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土曜日は武蔵小杉の家具屋さんへ。長く使っていたベビーベッドを処分して、小さい子用の箪笥を購入です。家の近所に大きな家具屋さんが見つからなくて、武蔵小杉まで行ったのでした。ついでに帰りに、三菱ふそうさんの平間グラウンドの脇を通るバスに乗って平間グラウンドに寄り道(←というよりもそれが目当てで武蔵小杉にしたのだ)。でも。誰もいない。手前のテニスコートでテニスやってる人はたくさんいたけどたぶん野球部のひとじゃない。この時期じゃどこかに試合しに行ってたってこともないか。やっぱり代表権取ったから土日は練習休み、かな。代表決めてるチームはいいですよね~。うらやましい。壮行試合が始まったらまた見に来ようっと。千葉マリンでは関東代表決定戦が始まりまして、初日の結果は明治安田生命 2-1 東芝ってことで東芝は黒星スタート。また2-1かぁ。最後、9回裏は1点返してなおチャンス続いてたみたいだけど、また0か1しかスコアボードに並べることができなかったようです。毎日新聞の記事を見ると、「走塁ミスが重なって」とありますが、これは見に行かれた応援小僧さんによれば、牽制死が2回、ホームでアウトの走塁死が1回あったとか。どういうプレーだったか良くわからないけども、得点力が低いのにミスが出ると自ら勝機を手放すような感じになっちゃいますねぇ。この結果、代表権獲得は自力では無理で、もう風前の灯火。明日も厳しそうだけど、完封負け寸前のところで最後に1点取ったあたりに何とか明日への光明を見出したいって感じかなぁ。3年前に関東代表決定戦に回ったときも初戦は黒星スタートだったんだっけ。あのときとは予選方式が違うから今回のほうが状況ははるかに厳しいけど、ポジティブに。明日(1日)は応援に行って来ます。袖に黒獅子エンブレムをつけて試合ができるのも最後かも知れないし、良~く見て来なきゃ。代表権のためには絶対に勝たないといけない試合なんだけど、もし勝っても他力本願となると何だかかえって気が楽だ。試合も応援も楽しんで来ます。せめて2回くらいは「東芝ビクトリー」が歌えるといいな、と。
2008年06月30日
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都市対抗二次予選はいつの間にかもう終盤で、もう24代表までが決まってます。東海最後の代表や北関東の2代表も今日、決まるはずだったけども雨天順延だそうで、明日に持ち越し。今年も北関東は混沌としていて最後まで目が話せない熱い戦いが繰り広げられているようです。で、6月27~29日に代表を決めたのは。東海第五代表:東海理化(38年ぶり2回目)中国第一代表:伯和ビクトリーズ(2年ぶり3回目)中国第二代表:JFE西日本(2年連続4回目)四国代表:JR四国(3年ぶり7回目)でした。おめでとうございま~す。この中から、やはり東海理化。実に38年ぶり代表。大阪万博の年以来だって。前回出場のときの「西枇杷島町」は名古屋のお隣にあった町で(いまは市町村合併して「清須市」だそうです)、今回の「豊川市」は三河地区だから、移転してるんですねぇ。予選リーグは3連敗で、参加12チーム中ビリの順位からスタート。そこから「負けたら終わり」の試合を2回、勝ち抜いて這い上がってきました。最後の試合も延長11回の末、ショートへのフライで三塁走者がホームインっていうスリリングな展開だったそうで。東海理化の二次予選8試合のスコアを書き出すと、こうなります。6/08 ●2-4 三菱重工名古屋 (延長16回)6/11 ●1-5 王子製紙6/15 ●1-2 東海REX6/18 ○3-2 ヒタチエクスプレス (延長10回サヨナラ)6/23 ○2-1 Honda鈴鹿 (延長13回サヨナラ)6/26 ●1-2 東邦ガス (9回サヨナラ)6/27 ○2-0 東海REX6/28 ○1-0 王子製紙 (延長11回)8試合でたったの13点しか取ってません。そして1イニングに2点以上取ったイニングは1つもなし。全部で86イニングの攻撃で、13イニングが1点、残り73イニングが0点。スコアボードに0と1しか並んでません。ホームランもゼロみたい。でも完封負けはありません。そして8試合のうちの4試合が延長戦だったそうです。連日ロースコアの展開が続く中でしかも延長戦、最後のほうはほとんど1人で投げぬいた川脇輝生投手らの精神力は並大抵のものではなかったのでしょう。で、スコア上の数字だけを見ると、これに似た攻撃をしているチームがあります。それは東芝。二次予選の中断期間以降のスコアを書き出しますと。6/11 ●1-3 三菱ふそう川崎6/12 ○1-0 三菱重工横浜硬式野球クラブ(後攻で攻撃は8回)6/13 ●3-8 新日本石油ENEOS6/15 ●1-2 新日本石油ENEOS35イニングの攻撃で6得点のみ。1イニングに2点以上取ったイニングはゼロです。東芝もやはりスコアボードに0と1しか並んでません。ホームランもゼロ。打てないけど0点で終わった試合はありません。というわけで東海理化さんを見習ってじゃないけど、どうせ大量点など望めないのでおそらく1点ずつコツコツ行くしかなく、それを投手陣に耐えてもらっていかに守り抜けるか、なのでしょう。逆にそれ以外では勝ち目は薄い…と言わざるを得ないんだろうなぁ。●明日から関東代表決定戦さてさて、明日から関東代表決定戦。今度はもうこの先はありません。お天気が良ければ遅くとも4日後には結果が出ちゃいます。ああ怖い怖い。Hondaの公式サイトを見てみると、南関東予選のあとはみっちりと強化合宿をしたとのこと。怖い怖い。明治安田生命もきっと猛練習したんだろうなぁ。怖い怖い(←しつこい)。東芝は予定されていた26日の日産自動車とのオープン戦、天気予報ほどは雨は降らなかったけど、試合できたんだろうか。ま、いずれにせよ、やることをやって、あとは結果を出すだけ。もう実質、1つも負けられません。まずは明治安田生命との対戦。明日からのお天気は、今のところ予報的には3日間とも大丈夫そうな感じ。明日は見にいけませんが、火曜日は何とかしたい。でも見に行ったら見に行ったで胃が痛いんだろうなぁ。
2008年06月29日
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巨人がまた台湾の中学生選手を獲得したようです。[記事]日職》西苑李[日立]鴻 日幣千萬加盟巨人隊(聯合新聞網)(big5)ちょっと長めですが、せっかくなので全文で。西苑中学野球部の左投手・李[日立]鴻が育成選手として日本プロ野球・巨人に入団する。彼は先輩の林[羽廾]豪に続いて台湾で2人目の、中学卒業で日本プロ野球入りする選手となる。李[日立]鴻は今月に西苑中学中等部を卒業したばかり。巨人と契約の噂が流れて久しいが、チームの黄武雄監督が昨日、彼は7月1日前後に日本に行くことになると発言し証明された。李[日立]鴻は林[羽廾]豪と同じように、まずは育成選手として二軍の練習に参加する。情報によると巨人からの契約金は1000万円で、一昨年の林[羽廾]豪のときと大差ない。黄武雄曰く、林[羽廾]豪は現在は週に1日授業を受け、残りの時間は練習をしている。李[日立]鴻も同様の方式で、先輩と一緒に授業を受けながら練習をすることになる、と。巨人はこの2人の若手をたいへん重視しており、台湾プロ野球のコーチだった中本茂樹を2人の専任コーチに任命し、彼らに専属の通訳をつけるなどして周到に配慮している。林[羽廾]豪は台湾で中学野球の試合に出たときに最速149km/hを投げ、加えて188cm、85kgの身体が巨人の眼にとまったもの。李[日立]鴻も同じで、速球は現在すでに最速144km/hに達しており、182cm、74kgの身体も差がなく、さらには貴重な左腕とあって巨人を驚かせた。李[日立]鴻は2006年のアジア少年野球大会、2007年ポニーリーグ世界少年野球大会の代表選手。李[日立]鴻の弟の蒋李威(李[日立]鴻は母方の姓)は現在西苑中学中等部の2年生で身長185cm、直球の最速は140km/hに迫り、未来のスター選手と期待される1人である。巨人には現在、姜建銘、李[日立]鴻、林[羽廾]豪と3名の台湾人選手がおり、日本プロ野球では台湾人選手が最も多い球団である。李[日立]鴻投手は林[羽廾]豪投手と同じく台中の西苑中学の出身で、1983年2月22日生まれの15歳とのこと(棒球Wikiより)。2006年のアジア少年野球大会(第四届亞洲少棒錦標賽)ではMVPだったとのこと。ちょっと検索してみると、どうも5月頃にはすでに巨人入りするらしいってことが一部では報じられていたらしい。で、今回は中学校チームの監督さんがそれを認めたので記事になったということのようです。林投手は右腕だったけど、こちらの李投手は左腕。やっぱり中本さんが動いてらっしゃるみたい。この年齢で海外、しかも同年代の選手が全くいないプロの世界に飛び込むというのはかなり勇気のいる決断だと思いますが、きっと先輩の林投手が日本で充実した野球生活を送っていて、そのことが中学校の監督さん経由で耳に入ってたりするのでしょう。先輩がいるチームとなればだいぶ安心感が違うだろうし。しかし、こういった中学生年代の選手を獲得するというのは賛否両論ありそうな話。個人的にはちょっと抵抗を感じてしまいます。それに巨人は清武代表が今週の「週刊ベースボール」のコラムで、選手の海外流出で台湾のプロ野球がピンチなので何とかしなければならない、みたいなことを書いているのに矛盾するような気もしますが…。でも巨人が獲らなくてもメジャー球団が手を伸ばすだけなのでしょうねぇ。今後も「青田買い」は第三弾、第四弾と続いて、そのうち台湾以外からも有望な少年を獲得してユースとかアカデミーみたいな組織にすることも狙ってたりして。
2008年06月28日
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今週の「週刊ベースボール」は外国人選手特集。付録のようについている「保存版・日本プロ野球歴代全外国人選手写真名鑑」につられて買っちゃいました。過去、日本のプロ野球に在籍した876人の外国人選手全員の選手名鑑です。いや~、すごいですねぇ。まさに保存版。こんな選手もいたなぁ~っていう懐かしい名前が並ぶ一方で、全く聞いたこともないような選手もたくさん。昔の選手はよほど活躍した選手じゃないと知らないなぁ。中日に来たリナレス選手以外にもリナレスという名前の選手がいたんだ、みたいな。顔写真が見つからない選手もチラホラといらっしゃいます。タイトルは「写真名鑑」なんだけど、全員の写真を揃えるのはいかに週刊ベースボールと言えども難しいんだなぁ、と。一部の選手は日本を離れた後のことも書かれていて、張誌家投手がいま熊隊にいることもちゃんと載ってます。しっかり調べてあるらしい。(呂明賜さんやルイス・サントス選手の移籍先が「電公」になってるけど。本当は「雷公」です)●台湾出身選手は第4位タイ本文中に出てくる「出身地別人数」によれば、外国人選手876人のうち台湾出身選手は全部で19人。アメリカ648人、ドミニカ74人、プエルトリコ27人に続き、ベネズエラと並んで4位タイなんだそうです。それだけたくさんの選手が日本でプレーされた/しているのですねぇ。でも、あれれ、19人?数えてみたら「全外国人選手写真名鑑」には出身が「台湾」になっている選手が20人載ってますよ。インチェ(林英傑)呉偲佑郭源治郭建成郭泰源郭李建夫高英傑姜建銘許銘傑荘勝雄曹竣揚チェン(陳偉殷)張誌家陳文賓三宅宗源(李宗源)余文彬義信(陳義信)李來發林恩宇呂明賜これで20人。それに「育成選手は除きます」と書いてあるので林[羽廾]豪投手は載ってないのはわかるとして、なぜか陽耀勳投手が載ってない。全員載ってるんじゃないのかあ?(大豊さん兄弟や呉昌征さん林威助選手のような日本人扱いの選手は載ってません)それから、編集部球団担当が推薦する「これからはこの外国人選手に注目だ」のページ。6選手が紹介されているのですが。バーンサイド投手(巨人)ウッド投手(横浜)チェン投手(中日)ウィルソン選手(ヤクルト)呉偲佑投手(千葉ロッテ)林恩宇投手(楽天)ってことで、6選手中3選手が台湾人選手!期待はされているんだなぁ。この中ではチェン投手は今でも充分に活躍してるけど、他の台湾人選手は一軍にいる許銘傑投手や林威助選手もちょっといまひとつな感じですねぇ。「双林」もなかなか二軍でも結果が出ないみたい。でも少なくとも球団担当記者のかたからは期待されているらしいので、これから巻き返していただきたいもの。(五輪で抜けちゃうかも知れないけど)他に巨人・清武代表が載せている「アジア野球の危機」っていうタイトルのコラムのこととかも書きたいのだけど、すごい長くなったのでまた後日に。
2008年06月27日
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26日は2代表が決定したそうです。おめでとうございま~す。東海第四代表:東邦ガス(3年ぶり5回目)九州第二代表:熊本ゴールデンラークス(2年連続2回目)東邦ガスは9回サヨナラ勝ちで決めたそうで。敗れた東海理化はまだチャンスありですが、もし勝っていたら本大会進出は…38年ぶり?いつの間にか豊川市代表になってるし。今年1月に音羽町の名前は市町村合併で消えてしまったらしい。北関東も始まりましたが、守備中にフェンスに激突してからお休みしていたという日立製作所の林偉選手は復帰してスタメンで出ているみたい。二次予選に間に合いました。調子はどうなんだろう? 今日はこのデュプロ解散のニュース。[記事]社会人野球:デュプロ、今季限りで解散 阪神の藤本ら輩出(毎日新聞)今年いっぱいなんだそうです。しかも休止じゃなくて解散。理由の一つに挙げられているのが「会社の業績の伸び悩み」。何だか世の中、またいつの間にか不況になってるみたいですねぇ。景気が良かった実感ゼロだけど。また新聞の経済面に野球部のある会社が「赤字○億円」などという見出しが出て、読むたびに心配になる時代が来るのかなあ。やだやだ。世間知らずなもので、デュプロという会社は社会人野球に触れる前は知りませんでした。近所にたまに買いに行く新聞販売店があるのですが(勧誘がしつこいのには辟易するけど買いに行くとお忙しい中を快く売ってくれます)、そのお店の中にあるチラシを刷る装置(?)に「デュプロ印刷機」って書いてあって、「あ、デュプロっていうのはこういう会社なんだ~」と知りました。昔は野球部も「デュプロ印刷機」というチーム名だったみたいですね。でも従業員が200人くらいしかいない会社だとは今回の記事を読むまで知りませんでした。これほど小さい規模の会社の野球部が40年以上も続いて、何倍もの規模の会社のチームがひしめく中で5回も都市対抗に出ているというのはかなり奇跡に近いんじゃないかって思えて来ます。デュプロの試合はあまり見たことがなく、正直、良く知らないチーム。デュプロの選手が補強選手として東京ドームで活躍しているのを見たことは何度かあるけど、デュプロのユニフォームを生で見たことはほとんどないかも。でもデュプロが強いときの阪和地区は面白いっていう印象はありました。解散の話はいつ決まったのかなあ。新人選手も入ってるからずっと前からってわけでもなさそう。選手の方々や応援されているかたは最後の都市対抗予選とわかって試合に臨んでいたのか、それとも…。まだちょっと先ですが、最後の日本選手権、力を出し切れるますよう。
2008年06月26日
