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ということで前半戦を楽しく過ごした北海道を離れ、朝9時過ぎに羽田着。朝早い便に振り替えたので東京でのフリータイムが1日増えた。ホテルに荷物を預けて、都内観光?に出陣。ホテルは、今回は羽田着発の短期滞在なので空港アクセスを最優先して、天王洲アイルの第一ホテル東京シーフォートにしてみた。天王洲って、都内勤務だった頃も知名は聞いたことあったけど行ったことなかったので、今回初着地。というか地味〜に暮らしてた私にはそういう流行り?のウォーターフロント?とかってあんま縁がなかったのよね。実はこのホテル、月末に営業終了することになっていて、フロントにも「あとX日」カウントダウンの看板が。1階のメインレストランも運河を望む窓と高い吹き抜けが開放的でいい感じだったし、部屋からの眺めもいいし、漆描きの金魚アートとか蝶々のお別れメッセージカードとかもセンスよくて素敵なホテルだったんだけど、コロナの北風はなんとも世知辛い。そう遠くないうちに別のチェーンの下ででも営業再開するといいなあ。都内観光といっても、旅行計画立案時は北海道に集中してたので、東京でのプランは何も考えてなかった。うーーんどこ行こっか?家族で楽しめるところってどこかな?としばし悩んだ挙句、上野動物園に行くことに。他にはジブリ美術館とかお台場とかチームラボとか考えたんだけど、ピコはあんまりジブリ作品に馴染みないし、お台場も行って何する?ってまた迷いそうだし。上野なら、ピコちんは動物園好きだし、やっぱパンダは特別だし、動物園以外にも不忍池とか博物館とか美術館とかアメ横とかあるし、時間余ったら浅草とかスカイツリーとかも近いしね。上野ではまず動物園へ。サルや鳥のケージ、パンダ来園50周年記念の展示ボードなどを見ながら橋を渡って西園に入り、母子パンダ観覧の列に並ぶ。週末は1時間2時間待ちもあるらしいけど、今日は運よく20分待ちでパンダママと双子の仔パンダに会えました!パンダ館の室内で、 笹をもしゃもしゃしながら仲良くじゃれあっていて、かわいかった!やっぱりパンダは特別です〜。一旦外に出て、パンダパパがいる屋外の方にも行ってみる。パパは行列なし・待ち時間ゼロですぐ近くまで行けた。外でごろんとしてる姿が「なんだよーみんな嫁と子供ばっかり・・どーせ俺なんか・・」ってふて寝してるようにも見えてちょっとおかしかった。実は私けっこうパンダ好きなのよね。FBとかインスタとかでパンダ関係のアカウントをフォローして、日々かわいいパンダ動画を眺めてほっこりしてるんですよ。なのでパンダの実物見られて嬉しかった。園内のお土産やさんでパンダグッズも買っちゃったし!もちろんパンダ以外にもたくさんの動物を見た。西園では、家畜や小動物(ウサギやモルモットなど)や爬虫類(巨大なワニとか!)、ペンギン、フラミンゴ、キリン、カバ、カンガルー、ヤギなど。東園では、ホッキョクグマ、ヒグマ、ツキノワグマといった熊に注目したほか、トラやゾウ、バク、鶴、アザラシなど。動物園って、檻に閉じ込められる動物の姿にいろいろ思うことはあるけど、こういう形でないとなかなか見られないものを見る機会を幅広く与えてくれていることはやっぱりありがたいよな、とも思ったりしました。動物園の後は、上野東照宮のぼたん苑で冬牡丹の花を鑑賞。3年前の1月にも来たんだけど、今年は開花が長かったので開園期間が延長になってたそう。相変わらず美しい牡丹の花を堪能しました。駅に戻る途中で、ちょうど上野公園でやってた「サムライフェス」にも寄ってみた。あいにく雨がぱらついてたので居合体験とか甲冑試着体験とかできなくて残念だったけど、相棒は鮎の串焼きに大喜び、ピコちんは射的とか刀リモコンによる龍退治ゲームをかを楽しんでいた。ゴムの手裏剣も買ったし〜(それはサムライじゃなくてニンジャでしょ、というツッコミはなしで)。夕方に私の両親とホテルで合流して、隣のビルの中華料理店で夕食。両親の部屋は私たちの部屋と同じフロアだけどエレベーターホールを隔てて反対側。窓からレインボーブリッジが綺麗に見えた。翌日はホテルで朝食の後、モノレールで浜松町へ出て、歩いて浜離宮庭園へ。江戸時代の鴨の狩場「鴨場」の遺構や狩に使ったお茶屋を見学したり、珍しい汐入池に浮かぶように建っているお茶屋で抹茶とお菓子をいただいたり。花木園の紅白の梅や内堀広場の菜の花の花畑も満開で、青空の下でビルに囲まれながらも日本の季節の美を堪能しました。やっぱり日本の庭園はいいね!次はまあ近場の観光地ということで、東京タワーへ。スカイツリーができて人気が移ったのかと思ってたら、意外にけっこう混んでてびっくりした。