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五輪予選に向け、中華隊や韓国代表チームは職棒球団と練習試合中。これらの試合は職棒中継でおなじみの緯来体育台で中継しているのですけれども、前に使っていたインターネット中継のアドレスでは全然つながらず、このままだと五輪最終予選の中継も見られないかも…って思ってたのですが。boomer44さんから教えていただいたアドレスで見ることができました(→こちら)。ソフトウェアの追加が必要でちょっと苦労したけど、ちゃんと見られました。これなら最終予選も大丈夫そうだ。で、今日は中華隊と統一獅との練習試合。中継を見始めたら日本から合流したばかりの姜建銘投手がベンチ脇で投げてるところ。今は中華隊でも背番号17なんですねぇ。これから登板かと思ったら、もう降板した後でした。姜投手は1+2/3回で4安打打たれ2失点(自責1)とのこと。で、ブルペンで背番号33をつけて投げている投手が。去年の世界盃・亞錦賽で33番だった許銘傑投手は辞退したはずなのにどなた?今回の33番は先日に追加で代表候補に呼ばれたという羅嘉仁投手でした。一昨年に日本のシダックスにやって来た投手。33番は郭源治さんの番号で中華隊の永久欠番って話だったのに、別に永久欠番でも何でもないということで良いのかなぁ。●中華隊、一発攻勢で逆転勝ちさて、試合は獅が3点リードの6回から。それまではボコボコと点が入っていたはずなのに、私が見始めてからパッタリと両チームとも打てなくなりまして。やっぱり中華隊打線は元気なくてこのまま負けてしまうのかなぁと思ってたところ、8回9回に3ラン、2ランと飛び出して中華隊が逆転。途中、ちょっとまずい攻めもありましたが、とにかく2点リード。逆転した9回に先ほどの羅嘉仁投手が出てきまして、先頭の陽森選手への打席で球場表示で152km/hを記録!(テレビ画面では151km/h)。ただし制球イマイチらしく無死満塁の大ピンチを招いたものの、何とか1点でしのいで中華隊の勝ちでした。羅嘉仁投手は先日、中華隊が文化大学・開南大学連合チームと練習試合をしたときに文化大学の投手として好投し、それまで代表メンバーに入ってなかったのに追加で呼ばれたとのこと。去年、世界盃で日本が銅メダルを獲得したときの摂津正投手も最初は候補に入ってなくて、似たような経緯で追加で選ばれて「神様」になったんでしたよね。羅嘉仁投手も「神様」もしくは「第二の張誌家」になる可能性あるのかも?さて、久しぶりに台湾の野球中継を見ましたが、お客さんもほとんど内野だけだけど結構入ってたし、林智勝選手の同点3ランのときはかなり盛り上がってました。BBSでの呼びかけで集まった募金で作ったというビッグフラッグも登場。あまり見る機会のないマイナーリーグの選手も見られたし、ベンチにいた張誌家投手も元気そう。堪能しました。あとは外野フライが取れなかったりして相変わらずエラーが多かった(←両チーム合わせて7エラーだそうで)のがなければもっと良かったのに…って、すぐに何とかなるはずもない、か。前日の28日、中信鯨との練習試合では張誌家投手が先発して5回を投げ3安打5奪三振1失点。→[記事]阿家帶頭 新秀競飆(壹蘋果運動王)(big5)球速は1球だけ147km/hが出たらしいですが、他は136~140km/h程度だったとのこと。ご本人曰く、「今はスピードガンの数字は気にしてない、打者に打たせないことが最重要」。奥様もいらしてたらしいです。そういえば張投手は台中が地元でしたっけ。潘威倫投手が右肩の回復が思わしくなく、代表から外れることが決定。→[記事]〈奧運資格賽〉肩傷難出賽 潘威倫退出中華隊(yam天空)(big5)うーん…。職棒開幕戦もアウトだそうです。海外組がほとんど辞退した上に、陳金鋒選手も背中を痛めていて危ないって話が出ているところへこのニュース。なんか有力選手がどんどん抜け落ちて行ってしまいます。チャンスが広がる他の選手にがんばってもらうしかないですねぇ。
2008年02月29日
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松山でキャンプ中の東芝は、16日から現地でのオープン戦をスタート。で、27日にアイランドリーグの愛媛マンダリンパイレーツと対戦しました。結果は、前に貼ったボランティアのかたによる速報サイトによりますと、7-4で東芝が勝ったそうです。ここ、最初に見たときは先攻後攻が入れ替わっていて、愛媛が勝ったと書いてあってちょっと焦りましたが、逆だったらしい。あとJABA公式にもすでに結果が掲載されてますね。(アイランドリーグの公式サイトはNPB球団との交流戦のことは大々的に伝えるのに、同じ交流戦でも社会人との試合は結果も載らないことがほとんどなんですよねぇ。なんか悲しい)この試合は東芝にとっては今年3試合目のオープン戦になるはずなんですが、それまでの試合があんまり良い結果じゃなかったという話なので、とりあえず勝って良かったです。それにただの練習試合だけど、交流戦っていうのは社会人全体の印象にも関わりそう。あまり不様な試合はして欲しくないところでした。しかも東芝は黒獅子エンブレムつけてます。去年、東芝は都市対抗では強かったけど、単独チームではなかなか思うような実績は残せず。でも外から見れば「黒獅旗チーム=社会人でいちばん強かったチーム」って見なされていても何ら不思議ではなくて。というより、そう見るほうが普通かも知れません。それはもちろん名誉なことだけど、プレッシャーでもあるんじゃないかと。現場の選手の方々にそういう意識があったかどうかはわかりませんが、ちょっと私はプレッシャー感じてました(←私が感じてもしょうがないんだけどさ)。なので勝ってホッとしました。●3番ファースト迎里で、先ほどの速報サイトにスタメンが載っていますので見てみますと。まだオープン戦が始まったばかりですがベテラン選手も結構出場していて、ソコソコいいメンバーだったようです。で、いちばん目を引くのが迎里幸二選手が3番というところ。お、練習試合とはいえ大抜擢ですね~。しかも一塁守ってるし。一塁が迎里選手でDHが結城充弘選手というのは普通なら逆でしょう。そもそも迎里選手が捕手以外のポジションについたところは見たことがない。打力を活かすってことで、今年はこういう起用も増えるのかも知れません。先発した藤田卓史投手は立ち上がりほとんど完璧だったみたいですが、終盤に失点しているのを見ると、その後の公式戦実績のない投手はちょっと苦労したのかな。ま、まだまだこれからです。(愛媛の1番・安達選手は元赤べこ、3番・比嘉選手は元西濃運輸、9番・松原選手は元熊本ゴールデンラークスらしい)あと愛媛には「愛勇会」という応援団組織があるようで、blogやBBSに試合の情報や写真がありました。当然ながら愛媛側の選手の写真が中心なんですが東芝の選手も写りこんでまして、一塁を守る迎里選手や背番号3をつける久田見栄選手などレア(?)な写真もあります。まだ見慣れないなぁ。さ、今週で松山でのキャンプも終わり。有意義なキャンプになってるといいな、と。来週からは地元でオープン戦です。
2008年02月28日
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かずさマジックはオフの間に新しいユニフォームのデザインを公募していたらしいのですけども、最優秀賞が決まったそうで、かずさ市民応援団の公式サイトに授賞作品が載っています。私は以前のユニフォームに何の不満もないので、別に変えなくてもいいじゃん、な~んて思ってたりもしますが、どんなものかはもちろん興味あり。で、さっそく見てみると…。きっと皆さん思われると思いますが、やっぱり第一印象は「千葉ロッテっぽいな~」でした。千葉ロッテっぽいのは、考えた小学生の子供さんが「千葉ロッテのように強くなって欲しい」との願いを込めたからだそうで、当然と言えば当然。ただあくまで原案なので、必ずしもこのとおりになるのではないのですよね。で、りんかんさんが紹介されている新日鉄の社内報(→こちら(PDF形式))。こちらに載っているのがどうも完成版のようです。(白黒なのでちょっとイメージが掴みにくい)原案からさらに帽子と胸の"M"の書体が千葉ロッテ的になってます。うーん、こうなると「千葉ロッテっぽい」というより、もはや「ほとんど千葉ロッテそのもの」って感じもしなくもない。鈴木秀範監督が「地元チームにあやかりたい」とコメントしているようにワザと似せたみたいですが、ここまで似せなくてもいいんじゃないかとも思ってしまう。どうなのかなぁ。まぁ私は千葉県民でも何でもないので良くわかりませんけど、かずさマジックを応援している地元のかたはきっと千葉ロッテファンのかたも多いのでしょう。そういった言わば「市民球団」としての正統的なファンのかたが満足するのであればそれで良いのだと思います、はい。実物には紫が入るからまた絵とは違った感じになるのかも知れませんね。ところで。ビジター用のほうは何も書いてありませんが、どうなるのでしょうか。それから帽子は完全に変更で、長い間続いて来た"NSC"の文字も消滅?かずさ市民応援団に新規入会するともらえる帽子も、今度からは新しいデザインのものになるのかなぁ。●オープン戦白星スタートかずさマジックは26日に法政大学と今年最初のオープン戦を行ない、2-1で勝ったとのこと。今年は久しぶりに「勝ってスタート」らしい。先発投手は新人さんのようですが、以前「大学野球」に進路が載っていた3人の中には名前がなかった選手。新ユニフォームは3月1日の球場開きでお披露目とのことで、それが終われば写真も名簿も新しくなって、新人さんも明らかになるのでしょう。●おまけ前に台湾に行ったときに寄ってみた野球用品屋さん。今のかずさマジックのユニフォームでの胸の"MAGIC"の部分と書体が似てるな~って思って撮影。でもちゃんと見比べてみるとあんまり似てないか。(元からあるほうの)台中球場のすぐ近くにあります。地元球団・興農牛のグッズなどが置いてあるらしい。あいにくこの日はお休みだったので、お店の中には入ってません。
2008年02月27日
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五輪最終予選まであと半月ほど。韓国代表は23日に早くも台湾に到着し、台中で調整中とのこと。台湾職棒チームとの練習試合も3試合組まれています。なかなか楽しみです。韓国絡みでちょっと面白いのは、檀國大学という韓国の大学も台湾に来ているということ。いつもキャンプで台湾に来ているのか、それとも今年は韓国代表チームの練習相手として特別に来ているのかわかりませんが、韓国の大学野球も台湾に来ることがあるのですねぇ。一応、2004年の3月に慶成大(キョンソン大;慶星大が正しいのかも)と檀國大が台湾にやって来て、台湾の2つの大学チームと「台湾韓国大学親善大会」みたいな大会をしていたのはメモってありました。さて、その檀國大学は18日に鯨隊と練習試合を行なったようです。大学生とプロの対戦。日本だとなかなかできないことなのでちょっと興味あるのですが、その結果はどうなったかというと。2/18 中信鯨 5-12 檀國大学[鯨]柳裕展(2回7失点)、羅健銘(3回0失点)、蔡家宏(1回4失点)、高敏静(3回1失点)→[記事]鯨3雙殺打 不敵韓大學隊(壹蘋果運動王)(big5)(2/19)→[記事]兩局十安被打爆 中信鯨5比12熱身賽不敵檀國大學(中信鯨官網)(big5)(2/18)じゅ、じゅうにたいご、ですか?先発した柳裕展投手が2回で10安打7失点するなど投手陣は20安打を浴び、打線も3併殺を喫して大敗となったとのこと。練習試合だから勝敗にはこだわっていないでしょうし、打線のほうも若手主体だったのかも知れませんが(でも高俊強選手や王宜民選手はしっかり出たみたい)、いくら何でもプロのメンツってものがあるのではないかと感じてしまう結果。韓国の大学ってよっぽど強いんだろうか?韓国の新聞記事をメモっておいたものを読み返してみると、檀國大学は去年、全国大学野球春季リーグ戦で優勝全国大学野球選手権で準優勝(優勝は成均館大)大統領杯全国大学野球大会で準優勝(優勝は慶星大)という実績でした。韓国の大学では相当に強い部類に入るみたい。台湾のプロチームに圧勝してもおかしくはないのかも? (それにしてもなぁ)韓国代表でも抑えをつとめる呉昇桓投手や、中日にいる李炳圭選手は檀國大学の出身だそうです。そんな強~い檀國大学も、台中で行なわれた韓国代表との練習試合では2/24:韓国代表 14-1 檀國大学2/25:韓国代表 9-0 檀國大学という結果。さしもの強豪大学も代表チーム相手にはコテンパンだったようです。うーむ。鯨は27日に韓国代表と練習試合することになっているのですが、さっきの鯨の試合の結果を考えると、いったいどれだけ点差をつけられるんだろうって心配になってしまうような結果でした。●おまけ大学生では早稲田大学も台湾に来るというのは前にも書きましたが、中華棒球協会の公式サイトにも日程が載りました。→[網頁]2008年日本早稻田大學棒球隊訪華友誼賽行程表(CTBA)(big5)それによりますと…3月15日(土) 早稲田大学 vs 文化大学 (天母) 13:00~3月16日(日) 早稲田大学 vs 台北體院 (天母) 13:00~となってます。あれ、日本の報道や早稲田大学の公式サイト等では相手は台湾大学選抜のはずだったのに、単独チームらしい。試合開始時間も違います。どうなってるんだろう?
