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ビジネススクールの20年目のリユニオン(同窓会)に行って来た。うちの学校は、というかアメリカのたいていの学校では5年おきに学校の事務局主催の同窓会がある。私と相棒(実はビジネススクールのクラスメート)は5年目と15年目に続き3回目の出席です(10年目の同窓会はすっかり忘れててハワイに行っちゃってたので)。というかいよいよ20年!私はBスクールのために渡米して、卒業後も数ヶ月だけ日本にいてまたこっちに舞い戻って来たので、つまりは私のアメリカ生活も在学2年プラス20年で22年!人生の約半分をアメリカで過ごしたことになる。すごいわーー。あと私と相棒はビジネススクールの1年目と2年目の間につきあいだしたので、もう21年も一緒にいることになる。それもすごいわーー。ちなみに滞在何年目できっちり人生の半分になる?というのは算数の式で表すと「滞在年数=(渡米年齢+滞在年数)➗2」、というのをこないだ車の中でピコちんに暗算問題として出題しました。それはさておき、リユニオンのイベントは毎回決まっていて、土曜の昼間にカンファレンス(教授や卒業生の講演やディスカッション)、土曜夜にクラスソーシャル(卒業年度毎のカクテルパーティっぽいもの)、日曜昼にファミリーピクニック。私たちは今回もカンファレンスはスキップしてクラスソーシャルとピクニックだけ参加したんだけど、実は今回のカンファレンスの基調講演は私たちの代のクラスメートがスピーカー!他にもショートトークで登壇したクラスメートもいたので、カンファレンスも出ればよかったとちょっと後悔。視聴した別のクラスメートに後でビデオ共有してもらったけど 、やっぱ会場で聴きたかった。土曜の夜のクラスソーシャルは、前回に引き続きフットボールスタジアムのクラブハウス最上階にて。バルコニーからの眺めも相変わらず素晴らしい。会場では懐かしいメンツがたくさんいて話が弾みまくり。最近どうしてる?っていうのはもちろん、在学中の懐かし話もたくさん、私も含め本人が覚えてるのも覚えてないのも「あんなことあったよね」「こんなこともしたよね!」とたくさん話しあった。バルコニーからの夜景前回も思ったけど、みんなあんまり当時と変わってないのは、やっぱ大人になってから知り合ったからなのかも。ただし「Ladies age better than guys.」というのは女子だけでお喋りしてた時にこっそり頷きあった事実。。元々女子は髪のカラーリングしてる率高いから白髪が目立たないし、あと男子特有の事情というか、当時からスキンヘッドにしてたクラスメートが「スキンヘッドクラブのメンバー増えたよな!」と全開の笑顔で。。クラスソーシャルは夕方6時半から夜11時までで、家も遠いし途中で抜けるつもりだったのに話が弾みすぎて結局最後閉会してスタッフの人に追い出されるまでいちゃった。家に帰ったら1時近くで、喋りすぎて喉はガラガラだったしめちゃ疲れた! 2次会行った友達もいたんだけどタフだよなあ。。日曜はまたキャンパスでファミリーピクニック。しかし、なんと同じ日に大学構内で自転車のクリテリウムのレースが開催されるというので、朝のジュニアレースにピコちんが出場登録。前の晩遅かったのに朝7時には家出なくちゃいけなくて辛かったけど・・。クリテリウムということで距離の短いループのコースをものすごく何周もするんだけど、このレースのコースは他のクリテと比べても極端に短い半マイル(800m)くらいのコースをぐるぐる何周もするのが特徴みたい。大学は緩い傾斜の丘の斜面にあるので(というか大学のある街全体が西側のサンフランシスコベイから東側の丘陵地帯に向かってはっきり上っている)その傾斜を生かして高低差も距離の割にあるコースになっていた。