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新商品です。一輪ずつ包装されたバラ茶を試飲中です。香り高く、甘みもあって、それだけで飲んでも美味しいですが、プーアル茶、白茶、紅茶にブレンドするとさらに美味しさが広がります。少しずつ花が開く様子も美しいです。バラ茶を飲んだ後、白茶にブレンドしました。そして、こちらは陳皮で有名な新会柑橘の実がなってすぐに収穫し、加工したものです。ちっちゃな実でも、効能はたくさんあるようです。一般的に咳、痰、脾胃が弱っている時に使われます。中国語では、「理气健脾、燥湿化痰、疏肝润肺、消积化滞、健胃止咳、宜通五脏、暖胃、减肥、降脂、防治动脉硬化等」と陳皮同様に薬効があります。熱湯を注ぐと、最初は柑橘系の爽やかな香りが立ち昇り、思いっきり鼻から吸い込んで深呼吸〜〜。魔法瓶を使うと手軽に作れるので、煎じる時間がない方にはオススメです。プーアル茶と柑橘の実一粒と熱湯を注ぎ、蓋をして数時間おくと、とってもまろやかな陳皮プーアルの出来上がり。消化不良、胃腸の冷え、痰のからむ咳に効き目があります。
2016年06月30日
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「あなたも易経についての感想をみんなにシェアしてよ〜〜」と今日も言われました。誰もが興味を覚える内容だけに、何度もリクエストが来ています…。(日本人はシャイだからそっとしておいて〜)今回は第3回目の中国語スピーチです。アメリカ人のダニエル、イギリス人のピーター、アメリカ人華僑のロイの三名がスピーチと2人一組でシナリオアクティング(ロールプレイシナリオ)を行いました。中国語を学ぶことよりも、彼らのプレゼンする内容がとても興味深いです。アメリカ人のロイは、香港にいる外国人と北京にいる外国人の違いについて紹介してくれました。香港でのビジネスでは英語が通じるため、外国人は真剣に中国語を学ぼうとしないそうです。(まあ、そりゃそうだろう)しかし、中国本土ではそうは行きませんからね。みんな必死で中国語をマスターしています。でも、西洋人は話せても、漢字はかけない人がほとんどなので、日本人はそういう面では、有利ですね。ここで、私もディスカッションに加わります。上海、広州、香港、北京などの都市にそれぞれ特徴があるように、そこで生活する外国人にも特徴があるというような内容です。このディスカッションの様子が投稿されてしまい、私もスピーチに参戦したことになってしまいました。おかげで、その記事を見たドイツ人弁護士から友達申請の連絡が来ました。易経に興味があるという彼は、中国の古文を研究中だそうで、今は論語、孟子、庄子を読んでいて、前秦の思想史を執筆したいとのことです。壮大な目標だこと…。私はただの趣味ですけど。ひょんなことで知り合いになるのって、これも縁なのかしら…。出不精の私にとっては、なかなかスリリングな体験でした…。
2016年06月27日
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北京のお天気をお知らせします。(興味ないと思いますが)昨日は気温37度、快晴、今日の気温は36度で晴れていますが、軽度汚染です。紫外線、オゾンも強いし、お肌のダメージも気になります。で、何が言いたいかというと、「暑い‼️」室内の稽古場が羨ましい…。さて、午前中の稽古を終え、クタクタですが、午後からリッツカールトンスパの招待で、ヨガとエステ体験に行ってきました。今までいろいろなインストラクターのヨガに参加してきましたが、中国人ヨガインストラクターのレッスンは初めてです。現在中国で五つ星ホテルを中心にサービスを提供しているyogalemonヨガレモンという企業のインストラクター男女二名に指導してもらいました。感想ですが、正直レベルが高いです。まず、声のトーン、リズムがとても心地よいです。初心者にとっては大変有難いです。10年前の初ヨガ体験では、本場のインド人ヨギ―に教わりました。部屋中に響き渡るマントラの生声は今でも忘れられません。英語でのレッスンでしたが、ほとんど説明はなく、とにかく動きつづけました。スピード感と言い、難易度の高いアーサナといい、1時間半連続だったので、すごく頑張った感がありました。気持ちよかったけど…。その後、マレーシアや日本でヨガレッスンに参加しましたが、北京ではあれ以来ご無沙汰です。他のヨガクラスはよく知りませんが、この二人に関して言えば、気の感覚、プラーナの感覚がわかっていると思います。さすがは太極拳や気功の国だなと感じるのは、表現方法がとても似ていて、私には理解しやすかったです。ほとんどの日本人の先生は、初心者に対してもサンスクリット語のヨガ用語を使うので、わからないこともありました。中国人のインストラクターは、アーサナの丁寧な矯正、適切な言葉による説明、 瞑想への誘導も非常に素晴らしかったです。たまたまこの二名が優秀だったのかもしれませんが、本当に感心しました。久々に癒されました。普段は自宅でヨガアーサナや瞑想を行いますが、やはりちゃんとした指導は必要です。特に、激しい武術稽古には、ヨガのトレーニングが必要だと改めて感じます。また参加したいです。やっぱりヨガは好き。
