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ここ最近ちょっとショッキングな出来事が続き、昨日の夜は眠れず、さらに風邪をぶり返させてしまった情けないみのっちです。今の体調からすると、夜は意識朦朧としてブログを更新するのは無理そうなので、会社の昼休みを利用して更新します。 私はこのブログを何気なく書き始めたのですが、最近どうも本来の目的を見失っているように思えてならないのです。もちろん、仲間作りが第一の目的であり、その意味では、ブログを通じて素晴らしい方々との出逢いがありました。そして、皆さんからは私には思いつかないいろんなことを教えられ続けています。 でも、このブログを立ち上げたのには、もう一つの目的があります。それは、タイトルにもある「開業までのカウントダウン」です。つまり、はっきりとした開業予定日を設定し、その日に向けて、日々何を行うかということを実況中継的に日記に書き綴れていないのです。ブログを読み返してみると、どうも最近、「屁理屈日記」のようになっているのです。つまり、「実践」ではなく、頭の中で考えているようなことをただつらつら書いているだけになっているのです。なんというか、美しくないというか・・・。 そこで、今新企画を検討しています。内容は「開業までのカウントダウン」と言うタイトルにふさわしいものになるよう考察しています。2月初旬リリース予定です。
2006.01.31
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先週の土曜日(28日)は東京に行き、『就業規則セミナー』に参加してきました。主催は「SR助成金ネットワーク」の共同運営等、いくつかのサイト運営で有名な松崎先生の東京労働法務総合事務所です。 色々生意気なことをしゃべっていますが、実は私のセミナー経験は浅く、これが人生2回目の社労士向けセミナー参加になります。 セミナーは2部構成で、1部は『ビジネスガイド』の連載でおなじみの弁護士、山中健児先生による就業規則作成及び労働法に関するの基礎講座、2部は松崎先生による就業規則ビジネスの展開に関するお話でした。 弁護士の先生が話しているのを生で聞くのはこれが初めてだったのですが、とても分かりやすく感銘しました。本を読んでいてもなかなか理解できなかった就業規則作成や労働法の基本が、明確になりましたし、同時に自分の勉強&スキル不足を痛感し、改めてこれからの努力の必要性を感じました。当然のことながら、まだまだ、私の知識は不完全で、修行が足りないです(反省!!) 第2部では、松崎先生から「就業規則ビジネス」に関し、特に集客と言う観点からお話を伺いました。詳しいことはここには書きませんが、なかなか思いつかないような様々な工夫や秘訣を聞くことができ大変有意義な時間を過ごすことができました。 全体のスケジュールが終了した後は、お待ちかねの懇親会だったのですが、どうしてもその日のうちに帰らないといけなかったので、残念ながら中抜けしました。限られた時間の中で、周りに座っておられた方々とは名刺交換したのですが、先日も書きましたようにその中に『「専業主夫」はやっぱりやめられない?』のブログ主、田中さんがいらっしゃったのにはビックリしました。名刺を拝見したときに思わず「わっ!!」と声をあげてしまいました(笑)。同時にブログの力は大きいと改めて感じました。 さて、冒頭にも書いた通り、私のセミナー経験は非常に浅いのですが、その中でも感じることがあります。それは、成功した先生には共通した「成功法則」のようなものがあるということです。そして、この「成功法則」は「先輩の話を聞いて、実践し失敗したことから生み出される」のではないかと思います。逆に、「自分なりにいろいろやってみたが、失敗ばかりしていたところ、先輩の言った通りにやってみたらとたんにうまくいった」というケースでも「成功法則」を生み出せるのかもしれません。 例えば、「自分なりにいろいろ企画書を作ってみたが、なかなか受注につながらない。そこで、先輩の企画書をそのまま真似したら、たちまち受注できた」というような例があります。この場合は、先輩の企画書のどこがよいのか、しっかり分析すれば、そこに「成功法則」が隠されていると思います。また、「先輩の言うとおりにやったら、見積価格が高いと言われる事がなくなった」というようなケースもあります。要は、「うまくいく」には必ず理由があり、その理由に気付いていくことが大切だと思うのです。そして、その理由は「失敗」というフィルターを通せばより鮮明に見えるのではないでしょうか。 ホンダの創業者本田宗一郎も「無から有」を作り出したのではなく、戦後の混乱でそこら辺に落ちている外国製の機械等を分解し、いじり倒して、自らの素晴らしい発明につなげていったと聞きます。どんな優れた発明家も成功するまでには必ずお手本というものがあるのだと思います。「先人の知恵」に「自らの実践と失敗」を混ぜ込むことで「化学変化」が起こり、新たな「成功法則」が生まれるのではないでしょうか。 ちょっと、訳の分からない文章になってしまいましたが、以上が現在私の感じていることです。
2006.01.30
