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2024.05.28
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カテゴリ: 健康・元気
アルツハイマー病の脳内変化、血液検査で推定する手法開発…早期診断に役立つ可能性

アルツハイマー病の新しい画像検査 ~病因物質、ベーターアミロイドとタウ蛋白を映し出す検査~|KOMPAS

 認知症全体の6~7割を占めるとされる「アルツハイマー病」について、症状が出ていない人などの血液を調べることで、脳内でこの病気に特徴的な変化が起きているか高精度で推定する手法を開発したと、東京大などの研究グループが発表した。病気の早期診断に役立つ可能性がある。論文が23日、国際医学誌に掲載された。


アルツハイマー病 血液で発症前に高精度予測 東大などグループ
2024年5月23日

アルツハイマー病の原因となる異常なたんぱく質が脳内にたまっているかどうかを、血液中の2種類のたんぱく質を組み合わせて分析することで、発症前から高い精度で予測できることを東京大学などのグループがつきとめた と発表しました。グループでは、血液検査で発症前から診断できるようになれば、早期治療につながるとしています。

この研究は、東京大学の岩坪威教授などのグループが、国際的な医学雑誌で発表しました。

アルツハイマー病では、発症するかなり前から脳の中に「アミロイドβ」という異常なたんぱく質がたまることが知られていますが、現在は、大規模な装置で脳の画像を撮影するなどして診断する必要があります。

グループでは、 認知症を発症していない国内の474人の血液を詳しく調べ、画像診断の結果と比較 しました。

その結果、 血液に含まれる「アミロイドβ」と「リン酸化タウ217」という2つのたんぱく質を組み合わせて分析すると、脳内に「アミロイドβ」がたまっているかどうかを高い精度で予測できる ことが分かったということです。

精度は90%以上 でした。

岩坪教授は「 早期のアルツハイマー病の薬が実用化されたが、次の時代は発症前の人が治療の対象になるとみられる。血液検査で診断できるようになれば、早期治療に役立つ はずだ」と話していました。

血液バイオマーカーを用いて、 超早期段階での脳アミロイド PET 検査結果の予測を実現 ――アルツハイマー病の早期診断と治療に光――

発表のポイント
血液を対象とするバイオマーカー検査により、アルツハイマー病に特徴的な脳内のアミロイ
ドβ蓄積を検出する PET 画像検査の結果を正確に予測できる
ことを、プレクリニカル期(無
症状期)、プロドローマル期(MCI 期)等のアルツハイマー病超早期段階を対象に、 日本人の JTRC 研究コホートで明らかにしました
◆リン酸化タウ 217(p-tau217), アミロイドβ(Aβ)などの血液バイオマーカーの早期診断に
おける有用性はこれまでに海外で検討され始めていましたが、 日本人での大規模な実証は初
めて
であり、結果は スウェーデンのコホートでも再現されその普遍性が示されました
血液バイオマーカーは、早期段階のアルツハイマー病の診断の精密化と効率化に有用 と考え
られます。





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最終更新日  2024.05.28 02:04:50
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