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呼吸は仙道の基本となる動作でありますが。大周天法を行った後の修行に、特殊な呼吸法があります。冷たい息と熱い息を交互に行うのですが。意味不明ですな。先天の気が発動したあと、その気を後天の神へ変換し、さらに先天の神へと変化させていきます。その変換を行うためには、この呼吸法が必須となるわけです。イメージ的なものかと思って深く考えていなかったんですが。それがはっきりと理解できる現象がありました。今、私は糖質制限を行っています。身体の代謝がグルコースからケトンに切り替わったために、体内で発生したケトンが呼吸と共に排出されています。その成分はアセトンです。実は先月くらいから呼吸する度に、息が冷たいと感じるようになっていました。何故なのかいろいろ調べて分かりました。揮発温度の違いです。アルコールで皮膚を消毒すると冷たく感じる、あれですね。アセトンは有機溶剤の一種で、極めて揮発性の高いガスです。それが呼気と共に放出されるとき、周囲の熱を奪っていくわけです。実際の呼気の温度が下がってるわけではなく、熱が奪われるために冷たいと感じてるだけなんですけどね。と言うことは、仙道の呼吸法を行うときに、ケトン体代謝に切り替わってる事を示してるのではないかと言うことです。事実、大周天法以降は、先天の気が目覚めてくるので、食事もほとんど摂取しなくなると書かれています。これは体内の脂質を代謝するようになるのではないでしょうか。あと、呼気は甘く香るようになってきますが、これもアセトンの性質にありますね。体臭もほとんど消えてきます。体内脂質が減って、悪臭の原因となる物質がどんどん排出されていくためです。こうやって考えてみると、仙道の修行ってのは究極のダイエットでもあり、体質変化を起こすためのものでもあったと言うことですね。他にも精神への影響や不老にも関わりがあるのですけど、そういう研究が医学的に行われています。徐々に仙道の神秘が医学的に証明されるようになってくるのかもしれません。
2017.04.17
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昨日、身体測定を行いまして。六日間で体脂肪量が1.2kg減りました。筋肉量は微増です。つまり脂肪だけ順調に落としてると言うことですね。摂取カロリーよりも消費カロリーが多い状態をカタボリックと言ったりしますが、今回のケースを調べてみると、それだけでは納得できない状態なんですよ。減った脂肪から消費されたカロリーを調べると10800kcalです。これ、フルマラソンを三回行える以上のエネルギー量になります。食べ物に換算すると、お茶碗いっぱいの白米で43杯分wじゃあその間の運動量はどうだったのかと言うと。私はスポーツクラブに週四日しか通っていません。一回の時間は二時間以内。消費エネルギーはせいぜい1000kcalまでです。つまりどんなに頑張っても一週間に4000kcalくらいしか使っていないのです。残りの6800kcalはどこで消費してるのかと言うことですが、残りは基礎代謝と食事ですね。私の年齢では、一日の基礎代謝が1550kcal前後です。活動代謝は低く見積もって2300kcal。食事でとってるエネルギーですけど、運動していない日は1000kcal以下の時もありますけど、普段は2000kcal以上食べています。これらを計算すると、アンダーカロリーなのは間違いないのですが、脂肪の減少分に足りないんですよね。だいたい一日に200kcalくらいが消えてる。考えられるのは二つ。まず糖質制限を行ってケトン体代謝に切り替わってるため、脂肪の消費が素早く行われてると言うこと。もう一つは摂取してる脂質です。ココナッツオイル、アボガド、アマニ油などを積極的に摂取することで、体内の脂肪が早く燃焼していきます。ダイエットでもそうですが、アンダーカロリーにすると筋肉が分解されてエネルギーに変換されてしまうために、脂肪よりも筋肉が先に減っていきます。でも私は筋肉を一切落としていません。良質なタンパク質を多く摂取していることと、脂肪の燃焼を促すための食事に切り替えているからです。このような食事や運動方法はすでに他のトレーニングやダイエットを実践してる人たちがさんざん情報をアップしておりますので、私が細かく説明する必要はありません。私がやってるのは、このような実践を、”ロウセルフ”に説明してから行ってると言うことですね。やはり彼が理解してくれているかどうかで、効果の出方が全く変わります。長い時間をかけて行えば、いずれロウセルフもそれを理解するのですけど、最初から話しておけばさっさと体質が変化しますので。ここが他の人との違いですね。
2017.04.13
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今現在、私は一日の摂取カロリーを1000kcal以下に落としております。それで毎日スポーツクラブでハードトレーニングをしてるので、かなり心配されました。だけど、体重はそんなに落ちていないんですよね。カロリーは落としてるけど、食べてる量は多い。野菜中心にボリュームのある食事内容になっています。あと、お酒はほぼストップ。週末だけ少し飲んでるけど、蒸留酒に切り替えました。現代人は飽食です。昔の人間と比べると、”食べなくてはいけない”と言う脅迫観念に追われてるかのようです。別に三食きっちり食べなくても、必要な分だけ食べれば良いのではないでしょうか。カロリーベースで計算するもよし、回数で計算するもよし、重さで計算しても良いと思います。さて。前回も書きましたが、糖質制限をすると、肉体はケトン体代謝に切り替わります。すると低血糖でも空腹を感じなくなります。この段階で非常に燃費の悪い身体に切り替わるわけです。体内の脂肪が優先的に燃やされ(運動していないと筋肉が先に分解されてしまう)、体脂肪率がどんどん落ちていくのです。この段階って、なにか食べようと言う意識がほとんど働きません。なにしろ空腹を感じないので食事に意識が向かないのです。これって仙人で言う霞を食ってる状態なのかなと思ったりして。仙人の食事を見てみると、穀類はほとんど食べず。果実や野菜などが中心で、それもかなりの少食です。それでも肉体を健康に保ってるのは、実は代謝機能の変化が起こっていたからでしょうね。ただ、全くなにも食べずにずっと生きていたってのは分かりません。その段階になると水だけで数年間を暮らしていたとかあるし。しかも不眠にもなってる。病気ではなく、潜在意識の覚醒により眠っていても意識が起きてる状態になってるからですが。今から考えるとこれってちょっと怖い状態ですね。要するにウニヒピリが覚醒して、そちらへ意識を接続してる状態になってるわけです。コントロールができてるなら良いのですが、ミドルセルフとの関係がこじれたままで覚醒してると勝手に意識が動き回ることになります。いわゆるノイローゼ。医学的に判断できる状態は安心してトレーニングを続けられますが、それより先の状態は手探りです。時々、実験的にやってっみて、結果から推察すると言う事を繰り返し、安全性を確かめるしかありませんね。そこまでストイックに追い求めてはいないので、やらないでしょうけどw
2017.04.02
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