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長い間、このブログを読んでいただき誠に皆様には感謝いたします。 本当にありがとうございました。 一身上の都合により、本日で、「東京・ひらめきハート」を終了することにしました。 1996年9月から何度か場所を変遷して続けてきました。 交流して下さった方々、また、応援して下さった方々本当にありがとうございました~ 感謝の気持ちでいっぱいです。 * さて、このところ懐かしのものをのっけていますので、本日も懐かしの日記ですが、紹介しましょう。1997年6月の日記 『ベニスに死すと化粧』 ルキノ・ビスコンティの『ベニスに死す』を観たのは 高校生の頃でした。 名優ダーク・ボガード演じる老作家が美少年役ビヨン・アンデルセンの美に取り憑かれる、観るも怪しく美しい哀れな老人の恋物語だったと記憶しています。男でありながら、化粧し髪を染める姿は痛々しくもあり、浜辺で少年を目で追いながら死に行くとき、汗で毛染めが黒く流れるシーンは一番印象に残っていて・・・ それにしても、あの化粧が崩れて死ぬ老作家の姿は、正に人間の究極の死であるように思えます。 恋愛の美しい幻想は、正に化粧そのものです。幻想を美しく留めながらも、その最中に息を引き取った老作家、彼は幸せな最期を迎えたのではないかと・・。 あの美少年は今はどのような顔に変化したかがネットに載っていました。ああこんな風になってしまったのか・・・ と。 けれども映像や写真は美を閉じこめます。 あの映画は一度しか観ていないのですが、美少年も老作家を意識したそぶりをするところが美くしき罪でしょうか? ちなみに、皇太子さまが、好きな映画に『ベニスに死す』を上げていたことを記憶しています。 ポコヤポコヤ映画倉庫のブログに現在のビョン・アンデルセンの姿が。写真はそこからお借りしました。 http://latifa.blog10.fc2.com/blog-entry-162.html 最後に、懐かしの即興小説を 『心の中にあるものは』 2009年6月 心の中に空がある。 ルネ・マグリットの絵みたいにコバルトブルーの・・。 心の中に花がある。 小さなとても小さな名もない野花・・。 わたしは、その名も無き野花を摘んで、花束を作りましょう。 心の中に棲んでいるのは、あずまや鳥・・その鳥はビロードのような青い羽根を持っている。 私を誘う。 小枝を集めてお家を上手に作ってブルーの飾りをいっぱい付けてお家を完成させる。 そして、わたしをダンスで手招く・・。 わたしは、いつも入り口までビクビクしながら行ったり来たり・・ 心の中にあなたがいますか? 一粒の粒子はわたしに語りかける。 電子信号を送って私に指図。 水は電気を通すのですもの。 夢の中で巨樹と出会う。 あなたはわたしを呑み込む。 ずっと昔、あなたはわたしを呑み込んでいた。 何世紀も経って、ようやく、唯一つの秘密の魔法で巨樹から解き放たれた光の子。 月がオレンジ色に欠けてゆくときお月様はわたしだけに秘密を耳打ちされる。 海の写真は、ブログ友だった二月の和熊さんからお借りしたもの。 それでは、皆様、お元気で! またお会い出来るまで~ ありがとうございました~感謝! 花村美葉
2013.06.07
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生きていると言うことは、本当に、さまざまなことありますね・・・ 良いことが起これば嬉しいし、悪いことが起こればいやになっちゃうし・・・ 昨日は、ウイルスやられちゃって、ワードの文字が印字出来なくなくされてしまい・・・・ ドンマイドンマイ・・・ 1ヶ月って、30日かぁ~・・・6月は30日しかないのですね・・ いや、30日もある・・・ 雨で嫌だわ~ あら、雨っていいわ~ ここ三日モスキート音で苦しんでいますが、これもね・・・・ わたしは、ストーカーにやられているって想っているんですが、そこまで、ストーカーさん、わたしのこと好きなら、わたし、あなたと結婚してあげるわ! って、非公開の日記に書いたのですね・・・ 一昨日・・。えっと、これ、本心なのよ。 