ピコちんのカテゴリー(男子13-14歳+11-12歳)の出場者は14人。ピコはロードレースはほとんどやってないのでクリテリウム参加も5年ぶり、なんだけど、一緒にスタートラインに並んだのはMTBその他でチームメイトのSくん(実はクリテリウムの全国チャンピオン!)やそのライバルのDくん、1年下の地域王者Jくんといったマウンテンバイクやシクロクロスでお馴染みの顔ばかり。まあ地元でガチで自転車レースやってればそのうちみんな顔見知りになるもんだよね。ピコちんたちのレースは30分で、結局コースを24周か25周した模様。ピコは最初は王者Sくんたちリーダーグループにがんばってついてってたんだけど、途中速度が上がったところで振り切られてしまい、結局形成された第3グループの中で引いたりついたりし、最後の最後でリーダーグループにラップされながらもグループ内スプリントを制して7位でゴール。ふだんロードレースやってないにしてはなかなかの結果ではないでしょうか! キャンパス付近に滞在してた同窓生がピコちんの応援に来てくれたのが嬉しかった!あとバークレー在住のBMXチームメイトパパも来てくれたし。大学生やプロのレースもありましたそのままキャンパス中央のファカルティグラウンドに移動し(ピコは着替え)、同窓会ピクニックに参加。こちらは日曜昼間なので子連れで来てるクラスメートも多く、クラスメートの子ども同士で遊んだりもしててとっても和やかな時間を過ごした。ピコちんもキャンプ仲間のスティーブ家姉妹とキャンパス探索したりフェイスペイント一緒にしたりして遊んでました。あとで別のクラスメートが参加者チェックしてて、私たちの学年の同級生は57人が何らかの同窓会イベントに参加したそう。一学年240人なので、参加率約3割。20年目のリユニオンとしては、卒業生が世界各地に散らばったことを考えるとかなりいい感じの出席率だと思う。リユニオン関係のお誘いとか情報交換はWhats Upでグループ作ってやりとりしてて、同窓会終わってからも写真やビデオの共有などでまだまだグループチャット盛り上がっています。その中で判明したのが、うちの学年はクラスメート同士で結婚したカップルが7組いるということ。グループチャットで確認したのでこれがファイナルアンサー。240人中7組なので17人に一人がクラスメートと結婚したことになるそうです。成婚率やたら高くないか?これって他の学年でも他のビジネススクールでも同じような感じなのかな?しかも7組とも20年経っても離婚してなくて、同窓会にも一緒に参加してました。すばらしいですね。今回の出席者はやっぱりベイエリアに残ったメンバーが主だったけど、ヨーロッパや南アメリカ、アジアから駆けつけた人もいた。ていうかこれだけたくさんのクラスメートがまだベイエリアに残ってたんだねーー。私たちもだけど、みんなそれぞれふだんは仲いいグループとしか会わないから知らなかった!せっかくだから地元組だけでも1年に1回は集まろうよ!と盛り上がった。実現できるといいなー。
2023.04.30
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コロナもずいぶん落ち着いてきて、ほぼほぼコロナ前の生活に戻った感じです。仕事だけは会社全体でリモート勤務がデフォルトになったのでずっと家からだけど、外食もするし、映画とか屋内遊戯施設とか行くし、友達とも会うし、旅行も行くし。とはいえ、我が家はどっちかというと慎重派なので、屋内ではできるだけマスクをしています。うちはもうずっとN95(またはKN95)のマスクを使ってるんですが、もはや何箱リピ買いしたかわからないほどです。N95マスクは基本使い捨て。まあアルコールをスプレーしたり干したりして何日か使ったりはするんだけど、洗濯するとフィルター効果が落ちるそうなので、汚れたら終わりです。