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本日は東京ドーム行き1チームが決定。九州第一代表:JR九州(2年ぶり12回目)去年は思わぬ敗退だったけど、今年はしっかりと決めたようです。おめでとうございま~す。代表に決まるところがあれば、敗退するところもあるわけで。東海地区では昨年の選手権王者・トヨタ自動車が敗退。春シーズンの成績も良かったし、リーグ戦も1位通過だったのに、わからないものです。トヨタは7月26日に中日ドラゴンズ二軍と交流試合することになってます。これ、都市対抗に行けていた場合は壮行試合として華々しく行われたんだろうけど、こうなると逆に補強で選手いなくなっちゃってるんじゃないのかなあ。九州では三菱重工長崎も負けてしまいました。速報で追ってましたけども、初回から四球3つのあと満塁ホームランだなんて辛いですよねぇ。今年は東京ドームで「龍踊り」は見られません。東海に戻るとHonda鈴鹿も敗退とのことで、応援が楽しみだったチームがどんどん負けてしまうなあ。代表になるのはどこも厳しいです。●関東代表決定戦組み合わせこれまた厳しい戦いになりそうな関東代表決定戦の日程が発表になっています。→[網頁]第79回都市対抗野球大会 関東代表決定戦(JABA)書き下しますと。6月30日(月):東芝 vs 明治安田生命7月01日(火):Honda vs 東芝7月02日(水):明治安田生命 vs Honda(場所は千葉マリンで、試合開始はいずれも13時から)東芝がいちばん苦しいクジ(?)を引いた感じだなぁ、こりゃ。やっぱり先に試合するほうが不利ですよねぇ。しかも連戦だし。投手起用も非常に難しそうです。過去、この位置に入ったチームはどうだったか。ちょっと調査。3日間の対戦チームを1日目:A対B2日目:A対C3日目:B対Cと表してみます。今回だとAが東芝、Bが明治安田生命、CがHondaです。3チームのリーグ戦で行われた関東代表決定戦と近畿代表決定戦でABCどのチームが勝ち抜いているかというと。関東代表決定戦2004:3チーム1勝1敗でトーナメントへ2006:B(日本通運) A(三菱横浜ク) C(セガサミー)近畿代表決定戦2002:B(NTT西日本) A(日本IBM野洲) C(神戸製鋼)2004:B(大阪ガス) C(全播磨) A(ニチダイ)2005:C(NOMOク) B(ニチダイ) A(アスピア学園)2006:B(日本新薬) C(三菱重工神戸) A(NTT西日本)2007:B(NTT西日本) C(新日鐵広畑) A(大和高田クラブ)(左から順に1位(2勝)、2位(1勝1敗)、3位(2敗))まとめると。B:代表5回 (12勝02敗)C:代表1回 (06勝08敗)A:代表0回 (03勝11敗)Bが圧倒的。Cは意外と厳しい。いちばん成績が悪いのがAで、一度も代表になってません。3試合目のB対Cを消化試合にしたことは一度もなく、逆に連敗して最終日を待たずに敗退しているほうが多い。Aで勝ち抜くのはよほど地力がないと難しいってことか。うーん。ちなみに、Aが連敗を逃れた3回のうち、2002年の近畿と2006年の関東は1日目と2日目の間が雨で1日流れて連戦を逃れています。お天気もポイントかな。●日産と練習試合東芝の公式サイトを見ると、明日(26日)に日産自動車と練習試合を行うそうです。神奈川予選で敗れた直後のスケジュールでは関東代表決定戦までの間、ずっと試合せずに練習することになってました。去年は関東代表に回ったのが日産で、連敗して敗退してしまったんだけど、予選の合間に練習試合が組めず、調整が満足にできななかったことも敗因の一つに挙げられていました。そんな苦労を知ってるからこそ、試合を引き受けてくれたのかなあ。ありがたいことです。が。あいにくなことに、明日はお天気が悪そうなんですよねぇ。試合ができると良いのですけれども。
2008年06月25日
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21日から24日までに都市対抗の代表に決まったのは東海第一代表・三菱重工名古屋(4年ぶり19回目)東海第二代表・西濃運輸(6年連続31回目)東海第三代表・ヤマハ(5年連続32回目)京滋奈代表・日本新薬(8年連続26回目)でした。おめでとうございま~す。これで32代表の半分決定です。ゴールデンウィークに名古屋に行ったときにちょっと練習場にお邪魔してみた東海REX、実に惜しかったみたいですねえ。一時は5-1と4点差をつけてリードしていたそうで。でもそこから逆転負け。ヤマハの公式速報によれば、最後は押し出し四球2つで逆転を許したとか。もしも勝っていればいつ以来だったかというと…実に10年ぶりの本大会出場、ですか。私が初めて東京ドームで都市対抗の試合を見たのが1998年の新日本製鐵名古屋と東芝府中の試合だから、あのとき以来ってことらしい。かずさマジックと東海REXは似たような成り立ちで、兄弟チームみたいなものだと勝手に認識しています。(ついでに監督が代わったのも同じ、今年は春シーズンの公式戦にまるっきり勝てなかったのも同じ)でも東海REXは今のチーム名になってから2004年に2回、2006年に1回、そして今年に1回と、全部負けてますけども合計で4回も代表決定戦に進出。1回目:2004/07/02 ●東海REX 1-3 トヨタ自動車2回目:2004/07/04 ●東海REX 2-5 王子製紙3回目:2006/07/04 ●東海REX 3-4 ヤマハ4回目:2008/06/24 ●東海REX 5-6 ヤマハ一方、かずさマジックは2003年は本大会に出たけど、それ以降は2004年から5年続けてず~っと代表決定戦にも進めてない。もちろん予選形式も相手も違うからそう単純に比較しちゃいけないんだろうけども、やっぱり「勝てばテープを投げられる!」っていう試合はワクワク感というものが全く違いますもん。負けて相手側がテープを投げるのを見て悔しい思いをすることもあるけども、それも代表決定戦に進んだからこそ体験できること。うらやましいことです。「広域チーム」になってから最初の頃はかずさマジックのほうが強いと思ってたけど、もはやそうでもなさそうな感じかなぁ。(って、REXも去年はちょっとひどかったみたいですけども)さて、東海REXは1回目のチャンスを逃してかなり苦しくなったけども、次の試合で勝てばまたあと2回、代表決定戦が戦えます。まだまだチャンスありです。
2008年06月24日
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最近、いろいろと記録達成が多い気がする職棒ですが、20日の試合でまた大記録が。張泰山選手、前人未踏の200号ホームラン。去年の時点で200号まであと3本としながら今年はケガで欠場も多くてなかなか打てず、前期シーズンは1本だけ。なのに後期に入って3試合で4本かっとばしてあっさり大台突破。リーチをかけた翌日にもう打っちゃいました。奥様はこんなに早く打つとは思ってなくて球場に行きそびれたとか。日本の感覚だと「まだ200号?」って感じますけども、歴史が浅く試合数も少なめの台湾では大記録です。[記事]泰山:打全壘打比長頭髮容易(聯合新聞網)(6/21)記録を作った張泰山は自分の頭髪をなでながら「ホームランを打つのは簡単なのに、どうして髪の毛を伸ばすのはこんなに難しいんだろう?」チームメイトは笑って彼を慰めて「忘れちゃいけない、貴方も昔はフサフサだったんだよ」あはははは。●張泰山 対 謝佳賢では張泰山選手に続く選手はどなた?聯盟官網で見てみると。現役2位は黄忠義選手で104本、3位が彭政閔選手で102本。4位が謝佳賢選手で101本。ダブルスコアの圧倒的大差。陳金鋒選手でもまだ56本。張泰山選手の記録は当分は揺らぎそうもありません。ただし。謝佳賢選手はTMLで打った分の75本があるので、これを足すと176本。張泰山選手の記録に大きく接近。謝佳賢選手も6月に入ってから(CPBLだけでの)100号ホームランを打ちまして、これは(CPBLだけで見れば)史上最速とのこと。確か50号のときも史上最速だったはずだし、張泰山選手との差をちょっとずつ詰めている感じがしますが、どうなんだろう。TML時代も含めてグラフにしてみると、こんな感じ。うーん、あんまり詰まってないんだな~。張泰山選手はそれなりに波があるのに比べて、謝佳賢選手はほとんど一直線に近い。いちばん接近したのがTMLが最後の年となった2002年で、差が15本。でもまた翌年に差が開いて、だいたい25本前後の差が保たれています。今は張泰山選手202本、謝佳賢選手177本だから、25本差。ちょうど謝佳賢選手がまだプロ入りする前の1996~1997の2年間に張泰山選手が打った本数25本分だけリードしているってことに。張泰山選手は兵役に行ってないので10代でデビューできた分、他の選手に比べて有利みたい。年齢的には両選手は同じ1976年生まれ。誕生日は謝佳賢選手が4月8日、張泰山選手は10月31日。だから、張泰山選手のほうが半年ほど年下。謝佳賢選手のほうが若いと思ってたなあ。じゃあ時が経てば自然と追い越せるってわけでもないんだ。両選手とも30歳は過ぎてるけども、前の記録保持者の林仲秋さんは30歳を過ぎてから職棒デビューして、43歳まで打ち続けて記録を作ったそうです。その数、162本。それに比べればまだまだ若い二人。争いはまだまだ続く…のですけども、聯盟の記録上はTMLで打った分はあくまで「参考記録」扱い。なかったことにされています。謝佳賢選手は先日のCPBL100号のときは自らの意思で一切のセレモニーを拒み、無言の抗議をしたとか。→[記事]謝佳賢中職百轟不慶祝…只想追悼(自由時報)(6/8)もし通算本塁打で二人が並ぶようなことがあれば、またこの理不尽とも思える一件も注目されるようになるかも知れません。
2008年06月23日
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最近はあんまりやってないけど、以前は私もスコアブックをつけながら試合を見ることが多かったです。先日の都市対抗予選で、これはどうスコアをつければ良いんだろう?って思ったプレーがあったようですので、今日はその話で。16日の東京都二次予選の準決勝、鷺宮製作所と東京ガスの対戦。この試合は同点で迎えた延長11回裏、一死満塁から鷺宮・秋山泰隆選手のスクイズバントが決まって鷺宮製作所がサヨナラ勝ちしたとあります。→[記事]第79回都市対抗野球:都2次予選 JR東、鷺宮が決勝進出--あす対戦 /東京(毎日新聞)(6/17)勝った鷺宮製作所はこのまま第一代表に駆け上がり、敗れた東京ガスは翌日の敗者復活でも敗れて予選敗退と、大きく明暗を分けたスクイズということになりました。ここで気になるのは、実際に試合を見に行かれたかたの観戦記等で、スクイズの打球を処理した東京ガス・木村雄太投手が一塁に送球したと書いているかたがいらっしゃっること。複数いらっしゃるので、きっと事実なのでしょう。この送球が一塁アウトのタイミングだったのかどうかはわからないけど、もしそうならどういう記録になるのでしょう。予想としては。一塁セーフのタイミングならきっと内野安打。一塁アウトのタイミングなら…うーん、アウトになるの? こういうとき、アウトは記録されるのでしょうか?●記録は野選?この試合の記録を毎日新聞紙面でチェックしてみますと。東京ガスの投手の登板回数は、先発・佐藤卓真投手の投球回数が4.2回。救援・木村雄太投手の投球回数が5.2回。合計で10.1回。スクイズは一死満塁の場面だったので、最後、一塁に投げたのはアウトとして記録されていないことになります。一方、秋山選手の記録は「3打数無安打1打点」とありますので、最後のスクイズは安打ではありません。アウトになっていなくて安打でもない。失策は両チームともゼロなので失策でもない。妨害でもなさそう。とすれば、おそらく最後のスクイズは犠打野選だったのでしょう。しかし、一塁に投げているのに野選というのもおもしろい。普通、野選になるのは他の塁に投げた場合なのでは?一度、ホームに投げようとしたのでしょうか。確かにサヨナラの場面なのだから、当然、走って来ている三塁走者をアウトにするためにホームを見たり、投げようとしたりしたはず。でも、公認野球記録には以下のようにあります。10・06 次の場合には安打を記録しない。(d)打者が一塁でアウトになるだろうと記録員が判断したとき、打球を扱った野手が先行走者をアウトにしようとして行なった送球または触球行為などが不成功に終わった場合。【付記】打球を扱った野手が、ただちに打者走者に向かわないで、わずかに他の走者をうかがったり、または他の塁へ送球するふりをした(実際には送球せず)ために送球が遅れて、打者を一塁に生かした場合などには、本項を適用しないで、打者に安打を記録する。【付記】の部分からして、もしホームに投げようとしたとしても、安打になるように読めます。ま、実際に木村投手がどのようなプレーをしたのか見たわけじゃないので、良くわかりませんが。●いつの時点でサヨナラ?では、このプレーで仮に一塁送球がアウトのタイミングだとしたら、アウトは記録されるのでしょうか。三塁走者がホームインした時点でサヨナラだから記録されない?いや、三塁走者がホームに達した時点では、まだサヨナラではありません。一死満塁なので、打球を素早く拾って1→6→3の併殺にしてしまえば無得点でチェンジです。スクイズのときに打者が転倒しているのも良くある話。全くありえないこともないでしょう。それに「サヨナラ犠牲フライ」のときなど、通常ならサヨナラが成立する前にアウトを取っていればアウトが記録されそうに思えます。では、たとえば。もしこの場面、木村投手が拾って素早く二塁に投げてアウト、一塁に転送したがセーフ、サヨナラの場合は?これならアウトが1つ記録されるように思えます。打球を拾って一塁に投げたものの、投げようとした時点で走者がすでに二塁、三塁にそれぞれ到達していた場合は?もう併殺にすることはできないのでその時点でサヨナラ成立。すでに試合は終わっているので一塁送球のタイミングがアウトでもアウトはつかない、で良いのかな。では、まだ走者が二塁、三塁に到達する前に一塁へ投げ、一塁アウトのタイミングだった場合は?これだと一塁でアウトにした瞬間にサヨナラ成立だから… うーん、どうなるんだろう???記録員のかたも果たしてそこまで注意して見てないといけないんだろうか。正しく記録をつけるのって難しそうですねぇ。(なんかものすごくおかしなことを書いてる気もするので、もしそうでしたらご指摘を)●参考・[網頁]サヨナラスクイズの場面でホームインしたら、記録はフィルダースチョイスですか?・[網頁]MSN相談箱 ジーターのサヨナラ???メジャーリーグの試合で一死一三塁で二塁ゴロ、二塁手の本塁送球がセーフでサヨナラ。このプレーの記録が野選だったとのこと。・[網頁]野選かヒットか - 教えて!gooもし上記のプレーが一死一三塁ではなく一死三塁だったら記録は安打らしい。●おまけもう20年くらい前でしょうか、「かっとばせキヨハラ君」という漫画にこういうシーンがありました。状況は一死満塁。モリ監督が打席のキヨハラ君に出したのはスクイズのサイン。キヨハラ君はスクイズしてうまく転がし、その間に三塁走者のイシゲがホームイン。1点入ったかと思われました。しかし、アワノ投手がおもむろに打球を拾い、一塁ベースの手前で「わーい、スクイズ成功だ~」と抱き合って喜んでいた一塁走者のクドウ(←交流戦でもないのに走者に出ていました)とキヨハラの二人にタッチ。併殺でイシゲのホームインも取り消しでチェンジ。当時小学生(←たぶん)だった私にとっては「へぇ~、そういうときは点にならないんだ~」ってことで強く印象に残る回でした。だっていまだに覚えてるくらいだし。木村投手が一塁へ投げたのも、一塁走者が転んでる可能性だってゼロではないし、もしかしたら無駄ではなかったかも知れないということで。