せっかく来たのでメインデッキとトップデッキ両方に上がって眺望を楽しんだ。曇りだったので富士山は見えなかったけど、奥多摩?の方とか湾岸の方とかまでよく見えた。ただ東京タワーのけっこう正面?に高層ビルがででーんと建設中でちょっとびびった。あとで調べたら麻布台ヒルズってやつでした。迫力あった。それにしても私は高いところ苦手なのにまた何故か高いところに行ってしまった・・「なんとかと煙は高いところに上る」っていうし、もしかして私ってその「なんとか」なのかな?? 展望台から降りた後は、ピコちん期待の東京タワーの足元の建物「フットタウン」にあるVRでEスポーツを体験できるアミューズメント施設「RED」へ。パスを買わないと入場できないというので、ピコちんだけが入場し、大人はカフェスペースでひとまず休憩。あんまり長い時間は遊べなかったけど、かなり楽しかったそうです(ピコちん談)。この日の夜は今回の東京滞在のメインイベントである母方の親戚集合のお食事会だったので、地下鉄で新宿の鶏料理屋さんへ移動。弟家族はもちろん(会場の手配とかしてくれた)、おじおば全員、いとこ2人といとこの娘ちゃん5歳も来てくれて、大人14人子供3人の盛大な会になりました。私の親戚とは結婚式や帰省時に会ったりしてるから、相棒やピコちんも馴染みあるし、みんな社交的なので言葉の壁とか関係なくお喋りが弾む。しかも3人のおじたち@趣味人はそれぞれが相棒と共通の趣味があるのです。うちの親戚は私たちが子供の頃はよく集まってたんだけど、祖母が体調を崩してからは(もう20年くらいか)個別に会うことはあっても子供・孫世代まで一堂に会するのは不祝儀ごとくらいだったんだよね。母たちきょうだいもコロナ下では会ってなかったから3年ぶりだって。だから「楽しいことで集まるのはいいね!」「集まれてよかった!」とみんながニコニコしてて嬉しかった。というのも、今回の親族会は、うちの相棒が「せっかくだから親戚にも声かけてみなよ」って提案してくれて、「私家族が帰省するから」って私の母が呼びかけに皆さんが時間調整してくれて、弟が会場予約してくれて実現したの。たくさんお喋りできて、皆さんの近況報告も聞けて、とっても楽しかった!!今回の日本滞在最後の夜は弟家族も同じホテルに泊まってくれ、翌日は両親たちと揃ってホテルで朝ご飯の後、空港までお見送りにも来てくれた。コロナの渡航規制も落ち着いたことだし、次は遅くても来年にはまた来たい!てか来ないと!帰りのフライトも羽田から台湾経由でサンフランシスコ行きだったんだけど、実は48時間前のオンラインチェックインで判明したのが、羽田から着くのは台北松山空港(TSA)で、サンフランシスコ行き便が出るのは台湾桃園空港(TPE)!!ってことだったのです。松山と桃園って、まさに東京の羽田と成田みたいな存在っていうか、別の市にあって40Kmくらい離れてて、乗り換えるには、台湾に入国して地上移動(バスかタクシー)して出国する、というプロセスが必要になるわけです。EVA航空から出てきたのをそのまま予約してたからチェックインするまで(てかピコちんが空港コード見て聞いてくるまで)気がつかなかった!!乗り換え時間は4時間以上あるので、平常時だったらまあ大丈夫だと思うんだけど(バスは1時間半くらいかかるらしい)、台湾はコロナ入国規制まだあったような気もするし、外国人入国できるの??余分な入国手続きあったら間に合うの??EVA航空の日本オフィスに問い合わせても「日本人はビザ免除だし何も追加手続きなく入国できますが、アメリカ人についてはわからないので米国大使館に聞いてください〜」とか言うし、週末だから大使館は休みだし、もー台湾人でアメリカに帰化した友達にまで連絡とって聞いちゃいました。幸い「何にも必要ないよ!その時間なら余裕はないけど多分大丈夫だよ!」と言ってもらってとりあえず安心したのですが。何はともあれ、台北松山で入国スタンプ押してもらって、現地通貨に両替もして、桃園行きのバス(時間の都合で直通じゃなくて路線バス)に乗車。バスの車窓からプチ市内観光(タイペイ101も見えてピコちんも喜んでた)しながら無事桃園空港について、チェックイン出国、ゲートにたどり着いた時はめちゃ安心しました!台北国際空港(松山)から路線バスで!台湾国際空港(桃園)着!桃園では謎の山羊?アートがお出迎え
2023.02.26
