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「大丈夫ですか?」「はい、貴方が助けてくれましたから」ユフィはにこり、と笑った。「それでは・・・」「あの」「?」「もし、暇なら私に付き合ってくれませんか。私、エリア11に着たばかりなんです」
2013.02.27
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可愛い・・・・。「ジノ?」「いや、女装がよく似合うな」「・・・まあ、世間的にはそうなるね」スザクは複雑そうな表情になった。スザクって、こんなに小さくて細かったけ。「行くよ、ゼロ」シュナイゼルがスザクの肩を持つ。「は、はい」ムカッん?「どうかなされたんですか」ナナリーが不思議そうにジノをみる。「ありがとう、ジノ」輝くような、愛らしい笑顔にジノの心臓はまた不安定になる。まあ、スザク、可愛いからな。「・・・涙ぐまなくても」「アレ、本当だ、どうしたんだろ」「なんだか、とても嬉しくて・・・どうしてだろうね」改めて、視点を変えてみるとカレンやミレイもニーナも美人だなと思った。女の子は一瞬一瞬、姿を変えていくとよく効くけど。華やかな薔薇や香水の匂い、豪華な食事、飾られた室内にはクラシックの音楽が流れ、シュナイゼル殿下やナナリーも華やかだ。「すみません、踊っていただけませんか?」「シュナイゼル様のお付きの方ですよね」「実はさっきから踊る機会をうかがっていたのですが・・・・」わっ、と貴公子らしい和解男性がスザクの周りに集まる。「あ、あの・・・」ジノの胸にもやっ、とした感情が浮き出た。「ジノ?」「ごめん、ちょっと」「ああ、スザクね、じゃあお願い」「うん」ジノはスザクを助けに行った。また、助けてくれた。静かな満ち潮がスザクの中で尾を引いていく。「彼女とはどういう関係だ」「え?」「邪魔するという事はそういうことなのだろう」・・・え。スザクの心臓が高鳴る。「ええと、俺は・・・・」「すまないね、皆、実は彼女は知り合いの妹さんでね、無理行って、私のパートナーとしてきてもらったんだ」シュナイゼルが女性を連れて、二人を助ける。「シュナイゼル様」「先に帰る!」ジノは復元になり、友人たちの元に返った。「ジノ?」「自分から助けにいっッたの世、スザクを迎えに行くって」「ジノが」「ジノにしたらせっかくスザクを助けに行ったのに、シュナイゼル様に盗られて、大切な友達が取られたような気分なんじゃない」ミレイが優しく微笑んで、そういった。「そうなんですか」スザクの表情にも笑顔が浮かぶ。心の中が温かくなった。どうしよう、凄く嬉しい。「スザク君?」「あの、僕、ジノにお礼を言いに行きます」「え・・・」「失礼します!」ドレスを翻して、スザクはミレイの元から去って言った。「あら、まあ・・・」ミレイは何かに気付いた。どこにいるかな。嬉しい気持ちでドレスをめくって、小走りでジノを探していると、ジノの声がどこから聞こえた。・・・ジノ!!金色の髪が、薔薇園の中で浮かんでいた。声や息を弾ませて、スザクは嬉しくて声をかけようとする。「ヴァインヴェルグ卿・・・」「クラウディア嬢・・・」綺麗な少女とジノが抱き合っている光景がスザクの目に飛び込んできた。・・・え?「―--」「貴方が好きです・・・・」「―--」スザクはくるりと背中を向けて、歩き出す。「―-」「―-」真夜中の薔薇の匂いが漂う中で、くらり、となる。ぽたり。涙がこぼれた。・・・・ジノが好きだ、今、気付いた。
2013.02.27
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「お前、しつこい」スザクの手が自分の首に当然のように回される。「だって、久し振りで我慢できない」「やめ・・・」唇がなおもルルーシュを求め、厚く重なる。―この唇で、同胞を殺すために命令を聞いてきた。疑わないのか、不思議だと思わないのか。
2013.02.27
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校外の一軒家には、再婚を繰り返し、血のつながらない3人の家族がいる。幼い頃からジノとスザクは双子の兄弟のように仲良しで、長兄のシュナイゼルは一点の間違いもない人だった。「ジノ、早く行こう」「悪いけど、彼女と用事が入ったから」「え・・・」「ごめん」「あ、うん・・・」そして、扉は閉められる。ひらひらした、絶対領域を計算された、胸元を大胆にカットされたオレンジ色のエプロンドレスと白いワンピースタイプの上着、ヘッドドレスに赤いリボンがついたウェイトレス姿で、店長のラクシャータが経営する喫茶店でスザクはバイトに明け暮れていた。「スザクとカレンのおかげで随分、お客が入るようになったね」「はい」「どうしたの、元気ないけど」ラクシャータは不思議そうにスザクを見る。「そんな事ないです・・・・、注文とって着ます」「?」「はぁ・・・・」「どうしたんですか、大きなため息をついて」同級生のロ路が不思議そうにジノをみる。「別に、君には関係ないよ」「また、例のお姉さんの事でしょ」「ミレイ先輩・・・・」ミレイはくすくすと笑う。「有名だモンね、貴方達、で、喧嘩?」「そういうわけでは・・・」
2013.02.27
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「だって、君を皇帝に差し出した時なんか、実は興奮してたんだ」「は」地球が止まった。それくらいの衝撃がルルーシュを襲う。「だって、君、自分のことわかってないだろうけど、女の子より色気あるんだよ、下手したら。それで、拘束で、拘束衣で、あんな身体のラインがピタッと言う服やぜろのイヤラシイスーツだよ、男ならノンケでも食いつくよ」「・・・はぁぁ!?」
2013.02.27
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「何で、俺にこんな事をする」「君が好きだから」「俺は、お前が友達だと断ったはずだが」「嫌いではないんだよね」ウッ、となる。こいつはずるい。・・・ユフィの彼氏のクセに。「だが、お前を好きになるといってはいない」
2013.02.27