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昨日の夜が遅かったこともあり、今日は9時近くまで寝ていました。起床後は、ゆっくり朝ごはんを食べて、そのまま釣りへ。すごく天気が良かったので、久しぶりに自然を満喫したいと思い少し遠出し、車で1時間ほど走って、石川県七尾市の黒崎磯へ。富山県近辺では、ここが唯一の地磯です。地磯というのは、船に乗らなくても行ける磯、つまり地続きの磯ということです。 天気が良い割には海はうねりがあり、何回か波を被りました。まぁ、結局釣りの結果は満足できるものではありませんでしたが、よい気分転換ができてよかったです。 帰りに温泉宿で風呂に浸かって、思わず「極楽極楽」と言いたくなるような1日を過ごせました。あまりに極楽過ぎて、温泉宿に携帯電話を忘れてしまったのは誤算でしたが・・・。
2006.01.29
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今日は東京労働法務総合事務所主催の「就業規則セミナー」に参加してきました。今、家についたところです。 ちなみに、どうしても今日中に帰ってこなければならなかったので、折角の懇親会を中抜けしてしまい申し訳ありませんでした。懇親会にはセミナー参加者のうち半分ちょっと参加されていましたが、隣に座ってらっしゃったのが、「専業主夫ブログ」で有名な田中さんだったのには驚きでした。いや~、皆さんパワフルな人ばかりで、またまた力を分けてもらいました。今日は遅いので詳しくはまた報告しますが、本当楽しかったです。
2006.01.28
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今日会社に行くと、私を含めてほとんどの人が風邪をひいていました。周りの同僚に比べると、私の風邪はまだ軽い方なので、良かったと思うしかありませんね。 まぁこんなふうに体調はあまりよくないのですが、明日はいよいよ楽しみにしていた「就業規則セミナー」を聴講しに東京に行きます。ちょっとハードな日帰りスケジュールですが、折角高い交通費を払っていくのですから、それなりのものを得てきたいと思います。今年の初セミナーですので、本当に楽しみです。 さて、先日からブログにも書いていましたが、受注を目指して企画書を提出していた高齢者雇用コンサル案件を正式に発注の連絡を受けました。まずお客様には感謝です。そこで、早速就業規則等について色々考えてみたのですが、その中でふと疑問に思ったことがあります。 私が感じた疑問とは、平成18年4月に改正高年齢者雇用安定法が施行されて、「定年の引き上げ」を実施することとした場合の就業規則の規定をどうするかということです。まず、60歳となっている定年年齢を65歳とか、62歳とかに書き換えれば良いのは誰でも分かります。でも、果たしてこれだけの変更で良いのでしょうか。 例えば、旧就業規則の定めに従って、60歳で定年退職した人を会社が必要と認め再雇用しているケースでは、この旧就業規則再雇用組の取り扱いをどうするかという問題が発生します。つまり、再雇用組とこれから定年を迎える人の処遇が違ってくるという問題が発生します。そこで、就業規則に、新定年年齢を規定するとともに、旧就業規則再雇用組の取扱いについて規定しておく必要があると思うのです。もっとも、厚生労働省の統計上は定年の引き上げを行う企業は6%程度という結果なので、これは高齢者雇用の本質的な問題ではないかもしれませんが・・・。 しかし、就業規則改定の際には、こうした新旧の労働条件の乖離という問題がつきまとってくることが多いように感じます。私の私見としては、就業規則専門社労士になろうと思えば、このような問題に対処できる手腕が必要だと考えます。まぁ、あくまで私見ですが・・・。
2006.01.27
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昨日、今年は風邪をひきにくくなったとブログに書きましたが、今日家に帰ってきたら熱が・・・。参りました。さすがに、周りであれだけ風邪やインフルエンザの人がいると、移ります。熱は37度台なので、薬を飲んで寝れば直るとは思うのですが。。。ということで、今日はこれで寝ます。
2006.01.26
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ついに私の職場でも、インフルエンザが猛威を振るい始めました。職員の半分以上が欠席し、残った職員だけで、電話・来客対応、外出と大忙しの1日でした。 さて、以前このブログで、「タバコをやめた」という話をしました。去年の3月にやめたので、間もなくちょうど1年が経ちます。タバコをやめたきっかけは、なんといっても「健康のため」です。社労士として開業すれば「自営業者」です。つまり、自分ですべてをしなければいけないのです。だから、ちょっとしたことで体を壊すわけにはいけません。私はもともとあまり体が強靭な方ではないくせに、ヘビースモーカーでしたから、将来の健康を考えると、「喫煙」は大きなリスクになります。自営業者としてのそのようなリスクはできる限り回避すべきでしょう。そう自覚したときに結構あっさりタバコをやめることができました。 それで、今年はタバコをやめて初めての冬なのですが、心無しか、風邪をひきにくくなったように思えます。確かに、「風邪をひいたかな?」と感じるときもあるのですが、そんなときでも薬を飲んで寝れば、まず大丈夫なのです。まぁ、今回はこれだけインフルエンザが周りで猛威を振るっていますので、移されそうな感じがしますが・・・。うがい、手洗い励行で、寒い冬を乗り切りたいものです。
