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「狩人の悪夢」の奥地は、まさに悪夢でした。設置式の機関銃がこちらに向かってガンガン火を噴いてきます。機関銃がこちらに向いていることに気付かずに敵に斬りかかり、その瞬間ドドドッ!と撃たれて即死したこともありました。更に、お腹を滑らせながら進む途方も無くキモいモンスターが私の戦意をそぎ落とします。人間とミジンコとダニが融合した感じのモンスターで、そいつらが群れてる様はめっちゃ気持ち悪いです。こいつら、体力が割りとあってすぐに殲滅できませんし、毒吐いてくるんで、基本的には戦わずにスルーしてました。機関銃を壊し、キモいモンスターをひたすら避け、襲ってくる狩人を迎撃しつつ進んでいると、再び巨大な異形の戦士が立ち塞がります。手には大砲を持っており、その砲弾は着弾すると同時に大爆発を引き起こします。おそらく、まともに戦ったら苦戦は必至でしょう。まぁ、そういう厄介な奴は基本的には戦わずにスルーするんですけどね。笑強敵をスルーし、その先へと進んでみると、明らかにボス戦っぽいエリアが。今度こそ本当のボス戦だろう!と思っておそるおそる足を踏み入れると、やっぱり始まりましたムービーが!!!遂にボス「醜い獣ルドウイーク」戦に突入です!醜い獣という二つ名が示す通り、このモンスターはかなり醜いです。笑ただ、醜さの中にも造形美的なものを感じてしまう辺り、ブラッドボーンのデザイナーさんは優秀ですね。というか、よくこんなデザイン思い浮かぶなぁ。素直に凄い!確かに醜いんですが、イカした醜さです!とかなんとか思いつつ、初戦はあっと言う間に敗退。連続攻撃に着いていけずに即死亡しました。笑PSプラスの課金は既に済ませていたので、今こそ狩人呼びの鐘を鳴らす時でしょう!チリンチリンと鳴らし、協力者を招集します。それで再び挑むも、すぐに私が死亡して全てが水の泡に。動きが見切れねぇ・・・!これではいかん!と思い、とにかく敵の動きに慣れようと、協力者側でオンラインプレイすることにしました。小さな鐘を鳴らしているとすぐに呼ばれ、ホストさんの元へ。その直後に別の協力者も現れ、合計3人でルドウイークに挑むことになりました。いつものパターンなんですが、協力者側になると途端に上手く行くようになるんですよね。笑ルドウイークの攻撃も多少は避けれるようになり、味方が3人もいる分、敵の隙も大きくなって、ここぞとばかりにパイルハンマーの最強溜め攻撃をお見舞いすることもできました。ルドウイークの体力は着実に減っていき、もうすぐ半分!というところで、ムービーが挟まれます。こっから先は初見だったので、「???」状態ですよ。ホストさんたちは「ムービー飛ばせよボケ!」と思ってたかもしれませんが、ついつい見入ってしまいました。笑ムービーの中で、ルドウイークは聖剣を握り、構えます。醜い獣に似合わず、聖剣は神々しく光り輝きます。ここで気付きました。「ルドウイークってあの、武器名にもあったルドウイークか!!!ああ!なるほど!!!」←遅い。ムービーが終わると、聖剣を片手にするルドウイークの姿が!名前はもう「醜い獣ルドウイーク」ではなく、「聖剣のルドウイーク」になっています。見た目も、スッと背筋を伸ばしたからか、以前よりも凛々しく見えます。というか、巨大なケンタウロスっぽくて最早カッコイイです!!!しかもこの壮大なBGM!!!The Old HuntersのPVで流れてた曲じゃないですか!何なんだこの最終決戦感は!DLC最初のボスなのにこんなに燃えていいんですか!!?ルドウイークという、かつて活躍した歴戦の狩人を相手にするという設定も相まって、めっちゃ昂ぶりますねこれ!!!しかも攻撃モーションもかっこいい!聖剣かっけーなマジで!!!衝撃波とかも出しちゃうとかさすがルドウイーク!!!ラスボス戦であるかの如き興奮の中、死なないように必死でした笑 聖剣のルドウイークからは初見なので、どんな攻撃をしてくるか全く検討がつきません。そんな中でもパイルハンマーで頑張って立ち回ってました。さすがに溜め攻撃をぶち込むほどの余裕はありませんでしたが笑仲間の二人が優秀だったので、ルドウイークの体力は着実に削られていきます。私の輸血液も着実に減っていきます。衝撃波を繰り出す予備動作中なのに、無知故に突っ込んでしまい、次には衝撃波によって体力が一気に削られ、死にかけになることもありました。