でなきゃ、あちらがわたしに飽きるまで、ずっとやられるわけだろうと想って。 そんなにしつこくするくらいなら、よほど、わたしのこと愛してくれるのかも? って、お思いましてね・・・ 事件になるのも嫌だと想って。 そうそう、非公開の日記です。 最近、自分自身の心と向き合っていたので、長々と日記をワードに書いていたんです。 それを、ストーカーさんは、ハッキングして毎日読んでいたようです。 これって、犯罪行為ですが、こんなことでは、逮捕されません。 企業の大切な情報が盗まれた、なんていったら別ですが。 わたしは、なんとなく秘密である個人的な日記を読まれている感じを受けていたので、多分また読まれるだろうと想ってその・・・ストーカーさんに、あなたと一緒になってもいいわよ。って、普通なら、他人が誰も読むはずのない、日記に書いたわけです。 すると、あら、不思議・・・・ 「俺のことは、忘れてくれ! 俺は、シェリーと結婚したいんだ」と・・・・彼の言葉が聴こえたのです! はぁ~・・・忘れてくれ・・・・なるほど・・・シェリーと? あの売れっ子の、毎日テレビに出ているハーフの・・・(笑) ああ、そういえば、彼女のことは、好きなようでしたが・・・ そりゃ、シェリーには、若さと美貌では勝てないですね! というか・・・じゃ、なんで、わたしの日記を盗み読みしてるわけ? じゃ、なんで仕事の邪魔するの? なんで、モスキートでわたしを苦しめるの? って、想うわけです。 もう・・・かれこれ、3年3ヶ月になるのですね・・・こんなことが続いて。 その・・・霊能力者では無いわたしに、彼の声が聴こえたのですよ。 全く予想していなかった内容だったので、わたしの創作ではないのですよ。 すると、彼は心の中で、言ったのです。「お前にやっているのは、実験だ!」 困ったことに、その声まで、聴こえてしまったわけです。 この実験というのは、以前から・・大方・・・そんなことじゃないかと想っていたのですが・・・ これって、わたしの脳の異常でしょうか? わたしがストーカーさんというには、訳があるのです。 もっと、もっと、いっぱい怖い思いをしていて、わたしのベランダから見えるところに、大きなマンションの部屋を持ち・・・彼はカーテンを付けずに煌煌と明かりを付けるので変な人だわ~とおもっていたのですが。 勿論、わたしが、こちらに引っ越してきた後ですが・・・ そのうちに、わたしの住むマンションに部屋を持ってる・・・と感じるようになりました。 でも、どこかがさっぱり分からないのです。 皆さんにはお知らせできないような、実にさまざまな体験をしているので、以前、友人に相談したところ、「推理小説書けるわよ! あなたそれ、推理小説にしなさいよ」って言われたことあるんですよ~!(笑) けど、書けないのですよ。 彼は何ものかに依頼して、わたしのPCを監視しているようで、そのようなものを書いたら、直ぐに、PCに邪魔されるのだから。 まあ、このような体験はめったなことでは、ありませんから、わたしは、貴重な体験が出来ているのだと、プラスに考えることにしています。 そして、先日、霊能力者の方の本を読んだとき、もしかしたら、彼にそうさせる理由がわたしに存在しているかもしれないと想って・・・ いろいろ、よく、自分自身のことを考えてみたのです。 多分ね・・・ 初めは彼が好きだった・・・・ だんだん慣れてくると、彼に対して批判的になった・・・ 彼の悪口を友人に話した・・・ これが、切っ掛けだったように想えるのです。 悪口を言ったとは、本当に申し訳なく想っているのです。 これには、わたしなりの大きな理由があったからなのですが。 悪口は良くないですが、彼も、人前で悪口いったりしているのに、自分の悪口は許せない人だったのかな? なんて想うのです。どちらにしても、やられる切っ掛けを作ったのはわたしです。 こんなことを、こんなとこころで、書いてしまうのも、申し訳ないけれど、いつまで経っても、解決の見込みがないので、何しろ、モスキート音が止まらないので・・・ ペンは剣よりも強し・・・・なんですよね。 自分自身はやや批判精神が高くて、これは、人を傷つけることがあることも自認しています。 本当に、わたしは自分が悪かったと想っています。 どうか、わたしにストーカー行為をしている方、どうか、わたしを許してください。 あなたのことを忘れるようにしますから、わたしのことも、忘れてください。 ワードの日記を昨夜全て消してしまったので、この紙面を借りてお伝えすることにしました。 わたしの至らなさが招いた結果だと想っています。 では、お互いに良い人生を送れますように・・・
