママ達、うるさ過ぎ!!そりゃぁ、私だっておしゃべり好きなんで、式が始まるまでは同じ園ママ友とおしゃべりはします。でもね先生が壇上に上がって、「それでは平成19年度の始業式を始めます」って言えば、黙るだろうー普通!!(あ、なんか口調がDJMちゃんになってるっ)それが、ずーっとしゃべりっぱなしって言うママ達多数。席の前方に座っている4歳、5歳の子供達の方はちゃんと園長先生のお話を静かに聞いているのに、お母さん達がくっちゃくっちゃ...。中には車座になって壇上に背を向けておしゃべりに興じているママも。先生が見かねて、「そこのお母さん、ちょっと静かにして下さいね。」って言っても、顔を見合わせて笑うだけ。で、次の瞬間にはまた話しだす。普通そう言われたら、黙るだろっ私は前の方に座っていたので、立っていたお母さん達のその傍若無人ぶりをしっかり見せて頂きました。「もう、巻き髪してなんちゃってVERYな格好して来る暇があったら、もうちょっとマナーを身に着けてくれっ」と、おばママはほとほと呆れてしまいましたよ。最近の幼稚園ママってこんなんなんですか?どこでもこんなん?先生方も諦めている様子で、「今日お渡ししたしおりをお家でもう一度読んで下さいね。今日はおしゃべりにお忙しい方もいらしたみたいでしたから。(園の事の説明なんかもしおりに沿ってあった)」と、皮肉を言ってましたが、私なんて、「先生、もっとばしっと言えばいいのに。」と、やきもきしておりました。そう言えば、この幼稚園の学芸会の時も自分の子供の出番以外の時は、しゃべりまくるママさん連中が多くてびっくりしましたよ。ホント、なんだかがっくり来てしまった始業式でした。
2007年04月10日
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この週末はOHK杯と言う小学4年生以下を対象としたトーナメントに出る為に高松まで行って来ました。ってこう書くと、「いやぁ~、J太郎すごいっ!もう遠征にも行くの」って思うでしょっ?でも、違うんです。初心者に毛が生えたようなJ太郎も今年は3年生。どの少年スポーツもそうだと思うんだけど、正式試合に出れるのは4年生以上でそれぞれの連盟に選手登録をするわけですが、いろんな試合があって、4年生じゃなくても出場出来るのもあるのです。4年生になる前に、ここはしっかりお兄ちゃん達のPlayをベンチから見て、お勉強してもらおう、と考えたわけです。試合結果ですが、10チーム出場のうち4位。みんな頑張りました!でも、さすがに4年生の正式試合に出ている選手がメインのゲームは、低学年主体のゲームとは全然違います。スピードも迫力も!見ている方もかなり楽しめました。一節によると、アイスホッケーと言うは、ものすごいスピードで展開するスポーツなので、中学生以上のゲームになると、迫力や展開はすごいけれど、スピードがすごいので、素人にはどこにパックがあるかわからなくなってしまうそうです。で、ゲームですが、監督は初出場の子供達にもちゃんと出番を与えてくれて、J太郎も頑張りました。でも、接戦で争っている時にJ太郎が出てくると、「嬉しい!頑張れっ!」って言う気持ちよりも、「あら?どうしよう?あぁ、監督お願いです!下げてくださぁーい。心臓に悪いですっ」って気持ちでした。「とりあえず、点を取られないように!」と祈るばかり。でも、本当に貴重な経験をさせてもらえた試合でした。本試合に比べると親善試合はゆっくりと見るが出来ました。親善試合は3年生以下(初心者は4年生でもOK)と言うもので、コートを半分にし切ってのミニゲーム。これではJ太郎もゴールを決めました。対外試合では初めてのスコアです。このトーナメントは4年生以下だったのですが、他のトーナメントは6年生までの出場なので、J太郎は上手になるまで、名の通り「Bench Warmer」もしくは「応援隊」として頑張ってもらいましょう~!ちなみにこの遠征は1泊2日。リンクに併設されてるホテルの宴会場でみんなで泊まったのですが、温泉にみんなで入って、大きな畳の部屋でチームのみんなと寝て、J太郎にとってはそれもとても楽しい経験になったみたいでした。チームメイト達とも一段と仲良くなれる「泊まりがけ遠征」。低学年でこんな経験が出来るのもいいですよね。監督やコーチの方達、お世話をしてくれる父兄の方々。本当に感謝です。「えっ~?でも親は大変じゃない?」って?いえいえ、私もしっかり温泉に入って、ママ達と一杯ひっかけて、帰りには美味しいおうどんもしっかり食べて来て、しっかり楽しみましたよぉ~。J太郎の所属するチームのHPです。Click!