2008年02月25日
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プロ野球はもうキャンプも打ち上げでオープン戦の時期ですが、この時期は社会人とプロ球団との交流戦もかなり積極的に行なわれる時期。社会人とNPB所属球団との交流試合は23日の千葉ロッテ二軍と新日本石油ENEOSとの試合が今年最初(のはず)。プロ球団との試合となると新聞に記事が出ることもあるので結構楽しみです。(ドラフト関連の話題になりがちですけども)で、新聞記事によると、この試合では高校生ドラフトで1位指名された唐川侑己投手が先発して2回ノーヒットながら1失点。→[記事]【ロッテ】唐川が社会人相手に2回4K(日刊スポーツ)(2/23)ENEOSは田沢純一投手が先発して3回を投げ8安打されて3失点。ちょっとまだ本調子じゃないのかな。→[記事]ドラフト候補・田沢 3失点にガックリ(スポニチ)そして千葉ロッテ公式サイトには最終スコアと千葉ロッテ側の投手リレーが載っていて、結果は9-7でENEOSの勝ち。→[網頁]ファームオープン戦 唐川投手実戦デビュー!!(千葉ロッテ官網)どうも千葉ロッテの出場投手は育成選手や新人選手が大半だったようです。とりあえず公式Webサイトと記事で得られた情報はここまで(ENEOSはオープン戦の情報は公式サイトに載らないので)。ENEOSの選手のことは田沢投手しかわからない。他に誰が出たんだろう?先ほどの千葉ロッテ公式サイトの下のほうを良く見ると、ファームの試合の試合結果と試合戦評は公式携帯サイトで配信します、とのこと。え、携帯じゃないと見られないの?そんな面倒なことしないで普通に載せてくれればいいのにと思いつつ、携帯電話で二次元バーコードをバシャッと撮って千葉ロッテ携帯サイトにアクセスしてファーム情報のところをたどり、試合詳細のところをつついて見ると…。ああ、そういうことか。有料なんですね。ん~、商売上手ですね~。月額315円もするし。携帯サイトはファーム情報以外にも情報盛り沢山みたいなので千葉ロッテファンのかただったら安いのかも知れないけど、私は別に千葉ロッテファンってわけでもないし、見たいのはとりあえずファーム情報だけ。もし315円払って登録してみてENEOSの選手の情報がゼロだったらちょっと何なのでやめておきました。315円あればアイス3本食べられるしね~(←何かを我慢するときはアイスに換算するのが我が家の基本です)。あ、でも千葉ロッテ二軍とは来月にかずさマジックも交流戦をする予定。これで(千葉ロッテ側だけじゃなくて)両チームの選手成績や戦評がかなり詳しく載ってるなら、315円くらいなら払ってもいいかも?どの程度、載ってるのかなあ。結構気になる。(ENEOSと違ってかずさマジックはオープン戦の情報も公式サイトでかなり得られますけどね)四国・九州アイランドリーグとの交流戦については、こちらが実に詳しいようです。2月16日に行なわれた四国銀行と高知ファイティングドッグスの試合のことも打席ごとに詳細に載ってます。このサイトは完全にボランティアベースみたいですね。素晴らしすぎ。27日には東芝と愛媛マンダリンパイレーツの試合があるのですが、この試合も速報予定表に入っているのでおそらくここに載るのでしょう。ありがたいことです。とても楽しみ。
2008年02月24日
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さっき(23日)CPBL官網を見たら、いちばん上にある各チームのページへのリンクのところが「米迪亞暴龍」に変わってました。何日か前まではまだ誠泰COBRASだったのに、いつの間に。たどってみると、選手の写真のユニフォームはまだ誠泰COBRASのときのままですけれども(←そりゃそうか)、とうとう引継ぎ手続きは全て完了して、正式に米迪亞暴龍になったということなのでしょう、おそらく。仕方がないとはいえ、やっぱり淋しいものです。街で見かけたLa newのお店。La newは靴屋さんです。やたらに巨大な看板。台中の中友百貨のそばを歩いていたらありました。街で見かけた興農超市。スーパーマーケットです。興農が勝つと安売りするとか。お店の壁に牛の選手が壁画として描かれてました。大きな布袋様(?)で有名らしい台中・宝覚寺のそばにありました。街で見かけた中國信託。銀行です。鯨のユニフォームの色使いは銀行のシンボルカラーそのまんまなんですねぇ。台中の萬壽棒球場のそばで見ました。他のにも結構あちこちで見た気がします。街で見かけた統一の商品。セブンイレブンの中だった気がします。セブンイレブン自体が統一のグループ企業なんですよね。これは台北の地下鉄の駅の中で撮った気がしますが、当然ながらあちこちにありました。街で見かけた…のではなく、見に行った兄弟大飯店。かなり立派なホテルです。レストランで飲茶しました。台北ドーム(台北アリーナ)の近くにあります。台湾にはこの1件しかないらしい。そして、街で"見なかった"誠泰銀行。他の5球団は街を歩いてたら見つかったのに(兄弟大飯店は見に行ったんですが)、誠泰銀行は残念ながら滞在中には見かけず。この、台中で泊まったホテルのカードキーに広告が載っていたのが唯一。誠泰銀行というのはそんなに大きくない銀行で、合併されちゃっても不思議じゃないってことなのかなぁ。この新撰組の旗みたいな誠泰のロゴ、前は蛇隊のユニフォームについてました。「誠泰」と書いて"MACOTO"と読ませるっていうのも、台湾を良く知らない私にはとても新鮮でした。でも、もう誠泰COBRASは完全に歴史になってしまいました。サヨウナラです。サイン会のときに撮らせてもらった写真やいただいたサイン、これからも大事にします。
2008年02月23日
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先日に発表された「暴龍」の怖~いロゴマーク。→[網頁]米迪亞進軍職棒 化名暴龍「dmedia T-REX」(CPBL官網)(big5)(2/14)恐竜の凶暴な感じを表したものとしてこのデザインにしたのだとか。正直、もっとかわいい感じにすればいいのに、って私は思ったのですが、実際に米迪亞の上層部でもかわいい感じにするか凶暴な感じにするかで意見が割れたらしく、結果、ロゴマークは凶暴にし、マスコットはかわいくすることに決めたんだそうです。が、このロゴマークが網路上で日本のプラモデルとソックリだという指摘があり、ひと騒動持ち上がっている(?)ようです。[記事]米迪亞暴龍Logo 疑渉抄襲(聯合新聞網)(big5)うははははは、良く見つけますね~。どのように似ているかは、リンク先の記事に画像つきで実に良く解説されていますのでそちらをご覧いただくとしまして。似ているプラモデルというのは、おなじみのトミー(今は会社名としては「タカラトミー」というらしい)の「バイオティラノ」というものらしい。こんな感じのパーツを組み立てるとティラノサウルスになるんだって。関節のところとか、ある程度動くようになってるっぽい。うーん、難しそうだ。[網頁]ゾイドジェネシス GB-002バイオティラノ(amazon)これはamazonでの商品紹介。3000円くらいで買えるもののようです。左右逆だけど、この商品紹介の写真でも顔のところはかなり似てます。いや、これはそのまんまかも。まぁでも、恐竜の顔というのはだいたいこんな感じに描かれるような気もしますが…。当然ながら、網路上では著作権云々という話になっているようです。法律のことは良くわかりませんが、実際のところ、これは問題になるのかな。さてさて、どうなるんでしょうか。
2008年02月22日
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北京五輪最終予選まであと半月ほど。中華隊は20日に文化大学と開南大学の連合チームを相手に練習試合を行ない、プエルトリコから帰って来た張誌家投手が先発。球速が140km/hにも満たなかったり、ボール球の率が高かったりと内容的にはイマイチだったようですが、それでも4回を投げて2安打無失点と結果は出したとのことです。さて、張投手が西武を戦力外になったとき、もし台湾に帰って来て職棒入りすることになったときはどこの球団に入るのかが話題になりました。その場合、過去に職棒でプレーしたことがない選手ならばドラフトにかかることになるけど、張投手は西武入りの前にTMLの誠泰太陽に1ヵ月だけ在籍。なのでそのときはTMLの流れを受けている熊と蛇に権利があるので、「両球団で話し合って決める」っていうことになってました。結局、張投手が職棒入りを希望しなかったので結論が出ないままになっていましたが、このたび蛇が暴龍に変身したことを受けてか、その辺のことに関する動きがあったようです。[記事]中華大聯盟/張誌家状況調整不差 La new熊表態爭取加盟(東森新聞報)(big5)(2/20)長いですが一応全文で試みてみます。元旅日投手の張誌家は台湾代表チームでの調整状態が良く、Lanew熊と米迪亞暴龍の注意を引いている。Lanew熊の代表・郭建霖が20日、張誌家を積極的に獲得に動き、熊隊の投手戦力を補強すると示した。開幕戦の前日までに登録できれば、張誌家は開幕戦に出場することもできる。張誌家の帰属がLanew熊か米迪亞暴龍かは現在のところ未解決であると言える。以前の中華職棒代表会議では、張誌家と許銘傑が帰国したときの所属はLanew熊と誠泰COBRASで話し合って決めると決議した。誠泰COBRASは米迪亞暴龍に引き継がれたため、話し合いの権利も移動して米迪亞暴龍の手にある。以前に両連盟が合併するとき、太陽と雷公が合併して1チームになった。すると張誌家は以前は太陽の選手だったので、彼はLanew熊の所属となり、許銘傑は米迪亞暴龍の所属となる。しかし時は過ぎて状況も変わり、Lanew熊や米迪亞暴龍が以前のこの合意を尊重するかはわからない。先日、米迪亞暴龍の新年会の中で、社長の曾建銘は張誌家獲得の意志を示したが、ほどなくして米迪亞特助の郭徳志が言うには張誌家の所有権はLanew熊にあるという。両チームは張誌家の帰属に関してすでに共通認識があるようだ。Lanew熊の代表・郭建霖が曰く、近日中に米迪亞暴龍の曾建銘社長と張誌家の帰属を再確認し、もし本当に熊隊の所有であるならば、接触および獲得の行動を開始する。張誌家の状況については現在、中華隊監督の洪一中が熊隊の監督であるので充分に把握している。獲得にどれほどの金額が必要かは郭建霖曰く、非常に評価が難しく、先に張誌家側が契約金等の額を開示することになる、と。張誌家が今シーズンに中華職棒に出場したいとすれば遅くても6月30日までに登録が必要である。昨年の代表会議での決議によれば、張誌家・許銘傑・林英傑・林恩宇・呉偲佑の5人は帰国して中華職棒に加盟するには遅くとも6月30日まで登録しなければならず、この期限を過ぎれば翌シーズンになる。もし張誌家の帰属がどこか1チームに決まれば、そのチームが権利を放棄しない限りそのチームでしかプレーできない。というわけで、張投手の権利は熊が取得ってことになりそうな流れです。え~、熊はピッチャーたくさんいるからいいじゃない。ピッチャーいなくて困ってるのは蛇(暴龍)のほうなのにな~。まぁ張投手は西武、そして中華隊と、ここのところずっと青いユニフォームを着ていたので、熊のユニフォーム姿のほうが想像しやすくはあります。(TMLのときは赤かったけど)[記事]中職》阿家加盟? 熊喜出望外(聯合新聞網)(big5)こっちの記事は一部訳で。前那魯湾公司の人員が表示するに、4年前に中華職棒連盟と合併するとき、那魯湾と契約していた選手は「母隊」でプレーすると決定した。