でもけっこうしっかりした作りなだけに、なんか罪悪感があるんだよね。資源の無駄遣いっていうかさ。。ということで、マスクをアップサイクルしてみました。あ、もちろん洗濯済みのやつなのでマスクとしての効果はともかく清潔です。まずはゴムは切り取って、これはヘアゴムにでも使います。鼻のとこのワイヤーもアップサイクルには邪魔なので外すけど、これも何かに使えそう。で、マスク本体っていうか、層になった不織布部分。変形だし、つなぎ目がじゃまだし、1つ1つは小さいし、このままの形ではなかなか用途が思いつかない。でもパッチワーク的につなげれば意外に使い道あるかも。薄い布で何か作るときに芯に入れても良さそうだし。とりあえず、今回はつなぎ合わせることはせず、そのままの形を生かしてプランターを作ってみました。流行りの?不織布プランターってやつですね。まずはマスク1つでできるポシェット型のミニ・ハンギングプランター。約7cm四方の正方形になるように口を折り返して、ブランケットステッチ、麻ひもを通せば出来上がりです。ポシェット型次はマスク2.5枚分で作るキューブ型。ピースのつなぎと縁の補強はどちらもブランケットステッチで。手元にあった黒のヘビーデューティ木綿糸でステッチしたけど、赤とか青とかの目立つ色でしてもかわいいと思う(角の不揃いなところとか目立つかもだけど)。キューブ型できたミニプランターには多肉植物を植えてみた。けっこう可愛いよね!小さいプランターはただでさえ土が乾きやすいので、素焼きよりも通気性のよい不織布プランターの場合は乾燥にとても強い植物でないとすぐ枯れてしまいそう。特にポシェット型は容量小さいので、乾燥に気をつけることと、あと根っこが発達するタイプの植物だとすぐに根が回ってしまうかもしれません。
2023.04.22
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2月中旬にオープンした今年のNICA(National Interscholastic Cycling Association、全米高校サイクリング協会)北カリフォルニア支部のマウンテンバイクレースシリーズ、早くもミドルスクール部門は最終戦です。会場はベイエリア北部のワインカントリーの更に北に位置するレイク郡の山中にあるシックスシグマ・ランチ&ワイナリー。うちの辺りからだと車で3時間半と割と遠めなので、ここも前泊が前提。整備されたキャンプグラウンドではないけどキャンプもOKということで、我が家も他のチームメンバーと一緒にチームテントの近くにテント張ってキャンプすることにしました。レースは日曜だけど、前日夕方のコース試走に参加するには午後2時より前に会場入りする必要があるということで、土曜の朝9時には家を出る。ナパからシルバラード・トレイルを通ってセントヘレナ、カリストーガを抜け、セントヘレナの山地(マヤカマス山地というらしい)を登っていく。いやー山に入るまでほんとどっちを向いても葡萄畑とワイナリーばっか。さすがワインカントリーですね。山道を折れてワイナリーの敷地に入ると、葡萄畑で草を食む羊の群れと牧羊犬がお出迎え。動物による雑草処理といえばなんといっても草刈り山羊さんたちを思い浮かべますが、山羊は葡萄の木も食べてしまうので、ワイナリーや果樹園では羊にやってもらうんだそうです。豆知識〜!シックスシグマ・ランチ&ワイナリーは、その名の通り牧場と葡萄畑とワイン醸造所なわけですが、広さなんと4300エーカー(東京ドーム374個分!!)もあるのでまだ使ってない山地や草原も広がっており、敷地内にはハイキングやマウンテンバイクができるトレイルも走っていて、ワインクラブのメンバーに公開されている他、毎年NICA北カリフォルニア支部のチャンピオンシップレースの会場ともなっているというわけです。ちなみにシックスシグマといえばビジネス用語というか経営管理や品質管理の手法ですよね。