全31件 (31件中 1-31件目)
1
![]()
ケンタロウのフライパンひとつでうれしい一週間!・ ケンタロウレシピ・・・個人的にはとても好き。ただ、ケンタロウレシピって美味しいのと反比例して太りそうなんだけどね。・ フライパンって、本当に便利ですね。焼き魚もできるしね。フライパンは炒め物・・・という固定概念を取り払うと、いろいろと用途は広がっていくもんですね。
2010.05.31
コメント(0)
・ 幼少の頃、隣に住んでいたおばさん・・・超いい人、やさしいし、善人だし・・・家族もすごくいい人たちだった・・・しかし、このおばさんは季節的あるいはちょっとしたきっかけで精神に異常をきたしてしまう人だった・・・むかし見たドラマ「ヤヌスの鏡」みたいに、ガラス割れるみたいに「変身」します・・・もう40年も前ですが、その瞬間に二度遭遇したことがあった。すごく怖かったですね・・・・ そうなるとすごい不眠症になって、よく夜中に「悪口を言っている放送が聞こえる」と言って我が家に夜中なのですがやってくる。ガラス叩くわけ・・・「起きてますか??助けて・・・」って訪ねてくるわけ。・ そのおばさんのお姉さんが仏教系某宗の「呑み護符」を持ってきたことがあった。狐憑き払い用ですなあ。家にもってきて見せてくれるのね・・・こんなのは迷信だと言ってましたなあ。そうして自宅のトイレ横の下水に捨ててしまった・・・するとその夜のうちにもっと症状が悪化して怖かった(泣)ついに精神病院へ・・・ここでは言うことをきかないと、電気ショック療法されてすごく苦しいから、言うこときくんだって言ってましたなあ。程なく退院。・ その事件、そのおばさん以外にも、そういうこと満載の不思議な環境で育った(・・・割愛・・・語ると長い)そこで自然に子どもの頃から、「心」と「体」ということに、奇妙なくらい興味・関心があり、現在に至っております。 ・ この日記のカテゴリーに「心・体&頭」と心・体を並列させ、頭と分けている理由について。・ 「うつ」病について調べていて最近分かったことがあった。・ 内臓・筋肉、神経・血管などは太古から進化してきた高度な進化した細胞・・・しかし、言葉をもたない・ 大脳はそれらから比べ歴史の浅い新しい細胞。ただし、言葉を駆使して理屈ぽいことを考えさせたらピカイチ。 ・ 一人一人は大きな可能性があり、「心・体&頭」の三つを、上手に自己教育・自己制御できた人が、一流の人となれるわけです。それぞれの分野においてね。 ・ 一人の人体(肉体+神経+思考)を「建築会社」だと例えましょう。作品である「家」は、その人の「仕事ぶり」「生活ぶり」に相当します。・ 頭 = 一流大学院出てきたばっかりで、コンペなんかで受賞する新進気鋭のデザイナー。デザインセンスの素晴らしさと、図面ひかせたら天才的。理論家。亡き先代の後継ぎ2世・・・若きホープ、エリート。・ 心 = 先代から仕えてきた営業を支える事務方・・・高校卒ながら、実務・経理など完璧にこなした上、現場と経営者にとって「パイプ役」を果たす。生活信条は「地道」。でも、遊び心も必要な方。赤ちょうちんで、時たま呑ませないと機嫌悪くなる・・・この「心」なしでは、この「建築会社」は円滑に経営できない。ふてくされると「パイプ」を閉じる・・・ここポイント!・ 体 = 中学校卒業だが、幼い頃から親方に鍛えられた。宮大工や船大工のような腕前で、神業の人間国宝級の職人さんたち。ただし早寝・早起き好きで、規則正しい食事を摂り、十分な休養をとらせないと、よく働きたがらない。超まじめな方々。 ・ 人体は、こういうイメージです。続きは明日へ・・・・ ある日の愛妻弁当・・・ごはんは猫又海苔だんだんです
2010.05.30
コメント(0)