2006.01.25
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今日は仕事が終わってから、嫁さんと一緒に「母親教室」に行ってきました。これは私の住んでいる砺波市が主催するもので、今日は最終回でした。まず、出産に向けた心構えを助産師さんから聞いて、それから、嫁は子供の病気について小児科の先生の話を聞き、私は沐浴の疑似体験&妊婦擬似体験をしました。もうちょっとで父親になる実感が湧いてきます。 さて、最近悩む事が多いのですが、就業規則の価値はどうやったら高まるのでしょうか?まず、内容を「企業防衛」を意識したものにするのは重要です。でも、これだけではお客さんに価値が伝わらないように思えます。折角素晴らしい内容の就業規則を作ってもお客さんにその良さが伝わらなくては、その価値も半減します。それは、この1年ちょっとの体験で何とか分かってくるようになりました。 では、どうやったらお客さんに自分の作った就業規則の価値を伝えることができるのでしょうか。最近私がやっているのは、見開き1ページで、左側に条文、右側に条文に対する解説文というようなものを作ってみています。こうすれば、条文を見ているだけではイマイチ伝わりにくい、就業規則の良さを伝えることができるように思います。しかし、右側の解説文は分かりやすくしないと、逆効果になる可能性があります。 あとは、育児・介護休業の書式を整備するとか、労務管理のフロー図をつけるとか、色んな方法を試しています。まだ、試行錯誤の状態ですが、ある程度のツールが揃えば、それらを効果的に使う方法を考えていく必要があるでしょう。この辺は色んなお客さんとお会いして、勉強していかなければいけないのですが・・・。まぁ、もっと頑張らないといけませんね。では。。。
2006.01.24
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テレビは、どのチャンネルを見ても、ホリエモン逮捕の話題で賑わっていますね。私は昨日からあまり体調がよくないので、テレビを消して、読みたい本を読みながらリラックスしてます。昨日は、間もなく産前休暇に入る嫁さん孝行で金沢まで洋食を食べに行ってきたのですが、帰ってきてから急にだるくなって、なんだか気持ち悪くなり、ブログも更新せずに、寝てしまいました。巷では、インフルエンザも大流行してるみたいですが、熱がないところをみれば、私のはインフルエンザでないようです。一応今日も風邪薬を飲んで早めに寝ようと思っています。 さて、昨日の朝、テレビの画面を何気なく見ていると、バイオリニストの高嶋ちさ子さんが日本テレビ系の「いつみても波乱万丈」に出ていました。ファンの人には申し訳ありませんが、マスコミへの露出度が高いということもあって、正直あまり興味はなく、ファンでもなかったのですが、番組の中で彼女がボソッと言っていた言葉に少し好感が持てました。 彼女が言うには、「クラシックの世界は大御所のような実績のある人に固定客がついて、なかなか新規のリスナーがつきにくい世界」だそうです。さらに彼女は、「大御所たちと渡り合うには、少し卑怯かも知れないけど、テレビの影響力を借りて集客し、テレビを見て来てくれたお客さん(もちろんクラシック初心者)を良い演奏で固定化することが大切だと思います」、とも言っていました。そうすることで、「一人でも多くの人にクラシックの魅力を知ってもらいたい」と結びました。 「クラシックの魅力を広く伝える」という目標を達成するために、彼女はしたたかな「戦略」を立てています。テレビの「卑怯さ」も認識しつつ、でも大御所という「壁」を突破するにはそれも一つの集客方法ということで、割り切って戦略的にテレビを利用しています。でも、集客だけではダメで、最後は「演奏」という商品が良くないとお客さんがつかないということも十分理解されているところにとても好感が持てました。 社労士として新規開業するときもこれと似た様なことが言えるのではないかと思います。実績のある先輩方と渡り合うには、集客方法と顧客の固定化に工夫をしないといけないのではないか、と私は考えます。
2006.01.23
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今日は長い時間しゃべっていたので、少し喉が痛いです。周りでは風邪もはやっていますし、うがいや手洗いをして予防せねば・・・。 さて、昨日言っていた通り、今日は「なぜ開業したいか」というテーマで書こうと思います。 いきなり単刀直入に言いますが、開業しようと思う最大の動機は、「稼ぎたいから」です。「社労士じゃ稼げないよ」という否定的な意見もたまに聞きますが、それはやってみないと分かりませんし、状況はそんなに悲観的でもないと思います。ビジネスの可能性を自分で見つけていけば、必ず稼げると信じています。そして、稼ぐことによって次の展開が見えてくるということもあります。 ところで、開業して儲けたいというと、「サラリーマンでも、儲かるじゃないの」と反論されそうです。確かに、それなりの結果をだせば、サラリーマンだって儲けることは可能です。極端な話ですが、例えば、売上金の4割が給料になる会社があったとして、1,000万円から2,000万円に売上高が倍増すれば、当然給料も倍増します。