なんでこのワイナリーにそんな名前がついてるかというと、GE(ゼネラルエレクトリック)でシックスシグマによる品質管理を推進した「シックスシグマの伝道者」ともいうべきお方が引退後に購入してオープンしたワイナリーだからです。当然シックスシグマの手法を使ってワインの品質管理もしてるらしいです。またまた豆知識〜!それはさておき、ワイナリーの敷地に入って砂利道をしばらく進むと、広い草地が現れ、たくさんの車やテント、チーム拠点のキャノピーテントとその間に見え隠れするテープでマークされたレースコースを横目にさらに砂利道を進み、我がチームに割り当てられたスタート&フィニッシュにほど近い一番奥のエリアに到着。ちょうど進行中だったチームテントの設営を手伝い、自分たちのテントもセットアップ。特に決まったキャンプグラウンドがあるわけじゃないので、メンバーファミリーがそれぞれチームテントの近くに適当に車を停めて適当なところにテントも張る感じ。RV(キャンピングカー)で来たファミリーもいました。そうこうしてるうちに試走の時間になったのでコーチと選手たちはコースへ。コーチはほぼほぼ親ボランティアで、我が家も含めだいたい父親がなることが多い。私は他のお母さんたちとテームテントでのんびりお喋りしてました。チームでキャンプの場合、ご飯は基本的にはポットラック(持ち寄り)。夕食ではコーチの一人の自家醸造ワインやシックスシグマのワインのボトルも回ってきて、その後は焚き火を囲んでお喋り。夜はかなり冷えて、私はほとんど眠れなかった。夜露もかなり凄くて、テントの内壁に結露したり、テントのフライ(外カバー)の内側に溜まった夜露が内テントのメッシュの屋根から水漏りしたりして、寝袋が濡れたりもしたし。朝日がさしてきてテントが温まってからようやく少しうとうとできたくらいでかなりの寝不足。幸いレーサー本人(ピコちん)はぬくぬく熟睡できたそうなので、レースには支障なし!で一安心でしたが。日曜は1日中レースが組まれてて、午前中はハイスクール部門で、朝イチのバーシティ(各チームの代表選手が競うトップカテゴリー)男女から始まり、男子のJV(ジュニアバーシティ)、ソフモア、フレッシュマン、女子のJV、ソフモア、フレッシュマンと続く。午後はミドルスクール部門で、オープン(学年問わず競うミドルスクール部門のトップカテゴリー)男女、女子8年生、7年生、6年生、男子8年生、7年生、6年生でレース終了。ピコちんのレースは最後から2番目なので3時半に出走。それまでだいぶ時間あるしってことで、ピコたちがチームメイトのハイスクール選手の応援をしてる間、寝不足の私はお日様で温まったテントに戻って昼寝。その後、相棒とチームメイトパパ1人の3人でワインテイスティングに行きました。テイスティングルームは私たちのキャンプエリアから歩いて5分くらいのところにあり、こじんまりと田舎風で素朴な感じ。小さな建物をぐるりと取り巻くテラスにテイスティング用のテーブルがセットしてあり、建物の周りの庭にもピクニックテーブルが置かれて大人数グループで座れるようになっている。テイスティングは5種類のワインを試飲できて15ドル。カウンターで毎回注いでもらうのではなく、1種類めが注がれたグラスと2〜5種類めがそれぞれ注がれた小さなカップが渡され、自分で好きなようにグラスに注いで味見をできるフライト式。テイスティングのお世話してくれたイングリッシュジェントルマンのスタッフの方が気さくで知識豊富でとても素敵でした。 この日のテイスティングは5種類で、白とロゼが1種類ずつ、赤がブレンドとカベルネ、テンペラニーリョの3種類。「こんなに飲めないけどフライト式だと全種類ちょっとずつ味見できるからいいよね〜」とかほざいてたけど、結局ちびちび味見を繰り返しほとんど全部飲みきりました。のんべ復活!