・ 冬将軍再来?津別で樹氷も 3~4月並の寒さ ・・・ オホーツク管内津別町の津別峠では樹木に付いた水滴が凍りつく樹氷も見られた・・・2010/05/29 北海道新聞朝刊一面 ・・・ 因みに、私もいまストーブつけて、書き込んでおります。・ なぜ、地球温暖化と言われているのに、なぜ暖かくならないのか???こちらの水田でもやっと田植えをしている・・・今までだとGWの前後やっていたような記憶なのだが・・・・ 冷蔵庫の中は冷たいが、その冷気を作るために冷蔵庫の裏面は暖かいのと同じ原理で、地球上のバランスが崩れて、寒暖の地域差が拡大している・・・ということなのか? ・ 病気で体温上昇すると、体は逆に寒気を感じて「ブルブル」ってするのと同じなの?温度バランスが崩れると、感覚も狂ってしまうのか?それは地球も同じなのか? ・ 辺野古の海はどうなるの?ジュゴンはどうなるの?クジラは駄目で、ジュゴンやさんご礁ならばいいのか!!!普天間だってそうだけど、絶対に環境は破壊されているはず・・・報道はしないけど・・・原発周辺だって報道されないだけで、周辺海水温は上昇して、海産物は割合大ぶりだと聞くし・・・温水だから?遺伝子の変化??怖いわあ。・ 「地球も生命体」とする(ガイヤ理論)ならば、20世紀以降は末期癌患者のような状態の地域・地帯もあるのでは?(ガイヤ理論学者の中には「だから原発がいい!」という者もいるようですが、何か不思議???) ・ 軍事政策、電気・エネルギー政策を考えるにあたっては、どこに基地をもっていけば解決というものではないでしょう・・・原発でやるなら、原発を守るためのシステムごと考えないと(事故だけでなくテロや戦争も)・・・とすると再軍備???再軍備すれば米軍は不要???すると基地問題一気に解決!・・・でも新日本軍基地問題が・・・憲法改正(ここまでいいとして)・・・じゃあ徴兵制復活!・・・あんた?行く??行きたくない!じゃあ非国民だから刑務所行きかい??・・・ううううん堂々巡りですな・ じゃあ一気にご破算。完全軍備放棄!!!ブータン化して、「足るを知る」を国是にして、幕末~明治期くらいの生活に戻る?馬車とか、ガス灯で・・・毎日が夏のキャンプくらいの生活・・・個人的にはブータンにあこがれを感じるけど、そのうち人民解放軍が「みなさんも解放してあげますよ」って、攻めてきて赤い旗立ったらどうします?チベット自治区化しますわ(なにが自治だって 怒!)・ 北と南を泊と大澗ではさまれている道南〈日本海側)に住んでいて、何か最近いろいろ考えますね・・・中東あたりのごたごた―石油利権―パレスティナ問題―9・11テロ―沖縄基地問題―北朝鮮問題―電気・エネルギー問題―・・・こんな猫又童子みたいな人間でもこういう問題に目を見開かせて下さった・・・という一点だけは、わが北海道から選出された鳩山首相の「おかげさま」ですね^-^・ 「問題発見力」を高めてくれたんだから・・・その代償はあまりにも大きいですがね・・・・ ホリスティックな発想で、どういろいろな問題を、しっかりデザインして解決策を講じていくか・・・時間はかかるだろうけど・・・自分のできる事から一歩一歩 ・ 「四弘 誓願」衆生無辺誓願度(しゅじょうむへんせいがんど)煩悩無数請願断(ぼんのうむすうせいがんだん)法門無尽請願学(ほうもんむじんせいがんがく)仏道無上請願成(ぶつどうむじょうせいがんじょう)いただいたたらのめを天婦羅にしていただいた・・・5/12
2010.05.29
コメント(2)
![]()