太陽・雷公が合併して現在の熊隊となり、金剛・勇士は現在の米迪亞となった。この精神に乗っ取れば、太陽隊で試合に出た張誌家の帰属は熊隊となり、金剛のユニフォームを着ていた許銘傑は、もし台湾に戻ってプレーする日が来れば、米迪亞に帰属する。中華職棒秘書長の李文彬が昨日表示するに、那魯湾公司はすでに解散しており、彼らによる以前の決定は中華職棒では用いられない。彼は両チームでの話し合いを主張している。しかし、米迪亞の発言人・郭徳志は先日すでに張誌家はLanew球団に所属し、彼らは手を出さないと表示している。米迪亞の社長・曾建銘も昨日、同様な立場を保持してきっぱり言った。「張誌家はLanewのもので、許銘傑は我々のものだ」。米迪亞の偉い人の考えでは、TML太陽+TML雷公=第一金剛→Lanew熊TML金剛+TML勇士=誠泰太陽→誠泰COBRAS→米迪亞暴龍っていう継承関係に基づいて「張投手は熊、許投手は暴龍」ってことらしい。が、連盟の認識では、元TMLの選手の所属は熊と暴龍で話し合って決めるべきで、上の継承の図式は那魯湾公司が解散してしまった以上、もう関係ないんだって。ふーん、そうなのか。(この理屈で言うと、なぜ雷公にいた林英傑投手がすんなり蛇隊に入れたのかが非常に不思議)それにしても、暴龍の側が自ら張投手を手放すような形にするとはちょっと意外でした。もし今年中に獲得できれば新球団の目玉になるかも知れないし。以前、張投手の権利は熊と蛇で話し合って決めるってことになったとき、話し合うったって普通に考えてどちらも欲しいでしょうからすんなりと決まるとは思えず、じゃあどうなるかなって考えたのですが、1.どちらかが張投手、どちらかが許銘傑投手(や曹錦輝投手)の権利を得ることで手打ちにする。2.オカネのない蛇隊が、張投手の権利を熊に売り払って決着する。って感じかな~って勝手に想像してました。オカネのある(?)新球団になって2.はなくなり、1.のほうに近い形で決着したみたいですね。と言っても今のところ、許投手の権利は暴龍が勝手に主張しているだけで、熊側は認めたとは書いてない。ちゃんと決めておかないと、後でまたすったもんだするかも知れません。●張投手は海外優先で、当の張投手はどう考えているのかと言うと。→[記事]阿家目標:當國手打奧運(自由時報)(big5)(2/12)五輪予選代表に選ばれることに集中していて、職棒入りするかどうかは彼は今は考えていない、すべてマネージャに任せている。海外でのプレーを期待しているが、その機会がないのならば国内にとどまって職棒入りすることも有り得ると書かれています。もしかすると五輪予選次第では海外球団から声がかかる可能性もあるわけで、すんなり熊入りするかは不透明ってことみたい。
2008年02月21日
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職棒では昨年の12月にドラフト会議が行なわれました。そのときの日記にも書きましたが、このとき指名された選手はアマチュア代表の常連さんやプロに混じって中華隊に選ばれた選手が多く、なかなかの豪華メンバー。ただし、指名大半の選手は兵役があるので一軍でプレーできるのは2009年シーズンから。1年待つのが待ち遠しい、もっと言うともったいないなぁ、なんて思ってたのでした。が、もし彼らが3月の五輪最終予選の代表選手に選ばれた場合、今年からすぐに職棒(一軍)でプレーして良いよ、っていう見込みになったのだとか。[記事][瞻]智堯 鍾承佑 今年可打職棒(壹蘋果運動王)(big5)(2/19)もし[瞻]智堯と鍾承佑が五輪最終予選代表24人に選ばれた場合、今年から中華職棒のレギュラーシーズンに出場可能となる。体育委員会の関連規定によれば、五輪予選(昨年12月のアジア選手権および3月7日からの最終予選)で中華隊代表に選ばれた補充役の選手は、列管5年の前提のもとで所属の職棒球団で試合に出場することができる。この手法は国内外の職棒選手に適用される。このため中華隊で現在候補に入っている33選手の中で、前回のドラフト会議で職棒球団に指名された補充役選手は最終の代表24人に選ばれさえすれば、所属球団の申請を経て列管5年となる条件に合意の上で今年、職棒のレギュラーシーズンに出場できる。この資格を持つのは[瞻]智堯と鍾承佑のみ。[瞻]智堯は代表強化チームの常連で左打者。鍾承佑はプエルトリコ合宿でいちばん大暴れした打者で長打力の発達が著しい。二人とも最終の24人に選ばれるチャンスがある。対象となるのは蛇(当時)に1位指名された[瞻]智堯選手と、熊に3位指名された鍾承佑選手とのこと。もし彼らが五輪最終予選の代表24人に残った場合、蛇改め暴龍や熊は即戦力に成り得る強力な選手を予定より1年早く一軍デビューさせることができるわけ。恩恵を受けられる可能性のあるチームが限られているのでちょっと不公平な感じもしますが、職棒が少しでもレベルアップしていい試合を見られるようになるって意味では良いお話。ただ、代表選手を選ぶ洪一中監督は熊の監督だから、熊に有利なように選手選考を…なんてことはしないか。(例によって、[瞻]智堯選手の[瞻]の字は本当はつくり部分だけです)●林益全選手は不可で、上の記事を読んであれって思ったこと:「選秀状元」の林益全選手はダメなの?全体の1位として牛に指名された林益全選手はプロ主体の中華隊でもすっかり常連。しかも単に常連なだけでなくレギュラー級です。洲際盃で銅メダルも取ってるし、当然、五輪予選代表候補にも入ってます。上の記事で出て来た鍾承佑選手もアマチュア代表だと常連だけどプロに混じっては選ばれないことがないはずで、実績では林益全選手のほうが格上に思えます。なので林益全選手のことは単に記事が書き忘れているだけかと思っていたのですが。やっぱりダメらしい。なぜかというと、林益全選手は「補充役」じゃなくて「替代役」だからだって。→[記事]選秀状元林益全 打職棒得等等(自由時報)(big5)(2/20)相変わらず兵役の話は難しいのですが、理解の範囲で。兵役が済んでいない選手を職棒二軍で育成する代訓には、「補充役」と「替代役」の二種類があり、・野球選手でもフツーの選手は兵役に呼ばれたら、一兵士として軍隊に行かなければならず、その間は野球ができない。・でもアマチュアの間にある程度の実績を残した場合(アマチュアの大会で上位に入るとか、個人タイトルを取るとか)、「替代役」として野球ができる。・さらにもっとすごい実績を残す(アジア大会とかの格の高い国際大会で代表に選ばれるとか)と、「補充役」として野球ができる。ということらしい。要はすごい選手は「補充役」が多い。実際、12月のドラフト会議でも「補充役」の選手はみんな上位指名でした。→[網頁]2008中華職業棒球大聯盟選秀會結果一覽表(CPBL官網)(big5)で、林益全選手はプロ主体の中華隊でも常連になるほどの選手だからてっきり「補充役」かと思ってたら、違うんだって。記事によれば、昨年の世界盃への出場で「補充役」になる資格を取得したものの、その前に「替代役」の身分で召集を受けて入隊してしまっている。一度「替代役」で入隊してしまうと途中から「補充役」になるのは不可(というのは林恩宇投手のときに学びました)。最初の記事にあるように、五輪予選に選ばれれば職棒出場解禁になるのは「補充役」のみで、「替代役」の選手はダメ。なので解禁にはならない。んー、難しい。アテネ五輪出場時にアマチュアで兵役前だった高志綱選手と杜章偉投手は翌年の2005年の開幕からすぐに職棒でプレーできました。が、同じくアテネ五輪に出た林恩宇投手はすでに兵役中の身だったのでダメで、2005年の途中まで待たないといけなかった。それと似たようなことのようです。林恩宇投手は1ヵ月だか2ヵ月だか待てば良かったけど、林益全選手は今のところ1年だから長いです。ちょっとしたタイミングで野球人生っていうと大げさだけど、変わってしまうものなのですねぇ。
2008年02月20日
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東芝の新体制などが公式サイトで発表になってますね。トピックとしては新スタッフと新入部員の発表ってことになってますが、名簿も新しくなっています。順番に見ていくと。●新スタッフコーチに鈴木肇さんが戻って来られるようです。(新任って書いてあるけど、正確には復帰)鈴木さんの復帰でコーチが3人に戻りました。これで銭場さんがノックをしなくても済む…のかな。それから新トレーナーに渡部拓さん。前任の小川さんは「トレーニングコーチ」でしたが、渡部さんの肩書きは「トレーナー」。何か違うんでしょうか?●新人さん今年の新人選手は5名。以前に雑誌に載っていたので前にも書いた大卒選手4人に加えて、高卒で1人新入部で計5名。・新垣勇人投手(横浜商科大) #14・吉田潤選手(岡山理大付) #4・藤原将太選手(亜細亜大) #9・森山和之選手(駒沢大) #28・倉島健太選手(上武大) #29野手で高卒選手となるとかなり久しぶりな気が。ちょっと調べてみると、2001年に迎里選手と露口選手が入ってきて以来みたい。新人が5人で退部者が6人だから、選手が1人減りました。今年は29人。新人さんのことは良くわからないので、また試合を見に行ったときにでも。●背番号変更新人の吉田選手が背番号4番というのを見て、あれ、久田見選手はどこへ? って思ったら背番号が変わったようです。以下の3選手が変更に。久田見栄選手 #4→#3山田貴史投手 #16→#13前嵩雄基投手 #31→#16毎年のように付けているかたがコロコロ変わる13番。新しい13番は新人さんではなく、2年目の山田投手が受け継ぎました。あんまり13番になるというのはイメージ良くないのですけども、二人しかいない左腕。今年は投げているところを見られますよう。16番は須田さんの番号なのですが、須田さんの後もずっと左投手のかたがつけてましたので、右腕のかたが16番っていうのは相当に久しぶりのはず。前嵩投手も確か山田投手と同じくまだ一度も公式戦で投げてないと思いますけども、そろそろ出番アリかな。東芝は20日からキャンプイン、23日には初めてのオープン戦の予定となっています。もうすぐ。新スローガンの「絆 ~再び頂点へ~」を目指して頑張っていただきたいものです。
2008年02月19日