2007年04月09日
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アメリカで生活しながら子供達の日本語をキープするのはすごーく大変!って思っていたけど、家に英語話者のいない中で、日本で英語をキープするのはもーっと大変と、つくづく痛感しています。日本に戻って来て、丸3ヶ月。J太郎はともかく、S子は英語をどんどん忘れて行っています。住んでいる所がまだ神戸なので、インターナショナルスクールのアフタースクールなんかがあって、J太郎は来てすぐからそこに通っているのですが、幼稚園のS子が行ける所がない。先日新聞の折込広告に入っていた英語学校が、「帰国子女クラス」って言うのがあると言うので、「ちょっとこれはまずいかも」と思っていた私は早速S子を連れて体験&見学に行って来ました。体験させていただいたクラスは、J太郎と同じ年くらいの男の子が二人のクラス。5歳でもじっと2時間椅子に座っていられる女の子と、8歳でも45分じっと出来ない男の子と、一緒のクラスって言うのは、ちょーっとつらい。J太郎のアフタークラスでも感じていたんだけど、今回その体験&見学させてもらってわかった事は、「帰国子女と言っても本当にいろいろ。」って言う事。私がヒューストンにいた間まわりにいたお友達の子供達は、ほとんどがアメリカ生まれか赤ちゃんの時にアメリカに来て、4、5年はアメリカ生活って言う子供達が多かったので、ほとんどみんなアメリカ人の子供と同じに話している子達が多かったので、ちょっとびっくりしました。S子の体験授業を終えてから、学校の人に、「今のクラスは帰国子女のクラスではないんですよね?」と聞いてしまう位に、私の周りにいた子供達とは違ったのです。まぁ、子供達の英語力以前に、まるでJ太郎のような男の子と同じクラスになって授業を受けるんだったら、家でJ太郎と話をさせていた方がいい、ってんで、「すいませんが、女の子と同じクラスにしていただけますか?」とお願いして来ました。いや、別にその子達が特別なんじゃなくて、少人数制だとなお更、男の子と女の子の違いがあるんですよね。J太郎の英語保持の学校に比べると、人数が少ないせいか、お月謝もちょっと高めなので、とりあえず、こちらの希望はしっかりと伝える事にしました。結局帰国子女ではないけれど、幼稚園はインターに通っていて、お母さんが英語で育てているS子よりもひとつ下の女の子と同じクラスで勉強する事になりました。先生に伺うと、授業中はとりあえずしっかり英語を話しているらしいので、週に1度でも、英語を思い出す機会があれば良いんじゃないか、って思っています。それにしてもアメリカにいる間、「ママとは絶対に日本語!」とモットーとして子供達の日本語保持に対応していたので、「これからはママとは英語で話そう」って言ったって、子供達は私とは絶対に英語で話しません。私が英語で話しても返って来るのは「日本語」これが私がNative並みの英語を話せば、街中でも子供達に英語で話しかけて、子供達が日本語で返しても、まだいいけど、私の英語で話しかけて、子供達に日本語で(それも私の英語よりも流暢)返されたら、こっ恥ずかしい事この上ないっそんなわけで我が家の「英語保持」は、週に1回の英語クラスだけ、って言うわけです。こんなんでいいんかなぁ~
2007年04月06日