2008年06月22日
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本屋さんに寄ったら週刊ベースボール増刊「大学野球」の春季リーグ決算号が売っていたので、買ってみました。先日の大学選手権が特集されていまして、大会で特別賞を受賞した奈良産業大学・蕭一傑投手のことも触れられています。一回戦で中央学院大学に延長13回の末に完封勝利、二回戦で東北福祉大学にサヨナラ負けして敗退したものの、2試合連続の延長戦を1人で投げ抜いたそうです。2日で331球も投げたんだって。近畿学生野球連盟のリーグ戦でも6勝無敗でMVPだったんですね。蕭投手は4年生だから来春で卒業。ドラフトでもかなり上位の指名候補に挙がっているとか。●大学代表に入れずで、大学選手権が終わり、来月の世界大学野球選手権(チェコ)に向けて日本の候補選手たちは平塚で選考合宿をやっているそうですけども、当然ながら台湾も世界大学野球選手権に出ます。蕭投手は留学時期の関係で他の選手より1歳年上みたいですが(来年のお正月で23歳だそうです)、三菱自動車岡崎にいた同じく1学年年上の榊原諒投手も日本の選考合宿に呼ばれてるそうですので、年齢的には出場OKっぽい。が、前にも書いたように台湾の大学代表選手はもう選出されていて、合宿を経て毎年恒例の米国遠征に行っちゃいました。現地時間25日から6試合、米国の大学代表と試合をするそうです。このあと、ハーレム大会を経て世界大学野球選手権に出場。蕭投手は当然、入ってません。台湾の高校代表や大学代表に、日本留学中の選手が入ったのって聞いたことがないような気が。海外の選手を入れるといろいろ面倒なこともあるのだろうけど、せっかく好投手がいるのに海外に出ているからって理由で選ばれないのだとしたら、ずいぶんもったいない。出たら面白そうなのに。●北京も狙ってた?[記事]奈良産大・蕭一傑、めざすは北京経由プロ・全日本大学野球選手権(スポーツ報知)(6/10)こちらは大学選手権の大会前の記事だけど、大学代表を飛び越えて北京五輪の代表を目指すって書いてあります。確かにこれだけの実績を残せば、五輪代表に入選しても不思議ではありません。でももう候補選手60人名簿発表されちゃってますし、この60人から漏れた選手はよっぽどのことがない限り追加できないんじゃなかったっけ。選ばれない理由として、母国では存在すら知られていないから、みたいに書いてありますねぇ。確かに、私がいつもチェックしている台湾のニュースサイトでは蕭投手の名前は出て来た覚えがありません。台湾のgoogleニュースで見てみても大学選手権での活躍は台湾では報じられていないっぽい。でも去年も大学選手権で投げてるんだし、さすがに代表選考委員の人たちでさえも存在を知らないってことはないんじゃないのかなあ。どうなんだろう。報知の記事では代表入りを兵役と絡めて書いてあります。以前、林偉選手や陽耀華選手のときにも書きましたが、学生の頃から海外挑戦している台湾人選手にとっては兵役というのは悩ましい問題のようです。まぁ北京五輪はダメでも蕭投手は日本のプロ野球に指名濃厚っぽいですので、おそらく何らかの形で代表チームに入って兵役を解決する機会はこの先たくさんあるのでしょう。目指せ、来年のWBC、かな。今は「関西オールスター5リーグ対抗戦」に近畿学生野球連盟の代表として出場中とのこと。とりあえず、チェコ行きも北京行きもないとすれば次の注目は秋季リーグ、そしてドラフトになりそうです。日本のプロ野球にまた台湾人選手が増えることになるんだろうか。
2008年06月21日
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都市対抗の代表も続々と決まっていますね。17日から20日までに代表に決まったのは南関東第一代表・日本通運(8年連続35回目)南関東第二代表・JFE東日本(2年ぶり18回目)東京第一代表・鷺宮製作所(2年連続11回目)東京第二代表・JR東日本(4年連続12回目)東京第三代表・セガサミー(2年連続2回目)阪和第二代表・日本生命(6年連続50回目)阪和第三代表・NTT西日本(2年連続20回目)でした。日本生命は50回目なんだ。すごいな。南関東も東京も予選が終了しまして、関東代表決定戦はHonda明治安田生命東芝の3チームに決定。去年、代表だったチームばかりの3チームです。厳しい戦いになりそうだ。もしも東京から出てくるのがセガサミーになったら。撰田篤さんがGMだし、やりにくいんだろうな~って思ってた。でも見事に第三代表だそうで。きっと撰田さんも胸をなでおろしているのでしょうね。ということで東芝が千葉マリンで勝たなければいけない相手が決まりました。まずHondaですが、予選中はちょっと打線が元気なかったみたいだけど、好調なときの打線の凶悪さはご存知のとおり。それに何だか狭山のHondaに限らず、Hondaって名前がつくチームには最近、勝った記憶がないや。一応、過去の戦績をチェックしてみたら、2005年以降の対戦では2試合とも負けてました。2005/03/10 ホンダ7-5東芝 ○吉原 ●小野 (スポニチ大会)2005/09/17 ホンダ3-0東芝 ○角田 ●藤田 (関東選抜リーグ)明治安田生命は一昨年のスポニチ大会で鈴木亮投手に完封負けしたのが記憶に新しいところ。鈴木亮投手は予選の途中で捻挫してそれ以来投げてないみたいですが、回復具合はどうなんだろう。エースがしっかりしているところ、得点力がちょっと低いところは東芝と似ている?2006/03/09 明治安1-0東芝 ○鈴木亮 ●山川 (スポニチ大会)Hondaと明治安田生命は近年は毎年対戦していて、今年の足利市長杯でのコールド勝ちを含めてHondaが優勢ではあります。2005/11/07 ○ホンダ(不戦勝)明治安● (千葉市長杯)2006/09/11 ○ホンダ4-0明治安● ○田中 ●松山 (関東選抜リーグ)2007/09/14 ○明治安2-0ホンダ● ○鈴木亮 ●諏訪部 (関東選抜リーグ)2008/04/25 ○ホンダ8-0明治安● ○大田 ●平田 (足利市長杯)ま、あんまり重要な大会での対戦ではないし、メンバーもだいぶ変わっちゃったので過去の対戦成績はそれほど参考にはならなそうですけども、どうなりますか。今年の関東代表決定戦は総当りリーグ戦とのこと。東芝や明治安田生命は大黒柱がはっきりしているし、組み合わせの対戦順も大きく影響しそうです。組み合わせはいつ、発表になるのかな。ああ、なんか試合当日までモヤモヤが晴れないなぁ。怖い怖い。
2008年06月20日
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都市対抗予選期間中につき台湾ネタはサボってましたが、職棒ではすでに後期シーズンがスタートしております。洪一中監督が五輪に向けての米国視察で留守にしている熊が連勝で好スタートを切ったそうです。ちょっと面白いのは、いま、投手の大連勝記録と大連敗記録が両方とも記録更新中ってこと。こんな歴史的なことが同時に進行しているってことがすごい。連勝は獅の潘威倫投手。現在、21連勝中。21勝全てが先発勝利。昨年に従来の台湾記録・獅の郭進興投手の15連勝を破ってからも着々と勝ち星を積み上げ、18日の試合で21連勝達成。これで先発のみの連勝記録としては韓国の鄭[王民]台投手が(読売巨人時代を間に挟んで)作った21連勝に並び、「アジア記録」となったそうです(日本では20連勝が最高らしい)。連敗は鯨の杜章偉投手。現在、12連敗中。6月7日に先発して敗れ、これで何年か前まで獅や鯨にいた林朝煌投手の11連敗を破ってこちらも新記録。去年の3月に先発で勝って以来、負けっぱなし(そのときの相手投手は奇しくも潘威倫投手だったらしい)。潘威倫投手と違って、杜章偉投手の負けは先発とリリーフが半々くらいだそうです。●日本記録にはまだまだほど遠く連敗の日本記録はというと。日本で連敗記録を持っているのは大洋の権藤正利投手。「雨、雨、権藤、雨、権藤」じゃないほうの権藤投手。この記録は以前に持っていた選手名鑑の付録で取り上げられていたので知ってました。(大洋だからこちらもホエールズか)この権藤さんが何連敗だったかを調べてみると…実に28連敗だって。すごいな、こりゃ。丸3年にわたって負け続けたらしい。杜章偉投手の12連敗なんてまだまだ。とてもじゃないけど追いつけそうもないでもこういう記録って、野村克也監督の監督最多敗戦記録もそうだけど、快挙とは言えないだろうけども決して不名誉であるとも言えず。裏返せば、負けても負けても起用されるってこと自体が信頼の表れでしょう。権藤投手は好投しながらも味方の援護に恵まれず、ってことでズルズル連敗したみたいですが、通算では100勝以上している偉大なかたらしい。杜章偉投手も援護がなくてっていう部分は似たような感じらしくて、先発で7敗、リリーフで5敗。連敗期間中に10回先発して「優質先発」が6回もあるのに、1つも勝てずに7敗。リリーフでの負けも、それだけいい場面で登板しているってことでしょう。だって負けている場面でしか登板しなければ、そして味方が追いつくなり勝ち越すなりしたらすぐに降板してしまえば、絶対に負けはつかない。(だから意図的に避けることができる記録とも言える)そもそも杜章偉投手は大学の頃から中華隊の常連で、ワールドカップでアメリカに勝ったり、プロに混じってアテネ五輪にも選ばれたりしたほど。騒がれて鯨に入ったと記憶しています。職棒での成績も悪くないし、力のない投手では決してないはず、だ。でもまだプロでは8勝しかしてないんですねぇ。杜章偉投手は20日に予告先発されています。今度こそ勝てる、か?Wikipediaなどによると、権藤さんが28連敗をストップさせたとき、大洋の選手は彼を胴上げして祝福、相手の巨人ファンからも暖かい声援が送られた、とのこと。台湾でも杜章偉投手が連敗を止めたら感動的な場面が見られるのかな?対戦相手は獅。んー、ちょっと相手が悪いか。
2008年06月19日
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17日の第二試合は第一代表決定戦。今年もまた日本通運とHondaの対戦。暑かったなぁ~。日通側応援席。ちょっとさみしい。さいたま市だから地元なのにね。あまりにも日差しが強かったので日陰の一般席エリアに避難して黄色いチアスティックを振っているかたも結構いらっしゃいました。対するHonda側はかなりの人数。バスツアーで駆けつけたようです。通路のところまで人で埋まっているのは「全開ホンダ」中だから。打席は開田選手。右上のほう、金網にくくりつけられている「V」の字が書かれている3枚の布が恒例・Hondaの寄せ書き。こんな感じでギッシリです。今年は本田技研工業の創業60周年らしい。さて、試合は。日本通運000 032 000=5(8安打、1失策)000 001 000=1(7安打、0失策)Honda[通]阿南(9回1失点)-鈴木 (本)沢村[3ラン]、野本[ソロ]、小松[ソロ][H]筑川(5+0/3回5失点)、田中(1回)、角田(3回)-佐伯6沢村/7関/9野本/5小松/3山根/8南/4大槻/2鈴木/D新垣→HD山口祐D上岡→HD多幡/4小手川/8長野/7小板/5岡野/9開田/6川戸→H大島/2佐伯/3吉岡先発は阿南投手と筑川投手でした。4回までは双方とも走者はポツリポツリと出ますが大きなチャンスにはならず、ゼロ行進。5回の日本通運。7番の大槻選手四球、鈴木選手レフトへのヒットで一二塁。新垣選手の大きなセンターフライで二死一三塁。両チームで初めて走者が三塁に進みます。1番に戻って沢村選手、レフトへの大きなフライ。これがぐんぐん伸びて、レフトフェンスを越えます。先制の3ランホームラン。3-0。(打った#7沢村選手、塁上にいた#4大槻選手、#24鈴木選手がホームイン)6回は先頭の3番・野本選手がライナーで右中間スタンドへ。バットにボールが当たってからものの数秒で外野の芝生席に飛び込んで行きました。4-0。続く小松選手は対象的に大きな放物線を描いてレフトオーバーのソロホームラン。連続本塁打が出て5-0。一方、Hondaは5回に二死二三塁のチャンスは活かせず。6回、3番・長野選手、5番・岡野選手のヒットで二死一三塁とし、続く開田選手のとき暴投があり1点返します。5-1。しかし、この1点のみ。日本通運がリードを守りきり、今年も第一代表を獲得。東京ドームと北海道行きを決めました。テープごと胴上げしているように見える。完投勝利の日通・阿南徹投手。私が3月に日本通運と合作金庫の試合を見に行ったときのこと。この試合で日通は若手中心に6人の投手リレーで合作金庫に圧勝。が、他の5投手は全員無失点に抑えたのに阿南投手一人だけメッタメタ。なので悪い意味で印象に残っていた投手。この予選でもかずさとの準決勝で投げて結果があんまり良くなかったらしく、先発のアナウンスを聞いてかなり意外に感じたのですが、どうしてどうして。こわ~いHonda打線から10奪三振。堂々の完投勝利。しかも5回には足にライナーが直撃して立ち上がれず、背負われてベンチに引き揚げるというアクシデントがありながら、耐えて投げ続けました。打線も3本のホームランで援護。私は今年、日本通運の試合は3試合目なのですが、7点、19点、5点と毎試合打ちまくりです。うらやましいこと。Hondaのほうはちょっと元気なかったですねぇ。最後の打者、佐伯選手の打球はセカンドゴロ。一塁送球アウトで試合終了。その直後。引きで撮ってみた。テープがちょっとだけ飛んでます。で、あっという間にこうなりました。選手何人か押し倒されてます。「よかにせどん」というのは検索してみると、九州の方言で「いい男」という意味だそうです。でも上田選手は兵庫県出身みたいですけど。いやらしいわけではありません。予選では"Top"にはなれませんでした。Hondaは翌日の第二代表決定戦でJFE東日本に競り負け、千葉マリン行きが決定したとのこと。イヤだなあ…。この日のスタンドには東芝・内田コーチや銭場コーチの姿もありました。とりあえず情報戦では一歩リードか?●おまけベンチ入りから外れていたマーク・ランドル投手。練習着の背中に背番号の代わりに大きく書かれていたのは「道」の1文字。うはははは、他の選手は背中に何も書かれてないのに。台湾でのアジア都市対抗のとき、「馬克藍道」と表記されていたのが気に入った?台湾ではマークは「馬克」になるのが定番。ランドルは「蘭徳爾」や「藍道」など何種類か表記があるみたい。テニスのイワン・レンドル選手のことも「藍道」と表記されることがあるようです。
2008年06月18日