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香ばしい紅茶の匂いが、本国の宮殿の中に通っていた。そこにいるのは、神聖ブリタニア帝国の第二皇子で宰相であり、今、皇帝候補として最も有力なシュナイゼル皇子殿下だった。帝国中の女性の憧れの的だった。お茶の席を同席してるのは、部下のロイドやカノンだった。「失敗だね」「あは、やっぱり、本国に戻されます?」「コーネリアは随分、彼女をかばっていたが、宮殿に戻れば、他の兄弟たちはユーフェミアを許さないだろうね」行政特区日本、ゼロに断られた彼女の作った楽園は一年は奇跡的に持ったものの、結局は、財政破綻で取り潰しになった。「でも、シュナイゼル殿下もお人が悪いですわね、イレヴンたちの反乱を縮小させる為とはいえ、腹違いの妹を利用なさるとは」「人聞きが悪いね、カノン。私はユフィに世界をしってほしかった、それだけだよ」「まぁ・・・」ロイドがイスにもたれかかる。「でも、結局、行政特区日本が完全に傾いた時、キュウシュウでの通信の会話をエリア11に流したのは、シュナイゼル殿下でしょう」「私が形を作ったからね、責任を取るのは当たり前だろう。それに、これはコーネリアやリ家を思っての事だよ」「イレヴンの騎士にしただけでも、王宮内のリ家の立場は悪い。オマケにユーフェミア様はコーネリア様の足かせにしかならない行動ばかりで、軍の士気も下がる一方」「・・・・それに、公務さえまともに取り組まないか、ユーフェミア様はイレヴンにお優しいだけで成長しないから、ですか」うわ・・・、という表情にロイドはなった。「アスプルンド、それで通信の会話の結果、ユーフェミア様の立場はどうなっていますの」「皇帝陛下から副総督の任を解かれて、柩木少佐は准尉に戻って、とりあえずコーネリア様の管理下におかれてるよ~、まあ、仕方ないよね~。今回はブリタニアの国民もさすがに名誉ブリタニア人のスザク君に同情してる人もいるよ。殿下、ユーフェミア様を何故キュウシュウ戦であんな会話させたんです?殿下なら、ユーフェミア様を止めれたでしょ」「確かに・・・・」「そうだね、私はユフィがプライベート通信を使うと聞いた時、まさか文字通りプライベートな用事に使うとは思わず、君や柩木准尉をサポートする準備デモしていると思っていたんだよ。まさか、第3皇女で副総督たるユフィがそんな無責任な選択は選ばないとね」カノンは黙り込んだ。「・・・厳しいでしょうね、ユーフェミア様は今後・・・・」「うん・・・・」「でも・・・」「「「それが、ユーフェミア様が選んだ道だから」」」
2013.02.27
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「貴方は死ぬのよ、シェリル」「な・・・」「前からおかしいと思っていたでしょう」歌姫にとって大事な喉に悪魔は潜んでいた。
2013.02.24
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溶けるような視線の意味にミレイは気付いていた。二人でいる時のあまりに綺麗な笑顔に、ミレイはつい戸惑ってしまう。「会長?」「え・・あの・・」「どうかしたんですか?」・・・・隠しているつもりなのかしら、あれで。ばればれだけど。
2013.02.23
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「カレン?いや、付き合ってないけど」「あ、そうなんだ・・・」なんだ。スザクはホッ、となった。・・・ん?アレ、何で、僕、今、安心したんだ。「????」湯船に浸かりながら、スザクはサイド、ジノとの会話を思い出していた。今日は国際会議やトラブルもあったけど、何とか終わってよかった。それに・・・。ジノからストラップをもらっちゃった。「ふふ・・・」凄く嬉しい、理由はわからないけど、ジノが僕のために。ぷるん、とお湯に揺れる大きい胸を見ながら、パイロットスーツでのセシルとの会話を思い出す。これ以上、大きくなると、サイズがないんじゃないかしら。隠すのは難しいかも。サイズを測りながら、セシルがそういった。・・・ウ宇、困るなぁ。「恥ずかしい・・・」スザクの顔が赤くなる。皆にばれたら、まずい。―でも、彼氏とかは喜ぶかも。笑顔でセシルがそういったことをスザクは急に思い出した。「・・・」・・・おお、きい。腰もきゅっとして。女の人の体型。「ジノは喜ぶのかな」つい、無意識でぽろっ、といってしまった。もにもに。「・・・・」はっ、となる。自分は今、何を。かぁぁぁ。「うわあああああああああああああああっ」スザクは湯船の中に身をすくめた。冷静に、冷静になるんだ。僕はジノのことを何とも思ってない。友達だから、普段会えない友達だから動揺するだけだ。「お前、メールをいつまで見返しているんだ」「あっ、ごめん」そう、これは友達のメールだから、気になるだけで。「行くぞ、ゼロ」「わかったよ、シーツー」大丈夫、仕事に集中すれば、この不安定な気持ちも少しは落ち着くさ。ジノは友達の一人だ。それはずっと変わらない。「ステラちゃ~ん」「ひゃあああ」猫祭で、ミレイと色違いの衣装でスザクは逃げていた。「何で、こんな目にっ」ジノにスザクはお姫様抱っこされ、アーニャも共に逃げた。「ちょっと、ジノ、」「逃げるぞ、スザク、アーニャ」「了解」「ひゃああああ~」
2013.02.23
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「柩木スザクは卑怯な事はしない!柩木スザクは日本男児だ!!」出会った時も、仲良くなってからも、その真っ直ぐな姿勢は変わらない。母を失い、暗闇に閉ざされ、ナナリーとセカイで二人きりだったルルーシュに希望を与えたのはスザクだ。スザクがナナリーを笑わせた。その事がルルーシュにスザクを受け入れさせた。
2013.02.22
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・・・本当に気付かないの、朱雀君。この少年とルルーシュは思いっきりすれ違っている。ミレイは戸惑う。けれど、2人の事を自分が口出し帝位のだろうか、と。ルルーシュはスザクと関係が変わる事を本当に望むだろうかと。「あの、会長?」「あっ、ごめんなさい」
2013.02.22
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「ハジ・・・・」「サヤ・・・・」「生きて・・・」「はい、サヤ、ここにいます」「本当に?」
2013.02.22
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コーネリアはゴシップ誌におけるユーフェミアとスザクの特集を見てくだらない、と一喝した。キュウシュウでの事、柩木スザクを騎士にしたときもそうだ。・・・ユフィはなにもわかっていない。責任感も、自分が何故皇女であり副総督であることも。政庁の屋上での妹の言葉を嘘ではない。アレは自分と違い、仮面などかぶらない。いや、苦手なのだ。裏表もなく、イレヴンにも平等で優しく、警戒心もない。しかし、それは危険な事だ、特にこのブリタニアにおいては。・・・・私のせいなのか?ユフィに危険な事に合わせたくない。なるべく、皇族同士の争いから遠ざけてきたのは。妹と喧嘩した事など、実の所なかった。このように正面からぶつかった事は。・・・ユフィ、何故だ。何故、気付かない。イレヴンや柩木が大切というのなら、何故、お前は副総督の業務をもっとがんばらない。私の言葉が足らないから?ブリタニアの皇女であるなら、何故父上の考えに反発する?多くのブリタニア人の命を奪ったゼロをかばうような発言をする?
2013.02.22
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「ざんげなど後でいくらでも出来る」「いいや、君には無理だ」「お前の存在が間違いだったんだ」 やっと、出会えたのに。光に、ユフィという光に。誰にも必要とされていない、こんな男の事など誰も。自分やユフィも、あのナナリーでさえも。彼女達にこんな兄など必要ない!!
