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TV映画「半世界」阪本順治監督19年。粗筋は映画.comより。「エルネスト」「人類資金」の阪本順治監督のオリジナルストーリーで、稲垣吾郎が主演を務めた人間ドラマ。稲垣が主人公となる炭焼き職人の紘を演じるほか、長谷川博己、池脇千鶴、渋川清彦ら実力派キャストが共演する。山中の炭焼き窯で備長炭の職人として生計を立てている紘の前に元自衛官の瑛介が現れた。突然故郷に帰ってきた瑛介から紘は「こんなこと、ひとりでやってきたのか」と驚かれるが、紘自身は深い考えもなく単に父親の仕事を継ぎ、ただやり過ごしてきたに過ぎなかった。同級生の光彦には妻・初乃に任せきりの息子への無関心を指摘され、仕事のみならず、反抗期である息子の明にすら無関心だった自分に気づかされる。やがて、瑛介が抱える過去を知った紘は、仕事、そして家族と真剣に向き合う決意をする。2018年・第31回東京国際映画祭コンペティション部門に出品され、観客賞を受賞した。出演は稲垣吾郎、長谷川博己、渋川清彦、池脇千鶴、堀部圭亮、小野武彦、石橋蓮司ら。途中で何度も居眠りして、その都度巻き戻し(テープではなくてハードディスクなので、この表現はおかしいのだが。)て観て、視聴に疲れた。そのくらい退屈な映画だった。思えば、昔の邦画はこんなのばかりで、ド派手なハリウッド映画に太刀打ちできずジリ貧状態だったのだが、今ではアメコミ原作ばかりのCGテンコ盛りハリウッド映画は日本人に見向きもされず、ジャパニメーションで世界を席巻する邦画が、興行成績で洋画を圧倒するようになっている。わからないものだ。
2023/10/26
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都留泰作「竜女戦記 (6)」最終目標の竜姫をデクとする絶好の機会を得たたかは、デクを一時的に龍興から藤波に移すが、その藤波が殺されてデクを失い、振出しに戻ってしまった。まさかの展開。前巻に引き続き、起承転結の「転」が怒涛の如く連なる。転に次ぐ転。転、転、転。驚異の世界観がとめどなく広がる。もはや、まぎれもなくサーガ。惜しむらくは作画が…。これはこれで味があるといえばあるが、完全にパースペクティブが狂っている場面も多いし、この濃密な話に子供が描いたような絵は相応しくない。これで作画が平田弘史だったら完璧なのに。
2023/10/24
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吉富昭仁「モンティパラダイス ー意地悪な王様と秘密の記憶ー (1)」2023年10月第1刷。小学館クリエイティブ。2023年4月から同年8月まで「ふらっとヒーローズ」で配信された。これぞ吉富ワールド。文句なしの第1巻。
2023/10/22
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博「明日ちゃんのセーラー服 (12)」表紙の冬服姿の少女は新キャラなのかと思ったら、小路だった。ただし、峠口と日高の二人が妄想する、謂わば“黒小路”。二人は、汚れのない純白の小路は嘘で、実は黒い悪魔なのだと妄想しているのだった。もちろん、小路が悪魔なわけないのだが。文化祭(四友祭)の準備が進む。蛇森生静と戸鹿野舞衣がここまでフィーチャーされるとは、予想していなかった。
2023/10/21
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塩野七生「完全版 ローマ人への質問」2023年6月第1刷。文春新書。2000年に刊行された「ローマ人への20の質問」を全面改稿したもの。作者が「ローマ人の物語」全15巻のうちの第9巻を準備中に執筆したのが2000年版で、その後20年余りが過ぎ、「ローマ人の物語」全巻の執筆も終えて、改訂版を出す気になったらしい。ローマ法について書いているうちに筆が滑ったのか、作者が改憲派であることがわかった。日本国憲法前文に対する作者の評価には、大いに賛意を覚える。
2023/10/16
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花沢健吾「アンダーニンジャ NIN NIN 公式マニュアル」アニメ化に合わせて出したのだろうが、無用の長物だった。1,540円も払って損した。
2023/10/14
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オジロマコト「君は放課後インソムニア (14)」完結。結局、インソムニアのことにはまったく触れずに終わった。ただの難病ものとして終了。巻を重ねるごとにキャラの顔のみのコマが増えていったのは、台詞ではなく表情で読ませたいという作者の意図なのだろうが、あざとすぎて気持ちが入っていかない。特に今巻は、どんどん頁をめくってあっという間に読み終えてしまった。小説を読み始めたら、いつの間にか散文詩になっていた感じ。作者は満足して筆を擱いたような気がするが、それは自己満足に過ぎない。