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早起きして大宮公園です。やっとかずさマジックの新ユニフォームが見られました。絵や写真で見たときには千葉ロッテっぽいって思ったけど、縦縞が薄めなので遠目に見ると縞のないかのように見えます。むしろ中日っぽい感じ?試合のほうはご存知のとおりJFE東日本 5-0 かずさマジックという結果でJFE東日本が第二代表決定戦に進出。かずさの夏は今年もここで終了となりました。展開はJFE東日本さん公式サイトの試合速報で…と思ったけど、JFE速報は次の試合になるともう見られなくなっちゃう(?)ので、簡単に。(選手名は敬称略で)◇敗者復活三回戦JFE東日本111 000 200=5000 000 000=0かずさマジック[J]福井(7回)、松村(2回)-岡崎[か]長尾(3.1回3失点)、今成(3.1回2失点)、領家(2.1回)-並木、田口8落合/5大河原/3佐藤/D田浦→RD前川→HD大沢/7金森/2岡崎/9尾張/4中西→H竹内友→4市川/6津留3古川/9鬼崎/6相良/5和田/D河本/8伊藤/7沖崎/2並木→H石井→2田口/4向山先発は福井・長尾の両左腕でした。初回のJFE、先頭の落合がいきなり右中間二塁打。大河原三振のとき三盗で一死三塁。3番の佐藤がライトへ打ち上げ、犠牲フライとなり1-0。点が取れるチームはいとも簡単に1点取りますねぇ。2回のJFEは四死球2つと送りバントで一死二三塁。8番の中西が三遊間を破って1点。2-0に。さらに四球で一死満塁となりますが、ここは抑えます。3回は先頭の佐藤がライトへのヒットで出塁。一死一塁から5番の金森が右中間への二塁打を放ち、佐藤本塁突入。バックホームはタイミングはアウトだったのですが並木捕手が捕れずセーフ。3-0。なおも一死三塁とピンチが続きましたがここもしのぐ。4回のJFE、2連続内野ゴロエラーと送りバントで一死二三塁。ここでかずさ今成に交代、ピンチしのぐ。ここまで何だかまるでずっとJFEが攻撃してるみたいだけど、実際そんな感じでした。6回までかずさマジックの攻撃は全て3人ずつで終わり。初回に相良が三塁手の前へのボテボテ内野で出塁したのですが牽制アウト。手も足も出ません。(JFE先発・福井良輔投手)今成は4回途中に交代してから5回6回と完璧に抑えたのですが。7回のJFE。二死から四球とヒットで一二塁。6番の岡崎の打球はレフトへの大飛球。3ランホームランかと思われましたがもうひと伸び足りずフェンス直撃。二塁代走の前川に続いて一塁走者の金森も暴走気味に三塁を蹴ります。バックホームされてこれもタイミングはアウト。しかしまたも並木捕手がこぼす。2点タイムリー二塁打となってこれで5-0。ほぼ勝負は決まってしまいました。投手、領家に交代。7回にかずさマジック、鬼崎・相良の連続ヒットで一死一三塁と、久々の走者を出すとともにようやくチャンスを迎えます。が、4番の和田は投ゴロ併殺。8回からJFEは松村に継投。かずさは8回9回と走者は出したものの、進めることもできずに完封負け。予選敗退となりました。試合終了後。左腕を上げて喜びを表しているのが最後を抑えた松村投手。右は三塁コーチに立っていたかずさ・鈴木監督。ほとんど何にもできなかったです。応援的に盛り上がる場面もほとんどなく。おなじみの「ボンバー」はちゃんとしたチャンスのときしか演奏されないらしく、やっと7回になってから初めて聞けたほど。(翻って第二試合では日本通運の応援団が初回の先頭打者の打席なのに「♪チャンスチャンス日通~」と歌い始めてびっくりした)かずさ先発の長尾康博投手はJFE東日本との公式戦、去年から5試合連続で先発なんですねぇ。初回から毎回1点ずつ取られましたが点を取られた後は良く粘りまして、良く3点で済んだと言えば済みました。序盤で3点ならまだコツコツ行けば返せた点差。でも打線が福井投手の前に全く走者さえ出ないんじゃどうしようもなく。7回以降、ようやく走者が出始めたけど、それはすでに決定的な2点を追加された後。もうコツコツではどうにもならない点差で、ああいった攻撃になるのも止むを得ないでしょう。それにしても、1点くらい取って欲しかったですよ、ホント。以前に比べて、私の中でかずさマジックに期待する水準が毎年だんだん下がってますが、せめて応援に来ているお客さんが盛り上がれる場面くらい作ってもらわないとな~。守るほうでは残念な場面が目立ちまして。四死球が多く、四死球から失点につながったこと(かずさは逆に1つも四死球もらえませんでした)。結果的に点にはならなかったけど、4回に内野ゴロエラーが連続したこと。そして記録には表れないけど、3回の1点と7回の2点目はバックホームでタイミング的には余裕を持ってアウトにできそうなものだったのに、送球を捕手が捕れずに生還を許したもの。2つとも送球がやや三塁方向に逸れていたし、走者もうまく回り込んでいたとはいえ、アウトにできる場面でできずに生還を許しているんだから苦しくなります。しかも2度だもの。もしあの2点がなければ…って、1点も取れないんじゃどのみち負けなんだろうけども、それでも相手へのプレッシャーも違っただろうし、最後まで希望が持てる展開になっていたかも知れない。1年のうちでいちばん大事とも言える試合でミスが目立つというのは、まだまだ本当の力が足らないのでしょう。それにしても、毎年毎年いつも同じような展開で負けてるよな~。何だか悪いことばかり書いちゃったけど、そんな中で領家投手は好投。1年ぶりに見ました。3番手で2イニング余りを1安打無失点に抑えました。日本通運との準決勝でも最後に出てきて無失点だったとのこと。大差ついた場面での登板となったのがもったいないほど。ベテランではこの人は出番なしでした。また秋に。JFE側スタンド。かたまってる黒い集団は若手社員のかた?応援の人数的にはかずさ側のほうが多かったと思います(たぶん)。本日の横断幕大賞。うはははは、そういえばそういう名前でいらっしゃいましたね。第二試合はまた別に。(2008/06/19修正:河本選手と沖崎選手の守備位置が逆だったので修正。河本選手がDHです)
2008年06月17日
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昨日、終了した神奈川予選の表彰式の様子を少し。毎年のお楽しみ・10年表彰のかたがた。左から順番に。東芝から伊勢泰孝選手と中野真博投手。重工横浜クラブから高安健至選手、後藤明彦選手。全川崎クラブの41番は石渡正投手。相模原クラブのお二人は…ゴメンナサイ、わかりません。(左が金井靖幸選手、右が神藤直樹投手のようです。コメントいただいたはるしさんありがとう)京浜野球クラブの砂坂隆之兼任監督。そしてENEOSの高橋憲幸コーチが表彰のときに列に加わりました。(放送ではもっとたくさんのかたの名前が読み上げられていたような気がするんだけど気のせいか)代表して伊勢選手が盾(?)を受け取ります。私が初めて川崎球場で神奈川予選を見たのが1999年。その年に新入部だった選手の方々が今年で10年目になります。もう10年かぁ。社会人で10年間現役を続けるって、それだけでも立派なものです。(韓国にいる伊勢パパのチームは今年もぶっちぎり首位だそうで)今回は予選を勝ち抜いて代表となった三菱ふそう川崎・日産自動車・新日本石油ENEOSの3チームからは選手としての10年表彰はゼロ。珍しいですねぇ。ENEOS以外はベテランも多いのに。活躍した選手が少なかった世代?もしもまだ在籍していたら10年目だったはずの方々:巴田誠投手(日石)、中村将明投手(日産)、宮崎誠選手(日産)、中村勝治選手(いすゞ)などなど。「グランド・スラム」の名簿を見てみると、来年は10年表彰、多いみたいですよ。この日先発した磯村秀人投手に広瀬繁投手、日産の四之宮洋介選手、重工の矢島崇投手、田城智博選手などなど。府中からやって来た平馬淳選手と安田真範選手も神奈川では来年が10年目なので表彰対象のはず。皆さん、来年も現役で横浜スタジアムにいらしてください!本大会では日産・吉浦貴志選手が今年こそ10年連続で表彰のはず、だ。時間は前後しますが、三菱ふそう川崎・新保大輔選手がMVPと首位打者のダブル受賞でした。これは列に戻ってきたところ。いい表情してました。磯村秀人投手はノーヒットノーラン達成なので特別賞を受賞しました。受け取ったトロフィーは投手をかたどったもの?本当はもっと笑顔で受賞になれば良かったんですけどね。また千葉マリンで。(隣の井関選手と結城選手は関東代表決定戦進出を証明する盾(?)をもらうために並んでいたのであって、個人表彰ではありません)このあと国旗が降ろされ、神奈川予選は全て終了。さ、次は千葉マリン。その前に私は大宮。
2008年06月16日
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今日、都市対抗の代表に決まったチームは阪和第一代表:松下電器(3年連続44回目)でした。おめでとうございま~す。サヨナラで決着とのことで。劇的だったんだろうな~。→[記事]都市対抗野球:松下電器、出場決める 3年連続44回目(毎日新聞)南関東ではかずさマジックは松戸B・C TYRに勝ち、明日はまたまたJFE東日本との敗者復活三回戦。もはや定番と化してます。去年は球場に着いたらもうほとんど勝負決まっちゃってたんだった。記事を読む限りは予選に入ってからちょっと厳しい内容の試合が続いちゃってるみたいで心配材料は多いけど、今さら仕方ない。1年間練習して来た成果をこの試合で全て出して、悔いのないように戦っていただきたいと思います。さて、昨日終わった神奈川予選の記事が毎日新聞・神奈川新聞に掲載。→[記事]第79回都市対抗野球:県2次予選 新日石、継投で代表の座 /神奈川(毎日新聞)当然ながら見事に代表を決めたENEOSに主に焦点が当たっているのですが、神奈川新聞では東芝のほうにも触れられています。やはり話題は「5強」相手の4試合で6得点に終わった得点力不足についてで、それに関しての印出監督のコメントは「(大会を通じ)答えを出すことができなかった」とのこと。大会中にも少しずついじって答えを探していたようですけども、結果につながらず。特定の誰かが目立って不振ってわけでもないのになかなかうまく噛み合わなかったですねぇ。今の状態だとコツコツ1点ずつ積み上げて、守り抜くしかないのでしょう。しかしここ数年の東芝の試合というのは勝っても負けてもロースコアがとても多く、取っても取られても1点が実に重い。金属時代なら「まだまだ。5点差ならすぐひっくり返る!」なんて思えたけど、今はちょっとピンチになっただけでも非常に胃に悪いです。グラウンドをまともに見ていられません。日本ハムファンのかたも試合中は同じような心境なのかしらん。まあ、胃に悪くても何でもいいから次は勝たないと。じゃないと終わりですから。ところで昨日の試合中、ちょっと様子がおかしいようにも見えた磯村秀人投手については毎日新聞・神奈川新聞ともに特に記述なし。便りがないのは良い便り、だと良いのですけど。それから昨日の試合、久田見栄選手がベンチにいなかったのが気になる。一回戦ではスタメンで出てたのに。ケガ?●関東代表決定戦まではひたすら練習?さ、関東代表決定戦まで2週間。東芝の公式サイトでもスケジュールが更新されましたが、予選までの間、ひたすら練習するかのように書かれています。去年、関東代表決定戦に回った日産が敗れたとき、予選の合間の期間に全くオープン戦ができず、試合感覚を保つのが難しかったことが敗因の一つに挙げられてました。東芝もやっぱり練習試合をしようにも相手がいないのかな。3年前のときはどうだったんだろう?気になる相手はどこになるのか。東京と南関東では予選展開中。かずさマジックが出てきちゃったりすると困っちゃうな。(それには明日、勝たないとね)
2008年06月16日
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父の日の横浜スタジアム。神奈川予選も最終日です。何だかあっという間。スタンドには例によって小さなお子さんがパパと同じユニフォームを着て応援している微笑ましい光景が。東芝は去年、出産ラッシュだったそうで、「グランド・スラム」の名簿でも去年と比べてお子さんの数が増えているかたがたくさん。新しくパパになったかたも何人か。そうなんだ、あの若手選手ももうパパなのかぁ。OBのかたも何人か子連れで見えていらっしゃってました。しかし今日も暑かったですねぇ。この暑い中で小さいお子さんを連れて試合を見るのはいろいろと大変だったと思います。さて、試合前に球場に入って目に入ったこと。ENEOSが青い。この予選、私がENEOSを見た試合は全部一塁側だったので気づきませんでした。いつの間にか変更になってたんだろうか。「日石三菱」だった頃のユニフォームに色合いが似てます。あの頃、東芝はなかなか日石三菱に勝てなかったな~。横浜スタジアムの予選では日石三菱には1つも勝ってないかも。だから着てたってわけじゃないんだろうけども、なんか始まる前からイヤな感じ。(胸番号がないのはちょっと残念だ)(昔の「グランド・スラム」を見返してみたら、その前の日本石油の頃も青かったそうで。大久保監督が青いユニフォームを着て写ってらっしゃいました。胸番号がないのも当時と一緒みたい)エネゴリ君もちゃんと青いユニフォーム着てます。準備がよろしいこと。試合はENEOS速報などでご存知のとおり、ENEOSが2-1で勝って第三代表。先発は1女のパパ・磯村投手と1男のパパ・広瀬投手の愛知学院大学同級生対決。先に点を取ったのは東芝で、前の試合から4番を外された2男のパパ・結城選手が追い込まれながらもライト前に運んで平馬選手を迎え入れて先制点。しかしその裏に四死球の走者2人を柳田選手と宮沢選手に連続タイムリーで返されて逆転。さすがお二人とも勝負強い(ENEOSは独身の選手がほとんど)。結局、スコアはそのまま最後まで動きませんでした。残念でした。1点目のとき、間に合わなそうなホームに投げて池辺選手に三塁を奪われなければ宮沢選手のヒットは勝ち越しタイムリーにならなかったかも知れないとか、8回の攻撃で送りバントがちゃんと決まっていれば、直後の三沢選手のヒットで1点入っていたかも知れないのにとか、続く一三塁のチャンスで平馬選手の打球、バットが折れなければもしかして外野まで飛んで犠牲フライになってたかなあ、とか、もったいないと思えるプレーもあったけど、もうしょうがないこと。大河原選手がフライを飛び込んでキャッチしたところ、8回の大チャンスで三振したときに膝をついて悔しがる様子、結城選手や三沢選手が追い込まれながらもライトへ打ち返し、一塁ベース上で大きく喜びを表現しているところを見たら、この試合に賭ける意気込みは充分伝わってきましたよ。それだけでもう充分です。その気持ち、そして悔しさを忘れなければ、千葉マリンでは厳しい戦いになるだろうけどきっと大丈夫。●パパ投手がんばった1女のパパ・磯村投手は1周り目はパーフェクトだったんですけどね。2周り目に入って四死球2つを出したけど2死までは無安打で、前の試合と合わせて12+2/3回までノーヒットノーラン。でも予選で初めて打たれたヒットがタイムリーになってしまいました。そして2点失った後の5回。磯村投手はイニング前の投球練習であまりにも遅いボールしか投げてなくて。少しでも消耗を抑えようとしているのかと思ったけど、何だかおかしい感じ。プレイがかかり、100km/h程度のボールを打ち上げてもらって一死は取ったけど、続く樋口選手のライト方向へのフライがライン際に落ちて二塁打となったところで交代。大黒柱の降板にしては何だかあっけない感じが。整列や表彰式では普通に出ていらしたのですが、体に何でもないと良いのですけど。(閉会式では特別賞を受賞しました)後を受けたのは1男1女のパパ・中野投手。ピンチの場面の登板だったけど、しっかり抑えました。が、7回にアクシデントが。宮沢選手の打球を左足首のあたりに受けて治療中。真ん中でユニフォームの裾をまくり上げ、素足を出してスプレーしてもらってるのが中野投手。中野投手は去年、打球を足で止めて骨折してほぼ1年を棒に振ることになったんだった。またか?とヒヤッとしました。(去年のは右足、今回は左足だから違う場所らしい)しかし今回は大事には至らず、アクシデントにもめげずに力投。ピンチもほとんどなく、最後まで無失点。でも報われず。これで中野投手はもう何イニング無失点なんだろう。企業相手に1つでも勝ち星を挙げていれば、何か賞をもらってもおかしくなかった、かなあ。(10年表彰を受けました)ENEOSの皆様おめでとうございます。表彰式はまた後で。他地区では、三菱重工神戸が2年連続26回目の代表を決めたとのことです。おめでとうございま~す。→[記事]都市対抗野球:兵庫2次予選の記録(毎日新聞)かずさマジックは準決勝で負けちゃったみたいですね。日通・沢村幸明選手に3ラン2本と派手にやられたそうで。→[記事]都市対抗野球:新日本石油ENEOSが本大会切符 神奈川(毎日新聞)火曜日に大宮に行けるように頑張ってみるか。