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家族での日本帰省?旅行?から帰ってきました。相棒とピコにとってはなんと5年ぶり!前回の3年8ヶ月ぶりを遥かに凌駕する久方ぶり度合いに自分でも反省しきりです。私自身は出張や単身帰省してたとはいえ、前回ですらもっと帰らなきゃと思ってたんだけど、、まあコロナあったしね・・。今回はピコの学校の冬季休暇(別名スキー休暇)を利用して、10日間の日程。最初の7日は札幌出身のお友達家族と一緒に北海道でスキースノボ、残りの3日で東京に滞在して私の家族と過ごす、という忙しくも楽しく充実した日程でした。特にルスツでのスキースノボ!いやー、グローバル人気を誇る噂の北海道のパウダースノーは伊達じゃなかったです!1日は札幌市内、3日はルスツで粉雪と戯れまくり。ちょっとスノボから心が離れかけてた相棒@粉雪愛好家も「俺はやっぱりまだスノーボーダーだった」「新しい板買おうかな」とスノボ魂が再燃した模様。お友達ファミリーに何から何までお世話になり、おかげさまでとっても楽しく北海道を満喫させていただきました。そして東京に入ってからは、私の両親にも同じホテルに滞在してもらい、東京観光にメインイベントは私の親戚とのお食事会!私の両親と弟家族、母方のおじおばいとこで総勢17人が集結しての賑やかな会でとっても楽しかった!うちの母方親戚は仲良くて、私たちが子供の頃は年に1〜2回は祖父母の家に集まってたけど、祖父が亡くなり祖母も体調を崩してからは、全員集合するのは不祝儀の折くらいで、母が兄弟たちに会うのもコロナ以来だったそうで、。実は親戚と食事会したら?っていうのは相棒が言い出しっぺで、母が皆さんに声かけ、弟が会場の手配をしてくれたの。親戚もみんな二つ返事で行く行く!って言ってくれたそうで、ほんと感謝です!ルスツ!(MtイソラかMtイーストの頂上から)札幌時計台札幌ビール園双子パンダ!!再び牡丹園17日(金)お友達家族と一緒に0時過ぎにサンフランシスコ空港発。18日(土)午前中に台湾での乗り継ぎを経て午後に新千歳着。札幌のお友達ご実家で夕食をご馳走になる。ピコはそのままご実家でお世話になり、私と相棒はホテルに移動。19日(日)ばんけいスキー場でスキースノボ。子供達はレッスン、私と相棒はスノボ。夜はお友達の親戚のお宅で。20日(月)札幌市内観光。二条市場、狸小路、ゲーセン、観覧車ノリア、地下街、時計塔、中島公園でクロスカントリースキー、サッポロビール園でジンギスカン!21日(火)朝のバスでルスツへ。ルスツでスキー&スノボ!22日(水)ルスツでスキー&スノボ!23日(木)ルスツでスキー&スノボ!お友達家族とお別れして夕方のバスで千歳へ。千歳ホテル泊。24日(金)新千歳から羽田へ。上野動物園(パンダ!!)、牡丹園、サムライフェス。夕方に私両親と合流。25日(土)私両親と浜離宮庭園、東京タワー。夜は新宿で親族会。26日(日)両親と弟家族に見送られて羽田発。台北での松山空港から桃園空港への市内移動を含む乗り継ぎを経て、午後にサンフランシスコ着。
2023.02.26
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そんなこんなで楽しく札幌滞在の2日半を過ごし、とうとう翌日、朝のバスで念願の憧れの北海道スノーリゾート、ルスツへ!!北海道でスキーといえばニセコが世界的にメジャーですが、実はルスツの方が札幌からは近いし(ルスツは約75km、ニセコは約100Km)、あと複数リゾートが集まってエリアを形成してるニセコに対し、ルスツは単一リゾートとしては北海道最大なんですって! (その分というかリフト券も実は日本一高額だ、というのは後で聞いたんだけど、でもでもそれでも一日券が8800円・・パリセイドやノーススターの半額以下・・尊い・・。)あとルスツの素晴らしいところはもう一つあって、「ローカルルール」というのが制定されてて、エリア内なら整備されたコース外の林間とかの滑走がオフィシャルにオッケーなのですよ!もちろん滑る人の自己責任で。うちの相棒みたいな、グルームされたコースよりもふかふかの粉雪を求めるタイプのスノーボーダー&スキーヤーにはもうたまらない山なのですね。ツリーランOKって日本では珍しいんじゃないかと思うけど、実は海外(私はアメリカしか知らないが)のスキー場ではごく一般的。実はルスツのオーナーさんは以前アメリカのメジャーなスキー場を保有されてたこともあって、海外スキーヤー&スノーボーダーのニーズにお詳しいので、こういうありがたいルールを導入してくれているんだそうです。尊い!バスがルスツのメインホテルに着いたのが10時過ぎ(途中の休憩所の駐車場から羊蹄山が綺麗に見えて感激)、フロントでリフト券(宿泊プランにコミコミ)を受け取り、部屋にはまだ入れないので荷物を宿泊客用の大型ロッカーに入れ、着替えてギアのレンタルして、11時過ぎにはゲレンデに降り立つことができました!ルスツリゾートは3つの山から成っていて、ホテルに近いマウント・ウェスト、ウェストとゴンドラで接続されてるマウント・イースト、あとイーストに隣接してつながってるマウント・イソラがある。