2013.02.21
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「スザク、俺に協力して欲しい」「何を言っている、俺が何故、お前に・・・」ぐっ、とスザクは剣を掴む。「勿論、ただとは言わない。お前に世界を一歩歩ませる為の手伝いをして欲しい、お前にも利益はアル」「どういう意味だ」「お前に俺の命をやる、日本も返す、ユーフェミアの仇も討たせてやる」「・・・・・何を」
2013.02.20
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早朝の中で、ルルーシュは窓辺を見ていた。手の中にはハートのロケットがある。「それ、・・・ロロの」「ああ・・・」皇帝直属の機関の人間で、ギアス凶弾によって生み出された悲劇の少年。ルルーシュはロロが愛情を知らなかった。だから、つけ込み、結局は自分の為に命を落としてしまったといった。スザクは、今なら違うと思える。ただ、憎いだけで見ていた頃とは違う。シーツーとの話で、情けないが、結局自分は自分の事しかわからないのだ。父やゼロを憎み、ユーフェミアやルルーシュを絶対視し、間違わないものだと思っていた。だけど、結局、それはスザクの世界の狭い範囲でしかないのだ。すぐには変えられ、変えたくない。「・・・・」ルルーシュは、自分の父や母を殺した。その前には兄や妹もその手に書けた。以前の自分なら、血も涙もない、やはりゼロは間違いだと責めただろう。―あいつは常に戦っているさ、自分とセカイ、守りたいと思うもののために。お前は言ったな、ルルーシュは何も知らない、お前の背負うものを知ろうとしないと。それなら、お前はどうだ。ルルーシュが罪人であるという事実の前に、お前はルルーシュが何故ブリタニアと、自分の国と闘い、手を血で染めたか、・・日本人が何故お前達には向かうのか、その意味を考えたか?―お前はアイツが何を背負っているのか、わかっている上で命を狙うのだろう?「スザク、俺は宮殿にいく、ついて来い」「!?・・・どこの」「ペンドラゴンだ、今すぐではないが、俺はオデュッセウスに連絡をとろうと思う」「でも、君が見つかったら・・・」「ああ、処刑だろう、だから・・・」「ギアスを?」「スザク、お前は俺がいつも行動する時、何の計画もなく、ただしーツーから貰ったギアスをつかうと」「そんな事は・・・・」「そうだろう、お前のゼロは底まで浅はかじゃない。・・・俺は今まで、ナナリーや母さんのために、・・・ブリタニアに苦しめられている人のために言い訳にして、命を奪った。だからこそ、今、俺は自分の行動に責任を取る。スザク、お前は自分の主人に剣を向けた、ブリタニアではそうツタ割っている。そのお前が、皇帝となった俺に使えたら、世間はどう思うだろう」「----------え?」「俺は、お前に世界の敵として、今の世界を破壊させる手段として、ユーフェミアの理想の実現として、俺を殺して欲しい」身体中の血が凍りつくのを感じた。顔色が変わり、青くなる。「何を・・・・」「ギブアンドテイクだ、日本を解放させたいのだろう、お前の望みをかなえる変わりに、お前は俺に仕えろ、柩木スザク、柩木玄武の息子として」
2013.02.20
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「駄目だよ、女の子は体を冷やしたら」「ありがとう・・・」「僕が持つよ」「紫苑君」「どうしたの、複雑そうな表情して・・・」「いや・・・予想外の成長してるなって」
2013.02.20
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ゼロレクイエムによって破壊された世界で、悪逆肯定が世界のあくとして認められたとき、戦争が終わったという熱が冷めて、人々は冷静になり始める。ナナリー代表が合衆国ブリタニアの代表となり、追うぎとヴぃれったの結婚式を挙げたとき、シーツーが現れ、コーネリアは日本人達に攻められることになった。―そう、彼女も新しい世界に慣れ始め、ナナリーを支えていた。それでいいと思い始めていた。過去は過ぎ去ったと。「早く、出て行けよ、ブリタニアの魔女が」「アレだけ日本人を虐殺しておいて、まだ、地が足りないというのか!日本人を馬鹿にするな!」「日本人はお前らブリタニアを忘れたわけじゃないぞ、世界が平和だからって、お前の罪が消えると思うな、なんてあつかましい女だ!」卵を贖罪を、石を投げられた。「何をする、このお方は合衆国ブリタニアの・・・っ」
2013.02.20
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噂というのは、尾ひれがつくものだ。力あるものが進化し、この国でその存在を示す事ができる。どんな事情がアレ、行政特区日本に反乱者が出入りするのを許してしまった、いや、許してしまっている無防備な状態。その状態を数ヶ月も黙認しているような状況にしていた責任者であり、発案者の、第3皇女、ユーフェミア・リ・ブリタニア。勿論全体の責任者だから、その責任を背負うのも彼女であり、当然だ。行政特区日本がいくらイレヴンに優しい楽園で、特権がないものの、それを認める人間が日本人にいるなら、反対するものも多い。ブリタニア人も同様だ。ブリタニア帝国の今の体制に不満を動き、同じブリタニア人でも反発するものもイル。ユーフェミアも事情は理解しているだろう。エリア11の人間を一つにするのは難しいと。行政特区を警備している警察や軍も日本人を守り、特権を振りかざしていない。彼らの中には、ユーフェミアの発言に耳を傾ける人間もいた。しかし、それは、全ブリタニア人の一パーセントにも至らない。彼らがユーフェミアの政策に従い、日本人が守っていても、多くはユーフェミアの考えに準じてではない。それが仕事だからだ。あくまで仕事であり、彼らは純粋にブリタニアの教育を受けた人間であり、イレヴンはブリタニアに従う存在だ。参加したいという日本人や企業を上の許可もなく追い返せば、それはコーネリアやユーフェミアに従わない事である。だから、入る人間を区別し、治安を守る警察や管轄の人間も今回の日本人を、行政特区に入れた。武装兵器もお粗末なものだったからこそ、大して確認せず、そのまま、通したのだ。彼らは責任を認めたものの、あくまで、その席はあいまいなラインの状態にしたユーフェミアであり、事件を収束させたのは協力者のゼロだった。ゼロの提案はユーフェミアが発案したものだ、と世間に沿う証言した。コーネリアにも同様のことを言った。「ユーフェミアはゼロの提案を求めたのだな」「はい、総督」予想していた事だ。ユーフェミアの宣言から、ゼロの協力という形となって、キョウトも協力して。イレヴンたちも行動を自粛するようになり、あのゼロのおかげで、エリア11の治安はマシな状況になって。「副総督は、ゼロの行動を把握している、そういうことでいいのだな」「はい、今はもうゼロはユーフェミア様に従い、行政特区日本の行政を裏から動かすものでしかありません」世間に沿う吹聴してるのも彼らだろう。