2016年06月26日
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北京は連日35度の気温です。この時期ぴったりの漢方茶といえば、酸梅湯です。少し冷やして飲むととっても美味しいです。烏梅と烏棗を使うので、少しスモーキーな香りがあり、漢方の苦手な方にはあまり好まれないかもしれません。レストランなどでよく出される酸梅湯は、砂糖の量が多いので、飲みやすくなっていますが、私には少ししつこく感じます。配合はいろいろですが、家庭で作るには、簡単なレシピがあります。私は、基本の烏梅、甘草、サンザシ、陳皮に、烏棗、キンモクセイ、ハイビスカスを入れます。最後に蜂蜜を入れたりすると飲みやすくなります。北京では材料がすべて薬局で手に入ります。暑さで食欲がなくなったり、疲れやすい時に飲むと、すっきりして元気が出てきます。気温がますます高くなる今から、作り置きしておくと大変便利です。
2016年06月24日
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今朝5時半の北京は、目が覚めるような晴天でした。で、本当に目が覚めました。上の写真は昨日の朝の様子です。こうして比べるとわかりやすいですね。毎日空を見上げて、空の変化を観察していると、自然の流れというのは、常に変化し続けているのだというのがわかります。太陽が昇って、沈むだけでなく、風、雲、湿度、気温などからもさまざまな情報を得ることができます。北京では肉眼で星を見ることがほとんどできませんが、昔の人は天空を観察していろいろな情報を得ていたんですよね。そこから、天文学が発達した。私もいつか天文学に触れてみたいな。今日は大悲拳、八卦掌、推手の練習…。楽しい楽しい。一緒に八卦掌を習っている兄弟弟子が師匠と「大蟒翻身」の稽古をしています。大悲拳は、仏教太極拳ですが、大好きな太極拳で、精神的な安定とやすらぎが得られます。からっとした天気なので、それほど暑さを感じません。マスクは必要ありませんが、紫外線は強烈です。私は相変わらずムスリム風ファッションですが、そうそう、おととい本当にヒジャブをプレゼントされました。誕生日プレゼントですって…。いや、地下鉄に乗れないと思うなあ…。ついに…。この2年間で2足目の淘汰。八卦掌の稽古をすると、革靴もこの通り。太極拳用と八卦掌用とは分けないとね。八卦掌の稽古は、毎日新たな発見があり、毎日変化があります。昨日の套路と今日の套路は異なり、少しずつ進化を遂げます。この先にあるものは、完全なる八卦の融合を身体で体現すること。まだまだなのは、自分が一番よくわかっています。周易の勉強もまだまだ長い道のりです。年齢とともに、学ぶ楽しさが増していきます。
2016年06月24日
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最近、いろいろな場所で楽しい出会いがあります。ビジネスやその場限りの関係ではなく、何かで繋がっている感覚を覚えるのは、とても幸せです。私は人見知りですが、共通の趣味や世界観、信念があれば、心は自然と開かれて、信頼が生まれます。しかし、素敵な出会いもあれば、別れも少なくありません。今日は、太極拳を通して知り合い、三年間良きお姉さん的存在だったベルギー人の友人が本帰国します。昨年は広島にも家族で遊びに来てくれました。こういう別れは何度も経験していますが、不思議と寂しくないのです。彼女もさよならは言いたくないわ、またね!と言うように、また次回会いましょうと約束をしてお別れをしました。彼女は自らの事業にも意欲的で、スピリチュアルな精神と芸術家としてのセンスとユーモアがあり、母として、妻としても頑張っています。とても生き生きとしていて、輝いています。「自然に会話しているように振舞って」「ほら、見て。この写真は…何たらかんたら」師父がカシャカシャ写真に収めています。いやいや、無理無理。完全に私硬直してます。最後の稽古は一緒に。彼女のフォームは芯が通っていてとても綺麗です。師父の外国人弟子は私たちの二人だけです。いつまでも変わらないと思っていても、時と空間は常に変化し続けています。師父が北京にいてくれるから、私が北京にいるから、今の貴重な時間を共に過ごすことができています。学び続けられる幸せを身にしみて感じます。