太陽の神人黒住宗忠(続)・ 太陽の神人 黒住宗忠さんは、まじめすぎる悲観主義者であった。自分の父母が相次いで帰幽された時、ショックのあまり死ぬ直前までの状態(結核)になった・・・これ自体すごいことだと思いますがね。年老いた父母が亡くなった(まあ確かに悲しいことではあります)・・・でも、当時黒住さんは31歳で、奥さんもいたのですから驚きです。それほど、まじめすぎる悲観主義者・・・すごくいい人だったんでしょうなあ・ ところがいよいよ最期という時・・・冬至だったようですが、日拝して悟ったそうな。「これではいかん!」・ そこから、幕末三大新興宗教とも言われる黒住教がはじまる・・・ ・ それはさておき、帯津Drも、黒住さんも共通していることは、健康であるためには 1 楽観主義 2 笑う 3 ありがとう ありがとう ありがとう 口だけでもいい・・・言い続けることからはじまる 4 朝日を浴びる・ 黒住さんは、西洋科学的ではなかったが、その体験をとおして真理を悟られたわけです。1~4については、大脳生理学や免疫学のものさしで見ても真理なわけです。
2010.05.28
コメント(0)
・ ホメオスタシス(全体恒常性 或は 恒常性の維持)・ (人間の)からだを安定した状態に維持するはたらき。自然治癒力の仲間。一般には、ストレス多き人生は短命の道・・・しかし、ホメオスタシスがストレスとからだの間を、うまくバランスをとっている限りは、短命とも言えません。逆に抵抗力が強くなる。・ ホメオスタシス・・・高校の生物1で習った時は、そこまで考えませんでしたねえ。
2010.05.27
コメント(0)
・ 適度なストレスを感じていたほうが自然治癒力は高まる。・ ストレスは人生のスパイスであり、からだのいかなる反応も必要としないようにストレスをなくしてしまうことは、死を望むのと同じである。(カナダ 内分泌学者 H・セリエ)・ 感覚を完全に遮断しますと29時間でしたっけ???人間は発狂するって、読んだことがあります・・・人間は、結局「刺激→ストレス」を求めている。その「刺激→ストレス」が、研究の人、恋愛の人、不倫の人、金儲けの人、奉仕の人、受験勉強の人、仕事の人、グルメな人、パチンコの人、スポーツの人、アートな人・・・・・・と、人によって様々な出方(表現手段)がある。ということなのでしょう。・ ストレスはいや、でもストレスなしでは生きられない・・・一見矛盾ですが、こんなところにも「陰陽」「正負」の法則が働いているようです。
2010.05.26
コメント(0)
・ 西洋医学の「対処療法」・・・即効性あり・・・しかし、「木を見て森を見ず」のところがあり、人間を一つの生命体としてとらえる点に欠けている・・・そういう一面もある。 ・ 東洋医学の「陰陽五行説」・・・即効性には欠けるが、病根を元から断とうというスタンス。副作用がなく、治療の仕方があくまでも自然で無理がない。 ・ どちらも一長一短・・・21世紀に入れば臓器移植は行き詰まるということを言っている権威者もいるとか・・・たしかに、臓器移植は、生命の「場の秩序」を乱すことにはなるわけだから、移植を受けた方の生体が拒否反応を起こして当然。それを薬でおさえるのも限度がある。 ・ そこで最近は西洋医学も「場」や「空間」に目を向け始め、精神神経免疫学などでは、「細胞と細胞のコミュニケーション」といった言葉を使い始めた。 ・ 医学界でも陰陽・・・東洋医学(陰)・・・西洋医学(陽)・・・正負の法則が働いているようですね。 ・ これがお目当てのメニューだった宮寿司さんの魚介のグラタン
2010.05.25
コメント(0)
![]()