ウェストは小さくて距離も短く、イーストは長いけどゲレンデの本数は少なく、イソラはゲレンデもたくさんあるし長いし滑走可能エリアも広い、という感じ。たぶんイソラグランデのてっぺん・・だと思う初日はマウント・イソラのスティームボートとイソラグランコースを中心に滑る。長くて滑りやすいランを一気に降りてこられるのでめっちゃ楽しい!最初はみんなで一緒に滑ってたんだけど、初日の午後以降は、ばんけいでのレッスンで自信をつけたピコはお友達と2人で滑り、ママ友さんは弟くんの伴走、私と相棒はツリーラン(転んで雪に埋まると自分を掘り出すのが大変)、という感じでバラバラに滑ることが多かった。ばらける時には集合場所と時間を決めるんだけど、実は一番時間厳守が徹底してたのはピコちん&お友達組で、ルスツ滞在中一度ももれなくきっっちり集合を決めてくれ、親としてはとっても安心できました。頼もしい。てか子供を待たせる親でごめんよ・・。2日目もマウント・イソラに向かい、午前中はみんなでヘブンリーエリア、午後は相棒と私はイソラグランからフリコ沢に降りる林間を中心に滑ってみた。ずっと軽い雪が降り続けてて、夜のうちに積もった雪が前日のトラックを消してるし、日中もふんわり積もってく感じで、一日中軽い雪を楽しめるのがとってもよかった。3日目は今まで滑ってないマウント・イーストも滑ろうということで、私と相棒はイースト・ティーニュとイースト・ビバルディおよびその間の沢に降りる林間あたりを滑った。ルスツはニセコほどじゃないんだろうけど外国人もそれなりに多くて、中でも林間に入るのはほぼほぼ外国人オンリー。林間では見知らぬスキーヤー&ボーダーでも「大丈夫?」「この先行けるか知ってる?」「そっち行くとハマるよ」みたいな感じでお互いによく声かけあうんだけど、全部英語がデフォルトで日本語一切聞こえてこないのがちょっとおもしろかった。ホテルの目の前のマウント・ウェストは、私は毎日の最初と最後に移動を兼ねて滑っただけ(ホテルからイースト行きゴンドラ乗り場までえっちらおっちらと横移動するより、一度ホテル最寄りのリフトで上まで上がってゴンドラ乗り場まで滑って降りる方が移動が楽)だったけど、相棒は最終日に一人で朝一で滑りに行った時にマウント・ウェストの上の方で新雪を堪能したらしい。ルスツのホテルには、和洋中しかもタイプ多様なレストランはもちろん、売店、お土産やさん、ゲーセン、屋内プール(ウォータースライダー付き!)、温泉となんでも揃っていて、しかも屋内に2階建てのメリーゴーランド(ビンテージをヨーロッパから持ってきたそう)まであって、スキー以外も楽しい時間が過ごせるリゾートだった。屋内にメリーゴーランド!私たちは、初日の夕食は「オクトーバーフェスト」というビュッフェレストランで、ずらりと並ぶ多種多様で美味しいお料理から好きなものを選んでお腹いっぱい堪能、2日目の夕食は居酒屋「かかし」で居酒屋メニューに舌鼓を打った。朝食は2日目は「オクトーバーフェスト」で和洋ビュッフェ、3日目は中華料理「歓天」で中華ビュッフェ。はっきりいって毎食食べすぎだったけど昼間運動してたからセーフだよね!夕食後は、子供たちはゲーセンやプールで遊びまくったり、プロジェクションマッピングや噴水のライティングショーを楽しんだり。私とママ友さんはもちろん二晩とも温泉を堪能。温泉も、露天風呂にベンチや寝湯が用意されてたり(ベンチで肩出してるとのぼせずいつまででも入っていられる・・)、ミストサウナや洞窟風呂もあって、ほんと至れり尽せり。パウダールームに備え付けの化粧品が雪肌精シリーズなのも嬉しかった!夜はライトアップ3日目は午後3時にスキースノボを上がって、着替えて4時のバスで新千歳へ。ルスツにもう1日滞在するお友達ファミリーとしばしの別れを惜しんだ。新千歳へのバスの中、ピコちんと相棒は爆睡してたけど、私は車窓から雪深い北海道の原野や支笏湖・恵庭岳の眺めを楽しんだ。これもまた北海道観光〜。新千歳空港で翌日の羽田行きのフライト振替の手続きをし(元々のフライトが「機体が落雷を受けたため」キャンセルになったので朝早い便にした)、タクシーで千歳市内の「ベストウェスタンホテルフィーノ」へ。ここは琉球畳の和室にベッドが置いてあるホテルでなかなかよかった。特にエキストラベッドの代わりのお布団がピコちんのお気に入り。翌日は、朝8時のAirDo便で新千歳を発って羽田へ。新千歳であんまりお土産買えなかったのがちょっと残念だった。まあマルセイバターサンドとロイズの生チョコはささっと買ったけどね(しかも生チョコは定番オーレと桜フロマージュの2種類〜)!雪の中で記念撮影!