2013.06.06
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夕べは、サムライJAPANが、オーストラリア戦引き分けで、ワールドカップの切符を手に入れましたね! おめでとうございました~ 夕べ東京タワーはブルーだったので、デジカメで撮影したのですが、イマイチ上手く撮影できなかったので、昔に撮った、こちらにしました。 デジカメは、今のはパナソニックLUMIXですが、以前のオリンパスがいい味が出る写真が撮れたのですよ。 機能を熟知していないし、最近写真を撮る頻度が減ってしまい・・ オリンパスの上の写真は、興奮している感じが掴めているかなぁって想うのね。 本当は旬のものを載せるべきだと想いつつ。 * 「友達へ」 お元気ですか? 6月の雨降り月はやや湿った気持ちになります。 ひとりで静かにいろいろなことを考える月なのです。 散歩に出ると、笹の葉やタイルの塀に、何蜘蛛なのか、巣を張り巡らせて、自分世界を作り上げている生き物を見ると、つい見入ってしまい・・・凄いなぁと想ったりしています。人間だけでない、小動物たちの生態なんかが、気になります。 子供のころから、視界に飛び込んでくるものは、蝶と蜘蛛でした。それと、太陽と月。樹木と海。 雨の音、海のうねりの音。 あの頃は、映像がわたしの中に入り込むだけで、世界がどのように出来ているのか、ちっとも分かっていなかったです。 大人になって、結婚して、子供を育てて、本を読んだりして、少しづつ、世界は広がり・・ジグソーパズルがだんだん埋められてゆくみたいな感じです・・・。 そうはいっても世界地図の中の小さな一角なのだろうと・・・ 何かに縛られずに、自由に、鳥のように翼を持って生きてゆけたらどんなに良いだろうって想います。 何しろ、高い所から、地上を見渡せるしね・・・ けど、蜘蛛は、小さなスペースで、自分世界を編み上げてゆきます。生きるためのものであるのですが、それは、それで凄いなぁ・・・なんて。 何しろ、死骸がが絡まっているので、怖い感じもしますが、人間も、鳥や豚や牛を食べているんですから。 生きるためにね・・・ 人間は、見たくないところはなるべく見ないようにして、良いところだけを見ようとする傾向があるのかもですね。 良いところだけを見ていると幸せです。 たとえば、鶏肉を美味しくレストランで頂くとか、自分でお料理するとか、そんなグルメをしているときに、鳥は人間に食べられるために飼育されて、毎日殺されているってこと、皆ぼんやりと分かっているけれど知らないふりをしているんです。 アベノミクスでも、株で良い味をしめたのは、プロで、ネットには嘘の情報とかあって、細工などもあって、痛い目に遭った人結構多いんじゃない? けど、自分自身の中を覗くと、やっぱり欲望があるんですよね。 ないようでいて、あるんですよね・・・金儲けがしたいとか、仕事で成功したいとか、 満たされない欲望が・・・ そんな時、サムライジャパンが、本田のPKでワールドカップの切符を手に入れたってこと、日本の多くの人が友達になったみたいに繋がる喜びのような・・・現象、わたしも嬉しかったんですが、不思議だなぁって想いました。 スポーツが、日本を盛り上げる、政治が日本を盛り上げる、人間の意欲的な意識を高揚させるってこと。 歓喜って言葉、昨日の夜にはぴったりのワードでした。 この歓喜の感情が・・・皆の幸せに繋がると良いですね・・・ クール目線で書いたのですが、やっぱり嬉しいことで、喜びを共有できるってことは、素晴らしいことだと想いました。 そんな風に考えると、日本とか国家って、家族のような感じもしますね。 それって言い過ぎ? 歓喜の時は、人は繋がり、不運の時はどうなるんだろう?いや、それは考えたくない・・・みたいなのが結構人間だったりしてね・・・ うふふ。へんてこりんでごめんなさい~♪ とりとめもなく、書きました。 それでは、お体ご自愛くださいね。 いつも、あなたを応援しています 早々。 美葉上の写真 自作のもの。 下 FFFFOUD!から