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今までにも書いてきましたとおり、今年から蛇隊は「米迪亞暴龍」に変身することになりました。ただ。一応は蛇迷の端くれとしては、チームを引き継いでくれるのは非常にありがたいのですけども、誠泰COBRASとは名前もユニフォームも含めて違う球団になってしまうというのはやっぱり淋しい。そして私は米迪亞っていう会社自体を全く知らないので、何となく親しみにくいものがあります。まぁ、シーズンが始まって、ちょっとずつ慣れていけば…。と感じていたところ、こんな記事が出てました。[記事]米迪亞6年級老[門品] 瘋棒球被警察抓(壹蘋果運動王)(big5)会社としての米迪亞のボスの施建新さんというかたが選手やコーチの方々と新年会をしたという記事なのですが、この施建新さん、西武ファンだったかも知れないみたいですよ。施建新は日本生まれで、住まいは西武球場から遠くないところだった。当時の西武球場はまだ改築前で、外野は山の斜面になっており、彼にとって野球を見るというのは一家で芝生の上に座り、一方で遊び、一方で野球を見るというものだった。台湾に戻った後、中華職棒が開始。施建新はかつて台北球場の外野フェンスの外で熱狂する球迷の一人だった。かつてチアホーンを鳴らして警察の取り締まりを受けたことがあり、彼は正直に曰く、「あのとき私は兄弟象迷でした」。うわ、何か急に親近感が…。西武ファンとは書いてありませんが、西武球場に何度か見に行かれているのは確からしい。芝生席は球場に屋根がついたときに陽が当たらなくなって芝生が育たなくなっちゃったんだった。もしかしたら私が子供の頃に西武球場に行ったとき、同じ空間で観戦してらしたのかもしれません。この米迪亞という会社の今のところの球団運営方針は、言葉は悪いですけども何だかアメリカかぶれ。例の怖い球団ロゴはNBAスタイルらしいし、監督もアメリカ人にしようとしているらしいし。だいたい「米迪亞」っていう会社名からして英語的。それに"米"ってついてるし(←中国語では「米国」じゃないけど)。誠泰銀行は日本びいきだったそうで、蛇隊もいろいろと日本とのつながりがあったのに、「米迪亞暴龍」になって今度はアメリカとベッタリになってしまうのかなぁ、なんてちょっと淋しく思ってました。でも日本の野球も知ってるかたがボスならそんなに心配いらないのかな。って、もしかしたら日本野球界を反面教師にしてアメリカンスタイルにしているのかも知れないけど。大学を卒業してからアメリカに留学してたみたいですし。まぁどちらにしろ、象迷だったとも書いてあるし、野球が好きだったかたがボスというのはとても幸せなことだと思います、はい。それにしてもこの施建新さん、最初に貼った記事でもこちらの日本語の記事でも写真が載ってますが、ずいぶん若そうなかたです。調べてみると今年で35歳らしい。この年齢でCEOだなんて、すごいですねぇ。日本語も英語もペラペラなんだろうな、きっと。
2008年02月17日
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先日、出先でこんなトラックを見つけました。これは写真撮っておかないと、ってことで撮っちゃいました。そしてこのトラックは"CANTER"、つまり三菱ふそう製でした。実に良くできてます。というわけで、今日は佐藤勇選手の母国・ブラジル関係の記事で。●ブラジル人選手向け日本語教室開催すでにブラジル人選手がたくさん在籍しているヤマハ。新人選手入団発表の記事の後半部分。[記事]コミュニケーション力の向上へ ブラジル人選手に日本語教室始める(毎日新聞)4名いるブラジル人選手のために浜松国際交流協会の協力で日本語を教えることになったという内容。佐藤勇選手のお兄さん・佐藤二朗選手は来日10年目になるそうなのですが、「漢字が読めるように頑張りたい」。漢字って難しいんですねぇ。ところでツギオ選手のことが「佐藤二朗」と書いてありますが、「二朗」だっけ? 「二郎」だったような。ちょっと検索してみると、ヤクルト時代は「二郎」だったみたい。「グランドスラム」ではシダックスで載ってる2006年春号では「二郎」、ヤマハに移った2007年春号では「二朗」で載ってます。どうもこの間に改名されていたらしい(誤記とかでなければ)。この日記、気づかずにずっと「二郎」って書いてたような…。覚えておかなきゃ。●都市対抗優勝チームブラジル遠征日程こちら、1ヶ月以上前の記事になってしまいますけども。 [記事]百周年=もりだくさんの野球交流=ブラジル球連=ソフト、早慶、高校、都市対抗=国内各地で交流試合開催へ(ニッケイ新聞)(1/12)今年、都市対抗優勝チームは日本選手権の前にブラジルに試合しに行くことになっているらしいというのは前にも書きましたが、試合日程が載ってます。ちょっと引用しますと。試合相手は各地でブラジルの実業団と試合を行っていく。主な日程は以下の通り。十月十一日(マリリア、二試合)、十二日(ロンドリーナ、二試合)、十六日(アラサツーバ、二試合)、十八日(イビウーナ、二試合)、十九日(サンパウロ、二試合)。馴染みのない地名が多いですが、ロンドリーナがパラナ州、他のマリリア、アラサツーバ、イビウーナ、サンパウロはサンパウロ州とのこと。要はだいたいサンパウロの近くで試合するということみたい。広いブラジルの端から端まで回って、みたいな感じではないらしい。試合の相手はブラジルの実業団と書いてあります。ブラジルにも実業団というものがあるのですねぇ。で、記事の日程ではどの日も「二試合」になってますが、毎日ダブルヘッダーをするってこと?とすると2日連続ダブルヘッダーの日もあり、結構大変そう。投手のやりくりとか大丈夫なんだろうか。
2008年02月16日
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いきなりですが、問題。昨年、神奈川社会人の「5強」(新日本石油ENEOS、東芝、日産自動車、三菱ふそう川崎、三菱重工横浜硬式野球クラブ)の全てにOB選手が在籍していた大学はどこ?だいぶ前になりますが、六大学社会人対抗戦の日程が発表になってます。4/5(土) 東大 vs 富士重工業、早大 vs HONDA4/6(日) 慶大 vs JR東日本、明大 vs 鷺宮製作所4/7(月) 立大 vs 日産自動車、法大 vs 東芝ということで東芝は今年も出場で、法政大学との対戦。神奈川からは去年は立大と東芝、法大と日産の対戦だったので、相手が入れ替わった形に。法政大学というと、平馬選手や伊勢選手の母校。つながりの深い大学です。ちょっと前だと佐藤崇典選手や奈須耕一投手もいらっしゃいました。法大とは2000年にも六大学対抗戦で対戦していて、このときは2-0で負けているそうです。→[網頁]東京六大学・社会人対抗2000 法政大学-東芝(東京大学野球部)(2000年というと、このときも黒獅子旗を取った次の年、か)さて、前に明治大学と合作金庫がオープン戦をすると知ったとき、他に合作金庫と試合するチームはないのかと主要大学のオープン戦日程をあちこち調べていたのですが、そのとき法政大学のオープン戦の予定が目にとまりました。→[網頁]2008春季オープン戦日程(東京六大学官網)3月前半、法政大学は立て続けに神奈川の「5強」全てと対戦することになってます。3/05(水) 09:30 新日本石油ENEOS(ダブルヘッダー) (相手グラウンド)3/07(金) 13:00 日産自動車 (相手グラウンド)3/08(土) 13:00 三菱ふそう川崎 (相手グラウンド)3/11(火) 13:30 東芝 (自校グラウンド)3/13(木) 12:30 三菱重工横浜硬式野球クラブ (自校グラウンド)ここまで神奈川の社会人と徹底的に試合をするのは珍しいのでは。ちょっとした対抗戦状態です。で、東芝とは1ヶ月後に神宮でもう一度試合することになるわけですね。で、何で神奈川のチームとの試合が多いのかって思ったら、法政大学のグラウンドって、川崎市にあるんですねぇ。武蔵小杉駅から徒歩10分、武蔵小杉駅と元住吉駅と武蔵中原駅の間あたり。地図だとこのへん。法政二高(東芝・伊勢選手の母校)の隣なんだって。かなり頑張ればENEOSの等々力グラウンドから歩いても行けそうな場所です。へ~、全然知りませんでした。都内だとばかり。(私、日吉に住んでたことあるんですけどもすぐ近くだったとは。慶大のグラウンドがあるのは知ってましたが…)じゃあ神奈川のチームと対戦する機会が多くなって当然、なのか。で、最初の問題の答えはもちろん法政大学。ENEOS:須藤宗之選手東芝:平馬淳、伊勢泰孝選手、佐藤崇典選手日産:金丸勝太郎選手ふそう:福山雄投手、植山幸亮選手三菱横浜:亀川裕之投手これだけいらっしゃいました。(金丸選手が辞めてしまったので日産はゼロになっちゃったけど)惜しいのが法大と同じく神奈川にグラウンドがある慶大で、選手で「5強」のうち3チーム、監督まで含めれば4チームにOBがいらっしゃいますが、日産にはいらっしゃいません。
2008年02月15日
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蛇隊を引き継ぐことになった"米迪亞"のチーム愛称(今までCOBRASだった部分)は「暴龍」に決まったそうです。→[記事]中華大聯盟/米迪亞宣布吉祥物暴龍 主色紅色拉[手龍]龍迷(東森新聞報)(big5)「暴龍」ですかぁ。この名前が候補だというのは前々から出てましたので心構えはできてましたが、やっぱり中国語のニュアンスが良くわからない私からすればすごい名前だな~って感じです。球団ロゴもあわせて発表されまして、先ほどの記事に載ってますが……怖っ。蛇隊のCOBRASのロゴも結構怖かったですけど、それ以上に怖いかも。このまんまの着ぐるみとか作ったら子供がみんな泣き出すんじゃないだろうか。チームカラーは赤。もともと蛇隊も赤っぽいユニフォームも着てたからあんまり変わらないか。いにしえの味全龍が赤だったからっていうのもあるみたいですね。そういえば幻の「九禾龍」も赤だったような。(龍って緑色だと思ってたけど、もしかして中国の龍は赤いものなのですか?)で、「暴龍」の意味としては、どうも恐竜のティラノサウルスのことを中国語で書くと「暴龍」になるみたいですね。そのため、呼び名は「米迪亞暴龍T-REX」。ドラゴンズではなくティーレックスです。アジアシリーズで日本にやって来たときなどは「ディーメディア ティーレックス」とアナウンスされるのかな?日本の社会人野球に東海REXがありますのでチーム名称としての違和感はあまりありません(T-REXのTと、東海TOKAIのTとをかけているそうです)。が、恐竜のイメージほどには強そうな名前に思えないのは、東海REXがあんまり強くないからか…? 湘南シーレックスもあんまり強くないですよね。それから「暴龍」というのはパオロンと読むみたいですけども、野球でパオロンと言ったら中日ドラゴンズのマスコットでしょう。ドアラじゃないほうの二人組マスコットのピンク色のほうですね。癒し系キャラです。さっきの球団ロゴの怖~い龍とはあまりにギャップが。こちらはイメージがすでにできちゃってるから何か合わないなぁ。一応、ドラゴンズのマスコットのほうは「宝龍」と書くみたいです。("暴"と"宝"は両方とも"bao"だけど四声が違うので本当は違う発音)ところで略称で表記するときは単に「龍」でいいのかな。それともただの龍だとT-REXじゃないから「暴龍」と書かないといけないのかしらん。COBRASも本当は「眼鏡蛇」だけど、みんな勝手に短縮して蛇にしちゃってるだけなんでしたっけ。熊隊もLanewになったばかりの頃は高雄の高とくっつけて「Lanew高熊」って書かれてましたけど、今はそういう表記もぜんぜん見なくなった気がします。(今でも高熊のほうが正式?)ま、まだ発表されたばかりのチーム名なので何かとピンと来ませんが、しばらくすれば慣れて来るのだと思います。あと、あの怖~い球団ロゴマークからいかにかわいらしいマスコットキャラクターを作って来るかが見物。恐竜だからガチャピンみたいなのにするといいんじゃないかと無責任に提案してみます。って、チームカラーと合わないか。
2008年02月14日