しかし、この場合給料以外の売上高の6割はどこへ行くのでしょうか。「経費に決まってるじゃない」、「家賃とか光熱費とか、書籍代とかに使ったんじゃない」、「会社の内部留保だよ」・・・。なるほど、その通りです。でも、この経費をどう使うかサラリーマンである自分に決定できますか。答えはノーです。自分の給料以外のお金は会社のものであり、そのお金をどう使うかは最終的には会社の意志で決定されます。このように、会社のお金を戦略的にかつ、ある程度自由に使うことができるという面も開業する大きなメリットです。 また開業すれば、「やりたいことをやりたいように」できます。やはり、会社に在籍していては、役員、上司等の手前なかなか自分のやりたいことを主張できませんから・・・。 「やりたいことができて、なおかつ、稼げる」こんなうれしいことはないですね。でも、これだけでは不十分です。ある程度稼ぐ事ができれば、今度はそれを社会に返していかなくてはいけません。 社労士として成功するまで、色々な人に世話になることが考えられます。そうした意味で、社労士として開業する究極的な理由は、「成功して得たもの」を社会に還元すことなのかもしれません。 かなりシンプルですが、以上が「なぜ開業したいか」という問いへの私なりの答えです。もっと深く突き詰めれば、色々書けるのかもしれませんが、要はあまり難しく考えずに、「稼ぎたい」、「自由にやりた」という直感を大事にしてまず行動することが第一歩だろうと思います。そして、だんだんいろいろなことが分かってこれば、もっと稼げるでしょうし、そのときに自分の得たものを社会に還元していけばよいと考えます。 開業することでサラリーマン時代には味わえない楽しみが絶対待っているでしょうから・・・。
2006.01.21
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下のBlogタイトル変でした。お詫びして訂正します。このタイトルでは、明日ゆっくり書きます。本当にすいません。
2006.01.20
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今日は職場の皆で仕事が終わった後食事会をしました。これから春に向け高年齢者雇用安定法の改正、年度更新等で忙しいことが、予想されますので、それに向けた決起集会&新年会といったところでしょうか。私は年更はほとんど手伝いだけなので、高年法の改正対応がメインの業務になると思います。そんな忙しくなるであろう春を予測しながら、お好み焼き&焼きそばを皆でバカ食いしました。結構楽しかったです。 さて、明日の仕事(別業かつ会社公認アルバイトです)があるので、その準備に大忙しです。今はまだあまり詳しいことは言えないのですが、人前でしゃべる仕事なので、準備が大変です。でも、これも自分を成長させてくれると信じとにかくやってみてます。もう少し準備して、寝る前にちょっと本読んで寝ます。今日はこんな本(結構有名で読まれていると思います)を読んでみようと思います。今日も手抜きですいません。では。。。
2006.01.20
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今日はちょっと時間がないので、手短に休日出勤の問題について考えてみます。 土日が休みの完全週休2日制の会社で、ある週、Aさんが土曜日2時間、日曜日8時間働きました。Aさんは当然日曜日の8時間が休日出勤(35%増し)で、土曜日の2時間は通常の時間外労働(25%増し)だと思っていたところ、社長が「土曜の2時間を休日出勤扱いにして、日曜の8時間を通常の時間外扱いにさせてくれ」と言ってきました。ちなみに、この会社は変形労働時間制は採用しておらず、1日の所定労働時間は8時間とのことです。はて、どうしたものやら・・・。 これは私の友人の実話体験なのです。この間飲んでいるときこんな話がでたのですが、私は土曜日も日曜日も休日出勤にはならないだろう、と答えました。理由は、労働基準法では特定の4週間に4日の休日を確保していればよいとされているからです。特に友人の会社は、変形労働時間制をまったく採用していないとのことで、とりあえず前後4週間の休日日数を確認したところ、余裕で4週4日の休日を確保していました。だから、むしろ土曜日の2時間を休日出勤として扱ってくれる社長はありがたいと思った方がよいのではないか、と言っておきました。 この問題について、会社の立場から考えると、就業規則の大切さが見えてきます。つまり、就業規則に「4週4日の休日」を確保していれば、休日出勤の問題は生じない旨を定めておく、そして、当該4週間の起算日も決めておく。そうすれば、休日出勤の問題はほとんどクリアできます。どの会社も週休2日(隔週含む)があたりまえのこのご時世で、4週4日の休日が確保できない会社など、ほとんどないでしょうし、もしそのような会社が存在するのなら、その会社は労務管理の根本を見直す必要があると考えます。ただし、4週4日制は1年単位の変形労働時間制を導入している場合は利用できませんので悪しからず。 「4週4日」というのは、労基法の最低条件ですからこの制度を導入するかどうかは労使で決めることになると思いますが、少なくとも、私の友人の会社のケースでは、何が休日労働かを就業規則に定め、日頃から従業員に説明しておけば、生じなかった問題なのになぁと思います。皆さんはどうでしょうか?