2016年06月23日
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質のいい緑茶は保存方法が良ければ、翌年も相当美味しくいただけます。俗に言うひね茶ですね。私は味わい深くて好きです。毎年緑茶は最高級のものしか仕入をしないので、売れ残っても自分でちびちび楽しむことができます。さてさて、ひさびさの中国茶会@福山が近づいてきました。7月はもうすでにご予約は完了しておりますが、改めてご案内いたします。ご興味のある方は、8月もありますので、お楽しみに。超リッチな緑茶 (★マークは比較的リーズナブルで購入できます)★龍井茶 浙江省 安吉白茶 浙江省 今年の仕入はたったの2.5キロ。高価なので、販売はいたしません。恩施玉露 湖北省 セレンの豊富な地域でとれる緑茶碧螺春 江蘇省 ★信陽毛尖 河南省 珍しい紅茶 恩施紅茶 湖北省 ≪お茶請け≫ 薏米落雁(ハトムギのお菓子) 棗胡桃 ドライライチ 中華風かりんとう 日時 2016年7月2日土曜日 14時~ 会費 2500円場所 福山市神辺町川北508 ゆかり治療院 お問合せ 084-966-6455
2016年06月22日
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ご縁があるとはまさにこのことですね。2年前に私が程派八卦掌永字代(第五代)張光萍師に拝師をしてから、師父からは幾度となく師叔である本田唯人氏のことは聞いており、師父は前々からずっとわたし達を会わせる機会を考えてくれていたようです。そして、6月19日。ついにその日は訪れました。このタイミングってすごいです。というのは、その一、6月19日は通常であれば日本にいる予定だったその二、帰国はやめたものの、終日審判員の認定試験日だったその三、認定試験だったが、たまたま予定よりも早く終了した以上の条件がそろったタイミングで、師父からの電話です。試験が終わってのほほんと家に帰っていた13時30分頃、突然師父から電話があり、「14時に日本からあなたの師叔が孫志君師父に会いに行くらしいから、私たちもいますぐ行くわよ。そんなに長居はしないだろうから、14時に行かないと間にあわない!!」ということで、そのまま師爺の家に直行することに。(いやいや、急すぎるでしょ)急いでも、私たちがエレベータに到着したのはすでに14時15分。もう帰っているかもとドキドキしていたちょうどその時、エレベーターから降りてきたばかりの師叔にばったり遭遇しました。(お~、ぎりぎり間にあった)あと数分でも遅れていたら、入れ違いで会えないところでした。本田先生に関しては、「秘伝」などの武術に関する雑誌でも存じ上げていましたが、何と言っても師叔ですもの……。いつかは会えると信じていました。日中武術交流。本田師叔の六十四掌は、孫志君師爺そのものでした。師父曰く、ほとんどの中国の武術家は忠実に倣うことなく、自分の個性を先に出してしまうのだそうです。こういう日本人は「真面目」な民族と中国人は高く評価してくれるのです。本田先生のもとで学ぶ生徒さん達がまた素晴らしい。真面目、情熱、信頼…。八卦掌という難解な拳術にもかかわらず、北は北海道、南は長崎から通っている方もいらっしゃっていました。遠方から通ってでも学ぼうという精神は、本物ですね。本田師叔の人柄が伺えます。わざわざ公園まで来ていただき、有難うございました。通常、平日なので、若者は仕事で来られないのですが、師父も特別に八卦掌ができる若い弟子たちを呼んできました。仕事を休んででも来てくれるところが、またすごいところ。皆さんとの出会いは本当に感動的でした。最後の最後にツーショット。同じ門派、同じ門人の日本人に会えてとても感激しています。私はまだまだ本当にひよっ子なので、精進していきます。
2016年06月21日