・・・実際は違うだろうな。あれの箱庭を動かしているのは、ゼロだ。ユフィでも、あの柩木でもなく。書類をコーネリアは手に取る。キョウトとユーフェミアの話し合いについての書類だ。「初めまして、ユーフェミア皇女殿下。貴方の惜しまぬ日本人達へのご尽力、ありがとうございます」襖の間から、キョウトのトップ、皇神楽耶の姿がある。「いつも、貴方との行政特区日本での国作りは、他の人間にまかせきりで、すみませんね。私も新しい生活に慣れるのにこう見えて、苦労しておりまして・・・貴方にはご苦労をかけますね」「そんな事はありません。貴方達、キョウトの協力や本国のお父様、多くの日本人やブリタニア人の協力があっての行政特区日本ですもの。式典では貴方も行政特区日本をお認めになってくれたから、来てくださったのでしょう」輝く笑顔で信頼した笑顔で、ユーフェミアはそういった。基本的に偽らない少女である。「・・・今回の事件のこと、黒の騎士団の人間から聞きましたわ、大変だったでしょう」「はい、とても!!」「反乱した日本人をなだめたのは、私の従兄弟だとか」「え?」「お忘れですか、柩木家は元々キョウトの本家の一つですわよ。柩木スザクは、私の従兄弟、あの戦争が起こるまでは私の婚約者でしたわ」胸がざわついた。「・・・・え?」「高貴な家のものは、外からの人間を入れないものですもの、貴方が驚く事ではないでしょう」神楽耶はくすくすと笑う。「・・あっ、そ、そうですね」何を驚く、彼女も婚約者だった。スザクが柩木首相の息子だったのは自分も知っているではないか。「―ですが、副総督殿、貴方は彼をどうするおつもりですの?確かに反乱者は一度は柩木さんの話を聞きましたが、労のものの話ではまだ得心が言ってないとか。ゼロという協力者も、柩木さんはしっているとか」
2013.02.17
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「・・・・失礼をご承知で言いますが、ナナリー様は当学園には在籍した記録はありませんし、私も貴方とであったのは今日が初めてです」小さい子をなだめるようにミレイがそういった。困ったような、微妙な笑顔を浮かべて。冗談でも手の込んだ悪戯でも、忘れているわけではない、ナナリーはその事に気づいた。「ミレイさん、私です、ナナリー・ランペルージです!!」「え?」「・・・・あの、ナナリー様は、ランペルージの名を知っているのですか?ルルーシュが弟のロロと一緒に使っていた名前を」ロロ?聞いた事もない名前だ。それに弟?「・・・何を言っているんです、お兄様の兄弟は私しかいません。・・・誰なんです、ロ路というのは」「会長・・・」リヴァルが、伺うようにミレイをみた。「大丈夫よ、リヴァル」「・・・ミレイさん、リヴァルさん」ナナリーは不安そうに、2人を見る。ミレイがナナリーと向き合う。「ナナリー様、もし貴方のお話どおり、ブラックリベリオンまでエリア11のアシュフォード学園に在籍し、クラブハウスに住んで、ルルーシュと共に七年も死んだ扱いでエリア11にいたというならば、貴方は何故今もブリタニアのトップにいるんです?・・・この学園が一時、ゼロであったルルーシュを囲うための牢獄にされ、ブリタニア皇帝直属機関の部隊が置かれ、ロロはルルーシュの監視役だった事も知らないというのですか?」ナナリーは言葉を失った。「監視役!?」ナナリーの頭の中は混乱する。「戦前のルルーシュ皇帝の経歴は誰よりも貴方が知っていると思いますが」「お父様がそんな・・・・・」混乱する。・・・でも兄は罪をおかし、ギアスを持っていた。「お父様は・・・・、お兄様を正そうと、そうです、きっと、そうに違いありません!!」「―それなら、何故、私たちの記憶も貴方の言うギアスで操られているのでしょうね。私達にとって、ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアの兄弟は、ロロ・ランペルー時であり、貴方は血がつながっていても、多くいる皇帝の娘に過ぎないのですから」「お父様がギアスを!?」「そんな、ありえません!!」
2013.02.17
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「十年もたって、アイツも28歳だろう、そんな大人が・・・18歳の時の一時的な感情を持っているわけがない」「それは言い訳か、あいつを残し、死んだ事に対する」「コードの影響で、俺は18歳のままなんだろ。だったら、今、アイツとあっても、混乱するだけだ、それにアイツは・・・恋人くらいいる。お前も遊んでいるといったじゃないか」「逃げるつもりか、お前らしくもない」「・・・とにかく、俺はアイツともう会うつもりはない」「・・・・・お前がスザクから逃げ切れると思わないがな、私は」
2013.02.15
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―私を好きになりなさい、その代わり私が貴方を大好きになります。自分を嫌いにならないでっ。「貴方って人は本当にいきなりだ、初めて会ったときも、成田のときも、僕を騎士に選んだ時も、いつだって、いきなりで」「そうです、いきなりです。いきなり、気付いちゃったんですから・・・」「でも、そのいきなりのたびに僕は扉を開けられた気がする」―ありがとう、本当に。スザクは始めて、心から守りたいと思える人に出会った。―ルルーシュを守りたい。7年前からそう思った。大切で大好きで、側にいるのが当たり前な、そんな存在だった。
2013.02.15
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ルナまりあは戦場を軽やかに舞う。不敵な笑顔を浮かべて。「私を舐めないでくれませんか、カガリ様」「何!?」カガリは明らかに押されていた。「オーブを捨てたのは貴方、戦争を自分たちのエゴで歪め、それに強力にしたのは貴方なんですから。ですから、私はプラントの軍人として、容赦はしません」「私はオーブを捨ててなど!!」
2013.02.14
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「待て待て待て」「いいじゃないか、一週間もしてないんだし」「だからって、いきなり、がっつくな」「普通、一週間も会っていない恋人が誘いに来た田、期待するだろ、そういうこと」「俺は了承していない」
2013.02.13
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「帽子屋さん・・・」「白の女王?」何故、自分が迫られているのだろう。「クロッケーに参加してください」「あの、ユーフェミア、・・・離れてくれないか」「お願い・・・ルルーシュ」甘い香りがした。
2013.02.13