それでもしぶとく生き延びていると・・・遂に、聖剣のルドウイークが倒れました!!!聖剣のルドウイーク、初見で突破です!いやぁ、素晴らしいボスでした!こいつがラスボスでも遜色ないくらいですよ!笑2人の仲間も無事生き残っており、皆と喜びのジェスチャーをした後、自分の世界へと帰還しました。あとは自分の世界のルドウイークを倒すのみです!しかし、私がホストになると、途端に苦戦し出します・・・。笑仲間がすぐに倒されて結局一対一になり、無惨にもやられたり・・・。逆に、仲間はめっちゃ強いのに、聖剣の前方衝撃波に直撃して私だけ即死したり・・・。ダークソウル2の熔鉄デーモンを思い出しますね・・・。あいつも、私が協力者の時はあっさり倒せたんですが、ホストになった途端に苦しめられました・・・。笑それでもめげずに鐘を鳴らして仲間を集い、ルドウイークに挑んでいると・・・4~5戦目くらいで倒すことが出来ました!2人の協力者と共に挑んでいました。聖剣モードに入った時に協力者が一人死に、もうすぐで倒せるという時にもう一人も死んで、最終的に私一人になったのですが、ルドウイークのヘイトがまだ死した協力者に向いている隙を突き、パイルハンマーの最強溜め技をぶち込み、勝利を収めました!実際は、最強溜め技をぶち込んでフィニッシュではなく、その後怯んでいる間に数回斬って倒したんですけどね。笑聖剣のルドウィークはかなり気に入ったので、あと何回か協力者としてルドウイーク戦に参加しようと思います。笑
2015.11.27
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遂に辿り着きました、The Old Huntersの新エリア「狩人の悪夢」に!!!大地は隆起し、建物は傾いて、まるで時空が歪んでいるかのようです。この異様な雰囲気は、悪夢と呼ぶに相応しいと言えるでしょう。そうです、2周目の教区長エミーリアを突破してきました!案外なんとかなるもんですね。血に乾いた獣は一戦目、エミーリアは三戦目ぐらいで倒すことができました。まだPSプラスの課金をしていないので、オフライン一人プレイでの攻略です。やはり、パイルハンマー+9の使い勝手が良いんでしょうね!あの素早い攻撃は敵の機先を制することができますし、攻撃モーションもすぐ終わるので、滑らかに回避行動に移行することもできます。残念ながら、ド派手な溜め技はなかなか撃つ機会がありませんが笑(敵が強いので長い溜めのリスクを負うことができません)ただ、ずっとパイルハンマーばっかり使ってきたので、そろそろ別の武器を使いたいという飽きが生じていますがね・・・笑 他の武器もあるにはあるんですが、まだ+7とかで止まってて、実戦投入は厳しいんですよねぇ。さて、そんなこんなで「狩人の悪夢」へ突入です!課金はもったいなかったので、引き続きオフライン一人プレイでやってみました。「狩人の悪夢」では、その名に違わず、狩人がうろちょろしています。鞭の刃を扱う狩人や、斧で突進してくる狩人、マシンガンで撃ちまくってくる狩人など、多種多様です。面白いのは、そいつらが獣狩りをまだしていること。フィールド上のモンスターを狩っている様は、彼らがかつて「月の魔物」の僕として使役されていたことを仄めかしているかのようです。もちろん、近付くと主人公にも攻撃してきますがね。狩人は地味に体力が多く、攻撃も嫌らしいので、いちいち相手をするのは結構骨が折れます。高確率で輸血液を落としてくれるのが不幸中の幸いでしょうか。水銀弾も落としてくれればいいんですが、それは一回も落としてくれませんでした。おかげで、水銀弾不足でパリィができない状態に・・・。パリィ無しでもパイルハンマーの素早さでなんとか対応できますが、やりづらい・・・。狩人の猛攻に耐え忍び、輸血液をどんどん使用しながら、奥を目指します。即死トラップに引っかかったこともありました。階段の上から巨大な火の玉が転がってくるなんて、誰が予想できるでしょうか!?オフラインプレイだと、こういう類いのトラップへの警告が見れないので、恐ろしいですね。というか、オフラインプレイは独りで戦っている感が半端無く、滅茶苦茶心細いので、近い内に課金してオンラインに戻ると思います。笑階段を登り切った先には、重苦しい扉が。その扉を、複数の敵狩人が勝手に開けてくれます。するとそこから、巨大な異形の戦士が顔を出してきました。兜の口から木の触手が出てるし、デカい武器持ってるし、見るからに強そう。というか、重苦しい扉を開けてた敵狩人は、そいつに瞬殺されてました・・・。