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丹羽郡大口町替地2「天神社」。
江戸時代に新田として開拓されたこの辺り、これらは寛永10年(1633)に作られた入鹿池や入鹿用水、その後の木津用水の恩恵を受け、荒れ地から作物の生産に適した状況になり、次々と開拓されて行きました。
一帯の新田の名の頭には「入鹿」の名がつけられ、神社が鎮座する替地もその一つで、当時は入鹿長桜・替地新田として呼ばれていた。
現在の替地の地名は、それまでの幾つかの郷を平成になって、替地1から3丁目に整理したもので、大字秋田字東郷前・字東八丁の一部・字天王・字鳥見塚が整理されたのが鎮座地の替地2丁目になります。


この神社のシンボルは参道を遮るように広く根を張った一本の楠ではないだろうか。
樹齢は不明ですが、地表にまで現れる根の力強さは自然が持つエネルギーを感じられる。
境内左側から常夜灯と境内の眺め。
常夜灯は「日本惣社」文政8年(1825)と刻まれている。
「文政8年(1825)の春日灯籠」とあるが、これを指しているのだろうか、これ春日灯籠だろうか。
参道の一対の灯籠の寄進年は未確認。
灯籠から先の狛犬と大正6年(1917)に寄進された神明鳥居、その先に蕃塀を構えている。
鳥居前の子持ち毬持ちの狛犬は、昭和62年(1987)に寄進されたもの。
蕃塀は昭和47年(1972)に寄進されたもの。
境内左の手水舎。










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