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引用は出来ないので、リンクを貼りますが...。こちらCNNの日本版のサイトですが、なんとも恐ろしい話です。小学5年生が学校で、クラスメイトが見る中でそんな事をしてしまうなんて...。って言うか、5年生でそんな事が出来てしまう、って言うのがすごいとも思うんですがニューオリンズは先のハリケーンで、「アメリカの恥部」が暴露されてしまったとされていますが、事件のあった学校はルイジアナ州北部と言う事で、これはまたちょっと事情が違うとは思うんですが、一体子供達を取り巻く環境ってどうなっているんでしょうか?確かルイジアナ州って言うのは、以前(今もかも)すごく小学生の学力レベルが低く、公文式を取り入れた事によって、子供達の学力が伸びた、って言うのを何かで読んだ気もするのですが、それにしても学校で、それも先生がいないたった15分間で、そんな行為に及んでしまう、って言うのが想像を絶するって言う気がします。先生がいない小学生の教室が静かなわけもなく、子供達が騒いだり、ふざけたりするのは、当たり前なんだけど、どうしてそれがそうなってしまうんだろうか?おばママは理解に苦しみます。5年生と言えば、うちのJ太郎だって後2年もしたら5年生。ひょえ~、5年生でそんな事しちゃったら、後の人生一体どうなっちゃうのよぉ~。以前何かで読んだんだけど、一般的に男の子がそう言った行為が出来るようになるのは、思春期を過ぎてからなんだけど、アメリカは生まれた時に割礼をするのが多いので、年齢が低くても行為に及べる事が出来る、って言うのと、アメリカで売られている牛乳にはホルモン剤が多々入っているので、女の子の成長が早くなってしまうので、10歳位で妊娠してしまう事もある得る、って話だったんだけど...。確か私はその牛乳の話を覚えていて、アメリカにいる間は子供達にはオーガニックの「ホルモン無添加」って言う牛乳を買っていたんです。あぁ、そう言えば元彼(アメリカ人)も「初体験は11歳」とか言ってたなぁ。本当かどうかは定かじゃないけど。でも、男の子がいるわが身としては、こう言うニュースは本当に怖い。いや、女の子でも怖いんだけど。ニュースになる位だから、アメリカ中そこかしこで起こっているわけじゃなくて、あくまでもAccident的な事だとはわかっているけど、それでも末恐ろしいニュースです。それも、あんた、隠れてするならまだしも、人前で、って...。これはかなりショックな事件でした。
2007年04月04日
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ってJ太郎のアイスホッケーの試合です。先週末に小学校低学年(4年生までだけど)の試合があったのですが、2連敗。でも、子供達はしっかり頑張ったし「負けた悔しさ」も経験出来て、これはこれでいい、って事にしましょう(笑)。J太郎が所属するのは神戸にあるJrのアイスホッケーチームです。しかし、近年通年で営業しているアイスリンクが少なくなって、今年からは兵庫県には通年営業のアイスリンクはひとつもありません。4月から10月まではインライン(ローラーブレード)ホッケーを練習したり、他のリンクに行ったりとなかなか大変です。それでも、ヒューストンのホッケークラスよりも、シンガポールのホッケーチームよりも、J太郎にとっては一番充実しているホッケーチームです。シーズン中は練習が週2回あったのですが、この3ヶ月でJ太郎もかなり上達しました。子供達も皆仲良く、ホッケーの楽しさを十分に教えてもらっています。それにしても、去年の荒川静香さん以来、最近はフィギアスケート人気はすごいみたいで、どこのスケート教室も初心者用フィギアスケートクラスは満杯だそうです。あぁ、それなのにリンクがないなんて...。でもまぁ、素人が想像するだけでも、アイススケートリンクって維持費とかがすごくかかりそうだし、採算を合わそうと思うと大変なんでしょうね。試合前のミーティングの様子。
2007年04月04日
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