帯津良一のがんに打ち克つ「いのちの手帖」 薬と医者にはもう頼らない 自然治癒力の高め方 〈生活編〉帯津三敬病院長 帯津良一 Goma Books ☆こちらも併せて ・ 東西両医学を勇往した「ホリスティック医学」の大きな可能性 1 臓器という人体のパーツを見る西洋医学・・・分析主義 2 臓器を「場」と考えて全体をみる東洋医学・・・経験主義両者のよいところを融合したのがホリスティック医学・・・これこそがこれからの医学のあるべき姿・・・ではないか。 ・ 1987年に「日本ホリスティック医学協会」、アメリカではそれより10年ほど早く、ホリクティック医学の団体が生まれたそうな。 ・ ヘルシーな宮寿司さんのお寿司・・・地物です・・・地産地消
2010.05.24
コメント(0)
http://www9.ocn.ne.jp/~miyazusi/http://miyazusi.blogspot.com/ ・ 過日、上の国町「宮寿司」さんへ会食にでかけてきました。知る人ぞ知る「名店」です。ご主人・女将さん・・・そして看板娘さん・・・こちらの気持ちが、とても爽やかになる笑顔で迎えてくれます。 ・ 海のモノが苦手でない方であれば、どのお料理も素晴らしいと感じることができるでしょう。素材のよさは勿論ですが、下ごしらえの技、出汁の絶妙さ、見た目の美しさ(センス)、発想の新しさ(温故知新)・・・これらを私の拙文で伝えることはとうていできません。素晴らしい!!!・ 仕事がまじめなんです。誠実!これが自然とにじみ出ている。・ シャリがまた・・・すごい!相当修業を積んだ方である・・・と人から伺ってはいたがすごい! ・ 今日、ご紹介するのは酢の物・・・これすごいです!この日のお目当てメニューは違うもの(魚介のグラタン)だったんです。が、これ度肝抜かれました。酢の物って普通脇役・・箸休めでしょう。これ違います。これ一つで「世界」になっています。素材・酢・出汁がすごいの!調和していて。「作品」として完結している・・・ご来店の際は、お寿司は勿論ですが、こちらもお召し上がり下さい。・ なお、超多忙な方のようです。事前に予約されてから、お出かけした方がよいと思います。函館のバル街にも参加されているようです。 ・ 近くにある「花沢温泉」は公共簡易温泉(大人200円火曜日休業)。こちらもなかなか『お値ごろ』です。露天もあります。よく行くので、夜7~8時頃露天でのびている長風呂野郎を発見したら・・・それが猫又です・・・気がついた方は「猫又ですか?」と声をかけて下さいね。OFF会やりましょう ^^http://donan.org/onsen/hanazawa.html
2010.05.23
コメント(0)
・ ポンゾ錯視 (Ponzo illusion) イタリアの心理学者Mario Ponzo(1882-1960)によって1913年に報告された錯視である。ポンゾは人間は物体の大きさを背景に依存して判断していることを示した。 ・ ゆえに、沈む太陽や山から上がってくる満月は、実物よりも大きく見える・・・わけ。・ 背景(陰)に対し、物体(陽)・・・白地にグレーだとグレーは黒ずんで見える。同じグレーを黒地におくと今度は輝いて見える・・・ああ、同じグレーなのに・・・ ・ つまり、この世の森羅万象は全て「関係性」或いは「相対性」によって認知されているということか???・ 北海道でもやっと菜の花が咲きました。ちょっと羽を伸ばして、遊びに出かけた時の一枚・・・アリが見たら、菜の花も巨大なタワーなんでしょうなあ。 休日の 天までとどけ 菜の花や 猫又童子
2010.05.22
コメント(0)
・ 偽者臭いのに、それがまたホンモノに見えてだまされる・・・これを心理学的には、どう説明できるのだろうか? ・ 有栖川宮詐欺事件(ありすがわのみや さぎじけん)は、大正時代に後継者がなく断絶した有栖川宮の祭祀継承者であると偽った男性が、2003年4月6日に東京の青山でニセの結婚披露宴を開催して、約400人の招待客から祝儀を騙し取った事件。・ テレビで見た映像ではコテコテの偽者に見えるのですが・・・どうでしょう?