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前回お話ししたように、太極拳の審判方法は減点法なのですが、実は「印象点」なるものが存在します。いわゆる「芸術点」のことで、見栄えがよいかどうかを判定するものだそうです。主に服装ですが、規定の太極拳用の服装ではない場合は減点となります。まあ、今のところ大会にTシャツで出場する人は見たことはありませんけどね。減点ですよ…。普通の地味な練習用の太極服よりも演武用の衣装のほうが得点は高くなります。第一印象点といって、どれだけ人の目を引くかが重要だそうです。こういうところ、私はあまり好きではないので、外見よりも実力で勝負じゃないの?なんて天邪鬼な考え方をしてしまうのですが。師父や師兄からは、衣装は重要だから、恰好よくて、きれいで、目立つ服にしなさいと口を酸っぱくして言われてきました。ほとんどの人は、オーダーメイドでシルク生地のよい太極服を作るか、刺繍が施された煌びやかな衣装を購入していますが、私はいまだに購入していません。4月の北京市大会では、私は2位だったのですが、1位との差が0.01だったので、師父からは「ちゃんときれいな衣装来てたら、あなたが1位だったのよ。」と訳のわからないことを言っていました。しかし、最近になって「印象点」の存在が明らかになってきたため、私も少しずつ見てもらうための演武というものがわかってきました。ある意味お客さんに見てもらうのと同じで、如何によく見せるかという努力はしたほうがいいのです。そして、5月師匠からお借りした道家の武当太極拳用の衣装がこちら・・・・。わお確かに…ある意味、目立っています…。7月の国際武術大会が楽しみです…ね。(もし購入するとしたら、衣装は日本人のデザインがいいな…なんて。)
2016年06月21日
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今朝6時の北京はこんなんです。高層階に引越してから、大気汚染の様子がより観察できるようになりました。こういう日はもちろんお出かけはしません。(朝の稽古は自宅で行います。)ちなみに、PM2.5の数値は185です。今日6月21日は、「国際ヨガデー」だそうで、(ご存知でしたか?)日本でも各地でヨガイベントが開催されていると思いますが、ここ北京の万里の長城でも国際ヨガデーを記念したイベント「ヨガ&太極拳大会」が行われています。師匠と仲間たち9名も朝早くから万里の長城へ向かいましたよ。不運なことに、こんな天気ですが…。こればかりはどうにもできませんね。日本も梅雨、洪水、土砂崩れ、台風、竜巻などの季節ですから、みなさん無理はなさらないように気を付けてください~。夏至の養生「岭南吃荔枝,广西吃狗肉,北方人吃面」と言われるように、中国では南方ではライチや犬肉(広東、広西)、北方では麺料理を食べるのが習慣だそうです。麺類は熱を冷ます作用があるので、日本でも夏になるとソーメンとか冷麺が美味しいですよね。今の季節ライチが本当に美味しいです。ライチはよいとしても、犬肉ってどうよ…。暑い夏には、熱を冷ます白茶やプーアル生茶、軽発酵のウーロン茶が良いと思います。もし、クーラーのある室内にいて身体が冷えたり、冷たいものを取りすぎたりした場合は、老茶、プーアル熟茶、紅茶などが適しています。
2016年06月21日
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結局、試験・・・。理論テスト(審判ルールなど穴埋め、判断)、実技テスト、審判テスト(動画)の三種類です。最初に触れておきたいことは、私は本来競技用太極拳にはあまり興味はなく、太極拳や武術が競技化していることにも実はあまり賛同していません。そもそも私が武術を学ぶ本来の目的が異なるからなのですが、本業である「気功養生法」をさらに進化させるためであり、茶の精神、中医学、周易などを学ぶのと同様です。とはいえ、今回の審判員の研修に関しては、結構まじめに勉強しましたよ。私たちの会からは5名が参加しましたが、はっきり言って、他の仲間は本気で勉強する気はないな…。一人は授業は欠席するし、試験になると、「誰の答案を写すか」とか「携帯のSNSで答案を転送」なんて手段も…。やれやれ。審判員というのは、真剣に武術に取り組む人達の人生を左右(?)するほど重要な責任があるという意識はさらさらないらしい。もちろん、今回は三級なので、受かれば次回は2年後に二級試験を受け、さらに2年後にようやく一級の資格をもらえるのですが、人をジャッジする職業につく人はそれなりの経験と努力が不可欠だと思うんですがね。話は戻りますが、私たちの実技に対する審判は、審判長20年のキャリアをもち、しかもさまざまな武術に精通している邢登江老師,李永泽老師が担当してくれるということで、なんとなく信頼できます。突然の話だったのですが、とりあえず「自分が最も自信がある套路」をやればよいとのこと。太極拳では24式を選択した人が圧倒的に多い中、私は、敢えて総合42式で臨みました。