2006.01.19
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昨日書き上げた「高齢者雇用コンサル」の販促冊子を社長に見せながら、セミナー企画の説明をしていたら、「一回やってみれば」と言ってもらいました。まぁ、初めてのセミナー企画なのでどこまでうまくいくか分かりませんが、精一杯やってみます。 さて、今日はある顧客から高齢者雇用に関する相談を受ました。法律の経過措置及び特例をフル活用した「再雇用制度」にしたいということでした。また、定年後の継続勤務希望を早いうちに確認し、人員計画を立てる事ができる体制を確立したいということでした。そこで、これらの点を踏まえて企画書を作成してみました。以前から企画書はいろんなパターンのものを自分で考えて作ってみてはいたのですが、上手なものはなかなかできません。そこで、今回は成功している先輩の企画書をちょっとカンニング・・・。う~ん、やはり成功している人の企画書は一味違います。内容的にポイントが整理され、構成にも無駄がありません。かといって、訴えたいことがすごく伝わってくる企画書でした。今回の私の企画書はそれをちょっと模倣しています。良い企画書や報告書とは簡潔かつ論理構成のしっかりしたもの(つまり分かりやすいもの)だということを痛感した一日でした。ということで、単純な私はこんな本を買ってきて読んでいます・・・。【今日のインプット日記】1.論理的な話し方が面白いほど身につく本(茂木秀昭 中経出版)私には論理的思考のトレーニングがまだまだ必要です。2.3分以内に話はまとめなさい(高井伸夫 かんき出版)著者は労働法に強い弁護士で、有名な法律事務所の所長です。実務的な本は時々読むのですが、こういう話し方についての本は初めて買いました。まだ、きちんと目を通していませんが、どうでしょうか。
2006.01.18
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恥ずかしながら、ここ最近やっと楽天ブログの使い方が分かってきたみのっちです。プロフィールの写真をボブマリーの傑作アルバム「キャッチ・ア・ファイアー」のジャケ写にしてみました。実物はこんな格好良くないので悪しからず(笑)。 今日は高齢者雇用コンサル販促用の冊子(A4全25ページ)を書き上げました。見やすい、分かりやすい、読みやすいの3拍子揃ったものに仕上げようと張り切っていたのですが、ちょっとまだ満足できていません・・・。この冊子を書くにあたり、何冊かの資料を読みましたが、高齢者雇用もやっぱり奥が深いです。「継続雇用定着促進助成金のラストチャンス」、「在職老齢年金と高年齢雇用継続給付を活用した賃金設計」、「就業規則の変更と労使協定」そして、「第2退職金」など、社労士のビジネステーマ満載です。また、私個人としては、「継続雇用の基準に不該当だった人の社内再就職支援制度」と「労使協議組織の社内構築支援」という提案をしていきたいと思っています。 さて、販促用の冊子はどのように使うのがよいか迷うときがあります。よくホームページとかに掲載して闇雲に無料配布している人がいますが、これでは折角の冊子がもったいないと思います。例えば、フリーペーパーは、広告会社が宣伝料を飲食店等からもらって作成し、それを見た人がその店に行くという3者にとってそれなりにメリットのあるしくみだから定着しているのです。知恵を売る仕事をやっている私たちの場合、知恵の塊である販促冊子を「フリーペーパー化」するのは、自分で自分の体に傷をつける行為のように思えます。 一方で、折角作った冊子だからできるだけ多くの人に読んでもらいたいという気持ちも分かります。無料配布するのはそういう気持ちが背景にあるからです。でも、やはり不特定多数の人に配布するのは抵抗があります。そこで、現時点での結論は・・・。a.無料配布するときは、相手の情報を必ず引き出すしくみをつくるb.無料配布する冊子は仕事につながるような内容にする 例えばaに関しては、冊子を配布するかわりにアンケートを記入してもらうとか、ホームページなら会員登録してもらうとか、まぁ使い古された手段ばかりかもしれませんが、こうした工夫をやるのと、やらないのでは大違いのように思います。 また、bは慣れるまでは難しいかもしれませんが、だんだんコツがつかめるのではないかと思います(まぁ、私はできてませんが・・・)。 とにかく、同じ内容の冊子なら、aの工夫をやらないと折角の冊子も無駄な紙くずになる危険性がありますし、また、aの工夫をしても、bのように内容が営業的なものでないとダメに思えます。しかし、こうしたことも実際やってみないと分からないことなので、もっとチャレンジしていきたいと思います。とにかく、失敗を恐れずがんばりたいと思います。では。。。
2006.01.17