味見した中では1番めのソーヴィニヨンブランと5番めのテンペラニーリョが美味しかった。テンペラニーリョって聞いたことないヴァラエタルだったけど、スペインワインの代表的な品種らしいです。カリフォルニアのワインカントリーでは割と珍しいんじゃないかなー。ワイン買うとテイスティングフィーを差し引いてくれるので元々1本は買おうと思ってて、2本とも買おうかと迷った結果、お値段の都合上ソーヴィニヨンブランだけ購入。とりあえずピコちんのウォームアップに間に合うようにチームテントに戻り、私はまたちょっと昼寝(酔いつぶれたともいうかもしれん)。もちろんピコちんのレース開始前に復活しましたが。ピコのレースには53人が出走。出走順は前レースの順位でコールアップされるので、前レースで10位だったピコちんは2列めスタート。スタート後は緩いけれど長い登りがあり、そこから山の中を走った後草地に降りてきて、小川の横断2ヶ所を含む蛇行コースから短いフィニッシングストレートに至る3マイル弱のコースを2周する。私は見どころの1つの小川横断ポイントで応援してましたが、V字に切れ込む流れを水飛沫をあげて横断し濡れて滑る斜面を漕ぎ登っていくところは迫力ありでした(岩にタイヤ取られて転倒して怪我して棄権した子もいた・・)。ピコちんは結果8位でゴール!今シーズンはバスケの方を優先して平日のチーム練習に参加できてなくてこの結果。最初のレースの14位から10位、8位と順位を上げてきてもいるので、マウンテンバイクの方に全振りすればand/orシーズンがあと2戦くらいあれば表彰台復活も夢ではなかった。来年に期待ですな!夕方のミドルスクール部門表彰式の後、チームテントも撤収して解散。また片道3時間半のドライブ。正味30分未満のレースに対し、往復7時間のドライブとオーバーナイトのキャンプ。我が家もハードコアなマウンテンバイクレーサーファミリーの仲間入りです。あと5年はこの生活が続くなら、次はキャンピングカー購入もありかもしれません。。
2023.04.16
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今年のカリフォルニアの記録的な降雨量はいろんなところに未だ爪痕を残しておりますが、いいこともいくつかあって、数年続いた旱魃による水不足はとりあえず今年の夏は心配ないみたいだし、野草のお花はあちこちでスーパーブルーム(一面の花畑)、そしてシエラネバダの各スキー場にはまだまだ雪がたっぷり。せっかくなので我が家もピコちんの春休みにスキー&スノボに行ってきた。北海道でピコちんもスキーに自信ついたところなので、せめてもう1回は滑って固定させときたいところだし。行き先はレイクタホの南にあるカークウッドスキー場。タホ近辺のスキー場の中でも積雪量が多いことと、オープンなボウルセクションやその名も「壁」という斜度のきついスロープなどで知られ、シーズン中は新雪好きが集まるところ。私と相棒も昔はフレッシュトラックを描くためにリフト1番乗りを競ったものでしたが、そんな日々は遥かに遠い昔。てかカークウッドで滑るのなんて一体何年ぶりだろ??日曜の午後にベイエリアを発って夕方にカークウッド着。ドライブ中だったので写真撮れなかったけど、道路横に積み上げられた雪の壁がすごいことになってた。場所によっては軽く5mくらいは積み上がってましたね。実はカークウッドの手前3マイルくらいは急斜面に張り付くように道路が通っている雪崩の危険が高いエリアなんだけど、もちろんそこにもたくさん雪残っていて、横を通りながらこの雪がなだれてきたらどうしよう!!と冷や汗ものだった。滞在は相棒友達のコンド(リフト乗り場まで歩いて3分の好立地!)をお借りしてて、そこで別の友達家族と合流。実は北海道にご一緒させてもらったピコちんお友達ファミリーです。