(別に得意なわけじゃないよ)というのは、理由があって、一つは競技用の套路なので、判定しやすいこと。もう一つは、経験豊富な審判員にしっかりと判定してもらうことは自分の現時点の実力を客観的に把握できる良い機会だと思ったからです。動作クオリティ、演練レベル、難易度を判定。わくわくします。ここで、授業内容についての紹介。(興味ないかもしれないですが)午前中は、審判員の構成、制度、職責などの説明があり、種目別の採点基準などを学びました。二級、三級の受講者が同時に受ける内容でしたので、主に大きな大会でのルール基準がメインでした。ユーモアあふれる説明で3時間半はあっという間に過ぎ去りました。午後からは、「武術の概念」というなんとも眠気を誘いそうな内容。定義、作用、効能、審判ルールの発展史などなど。(まあ、中国人にとっては昼食後の昼寝タイムといったところか)後半は実際の試合のビデオを見ながら、順位を決めていく練習。これはなかなか面白い。各武術の風格や特徴を熟知していなければ判定は難しいと感じました。八卦掌、形意拳、南拳、長拳、通臂拳、少林拳、蟷螂拳くらいまではなんとかついていけましたが、查拳,劈挂拳,翻子拳,双刀などの器械などになるともうお手上げ。そして、試験開始。六名一組で行います。(私はここには写っていません。)ここで重要なのは、まずは礼儀。礼儀作法は武術大会では欠かせません。そして、もっと大切なのは、「気質」。精気神によって点数は大きく左右されます。あとは、服装。実は「印象点」というのがあって、芸術的な要素の評価もかなり必要となってきました。つまりは、「表演」なのですよね。「武術」と「芸術」の融合なんですって。点数は1~10段階の10満点。とはいえ満点なんてふつうはあり得ません。今回は4~9点の範囲でした。ちなみに私は9点をいただきました。(その場で得点がわかるのは実技のみ)筆記試験もなんとか終わり、問題は実際の武術を見て採点をする審判テスト。こちらはボロボロ…。1から3位をシートに記入するのですが、難しかったです。選ばれた動画は形意拳、通臂拳、双刀とかあとは名前もわからないような武術ばかりで、しかも顕著なミスのない3名から順位を決めなければならないのです。その武術の特徴や体の使い方を知らなければジャッジはかなり困難です。改めて審判員という職種がいかに大変かがわかりました。今回は他の武術への知識が広がりました。この機会をくれた師匠に感謝です。とにかく、やっと終わったよ~。
2016年06月19日
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6月18日と19日の二日間、武術二級三級審判員の研修会に参加してきました。ひさびさの大学での講義はなかなか新鮮でしたよ。小さな教室には100名以上の武術愛好家で埋め尽くされました。朝8時半から12時、午後13時半から16時半と結構ハードでしたが、多くのことが学べて楽しかったです。中国で審判員を務める予定はないとは思いますが、勉強しておいて損はないから行ってきなさいという師匠からの推薦です。確かに、競技大会に出る際にいろいろなルールを知っておくことは重要ですし、自分の得意分野以外の知識も深まるので、視野を広げる良い機会となりました。そしてここでも、「えっ、聞いてないよ~事件」がつぎつぎと展開されるのも、中国あるあるかもしれません。予定は未定。あっても必ず変更。つまり、予定はないに等しいといっても過言ではありません。まず、場所からしてわかりづらい。教室の番号も知らされておらず、ついてから周囲に聞いて回って探すという感じ。噂によると試験があるとかないとか・・・。試験形式もいつどこで始まるかもわかりません。(いや、そもそも本当に試験はあるのか??)授業の内容も、どこが重点なのかよくわからないまま、とりあえず必死でメモをとりました。(おそらく、まじめにメモを取っていたのは私くらいかもしれません…。)午後からは、3分の1の人はお昼寝タイム…。こんなゆるい感じで、本当に審判が務まるのでしょうか…。ますます不信感をいただいてしまいます。研修会が始まる一週間前に、師匠が入手した過去の資料。事前に目を通しておいて役に立ちました。
2016年06月16日