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昨日は、仲間同士の新年会があり、日記更新できませんでした。すいません。また、新年会の酒の肴をゲットするために、朝早くから魚釣りに行って来たのですが、釣りをしながら、改めて思ったのは、釣りは社労士の開業とよく似ているなぁ~ということです。 私はウキフカセ釣りを好んでやります。この釣りは、撒き餌を撒いて魚を一点に集め、ウキをつけた仕掛けを使って、針につけた餌と撒き餌を巧みに同調させ、魚に餌を食わせるという釣り方です。さて、この釣りをするときに重要なのが・・・。(1)釣れている場所などの情報収集・分析の力(2)海の状況により釣り方の戦略を組立てる力(3)本命(狙った魚)だけを選んで釣る力 以上3つが、上手にウキフカセ釣りをするときに必要な力ですが、これらの力はどうすれば伸びるのでしょうか?釣りの本をたくさん読めばよいのでしょうか?いいえ違います。答えは、「とにかく釣りに行きまくること」です。実際色々なやり方を試してみないと腕は上達しないのです。でも、もっと飛躍的に上手くなりたい場合はどうするのか?その答えは、上手な人と釣りに行って、その人から色んなワザを盗むことです。また、釣りの組み立て方は人それぞれなので、より多くの釣り人脈を築いて、バリエーションを増やせば、より自分流の釣りを構築する近道になります。こういう風にして急に釣りが上手くなった人をたくさん知っています。 さて、これを社労士の開業に置き換えてみると・・・。(1)の力=マーケティング力(2)の力=事務所戦略の構築力(商品、売り方など)(3)の力=営業力というふうになるでしょうか。まず、どこをターゲットに売り込むか決め、集客、商品、売り方などについて戦略を立て、見込み客を集める。その中からより必要としている人にターゲットを絞って、契約をする。この流れがつぼにはまれば、思った通りに魚が釣れた時同様(いやそれ以上に)、最高の気分になれると思います。しかし、事務所を垂直立上げするには、色々な先輩と知り合い(社労士の先輩に限らず)、自分の引き出しを増やすことが近道でしょう。まだまだ、私には仲間作りをする勇気や力が足りません。今年は、そうした意味で、もっと力を振り絞るべき年と言えます。 以上、またまた釣りをしない人には訳の分からない喩えだったかもしれませんが、なんとなく社労士の開業がワクワクしたもののように思えませんか?少なくとも私は将来が不安で仕方なくなったときこんなくだらないことを考えて、不安をかき消す努力をしてます(笑)。 ちなみに、昨日の釣りは状況が良かった割には外道の餌取りに悩まされ、やっとの思いで、下の写真の31cm黒鯛君を仕留めました。他の釣り人には全く釣れていなかったようなので、まずまずの結果だったのではないでしょうか。では。。。
2006.01.16
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今日は嫁の妊娠8ヵ月健診に付き添いで行ってきました。エコー検査等に立会い、その後で、出産に向けた心構えや、生まれそうになったときにどのタイミングで病院に来れば良いかということを説明されました。病院は車で6~7分くらいのところにあるので、自宅で陣痛が来れば、あまり心配はいらないと思うのですが、気が動転しないようにだけしなければいけませんね(笑)。あとは、一日中出産準備用品の購入に付き合いました。普段忙しくあまり付き合えないので、仕事のない土曜日は出来るだけ付き合うようにしたいと思っているのですが・・・。 さて、今日はちょっと難しいテーマでブログを書いてみます。私が今の会社で、賃金・人事制度や就業規則のコンサルに従事するようになって、1年ちょっと経ちます。まだまだ経験は浅いのですが、その間ずっと考えてきたことがあります。それは、賃金表は必要なのかということです。 賃金表と言えば、横軸に「資格等級」、縦軸に「号俸」が設定してあり、等級と号俸が交差したところに賃金額があらかじめ記入されているものが一般的です。同一等級に位置づけられた従業員間では、号俸数が大きければ大きいほど賃金の額が大きくなります。一方、同一号俸に位置づけられた従業員間では、上位等級の人ほど賃金額が高くなります。 賃金表のある会社では、毎年の昇給(賃金の見直し)は通常号俸数を上げることにより決定します。普通は、人事評価制度と昇給を連動させ、S~Dの5段階評価くらいにしておき、Sなら+4号俸、Aなら+3号俸みたいな感じで、昇給幅が決まっています。毎年の人事考課結果に基づいて行われる昇給のことを「定期昇給」と言います。 さらに、会社の業績がよければ、賃金表を書き換えて、昇給幅を大きくします。例えば、「これまでは、1号から2号に号俸がアップしたら、800円の昇給だったが、去年は業績がよかったので、1,000円に引き上げよう」といったケースが考えられます。この賃金表の書き換えをベースアップ(ベア)と言います。春闘などで、よく聞くベアというのは、この賃金表の書き換えをするかどうかということなのです。 今年の春闘では、景気の上向き傾向が見られるので、連合は定期昇給に加え、ベア要求を復活させようとしているという報道も聞こえてきます。しかし、これまでの不況によりいくつかの企業が、先ほど説明したような「賃金表」を使った賃金制度ではなく、「成果主義」を導入しているため、従来通りの「ベア」を行えないことがすでに確定している企業もあるようです。賃金表を作成するということは、「将来の定期昇給を約束する」ということです。不況によりこの約束を履行できなかった企業が、賃金制度自体を見直し、「成果主義」を導入したのでしょう。では、これらの企業はなぜ、「成果主義」を導入したのでしょうか? 賃金表を利用した賃金制度では、人件費の管理がどうしても「個別積立方式」になります。人事評価が終わって、昇給計算(シュミレーション)してからでないと、翌年度の人件費がいくらになるか分からないのです。つまり、人件費管理が後手後手になってしまうので、今のような不透明な時代には賃金表は適さないように思えます。こうしたことから、いくつかの大企業では、「成果主義」を導入し、現状を打破しようとしているのでしょうが、「成果主義」はあくまで評価軸を「成果」とするだけであり、「賃金管理」の手法ではないので、これだけでは問題の本質的な解決にはならないように思えます。