2008年06月15日
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神奈川第二代表は日産自動車に決定しました。日産の皆様おめでとうございま~す。結果的には点差がついたけど、中盤過ぎまではどちらに転ぶか全くわからない競った良い試合で。コールドなんていう結果になってしまったのがもったいないくらい。展開はENEOS速報などをご覧いただくとして…。コールドなのに安打数は同じ(ENEOS速報だと日産のヒットは9本で1本多い)。前日はあんなに効率よく得点していたENEOS、日産相手になると再びの残塁の山。不思議なものです。勝負を分けたのは7回の攻防、かなあ。まずは表。1点負けているENEOSの攻撃。先頭の山岡選手がライト前。9番の樋口選手がうまく叩きつけて内野安打。無死一二塁と絶好のチャンス。次は足の速い前田選手。大久保監督に呼び止められて何事かを告げらて打席へ。ただ送るだけでなく、もし自慢の足を活かして内野安打にでもなればさらに大チャンスになる場面。が、送りバントは三塁封殺で失敗。後続も倒れて無得点。うまく行かないときはこんなものなのでしょうか。前のイニングで1点差に詰め寄っていて押せ押せなムードだったので実にもったいない攻撃に感じてしまった。その裏に日産は四球で出た2人の走者を吉浦選手が返して突き放し、追い上げムードを断ち切ってしまいました。他のイニングも日産は四球のあとに長打が出て効率良く得点してましたねぇ。2回に7番伊藤選手適時二塁打。5回に2番四之宮選手2ラン。7回に1番吉浦選手2点適時二塁打。8回は8番須田選手2点適時二塁打。そして9番青柳選手2ラン。得点は全て長打。そしてみんな中軸じゃない打順。怖い打線です。最後は青柳大輔選手のライトスタンドに飛び込む「サヨナラホームラン」だったのですが。後から気がつけば、青柳選手がホームインしたこの時点で「サヨナラ」。でも先にホームインしていた須田選手も普通にお出迎え。まだ日産の選手のかたは通常どおりにベンチの中にいます。気づいていなかったのか、規定を確認していたのか。そしてひと呼吸おいてから、三塁ベンチ前はこういう状態になりました。そっか、7点差ついたからコールドなんだ。見つめる山岡選手、悔しいんだろうな~。整列。まだスタンドからテープほとんど飛んでません。胴上げのときになるとテープが飛んでます。応援団の方々もああいう結末になるとは思ってなくて、まだテープ配ってなかったんだろうな~。代表決定戦でこういう幕切れは記憶にないです。さて明日は。◇第三代表決定戦東芝 vs 新日本石油ENEOS (14:00)神奈川予選最後の試合はENEOSとの再戦に。そして試合は日曜日になりました。(月曜日になるなら日曜は大宮に行こうと思ってたけど)ENEOSかぁ。何だかやりたくないなぁ(←別に私が試合するわけじゃないけど)。まず、一度大差負けしてるっていうのもあるし。また田沢純一投手が出てくるんだろうなぁ。また胃が痛そう。得点のときの「サンバ」はENEOSを応援しながら聞いていると楽しいのに、反対側の応援席で聞いてるとなぜかとてもムカムカします。できれば反対側では聞きたくない。(「世界の恋人」や「三菱讃歌」だとそういう感情は湧きません。チームとしてはどこも同じくらい好きなのに。自分でもとても不思議)そして何より、今日一般席のやや一塁側寄りで見ていたら、ENEOS応援のお客さんにとても親切にお気遣いいただいたので。去年に家族が増えてから強く感じるのですけども、世の中は親切な人が多いです。私も気持ちには余裕を持って、人にやさしくしたいものです。応援小僧さんが予告されていたとおり、今日のENEOS応援団は女子チアの方々はいらっしゃいませんでした。[網頁]第五十五回 六旗の下に第五十五回 六旗の下に日時:平成二十年六月十四日(土)開場14:30 開演15:00そういうことか。そういえばエネゴリ君も来なかった。
2008年06月14日
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今日は第一代表決定戦。◇第一代表決定戦三菱ふそう川崎 4-2 日産自動車[記事]都市対抗野球:三菱ふそう川崎が2年ぶり本大会へ 神奈川(毎日新聞)ふそうさんが全国一番乗りです! 今年は1回で決めました。きっと夜空にテープがたくさん舞ったのでしょう。おめでとうございま~す。展開とか良くわからないけど、明日の新聞が楽しみだ。今年は予選でふそうさんの試合を1回も見ないまま終わっちゃったな~。また本大会で。(壮行試合も)テレホンサービスを聞いたら、「ホームランは、三菱ふそう川崎・新保に9号ソロが出ております」まるで新保選手が1人で9本打ったみたいだ。で、第一試合のほうは、◇敗者復活三回戦新日本石油ENEOS 8-3 東芝という結果。ENEOSが第二代表決定戦へ。東芝は第三代表決定戦へ。例によってENEOS速報で追っかけ。立ち上がりENEOS先発の田沢純一投手から2回、3回と1点ずつ取って、これはあわ良くば…、なんて思ったけどやはり甘くはなく。3回に先発の木戸一雄投手が6安打集中されてひっくり返されてしまいました。せっかくコツコツ得点しても、こう一気に差をつけられると今年の打線の調子では挽回するのは辛いんでしょうねぇ。せめて3点くらいに抑えないと勝機は低そう。それにしてもENEOSは良く打つなぁ。先制されたけど、ワンチャンス活かしてビッグイニングを作って逆転っていうのは一回戦の重工さんとの試合と同じ。今日のENEOSはヒットを打ったイニングは全て得点が入ったときで、他のイニングは全部3人で終わり。何て効率的なのだろう! これも一回戦の重工さんとの試合と似たような感じ。ENEOSはスポニチ大会の頃から、安打数のわりに得点が良く入るチームだなあって思ってた。なのに準決勝のときはあと1本が出なくて残塁の山。一方で、前後の2試合は効率良く得点。いったい何が違うんだろうか。打線組み換え効果、なんですかねぇ。それとも東芝の投手陣が粘り弱いってことかぁ?東芝のほうも大河原正人選手を4番に入れるなど、ちょっと打順をいじって来たようです。8安打3点だからまだ打てたほう、かな。ということで東芝の代表決定戦のチャンスは1回+αとなりました。試合は日曜か、月曜か。そして相手は日産か、ENEOSか。いずれにせよ、磯村秀人投手にまた頑張ってもらうしかなさそうです。今日、磯村投手に続くはずの投手が打たれちゃったのは不安だなぁ~。もし千葉マリン行きになった場合、おそらく2つ勝たないと代表になれませんからねぇ。神奈川新聞では昨日の磯村投手の無安打無得点が大きく取り上げられています。1面に写真までついてます。→[記事]社会人野球/東芝・磯村がノーヒットノーラン(カナロコ)投球数は130球だったそうで。球場の球速表示では140km/hさえなかなか出なかったけど、これは9回まで投げ抜くためらしい。アウト27個の内訳は、三振8、内野ゴロ5、外野フライ10、内野フライ4。そういえばフライが非常に多かった。フェンス際まで大きな当たりを飛ばされたのも1度や2度ではなく。でも余裕を持って追いつけるものでした。どうも橋戸賞を獲得して以降、去年のワールドカップなどイマイチ、いや、磯村投手の実績を考えれば散々とも言って良い結果が目立って心配したけど、大事なところでやはり頼りになりました。もう1つ、お願いいたしまする。●明日は第二代表決定戦明日は1試合。14時からです。◇第二代表決定戦新日本石油ENEOS vs 日産自動車 (14時)準決勝の再戦。水曜日は日産が勝ちましたが1点差。今度はどうなりますか。南関東も明日から始まります。
2008年06月13日
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雨です、雨。試合開始時間になっても、これだけ降ってたら普通は中止でしょう、っていうくらいの降り。昨日の予報だと、午後からは降らないって出てたのに。傘持って行ってよかった。(こんなに降ってました)そんな中で雨でずぶ濡れになりながらも応援し続ける応援リーダーの方々には頭が下がります。観客には傘、選手には屋根つきベンチがありますが、応援リーダーには何にもないですもん。それでも笑顔で応援し続けるんだから。終盤ようやく雨が上がり、晴れ間さえ見えました。やっぱりいいお天気のほうが良いですね。(でも晴れたら晴れたで暑いんですよねぇ)本日は応援に集中していたのと、雨で写真どころではなかったのでプレー中の写真はほとんどありません。以下、選手名は基本、名字のみで行きます。◇敗者復活二回戦三菱重工横浜硬式野球クラブ000 000 000=0(0安打、2失策)000 000 10x=1(5安打、0失策)東芝[三]亀川(7回1失点[0自責])、門西(1回)-高安[芝]磯村(9回)-飯田 (二)大河原6坂上/8本間→H池田/53瀧諒/7渡部/9斉藤/4塩沢/3田城→5今野/D村山/2高安8井関/6加藤/9大河原/3結城/5平馬/D安田/7倉島→H7杉本/2飯田/4鈴木→H迎里→R4藤原両先発投手の好投で胃がキリキリするような展開の末、1-0で東芝の勝ち。なかなか援護のない中でも耐え続けた磯村秀人投手がノーヒットノーランっていうオマケまでつきました。また磯村投手に救われました。球場に入ったら1回裏だったので1回表は見てないけど(なので上のメンバーはスタメンじゃないかも)、磯村投手は立ち上がりスイスイと。3回は高安選手のセカンド頭上へのライナー。ヒヤリとする当たりも、鈴木選手が目一杯ジャンプしてナイスキャッチ。終わってみれば、これが最もヒットに近い当たり。一方、東芝のほうはチャンスは作りながらもなかなか得点を奪えず。4回に大河原選手の二塁ヘッドスライディングで作った一死一三塁も絵に描いたような併殺打でつぶし、イヤ~な雰囲気。(二塁打を打った大河原選手。ヘッドスライディングでドロドロ)磯村投手がいちばん危なかったのは7回。打順が3周り目に入ったところ。磯村投手、それまでほぼずっとストライク先行だったのに、先頭の坂上選手にノースリー。ここは抑えますが、続く本間選手にとうとう四球で初走者。パーフェクトが途切れます。歓声をあげて盛り上がる重工さんベンチ。記録が途切れた途端にガラガラと、ってことも良くある話。印出監督もマウンドに行ってひと呼吸。このあと、瀧諒太選手エンドランで鋭いライナーが一塁方向に飛びまして、ファウルでしたが三塁側から見てると角度的にもうヒヤヒヤ。瀧選手センターフライのあと、怖~い4番・渡部選手。準決勝の三菱ふそう川崎戦は去年に補強で来ていただいた選手に投打とも恩返しされちゃったんだった。ひょっとしてこの試合も…。ううう、祈るばかり。結局、渡部選手にも四球。一二塁。次打者は9年前の優勝のとき補強でお世話になった斉藤選手。今ごろ恩返しかぁ? 怖い怖い…。何とかショートフライ。ふぅ。(雨だったので5回終了後は念入りにグラウンド整備。おつかれさまです)その裏の東芝。一死から代打の杉本選手。ショートほぼ正面の強い当たり、前のめりに体勢を崩しながらもしっかり捕って一塁送球、しかしなぜか捕れず。走者一塁。バントで送って二死二塁になって、また代打の迎里選手。三遊間への当たりはショートが良く回り込んで追いついて一塁送球、これでチェンジかと思いきやまたまた捕れません。その間に杉本選手がホームイン。2回とも送球は大きく逸れたのではないように見えましたし、どちらに失策ついたのか、どうしてそんなことになったのかも良くわからなかったけども、とにかく思わぬ形で1点が転がり込み、東芝にとってはまさに「ラッキーセブン」になりました。磯村投手は終盤はバテた様子ながらも走者を許さず。最終回は大きなセンターフライを打たれた後、ボールをもらいに行くときに足元がフラフラしているようにさえ見えたのですけれども、最後は代打の池田選手を三塁ゴロに打ち取り、ゲームセット。飯田捕手とハイタッチ。走り寄って来ているのはウイニングボールを掴んだ結城選手。ノーヒットノーランだからって特に変わったところはなかったような。この日は何と言っても磯村秀人投手。磯村投手がこんなに頑張っているのになかなか援護できず、もしも9回までノーヒットノーランなのに0-0で延長にでもなって負けたら何という悲劇かとやきもき。決勝点は思わぬ形で入りまして、これがプロ野球の試合ならば、スポーツニュースで「今日の磯村には1点あれば充分でした」なんてなナレーションでもつきそうなところ。実際、観客も安心して見ていられ…ませんって。こんなスコアですから最後までヒヤヒヤ。いくらノーヒットピッチングでも1点じゃあ安心できるわけもなく。しかも亀川投手、代わった門西投手ともにナイスピッチングで、彼らの出来からして1点でも取られたらもうエラいことになるのが目に見えていましたし。でも磯村投手は1点差のプレッシャー、負けたら終わりのプレッシャー、そして記録へのプレッシャーにも耐え切りました。まさに大黒柱。ホント、立派です。(打つほうはもっとがんばれ)帽子を取って髪形を直す仕草。間合いを取る意味もあるのでしょう。今日はカウントが悪くなったときとかに良くやってて、これをやると不思議とそのあと好結果になってたような。おまじない的な意味もあるのかな。この下にパパがいたのかな?貴方のパパは偉すぎます!両先発投手への横断幕はどちらも「一球入魂」。お二人とも魂の入ったボールを投げ続け、四死球は合計3つだけの締まった展開になりました。というわけで、これで予選敗退の瀬戸際を脱し、少なくとも1回は代表決定戦にチャレンジする資格を得ました。ホッ。重工さんは残念でした。でもやっぱり強いですよ(←東芝が弱いだけかも知れないけど)。昨日、磯村投手を使っちゃってて違う投手が先発だったらどうなっていたことやら。考えただけでぞっとします。ところで神奈川新聞には前日の山川投手先発に関しての印出監督のコメントが載ってます。今年はずっと山川投手中心で回していたので迷わず決めた、とのこと。これを鵜呑みにすれば、戦略的理由ではなかったそうですが。実際のところはどうなんだろうか。確かにスポニチ大会の初戦、長野県知事旗大会の初戦、九州大会の対企業初戦と、全て山川投手が先発していますねぇ。●次はENEOSと夜の試合は。◇敗者復活二回戦新日本石油ENEOS 7-0 相模原クラブ(8回コールド)とのこと。ENEOS速報で追ってましたが、相模原クラブもなかなか良く食い下がったようです。明日は。◇敗者復活三回戦新日本石油ENEOS vs 東芝 (14:30)◇第一代表決定戦三菱ふそう川崎 vs 日産自動車 (18:00)順当に行けば、全国最初の代表が決定。第一代表はどちらのチームになるか?