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静岡大会の組み合わせが掲載されてます。スポニチ大会や四国大会はまだなのに、それより遅い静岡大会のほうが先に発表。→[網頁]第56回JABA静岡大会組合せ(JABA)静岡大会にはかずさマジックが出るのですが、一回戦の相手は…TDKですか。もし勝った場合、二回戦はトヨタ自動車。昨年・一昨年に全国制覇した両チーム。初戦から強そうな相手となりました。一応、TDKには去年、東北大会で勝ってます。トヨタとは2003年の日立市長杯以来、かな。そのときはかずさの負け。(かずさは毎年、公式戦で関東以外のチームと試合するのは3~5月だけなので調べるのが楽です。って、ちっとも良くないけど)さて、いつものとおり新聞記事あさりをしていたら、かずさマジック関連でちょっとなつかしい名前が。[記事]成章高、甲子園想定した練習(東日新聞)(2/10)来月のセンバツ高校野球に出場する成章高校。大声援の中で行われる甲子園の試合を想定して、グラウンドに「栄冠は君に輝く」を大音量で流しながら練習したという内容の記事なのですが。この練習を提案したのが一昨年までかずさマジックにいらした中神竜也投手なんだって。ちょっと引用しますと。 大音量練習の発案者は、同部OBの中神竜也さん(27)。中神さんは、社会人野球チーム・かずさマジック(千葉県君津市)の元投手。2006年に第77回都市対抗野球大会(東京ドーム)での投げた経験を持つ。大舞台では、観客の歓声でチームメートの声が聞こえなくなるということを後輩たちに知ってもらうために提案。この経験を生かし、甲子園でも普段の成章野球をしてくれることを願っている。成章高校は愛知県の公立高校で渥美半島の田原市にあり、21世紀枠で甲子園に出場とのこと。甲子園出場は36年ぶりだそうです。OBである中神投手も当然ながら甲子園には出てませんで、経験した大舞台というのはJFE東日本への補強で都市対抗で投げたときのことみたい。チームメイトの声が聞こえにくくなるのは都市対抗の場合は歓声というよりは楽器やスピーカーの音って気もしますが、とにかくそのときの経験を後輩たちに伝えたということだそうです。中神投手は1年ちょっと前くらいに何か事情があって急に辞めちゃったんですよね。(家庭の事情でしたっけ? 以前に教えていただいたような気がするのですが忘れてしまいました)で、何をされているのかと思っていたのですけども、ご実家に戻られたってことでいいのかな。今回、成章高校の指導(?)をしているのは別に母校のコーチになったというわけではなくて、お手伝いに来たということみたいですけども。(学校のサイトに載ってる野球部の名簿には名前ありません)とりあえず元気で過ごしてらっしゃるのは間違いないようですね。ちょっと懐かしかったです。●おまけその1また名字の話になりますが、成章高校の現役マネージャは中神さんというかたなんだって。それからいま法政大学に中神という名字の投手がいらして、やはり成章高校出身なのだとか。(ご親戚でしょうか?)他にも田原市や豊橋市で検索すると中神○○店みたいなお店や会社がずらずら出てきます。私は今まで生きてて中神さんというかたには一度も会った憶えがないのですけれども、渥美半島のほうではかなり多いようです。●おまけその2中神投手のことを「かずさマジックのエースです」って書いてるドラフト関係のサイトがあってビックリ。うーん、それはちょっと。まぁでもおそらくその試合ではエースのように見えるくらい、良いボールを投げていたってことなのでしょう、きっと。
2008年02月13日
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このブログではネタに困ると良く名字や名前の話題に走ります。ちょうど都合の良いことに、日本生命から千葉ロッテに進んだ下敷領悠太投手がプロ野球史上、最も長いスペルだということで記事に。[記事]“最長男”下敷領 世界一も視野に(スポニチ)あははは、くだらないですね~。こういうくだらない話題大好きです。そしてちょっと面白いのは、この記事が韓国や台湾でも紹介されているところ。→[記事]日プロ野球 歴史上 最長 英文 名前 出現(朝鮮日報;翻訳サイト経由)→[記事]〈NPB〉下敷嶺寫下日職最長名新紀録(yam天空)(big5)海外でもこういう話題、好きなのかしら。(台湾の記事は"下敷嶺"になっちゃってますが)韓国台湾ですと短いほうはともかく、長い名字というのはなかなかいないでしょう。(どちらも内容はほぼスポニチの翻訳です)(一昨年の日本選手権での下敷領投手の背中)ところでスポニチの記事には、日本のプロ野球の過去最長は中野渡進投手(NAKANOWATARI)の12文字と書いてあります。これって過去に遡ってすべての選手の中でいちばん長いってことなのかなぁ。何十年も歴史があるのに12文字が最長とは意外と短い気がします。(それとも背中にネームが入るようになって以降での最長?)あと去年まで横浜にいた堤内健投手(TSUTSUMIUCHI)で12文字だから、中野渡投手と並んで最長ってことになりますよね。さて、下敷領投手は去年まで日本生命で主力だったので、良く試合でも拝見しました。確かに試合で背中のネームを見て、ずいぶんと長い名前だなぁとは思っていましたが、それが記録とは思ってませんでした。なぜなら、他にもっと長い名前の選手がいらしたから。昭和コンクリート→西濃運輸の河原林仁投手が"KAWAHARABAYASHI"で15文字。15文字だと、もし今メジャーに行っても最長らしい。こんな写真しかありませんが、背番号34の上にアルファベットらしき文字が細かくたくさん並んでるのは何となくわかるのではないかと。(これは河原林投手が一光に補強されたときのものですので、一光のユニフォームです)他に思いつくのは、川崎製鉄水島にいらした上四元健選手(KAMIYOTSUMOTO)で13文字。いすゞの包山勇投手(TSUTSUMIYAMA)や協和発酵の尻無浜亨選手(SHINASHIHAMA)は12文字。って、何だかちょっと前のかたばかり。中野渡投手もちょっと前までは社会人にいたかただ。今の社会人選手で長い名前のかたはいないのかしらん。と思ってグランドスラムをパラパラっとめくってみますと。11文字ですと若林・竹林・東山といった、それほど珍姓でもなさそうな名字でも入って来て結構見つかるのですが、12文字となるとなかなかいらっしゃらない。このへんが凡人とそうでない人の境目らしい。で、「グランドスラム」29号(去年の春号)に掲載の名簿で、ローマ字の読み仮名が振られている選手の中では、JR九州の東向誠選手(HIGASHIMUKAI)三菱自動車岡崎・浜垣内孝大選手(HAMAGAKIUCHI)の12文字が、いちばん長いようです。あ、去年の名簿だから当然ながら下敷領投手も載ってますので、正確には下敷領投手の次に長いのがこのお二人でした。(見落としがあったらご指摘ください)ところで先日、宮崎で茨城ゴールデンゴールズと交流戦をしたという東国原英夫知事。HIGASHIKOKUBARUでお見事15文字。試合では知事自身も投手として出場したようですが、選手登録しちゃえば社会人でいちばん長い名前?参考:[網頁]多フリガナ名字(名字探検隊)仮名表記で長い名字の一覧が載ってます。
2008年02月12日
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先日届いた今月号の「職業棒球」。職棒選手による年菜(日本で言うところのおせち料理のようなものらしい)の作り方の紹介が10ページ以上にもわたって載ってまして、彭政閔選手や林岳平投手らスター選手が卵を割ってたり魚を捌いてたり野菜を包丁でトントンやってたり中華鍋を回してたりと、いかにもオフだな~っていう企画。中でも鍋はとっても美味しそう。日本はまだまだ寒いですからね~。で、旅外選手特集で取り上げられているのは、今月は王建民投手、そして許銘傑投手でした。私が職業棒球を読むようになって以来、これだけ許投手だけのことが大きく載るのは初めてかも。帰国中にどこかのお店で取材を受けたってことなのかな。しかし、この何にもしてません的な髪型にしてるのはワザとなんだろうか。あとオフだからか、多少頬のあたりがふっくらしているような気もします。(この間、チュートリアルの福田さん(徳井さんじゃないほうの人)を見て、許投手っぽいな~って思ってしまった。なんてこと書いたら怒られるかしらん(←誰に?))内容は、すでに新聞記事でも何度も書かれてたことですが、台湾を知っており、許投手のことも良くわかっている渡辺久信さんに監督が交代したことが許投手にとっては大きな転機になるであろうってことがまず強調されてまして。他に久しぶりに中華隊のユニフォームに袖を通したときのこと、スポニチで西武をクビになると誤報騒ぎがあったとき、西武とは契約に基本的に合意していたし、気持ち良く自分を中華隊に送り出してくれていたので報道も全く意に解さなかったこと、などが続きます。そして今年については先発でも中継ぎでも何でもやるつもりだがどちらかにはっきり固定して欲しいと願っており、そして許投手が毎年言ってる気がする「今年が最後だと思って頑張る」で締め。何と言いますか、この雑誌らしく非常に無難な内容となっております。そんな中でちょっとおやっと思ったのは、北京五輪に出たいんだという部分。前回アテネ五輪に出場せず、おそらくオリンピックに出るのは今度の北京五輪が野球人生最後のチャンス。「五輪に出るのはボクの夢なんだ」と五輪出場に強烈な意欲を見せた、とあります。そうなんだ。アテネには出なかったしWBCも辞退したようにかなり久しく中華隊には縁がなかったし、郭泰源さんも監督やめちゃったし、西武での外国人枠争いもあるしで、五輪出場にはそんなにこだわりないのかと思ってました。(アテネって何で出なかったんでしたっけ?)3月の最終予選にも出場希望のようです。●月末に最終予選候補選手合宿に合流かそんな許投手の希望はどうやら叶う方向になっているようでして。棒球協会の発表によれば、西武から派遣のお許しが出たとはっきりとは書いてないけど、許投手は最終予選に向けた代表候補選手の合宿に25日から参加予定とあります。→[記事]〈奧運資格賽〉中華今報到 多名選手缺席(yam天空)(big5)張誌家投手も選ばれてますので、久しぶりに二人一緒に同じ大会に出ることになるのかも。
2008年02月11日
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この前に合作金庫が日本に来るらしいと書いたら、その代わりにってわけでもないんだろうけど日本からは早稲田大学が台湾に行くそうです。→[記事]佑ちゃん所属の早大 3月に台湾遠征(デイリースポーツ)(2/6)→[記事]【大学】早大・斎藤、3月に台湾遠征&シカゴ大交流戦(サンスポ)(2/6)早稲田大学は夏にブラジルにも行くんですよね、確か。世界大学野球選手権の代表選手はオランダやチェコにも行くことになるから、今年1年でパスポートにたくさんスタンプが捺される選手もいるんだろうな。で、今回の行事は早稲田大学の創立125周年を記念してのものだそうですが、何で台湾なのかというのは記事には書いてない。台湾の側が呼んだのでしょうか?早稲田大学公式サイトで野球部の歴史を見ると、50~60年代は結構ちょくちょく台湾に行ってたみたい。台湾で早慶戦をやったことも何度かあるそうで。例の台灣棒球新聞數位典藏計畫でちょっと検索してみると、「早稲田のエース・八木沢の好リリーフで反撃が封じられた合作金庫は早稲田大学に敗れた」なんていう記事も見つかります。八木沢荘六さんのことですよね、きっと。これは1964年のことだそうで。そういえば王貞治さんも早実だから早稲田大学と縁があるんだった。ついでに、早稲田大学には台湾研究所っていう組織もあるんだって。さて、今回の早稲田大学の遠征試合日程は以下のようになるそうです。3月15日(土) 16:00~ 台湾大学選抜チーム(天母)3月16日(日) 13:30~ 台湾大学選抜チーム(天母)前日の14日まで台中・斗六で北京五輪予選があります。そして1日おいて16日の夜に台南で職棒が開幕だから、ちょうどその間にもぐり込ませた形になってます。台湾側も大学選抜チームを組んで迎え撃つようです。おそらく世界大学野球選手権に向けての選考の意味合いもあるのでしょう。きっと早稲田大学にも代表に選ばれる選手が何人かいるはず。ある意味、前哨戦です。去年はこの時期にアジア都市対抗があって、あのときはテレビ中継もあったけど今回は中継あるのかな?