2010.05.21
コメント(0)
・ 本来の面目・・・春は花 夏ほととぎす 秋は月 冬雪さえてすずしかりけり 道元禅師 ・ 道元禅師は、猫又がもっとも尊敬する日本人僧侶です。(伝記どうりならばね) ・ この方はお公家さんの出だったが、ようするに「人間見た目じゃない!」という生き方をされた方ではないかと思います。そういう意味では一休禅師も同様かとも思えます。が、一休さんはまだこう・・・何と言うか、奇をてらうような感じがして、道元さまとはまた境地が違うかな???と思っています。 ・ 寄進話を仲介した弟子を破門した上、座っていたところの下の土まで掘り起こすとか、上皇さまからいただいた最高の法衣『紫衣』を、しかたなくおさめたものの生涯身に付けなかった・・・とか・・・中々なものです。 ・ 本来、出家といって、まあ要するにホームレスになるのが仏法者だった本来性が喪失したのは、いつ頃から始まったのでしょうかねえ。衣も糞掃衣(ふんぞうえ)だったはずが、金襴となり・・・ ・ スリランカ僧の糞掃衣を間近で拝見したことがあります。なんか新鮮でカッコよかった・・・でも糞掃衣は、それはそれでまた「見かけ9割」でありがたいお坊さまに見えてしまうのですから不思議。(金襴袈裟と同様の効果がありそう) ・ 良し悪しはとりあえず置いておいて。やはりこういう衣装による、心理効果って、絶対ありそうです
2010.05.20
コメント(3)
![]()
人は見た目が9割・ 荷物を軽くする色 116ページある倉庫での話。荷物を金属性の黒い箱に保管していたところ、作業員から苦情がきた。運ぶのに背中が痛むというのである。そこで箱を緑色に塗り替えた。すると作業員は、荷が軽くなったとコメントしたのである。見た目の色は、重さの感覚にいたずらするのである。 ・ 私も、厄介な会議なんかの時は、黒スーツに黒ネクタイで出席して、この効果を利用することもあります。反対に、フレンドリーな場合は薄いピンク系ネクタイをしめてみます。 ・ 中身は同じなのにねえ~結構効果ありますね・・・不思議
2010.05.19
コメント(0)
![]()
【楽天ポイント5倍!】【中古本】男組 (全25巻)漫画全巻セット【中古】【エントリーで最大ポイント9倍 5月21日9時59分まで】・ 雁屋哲・池上遼一 大好きです! ・ 死んでも悔いはない。 おれは宗教には興味はないが・・・・・ キリストの言った言葉を思い出した・・・・・ 一粒の麦が地に落ちて 死ななければ それはただ一粒の ままである。 しかし死んだなら 豊かに実を結ぶ ようになる。 一粒が万粒にもなるだろう・・・・・・ ・ 最後にこう言い仲間と別れ、主人公・流全次郎は単身「影の総理」に短刀一振で・・・ ・ 聖書もいいこと書いているなあと、少年期思いました。
2010.05.18
コメント(0)
![]()
・ 占機と異卦同占について・ 観察し続ける、分析し続ける、記録し続ける・・・ことを繰り返す。こうすることで、占的について、いろいろと「今まで見えていなかったことが、見えてくる」。こういうアタマの思考回路ができるのではないかと、私は感じるようになりました。そのツールとして私は、マインドマップがおすすめです。・ そうすると、「占わずとも、占える」レベル・・・予見力・洞察力・直観力・・・が育まれるのではないか・・・と。・ 観察・分析・記録をし続けなければ、占機をつかめない。占機をつかめないと、ただ何が出た、かにが出ただけで、その易経の示す真意を読み取れない・・・これが「中るも八卦、中らぬも八卦」 ・ どんな卦も、「陰陽の変化」の「時の変化」について例を使って書かれている。したがって、単純に大吉だ凶だ・・・というものではなく一見大吉でも、凶へ転化する要素が書かれている。だから、どの卦に中っても、本質的には同じ事を述べている。朝昼夕夜朝昼夕夜朝昼夕夜・・・が順序は繰り返すという真理は、地球上では真理!易経はそれを説いていると言えよう。・ 占者にとって、一番解読しやすい卦が出てきたということ・・・自身を清め、気持ちを清め、我欲を清め、集中力・感度を高め、占うことが大切。卦を求めること自体より、卦の解釈・・・表裏上下あらゆる方向から・・・冷静に、常識的に・・・本当に頭が良くなるマインドマップ(R)“かき方”超入門
2010.05.17