ピコはまだまだ幼馴染くんにはレベル的に追いつけてはいないものの、なかなかのスキーバディになりましたね。月曜と火曜はスキー&スノボ。具体的には私と相棒はスノボ、ピコちんとお友達家族はスキー。春スキーなので雪質には期待できないから、新雪の日は朝イチで飛び出していく相棒も落ち着いて朝ご飯&ゆっくり準備をして、10時近くなってからゲレンデへ。ランチもコンドに戻って食べ、午後もまあまあ余裕を持って上がる、という緩い感じのスケジュールでした。カークウッドって広くて滑るとこいっぱいあるって思ってたけど、横移動とダブルブラック(超上級)とグリーン(初級)を避けると、実は選択肢が割と限られるということがわかりました。というのも、春スキーで雪がめちゃ重い上に板が滑らないので、グルームが全く入ってないスロープはボコボコすぎて楽しくないし、グリーンのゲレンデは斜度がなさすぎて板が止まっちゃうし、ピコちんと幼馴染弟くんにはまだダブルブラックは厳しい感じさったんだよね。なのでほとんど「コーニス」リフトの脇4本くらいのブラック(上級)ゲレンデかリフト下ばかりを滑ってました。リフト下にちょっと天然のハーフパイプっぽくなってるravine(日本語では渓間とでもいうのかな)があって、子供たちがそこ気に入って繰り返し滑ってた。実は初日の午後に昔お気に入りだったサンライズボウルにも行ったんだけど、ボウルなのでトップは広々してて斜度あって気持ちいいんだけど、下部は斜度がなさすぎて板が滑らなくて(摩擦による抵抗を感じた)リフトの麓まで戻るのが毎回大変だった上、メインエリアに戻ってくる時にまんまと出口のないravineに入り込んじゃってハイクアウトするのがとっても大変だったので、もう探検はいいかなという気分になっちゃったんだよね。。コーニスのトップからサンライズボウルサンライズの頂上なんて何年ぶり??次はもちょっと雪が軽い時期に来て、またサンライズ再チャレンジしたいし、ピコを「ウォール」にも連れっててみたい。ウォール滑れれば一気に行けるエリアが広がるしねー。あと、今シーズンは早々にスキーブーツ(25年もの)の踵が粉砕したばかりだったけど、今回はスノボブーツ(15年もの)の靴底がまんまとペロンと剥がれました。。さすがに靴底取れたブーツでは危ないので、レンタルor購入?で迷い、結局新しいブーツ買っちゃいました。だってレンタルだったら1日50ドル強ということで2日で100ドル、買うならシーズン末のセールもコミで200ドル〜500ドルくらいだったし。ショップに唯一私のサイズの在庫があったVansのViajeがちょうど私の足にピッタリ合ったのでお買い上げ!いやー最近のブーツって、足首〜脛部分と足〜足首部分の2箇所でダイヤル調整できるし、内側も紐だけじゃなくてベルクロもついててさらに安定するし、外側にジッパーで閉めるカバーがあってダイヤルのケーブル露出しないし(うっかりボードのエッジ当ててケーブル切れる心配がない)、なんかすごく細かく調整できるようになってて感動。新しいブーツで滑ったら、なんかターンがしやすくなってて、それも感動。いやーいい買い物でした。靴底がペロンと・・新ブーツ!月火のスキー&スノボの後、最終日(水曜)はゆっくりチェックアウトの後、アイアンマウンテン・スノーパークに寄ってそり遊び。スノーブギー(ブギーボード型のそり)1台しかなかったので、私のスノボもそり代わりにして、コース整備しながら交代で滑って楽しんだ。ちなみに「スノーパーク(SNO-Park)」というのは国有林に設けられてる雪遊び用のエリアでカリフォルニア州内に18ヶ所ある。アイアンマウンテンは1990年代に閉鎖になった廃スキー場で、今はスノーパークになっててスノーモビールの人気スポットらしい。昔ちょっと奥まで入ってバックカントリースノボをしたのもよい思い出です。アイアンマウンテンの朽ちたリフト跡そり遊び!