2008年02月10日
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春の神奈川県大会の日程および組合せが発表になっています。3/8~6日間 JABA神奈川県大会一次予選 (相模原)3/28~3日間 JABA神奈川県大会 (相模原)春も二段階となりまして、これで春夏秋ともに二段階に分かれることに。一次予選はスポニチ大会の前になり、JABA公式のスケジュールによれば全国で年明け最初に始まる公式戦がこの神奈川県大会一次予選となるようです。で、一次予選には「5強」以外のクラブ13チームが出場するところまでは夏秋と同じ。優勝チームのみが県大会本戦に進めるのが夏秋と違うところ。よって県大会本戦は6チームで争われます。んー、春も二段階になるのですねぇ。「5強」とそれ以外に分けたほうが実力差のある対戦が減るなどして合理的なのはわかりますが、全国区の強豪から1年目の新顔までが同じトーナメントの山に入るというのはそれはそれで面白かったし、春夏秋みんなほぼ同じ大会形式というのもやや味気ない。春くらいは大きなトーナメント表を残して欲しかった気も。今後は県の大会で企業と対戦することそのものが目標っていうチームも出て来るのでしょう。ただ神奈川新聞の記事ですと、保土ヶ谷球場をスポニチ大会で使用するために二段階に分かれた、と読めます。とすれば、来年以降は元に戻るのかも。なお、春の県大会以外の県内大会は以下のとおり。4/29~5日間 都市対抗一次予選 兼 クラブ選手権一次予選 (等々力:予定)6/2~4,11~15 都市対抗二次予選 (横浜)8/13~6日間 日本選手権一次予選(一次) (等々力:予定)9/23~4日間 日本選手権一次予選(二次) (保土ヶ谷)日本選手権のクラブ予選は通過枠が3になってます(去年は5でした)。●県大会組合せで、県大会の組合せは毎日新聞のWeb版にはありませんが、横浜金港クラブの公式サイトに載っています。→[画像]平成20年 JABA神奈川県大会1次予選(横浜金港クラブ公式)→[画像]平成20年 JABA神奈川県大会(横浜金港クラブ公式)毎日新聞紙面に掲載のシード順によると東芝は日産とともに第一シードされていまして、一回戦は不戦勝(第二シードはENEOSと三菱ふそう川崎、第三シードが三菱重工横浜硬式野球クラブ)。なので、東芝と日産は勝っても負けても2試合しかないんだって。あっという間に終わっちゃいそうです。東芝の初戦は3月29日(土)、三菱ふそう川崎と一次予選1位の勝者との対戦。●その他茅ヶ崎サザンカイツの新規加盟が承認されたとのこと。神奈川のチームは昨年秋に1つ減りましたが、また18に戻りました。神奈川新聞によると、北陵高のOBを中心に結成され、選手30人のうち9割が学生なのだとか。このチームは結構前からオープン戦の相手チームとして名前が出てて、どんなチームなんだろうと思ってました。2006年に結成されていて、ようやく加盟となったようです。前に話題になったタイケン学園の「アカデミーリーグ」にも2年連続で出ています。それからもう1つ神奈川新聞によると、日産自動車が足利市長杯に出るそうですよ。かずさマジックと日立製作所も出ますので、例年よりかなり豪華メンバーになるみたい。
2008年02月09日
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JABAの松田昌士会長がこんなことを言ってるそうです。→[記事]都市対抗にアジアのチームも(スポニチ)(2/7)第80回記念となる来年の都市対抗野球で「アジア都市対抗」を開催する意向、韓国・中国・台湾から来てくれれば、とのこと。私は台湾にも、そして各国のアマチュア野球にも興味あるので、面白そう、ぜひ実現を、と言いたいところなのですが…。松田会長の頭の中にどういう開催案が描かれているのか、この記事だけじゃあまり良くわかりません。過去3回、台湾で行われていたアジア都市対抗を日本開催にするという形なのでしょうか。日本シリーズ→アジアシリーズのような流れで都市対抗の後に、もしくは都市対抗開幕前にエキシビジョン的に日本・台湾・韓国・中国から2チームずつ参加の大会を行なう、とか。本当は2004年の第一回アジア都市対抗はこんな感じで8都市参加で開催する予定だったらしいですが、とにかくこれなら過去の大会の延長線上なので比較的容易に実現できそうだし、できることならぜひやっていただきたいと。台湾で開催だと中国からの参加は見込めそうもないですけども、日本開催なら可能性はあるかも知れません。参加国が増えれば今まで実質「日台親善試合」に過ぎなかったアジア都市対抗も、看板にふさわしい大会に近づきますし。何よりなかなか見られない海外のチームの試合を日本で見られるのは魅力的です(←私には)。でも記事の書き方だと、都市対抗の32代表に外国のチームを混ぜて一緒にトーナメントをしよう、って風に読むほうが正しそう。うーん、どうなんでしょうか。大会は参加チームがほぼ対等の条件で試合するから面白いのであって、条件が全く違う特例でのゲスト参加のようなことはなるべくしないほうが良いと思いますが…。おそらく外国からのゲスト参加には抵抗を感じる人も多いんじゃないのかなあ。それはともかくとして開催を考えてみると、いろいろ疑問点が浮かんで来ます。まず、外国からは何チーム出るんだろう?「現地の社会人を対象に招へする予定」とありますが本当に社会人だけでやるのか(やれるのか)?過去のアジア都市対抗では日本からは社会人だけが出ていましたが、台湾からの出場チームにはアマチュア代表クラスの大学生も多数混ざっていまして、それでようやく大会を成り立たせたわけですが今回も大学生が入ってOKなのかな。仮に学生はダメで社会人だけとすると、日本以外の社会人野球ってどうなっているんだろう?台湾のことはある程度は知ってるつもりですが(台湾のアマチュアリーグに社会人の企業チームのようなチームが2つあります)、韓国や中国となるとほとんど知りません。そして実現できたとしても、お客さんは来てくれるのかなあ。試合になったときに日本チーム側のスタンドは例によって賑やかに応援してるのに、外国チーム側のスタンドは誰もいないなんて寂しいことにならない?(台湾でのアジア都市対抗は「選手の数のほうがお客さんの数より多い」なんて書かれてました)そもそも外国のチームはそんなに都市対抗に出たがっているんだろうか、とか、オカネはどうするんだろうか、とか…。ちょっと考えてみても"?"がたくさん出て来ます。松田会長も、どのくらい本気で言ってるのかなあ。何の下交渉もなしにこういう発言が出るとはあまり思えないので、とりあえず実現を目指す方向で動くのだろうか。ひとまずこういう機会が持たれることで、日本以外の社会人野球事情を知る機会が得られるということは悪くはないです。成り行きに注目。で、いちばん疑問なのは。今年はアジア都市対抗、やらないんでしょうか?