2008年06月12日
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神奈川予選は後半の部がスタート。準決勝の第一試合は三菱ふそう川崎3-1東芝で負けてしまったらしい。テレホンサービス1回目:2回裏終了3-0。テレホンサービス2回目:5回表終了3-1。テレホンサービス3回目:試合終了3-1。なんか実に淡々と。東芝は直近のオープン戦ではかなりたくさん得点を取ったと聞いていたので打つほうにもちょっと期待してたんですが、4安打1点ですかあ。さすが、佐藤大士投手です。佐藤投手は去年はこの準決勝、6回参考ながらあと1人まで完全試合でしたっけ? それに比べれば打ったほうか。(テレホンサービスのお兄さん、1回目のとき「三菱ふそうのピッチャーは『さとうひろみ』」って言ってたぞ)先発が山川智哉投手っていうのはやはりかなり意外。春の県大会のとき、ふそうさんに磯村秀人投手、重工さんに山川投手の先発で結果が良くありませんでしたので、入れ替えた、か?これは他の主力投手は残しておいてある…と思って良いんだろうか。8年前に予選落ちしたときも、主力2投手がなかなか投げないので温存かな、って思ってたら2人とも故障中でスタンドで見てたってことがありましたので、どうもそのときの悪い記憶が…。ま、とにかく明日です。地獄コースで厳しい道のりになりましたが、とにかく明日、勝たないと終わりですから。第二試合は日産自動車4-3新日本石油ENEOSでした。私も4回から見ることができました。安打数はENEOSのほうが多く、得点機の数はENEOSのほうが上。しかしチャンスで、もしくは点を取ってなおもチャンスって場面であと1本が出ず。日産守備陣、怪しげなプレーがいくつかありましたけども、肝心なところではきっちり守って失点を防止。特に8回の一死一三塁。ENEOS速報から引用しますと。8回裏4番柳田 ライト前ヒット。5番山岡 送りバント成功。ワンアウトランナー二塁。6番宮澤 三遊間を抜けるヒット。ワンアウトランナー一三塁。7番榊原 サードゴロ。一塁ランナー二塁フォースアウト。ツーアウトランナー一三塁。8番樋口 レフトフライ。二者残塁。チェンジ。 これ、速報では榊原選手の当たりをさらっと「サードゴロ」ってだけ書いてあるけど、実際にはライン際への強い当たりで、しかもバウンドも難しそうなもの。打った瞬間は三塁線破ったかと思いました。伊藤祐樹選手、倒れこみながら捕っただけでも素晴らしいのに、良く二塁でアウトになったと思います。なぜ東銀座? 手作り感がいいですね~。逆に日産は私が見てる範囲ではチャンス1度しかなかったけど、そのチャンスできっちり得点。4点目を叩き出した青柳大輔選手、逆方向へ打ってレフトフェンス直撃ですからねぇ。良くあそこまで飛ばしたものです。結果的に大きな意味を持つ1点でした。(打った田沢純一投手は青柳選手にとって高校の後輩にあたるそうで)2回に2ランホームランを打ったらしい須田光選手。背番号3が並んだので撮ってみた。背番号3の捕手っていうのもなかなか珍しいのでは。しかし日産の捕手の起用法は良くわからないや。最後、秋葉知一投手と男の抱擁。一打同点の場面で登板、しびれるような場面で良く抑えました。これが噂のエネゴリ君だそうで。5回終了後に登場。しばらくステージの端っこにいたはずなのに、いつの間にかいなくなっちゃってた。「サンバ」は2回、かかったんですけども、勝ったのは「世界の恋人」のほう。(「ひたすら」っていうのが良い)今年に入って初めての三部構成の応援つきの試合。堪能しました。どっちかと言うと、ENEOS側のほうが盛り上がっていたかなあ。●明日は敗者復活戦明日の予定。午前中は雨とのことですが、大丈夫かな。◇敗者復活二回戦三菱重工横浜硬式野球クラブ vs 東芝 (14:30)新日本石油ENEOS vs 相模原クラブ (18:00)●おまけ平田大門選手はENEOSの「イケメン三銃士」らしい。他の2人はどなた? 池辺選手と池田選手ですか?(←イケがついてるだけじゃん)
2008年06月11日
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11日から神奈川予選後半の部がスタートです。準決勝から再開。◇準決勝東芝 vs 三菱ふそう川崎 (14:30)新日本石油ENEOS vs 日産自動車 (18:00)いきなり第一試合は「勝てば天国、負ければ地獄」。勝てば3回+αのチャンスがあるのに対して、負ければ敗退の瀬戸際。しかも連戦で明日、休養たっぷりの三菱重工横浜硬式野球クラブが待ち構えています。何せ二次予選が前半と後半に分かれるようになってから、一回戦で「5強」同士で当たって負けて敗者復活に回ったチーム(今年で言えば重工さんです)は、神奈川では落ちたことありません。裏を返せば、準決勝で負けて、敗者復活でそこと当たると必ず負けてます。2007年 ENEOS(一回戦負け) 5-0 重工横浜ク(準決勝負け)2006年 三菱ふそう(一回戦負け) 6-1 ENEOS(準決勝負け)2005年 重工横浜ク(一回戦負け) 2-1 ENEOS(準決勝負け)なので、なおさら第一試合は「勝てば天国、負ければ地獄」。もうここまで来ると実力は紙一重。双方が日頃の練習の成果を出せば必ず接戦になる。あとは勝利への執念か。ふそうさんは昨年は両ドームとも逃してますし、並々ならぬものがあるはず。東芝のほうは、去年の黒獅子旗チームが簡単には負けられないって意地があるはず、だ。果たしてどんな試合になるのでしょうか。私は行けないのでテレホンサービスです。●南関東予選組合せ一方、南関東二次予選の組合せがもうだいぶ前に発表されていまして。かずさマジックの一回戦は14日(土曜日)の11:30から全大宮野球団と。かずさの試合は全部大宮です。大宮のほうが見に行きやすいからラッキーだけど、神奈川と重なるので行けるかどうかは未定。例によって千葉と埼玉の1,2位は交差するようになってるらしく、勝てば準決勝は埼玉1位の日本通運が有力。[記事]都市対抗野球:南関東2次予選 ホンダが高い戦力で軸(毎日新聞)本大会では04年準優勝を含む一昨年まで3年連続8強以上ダホンは、4月の静岡大会2連覇に続き、5月の九州大会も準優勝と高い戦力を持つ。主戦は東海大相模でセンバツ優勝投手の筑川、打はプロ指名有力の長野が軸。一昨年ベスト4の日本通運の投手陣は牧田、古沢ら粒がそろい、打は沢村、南の一発に魅力がある。JFE東日本は昨年関東代表決定戦でサヨナラ負けし、本大会出場を逸した雪辱なるか。かずさマジックは鈴木秀範新監督の下、企業チーム3強の一角を崩したい。(「ダホン」というのは折りたたみ自転車のメーカーみたいですが)埼玉2チームに比べると、千葉2チームは選手の名前が1人も出て来ないし、ずいぶん扱いに差がついたものだと思いますが、近年の成績からすると仕方ないか。かずさは「企業チーム3強の一角を崩したい」。2つ崩さないとおそらく代表になれないのでできれば2つ崩して欲しいんですが、もう何年も1つも崩してないですからねぇ。その前にまずは一回戦をしっかりと。
2008年06月10日
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職棒ではマジック1としていた獅が8日の試合で牛を破り、前期優勝を決めました。おめでとうございま~す。実際には先にマジック対象だった熊が龍に負けてて、その時点でもう優勝決まってたけど、こういうのも「自力優勝」として扱われるらしい。しかし獅は強かったですねぇ。ほとんどずっと独走でした。獅の試合を映像で見られた機会は張誌家投手をボコボコにしたときなど数えるくらいだったけども、記事をチェックしていて獅が強いなぁって感じた点は。・新人選手の活躍なしでも強い他チームは何人もの新人選手が即戦力としてバリバリと働いているのに、獅(と熊)はそういう存在の新人さんはいません。なのに強い。むしろ去年、かなり貯金を稼いだ外人投手が3人とも退団していることを考えれば戦力ダウンしていてもおかしくないのに、何の影響もないがごとくでした。ま、新人が入る余地がないほど戦力充実してるから強いのかも知れないけど。・ケガ人だらけでも強いいつも以上に各球団の主力にケガ人が多かったような印象ですが獅も例外ではなく。エースの潘威倫投手が途中お休みしたり、さらには野手の主力選手がいっぺんに故障などで戦線離脱して、スタメンの半分くらいがレギュラーじゃない選手だったりした試合もありました。にも関わらず、代わりに出た選手が活躍して全く失速することなく勝ちまくり。選手層も厚いらしい。●獅の投手傾向こう言ってはなんですが、獅が強すぎて優勝争いっていう点では興味が薄れるシーズンだったのも事実。後期こそは他の5チームにも頑張って面白くして欲しいところです。獅の弱いところってどこなんだろう。せっかく記録を毎日メモっているので、それをいじってまとめてみました。・QS率は意外と低い最近、良く見るのがQS(Quality Start)っていうコトバ。台湾の新聞だと「優質先発」。6回以上投げて3失点以内に抑えるとQSです。先発投手の安定感を測る指標らしい。何で6回や3失点のところで切るのか良くわからないけどそれは置いといて、各球団のQS率を見てみると。QS率(6/8まで)獅:21回/47試合熊:29回/46試合象:23回/45試合鯨:19回/46試合龍:14回/47試合牛:14回/47試合獅のQS率は熊や象より低いです。チーム防御率では0.5以上も悪い鯨と大差なし。先発投手がちょっと崩れても打線が強力に援護しているってことなのかな。・前を厚くしたので後ろが弱くなった獅は47試合で33勝14敗、勝率7割を超える圧倒的な成績。これを投手の勝敗が先発とリリーフとどちらについたかで見てみると、先発投手:23勝08敗救援投手:10勝06敗となります。獅は先発もリリーフも大きく貯金していて強力なようにも見えますが。でもこれを47試合の半分のところで切ってみると、それを境に前半と後半で傾向が変わりまして。[4月25日以前の獅]先発投手:10勝6敗救援投手:6勝1敗QS:06回/23試合[4月26日以降の獅]先発投手:13勝2敗救援投手:4勝5敗QS:15回/24試合4月26日以降は先発投手の安定感が格段に上がった反面、敗戦の大半がリリーフの責任になってます。4月26日って何かというと、林岳平投手が先発に回った日です。指折りのリリーフ投手が先発に回ったんだからこういう傾向になるのも当然か。というわけで、他球団は獅を相手にするときは前半に獅の攻撃をしのいで接戦のまま終盤勝負に持ち込めば勝機が高まる…って、それが簡単にできれば苦労しないんだろうな~。ついでに、他球団の先発とリリーフでの投手勝敗はこんな感じです。[投手役割別勝敗(6/8まで)]獅:先発23勝08敗、救援10勝6敗熊:先発20勝10敗、救援06勝8敗 (2分)象:先発17勝13敗、救援06勝7敗 (2分)鯨:先発10勝25敗、救援07勝4敗龍:先発14勝19敗、救援05勝8敗 (1分)牛:先発09勝20敗、救援09勝8敗 (1分)鯨の先発投手の負けっぷりは…。
2008年06月09日
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第二試合は全府中野球倶楽部と日本ウェルネススポーツ専門学校の対戦。◇敗者復活二次予選進出決定戦日本ウェルネススポーツ専門学校001 000 000=1(7安打、1失策)000 141 00x=6(10安打、0失策)全府中野球倶楽部[ウ]本多(3.1回1失点)、吉野将(0.2回)、塚田(0回4失点)、大沢(1回1失点)、蓑輪(1回)、鈴木(2回)-大坪 (本)伊藤[府]杉本(9回1失点)-田本78林/4加藤/3三瓶/D伊勢田/9田原/2大坪/5伊藤/6原/8佐竹→H7鶴岡8堀切/6吉野→H大前→R永嶌→6西沢/5山下/3遠藤/4西村/D竹内/2田本/9田村/7小田これまた久しぶりに見ます、元東芝府中のお二人。お、出てきた出てきた。左:吉野直樹選手。右:西村英史選手。うーむ、今はこういう風貌なのか。吉野選手は以前にテレビ番組(「ガチンコ」でしたっけ)に出ていたときからこんな感じだったのでわかっていたけど、西村選手もこんな風なんだ。企業の頃とはだいぶイメージ違うなあ。やはり長い間チームメイトで仲良しなのか、クールダウンのときもお二人一緒にやってました。なお、真ん中は4番を打った遠藤寿洋選手。パンフレットでのキャプテンはライトの田村渉選手になっているけど、この試合では遠藤選手が円陣で中心になり、整列で監督さんの次に並ぶなどして実質キャプテンのようでした。二遊間を組みます。西村選手は私が見始めてからはずっとセカンドのレギュラーだったけど、吉野選手のプレーは東芝府中ではあんまり見る機会がなくて。ショートはいつも平馬選手だったし。平馬選手が入る前はこの二人で二遊間組んでいたのかなあ。で、全府中の先発は、こちらも以前は赤いユニフォームを着ていた杉本忠投手。低いね~。体にバネがついているかのように、カックンカックンと投げます。公式戦登板はゴールデンウィークのクラブ選手権以来で、都市対抗予選は初登板らしい。杉本投手はマウンドに上がると手玉に取るかのように初回のウェルネスの攻撃をゴロゴロゴロと簡単に抑え、これは全府中のペースかな、と思いきや。3回。ウェルネス・伊藤慶敦選手がレフトスタンドへ飛び込む本塁打で先制。ベンチに向かって大きく右手を上げながらベースを一周。一方、杉本投手は膝に手をついてガックリ。ウェルネス先発の本多修平投手をなかなか捕らえられなかった全府中は4回から反撃。まず4回、竹内賢一選手のライト前タイムリーで同点。(ものすごく太っているのではありません)5回は代わった塚田龍投手から四球2つと元巨人・山下浩宜選手のバント安打で無死満塁とし、遠藤選手の右前打で勝ち越し。なお満塁で。打者西村選手、三塁走者吉野選手。投手は代わったばかりの大沢裕太郎投手。これが見事にレフトへの2点タイムリー二塁打になりました。さら田本慎太朗選手のタイムリー、6回に吉野選手犠飛で1点ずつ追加。杉本投手は一本打たれて引き締まったか、その後はスイスイ。最後のほうはバテたような仕草も見せましたが、表情からは終始笑みがこぼれていました。最後まで投げ切り、お見事1失点完投勝利。一方のウェルネスは終盤は細かく継投。その中で。最後に投げた鈴木幸介投手。前の試合をスタンドでご覧になってたときにチラっと見て男前だなぁって思ってたんですが、ピッチングもなかなか男前で。続けざまにバット2本へし折るなどして2回無安打に抑えました。鈴木投手は3月の春季企業大会で明治安田生命相手に延長10回途中まで無失点なんていう投球をしたこともあるのですねぇ。というわけで、全府中野球倶楽部が二次予選に進出。二次初戦は10日に鷺宮製作所と。一次予選も全て終了です。おつかれさまでした。おまけ。りんかんさんですか?東芝の府中事業所の看板も見えます。北府中駅から球場に向かう途中でした。(2008/06/22修正:イニングスコアの合計欄が間違っていました。日本ウェルネススポーツ専門学校は0点じゃなくて1点です)
2008年06月08日