特に中小企業が生き残るためには、限られたパイ(昇給原資)を適正に配分でき、かつ、業績の不透明な状況においても臨機応変に対応可能な賃金制度の導入が必要だと考えます。現時点では、まだこれだというやり方は思いついていないのですが、少なくとも、中小企業が生き残るための賃金制度には「賃金表」というものが存在していないのではないかと思っています。 以上が、私が「賃金表」に対して漠然と感じている疑問です。イマイチうまくまとまっていませんが、このシリーズはまた書きたいと思います。 それと、より良い人事制度の構築のためには、従来の「人事評価制度」イコール「賃金・賞与額決定方式」という常識的な図式をもう一度見直すことが必要なのではと思っています。こちらについてもいずれ語ってみたいと思います。【今日のインプット日記】「やる気を引き出す"人件費"配分システムの作り方」(山田泰章著:税務研究会出版局) 先日読んだ同著者の適年関連の書籍が良かったので、賃金制度関連の書籍も読んでみてます。まださわりを読んだだけですが、今日のブログで書いたような私が漠然と感じていることへの答えが書かれてあるかも知れません。
2006.01.14
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今日はローリングストーンズの話をします。私は音楽を聴くのが好きです。一番好きなのはジャズやソウル、R&B等のアメリカ黒人音楽やワールドミュージックなのですが、ロックも大好きです。ロックでも特に好きなのが、60~70年代のブリティッシュロックです。特に60年代のビートグループには好きなグループがたくさんあります。一番好きなのは、スペンサーデービスグループ(後にトラフィック等で活躍するSteve Winwoodが若干14歳で最強のオルガンをうならせています!!)ですが、ビートルズも好きですし、クラプトンやロッドスチュアート等今ではいいオヤジ(?)になった人たちも大好きです。でも、やはり最強のオヤジ軍団といえば、今でもバリバリで活躍するローリングストーンズの面々でしょう。 ストーンズのアルバムでは、60年代後半から70年代前半にリリースされた一連のものが好きなのですが、今日は、"Let it breed"を紹介しときます。このアルバムには、ブルーズの巨匠ロバートジョンソンの"Love in vain"が取り上げられていますが、この曲を聴くたびに、よく失恋ばかりしていた(?)学生時代を思い出します。画像はこのアルバムのジャケです。ストーンズのハードイメージにそぐわない、可愛いジャケですが・・・。
2006.01.13
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今日のインプット日記を書くの忘れました。今日は一昨日に引き続き、「適格年金廃止とこれからの退職金」(山田泰章著,税務研究会出版局)を読みました。これはもう少しで読み終わります。 あと、某資格予備校のDCプランナー2級のテキストをちょっと読んでました。できれば、3月に受けたいのですが、試験日が我が子誕生予定日の8日前の3月12日なので、あまり無理はしないようにしなければいけませんね・・・。 仕事では、来週訪問予定先向けの「高年齢者雇用コンサル」提案資料の下準備等に取り掛かっています。この提案資料を応用して、セミナー開催等に利用できないかとも思っています。まだ、ちょっと休みボケですが、ペースを取り戻すべくがんばります!!
2006.01.12
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今年は相当早い時期から雪がひどく、ちょっと前まで私が住んでいるところの積雪は1メートルを超えていました。これだけ雪が多いと、マイカーでの通勤時間はいつもの倍以上になり、また、毎朝の除雪が相当な重労働で、ちょっとうんざりしていました。しかし、ここ最近は少し気温が高かったり、雨が降ったりしているので、雪も解けて来ました。この調子で春を迎えたいのですが・・・。 ところで、富山県は公共交通機関があまり発達していないので、自家用車がないと会社にも行けないような土地です。通勤手段は街の会社は別として、9割以上の人が自動車を使っていると思います。このことから、マイカーを仕事に使わせる会社が結構あるのですが、意外に「マイカー業務上使用規程」や「安全運転規程」あるいは「マイカー通勤規程」が整備されていない会社が見られます。これらの規程はいざ事故が起こったときのリスク回避並びに、従業員への安全運転への呼びかけのために重要な規程だと思うのですが・・・。現在、いくつかの会社の自動車関連の規程を作っています。しっかり勉強して、次のビジネスにつなげたいものです。
2006.01.12
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特定社労士の取得に向けて、私の周りも慌しくなってきてます。この資格は取得すれば必ず恩恵はあります。まず、「普通の社労士」には出来ない仕事ができます。そして、その仕事を通じて「普通の社労士」には得ることのできない気付きを得ることができます。そして何よりも、この気付きは必ず就業規則の作成や労務相談といった「普通の社労士」としての仕事にも生かすことができます。 昨日もチラッと書きましたが、私は訳あって、今年の春には特定社労士を受験できません。だから、第2回または3回、下手をすると4回くらいでやっと取得ということになるでしょうか。それまでは、じっと耐えます。でも、とにかく出来ることはすべてやってやるという貪欲な姿勢を忘れずに前に進み続けます。