2008年02月08日
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年明けのお楽しみ、神奈川県のベストナインが発表されています。→[記事]県野球協会:ベストナイン決まる 茅ケ崎サザンの加盟承認--08年度総会 /神奈川(毎日新聞)全国と同じく神奈川も指名打者が該当者なしで、名前のとおりの「ベストナイン」。今年、受賞された選手のかたは以下のとおりでした(敬称略)。(写真を見返していたら、ベストナイン+特別賞の11選手は全員分が一応写ってましたので、せっかくなので写真つきで)●投手=広瀬繁(新日本石油ENEOS) 初●捕手=山岡剛(新日本石油ENEOS) 初●一塁手=小山豪(日産自動車) 4年連続6回目広瀬投手は秋のMVP、山岡選手は春の首位打者でした。小山選手の4年連続で6回目ってすごい。西郷泰之選手でも4回なのに。●二塁手=柳田俊幸(新日本石油ENEOS) 初●三塁手=平馬淳(東芝) 2年連続4回目(DHと遊撃で一度ずつ受賞)●遊撃手=加藤佑介(東芝) 初柳田選手は夏の敢闘賞。加藤選手は春の敢闘賞。二遊間は青柳大輔選手と佐々木勉選手がそれぞれ夏と秋に首位打者、船引俊秀選手が秋に敢闘賞と賞を取った選手が多く、きっと激戦だったことでしょう。平馬選手は唯一、全国ベストナインと同時受賞。●外野手=平田大門(新日本石油ENEOS) 初●外野手=井関雅也(東芝) 2年連続2回目●外野手=根岸弘(三菱ふそう川崎) 2年ぶり3回目外野の3選手は賞は誰も取ってませんが、県内大会の成績を調べてみると、当然ながら皆さん好成績。平田選手は秋は5割以上打ってたんですねぇ。●指名打者=該当者なし●特別賞=塩沢伸之(三菱重工横浜硬式野球クラブ) 3年ぶり2回目●特別賞=露木慎吾(横浜金港クラブ) 4年ぶり2回目特別賞のお二人はどちらも2回目。塩沢選手は前回は二塁手で受賞していて(2004年)、合計で2回目。露木選手は2003年に続いて特別賞だけで2回です。なぜ特別賞なのか、毎日新聞にも神奈川新聞にも説明がないのでわかりません。お二人とも大ベテランですが、別に引退されるとかではないのですよね。全国と同じく神奈川も指名打者が該当者なしでした。平成元年に指名打者部門が表彰されるようになってから初めてのことのようです。年間通してDHで出場した選手もあまりいませんでしたね。おそらくチャンスがあったのは、県内大会で年間ほぼDHとして出場した佐藤勇選手と、DHとして出場した春の県大会でMVPだった市丸祐樹選手あたり。もう少し打っていれば、っていう感じだったかも。で、ベスト9のチームごとの内訳は新日本石油ENEOS:4人東芝:3人日産自動車:1人三菱ふそう川崎:1人となりました。黒獅子旗だったから東芝からたくさん選ばれるかも、と思ってたけどENEOSのほうが多かったです。補強で来ていただいた小山選手を合わせてやっと同数。でもここ10年の受賞者を見ると、都市対抗で優勝しても2人くらいしか選ばれないことが多く、3人なら多いほうでした(2002年のいすゞのときはゼロです)。そういうものらしい。以上、受賞された皆様、おめでとうございました。今年もまたいいプレーを。県大会の組合せも決まったようですが、それはまた後ほど。
2008年02月07日
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年越しを前にした2月4日、北京五輪最終予選の合宿参加者37人の名簿が発表されています。貼ると長いので、また中華棒協官網で。→[網頁]2008奧運棒球最終資格排名賽,最後集訓階段37人名單!(中華棒協)この前の60人名簿と違い、制度的には今回選ばれないと本番も絶対に出られないってわけではないようですけども、ほぼこの37人の中から最終メンバーが出ると考えて良いのでしょう。(張建銘選手が内野になってるのは何でだろう?)記事によれば本来は30人を発表する予定だったものの、若手代表候補のプエルトリコ遠征で好結果を残した選手が多かったために、少し余裕を持たせて選んだのだそうです。そのためか、投手を中心にアマチュアの選手がかなり残ってますね。張誌家投手もプエルトリコで結果を出したこともあって、選ばれました。まずは最初の関門を通過。●海外組はいまだ流動的気になるのは張投手のこともあるので、投手の人選。今回、投手は全部で18人選ばれていますが、早くも辞退者も。曹錦輝投手はメジャーのキャンプに呼ばれており、棒球協会は可能性がある限り交渉するとは言ってるそうですが可能性は低いらしい。それから林恩宇投手はなかなか右肩の具合が良くならないそうで、辞退決定。かなり悪いようですね…。→[記事]林恩宇 退出國家隊(自由時報)(big5)(2/5)他に日本組では姜建銘投手はOKっぽいという記事が出てますけども、許銘傑投手はまだ西武から何の連絡もないのでわからないとか。下手すると海外組の投手はみんな出られないかも知れない、なんて観測さえあるようで、とにかく彼らが出られる出られないで選考もだいぶ変わって来そうです。●左投手が少ない昨年のアジア予選では投手9人中、3人が左投手でした。が、今回は今の時点で左投手がたったの3人しかいません。倪福徳・李[王韋]華・唐嘉駿の3人だけ。呉偲佑投手も徐余偉投手も落ちちゃいました。林英傑投手や郭泓志投手、陳偉殷投手は最初から入ってません。何でこの時点でこうも少なくしちゃったんだろう。こんなことならピンピンしているらしい林英傑投手は入れておいても良かったのでは…なんて。アテネ五輪予選のときでしたっけ、代表投手全員が右投手なんてこともありましたし、利き腕にはこだわらないってことなのでしょうか。でも確かカナダは左打者が非常に多くて、左投手が有効なんじゃなかったっけ。●国内職棒の投手が4人しかいない海外組の主力が出られなそうなので国内職棒選手が中心となると言われていた今回の代表チーム。しかし投手に関しては潘威倫・陽建福・黄俊中・倪福徳の4人だけ。4人とも最終まで残りそうな面々ではありますが、またずいぶん少ない。一方でアマチュア(代訓含む)の選手は7人も入ってます。私はアマチュア界にも興味あるのでアマチュアの選手がたくさん選ばれたほうが面白いって感じてしまうほうですが、それにしても職棒の投手ってそんなに信頼されていないのかぁ? 大人の事情で選べなかったとかあるんでしょうか。このまま故障者・辞退者の補充をせずにこの18人の中から最終メンバーを選ぶのであれば、もはや人数的に言ってアマチュアの投手が1人以上代表入りすることはほぼ確実でしょう。過去、張誌家投手をはじめ、アマチュアの投手がプロをしのぐほどの大活躍をしたことは何度もありました。2004年以降はアマチュア選手はあまり目立つ活躍ができなくなっていますが、今回はアマチュアから一躍スターになる投手が現われる、かも。今回発表の選手はお正月休みを挟んで11日に集合し、12日から合宿を始めるとのことです。
2008年02月06日
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JABAから各種大会の日程や出場チームが発表されております。今年はちょっと早めでしょうか。神奈川のチームの出場する大会や個人的に気になるところなどをつらつらと。●都市対抗二次予選私が見に行けるかも知れない3地区は。・南関東二次6/14~6日間 (県営大宮・越谷市民)かずさ市民応援団から送られて来たスケジュールでは県営大宮のみでしたが、越谷も使うようです。ところで埼玉の一次通過枠が"2"になっているのは…? (例年は3)・東京二次6/9,10,12,13,20 (大田スタジアム)6/16~4日間 (西武ドーム)また神宮は使わないらしい。東京予選って9日間もかかるんでしたっけ? (去年は8日間でした)予選方式が変わるんでしょうか。・神奈川二次6/2~4,11~15 (横浜スタジアム)今年は代表枠が1増で、やや広き門に。前後半の分かれ形が元に戻りました。去年は準決勝まで消化してから中休みだったけど、準決勝はまた後半に戻るってことかな。これがどう影響しますか。3地区とも全体的に日程が早まりまして、神奈川は順調に行けば今年も最初に代表が決まる地区に。南関東と東京はまた終盤の日程がまるかぶりです。どっちかしか見に行けなさそう。大宮・越谷と所沢をハシゴするのは…ちょっと無理か。●日本選手権対象大会など神奈川から日本選手権対象大会に出場するのは以下のとおり。東芝:東京、長野、九州日産自動車:東京、岡山、東北新日本石油ENEOS:東京、四国、九州三菱ふそう川崎:東京、静岡ふそうさんは2つ出場、他は3つ。東芝は今年は長野大会に出るようです。珍しい?部員で長野に縁があるかたはというと…新2年目になる三沢慶幸選手の出身地が長野県とのこと。きっと張り切ってくれることでしょう。日産が東北大会というのも珍しいような。他に神奈川からは三菱重工横浜硬式野球クラブがベーブルース杯ウィーンベースボールクラブが新潟大会相模原クラブが一関市長旗争奪横浜球友クラブが伊勢大会横浜金港クラブがびわこ杯に出場。ここ2年、出場のなかった重工さんも今年は地区連盟主催の大会に出場するようです。それから関東選抜リーグの17チームは全てスポニチ大会に出場とのこと。去年のやりかたが不評だったってことなのでしょう。17チームのうち、日本選手権対象大会に2つしか出ないのはかずさマジック、JFE東日本、明治安田生命、東京ガス、三菱ふそう川崎の5チーム。他の12チームは3回チャンスあり。●都道府県主催大会・秋田 社会人野球ドリームマッチ 5月3日これって茨城ゴールデンゴールズと秋田県選抜の試合ですよね。正式に県主催大会の欄に載るようになったんだ。・栃木 第50回記念JABA足利市長杯(4月25日~3日間)かずさマジックが出場するという足利市長杯。今年は記念大会のようです。だから出場チームがちょっと豪華になるのかな。かずさマジック以外には日立製作所が出るみたい(公式サイトより)。日立さんはスポニチ大会、静岡大会、日立市長杯、足利市長杯、九州大会と都市対抗予選の前に5つも大会に出場するそうで、4月は公式戦だらけになってます。・愛知 2008年JABA愛知県クラブチームリーグ戦(仮称) (3月20,22,23日 10月11日~3日間)クラブが4つしかない愛知県でもクラブチームリーグ戦を始めるようです。だんだんこういう試みも増えて来てますね。神奈川県内の大会はまた別の機会に。
2008年02月05日
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遅くとも1月末には決まることになっていた蛇隊の引き受け先。なのに、2月を過ぎてもなっかなか発表されず、相変わらず「順調に進行している、問題ない」ばっかりでどうなることかと思っていたところ、やっとこさ発表されました。新しいスローガンの発表の日だし、年末も押し迫っていたので何とかかんとか間に合わせたっていう感じもしますが、とりあえず「破談になっちゃったので、解散!」なんてことにならずに良かったです。選手の方々も安心して年越しができるとのこと。[記事]誠泰易主賽亞科技接手(聯合新聞網)(big5)[記事]中華大聯盟》過「五」關 米迪亞接手誠泰 明年6隊開打(東森新聞報)(big5)蛇隊を引き継ぐのは「賽亞數位科技公司」という会社だそうです。あれ、「米迪亞」という会社じゃなかったっけ?記事を読むと、蛇隊を引き継ぐのは「賽亞數位科技公司」という会社なんだけれども、チームの冠名を「米迪亞」にすると書いてあります。「米迪亞科技」というのはカーナビを作ってる会社らしいですが(→公式サイト)、「賽亞數位科技公司」というのはセグウェイ(前に日本でも話題になった乗り物)を売っているこの会社のことでいいのかな?(最初、"賽亞"って文字を見て、スーパーサイア人みたいなのが連想されてしまった)私は台湾の会社のことって全然知らないんですけど、いつも読んでいるニュースサイトでは「蛇隊を引き継ぐ米迪亞科技や賽亞科技ってどんな会社?」みたいな記事も見当たらないし、説明するまでもなく有名ってことなのでしょう、きっと。とりあえず一見物人としては、たとえどんな怪しげな会社であってもちゃんと経営してくれればそれで良いわけですが、ひとまず当面の興味はチーム名やユニフォームなど。どうなるんでしょうか。まずチーム名は「米迪亞暴龍」や「米迪亞精霊」が候補に挙がっているとかいう話。去年の「九禾龍」のときと同じでまた龍です。NBAのトロント・ラプターズが台湾で「暴龍」と書かれているみたいですので、「ドラゴンズ」じゃなくて「ラプターズ」?「精霊」っていうのはどこから出て来たのかというと、米迪亞が持っているバスケットボールリーグ(SBL)のチームが「米迪亞精霊」という名前なんだそうです。"dmedia numen"と読ませるみたいですね。ということは、野球チームの「米迪亞」も「メディア」じゃなくて「ディーメディア」と読むってこと?それから監督は呉復連監督は退任して熊に行っちゃってるので、アメリカ人の監督を連れて来るとか。チームロゴもNBAのようなアメリカ風のものにするという記事が前に出てましたし、アメリカ志向の強いチームになるみたい。長年、チームを支えられて来た趙士強さんも経営から離れるらしい。なのでCOBRASの名前は残らず、誠泰COBRAS色は完全に一掃されてしまうっぽい。仕方のないことだけど、やっぱりさみしい。今のところ、まだ正式に譲渡作業が完了したわけではないので聯盟官網もまだ"誠泰COBRAS"のまま残ってます。完全に「歴史」になってしまう前に、ページを保存しておきました。