・・・戦いたくねぇ!そう思った私は、異形の戦士をスルーして扉の奥へ。巨大な分愚鈍なのか、扉の中までは追ってきませんでした。建物の中には、大きな祭壇がありました。なんか、教区長エミーリアと戦った場所に似ている?しかも奥には、ボスっぽいモンスターが眠っています・・・。遂にボス戦か!?モンスターの握っているアイテムを取ったらボス戦が始まると思い、一旦引き返し、貯まりに貯まった血の意志でレベルを上げることにしました。長い道のりですが、血の意志が消滅することはできる限り避けねばなりません。再び同じ道を通り、狩人と戦い、やっとこさ扉の中へ!これで準備万端だ!アイテムをそっと取ります。「瞳のペンダント」・・・!何かのキーアイテムでしょう!さぁ、来い!・・・しかし、モンスターはずっと眠ったままでした。起きないんかい!!!そう内心拍子抜けしながら、静かにPS4の電源を切るのでした。笑
2015.11.25
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遂に配信されました!ブラッドボーンの大型DLC、Bloodborne The Old Huntersが!前から楽しみにしていたので、帰宅してすぐに購入&ダウンロードしました!それで、早速プレイしようと思ったんですが・・・そういえば、どうやったらThe Old Huntersの新エリアに行けるんだろうか・・・。少し調べてみると、どうやら教区長エミーリアを倒しておく必要がある模様。「ふむふむ、エミーリアね、あいつなら随分前に倒したし大丈夫か」と安堵したその直後、ハッ!と思い出してしまいました。「いや、それは一周目の話だ!今は二周目に入ってたんだ!」そうです。おそらく今は二周目を攻略中で、しかもヤーナム市街のどっかという超序盤で止まっていたことを思い出したのです。一周目をヤーナムの夜明けエンドでクリアした後、少しだけ二周目をプレイしていたのですが、かなり難しかったのか途中で投げ出していたのです。投げ出したというか、ゴッドオブウォー3リマスター版が発売されて、そっちに移ったという感じだった気がします。更に、最近は趣味の古代ギリシア研究が熱を帯びており、学会だの卒論だのも迫ってきて、ゲームに触れる時間が尽く無くなっていました。ブラッドボーンがまだ二周目攻略途中なんてことは忘れ去られ、今に至るわけですね。前述した通り、ゲームに触れてすらいないのですから、腕は鈍りっぱなしです。ゴッドオブウォー3リマスター版のプラチナトロフィーを手に入れてから、ブルーレイを観る時ぐらいしかPS4を起動していませんでしたから・・・。そんな状態でエミーリアまで進めなければ、DLCの世界に足を踏み入れることすらできないんです!しかも二周目という高難易度の状態で!!!これは困った・・・と思いましたが、もう買っちゃったんですからそこまで進めるしかありません。とりあえずどこまで進んでいるんだろうかと、ブラッドボーンを起動してみました。ヤーナム市街の大橋の灯りに佇む我がキャラクターが見えます。どうやら、聖職者の獣は倒していたようです。輸血液の減りが激しく、オルゴールがアイテム欄にセットされていたので、ガスコイン神父と壮絶な戦いを繰り広げていた(そして負けた)のでしょう。まだ序盤中の序盤とは言え、予想よりも進んでいてホッとしました。まだ始まって直後の状態を想像していましたが、そんなことはありませんでした。笑レベルは67で、武器はパイルハンマー+9です。こんなにレベル低かったっけ・・・。右往左往しててもアレなので、練習がてらガスコイン神父に挑むことに。微かな記憶を辿りながら、ガスコイン神父の場所を目指します。いざ挑んでみましたが、一戦目は獣化する前に撃沈。いたずらに輸血液を消費するだけに終わりました。やはり腕が鈍っていた、というよりも元々下手くそなので、二周目のガスコインさんには敵いませんね。笑しかし、二戦目では、なんと勝利してしまいました。奇跡!というか、獣化するまでパリィ中心に立ち回り、獣化したら回避しつつ後ろに回り込んで猛攻撃をしていたら、あっさり撃破してしまいました!今までなんでこの戦法を編み出せなかったんだろうか・・・。時が経てば逆に新しいアイデアが生まれて上達する時もあるんですね笑パイルハンマー+9も、素早い攻撃ができる上に火力もそこそこあるので、かなり使い勝手が良く、二周目の敵も存分に倒すことができそうです!このまま一気にエミーリアまで進め、DLCの世界に飛び込めるようにしたいですね!エミーリアは強敵なので、絶対そこで苦戦するでしょうけど。笑
