みきまるの優待バリュー株日誌

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Dec 16, 2025
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カテゴリ: 投資本書評
 さて今日は株式投資本オールタイムベスト152位



 謙虚なるコントラリアン投資家(ダニエル・ラスムッセン著、パンローリング、2025年)







 の第2弾です。




 今日は、いきなりキレキレの出来である 第1章 予測は現実にぶつかる から。








 ​
 予測は間違えるのが普通



 心理学の研究によれば、このような結果(歴史上の大きな出来事のほとんどすべてがサプライズだったこと)は偶然ではなく、世界がどのように動くか、もしくは動かないかについての基本的な真実を語っている。つまり、人類はほぼ完璧に将来を予測できないのだ。


 後に史上最年少でノーベル経済学賞を受賞するケネス・アローは第2次世界大戦中に、米陸軍航空隊の気象部門でキャリアをスタートさせた。


 アローは過去の予測を分析し、自分たちのチームの予測は、単純に過去の長期的な平均値に頼るという、一見すると素朴な方法論を打ち負かせないことを発見した。


 人類は計画を立てることを好む。たとえ良い結果に至らなくてもだ。


 われわれは同じ現象を繰り返し目撃する。つまり、人類は将来を予測する自分の能力を過大評価する。われわれは絶えず間違った予測に基づいて将来に関する判断を下すという間違いを犯し、そして最大の間違いはそもそも自分たちが正確に予測できると信じていることだ。われわれはそれほど謙虚ではない。経済学者のH・ウッディ・ブロックが指摘しているように、現代金融論の教科書の索引に「間違い」や「予測誤差」という言葉は存在しない。









 いやあ、いいですね。​ 「2020年代のキレキレ最新型タレブ」 ​って感じがします。





 要は、我々人間と言うのは宿命的に謙虚さが足りずに自信過剰で間違ってばかりいるので、そこに投資家としての「つけ込む余地」がたんまりとあるということですね。





 例えば私はこのブログで定期的に ​ 「ポートフォリオ含み損ランキングシリーズ」 ​ を書いて、自分がどのように間違ったのかを全世界に向けて公表しています。これは非常に人気のあるコンテンツで、色々な投資家の方に「あのシリーズ、いつも面白いね。」と褒めて貰えます。





 でもどの投資家の方にもポートフォリオに含み損を抱えた銘柄って必ずあるはずなので、理論的には同じシリーズは誰にでも書けるはずです。ところがXを見ていても、私と似たような企画を手掛けている方はほとんど見かけません。





 このことが、逆説的に「人間と言う生き物の傲慢さ」を端的に示しているのではないか?と自分は思いますし、ここは、掘れる、使える手法に繋がるとても美味しい所と感じています。




 それではどんどんと続きを見ていきましょう。(続く)











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Last updated  Dec 16, 2025 07:47:51 PM


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