コメント(0)
![]()
マンガ老荘の思想・ 占機と、異卦同占について・ まずは、しっかりと悩んで、状況を観察し、考えに考え、現状分析・対策づくり・実行・評価をしていかなくてはいけない。安易に易占するのではなく、まず自分の頭でしっかり考えることから始まる・・・そのためにはいつも書いてあるようにマインドマップが、私は大好きであり、効果が大きいと感じている。 ・ 悩んで、考えて、考えていると、やがてぱっと占機がくる!まあ、易経をしっかり読み、それを頭に入れながらマインドマップで読み取った断片(キーワード)をつなげてゆくと、思いがけない角度から「解決策」に気が付くことが多い・・・これは不思議です。
2010.05.16
コメント(0)
![]()
ああ正負の法則・ 美男美女で、スタイルよくて、頭もよくて、お金持ちの子で・・・ これってしあわせ?ふしあわせ??・ ロックフェラー1世は強欲で人々を苦しめてのし上がっていったため、恨みを買っていた。そういう反作用で、まあストレス過多だったんでしょうなあ。。。脱毛症などで随分と苦しんだそうな。それに対し2世は、慈善事業などでも財産をつかい、「負」を積極的に作り出すことで、「正負」のバランスを保った・・・ ・ 人よりしあわせいっぱいの人は、是非、一杯一杯「陰徳を積むべきでしょう。そうすることで、もっとしあわせになれます・・・ ・ まあ、どのような境遇においても「陰徳を積む」ことは大切ですわなあ。
2010.05.15
コメント(0)
![]()
人生ノート ・ しあわせいっぱい!!!は、本当にしあわせ??? ・ 易占屋さんの行灯模様・・・横書きでは表しにくいのですが |||:::(泰卦) 天と地が和合する(陰気下降・陽気上昇)卦なので、おめでたいとされる・・・のだが、本当におめでたい???のだろうか???・・・たしかにおめでたく六五まではいい(5/6の時という意味)ところが上六(最後の6/6の時)になると、傾き始める・・・どんな王朝や政権にも末期がある・・・上六には、「たとえばせっかく壕の土を積み上げて築いた城が、一挙に崩壊してまたもとの壕にかえるようなもので、きわめて謹慎警戒をようする時・・・出兵などもってのほかで、自分の領土をしっかり守って政令を出す程度にしなさい。たとえ大義名分ぽい理由を立てたとて、それは無となるよ」と説かれています。・ 「陽極まりて陰、陰極まりて陽」の法則です。平らなものは必ず傾く、傾いたものは必ず平らかになり・・・そういうふうに、この世はなっている。 ・ そういう意味でこの世は、美輪さまの言葉では「正負の法則」で成り立っています。だから、自分だけ得すればいいという「勝ち組」はやがて滅びる。滅びないで死ぬまで末永くしあわせな生活をするためには、自ら「負」をつくる・・・少しは苦労を買って出る・・・くらいでちょうどいい・・・しあわせは腹六分目とも・・・・ 自ら「負」つくる、手っ取り早い方法は、匿名で寄付するとか、朝こっそり起きて町を掃除する、公共トイレの掃除とか、他人のために時間を割くこととか(寿命って時間ですから、純粋に他人のためだけに働いた場合、命を相手に分けてあげたことになりましょう・・・ただし、自分の利益度外視である必要はある)・・・こういうちょっとした「陰徳を積むこと」・・・この積み重ねが、自分の中に「負」をつくることになり・・・・正負のバランスがとれ・・・長く「泰」を維持でき、しあわせに生きて、死んでいける・・・ということです。 ・ おすそわけ、新築の時の餅まき、内祝いのお返し・・・こういった何気ない、日本的な風習の中にも、「易経」(美輪さま風に言えば、「正負の法則」)の智慧が生かされてきたわけですわなあ。
2010.05.14
コメント(0)
![]()