先に、特定社労士を受験される諸先輩方はがんばって頂きたいと思います。以上、今日はちょっと、トーンの暗い日記でした・・・。ごめんなさい。最後に今日もインプット日記を添付して締めたいと思います。(今日のインプット)高齢者賃金「最適」設計ハンドブック(渋谷康雄・山田理香,日本法令)昨日も書きましたが、私の勤めるコンサル会社では、高齢者雇用コンサルの受注強化期間になっています。というのも、社長が団塊の世代の人で、今後の高齢者雇用の動向に非常に注目しているからです。しかし、この分野に関しては、「これからは高齢者の時代だ!!」と熱く叫んだところで、なかなかビジネスにならないのが現実だと思います。というのも、事業主とコンサルの間には温度差があるからです。では、一体どんなアプローチをすればよいか?すでに、何冊か高齢者雇用に関しての本は読んだのですが、イマイチすっきりした内容のものに出会えていませんでした。そこで、正直あまり期待せずに、本書を手にとった(すいません)のですが、これまで読んだ本と違い何か現場の臨場感や苦労が伝わる内容(まだ途中ですが・・・)だと感じました。筆者の実務上の工夫がすごく伝わってくる本です。何か今後のヒントになりそう。楽しみにこれから続きを読みます。では・・・。
2006.01.11
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明けましておめでとうございます。本年もこのブログ訪れて下さる皆様にとって、そして自分自身にとって良い年であるように、また、皆が健康で過ごせるように願っています。何卒よろしくお願いいたします。 さて、久々の更新になります。一つ言い訳をすれば、年末12月は公私ともに土曜も日曜もないくらい、慌しかったのです・・・。いずれにせよ、今年はもっと更新の頻度を高めるつもりですので、よろしくお願いいたします。 今回は、今年最初の更新ということで、私自身にとって今年がどんな年になるかを予想してみたいと思います。まず、間違いなく言えるのは、独立に向けて全力疾走する年になるということです。つまり、私にとって、今年は将来コンサルで食える社労士になるための最終助走期間です。今年前半はまず、会社の方針でもある高年齢者雇用コンサルの大量受注のために、全力を尽くします。また、自分自身のためには、将来自分の軸足とするべき業務をある程度確立し、猛烈に(笑)インプットします。軸足は「就業規則コンサル」、「退職金コンサル」、「賃金コンサル」の3本を考えていますが、今年はまだ軸足を固定せず、柔軟かつ貪欲に対処していきます。ただ、軸足を決定するときに自分の原点を忘れないようにします。私の原点とは、「人生の大半を過ごす会社(=仕事場)をより働きやすいワクワクするような場所にできるようにお手伝いしたい」という気持ちです。 次に、より必要としてくれる顧客に、より高い値段で仕事を依頼してもらい、かつ、より顧客を満足させるためには何をすればよいかを深く突き詰めていきます。昨年1年間、必死に色々なコンサル案件をこなしてきましたが、コンサルの仕事を長く続けるにはこの3つを突き詰めていかなければいけません。そのためには、マーケティングの知識等も必要なのかもしれませんが、本の知識や先輩の意見等をまず実践してみるのがなによりです。やってみて合わなければやめる、合っていれば続けるこれが基本でしょう。今年はこうした諸先輩方のやり方を学ぶ一環として、今月末に弁護士の山中健児先生と社労士の松崎先生が共同主催される「就業規則コンサルセミナー」に出席します。また、機会があれば、色んな書籍やセミナーと出会い、そして実践していきたいと思います。もっと、書きたい事はありますが今日はこのくらいで・・・。あと私事ですが、3月にはわが子がこの世に生を受ける予定です。今は妻の中で必死に生まれる準備をしているわが子に負けないよう、私も必死に開業準備をする必要がありそうです。やはり、今年は私にとって全力疾走の年になりそうです。さぁ、今年もがんばりましょう!!【おまけ:今日のインプット日記】(1)適格年金廃止とこれからの退職金(山田泰章著,税務研究会出版局) 今やっている仕事の参考に読んでおります。私は大変良い本だと思います。読みやすく、ポイントをしっかり抑えてあるからです。分かりにくいことを相当分かりやすく説明している山田先生は凄腕だと感じます。(2)労働法(Lec 東京リーガルマインド編著) 司法制度改革により、司法試験の選択科目に「労働法」が加わりますが、これは資格学校のLecが法科大学院生用に出している司法試験の教科書です。しかしながら、私のような社労士の卵が労働法の概略を学ぶのにも便利です。また、あるブログでは特定社労士受験勉強用に使えると紹介されていました(といっても、色々あって私が特定社労士を受験するまではまだ道のりは長い)。今日は賃金関係(賃金債権中心)の部分を少し読みました。(3)「独立コンサルタント」でメシを食う技術!(池田紀行著,同文館出版) これは書店で何気なく手にとった本です。筆者は中小企業診断士ですが、とくにマーケティングコンサルに軸足を置いておられます。自分と同世代であるということと、タイトルに惹かれたので購入しました。読みやすく、ためになります。この手の本は個性の強烈な方が書かれるので、時々抵抗感を感じるときもありますが、この本はあまり抵抗感を感じずに読めます。こうした本に書いてあることを良いと思えば即実践することが大切だと感じます。
2006.01.10
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