2023.02.23
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ということで、今回の日本帰省/旅行の前半戦in北海道、のうち更に前半部分の札幌滞在中の日記です。最初は北海道でまとめて日記書くつもりだったけど楽しい思い出多すぎて1回で書ききれなかった・・。なにはともあれ、今回の北海道旅行は、北海道出身のママ友さん一家とご一緒させてもらい、仲良しの幼なじみとずっと過ごせるピコちん大はしゃぎ、相棒も北海道パウダーに大はしゃぎ、もちろん私もママ友さんと温泉と日本食に大はしゃぎというスーパースペシャルな旅でした。ママ友さんとは子供たちが赤ちゃん時代からのお友達なので、「一緒に北海道行ってスキーしたいな〜」「いいねいいね〜」って会話を何年もしてて、今年ようやく一念発起して手配に動き、10年越しで願いを叶えたというわけなのです。北海道での日程やロジスティクスはママ友さんに頼りきり。札幌のホテルはかろうじて自分で予約したし、一日観光の日は自力で動いたけど、札幌市内のスキー場での子供たちのスキーレッスン、ルスツのホテル滞在からバス移動まで、全部ママ友さんが手配してくれて大感謝。しかも札幌滞在中ピコはママ友さんのご実家で友達と一緒にお泊まり。私と相棒もご実家にお食事およばれしたり、北海道名物ジンギスカンをご馳走になったり、ご親戚の集いにまで参加させていただいたり、ご実家にもお世話になりまくりでした。本当にありがとうございました。札幌って、すごい都会なのに普通に雪が降ってて、すごい雪降ってるのに日常生活が普通に営まれてて、なんか感心しました。車は多少雪積もってる道でも普通の速度で走ってるし、人も雪降る中歩いてるし(スーツに革靴のビジネスマンとかヒールのお姉さんとか生脚!の女子高生とか)。あと屋根が平らで1階と2階の大きさが同じ感じの箱型のおうちが多いのも印象的。平らな屋根で雪下ろしとか心配ないのかな?と思ったら、これは無落雪住宅という雪国ならではの作りなんだそうですね!札幌市内に中心地から車で30分以内で行けるスキー場がいくつもあるっていうのもびっくりでした。そんなに大きなスキー場じゃないけど1日滑るくらいなら十分以上。で、私たちもそんな市内スキー場の一つ「ばんけいスキー場」で1日滑りました。もーね、リフト券が安い!嬉しい!だって今カリフォルニアでは1日券100ドル150ドルからが当たり前だし、大規模スキー場に至っては1日券定価で200ドル〜、ピーク日だと日本円にして3万円超えるからね!!大人1人の1日券がだよ?ばんけいの1日券4700円ってありがたくて涙が出るよ。しかも回数券とか半日券とかあってほんとにお財布に優しいよね!!盤渓→ばんけい→「ban.K」リフトは昔ながらのチェアリフトだったけど、これだけお値打ちで近ければ納得感あります。ご飯もメニュー豊富で安くて美味しいし!!日曜でイベントもやってたけどリフト待ちもそこまで長くなかったし。ピコはお友達兄弟と一緒にセミプライベートのレッスンに入れて、私と相棒は2人でスキー場攻略しました。スノボが縁で結婚したといっても過言ではない私たちですが、相棒の転倒事故以来一緒に滑る機会が激減してたので、2人で1日滑るのはほんと久しぶり。鈍った私では相変わらず新雪を求めて林間を彷徨う相棒につきあうのはなかなか大変でしたが。といっても私はレンタルのブーツで靴擦れ予備軍ができてしまい、スキー場の東側の探索には相棒1人で行ってもらっちゃったのですが。ばんけいのスキースクールは札幌市内では最大規模だそうで、インストラクター50人以上在籍してて、ピーク時は1日の生徒数800名とか。この日は日曜ということで500名くらいスクールに参加してたそうです。ピコたちのレッスンはお昼休みを挟んで午前2時間+午後2時間の4時間。子どもたちは1日楽しく滑れた上に自分で上達を実感して自信を持って滑れるようになったし、レッスンの最後にはインストラクターから私たちに子どもたちそれぞれへの評価と今後フォーカスすべき部分の助言もいただけて、とってもよいレッスンだった。先生ありがとうございました!(しかも超お値打ち・・リフト代含むセミプライベートレッスン料の方がカリフォルニアの中規模スキー場のリフト代オンリーより安いという・・)。翌日はスキースノボを一日お休みし、朝に私たちのホテルにピコをドロップオフしてもらい、家族3人で札幌市内観光。相棒お気に入りのホテルのビュッフェで朝ごはんの後、狸小路のアーケードを歩いて二条市場へ。市場といっても築地みたいに競りがあるわけではなく、小さいお店が軒を連ねていて那覇の牧志公設市場とかアメ横みたいな感じ。いろいろお店を見て歩き、新巻鮭について教えてもらったり(相棒@釣り師は鮭の種類に興味津々)、蟹を買って実家に送ったり。朝ごはんでお腹いっぱいで海鮮丼食べられなかったのが今でも心残りだけど(まあ行列だったしなー)。ホテルは大通公園エリアの「ラ・ジェント・ステイ」というところ二条市場は店頭にカニもりもりのお店は撮影不可のとこが多かったまた狸小路を歩いて戻る途中、タイトーのゲーセンにも寄った。