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北京の順義にある「北虎堂」は、程派八卦掌の李玉虎師伯(師匠より歳上の同輩分に対する敬称)が設立した、とにかく喧嘩が強くなりたい人のために存在する実戦トレーニング場です。ここで開催された「第一回程派八卦掌散手と散打研究会」に参加してきました。男ばかりの中で、やはり一際目立つ美しい師匠(緑の服)私たちは伝統武術を忠実に学んでいますが、実戦となるとまた別問題ですね。彼らに言わせると、戦い(今でいうと喧嘩かな)で使えなければだめらしいです。この研究会の目的は、その一、中国武術が弱いと言われる原因と問題点を考え、世界に通じる強さを誇れる武術だということを証明すること、だそうで……。(喧嘩好きが考えそうなことだわ)その二、偽物八卦掌の摘発と多くの若者たちに向けて中国武術の実用性と魅力を正しく広めること。大体このようなことが強調されていましたが、私にとっての武術はちょっと違うんですよね〜〜。確かに武術として考えると技が使えないようでは意味がないわけで……。ただし戦いに勝つことばかりに重点を置くのではなく、伝統武術には「哲学」「思想」の他「養生」と「治療」効果も兼ね揃えていることが最も重要な点です。「武術は時代と共に変化するものである。」これは現代の中国武術の定義の一つです。時代が何を求めているか、そして武術の役割をよくよく吟味するべきです。ほとんどの参加者は程派八卦掌の伝承者で孫志君の弟子達です。代表的な二十四式六十四掌の動きについて劉文清師伯と玉虎師伯が解説をしてくださいました。実際に動きを見ながらでしたので、わかりやすく、日頃の套路の練習に大変参考になりました。このような実演での解説があれば、もっと武術への理解が深まると思います。午後からは自由活動。最近、シェイプアップのためとかでキックボクササイズが流行っていますが、実際にサンドバッグを打ったり蹴ったりするのでは感覚が全く違いますね。(面白いけど、痛い!!)実際に私の体重の倍ある男たちに立ち向かおうとした時、腕の太さ、筋肉の厚さ、体全体の大きさなどですでに圧倒されてしまいます。武術と格闘技の違いなどの説明を受けるのはなかなか面白い体験でした。参加者の中で最も若い20代の女性と同席しました。以前咏春拳(ブルースリーやイップマンのあれです。)をしていて、後で八卦掌の世界に入ったそうです。やはり動きがまるで違いますね。打つことに慣れているというか、力こそあまりありませんが、武術の動きが出来ているので、実戦にも慣れていて、何も学んでいない女性よりは有利です。ベジタリアンで容姿は可愛いのに、性格は男っぽくて、なかなか活発な女性でした。でも、強い女性ってなんとなくかっこいいよね。今回は、いろいろ考えさせられる一日でした。
2016年06月12日
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いやいや、ついに一握りしかなかった81年物の六堡茶を飲んでしまいました。最近は引越し祝いだとかいろいろと理由をつけては貴重なお茶を取り出しています。(引越しって断捨離するいい機会ですよね。しかも、今まで隠れていたプレミア茶もどんどん出てくるのでテンションも上がります。)さて、黒茶といえば、プーアル茶が最もポピュラーですが、もう一つ黒茶好きを夢中にさせるものがあります。日本人にはなじみが薄いのですが、広西省チワン族自治区で作られる六堡茶です。六堡茶は籠に入って売られているものが多いです。自然発酵と人工発酵の二種類があり、独特の檳榔のような香りが特徴で、初めて飲む人は苦手な方が多いです。檳榔のような香り?と言われても日本人にはピンと来ないと思いますが、何と表現したらよいかしら…うーん、え~、あ~、やっぱりあれですね。「カビっぽい」「金花」と呼ばれるカビ(麹菌)で発酵することで六堡茶の独特な風味をもたらし、これが東南アジア圏では大変喜ばれるとのことです。花とかフルーツとか、さわやかな緑の香りのするお茶があるんだから、わざわざカビ臭いお茶なんて飲まないよ~とお思いですよね。しかし、考えてみると、日本人は古くから発酵食を嗜んでいますから、慣れてくるときっとはまる味なのではないかと思います。納豆だって、わざわざそんなに臭くしなくても大豆は大豆なんだから~そのまま食べればいいじゃん〜と思いますが、やはり納豆には独特の旨みを感じるわけですよね。また、発酵食は身体にも良いこと尽くしです。「くさいはうまい」の著者の小泉武夫氏からすると、「臭いもの」はふたをするのではなく、臭いものがあると聞きつけると、「千里の道をものともせずにひとっ飛び」だそうですよ。だから、「くさい」は日本国内のみならず世界中を飛びまわるほど価値があるのです。(なんのこっちゃ…」六堡茶に話をもどしますと、81年物の六堡茶は少しだけ分けていただいたのは2006年ごろだと思います。当時の価格でも3500元(約6万円)でした。