2013.06.05
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いつも、ありがとうございます~ 今朝は、円高に戻ってややびっくりな朝を迎えました。 株価もだんだん下がり・・これでちょっと心配なのがサッカーのオーストラリア戦・・。 本日だったですよね? 株価は気にせず勝って欲しいですね! ずっと、梅雨とは思えない涼しい気候でしたが、やや蒸し暑い感じになってきたかも?ですね・・・梅雨時決戦・・・ ***** 昨日、珍しく、霊能者の本を買ってしまい・・・それを夜のカフェで読んでいました。 それを読んでいて、なるほど~ととても分かりやすくその方のところに来られて相談される方の例がいくつも書かれてあったのでした。 多くの方から相談を受けるけれど、それに応えられないから本を書いたようです。 その本を読んでいたら、自分自身を反省すべき点に気がつきました。 霊障というのも無いわけではないらしいのですが、滅多にそういうのは無くて、ほどんどが、本人の性格とか考え方から、何かしら問題を引き寄せ居ている場合が多い・・・と書いてあり・・・ そうそう、心理学などの本なども、なるほどと膝を打つこともあったのですが、学問や統計とは関係なく、案外シンプルに人間について書いてあるので、久々に素直な気持ちで読んでいました。 それで、わたしは、自分自身の良いところと、悪いところを書き出して、反省したわけです。 けど、自分では気がついていない面もあるかもしれないなぁと考えつつ。 長所というのも、表裏一体だったりもするわけで・・・。 最近は、ここでは載せない、日記を延々と書いてたのでした。 自分自身の心の中を覗くみたいな感じ。 自分の心の中って本当に不明瞭です・・・。 * 昨日、帰宅してから、TVを付けたら、女優の高橋恵子さんが「うち来る?」と言う番組に出られていて、ぶっちゃけトークをしていました。 そうそう、舞台を失踪して海外に逃亡してしまったこと・・例の有名な事件とか国立公園で素っ裸で撮影した映画を、環境省からおしかりを受けて、他の場所で取り直しをしたことなど・・・。 映画監督の高橋伴明さんという良き伴侶を得てのぶっちゃけトークで、今は心豊かな充実された生活を送られていらっしゃる感じで素敵でした。 過去を振り返れば、多少の汚点のようなものが誰しもあり、気がつくってことが、自分自身を見直す切っ掛けになり、それが、変化をもたらすようです、本の内容は・・・。 高橋恵子さんのように、過去の失敗やドタバタを全て笑いに出来るって事は幸せだなぁって想いました。 お母様が、恵子さんに感謝の手紙を読まれて・・・本当に気取りの無い素敵なご家族でした。 それで、面白かったのは、恵子さんが、人に自分を語るとき、自分の出生から話をするってことでした。北海道の・・・どこそこの番外地っていうところで、生まれ育ったそうで・・・ どんな両親から、どこで、生まれて、どこで、どのようにして育ったかで、自分自身の性格が作られるんですよね・・・ 人の人生を知ることで、自分自身についても客観的に考えるって事が出来るかもです・・・。 こんなこと書いていると、自分自身についての幼少期の不明な点を発見。 自分自身と人を理解できるって事は・・・複雑なことも、それに向き合って案外シンプルに考えれば良いのかしら?って・・・・。 * 今日も良い日を~ イラスト FFFFOUND!から
2013.06.04