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雨に泣かされた都市対抗東京一次予選もようやく最終日。今週から二次予選スタートとなるのですが、東京予選はこの先は平日ばかりで二次予選にはもう行けそうもないので、今のうちにってことで府中に行ってみました。府中市民球場、久しぶりだな~。8年ぶりくらいかしらん。その8年前の記憶で駅から歩いて行ったら迷ってしまい(←まったく方向音痴だ)、かなり余裕を持って着くはずが、着いたらもう始まっちゃってました。なのでメンバーはスタメンじゃないかも。◇敗者復活二次予選進出決定戦WIEN’94202 000 100=5(9安打、3失策)500 021 20x=10(11安打、0失策)ABC東京野球クラブ[W]嶋津(4.1回7失点)、坂間(2回3失点)、小田(1.2回)-横山秀 (本)後藤将[ソロ][A]片山文(5回4失点)、八田(4回1失点)-広島 (本)清水[2ラン]、庄司[2ラン]7後藤将/5倉持/6近藤/3松田/D斉藤→HD菅沼/2横山秀/9根津→H9堤田/8近江/4佐々木→H関4戸川/5村上→H5沢里/3法村/9清水/D庄司→RD岡田/7片山照/2広島/8小沢→H安部→R8松尾/6黒田両チームともものすごく久々に見るような気が。ABC東京は前回見たときはまだ「さくら銀行」だったかも…。今年からWIENの一員になった松田直樹選手。元気そうですね。チームメイトに声をかけるときに笑顔も出てたし、野球を楽しんでいるようです。相変わらず大きな背中だこと。ネームがないからなおさら大きく見える?東芝時代に打席に入る前にやっていた、中腰になりながら素振りする儀式(?)は止めちゃったらしい。で、四番一塁で出場した松田選手の打席は。1打席目:一死二三塁→三振2打席目:無死満塁→右犠飛3打席目:二死無走者→左飛(ものすごく高く上がったけど)4打席目:一死一塁→遊ゴロ併殺打3打数無安打1打点。結果的に、後ろの選手が走者を返したりしたのでチャンスを潰すことにはならなかったけど、やっぱり松田選手のところで1本出ていればな~っていう展開ではありました。次、がんばってください。なお、松田選手はパンフレットではなぜか外野手になってます。外野を守ってたことってあったっけ?ABC東京先発は、つい何週間か前までは台湾の興農牛で投げていた片山文男投手。笑いながら投げている…わけではないのでしょう。あわただしく復帰したためか、片山投手はパンフレットに載ってません。序盤は四死球が多く、足でかき回されたこともあって5回4失点でした。許した盗塁は重盗を2つと数えて6つ。点が入らなかった回はさっくり抑えたんですけどね。試合は。序盤は点を取り合ったのですが、1回の清水智寛選手逆転2ラン、5回の庄司大介選手の2ランと効果的に本塁打が出たABCが、終盤は手堅く送ってコツコツと得点を重ねて突き放して勝利。(庄司選手2ランのとき。ベンチから出ちゃってるぞ~)WIENは初回に四死球の走者を重盗で進めて1安打で2点先制。3回も松田選手の犠牲フライのあとホームスチール(重盗)で1点と効率よく得点して行ったのですが、6回から代わったABC東京・八田邦広投手の前に7回の後藤将延選手のソロのみに抑えられてしまいました。3回のホームスチールでタッチを避けてうまく回り込んでホームインした倉持学選手のプレーはなかなかお見事。うまい人はああいう場面を撮り損ねないんだろうな~。私はプレーに見とれてしまいます。というわけでABC東京の勝ち。WIEN残念でした。平川慶徳投手や志村亮監督は投げる気配なかったです。ABC東京は二次予選進出決定で、さっそく明日、二次予選でJR東日本と対戦だって。雨のせいとはいえ、すごいスケジュールになっちゃいました。WIENは残念ながら敗退。次は…クラブ選手権の二次予選でいいのかな。さ~輪になって踊ろう~♪第二試合に続く。
2008年06月08日
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府中市民球場に行くときに乗り換えた府中本町駅がやたら混雑していたので何事かと思ったら、今日は東京競馬場でGIレースがある日でした。安田記念です。試合がほど良い時間で終わったので、帰り道に寄り道してみました。1駅だけ電車に乗るのも何なので、歩いてみた。球場から15分くらいだったかな。充分歩けます。生で競馬なんて超久しぶりだな~。いや~、すごいお客さんの数ですねぇ。馬が見える位置まで近づくだけでも大変。上のほうの階もギッシリ。しかし、あんな高いところから馬体の様子とか見えるんだろうか。(一応、勝った馬も映ってるんだけどゴマ粒のようです)コースのほうに行ってみると、本日のゲストはこのかた。おや、ラッキー。これはぜひ生で見て帰らなければ。我ながらミーハーだ。レース後の表彰式でプレゼンターとして出ていらっしゃいました。これまたすごい人で、ほとんど見えやしない。やっと写せた。思ったより小さいかたですね~。当然のことながら、黄色い声が飛んでおりました。いま活躍している俳優さんの中でいちばんかわいらしい顔立ちなんじゃないだろうか。こちら、勝った馬。強かったなぁ~。強すぎて直線でもあんまりドキドキしなかったほど。女の子なのに、並み居る男馬をまとめて負かしちゃいました。偉い!でもダービー以来勝ってなかったとは知らなんだ。下見所でいちばんピカピカに見えたので、思い切って買ってみたら当たりました。ほとんどビギナーズラック同然です。GIなんて今までほとんど当たったことないのにね~。たまに当たったときくらい自慢させてください(苦笑)。懐があったかくなったので、本日は家族みんなでお寿司にしました。たまたま冷蔵庫に入っていたスミノフ(←ウオッカ入り)で乾杯。たま~に当たったときにこうやって散財しちゃうから儲からないんだろうな~。ま、庶民ですからね。ささやかな贅沢ということで。というわけで赤枠が勝ったし、今週の試合では「赤」いユニフォームのチームの「府中」から来た「馬」のつく選手や「安田」選手に幸運が訪れますように。と、無理やり野球に結び付けてまとめてみた。
2008年06月08日
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今日(7日)の職棒は延長までもつれたものの、熊が龍に勝ったために獅の優勝決定はおあずけ。ここへ来て熊がずいぶん頑張ってますねぇ。これで5連勝。下手すれば5月中に獅の優勝が決まっちゃうんじゃないかって思ったけど、だいぶずれ込ませています。(張誌家投手が二軍に落ちてから好調っていうのも何だか)で、明日の獅は連勝記録が19で足踏みが続いている潘威倫投手が予告先発。20連勝と、優勝と、同時に達成なるでしょうか。熊が龍に負けても優勝決定です。さて、こんなニュースが。郭泰源サンが来週、西武ドームでの始球式で投げるらしい。[記事]郭泰源氏が14日「西武vs広島」で始球式(日刊スポーツ)[記事]日本職棒/陳偉殷中繼1局連4場未失 郭泰源14日西武開球(東森新聞報)(big5)そして。[記事]◆始球式“郭泰源氏vs小早川毅彦氏”(西武ライオンズ官網)14日に1991年のパ・リーグMVP「郭泰源氏」が広島の「小早川毅彦氏」と対決します。単に投げるだけじゃなくて、小早川毅彦さんと対決するらしい。へぇ~。じゃあ1球だけじゃなさそうだし、それなりに本気で投げ込むってことなんだろうな~。でもなぜこの時期?って思ったけど、カープと日本シリーズを争った1991年のシーズンMVPだからということみたいですねぇ。いま西武ドームでの試合では交流戦の企画として、試合前に対戦相手チームとの過去の日本シリーズの名場面を流してます。なつかしすぎて、結構涙モノです。(横に長いスクリーンにいっぱいに映し出すものだから上下が切れちゃってて見づらいのが残念)ただし、ココで調べてみると泰源サンは広島との2度の日本シリーズでは0勝2敗1Sという良いとは言えない成績。対決する小早川選手は抑えているみたい。当日は「父の日イベント」が行われるということで、その意味でも2人の娘さんの良きパパである泰源サンが適任ってことなのでしょう、きっと。来日ついでに、許銘傑投手に北京五輪に出たいかどうか意思確認したり、西武球団の偉い人たちに派遣のお願いをしたりするのかな。泰源サンは代表監督は辞任しちゃったけど、確か棒球協会の顧問みたいな肩書きは残ってましたよね、確か。考えてもみれば、代表監督を続けていたら忙しくて、こうして始球式で投げるっていうのはなかなか有り得なかったことかも知れず。重荷を下ろした楽な立場で始球式、楽しんでいただきたいものです。当日はやっぱりこのユニフォーム? 早いもので、引退してもう10年なんですね。右隣の鹿取義隆さんと一緒に胴上げされたんだったっけ。
2008年06月07日
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職棒では6日の試合で獅が牛を破ってマジックを"1"としました。明日(7日)の試合で熊が龍に敗れると獅の前期優勝が決定。獅は試合がありません。龍の先発は好調・貝力投手ですからね~。「他力」で決まってしまう可能性も決して低くなさそうです。さて、韓国のニュースを見ていておやっと思った記事が。日本語版の記事も出てまして、そちらのほうが読みやすいので貼ります。→[記事]北京五輪野球:韓国に罰金5000ドル、その理由とは(朝鮮日報)ざっくり要約すると、国際大会の規定では、スポーツマンシップを重要視するとの原則にのっとり、試合後に相手チームとハイファイブ(手を上げて手のひらを打ち合う動作)を交わさなければならない。しかし韓国代表チームは北京五輪アジア予選で1度、最終予選で1度、これを怠り、5000ドルの罰金を課せられた上に警告を受け、再度発生した場合は失格になる。ということ。双方の選手が一列に並んで前に進みながら、相手チームの選手と次々にパチンと手のひらを合わせる行為。あれ、ハイファイブっていうんだ。国際大会のときは良く見るので慣例としてやっているんだろうなとは思ってましたが、あれは義務であり、怠ると罰金まで取られるだなんて。しかも5000ドルって、決して安くない金額。でも必ずやってるのかなあ。やってない試合も見たことあるような気もするけど。確認してみようっと。●昨年のワールドカップではほぼ実施去年の世界盃のとき、ずいぶんお世話になった"stadeo.tv"。今でもここで、全試合じゃないけど試合の様子を最初から最後まで完全に見られます。素晴らしすぎ。で、stadeo.tvで見られる範囲で、世界盃では試合後に「ハイファイブ」をやっているかどうかをチェック。結果。ハイファイブしてるのが○、していないのが×です。不明なのはだいたいが試合が終わってすぐに中継が終わっちゃってる場合。勝ったチームを左側に書いてます。1日目CUB - AUS × (サヨナラ決着)NED - THI 不明KOR - CAN ○USA - MEX ×っぽい (米国の選手が出迎えのあとそのままベンチに戻っている)2日目USA - PAN ×っぽい (米国の選手が出迎えのあとそのままベンチに戻っている)KOR - VEN ○JPN - MEX ○TPE - RSA ○っぽい3日目ITA - USA 不明AUS - VEN × (サヨナラ決着)TPE - JPN ○CUB - CAN 不明4日目TPE - ESP ○NED - VEN ○USA - JPN ○CUB - KOR ○5日目MEX - TPE ○CAN - NED 不明JPN - PAN × (日本は待ってるのに相手が先に帰ってしまった?)CUB - VEN 不明6日目TPE - ITA ○ (サヨナラ決着)7日目USA - RSA 不明AUS - GER ○TPE - PAN 不明NED - KOR ○8日目MEX - ITA ○NED - CUB ○USA - TPE ○AUS - CAN ○準々決勝JPN - AUS ○NED - TPE ○USA - KOR ○CUB - MEX ○準決勝などAUS - MEX 不明KOR - TPE ○CUB - JPN ○USA - NED ○最終日MEX - TPE ○JPN - NED ○KOR - AUS ○USA - CUB ○序盤にやってないように見える試合がチラホラありますが、中盤以降は(不明以外は)パーフェクトです。途中から徹底されたんだろうか? 問題の韓国代表チームもちゃんと全部やってます。やっていないように見える試合が5試合。勝った側のチーム喜んでいる間に負けた側のチームが引き揚げてしまったのでできなかったようにも見えます。そういう場合って、どちらが悪いことになるんだろう?とりあえずわかったことは、世界盃ではほとんどの試合でハイファイブをやっていたということ。●「星野ジャパン」も違反?では、韓国代表チームがハイファイブを怠って罰金になったというアジア選手権(北京五輪アジア予選)はどうだったんだろう。youtubeで北京五輪アジア予選の動画を探して「星野ジャパン」が試合後に「ハイファイブ」をやっているか見てみたのですが。2戦目の韓国戦、3戦目の台湾戦とも、やってません。たぶん。韓国との試合では、最後を抑えた上原浩治投手らをベンチから出迎えて味方内でハイファイブをした後、そのままベンチに引き上げているように見えます。台湾との試合に至っては、試合後に台湾の選手がグラウンドに出てきてハイファイブの準備をしているのに、日本の選手は内野のところで胴上げを初めてしまって、しょうがないので台湾の選手が引き上げているようにも見える。というわけで2回ともやってない(ように見える)ので、もしかしたら「星野ジャパン」も罰金や警告を食らってるかも?お互いの健闘を称え合う目的とは言え、それが義務で罰則まであるっていうのもどうかと思わなくもないですが、とにかくこんなことで安くない罰金払うなんてつまらないことだし、万が一にも失格にでもなったらエラいことですからねぇ。どのチームも気をつけて。
2008年06月06日
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今日は私の住まい周辺では朝からかなり降っていて、試合が始まる頃には強い雨。これは神奈川予選は無理なんじゃないかと思ったけど、2試合とも行われたようです。テレホンサービスによれば、試合開始時間をだいぶ繰り上げて行われていたみたい。それでも雨でプレーしにくい時間もあったのでは…? おつかれさまです。結果は。◇敗者復活一回戦相模原クラブ 10-1 横浜球友クラブ (7回コールド)三菱重工横浜硬式野球クラブ 3-1 旭中央クラブ→[記事]都市対抗野球:三菱重工横浜クが旭中央クに競り勝つ(毎日新聞)テレホンサービス、第二試合が始まって1時間以上経っても前の試合の結果しか流さないから中止かと思った。次にかけたらもう試合が終わってました。雨で運営のかたも忙しかったのかなあ。これで神奈川二次予選前半の部は終了。後半の部は11日から。今から胃が痛いや。●かずさ今年も県第二代表かずさマジックは4日に第一第二代表決定戦を戦い、結果は◇第一第二代表決定戦JFE東日本 10-5 かずさマジックと敗戦。序盤はかずさがリードしていたんですけどね~。JFE東日本さんの速報は相手チームのメンバーは投手以外わからないので、三塁打を打った1番打者や、ソロホームランを打った7番打者って誰だろう、バント失敗した2番は誰じゃい、なんて想像しながらドキドキしてたんですけども。(かずさ市民応援団掲載の結果によれば、1番は古川裕生選手、7番は沖崎健史選手、2番は鬼崎智史選手だったらしい)5回表のJFEの攻撃。四球→死球→死球→犠飛(1点)→四球→四球(1点)→遊飛→三塁打(3点)→中飛。これで5失点。うーん、なんだこれは。文字で見ているだけでも腹立たしい内容と言わざるを得ない。生で見ていたらどんな気持ちになったやら。JFEさんの速報だとこの5失点した5回表は長谷川貴志投手が1人で投げたみたいに書いてあったんで、いったいどうしちゃったんだろうと思ってたんだけど。かずさ市民応援団の結果詳細によれば、このイニングは鎌形壮→栄英一→長谷川貴志と3投手が投げたらしい。1人で投げたんじゃないんだ。一方、JABAの結果だと鎌形→長谷川→栄の順番になってますねぇ。いったいどれが正しいのか…。ま、いずれにせよ、残念な内容でした。そして3回の1失点はエラー2つが絡んで失ったもの。文字速報を見る限りでは難しそうな当たりだったみたいですが、印象としてはやっぱり良くない。打つほうも5回までは食い下がったけど、投手が交代した6回以降はぱったりとノーヒット。苦手を作ったかも知れないって意味では二次予選に向けてイヤ~な感じ。どうも負けると悪い部分に目が行ってしまうなあ。見てないから余計に。ところで、先発の長尾康博投手が3回で下がったのは予定どおりだったのか、それとももしかしてアクシデント? …心配。[記事]第79回都市対抗野球:県大会 JFE、2年連続優勝 かずさ降し21回目 /千葉(毎日新聞) 継投ミスだった--かずさマジック・鈴木秀範監督 今日は自分の継投ミスだが、今成にはもっとしっかり投げてもらわないと困る。序盤のように手堅く加点し、しっかりした守備ができれば南関東大会でも勝機はある。必ず全国大会出場を勝ち取る。継投ミスというのはきっと5回表のことを言っているのでしょう。序盤の展開に手ごたえは感じていると見て良いのかな。さ、負けても許される試合はここまで。3試合のオープン戦を挟んでいよいよ二次予選です。県営大宮球場でオープン戦するんだなぁ。組み合わせはいつ決まるんだろう(←もう決まってる?)。最後に。並木裕介選手10年表彰おめでとうございま~す。
2008年06月05日