2015.11.24
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アン・ハサウェイの可愛さにつられて、『マイ・インターン』という映画を観に行ってきました!映画館でヒューマンドラマ系の作品を鑑賞することは久しぶりですが、充分に楽しめることができました!※ネタバレ注意まず、アン・ハサウェイが可愛い!そして、ロバート・デ・ニーロが渋カッコイイ!魅力的なコンビの誕生です。どちらも異性としての魅力タップリで、ついつい見惚れてしまいます。アン・ハサウェイ演じるジュールズはもう純粋に可愛いですし、ロバート・デ・ニーロが演じるベンは歴戦の老戦士的なかっこよさがあります。この二人がタッグを組んだのですから、視線はスクリーン上に釘付けとならざるを得ません。笑特に、ベンの適応力の高さには脱帽ものです。営業部長時代も、さぞや有能な上司だったのでしょう。ジェネレーションギャップを一切感じさせないコミュニケーション力と経験豊富なアドバイスによって、同僚たちの信頼を勝ち取っていきます。ジュールズの信頼も勝ち取りますし、ちょいワルな仕事もスマートに片付けてしまうその能力の高さは、「かつて伝説の営業マンだった」という設定でも違和感が無いくらいです!笑とにかく、コミカルでユニークでスマートなこの二人をただ目で追うだけでも楽しめてしまいます。更に、この映画は「ワーク・ライフ・バランス」の大切さを説いた作品でもあると思います。ジュールズとベンが対照的に描かれていることからも、それが分かります。ジュールズは夢を追いかける若き経営者で、総勢200名ほどの今をときめくベンチャー企業を率いて邁進しています。旦那は専業主夫で、家庭を顧みずに「仕事漬け」の毎日を送っています。そのおかげで彼女の会社は急成長を遂げますが、あまりにも早く成長しすぎてパンク状態に。部下からは「CEOを雇おう」と提案され、夫には浮気され、さんざんなことになってしまいます。会社はぐんぐん成長するけれど、部下からは不満、家庭は崩壊寸前という、なんと悲しい状況でしょう。対して、ベンはプライベートも充実させています。インターン生として入社する前も活動的に毎日を送っていましたし、入社後も同僚と仲良くなったり、マッサージ師と恋愛したりと、70歳とは思えないほどのエネルギッシュさです。その上、仕事もきちんとこなし、40年の実務経験があるだけあって、極めて有能です。ジュールズの懐に入り込み、信頼を勝ち取ることにも成功してしまいます。まさに順風満帆。公私ともに充実した生活と言えるでしょう。ベンは「ワーク・ライフ・バランス」をきちんと保っていたのに対し、ジュールズは「ワーク」に注力し過ぎ、「ライフ」の面が疎かになってしまいました。その結果として、「ワーク」すらも歯車が狂ってしまう。この作品は、その様を描き出しています。終盤で、ジュールズはCEOの受け入れを決意し、それを夫に報告します。これはジュールズの夢を諦めることに直結しますが、全ては家庭のためです。例え浮気されていようとも、夫と再スタートを切りたい。「ワーク」に全て注力していたエネルギーが、初めて「ライフ」にも注がれます。そしたらどうでしょう。夫は改心し、浮気を止めたのみならず、CEO受け入れを拒否して夢を追いかけてほしいとジュールズに懇願するようになります。ベンもCEO受け入れ反対の意見を述べ、引き続きジュールズは自分の会社の経営者として夢を追いかけることができるようになります。「ライフ」に注力した途端に、「ワーク」と「ライフ」両方の問題が一挙に解決したのです。この演出で、「ワーク・ライフ・バランス」の重要性を表現しようとしたのではないでしょうか。ジュールズがベンに全ての問題が解決したことを報告しようとした際に、ベンが仕事場におらず、休暇を取って趣味の体操に没頭していたことからも、それが分かります。ボス(ジュールズ)のことを気遣い、惜しまず残業していた彼でさえも、休暇は必要なのです。そうすることで、仕事だけではなく、「ライフ」も充実させることの大切さを説いたのでしょう。ベンがCEO受け入れ反対であることで、一見、夢を追いかけることの大切さが強調されているように見えますが、実はその逆で、「ライフ」を重視しなければ「ワーク」も成功しえないということを、この映画は主張していたのだと思います。