入りたがったくせになじみのないゲームばかりで腰が引けるピコちんを誘って、太鼓の達人をプレイ。今時の曲を知らないのでクラシックのアレンジバージョンにのせて太鼓を叩きまくって楽しかった!横でプレイしてた人がめっちゃ上手くてしばらく3人で感心しながら観戦してた。次はホテルの窓から見えてた観覧車へ。ショッピングビルの屋上に雪の平日ということもあってかビル内も無人、観覧車も私たち以外はお客さんゼロ。観覧車から雪の積もった札幌の街並みを眺めるのはなかなかだった。この観覧車は7階建てのビルの屋上にあるのでてっぺんからだとけっこう高さがあって、ちょっと揺れたりするとお腹が落ち着かない感じ。ていうか、私って高所苦手なのになんでいつも高いところに行くのか・・我ながら謎。観覧車観覧車からの眺め次は有名な地下街を歩いてみよう!と降りてみたんだけど、たまたま地下街モールの閉店日に重なってしまってただ地下道を歩いてるだけになってしまった。とりあえず歩いてたら時計台の案内があったので、せっかくの観光スポットということで行ってみて、前で写真&中の展示もちゃんと見た!歩き回ったら疲れたので、ホテルに戻って昼寝。時計台時計のしくみ解説エネルギー再充電の後、路面電車に乗って中島公園へ。というのも、前日に「中島公園でクロスカントリーができる(ギアのレンタルあり)」という情報をゲットしてて、クロカン好きの相棒が「やりたい!」って言い出したのです。雪が積もって静かな中島公園を歩くのはなんかすごくよかったのですが、のんびり歩いてギアのレンタルやってる体育館にたどり着いてみたところ、事務所が閉まる4時まであと20分!しかないことが判明。でもやっぱりやりたい!ということで、急いで申込書書いてギア(クラシックの板とストックとブーツ)借りて、一番短いコースを一周。ピコちんは初めてのクロスカントリースキーだったけど、何回か転びつつ、最後はなんとかグライドできるようになってました。雪の中島公園クロカン体験!そこから今度は地下鉄で札幌駅に出て、JRに乗り換えて苗穂駅で降り、歩いてサッポロビール園へ。月曜で博物館が休館だったのは残念だったけど、雰囲気のある雪の中の赤煉瓦の工場で写真を撮ったりしているうちに、お友達家族との約束の時間になったのでケッセルホールというサッポロビール園のメインホールへ。ということで、夕食はお友達家族と一緒に、初めてのジンギスカン!元々ラム肉好きだし、タレが香ばしくて美味しい!もちろんサッポロビールを飲みながら、北海道の形のグリルでお肉をジュージュー焼いて、もりもりお腹いっぱい食べた!サッポロビール園ケッセルホール北海道形グリル!
2023.02.20
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今の家(借家)に住んで3年、ご近所さんとはとてもよい関係です。特にお隣さんとは、旅行のお土産のやりとりとか庭の果物のお裾分けとか、この秋にはおいしい柿を文字通り山ほどいただいて、私の毎秋恒例・柿味わいライフが非常に充実したものになりました。で、お隣さんが旅行の間のペットの世話をお引き受けしました。今回で2回目。具体的にはペットの亀さんの日光浴と餌やり&熱帯魚の餌やりなんだけど、ついでにピアノを好きなだけ弾いてもいいよ!という素晴らしい特典付き。で、お隣さんが帰宅されて、亀さんも魚ちゃんたちも無事息災を確認。お礼として現金をぜひにもと言っていただいたんだけど、いやいや亀さんかわいくて癒される(ケージの中でのそのそ動いてる姿とか抱き上げると頭と手足をゆっくり動かすところとかほんと和む)し、熱帯魚も餌をやる指をつついてきたりしてかわいいし、しかもピアノ弾き放題というそれだけでご褒美なオプション付き。お礼なんていただけませんよ!と固辞した。そしたら、現金は受け取れないっていうのなら!と言って、ファーマーズマーケットでゲットしたたくさんの品物を詰めたバスケットをいただいてしまいました。オーガニックの果物、カリフォルニア名物ドライフルーツ、フリーレンジ鶏の卵(ここら辺でも最近卵が品薄で値上がりすごいので貴重品ですよ)に加え、謎の物体が一つ。半透明な薄茶色の凹凸のある細長い円筒の物体。直径3cm強、長さは30cmほど。うっすらと甘い匂いもする。形と質感はロウソクっぽいけど、それにしては芯が見当たらない。これ何?ってわざわざお隣さんに聞くのも躊躇われて、しばらくそのままにしてたんだけど、果物と卵を全部おいしくいただいたのを機に、謎の物体にも手をつけてみました。まあ食べ物なんだろうと思って、とりあえず円筒の先端を輪切りにしてみたら、中心に胡桃が巻き込まれていることが判明。これはやっぱり食べ物だと確信して、切れ端を口に入れてみたら、ういろうを3倍くらい固くしたような食感(やっぱりワックスっぽいとも)の薄甘い皮というか生地に丸ごとの胡桃が包まれている、素朴なお菓子と思われる食べ物だった。少し正体が見えてきたところで、「胡桃 ロール」で検索してみたら、、、ビンゴ!