当時は茶友や茶店の友人から貴重なお茶をよくいただいていたので、値段は高いですが、六堡茶の年代物をよく飲んだものです。紫沙壷で淹れるとまた格別に美味しいのです。2008年のものと比べると味に深みがあり、独特の臭み(香り)もまろやかでとても飲みやすくなっています。しかも、プーアル茶よりも茶の出がよいため、何煎も飲み続けられます。六堡茶は高温多湿の地域では、消化不良、下痢、解毒のために飲まれています。日本でも碁石茶や阿波番茶などの発酵茶は、民間薬としても活躍していましたから、やはり発酵茶を飲むことは養生にもつながるのだと考えられます。今の時期、北京でも雷雨が多く、湿度が上がりますので、胃腸も弱りやすく、食あたりをしたり、風邪をひきやすくなります。体内にも湿がたまりやすくなるので、除湿が必要です。湿はむくみや痰、口臭、消化器系に影響が出やすいので、そんな時にプーアル茶や六堡茶のような発酵茶が適しています。とても懐かしい味と香り。もう二度とお目にかかることはないのだろうという思いでしみじみと味わっています。お茶会では以前一度だけ紹介したことがありますが、初めてのみなさんにとっては恐らくかなりの衝撃的な出会いだったと思います。またいつか要望があればご紹介したいと思います。
2016年06月09日
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頚椎痛と肩凝り、それに加えて偏頭痛まで……。もう我慢できない!この痛みの根源を取ってやる向かった先は、病院でも整体でもありません。 そうです。美容院です。 北京でのお気に入りのスタイリストが本帰国をしてから2年以上髪を切っておらず、かなりの長さになりました。もともと髪の毛が多く、アップにするとその重みで首と肩が凝り、頭の皮が引っ張られるため、頭痛まで始まったという次第です。 (私の勝手な判断ですが〜〜)20年近くショートボブだったので、今の私の首の太さだとこの重さに耐えきれなくなったようです。それでもなんとか髪の重さを感じないように三つ編みにしたりと工夫をして我慢をしてきましたが、もう限界。さっそく近所の美容室を検索し、予約なしでも切ってくれるところを探しました。値段も口コミも技術も今となっては重要ではなく、とにかく日本人のいるところをピックアップして電話をかけまくりました。運よく徒歩5分のところにある美容室が空いていたので、駆け込んで行って、「後ろで結べるぎりぎりの長さまでバッサリ切ってください!」とお願いしました。15〜20センチくらいの髪の毛がどんどん落ちていくのを見ただけで、精神的にものすごく楽になった気がしました。シャンプー台で中国人のお兄さんが私の髪の毛を触って、「哇!您的头发,厉害!」(わお、あなたの髪、すごいね)と話かけてきたので、「すごいって、なんで?」と聞き返すと、「您的头发,很健康……」(あなたの髪の毛はすごく、健康…)きっと、ものすごく言葉を選んで答えてくれたのでしょうね。そうです、私の髪の毛は太くて、まっすぐで、つるんつるんしていて、多いんですよ……。だから、肩も凝るし、頭痛もひどいから、ばっさりやりにきたのです。切った後の爽快感と言ったら……。本当に軽〜い。 痛みから解放された瞬間です。家に帰って体重に乗ってみると、出かける前と比べて300グラム減っていました。あまり汗はかいていませんが、消費量が50グラムだとしても、250グラムは軽くなったということですね。頭からこの重りを振り回しながら生活していたと考えただけで切って正解だと感じました。自分にも心当たりがあると思われる方、是非ばっさりしてみてください。
2016年06月08日
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3日断食を経て、微食、素食生活20日目。体重は2キロ減量しましたが、徐々に食べる量は増やしています。そして、久々の洋食ディナーです。パン食をやめ、和食(発酵食)中心にしたところ、胃腸の調子がすこぶる快調です。でも、たまには贅沢にワインを楽しみたい。北京ワイン会に参加し始めてすでに10年は経ったでしょうか。すでに136回にもなるんですね。今回は、「ワインで作るコース特集」で泡(シャンパーニュ、スパークリング)、白ワイン、赤ワインが飲めるということで、今までとは違った感じで料理と一緒に楽しむことができました。1,VALDOBBIADENE Prosecco Superiore Brut Italy2,BLUE PYRENEES Chardonnay'05 Australia普段あまり飲まないシャルドネですが、このオールドヴィンテージは素晴らしかったです。3,Rossana Dolcetto D'alba'08 Italy4,Ch.Pavie Decesse GrandCru'03 France Saint-Emilion久々の油物は胃の負担を感じましたが、お酒は問題なく飲めました。最近、お酒を飲まなくてもよい体質になってしまい、ほとんど飲まなくてもよくなりました。たまに外食でいただくくらいです。でも、飲むと何杯でも飲めちゃう~…。時々ですが、本当においしいお酒は是非嗜みたいものですね。