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シーツーが口を開いた。ピザを法張りながら、チーズ君を持って。「そうだな、ルルーシュは皇族としての嫉妬、本来なら自分もいるべき場所や権力、日の当たる場所に当然のようにいるユーフェミアを嫉妬、嫌悪していた」「どうして・・・」シーツーが首を傾けた。「お前は難しく考えてるが、凄くわかりやすいと思うぞ、あいつがお前ではないからさ」「・・・どういう意味」「ナナリーの事もあるが、・・誰だって好き嫌いはあるし、悪意も善意も人それぞれにかんじ方が違う、お前には居場所でも、ルルーシュにとっては違った、ただそれだけだ、認めることを何故ためらう?」「ユフィは、みんなのこと思ってた・・・」彼女は温かい光で、暗闇に閉ざされていたスザクを、日本人のことを思っていた。ルルーシュがゼロでなければ、今、このときも笑っていられたはずだった。「駄々っ子だな、だが、スザク。ルルーシュはお前の母親でもお前を中心に回っているわけでもない。お前はそろそろ父親の死から今に抜け出せ、出来なければ認めろ、ルルーシュとお前が他人で、男で対等である事を」スザクはムッ、となった。「わかってるよ・・・」「いいや、お前はわかっていないさ。お前の中のルルーシュは、自分に守られ、自分に優しい力のない皇子だ。お前は変わりたくないからな、だからそれ以外のルルーシュを認めたくないし、ありえないと思っている、正論や綺麗ごと、自分の価値観という嘘で見ない振りしているんだ」「違う、違う、君は何を言っているんだ!!」不当な評価だ。「当たっているから否定するのだろう、テロや戦争はよくない?ユーフェミアや多くの人を殺したから?それらは全て、嘘だ、いいわけだ。お前は、8年前から正義があやふやである事を誰よりも知っている、だからルールにこだわった、都合のいいお姫様の愛にまとり、自分から全ての事から逃げた」「止めてくれ!!」「受け入れろ、スザク、自分を。逃げるな、他人に。自分がしていた事、自分が見なかったことから、父親殺しは罪だと、自分の犯したことだと、それ以外の何の意味もないと。ぜろ以外にも、人間は悪が多くいる事を、正義というナでおまえ自身も同胞の血を流して、傷つけていた事をおまえ自身で考え、認めるんだ」「お前の父親の死は、お前の正義ではない、正当ではないと」「止めろといっているんだ!!」スザクがシーツーの肩を掴んだ。「ギアスは万能の力ではないし、ルルーシュもギアスだけに頼る馬鹿ではない。お前の中のゼロは、冷酷で非情で戦術には無敵で色恋にもスペシャリストか?その足りない脳みそで、よく考えろ」「へ」スザクが間抜けな表情になった。「言っただろう、好き嫌いはあるし、人によって善意や悪意は違うと。お前は誰よりもアイツの過去もあの捻じ曲がった性格でプライドが高い事も、悪であることも、ナルシストでロマンチストで、学園内の女遊びも虚実だと知っているはずだ。・・・大体、あの男に女を奪い取る技術があるか?あの男に女遊びが出来て、親友の恋愛が本物かどうか見抜けるほど経験踏んでいるように見えるか?」「そ・・・それは・・・」「考えた事ないが、経験はないと思えるか」「そうかな・・・」「それに、お前、あの時の自分の状況やルルーシュやナナリーに対する対応を思い出してみろ。いくら、鈍感でお子様でも、誤解されて当然だと思わないか?」確かにユフィを賛美し、個人でも仲はよかった。「でも、ルルーシュなら気付きそうだと」「アホか、あいつはシャーリーの思い出さえ、告白されてキスされるまで気づかない男だぞ。お前とユーフェミアの微妙な関係など気付くはずもない。アイツは、自分の感情は鈍感だからな、あの告白からかけがえのない人発言や生き返らせろと、ゼロの命を狙っただろう?誰がどう見てもユーフェミアはお前の特別と踏むだろう」
2013.02.13
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「―ゼロが間違いか、だがな、ルルーシュに選択肢は学園を卒業した所で嘘の戸籍だ、結婚も就職も出来ないからお前にまともな介護も出来ないし、アイツも動けない、警察や軍にも入れない、お前のように皇族に戻れば、皇帝が温かく迎えるという未来は恐らく、ナナリー、お前がゼロの妹言う条件だからできた事だ。シャルル・ジ・ブリタニアは優しい男ではない。お前とルルーシュが戻れば政治の駒にされ、皇帝になる未来もなく、恐らく何らかの形で殺されただろう」「そんな・・・、違います、だって私は総督に・・・」シーツーは息をつく。「お前の実力ではない。クロヴィスは実力はないが、実家の力もあり、帝王学もブリタニア人としての教育も受け、だからこそ、エリア11の総督になれた。だが、お前たちは見つかれば政治の駒か、さっきもいたようにうまくブリタニアの芽をゴ増してもいずれは偽者の戸籍である以上、死んでいた」ナナリーががくがくと震えだす。「違う、違います、だって、エリア11は衛星エリアに・・・」「ナナリー、お前はブリタニア皇帝の娘でイレヴンにただカワイソウと慰めたいのか?今まで、不遇だった、ただ贅沢してほめられたいだけか?それとも、あのまま、何の行動も起こさず、ランペルージとして、ルルーシュと死ぬだけのミライでいたかったのか?」「違います、違います、どうしてそんな酷い事を!!」「―共犯者だからな、シスコンのアイツにお前がヘンな事を吹き込ませない為だ。違うというなら、何故、皇帝が迎えに来たとき、まずルルーシュを探さなかった?お前にとって、アイツは七年も自分を愛してくれた大切な兄だろう?何故、母親を殺した犯人がブリタニアにいるかもしれないのに、お前の体をそうした犯人がいるかもしれない王宮に帰った?自分が目も足も使えないからか?」「それは・・・・だって、私は探しに行く事も、目で確認する事さえ出来ないんですよ。そんな私にどうやって、お兄様の無事の確認が出来たというんです!」「・・・・それだけなのか」急に哀しい声になった。「え?」
2013.02.13
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―私を好きになりなさい。はい!―その代わり、私が貴方を好きになります。自分を嫌いにならないで。・・・・って人はッ、本当にいきなりだっ。―でも、そのいきなりのたびに僕が扉を開けられた気がする。アメジストの瞳が大きく見開く。ショックや嫉妬、突然奪われた事に対する、そういう勘定よりも、答えが自分の前に明確に現れた事が、ルルーシュに衝撃を与えた。あまりに、すとんと簡単に出てきた答えだった。何故、自分やナナリ・・・・いや、幼馴染の親友の自分では今のスザクを動かせないのか。その答えを、日の当たる所を約束され、自愛を持って、権力を持つ義理の妹が。
2013.02.11
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「出かけるのか」「ああ、久し振りに時間が取れたからな、ナナリーと映画を見に行くんだ」「・・・2人で」「ああ、さすがに休みまで咲世子さんに付き合わせるわけには行かないだろ」「・・・僕も行っちゃ、駄目かな」
2013.02.11