この謎の物体は、ジョージア(旧グルジア)の伝統的お菓子「チャーチケーラ(churchkhela)」でした!ウィキペディア英語版の説明ジョージア由来ですが、トルコあたりでも食べられているようですね。胡桃を糸でつなげたものをデンプン入りの液に何回か浸して作るらしい。胡桃だけじゃなく他のナッツを使うこともある模様。甘味は葡萄ジュースでつけるのが伝統的な作り方、らしい。いやー謎が解決してよかった。安心して食べられます。甘味は薄いけどどっしりしてるのでお腹に溜まる感じ。保存もできるらしいので冷蔵庫に移してちょっとずつ食べようと思います。それにしても同じ中近東系お菓子の中から、定番のバクラバとかじゃなくこのチャーチケーラを選ぶあたり、うちのお隣さんはマニアックというか通ですね(お隣さんはジョージアやその近隣諸国の出身ではありません)。あとうちの市のファーマーズマーケットってほんとにいろんなもの売ってるのねー。私自身も最近久しぶりに行ったんだけど、野菜や果物だけじゃなく加工食品のベンダーさんも格段に増えててますます楽しかった!今回お買い物をしながら話を聞けて楽しかったのは、「Bisou」というアルチザンチョコレート屋さんの、自分で農園から買い付けたカカオ豆をすりつぶしてチョコレート作ってるオーナーさん。チョコレート作りのプロセス(煎った後に5日間連続で引き臼にかけた豆を使うことで絹のような滑らかさを実現するとか、ココナッツやドラゴンフルーツを原料に使う意図とか)とか、この10年で大幅に勢力地図が変わったカカオ農園とココナツ農園と勃興する小規模チョコレートショップ(とある記事では「beans-to-bars chocolate maker」と表現されてた)の関係とか、ディープなお話を聞けてとても興味深かった。
2023.02.15
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ピアノとかドールハウスとか他の趣味がアツい今日この頃ですが、編み物も細々と続けていて、ここしばらくは両親に送ろうと靴下を編んでいました。靴下編み好きだし、なんか両親に履いてもらうのもいいかなーと思って。まずは父親の靴下を編もうと思って、前にピコちん靴下を編んだのと同じ糸で編んでて、年末に片方を編み上げてもう片方にとりかかり、ようやく一番めんどくさいかかとのところを編み終わりました。とりあえず月末に日本に帰省するときに父親の分は渡せそう〜、と思ってたのです、が!!!編み終わってた方の片方をカフェで落として紛失してしまった・・・その日はなぜかうちのあたり数ブロックだけが朝から停電で、夕方になっても回復しなかったんですね。ピコちんがバスケの練習終わって帰ってきてもまだ電力回復してなくて、家のWiFiルーターが死んでるからインターネットつながらなくて宿題ができない。ということで、夕飯の後、近くの電源豊富なカフェに行ったのです。ピコちんが宿題やってる間、私は編み物をしてたわけですが、その時段数とかの確認のために持ち歩いてた編み終わった方の靴下が袋から転がり出して椅子の下に落ちてしまった模様。いやーなんか落としたような気はしたんだけど、編みかけの方と毛糸玉を袋に戻したので安心しちゃって椅子の下チェックしなかった・・家に帰って、電気復活して、夜中にじゃー続き編もうかな!と袋を取り出したところで紛失に気がついて、翌朝カフェまで行ってみたんだけど、遺失物のところにはありませんでした。椅子の下はもちろん掃除の後なので何もなし。お掃除の人がゴミに入れて回収に出しちゃったと思われる。まあ客観的に見ればただの靴下の片方だしね。。でも実は1ヶ月とかの労力の結晶なわけなので、私にとってはかなりガックリ。とりあえず靴下を揃えて編み上げる気力が残ってないので、両親への靴下プレゼントは来年に持ち越しとさせてもらいました。ごめんね。あと、今編みかけの方をどうしようかちょっと悩み中。踵まで編んだからとりあえず片方だけでも編み上げたいような気もするし、でももう片方をまた編むだけの毛糸が残ってないから編んでもペアにならないし。。まあとりあえず一旦片方だけでも編み上げようかな、とは思ってる。ピコちんの靴下(もうサイズ小さい)をほどいてもう片方編むこともできるかもだし。。
2023.02.09