2016年06月06日
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北京にとってとても敏感な6月4日がようやく過ぎ去りました。ニュースでもどこでもあの特別な”ワード”は絶対に禁句です。なので、私も敢えて書きませんが…。この日を迎えるにあたって、北京市がなんだかそわそわしていたのはなんとなくですが感じていました。地下鉄内でもランダムに選ばれた中国人たちは尋問と身分証の提示が行われます。私は全身真黒な稽古着に黒の帽子と大きなマスクを身をまとい、太極拳の仲間たちからは「お前は忍者か」とからかわれるほど見るからに”危ない恰好”にも関わらず、一度も公安の注意を引かないのは逆に不思議です。私のスタイルが怪しい人間でなければ、誰が怪しいのだ?と問いただしたくなります。それはさておき、その日は6月2日木曜日。いたって普通の北京の朝。いつものように早朝稽古をした帰り、ものすごい勢いで逃げてきたと思われる男性が私の目の前で城管(無許可営業の露天商や違法駐車などを取り締まる都市管理局。かなり横暴な行為に問題視されている。)に捉えられました。私もよく見かけるこのお兄ちゃんは、公園の門の前でオレンジジュースの生絞りを作って売っている人です。買ったことないけど…。(不衛生っぽいし)このお兄ちゃんを捕まえるだけで、3名の職員が追いかけていました。それぞれ制服には「特勤」「保安」「城管執法」と書かれています。オレンジを絞る器具とオレンジが没収され、車に乗せられていきました。かわいそうだけど、運が悪かったね。今までもこういう光景はよく目にしますが、相変わらずどきどきさせられます。ちなみに、春節のときは、縁日に行く道端で焼き芋を買おうと思って芋をとったちょうどそのとき、城管が来たぞ~という声とともに露天商たちは走って逃げてしまいました。お金払ってないけど、大丈夫だよね?だって、私が買い逃げしたんじゃなくて、あなたが売り逃げしたんだもん…。
2016年06月06日
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朝5時半、さあ、目覚めの時間だ~!と思ったら、「えっ?腰、あいたたた〜!!」。身体がカッチカチ。完全に身体が詰まってしまっています。あわただしい引っ越しで、身体を酷使しすぎたのかもしれません。この痛み、明らかに10日間ほど思い荷物の整理や新居の掃除、片付けなどの肉体労働の結果です。動けない、動くと痛い、やだやだやだ~。こんな状態では早朝稽古に行けないぞ。とにかくなんとか自力で治さなければ!さあ、知恵を絞って、どの治療法を試そうかな~なんて悠長なこと言ってられません。だって、体中が痛くて動けないのですから。立ち上がるのさえも痛くて動けない場合、まずやるべきことは座ったまま足首回しと足指回しです。関節を回したり、抜いたりしているうちに腰の痛みが和らいでくるのを感じます。手応えあり〜。両脚とも行うのに10分くらいでしょうか。そして、腰が楽になってきたら、開脚、合蹠で腹式呼吸をしながら、さらに緩めていきます。これらの動作は教室で毎回指導しているものばかりです。複雑なポーズも一切ありません。身体が心地よく感じてきたら、治ってきた証拠です。私の場合はゆったりと動いて15分くらいで完治しました! 実際に効果があるのかどうかは自分の体で試してみるのが一番です。特に、人の痛みを本当の意味で理解するためにはまずは自分が経験しなければわかりません。今朝は「痛い」原因がわかっていたので、「痛則不通、通則不痛」の原理で自己施術を行った結果、顕著な効果があったので、痛みを引きずることなく、武術稽古、掃除片付けも問題なく行えました。痛みを少しでも感じたら、身体が発しているなんらかのシグナルです。「痛み」は警告でもあり、先生でもあります。 怪我や病気をしたときは、「今が学ぶとき」だと思えば、きっと人生も変わってくるはずです。
2016年06月02日
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