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「虐殺皇女ユーフェミアの起こした下らない政策により、ブリタニア人にも日本人にも多くの不幸を生み出しました。ですが、私は違います。エリア11だけの特区など必要はありません」スザクはぎょっ、となった。ナナリー?「ぜろ、聞いていますか、私はエリア11総督。ナナリー・ヴィ・ブリタニア、私がは貴方の存在を受け入れます」
2013.02.10
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「シュナイゼル殿下、先日のお誘いをお断りしよう」プライベート通信で、ゼロと神楽耶は正式にそういった。「それは黒の騎士団が納得したのかな?それとも、君のその不可思議な力かな」ゼロは手を組み替え、足を組みかえる。「貴方から提示された証拠やデータは、柩木スザクの証言を元に作られたものだ。新しい総司令や副指令、超合衆国の議会との話し合いで、それらは全くのでっち上げ、ブリタニアにとって都合のいいもので私を陥れ、戦力を分散させる為という結論に私達は至った」「つまり、日本返還はいいと?」「ブリタニアから与えられた日本ならば、既に元皇女ユーフェミアが与えてるのが結果がどういうことかわかるだろう。それに貴方はギアスなど一から信じていない」「さすがだね、ゼロ、良く人の心が理解できるようだね」「悪いが、こっちもブリタニアに対応していくのに苦労してきたものでね、必要にかられてという事だ」「それは、八年前の戦争と関係しているのかな」ルルーシュの様子を観察するようにシュナイゼルが行った。・・・その手には乗らないさ、シュナイゼル。「以外ですね、貴方が過去にこだわっているようには見えないが、宰相閣下殿?」「・・・答えは交渉は白紙、君はブリタニアと戦う、それでいいのかな」「無論だ」「・・・・わかったよ、それでは」そこで映像が切れた。「すみません、隊長」「・・・・いいわよ、別に」「これも上の指示なので、作戦の時は出してもらえるようなので」カレンはゼロの親衛隊長で、結局は守れなかった事で限定的な謹慎処分とされた。扇は、勝手な地下協力員やブラックリベリオン時の不審な行動の疑い、越権行為もあり、最高評議会の議長、神楽耶によって、監視下にお代え、勝手な行動をとらないように見張られている。他の幹部に対しては、ゼロから説明を受け、意外なほど、受け入れた。ヴィレッタの正体が知るいなや、扇の話した事実が虚実に思えたからだ。証言したのは、柩木スザクだった。シュナイゼルの言葉に惑わされ、証拠やデータ、被害者を確かなものとしたが、よく考えれば、シュナイゼルの言葉は柩木スザクの証言からである。合衆国日本の中には、あのユーフェミアによって無残に殺された日本人の遺族たちの姿もあった。日本国首相の息子でありながら、ブリタニアの軍人となり、あの虐殺皇女の騎士となり、今は自分達を苦しめているブリタニア皇帝の騎士である。「扇さんは今、どうしてるんだ」「会議の時と同じです、自分は裏切っていない。ゼロはギアスを持っていると」「そう・・・・」胸の奥が痛んだ。
2013.02.10
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「スザク・・・行政特区日本は」「ユフィ、君は覚えていないのか?」「何のこと?」「スザク、行政特区日本はうまく言ったのかしら」「ユフィ・・・」「大成功だよ、皆、喜んでた」「良かった、アレ、おかしいな、貴方の顔・・見えない」
2013.02.08
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―正直に言えば、重い。スザクの自分に対するこれ以上ないくらいの愛情や信頼が。柩木家は名門の家柄で皇族にも親戚がいて、政治家の家系でスザクはいわゆる財閥の御曹司で、栄光と地位牙約束されていて。自分はというと、母親は自分やナナリーやロ路を父親の子として正式に認められていなくて、いつも冷たい視線と緊張で不安定な生活で、まともな恋愛なんか知らない。家だって、何度引っ越した事か。―人は怖い、信じられない。憎い、幸せを独り占めして、ユフィまで手に入れているアイツが。「また、新しい彼女?」「ああ」「今度は長続きしないとね」駅のホームで習慣でスザクと良く待ち合わせしていた。「お前に言われても説得力ないな、お前こそ俺よりサイクルが早くて、ポイ捨てだろ」「うん、まぁ・・・」ただ、時々くらい瞳を浮かべる事がある。「凄くほしい人っていないんだよ」満たされすぎると、逆に欲求不満になるということだろうか。「ほら、そういう欲求なら解決する方法はあるだろ、でも本当の意味で恋しいとか、欲しいとか、そういうのは・・・」「・・・・電車が来たぞ」「うん・・・」「ユフィなら、お前を変えてくれるさ」「そうかな」口調がいつもの穏やかな明るさに戻る。「生まれた時からの婚約者で守りたい人だろう、前にお前が言った事だろ」「彼女は好きだよ、でも・・・・あの人が勝手に決めた事だ」「あの人じゃないだろ、お前が尊敬する父親は」電車の中に入る。「ルルーシュが思ってるほど、父さんは人格者じゃないよ」「いい人じゃないか」「・・・・・・まあね、ねえ、ルルーシュ」「何だ」「僕が女の子になったら、お嫁さんにしてくれる?」「薄気味悪いこというな、誤解されるぞ、その発言は」「そこまで、嫌がらなくても・・・」「本当にそういうのは、嫌いというか苦手なの、お前も知ってるだろ」「うん、君は清楚系な、ユフィやナナリーが好きだよね」「誤解だ」「大丈夫、わかってるから」
2013.02.08
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独占欲に支配されそうになる。「やばいな・・・」いつの間に。こんなに、自分はスザクのことを。―スザク。スザクを、あの人を、自分だけのものにしたい。
2013.02.08
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スーッとジノが後ろを通りかかり、スザクの心臓は震える。振り返ると、ジノがシュナイゼルと離している。ただ、それだけなのに。いちいち、自分はジノを意識している。僕はどうなチャッタンだ・仕事にも支障が出始めている。どんな時も、築地ののことが頭に浮かんでしまう。昨日もシュナイゼルに注意をされた。ゼロらしくないと。「・・・調子を取り戻さないと」拳をきつく絞めて、スザクはたくさんの書類に囲まれながら、ガッツポーズをとった。「ゼロ、蜃気楼のチェックをお願いします」「わかった」部下に呼び出されて、仮面をかぶり、スザクは完全にゼロモードになる。・・・僕はゼロだ。ある昼下がり、スザクはセシルと共にいた。「スザク君、また、ブラのサイズアップしたほうがいいんじゃない」諮りながら、セシルがそういった。「でも、これ以上、新しいの作ったら、値段が・・・」「でも、ぜろがスザク君で、しかも女の子だなんて、絶対今後に影響が出るわよ。それにしても栄養が偏っているのかしら、鍛錬のしすぎかしら?」「「あ、あの・・・っ」「巨乳にしても、成長が早すぎないかしら、これじゃ、すぐはみ出ちゃうわよ」・・・カレントジノが2人で出かけている。その事実から、数時間たって、スザクの頭の中から離れない。いらいらして、ムカムカして。何だか、とてもイヤだ。それじゃ、スザク君、私達は、外で誰か来ないか、監視してるから」「ゆっくり、灰ってね」「はい・・・」ちゃぷんとスザクは湯船に使った。・・・・冷静になろう。ひとまず、ロイドさんやセシルさん以外は、気付いていないんだから。―カレンがすきかもしれない。昨日、ジノにそういわれた。別におかしくはない、ジノがカレンを好きになっても。ハァ、吐息をつくスザクにシーツーはポツリとつぶやいた。「・・恋をする女そのものだな」「え?」「お前、好きな男が出来ただろう」「は?」
