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11月22日のベルリンのProf.Veraの講演で、ストレスが、生活習慣病を含めた疾患の危険因子である、お話がありました。糖尿病、高血圧、肥満、乳癌まで。喫煙もからんできます。これらの対策をたてることが、必要といいます。<なにかいい方法は?>と質問したところ<難しいですねー><女性は、男性と異なる要因があります。スエーデンのデータでは、ストレスに関係するホルモンのピークが男性は朝の一回のみ。女性は朝と、夕方5時ごろの2回になっているというのがあります。仕事へ向かうときのピークと、帰宅時ー帰宅後の夫や子供の世話に関するものでしょう。私も夕方カンファランスが長引くとイライラします!>といってました。男性には、男性の女性には女性の事情がありますが血圧も、血糖も生活習慣に対する改善もストレスがあると、一挙に悪くなります。ストレスがあると、それ自身が危険因子ですから、さらにストレスのせいで、タバコ、とかやけ食いがあると危険因子が何倍にもなります。ストレス、と言う危険因子があるひとは、せめて他をへらすさないといけない、ということです。こればっかりは、ガイドライン、とか、マニュアルはないので、患者さんのお話をよくきいてアドバイスをしています。たとえば、散歩とか、食事である程度うまくいくとそれが自信となりストレスの実際の影響もへっていくのですが。睡眠障害に対する治療も比較的介入しやすいので、はじめに介入しています。でも、難しいです。皆様いかがですか?
2003年11月28日
山口まで出かけてきました。Gender-Related Medicine in New Eraというタイトルで国際シンポジウムがあったのです。<性差>というとき、生物学的性差と社会的役割を含めた性差があり、それぞれ<Sex>と<Gender>ということばがあてられます。日本以外からは、UCLA大学からと、ベルリンから女性医師の参加、韓国からは、男性医師ですが、病院の患者さんの99%は女性というそれぞれの国の専門家教授が勢揃い。日本からは、性差医学の概念、女性外来の意義を日本に紹介した教授や、経済の専門家、女性医療の広報活動に身を没する薬剤師さんなどが発表しました。特に性差を感じる疾患、女性に大問題なのは、狭心症などの動脈硬化性疾患と、骨粗鬆症、乳癌とあらためて実感しました。生活習慣の上で肥満や、若い女性の喫煙。糖尿病や、喫煙といった危険因子が同じひとつあっても、それをもつことで上がる危険度は女性がはるかに高いのです。そしてやはり更年期。女性ホルモン補充療法に関してWHIという大規模スタデイでの否定的なデータがでて、それ以後閉経後女性をとりまく環境は、世界中で変化しています。私たちには、漢方という強い味方があり、特にWHI以降、更年期、女性外来の担当医師は漢方を使わないと診療できないとまでいえるかもしれません。シンポジウム以外でも懇親会などでかなりゆっくりお話して女性をとりまく社会的環境(女性医師を含む!)は本当にそっくりで、しみじみ女性であることの大きな意味をしりました。たくさんのこぼれ話を伺えました。順番に紹介しますね。
2003年11月22日
糖尿病はほんとうに怖い病気です。症状がなんにもないままに、合併症がすすみ、失明、腎不全、神経障害、心筋梗塞などが起こります。今の日本の最大の問題は、<私は平気>と思っていることです。世界糖尿病デーにもからめて、糖尿病週間のイベントが各種行われています。今日は、糖尿病協会のイベントに説明医師として参加。日本橋三越の催事場に糖尿病週間のイベントコーナーが設けられました。血糖測定、眼底写真撮影、体重、体脂肪測定、栄養指導、医師の相談コーナー。通りすがりの方から、このためにわざわざ遠くからやってきた方。デパートでのイベントだけあって、健診は一度も生まれて一度も受けたことがありません!という主婦の方がたくさんいらっしゃいました。進行した合併症で発見される方は、<主婦の方>と<自営業の方>がとっても多いのですが、この事実も本当にしられていません。起業家の方!是非、健診やドックを受けて下さいね。その他で特に印象的なのは、現在糖尿病で通院している方たち。<眼がみえにくい>などの心配な症状や<どのくらい、何時頃運動したらいいのか>などの治療上の疑問<家族の具合がわるくて、凄くストレスがある>など治療上の大切な話しを主治医に相談したいのに、できないというのです。<外来では、ものすごくたくさんの患者さんが待っていて、先生は忙しそうで、とてもいいだせません。>ということでした。私ももう一人の担当の先生ももちろんいつもの外来では<はい、次!>と追われていてこの日のようにゆっくり話すことはできません。30分ほど話し、不安を解消した患者さんから<今日は、本当にきてよかった>という言葉が。主治医の先生とわたしの受け持つ患者さんの両方に申し訳ない気持ちになりました。
2003年11月15日
今日は選挙です。中学、高校の同級生が民主党公認で立候補しました。4大を卒業してから、医学部に進路変更した彼は、私に4年遅れて医師となりました。産婦人科医の彼は、日々新しい生命の誕生をみるにつけ、感動するとともにこの赤ちゃんが大きくなったときに、この世の中がどうなっているのだろう。。と心配になり<これから生まれてくる生命に責任を持つ政治>をスローガンに立候補しました。自民党の超大物の甥の現職後継者との争いで、結構厳しいようです。選挙区が違うので直接投票はできないけれど、応援してしまいすね。すごく、選挙を身近に感じます。しかも、今日は投票後<NHKの出口調査>にもこたえてしまいました。誰に投票しましたか?比例区は?普段の支持政党は?小泉内閣を支持していますか?など。。へー、こんなふうなんだー。と実感。でも、投票率、低すぎませんか?大学生のときに同級生の創価学会の人から<公明党へいれて!>の電話をもらったときの嫌悪感と<ま、いいか>でいかなかったのだけれど。私もまじめにいくようになったのは、医者になって3年目に仲の良かった看護婦さんに。<え!先生いかないの?絶対いかなきゃ、だめ、信じられない!?>といわれてからです。日本人の意識を変えるのはやっぱり学生のうちに、経験しておくことが大事だと思います。16歳から選挙権を与えて、高校でもしっかり教育して学校でもどんどん話題にする、っていう、友達とも話すっていうことが必要ではないかと。みなさん、選挙にいきましょうね。
2003年11月09日
今日から院内のオーダリングシステムが導入されました。処方(お薬)、検査(血液検査とか)、予約、入院手続きなど。今日からスタート。玄関を一歩はいったら院長はじめすごい人数が入り口で患者様への説明のため、待ち受けてました。準備、連携不足と感じられてたんだけと、今日はみんなが協力的で<一丸となって>と言う雰囲気もちょっとあり。でも、医師の直接入力が増えて負担増ですね。とほほ。。。将来は電子カルテにもなる予定。さてさてどうなるんでしょう。
2003年11月04日
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