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神奈川予選前半の部のヤマ場となった今日の第一試合は新日本石油ENEOS 4-1 三菱重工横浜硬式野球クラブという結果、春の県大会のお返しの形に。いつもどおりのENEOS文字速報からの情報だと、序盤は重工さんのほうが押し気味。あと一本出ればっていうチャンスも多かった。でも1点。逆にENEOSは4点取って一気に逆転した4回に4安打集中してて、それ以外では1安打しか打ってない。打てなくても少ないチャンスで畳み掛けられるってことはENEOS、やはり強いんだろうか。もう1試合は日産自動車 11-0 旭中央クラブとのこと。小山豪選手が2打席連発らしい。→[記事]都市対抗野球:大阪・和歌山が開幕 松下電器は白星発進(毎日新聞)明日は敗者は敗退となる敗者復活戦。◇敗者復活一回戦横浜球友クラブ vs 相模原クラブ (10:30)三菱重工横浜硬式野球クラブ vs 旭中央クラブ (14:00)●「試合勘」さて、今さらながら月曜の試合の記事から。[記事]第79回都市対抗野球:県2次予選 東芝、コールド発進 /神奈川(毎日新聞)一回戦。三菱ふそう川崎は1人の走者も許さない「完全試合」だったそうで。先発した佐藤大士投手をはじめ、主力とおぼしき投手が次々と登板する豪華リレー。相手からすれば一回戦からえげつないって感じかも知れませんですが、これは「次の試合が11日になることを見越して、試合勘を保つための作戦」と書いてあります。「試合勘」かぁ。何年か前に日本シリーズで話題になったやつですね。中8日も空きますからねぇ。一方、そういう作戦を取らなかった東芝。「試合勘」は大丈夫?スケジュールを見ると土曜日にJFE東日本さんとのオープン戦が予定されています。きっとここで最終調整をするのでしょう。この試合が雨で中止になっちゃうと痛そうけど、お天気も今のところ大丈夫そう。お天気と言えば木曜日は雨予報。金曜日から横浜スタジアムはベイスターズが使いますので予備日はもうありません。中止になったらどうするんだろう?そして来週の後半の部の日程も、同じように予備日が1日しかない。17日の火曜日からはまたベイスターズが使うことになってます。しかも「第一代表決定戦敗者チームにおいて、3日間の連戦は避ける」ことになってるから、ますます余裕ないですねぇ。大丈夫なのかなあ。●最古参・中野真博投手記事に戻ると、最後に取り上げれているのは中野真博投手。やはり去年に大ケガしたことを中心に書かれていますね。来週の日曜がお誕生日らしい。紙面には大きな写真もついています。記事中にある「帽子を外し、『フッ』と天に息を吐いた」場面の写真かな?「東芝で10年目の投手陣最古参」とありますが、川崎の東芝(府中じゃなくて)に長く在籍している選手って意味では、すでに野手を含めても最古参です。だから去年の優勝と前回の1999年の優勝を両方とも知っているのは中野投手だけです。栄光を掴んだ翌年、一転して予選落ちしたジェットコースターを身をもって知っているのも中野投手だけ。あのときは準決勝で負けて、翌日はコールド負け。あっという間の敗退でした。今回はああはなりませんように。次の準決勝、ものすごく大事。中野投手の経験が生きる機会がきっとあるはず。ENEOSと同じように、春の県大会のお返しとなると良いんですけども(組み合わせ的に、どこかでお返しをしないとまず間違いなく代表になれません)。そして今年こそ、「頑張れる場所をくれるチームの役に立ちたい」と言う中野投手が胸張って本大会のマウンドに立てますように。
2008年06月04日
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先日、獅を放出された元中日・曹竣[山昜]投手の行き先は象に決まったそうですね。→[記事]曹竣[山昜]脱獅袍換象袍 新環境不陌生(CPBL官網)(big5)事前の記事には鯨だ龍だと書いてあったけども、蓋を開けてみれば獲得申請をしたのは熊と象の2球団。ウェーバー順なので、成績が下位の象が優先されて権利獲得。曹投手が「譲渡名単」に入ってすぐに熊が獲得手続きを行ったのに対して、象は締切直前に申請して権利を得たんだって。記事によれば、中込伸コーチが強く獲得を推薦したので獲得に動いたとのこと。中込コーチが阪神で現役だった頃、曹投手は中日に在籍。対戦したことはなかったけども、とても印象深刻だったとか。今年から象のコーチに復帰した中込さん。ここ数年、日本人コーチはあんまり結果が出ないことが多かったですが、中込さんはどうなんだろうか。象の投手成績、上がってるのかな?これは珍しく象が外国人打者を獲得するという記事なのですが。→[記事]象新洋砲阿布多墨國聯盟打撃王(自由時報)(5/29)(big5)象のチーム防御率は6球団トップと書いてあります。え、そうなんだ。象って投手陣弱かった印象だったけど(←だから中込コーチを呼んだわけで)。聯盟官網から6/3現在の投打各項目のチーム成績を抜きだしてみますと、こうなってます。2008年各球団チーム投打成績(6/3まで)獅 283得点 212失点 38本 打率.293 防3.98 熊 247得点 185失点 30本 打率.297 防3.68 象 223得点 189失点 14本 打率.274 防3.55 牛 176得点 248失点 07本 打率.269 防4.63 龍 239得点 249失点 19本 打率.298 防4.66 鯨 162得点 247失点 21本 打率.245 防4.68 確かに象は防御率トップ。失点も熊に次いで2番目の少なさ。(牛がまだ7本しかホームラン打ってなかったとは意外)(1試合平均6.5点以上取ってる獅打線はもはや異常な世界)去年はこうでした(職業棒球より)。2007年各球団チーム投打成績獅 625得点 451失点 105本 打率.301 防3.85熊 486得点 456失点 083本 打率.271 防3.81象 485得点 544失点 056本 打率.291 防4.69鯨 447得点 491失点 046本 打率.267 防4.08蛇 575得点 600失点 087本 打率.292 防5.08牛 471得点 547失点 053本 打率.278 防4.64(平均 515得点 515失点 072本 打率.284 防4.35)去年は投手陣ボロボロだった蛇(龍)が断トツで投手成績ビリ。象は蛇よりはまともだったけども、牛と並んでそれに次ぐ悪さ。6チーム平均よりもかなり悪い。それが、今年の象は一転してトップに。防御率では1点以上良くなってるんですねぇ。1年でチームの特徴がガラリと転換してます。最近、小林亮寛投手が絶好調だし、廖于誠投手もとても頑張ってる。それゆえの好成績だけど、中込コーチの手腕も大きいのでしょう、きっと。亮寛投手は中込コーチがいなければ入団してなかった、もしくは早々と解約になっていたかも知れないですもんね~。打撃成績では上位2チームに大きく水を開けられているところを見ると、外国人投手を減らして野手を入れるというのも頷ける話です。象の投手陣って強かった頃も外国人頼みで本土が弱く、それが低迷につながった印象なのですが、だいぶ立て直されつつあるらしい。象は5月中ごろまでは借金が5くらいあって、上位とは大きく離れて牛龍鯨と3位争い(←最下位争いとも言う)してた。なのにここ2週間は好調で連勝続き、貯金も作って2位の熊をおびやかすところまで上がって来てます。前期優勝はまず無理だろうけども、この調子なら後期は上位に食い込んで来て、優勝争いを面白くしてくれるかも?●サムライ那覇の後任監督?ところで。牛の教練団が監督を含めて大幅に異動したのですが、後任監督を選ぶときに元鯨の寺岡孝さんにも声をかけたけども、寺岡さんが沖縄のアマチュアチームの監督になったので断わられた、とあります。→[記事]牛換教頭振作劉榮華回鍋(壹蘋果運動王)(big5)これ、コーチだった寺岡さんが、中込さんの後任としてサムライ那覇の監督になったってことで良いのかな?でも寺岡さんって確かタイのナショナルチームを指導していたのではなかったでしたっけ。
2008年06月03日
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今日から神奈川では全国トップを切って都市対抗二次予選です。さっそく午前中限定で行ってみました。◇一回戦横浜球友クラブ000 000 0=0(1安打、5失策)018 000 x=9(7安打、0失策)東芝[球]神崎(3回9失点[8自責])、照屋(1回)、鈴木(2回)-松尾[芝]中野(6回)、藤田(1回)-飯田6今野/2松尾/8内村/7高橋直/4深町/9中寺/5川端/3野村/D佐藤孝→H落合→RD清水8井関/4久田見→4鈴木/9大河原/3結城/5平馬→H5長谷川/D安田→HD藤原→HD三沢/7倉島/2飯田/6加藤というわけで、東芝はコールド勝ち。でも球友先発・神崎投手の100km/hを割るゆるーいボールに幻惑されたか、序盤はなかなか攻め切れませんで。1回は満塁まで行きましたが無得点。2回はエラーで出た倉島選手を進めて二死三塁。が、井関選手の打球はセカンドゴロ、またこの回も無得点…と思いきや、送球がホーム方向に流れる悪送球。気持ちの良い取り方ではなかったけど、1点入りました。1-0。3回は一死から連続四球のあと、さっき満塁で凡退した安田選手がうぉっしゃーと今度は三遊間を破ってまた満塁。が、倉島選手の当たりは浅いレフトフライで走者動けず二死。またダメか?いや~な空気を切り裂いたのは飯田選手。左中間へライナーで運ぶと、センター内村選手がダイビングしますが及ばず、走者一掃の三塁打となって4-0に。神崎投手はこれでリズムを崩したか、このあと3連続四球で押し出しで5点目。そして打者一巡してこの回2度目の打席の大河原選手。初球(たぶん)を振り切ると打球はレフトスタンド中段まで伸び、大会第一号はグランドスラムでした。この回8得点で9-0。その後は球友クラブの照屋投手・鈴木投手から得点を奪えなかったものの、中野投手・藤田投手が相手打線を1安打に抑えて7回コールド勝ちでした。試合時間1時間40分くらい。私は本当は12時までの予定だったのですが、ちょっとオーバー。雨も降り始めてたけど何とか最後まで見られました。東芝公式サイトでの試合結果詳細が載らなくなって久しく、最近はいったいどういう打線を組んでいるんだろうと思ってワクワクしてたんですけど、大河原選手がスタメンに戻った以外は春の県大会とほとんど変わってませんでした。これが現時点ではベストなのか。それとも次からは変えてくるのか。答えは来週のお楽しみ。球友クラブの5つのエラー、6つの四球に助けられたって印象もありますが、2本の長打が両方とも満塁からっていうイイところで出たために9得点。この先の試合でもイイところで打てると良いんだけど、でも4回以降はあと1点が欲しいところで取れず。きっちり取れていれば良かったんだろうけどな~。この試合でのうれしいことは去年の予選では松葉杖をついていた中野投手が横浜スタジアムに戻ってきたこと。この上体を前方にちょっと突っ込むようにして投げ込む姿。中野投手の特徴です。久々に見ました。相変わらず男前だ。6回を投げてヒットと死球の走者を1人ずつ出しただけ。三塁も踏ませず、ほぼ完璧に抑えました。打球のほとんどがゴロだったような。2番手は藤田投手。こんな投げ方だったっけ。横浜球友クラブの捕手をつとめた松尾選手。実は監督です。本当は内野手で、仕事の都合などで選手が足らないときは投手もこなすらしい。そういう事情を知ってか、東芝は走者が一塁に出るとほとんど必ず走りまして、この試合6盗塁でした(1つだけ失敗)。球友ベンチにはマスコットガールっぽいかたが。パンフレット上ではマスコットがいるのは東芝と日産だけになっているけど、整列のときもいちばん前に並んでらしたので正式なマスコットガールらしい。3人いる女性マネージャのかたのうちの一人?すでにステージは作られてはいたけどこの試合では使われませんで、応援団のかたとおぼしき団体さんはステージ下の座席から声援を送っていました。明日の大一番では使われるんだろうな~。●三菱ふそう川崎も準決勝進出第二試合はきっと雨の中だったはず。結果は三菱ふそう川崎 7-0 相模原クラブ (8回コールド)とのこと。ふそうさんは東芝とは対照的に超豪華投手リレー。テレホンサービスのお兄さんの声がやけに不機嫌そうでした。虫の居所でも悪かったんだろうか。(番号は 0180-99-4558 です)[記事]都市対抗野球:神奈川で全国のトップ切り2次予選が開幕(毎日新聞)第二試合はノーヒットノーランだったらしい。(追記:完全試合だったそうです)明日は第一試合で前半戦最大のヤマ場となる試合が。何だか毎年のように当たっているような気がするこの2チーム。因縁の対決?でもお天気が悪そう。◇一回戦新日本石油ENEOS vs 三菱重工横浜硬式野球クラブ (10:30)旭中央クラブ vs 日産自動車 (14:00)●おまけ6月2日は横浜開港記念日で、横浜市の小学校はお休み。そういえばスタンドには小学生くらいのお子さんが何人かいらっしゃいました。そういうわけか。スタジアム前でもこういうイベントをやっていました。あ、でも今日までか。(2008/06/04修正:なぜか横浜球友クラブの得点合計が1になっていたので0に訂正)(2008/06/04追記:神崎投手の自責点は毎日新聞神奈川版だと9、神奈川新聞だと8で食い違っています。試合展開からして8が正しいと思われますので、そのままにしておきます)
2008年06月02日
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かずさマジックは1日に都市対抗一次予選の初戦を迎えました。結果はかずさマジック 8-0 JR千葉とのことで、無事に二次予選進出決定です。ひと安心。りんかんさんが現地でご覧になられたそうなので、詳しくはそちらをご覧いただくことにして(←人任せ)。前の試合では、JFE東日本さんが非常に苦しんだらしい。松戸B・C TYRとの試合、延長12回までもつれた末にやっとサヨナラ勝ちとのこと。JFE東日本公式での速報担当のかたのヒヤヒヤぶりが画面から伝わって来ました。全然知らないチームだけど、JFEさんと延長12回まで戦うだなんて、松戸BCも強いんですねぇ。もし相手関係が逆でかずさが相手だったら…。おお怖い。とりあえず今年もJFE東日本とかずさで決勝戦です。都市対抗予選は各地で一次予選開催中。そんな中、5月30日の広島県一次予選でこんなスコアの試合があったらしい。都市対抗広島県一次予選◇一回戦日本ウェルネススポーツ専門学校広島校000 000 0=0111 111 1=7MSH塩見ホールディングス[ウ]篠原、頭山、丸川-林[M]木嶋、川手-浅野うーん、美しい。9回までじゃないのが惜しい(?)けど、なかなかないんじゃないでしょうか、こういうスコアの試合。しかも両チームとも同じ数字しか出てこないし。ここ何年かの試合結果をJABA公式や連盟報に載っている範囲で探してみましたが(そういえば今年はJABAクラブでの連盟報の案内、来ないなぁ)、このように7イニングも続けて1点ずつ入った試合はゼロ(見落としがなければ)。6イニング続けて同じ数字(もちろん0は除く)が並んだ試合も2試合だけしか見つかりませんでした。[6イニング連続その1]2007年5月21日クラブ選手権岩手県一次予選 兼 岩手県クラブ選手権◇第三代表決定戦高田クラブ000 111 111=6103 030 00×=7久慈クラブ(高)馬場、戸羽洋-畠山(久)越戸、大沢義-新田[6イニング連続その2]2003年6月15日都市対抗長野県一次予選◇第一第二代表決定戦フェデックス001 000 0=1111 111 2=8TDK千曲川[フ]岡本、森川、平畠-中津川[T]阿部正-赤羽 (本)小林連続イニングじゃなくても良いのでたくさん"1"が並んだのはこの試合。[9イニング中7イニングで1得点]2003年9月1日日本選手権岩手県一次予選◇敗者復活一回戦JAいわて111 011 110=7010 010 000=2JR盛岡[い]金野、那須野、大川-河村[盛]佐々木-上平そういえば今年のプロ野球でも、中日の試合で中盤すぎまで1点ずつ入ってた試合があったな~と思って調べてみたら、この試合。[6イニング連続その3]2008年4月6日◇セ・リーグ公式戦東京ヤクルトスワローズ000 000 000=0111 111 00x=6中日ドラゴンズ[ス]リオス、鎌田、吉川-福川[ド]吉見-谷繁 (本)中村紀2で、結論は…特にありません(←をい)。ま、広島県予選のような試合は少なくとも社会人では珍しいってことで。
2008年06月01日
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