2013.02.08
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ユーフェミアのナイトメア投入は、イレヴンとブリタニアの間で様々な論争を起こさせた。加えて、柩木スザクの騎士としての責任問題が出てきた。彼らは武力を拒み、話し合いである解決を求めながら、結局は武力で参加者と不参加者の日本人のいさかいを解決した事、スザクが日本人全員には信頼されていない結果、銃を向けられた事だ。―結果、鎮めたのは、ユーフェミアをかばったゼロの鶴の一声だった。ブリタニアではテロリストであり危険分子であるはずのゼロが話し合いによる、ブリタニアとの和平を提案した。「―確かに現状では、行政特区日本に全ての日本人が受け入れるのは難しく、副総督閣下お一人の力では君達を受け入れるのは困難だろう。だからといって、私や副総督閣下の言葉だけでは君たちも不安だろう、だから、私はエリア11ナイトこの行政特区日本内の日本人が議論しあう場が必要だと思うので、ある場所を君達のお互いのメリットやリスクを話し合う場所として提供しおうと思う」「ゼロ、それは・・・・」「トウキョウ租界の政庁近く、私立アシュフォード学園だ、既に理事長やアシュフォード家の許可は取っている」その場にいたスザクにも激震が走る。「ゼロ・・・お前は・・・ッ」「ユーフェミア皇女殿下、アシュフォード学園にはブリタニア軍が入る事を貴方の力でどうにか禁じてもらえないだろうか。議論する日本人の安全も勿論だが、生徒達の安全を守るのは、貴方の役目でもあるだろう」「ユーフェミア様、聞いてはなりません!!」「将軍・・・」軍からの通信で、ブリタニア軍上層部の司令室の映像がコクピットに届く。「相手はゼロです、姫様を利用する策かもしれません・・・どうか、イレヴンはゼロなどの策ではなく、貴方一人で行政特区内で解決してください!」「・・・・それは、・・・しかし」ユフィはハンドルをぎゅっ、と抱きしめた。「ユーフェミア様、ご決断を、帝国の威信を見せてください」「皇女殿下、貴方の夢のために、私に貴方の意思を・・・・」ブリタニア軍とゼロの言葉が、ユフィに向けられる。映像の中では、日本人の中のスザクも何かを伺うように自分を見ていた。
2013.02.08
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シーツーはシャワーを浴びる、と一度立ち上がり、部屋から出て行った。マンションの中は沈黙が走る。・・・・・こんなにもすれ違っていたのか、自分は。ルルーシュは罪人だ、自分には憎む権利がある、間違ってはいない。だけど、いつも自分の感情ばかりを押し付けて、一度もルルーシュに向かい合った事などない。自分はルルーシュの何も知らないのだ、ゼロやナナリーも何故、そこまでしなかったことも、それが本当はどんなものか知りもせず、知ろうともせずに。ブイツーや同じようにルルーシュを憎む人間の言葉に踊らされて。―ルルーシュは、こんなにも傷ついていたのに。自分の言葉に、態度に。彼がこんなにも存在を否定される事に、傷ついていたなんて知らない。知らなかった。「ルルーシュ、お前も入るか?」「いや、俺は疲れてるから今日はいい」「そうか」扉の向こうのルルーシュたちの声が聞こえる。・・・きっと、ルルーシュは彼女と何回もあんな会話をしていたのだ。学園の女の子だって、・・・ルルーシュはモテるし、自分と同じ男だ。当たり前のことなのに、こんな事さえ自分は認識していない。「入るぞ」扉が相手、ルルーシュが入ってきた。「うん・・・」シャー・・・。「お前、シーツーが気になるのか?」沈黙が続いた後、ルルーシュが急に切り出してきた。スザクは思わず、心臓を震えさせた。「え・・・、あ・・・」彼女がギアスをルルーシュに授けた。彼女がルルーシュと出会わなければ。確かにそういった考えもある。「・・・どうかな、以前とは違うと思うけど、シーツーを餌にとラウンズの時狙ったけど、そこに仇とかという感情もなかった。君の仲間くらいしか」ルルーシュがイスに腰掛けた。「君はシーツーをどう思ってるんだ」「共犯者だ」「・・・君の願いはナナリーの為か、世界を手に入れるというのは、皇帝になりたかったのか?」「ブイツーに言われた事か、ユーフェミアが日本人の救世主になろうとしたから、俺が彼女から救世主を取り上げる為にと」「違うのか?本当にユフィは君にとって、皇位継承のライバルで、日本人の敵でしかないのか?」彼女は自分や日本人のことを思っていた。今から思えば、彼女の理想が叶う事は自分が思う以上に、あの国では難しい事だ。けれど、彼女は強い人だった。日本人以上に、ルルーシュやナナリーを心から心配していた。ゼロに手を差し伸べようとした。「彼女は君を思ってた、君の笑顔が見たいって・・・・、ルルーシュ、君にそれがわからないはずがないだろう」「・・買いかぶりすぎだ、俺はそこまで人間が出来ていない。神社であった時も行ったはずだ、死人はギアスでも何があっても生き返らない・・・お前が俺を、恋人を撃った仇を殺したいという気持ちが消えないようにな。善意で受け入れようとしたからって、俺がそれを必ず受け入れ、認めるとは限らない」「え?恋人?」ふいをつかれたような気分になった。「何だ、何を驚いている」スザクでもわかる、素でルルーシュは言っているのだと。・・・。「ええと、恋人って、誰と誰が?」「ハァ?お前、何言っているんだ、お前とユフィに決まってるだろう」・・・・。「いっ、いや、それは僕の台詞だって!!」「何を慌てているんだ、今更」「恋人?僕が?僕とユフィが??」2人の間にさっきとは違う意味のゆるい緊張が走る。「・・・なにをって、俺がお前の恋人ユフィの仇だと言ったんだが」本心なのはスザクにもわかるが、スザクがショックというか、複雑な気持ちにさせたのは、ルルーシュが何の疑問もなく、当然のようにユーフェミアがスザクの恋人と認識してる事だ。「スザク、お前はお前たちの夢をつぶして、お前の恋人のユフィとうまくいきそうなのを俺が途中でつぶしたから、彼女を殺したから俺を殺したいのだろう?」さすがにスザクも気付いた。・・・・自分はもしかしたらとんでもない勘違いをされているのではないか。ルルーシュと今も一年前も、実の所、恋愛の話はしていない、リヴァルからはとわれるレベルはあっても、ルルーシュとは恋愛も内緒話も、話したことがない。当時は何の疑問も抱かなかったが。「スザク?」「いやいやっ、違う、違うよ、そりゃあ・・・僕もそれに近い感情もあって、ユーフェミア様にキュウシュウで告白じみた事は言われたけどさ!」スザクはあわてて、ルルーシュの肩を掴んだ。「じゃあ、両思いだろ。お前、あの時、イエスと答えただろ」「何で、知ってるの!?」「ガウェインが偶然音を拾ったんだ」「~そんな・・・ええ、嘘」スザクはものすごく混乱した。