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今年は学校外のリーグにも参加しているピコちん。1月末でレギュラーシーズン全8試合を終了したわけだけど、なんとピコちんたちのチームは負けなし!いくら上級生が多いチームとはいえ全勝ってすごいよね。ピコちんも上手い選手の強いチームの中で揉まれて着実にレベルアップできました。で、2月最初の週末、ピコちん所属チームは全勝レコードを引っ提げてプレイオフに突入!プレイオフは、D1ボーイズディビジョンの6チームを2つのプールに分けて、プール内総当たりで順位を決め、プールAの1位とプールBの1位が決勝、プールAの2位とプールBの2位が3位決定戦をそれぞれ戦う、という形式。ピコちんたちのチームは、危なげなくプールAで2勝を挙げ、早々に1位通過を決めました。特に2試合目はダブルスコアに近い圧勝だったので、ピコちんたち補欠組もいつもより多くプレイタイムもらえたし、ピコちんにボール集めてシュート打たせるプレイを何回も走らせてくれたりしてかなり嬉しかったです。3ポイント決めた!ということで、満を持してのプレイオフ決勝。ピコちんたちチームの主力選手は、なんといってもコーチの息子さんたちを含む同校8年生の5人組なんですが、このプレイオフでは1ピリと3ピリに出るファーストユニットに3人、2ピリと4ピリに出るセカンドユニットに2人を入れて戦力を平均化させ、5ピリで主力をまとめて出して、もし点差に余裕が出たらどんどんサブ入れてって全員出場、という選手起用でした。決勝でも同じ選手起用で試合開始。前半はなんかシュートの入りがよくなかったこともあって、このチームにしては競った試合で、2点差まで詰め寄られる場面もあってドキドキでした。決勝だけあって、スタンド(基本的に親)からの声援も熱が入ったし、ベンチからも応援のコールがかかったりして、熱気に満ちた試合でした。選手みんながアスレティックに大活躍してて観てて楽しかったし、ピコちんもオールコートディフェンスのファーストトラップ役とかライン割りそうなボールを飛びついて拾ったりとかできる形でがんばってました。終わってみれば12点差の堂々の勝利で、全勝優勝という快挙を達成!すごい!!決勝の後は簡単な表彰式で、 リーグコミッショナーとコーチたちの短いスピーチの後、優勝チームと準優勝チームの選手全員がそれぞれ名前を呼ばれて金と銀のトロフィーをもらいました。チーム写真撮った後に体育館の廊下でデリバリーピザで打ち上げパーティ。コーチとか他の選手の親御さんたちと少しお喋りもできてよかった。折りしも、このあたりのミドルスクールの学校リーグではもうすぐ学校バスケのシーズンが開幕する予定で、まさに翌日から各学校でトライアウトが始まるところ。チームの選手たちもそれぞれの学校でトライアウトを受ける予定ということで、みんな選抜されて次は対戦相手としてあいまみえることができるといいね!
2023.02.05
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月日が経つのは早いもので、最初のドールハウス「温室」と多肉植物の箱庭を作ってからあっという間に1年半が経過してた。第1弾の完成後すぐに買ったまま今まで手をつけてなかった別のキットを、最近になってクラフト材料棚で再発見してようやく作り始めて、2週間ほどで完成させました。「Fsolis」のドールハウスシリーズの「Peaceful Time」というモデルです。キットの完成図モノトーンにミントグリーンのモダンインテリアの、ダイニングキッチン+リビングルーム+スタディエリアのある寝室という1LDKのおうちです。インテリアがかわいいのが気に入って買ったんだけど、箱開けてみたら、このキットは1/36縮尺で、1/24だった最初のドールハウス(温室)よりも更に小さい。縮尺小さいと、必然的にパーツ作りもますます細かくなる。例えば、同じ爪楊枝で作るパーツが、温室では「鉛筆」、今回のおうちではリビングルームのコーヒーテーブルの脚、という具合。小さいのでちまちま度が増してこれはこれで可愛くはあるんだけど、逆にこれだけ細かいと実はカスタムが難しいというか、できることが限られちゃうなー、というのが作ってみての感想。あと、キットの通りだと紙で作る部分が多すぎて、リアル感が足りないというかかなりつまんない。なので、基本的にはキットの通りに作って、どうしても立体感やリアル感が足りないと思ったところだけ、カスタムすることにした。具体的には、ダイニングキッチンのカウンターや机の天板は木目プリントの紙を貼る代わりにペイントしたり、紙を貼るだけだったラグを手持ちのファブリックで代用したり、鍋やフライパン、パソコンモニターを石粉粘土でちまちま作ったり。温室作った時の残りパーツも活用して、ポプシクルスティックでウッドデッキ張ったり、デスクチェアを強化したり、コンソールテーブル作ったりとかもして、それなりに満足のいく仕上がりになりました!全体正面(再掲)。サイズ感の参照にウッドデッキに25セント硬貨を置いてみたバルコニー側から1階にダイニングキッチンとリビングルーム2階はデスクコーナーのある寝室ダイニングキッチンのクローズアップリビングルームのクローズアップベッド周りのクローズアップデスク周りのクローズアップドールハウスやっぱり楽しいので、第3弾もたぶん作ると思うけど、次はぜひ1/24縮尺に回帰したい。夢はくっつけると一つの大きなドールハウスのお家ができるように各部屋をユニットで作っていくことなんだけど、それにはやっぱりベースはキットじゃなくて自作しないとかなー。
2023.02.04
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