2023.04.12
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ピコちんのNICA(高校サイクリング協会)のマウンテンバイクレースのシーズン、ようやく始まったと思ったらいきなり怒涛の勢いで展開。なんと2週連続でレースです。というのも、ドタキャンだったエクスチェッカーのレースの振替レースの開催が急遽決まったからなんですが。通常だったら中学生部門のレースはシーズン4戦のみなので毎週末に開催されるようなことはありません。会場はサクラメントの西側、フォルサム湖畔のグラナイト・ベイにて。うちからだと片道2時間半かかる中途半端なロケーション。ピコのレースは午後遅くだけど、前日(金曜)夕方か当日早朝のコース試走に参加するなら前泊?とも考えたんだけど、結局コース試走はせずレース前にコースに沿って歩いてチェックすることにしたので、前泊もなしになった。休息が大事だからね!元々、今週末は相棒の節目の誕生日なので仲良しの友達にも声かけてオートキャンプする予定で、振替レースには出ないつもりだったんだよね。でもここのところの続く大雨による水浸し&倒木のためキャンプグラウンドがとうとう閉鎖になったと3日前に連絡があったので、急遽レース参加を決めたのです。ということで、朝9時すぎに家を出発。2時間半かけてグラナイトベイに到着。フォルサム湖というけっこう大きな貯水池に面したビーチ公園が会場。スタート&フィニッシュのメインエリアは湖畔の砂浜で、コースは湖岸の丘と林を巡る1周3マイル(約5Km)。湖畔なので高低差はあまりなく120フィート(40m)程度だけど、「短いけどガツンとくる登り(short, punchy climb)」と「流れるような下り(flowy downhill)」だそう。正直、湖畔でレースって聞いてコース浸水の心配してたけど、少し水溜りがあるくらいであんまり水浸しって感じでもなかった。というか、大雨のせいで貯水池はどこも縁まで水がたっぷりだと思ってたのに、意外にそこまで満水でもないっていうか湖岸露出してるじゃん、と思ったんだけど、実は去年までの旱魃イヤー中は湖岸どころか湖底が露出してたらしいので、今でもかなり水は貯まってる方みたい。確かに、今の時点で満水になっちゃってたら、春〜夏の雪解け水を受け入れできなくなっちゃって困るもんね。先週14位でゴールしたピコちんは無事に第1グループでコールアップされ、3列目でスタート。先週みたいに60人ごぼう抜きの必要もなくて安心。といっても急遽決まった振替レースなので、参加レーサーの数も先週から半減して37人だけだった。ただし上位グループはほぼ全員参戦。さすがレースに賭けてる!ピコちんと並んでスタートしたのは、以前BMXで競ってたこともあるKくん。レース中も協力して前レース(8年生グループ)の後尾レーサーをパスしたり、終始抜きつ抜かれつでお互いを鼓舞しあった模様。最後はピコちんによる得意の登りを利用したアタックが成功し、ピコちんはKくんに30mくらいの差をつけて10位でゴール!表彰式ではほとんどすべてのカテゴリーで誰かが表彰台に登る好結果。今日のレースは中学生部門のみ(エクスチェッカーのドタキャンは中学生部門だけで高校生部門はレース実施済)だったこともあり、チームからのレース参加者は12人のみだったのでチームテントもレース中も最後の反省会ものんびりした雰囲気に終始した。レース後はまたチームで夕ご飯。先週に引き続きMODピザの、今度はウェストサクラメント店で。先週は相棒のカスタムピザを少しもらった私だけど、今週はしっかり自分のカスタムピザ焼いてもらいました。スパイシートマトソースが美味しかった!次のレースは2週間後、早くもシーズン最終戦。学校バスケも終わって平日のチーム練習にも参加できるようになったし、最後のレースではますますがんばってほしいです。場所はサンタローザ北のシックスシグマ・ランチ&ワイナリーで、家から3時間以上かかるしチームでのキャンプに参加予定。保護者向けにワイナリーツアーも開催されるそうでそっちも楽しみです。
2023.04.01
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