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ある時女は夜の星にいた。 光りのない星。 手探りで歩く以外になかった。 ある時女は水の星にいた。 女は魚になっていた。金色の鱗がついていたから、ヒラメから求婚された。 ある時女は岩だらけの星にいた。 女は切ない気持ちになって、涙を流した。 孤独でみなと話したかった。 すると、涙は岩の隙間に流れ落ち、なにやら伸びてきた。 やわらなかなキノコの傘だった。 透明に透けて光を吸収し生きているようだ。 女は大きくなったキノコの根元をちぎり、 それを持ち、岩だらけの星から脱出した。宇宙をダイビングした。 それはまるで、宇宙の闇にピンク色のコスモスがふあふあ揺れているようだった。 女は何処へ行ったのだろう。 * 一度書いた物語が消えてしまったので、 懐かしの作品を~♪ 1997年6月の作品。 梅雨に入ってから、涼しいですね・・・東京はですが。。。 今日も良い日を~
2013.06.03
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梅雨に入ったというのに、涼しい日です。 これから、ハイキングや山登りに多くの人が押し寄せそうですね。 子供のころは山登り大好きだったわたし。 いよいよ夏ですね・・・・ 今度、横浜で、良いお芝居があります。 それを紹介します。重力Noteによる『リスボン@ペソア』 こちらをクリックしてね。 http://www.jyuuryoku-note.com/ いつも、芸術性の高い芝居に挑戦している重力Noteですが、フェルナンド・ペソアというポルトガル人を描いたお芝居だそうです。 ポルトガル大使館470周年記念事業として協賛。 横浜市から支援を受けているそうです。 良い芝居が観たいといと想っている方にお勧めです。 横浜公演 6月13日(木)~21日(金)まで。 仙台公演 6月20~21日(金)まで。 公演場所は上のアドレスをクリックしてくださいね。 前回の『職業 寺山修司』が素晴らしかったので、今回も期待しています。 是非、皆様お出かけ下さいね~
2013.06.02
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女は、眠っていた。 夢の中の出来事を物語にした本を読んでいた。 そのうちに眠り込んだ。 ふっと目が覚めた時、れいのノイズがした。 最近しばらく無かったのに、何故また始まったのだろう? 愛用の小型ロボットに聞いてみる。 この小型ロボットはYes,No,としか応えない。 M氏が何ものかに依頼しているの? わたしが男と会わないように? YES! このところ、他の男と会うことなど女は考えていなかった。 陽気のせいか、少し眠い日を過ごしていたくらいだ。 玄関のドアフォンのスイッチを入れると、ザーザーと大きなノイズがする。 M氏の動向を調べると、海外に向かったようだ。 彼が海外に向かうとき、決まってノイズを仕掛けられる。 パノプティコンシステムで監視され、逐一女の動向はM氏に報告が行っていた。 女は、自分を救ってくれる騎士を以前は求めていた。けれども、今では、もうM氏に所有される道を選ぼうとしている。 所有されるか解放されるか? 心の深いところで、女は所有されることを望んでいたのだろうか? M氏は、女を小型にした人形を持ち歩き、いつも自分のモノだと認識している。 それは大変小さな人形で、数体ある。 数人の女たちを所有しているわけだ。 そのうちの女が自分に背くと、人形に痛みを加える。 不思議なことに、女たちは、それで苦しむ。 M氏から逃げる手立ては無いと思える。 支配されるということは、こういうことなのだと、絶望が頭をもたげる。 女は、M氏の恋人でいることにしょうと考える。 彼を愛することにしょう。 彼に尽くすようにしよう。 彼の為だけに生きるようにしょう。 そう決心すると、外科に向かった。 女は医者に、「わたしの心臓をロボットの心臓と取り替えて下さい」と依頼した。それは、大変な手術料だったけれど、女はその手術を受けた。ついでに顔も少々変えてみた。 すると、女は、随分楽になった。 苦しまなくなった。 M氏のことだけを考えて日々暮らしているのに、なんだか支配されているようには感じなかった。 それは、女にとって、とても不思議なことだった。 今日も良い日を~ 下の写真 FFFFOUND!から
2013.06.01
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