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2025.11.12
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カテゴリ: 神社仏閣・御朱印
今にも泣きそうな空模様となった10月21日、後開催第八回歩いて巡拝 知多四国を歩いてきました。

今回のスタート・ゴールは名鉄常滑線「常滑駅」。

上は第八回のルートマップ。
距離も短く、札所も少なかったが前回と比べ、今回は距離11km、札所も番外曹源寺からはじまり、58~65番札所の9寺の巡拝と結構ハード。

10:03名鉄常滑線「常滑駅」に降りたち、西口ロータリーから10:15分発の無料コミュニティーバス「グルーン」で「東大谷」バス停に向かいます。
バスに乗らなければ、約7km歩くかタクシーが必要になります。
コースのゴールが常滑駅のため、実質的なスタート地点は「東大谷」バス停からはじまります。

常滑街道沿いの八幡社社頭全景。
右の社号標は「村社 八幡社」とあり、大正7年(1918)に富士登山を記念して寄進されたもの。


手水舎は右手にあります。

八幡社御由緒。
「鎮座地 常滑市大谷字奥条150番地2
当神社の創建は室町時代の康正3年(1457)です。
更に古くは、奈良時代からの高砂山奉斎時代があります。
当時、今の富貴・武豊・小鈴谷・西浦地区は枳豆志村と言われ、宝亀2年(771)高砂山に紀州「熊野三社」を勧請し、山頂で「翁面」二面と鉄の鈴7個の「環鈴」を用いて雨乞神事をしていました。
やがて、村は東西に分かれ、翁面は西枳豆志村(常滑市熊野町)熊野神社と東枳豆志村(武豊町富貴)八幡社に、環鈴は当社に移されました。
こうして、現在の地に須佐之男命と諏訪大明神を主祭神とする神殿が造営されました。
その後、江戸中期になると誉田別尊と須佐之男命を祭祀する八幡社となり、現在に至っています。

祭神 誉田別尊・須佐之男命
末社 神明社、秋葉社、塩竃社、稲荷社、天満社、山神社、忠魂社、白龍社
祭儀 元旦祭 1月1日、祈年祭 2月11日、例祭 4月3日直近日曜日、新嘗祭 11月23日、大祓式 12月31日
祭り
毎年四月三日の直近土曜・日曜日に行う祭礼は、宝暦5年(1755)以前から行われています。
祭礼では、奥条「東櫻車」、浜条「蓬菜車」の御車の曳廻が行われます。
その運行がお囃子の楽曲で進められるのが特徴で、今も若衆組織で継承しています。
また、小学生による巫女舞、三番叟も奉納しています。」

ここに出てくる高砂山は、鎮座地から北東に30分程歩いた伊勢湾を見渡せる小高い山で、古来この頂で儀式が行われていたようです。

愛知県神社名鑑(1992)では大谷 八幡社について以下のように纏めています。
「十一等級 八幡社 旧指定村社
祭神 誉田別尊・須佐之男尊神
由緒 創建は明らかでない。
   永禄4年(1561)再建の記録がある。
   尾張志には「神明ノ社 天王ノ社二所同所 山神ノ社 秋葉ノ社 此五社大谷村にあり」とある。
   明治5年、村社に列格し、同40年10月、指定社となる。
祭日 4月3日
社殿 本殿流造、幣殿、拝殿、社務所
氏子数 475戸」

このブログでは由緒を尊重し、創建を康正3年(1457)、はじまりを宝亀2年(771)とさせて頂きます。

鳥居の先の常夜灯は文化8年(1811)に寄進されたもの。

拝殿正面全景、拝殿の左右に境内社が祀られています。
旧拝殿は桁行の長い建物で、大棟には龍の飾り瓦が付いた趣のあるものでした。
現在の拝殿は令和5年(2023)に建て替えられた木造瓦葺の木の香漂う真新しいものです。

社殿は側面の眺め。
境内左から今回の知多四国最初の札所、番外「金鈴山 曹源寺」に通じています。

拝殿右の境内に、板宮造の7社が整然と祀られています。
左から秋葉社、塩竃社、稲荷社、天満社、山神社、忠魂社、白龍社。

境内右から見た二つの石標、右のものは読み取れず、左の角の取れた石は白山妙理大権現。


境内右に明治期に行われた改修の際、旧舞殿の鬼飾りが残されています。

拝殿左の境内社は神明社。
大棟には6本の鰹木と内削ぎの千木が飾られ、棟持柱が外に現れる神明造で祭神は天照大御神。

境内から社頭の眺め。
参拝を終え、かみさんの待つ曹源寺に向かおう、一旦常滑街道に出て、すぐ右側です。

後開催第八回歩いて巡拝 知多四国 村社 八幡社
創建 / 康正3年(1457)
祭神 / 誉田別尊・須佐之男命
境内社 / 神明社、秋葉社、塩竃社、稲荷社、天満社、山神社、忠魂社、白龍社
例祭 / 4月3日以前の日曜日
氏子域 / 常滑市大谷、大谷朝陽ヶ丘
所在地 / 常滑市大谷奥條152 
「東大谷」バス停から八幡社 / ​​バス停を降り常滑街道を右手に進み200m先、​ 徒歩5分未満 ​。
参拝日 / 2025/10/21





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Last updated  2025.11.12 00:00:14
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