2023/10/14
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能篠純一「昭和天皇物語 (13)」原作:半藤一利脚本:永福一成監修:志波秀宇宇垣大将は天皇から組閣を命じられたが、陸軍は誰も陸軍大臣を引き受けず、軍部大臣現役武官制を盾に組閣を阻む。宇垣は組閣を断念。枢密院議長の平沼騏一郎に首相就任を断られた天皇は、予備役陸軍大将の林銑十郎に白羽の矢を立てた。4ヶ月後、閣内不一致で林内閣総辞職。元老、西園寺公望が上京し、貴族院議長の近衛文麿を首相に推挙。近衛が第34代内閣総理大臣に就任。昭和12年7月、陸軍は満洲から華北へ進出。国民党と共産党は国共合作で抗日。盧溝橋事件勃発。日本と支那は戦闘状態に入り、なし崩しに支那事変へ発展。満洲国独立工作の立案者であり、対支那強硬派と思われていた石原莞爾は、現在では一転して北支不拡大方針を唱えていた。石原は天皇に、外交交渉が急務であると奏上する。天皇の意を受けた近衛は、元上海総領事の船津辰一郎を特使として支那へ派遣し、極秘裏に停戦交渉を行う。上海海軍特別陸戦隊大山中尉が、虹橋飛行場で支那の保安隊に襲撃されたことを契機に、陸軍は南京への侵攻を開始。停戦交渉どころではなくなった。支那一撃論の強硬派に敗れ去った石原は左遷され、再び満洲へ。満洲で石原を迎えたのは、関東軍参謀長の東條英機だった。石原は東條を馬鹿にしている。南京陥落。石原が去った後、中央で蒋介石との和平交渉を推すのは多田参謀次長だが、劣勢は否めない。
2023/10/12
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ビーノ「女子高生の無駄づかい (11)」作者があとがきで書いているとおり、胸キュン要素が多め。これは執筆当時、韓国ドラマや少女漫画のラブコメにどっぷりはまっていた所為らしい。ということで、まだ本調子には程遠い。腹を抱えて笑ったのは、菊池が失神中に見た夢のところくらい。表紙はロリとお祖母ちゃんだが、この二人、カバーをめくった中表紙の3コマに出ているだけで、本編にはまったく登場しない。
2023/10/10
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弐瓶勉(東亜重工)/武本糸会「大雪海のカイナ (3)」原作:弐瓶勉(東亜重工)作画:武本糸会バルギアから筏で脱走してアトランドに戻ってきた。アニメはこの遥か先まで描いており、ぜんぜん追いついていない。これではアニメが原作で、漫画がアニメのコミカライズではないか。
2023/10/10
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安田佳澄「フールナイト (7)」アイヴィーこと泉ムクルの悲しい生い立ちが明らかになる。さながら「火垂るの墓」。空気があっても酸素という小さな粒がないと人間は呼吸できない。きみはそれを知らなかった。知識が足りなかった。知識と想像力が不幸を遠ざける。人生を豊かにする。なんと含蓄のある台詞であることか。
2023/10/10
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をのひなお「明日、私は誰かのカノジョ (15)」自分と同じように毒親との関係に悩む太陽と、互いの傷を舐め合う雪。雪は太陽と付き合い始めるが、付き合っているうちに太陽が束縛男であることがわかった。素の自分をさらけ出せる唯一の存在だと思っていた太陽の予想外の姿に、雪は失望する。再び自分を偽り、仮面を被る雪。相手を信用できず嫉妬にかられる太陽。やはりどちらも病んでいる。
2023/10/09
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アサイ「木根さんの1人でキネマ 10」前巻の上梓は2021年12月なので、約1年9か月ぶり。さすがに間が空きすぎ。前巻がどんな内容だったか、さっぱり覚えていない。・ゲーム婚活を強いられた真知子は婚活会社に登録するが、この会社は偶然のドラマティックな出会いを演出するのがウリで、真知子は今起こっていることがすべて演出なのではないかと疑心暗鬼にかられ、混乱に陥る。・記憶を消してもう一度観たい映画この質問に真知子は、「ターミネーター2」一択で即答したが、例によって、佐藤にアニオタ・キョーコが加わって侃々諤々の議論が演じられる。・トップガン マーヴェリック祖母、母、真知子、三代に亙る因縁。・コンピューターゲーム原作映画(前後編)ゲーム原作映画にろくなものはない。
2023/10/08