2013.02.06
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・・・救世主となる為に。そんなくだらない事で彼女を殺したというのか、彼女はゼロでさえ受け入れ、認めようとしていたのに。あんな形で・・・・!!「駄目だよ、カギは渡さないよ」「渡してください」
2013.02.06
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ブリタニアと日本は戦争になり、日本に送られた皇子ルルーシュと皇女ナナリーは戦後なおも、七年、柩木家の人質であり、囚われの身だった。柩木玄武が死に、柩木家の当主はスザクのものとなり、スザクはキョウトの人間となる。「桐原さん、ブリタニアは何と?」「降伏しろだと、日本解放戦線は既にブリタニアに押され、かつてのような力はない。エリアの一つとなり、人質を解放しろといってきておる」「七年も放置しておいてですか・・・」「スザクよ、柩木家の当主としてお前はアレを、ブリタニアの皇子や皇女をどうする気だ」「―答えは決まっています、暗殺者がいるような皇族の世界に大切な2人を渡すわけには行きません」真っ直ぐな目でスザクが桐原に言う。「・・・・本当にそれで大丈夫なんですの、柩木のお兄様」簾に囲まれた神楽耶が涼やかな声でそういった。「そうしてみせる・・・」「ナナリー、ルルーシュ、ただいま!!」古い純和式の屋敷の玄関を開けると、朱雀は靴を投げ捨てて、ルルーシュたちのいる部屋に向かう。「お前な、僕はいつもノックしてから入れといっているだろう」「何だよ、また、勉強しておいたのかよ」「勉強じゃない、情報収集だ、ブリタニアは何度も催促を政府に出しているようだな」・・・ルルーシュ、綺麗になったな。それに着物も前掛けも良く似合う。「何だ、人の顔をじろじろ見て」「べっつに」「ヘンな奴だな、君は」「いいだろ、別に~」
2013.02.06
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「あの、ですね」「そうだね」「うふふ」「あははは」「・・・・マジで、アレであの2人、付き合ってないの」「そうですね、スザク君はそういっていますけど」セシルも困ったように答えるが微妙に視線をそらしている。ユフィといると、心が安らぐ。自分の中のぐちゃぐちゃしたものが溶けていくような気がする。・・・・ずっと、こうしていたい。
2013.02.06
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「やぁ、ルルーシュ」「白の騎士・・・貴様」「何、まだ無理やり帽子屋にさせたこと怒ってるの」「当たり前だろ」「いいじゃないか、にあってるし・・・・それに、ここには余計な人間がいないし。何で、あとさずるの?」「お前こそ、その手つきは何だ」
2013.02.05
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「スザク、リヴァ琉、・・・・隣のクラスの女子と映画に行く事になった」「エッ、何それ、彼女できたわけ?」「ルルーシュ!?」「い、いや、先週告白されて、卿デートして欲しいといわれて」「押し切られたの」「ああ」スザクがなぜか微妙にショックを受けたのを、ルルーシュは不思議に思った。「どんな子よ、今ままで、どんな美人や可愛い子も断ってきて」「・・・え、ああ、髪は金髪のロングでヘアバンドしていて、眼が青い瞳の可愛い雰囲気の、清楚な雰囲気の女子だ」
2013.02.05
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「う~ん、いいにおい」「気持ち悪い、思い、いたい、助けろ、リヴァ琉」「う~ん、・・・今は無理」スザク、さっきだっているし。「シャーリー」「・・・ええと、私、見回りが、ゴメン、ルルーシュ君」「ニーナ!」「と、友達なのに・・・・ユーフェミア様と」「スザク、お前、ユーフェミアの騎士だろうが、いくら欲求不満でなかなかゆふぃといちゃつけないからって、俺に嫌がらせを」「大丈夫、尊敬はしてるけど、実の所、欲求はないから、抱きたいとか」
2013.02.05
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「・・・例え、それが本当でも、お前、そこまで俺を愛してないんだろ」「ええっ」「気付かないのか、アタックした。そういうそぶりを見せた、気付かないのは俺が鈍感だからとお前は言ったが、俺からしたら当然だと思うのだが、俺がお前の特別と思えないのは」「そんな事ない、僕は・・・っ」「ゼロを否定して、自分の正義で、そのほかの意見は聞かない上体で華?確かに俺もお前をだまして、隠してきたが、恋愛以前になんで、その状態でお前の好意を信じられる?しかもユーフェミアを選んでおいて、フリート思えないだろう、普通。騎士だから、ユーフェミアは友達だからという言う時点でどう見てもユフィが本命で、俺はキープだろう」「違うよ!!」
2013.02.05
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「簡単な話だろう、親友がポット出のお姫様に横取りされたんだからな、そりゃア、妹でも、憎むだろう」「え・・・」「あいつはな、お前に黒の騎士団に入り、ナナリーを守って欲しかったんだよ、ブリタニアの騎士ではなくてな」「そんな事一言も・・・」「お前はいつもああ耐えられるだけか?自分では動かないか、いや、動けないのか?」
2013.02.03
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「ん?ここは・・・」頭が少し痛い、ぼんやりする。そう重いながら、スザクが目を覚ますとフリルがついたエプロンに絶対領域を思わせる青いエプロンドレスに身を包んでいた。「・・・・・!?」目が覚めたら、スザクはからだが女の子になり、童顔巨乳美尻のアリスの格好をした美少女になっており、森の中で倒れていた。起き上がると、たぷぅぅんvプルプルな巨乳がギリギリのラインで大幅にみえかくれしていた。「なんっだ、これは!?」その時、ウサギ、いや、バニーガールのカレンがスザクの横を通り過ぎて言った。
2013.02.03
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