2008年02月04日
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東芝を引退されてから退社して山梨に戻り、昨年から母校である山梨学院大付高の投手コーチを務められていたという須田喜照さん。しばらくコーチ業をされて、そのうち監督になられるのかなぁと思っていたら、昨年12月1日付で早くも監督になられたそうです。[記事]山梨学院大付高の硬式野球部監督に就任した、須田喜照さん /山梨(毎日新聞)(1/30)とうとう須田さんも監督ですかぁ。ついこの間まで現役だったような気がするけど、早いものです。年末の日刊スポーツの紙面記事(Web版はないようです)で須田さん監督就任の特集が出ていまして、毎日新聞の記事よりかなり詳しく書かれていますのでそちらを元に書きます。それによりますと。・OBが監督になるのは初めて須田さんは山梨学院大付で初のOB監督なんだそうです。え、そうなの?高校野球ってOBのかたが監督になるのが普通かと思ってました。昭和32年創部、春1回・夏3回の甲子園出場、ドラフト指名選手9人(育成含む)。歴史も実績もあるのに、とっても意外。(プロ選手を出したり甲子園に出るようになったのは平成になってからみたいですが)・日東建設を退社して100%監督に専念している須田さんは東芝を退社してから日東建設の軟式野球部監督をされていて、今まではそのかたわらで山梨学院大付のコーチをしていたという話でした。そちらは退任されたってことみたい。現在は学校職員として寮住まいで、選手と一緒に生活していらっしゃるそうです。・須田さんがノックをしているノックバットを握って指導中の写真が掲載されてます。なんかイメージに合わないけど、監督だから当然ノックもするらしい。うまいのかな?そういや東芝で一緒に活躍した銭場一浩コーチも投手担当なのに、外野のノックやってますよねぇ。最初の頃はかなりぎこちなかったような憶えが。・常にメガネをかけているらしい掲載されているグラウンドで指導中の写真2枚、どちらもメガネ姿です以前、コーチになられたときの新聞記事でもメガネをかけてインタビューを受けていらしたのですけど、グラウンドでもメガネのままのようです。前にも思ったけど、細身なので何だか学校の先生みたい。で、選手指導についてもいろいろと語られているのですが、本文中で強調されているのは、「自分たちのときと今では違う」ということ。選手の性格も、練習環境も。教える側も同じことをやっていてはダメということでもあるようです。なるほどね。我が家も見習わなくては。それから須田さんは語って納得させるというスタイルのようですね。確かに現役の頃の印象からすると熱血指導とかいう感じではなさそうに思えます。●「甲子園に出るだけでは満足しない」さて、高校野球といえばもちろん甲子園。どのくらい見込みがあるんだろう?山梨学院大付は去年の夏は県大会の初戦で負けてしまったものの、新チームになって秋の県大会では見事に優勝したのだそうです(関東大会では初戦で敗れてセンバツ出場はならず)。結構強いみたいですね。もちろん秋に勝ったからといって夏もというほど甘いものではないということは本文にも書かれていますが、「かなりの力があることは練習を見ていると感じられる」「全体のレベルはかなり高いところに来ています」と、須田さんも手応えはある様子。そして「甲子園に出るだけでは満足しない。3、4年で全国上位で戦えるチームをつくらなくては」。かなり目標を高く持っていらっしゃるようです。甲子園に出れば必ずテレビ中継もありますからね。いつになるかわかりませんが、NHKの中継で須田監督の采配を見られる日が来るといいな、と。ところで、須田監督を支えるコーチとして紹介されている田中康二さんというかた。なんか見たことあるような名前だと思ったら、何年か前までシダックスにいらしたかた(田中善さんじゃないほうの田中さん)。田中さんも同校OBだそうで、須田さんは決勝戦で負けちゃって甲子園には出てないけど、田中さんは2回も出ているんだって。へ~。
2008年02月03日
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プロ野球のキャンプも始まりまして、野球の季節が近づきつつあることを実感する今日このごろ。社会人野球でもキャンプが始まっているチームもあるし、オープン戦の日程でも調べようと関東の主要社会人や大学の公式サイトでオープン戦の予定を見ていたら。明治大学野球部のオープン戦日程に実に魅力的な文字が。→[網頁] 春季オープン戦日程(明治大学硬式野球部)一軍戦3/28(金) 合作金庫(MG)ナニ? 合作金庫って、あの合作金庫?最初は明大野球部が台湾に遠征するのかと思ったけど、「MG=明大グラウンド」とあるので日本で試合するみたいです。合作金庫に日本支店があって硬式野球チームを持っているという話は聞いたことがないし、やっぱりあの合作金庫チームが台湾から遠征して来るってことなのでしょう、きっと。とすれば、あの世界一カッコイイんじゃないかとさえ思える合作金庫の緑のユニフォームが日本で見られてしまうってことに。うひゃひゃひゃ、明大グラウンド(府中にあるらしい)まで見に行っちゃおうかしらん(前に見に行ったときは白のユニフォームだったもので)。でも3月28日って平日なんですよね。しかも年度末だから忙しそうだし。その日以外試合ないのかなあ。わざわざ日本まで来て1試合だけして帰るってことはないんじゃないかと思って主要大学や社会人チームの公式サイトをざざざっと見てみましたが、発見できず。まぁまだ3月のオープン戦日程は載ってないチームがほとんどですので、そのうちわかるかも知れません。ところで私が知らないだけで、合作金庫は実は毎年日本に来ていたりするんだろうか。ひとまず去年の春は明治大学とは試合してないみたいですが…。(これは白いほうのユニフォーム。天母球場にて)さて、合作金庫というのは台湾の大きな銀行で、合作金庫棒球隊は日本で言うところの社会人野球みたいなもの、のはず。でも、実際どう活動しているんだろう? わからないことだらけ。たとえば、選手の方々は正式な社員なんだろうか、どのくらい練習するものなんだろうか、練習や試合のない日は銀行員として営業とかしてるんだろうか、プロと比べて給料はどうなんだろうか…などなど。それに関することで、日本のお正月にこういう記事が出ていました。[記事]開放納編 合庫棒球隊搶手(聯合新聞網)(big5)(1/3)合作金庫の選手である鄭嘉明投手・王建明選手・洪[火韋]選手の3選手が正式職員となり、プロ入りしないことが確定した、と書いてあります。正式職員になると月6万元ちょっともらえるとか(日本円で20数万円)、65歳まで勤務できるとか。逆に言えば今までは正式職員ではなかったということで、どうも臨時職員として雇われていたみたい。名簿で年齢を見ると、鄭嘉明投手が25歳、王建明選手が28歳、洪[火韋]選手が27歳。3選手とも2001年秋の名簿ですでに合作金庫にいたことが確認できますので、途中に兵役で抜けたりしてますが、もう何年も在籍している選手ばかり。長年、貢献して来たご褒美ってことなのかな。記事には、以前はみんなが職棒入りしたがって選手がどんどん流出してしまい、兵役待ちの高卒選手を入団させて何とかして来たが、今は職棒が不景気なので合作金庫に入りたい選手が順番待ち状態、なんてことも書いてあります。企業のチームに入るのは日本でも台湾でも狭き門のようです。まぁ日本の場合はプロよりも社会人球界のほうが不景気でしょうが…。というわけで、途中の写真は今回、正式職員になったという洪[火韋]杰選手でした。
2008年02月02日
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最近、社会人関連のネタが比較的多いような気がする週刊ベースボール。1月30日発売号で「フォト&メモリーズ」という月1回の連載が始まりまして、第1回目は三菱ふそう川崎コーチの安田武一さん。横浜へ行った加藤武治投手について語るというもの。加藤投手は生真面目で不器用な性格なのだとか。マージャンが弱い話とかなかなか面白いですよ。安田さんは私が初めてデジカメで撮った選手だったりします。私がデジカメを買って間もない頃に都市対抗を見に行ったとき、安田さんが通路をユニフォーム姿でうろうろしていたのであっと思って撮ったのだった。(縮小してごまかしてますが、実際にはボケボケです)週刊ベースボールの記事に戻ると、「フォト&メモリーズ」っていうタイトルの連載なので、いくつか写真が紹介されています。安田さんが持参されたものなのでしょうか?その中で、見入ってしまったのは左ページ上に載っている集合写真。2002年ごろにバッテリー組で撮った写真とのこと。場所は千葉マリンスタジアムっぽいから暮れの千葉市長杯のときかな。加藤投手はこの年の暮れにプロへ行っちゃったので、ふそうのユニフォームでのラストの大会ってことになるはず。で、こういう写真が載ってると、どうしてもやってしまうのが名前当てクイズ。上の段の右端が安田さん、その隣が加藤投手というのは脇に説明で書いてあるからわかるとして、他はどなた?(右端とか書いても写真がないと何だかわからないので一応説明のために)ふそうさんの選手ならそれなりにわかりそう…と思ったけど、結構わからない。自信あるのは下の段の高根沢選手。それから上段左から2番目が徳丸投手、右端下が森大輔投手だな、たぶん。あと徳丸投手の隣の背が高いのは梶山選手で、前列の太い眉は新保選手…? でも二人ともバッテリーじゃないし、違うよなぁ。梶山選手にしては若いし。しょうがないので名簿を引っ張り出してみると、新保選手に見えた眉毛が太い選手は多嘉良投手でした。いらっしゃいましたねぇ。ちょっと似てますね。背が高いのは梶山選手じゃなくてどうも佐藤大士投手のようです。フランケン顔かと思ってたけど(←失礼)、この写真は実に爽やかだ。というわけで、名前当てクイズの解答は後列左から宮前トレーナー、徳丸投手、佐藤投手、平川投手、池田捕手、加藤投手、安田投手兼コーチ前列は黒川捕手、高根沢捕手、多嘉良投手、森投手かな。自信度75%。この年に在籍していたバッテリー組の中で谷村逸郎投手だけ写ってないっぽいけど、この年の8月に手術していたかららしい。翌年に橋戸賞受賞となります。それにしてもたった5年前だというのに、この写真で今でもふそうさんに現役で在籍しているのは佐藤投手1人だけですか。毎度のことながら時が移るのは早いものです。2002/10/27 千葉市長杯・決勝新日本製鐵君津000 210 011=5000 010 000=1三菱ふそう川崎[君]領家-河本、並木[三]徳丸、加藤-黒川、高根沢最優秀選手賞:領家訓応(新日本製鐵君津)敢闘賞:西郷泰之(三菱ふそう川崎)首位打者賞:青塚智義(JR東日本)君津(かずさ)の選手はみんな今でもいるなぁ。●おまけ小ネタで。横浜に行っていた森大輔投手はHard Ball Club 金沢に。→[網頁]HardBallClub金沢西多摩倶楽部に行っていた森元雄太投手はBCリーグ・新潟に。→[記事]球団トライアウトについて(新潟アルビレックス・ベースボール・クラブ)(1/16)楽天へ行った渡辺直人選手、結婚。→[記事]楽天の2年目渡辺が入籍発表(デイリー)(1/31)皆さん、新しい生活となるのですね。がんばっていただきたいものです。渡辺選手はお幸せに。
2008年02月01日
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