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押見修造「おかえりアリス (7)」完結。「血の轍」はきれいに終わらせたが、こちらはなんとも評価のしづらい終わり方。これでは賛否両論あるのも無理ない。こうして見ると、作者のヰタ・セクスアリスのうち、マザコンは解決したものの、性同一性障害は解決しないままなのだろうか。
2023/10/08
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遠藤達哉「SPY×FAMILY (12)」安定のSPY×FAMILY。いつも通り、手堅く80点。決してぶれないおもしろさ。冒頭で増長アーニャが大活躍して、その後は管理官の私生活を垣間見ることが出来たり、ヨルの酒癖の悪さが描写されたり、今巻も大満足。
2023/10/06
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ピアノ・レッスン #2-193今回の練習は、前日と当日の2日。ということで、それなりの結果。やはり転調後が難関。
2023/10/06
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芥見下々「呪術廻戦 (24)」九十九を屠った羂索は天元本体を奪取。米軍一個大隊が結界内に侵入し、呪術師たちを狩る。伏黒らは津美紀を結界内に転送したが、その津美紀は万のなりすましだった。両面宿儺は虎杖との“契約”を利用して、虎杖すなわち宿儺の指を無理やり伏黒に食わせ、器を虎杖から伏黒に移した。めくるめく展開。理解が追い付かない。
2023/10/05
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真鍋昌平「九条の大罪 (9)」反社・京極と半グレ・壬生、全面対決に突入。京極と壬生、どちらに対しても平等に弁護する九条が逮捕されて、今巻は終了。地獄の引き。えげつない拷問シーンにも引く。
2023/10/04
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高橋ツトム「JUMBO MAX (9)」チーム建男は、鹿子とのラスボス対決に突入。案の定、狡猾な鹿子はカヨを人質にとる。カヨが巻き込まれた瞬間、妻の裏切りにも動じなかった建男の、怒りの導火線に火が着いた。あと2~3巻で大団円を迎える気配。いや、それぐらいで終わらんといかんだろう。ずるずる続けてはダメ。
2023/10/03
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立川談志 / 落語決定盤 立川談志ベスト2枚組。次の5席所収。五貫裁き二階ぞめき権兵衛狸らくだ(完演)
2023/10/03
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三浦建太郎/スタジオ我画/森恒二「ベルセルク 42」原作:三浦建太郎作画:スタジオ我画監修:森恒二「ベルセルク」が「ゴルゴ13」のようになるのは考えにくい。これが最終巻である。そう書いた第41巻が出たのが、2021年12月。そこから2年近くを経て、まさかの第42巻が出た。やや薄味になった気がしないでもないが、ほとんど違和感はない。作者の死を知らない人が読めば、作画が代わったことにおそらく気づくまい。普通に、久々に出た最新巻だと受け取るだろう。しかし、完結させる体制を整えたのはいいが、この刊行ペースで本当に完結するのだろうか。ガッツ一行のせっかくの安寧を、またしてもグリフィス野郎が破りやがった。むかつく野郎だ。グリフィス野郎に唯々諾々と従うゾッドも同罪。
2023/10/02
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TV映画「ターニング・タイド 希望の海」クリストフ・オーファンスタン監督13年仏。2022年12月24日放映。粗筋は映画.comより。世界一周ヨットレースの最中に海上で出会った男と少年の友情を、「最強のふたり」のフランソワ・クリュゼ主演で描いたドラマ。単独無寄港で世界一周を目指すという過酷な条件で知られるフランスの世界一周ヨットレース「ヴァンデ・グローブ」に出場したヤンは、レースの途中、船の修理のためにカナリア諸島沖に停泊。そこでモーリタニア人の少年マノがヨットに乗り込んでいたことに気づく。単独でレースを行うことが必須条件のため、このまま少年を乗せていれば失格になってしまうが、大海原の真ん中で少年を降ろすわけにもいかず、ヤンはそのままレースを続けることにするが……。出演はフランソワ・クリュゼ、サミ・セギールら。「ヨットの話かあ」と見ていると、特に盛り上がることもなく、いつの間にか終わっていた。海原の景色は美しく、波しぶきの音が豪快なので、劇場の大スクリーンで観ればまた違った印象になったのかもしれない。フランス映画らしさは皆無。
2023/10/01
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