序盤に出た睡眠時間云々のネタも、それを仄かに示していたのでしょう。思えば、古代ギリシアの哲学者アリストテレスも「中庸」の大切さを説いていました。どちらに極端過ぎてもダメなのです。これは、「ワーク」と「ライフ」をそれぞれほどほどにすればよい、と言っているわけではありません。ジュールズもベンも、「ワーク」に全力投球していました。アリストテレスはまた、「中庸は賢慮によって決められる」と言います。賢慮とは智恵と同義です。つまり、常に「ワーク」に全力投球するなということです。やるべき仕事が多い時は、「ワーク」を優先しても構いません。「ライフ」のことは無視して全力を尽くしましょう。しかし、「ワーク」が一段落ついたら、今度は「ライフ」にも全力投球するべきなのです。「ワーク・ライフ・バランス」とは、常に「ワーク5:ライフ5」で頑張るのではなく、ある時は「ワーク10:ライフ0」の割合で頑張り、またある時は「ワーク0:ライフ10」の割合で家族サービスする、というように、自分の人生の起伏に応じて、どちらを重視するか決定する、ということなのです。だからこそ、局面局面でどちらをどのぐらい重視するかを決めるために、賢慮が必要とアリストテレスは説いたのです。ジュールズの場合は、「ライフ」に注力すべき時でさえも、「ワーク10:ライフ0」くらいの割合だったために、夫婦生活や仕事もギクシャクしてしまったのでしょう。ベンは「ワーク10:ライフ0」の日が続いたら、休暇をきちんと取り、「ワーク0:ライフ10」の日も確保したからこそ、公私共に充実していたのです。このように、本作は二人の魅力的なコンビのみならず、「ワーク・ライフ・バランス」の重要性を再認識させた傑作と言えるでしょう。残業だらけで仕事漬けの毎日は生産効率を著しく下げるという研究結果も出ていますし、ブラック企業が度々取り沙汰される現代日本において、皆に見てほしい映画と言えます。
2015.11.08
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キアヌ・リーブス主演によるアクション映画『ジョン・ウィック』を観に行って来ました!キアヌと言えば『マトリックス』のイメージが強いですが、本作もそれに負けず劣らず凄まじいアクションの連続でした。※ネタバレ注意犬を殺された男が、ぶっ殺しまくる――概ねのストーリーはこれで大体説明が付きます。元凄腕殺し屋のジョンは、亡き妻の形見である犬を殺された復讐に、マフィアへと乗り込んで大暴れします。「たかが犬のために!」なんて言われてますが、実際は犬のために大暴れしているわけではなさそうです。もちろん怒りもあったでしょうが、妻を失ったという運命に対する憂さ晴らし的なものもあったはずです。犬そのものよりも、「亡き妻の形見」という部分が何よりも重要であり、妻の死と犬の死が重なって、さながら妻の復讐戦の様相を醸し出してきたのです。この復讐劇を、壮絶なアクションが美しくさせています。『ジョン・ウィック』のアクションの特徴は、「トドメを刺す」ことです。普通、アクション映画で主人公が無双する時は、敵は瞬殺されます。銃弾数発、もしくは殴る蹴るの暴行数発で敵は薙ぎ倒されていきます。ところが本作では、瞬殺は瞬殺なんですが、きちんとトドメを刺しているんですね。つまり、撃って敵を倒してそのままなのではなく、その後必ず頭を撃ち抜く。この動作が極めてスムーズに行われ、観客は「すげぇ」の一言ですよ。その徹底的なまでの殺人は、もはや狂気を通り越して「美」ですね。いつもギリギリの戦いなのも、緊張感を生み出していて良かったですね。ジョンは今まで引退していたので、さすがに腕は鈍っています。したがって、敵との戦いも、基本的にはジョン無双ですが、危ない場面も出てきます。銃弾で撃たれたり(防弾チョッキで事なきを得ますが)、格闘戦で負けて二階から落とされたり、大きな傷を負ったり・・・全ての戦いの終わりには、ほんとに死にかけになります。それでも、強靭な意志で体に鞭打ち、立ち上がる。その精神力に天晴れですし、それが彼を殺し屋界の「生ける伝説」にさせた最大の要因なのでしょう。このように、『ジョン・ウィック』は見惚れるほどの復讐劇で、アクション好きなら観に行って損は無い作品です!続編の制作も決まったらしいので、今から楽しみです。
2015.11.04
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