般若心経人生は必ずうまくいく!・ http://www.e-tamatebako.com/eki/eki3.html 竹村亞希子さんのHP 占いの玉手箱の中の説明も参照下さい。 【易の三義】・ 変易・・・これは仏教における「諸行無常」(時間的な制約) 「諸法無我」(空間的な制約)と、ほぼ同じ意味ではないかと思う。・ 不易・・・「諸行無常」「諸法無我」の法則こそが真理だ!!ということ。・ 易簡・・・実生活で、変易・不易をしっかり把握すると、森羅万象、全ての現象について深く理解し、シンプルに説明でき、予見力をもって分析できる能力が簡単につく・・・ ・ ただし、予見できたとして、「それ」に対して、的を得たように対処することは、また至難の業・・・分かっていたって、周りの人々や環境がどうにもならないうちは、手のうちようはない。「実行力」「実現力」は、もう一つ次元が高い・・・のではないか。 ・ 仏教―般若心経―禅と、非常に共通項が多いのではないだろうか???・ 「実行力」「実現力」を育むには、腹が据わっていなくてはいけない・・・いざという時は、「自分をすてる」強さをもっているか?いないか???「禅」の世界ですわなあ。「いま・ここ・自分」・・・一人になっても槍を捨てない覚悟があるか!!!「不捨槍」の境地になれば、道は拓く・・・「すてて、捨てない」・・・何だ・・・これ・・・「禅問答」ですね。 ・ あくまでも私見です。ご意見・ご質問下さい。
2010.05.13
コメント(4)
![]()
・ 高校3年の時、「倫理社会」科の勉強で、一時間目に「世の中の出来事には全て『光』と『陰』がある。」という、お話を聞いた。その時は、なんだろう?わからん・・・と思った。「何か哲学つ~~もんは、言葉をもてあそぶだけの、役にも立たない学問だなあ~」という感想をもった・・・第一時間目であった。私がアホなのか?17、8の若造には所詮わからないのか?? ・ 「光と影」「陰と陽」「正と負」はこの世の、ゆるぎない法則です。 何かを得れば、何かを失う. しかし・・・ 何かを失えば、何かを得る・・・禍福(かふく)は、あざなえる縄の如し・・・ ・ 子どものの頃、夢中になって読んでいた石ノ森章太郎の「幻魔大戦」(平井和正の方はその後知った・・・りんたろう監督アニメ版も映像的には好き)・・・あの頃は、幻魔というまあ、エイリアンが攻めてくる・・・みたいとらえ方だったけど、考えてみると幻魔というのも、宇宙の彼方だけではなく、日々の活動(陽)が限度を超えて自然を破壊しようとする時に起きる天候異変(陰)=地球の自己防衛システム(たまふり)・・・じつは、そちらこそを警鐘的に描いていたのかなあ?外魔ではなく内魔こそおそるべし、おそるべしと。
2010.05.12
コメント(2)
![]()
右手に「論語」左手に「韓非子」・ では、陰陽のバランスのよさ。。。ってあるのだろうか? ・ 例えば、ピアノで「英雄ポロネーズ」(ポロネーズ第6番変イ長調 作品53)を上手に弾きこなす・・・「陽」・・・私にはあと、三回くらいの来世がないと、弾けません^^・ では、そのために・・・練習・・・バイエルからやったとして、一体どれくらい、何年くらい、地道な練習が必要なんだろう・・・これが「陰」でしょう・・・ ・ 陰が劣っていて、陽が優れていて・・・というわけではありますまい。「氷山の一角」という言葉のとおり、見えないものが見えるものを支えているわけです。花を支える枝枝を支える幹幹を支える根根はみえねんだなあ By 相田みつを ・ そう考えますと、太極図はデザイン的には、陰陽半々です。しかし、実生活では、陰:陽=8:2くらいが美しいのかもしれない。陰徳を積むとはいいますが、陽徳を積む・・・とはあまり聞きませんもんね。・ この本にも、「論語(徳)」:「韓非子(法)」=8:2くらいがいいのではないか?と書かれておりました。きらり!或いはギラリ!!と見えるもの(この場合「法治主義」・・・厳しさ)はちらりがいい。・ 反対に、地道な努力(陰徳を積む「徳治主義」は、見えない所でたくさん、たくさんしていかないと、世の中は良くなっていかない・・・ということでしょうか??? ・ これはあくまでも私見です。ご意見・ご質問下さい。
2010.05.11
コメント(0)
・ 「陰」「陽」の解釈・ 陰陽はあくまでも相対的な位置である。価値ではない。その時に応じて、その人に応じて、その状況に応じて、短期的にも長期的にも、陰陽は変化する。逆転もする。・ 昼・夜は一般に陽・陰だが、「安眠」がテーマの場合、陰陽は逆転し夜が陽となる。暖・冷も「冷却方法」がテーマならば、冷が陽。 ・ その陰陽あるいは時を読み、時中(ジチュウ:ときにあたる)するには、人生経験が必要。したがって、しあわせ体験と辛酸体験を、両方もっている人こそ、「易経」を読んだ時、理解もできるし、共感することもできる。・ その状態を「(易者によって同じ「易経」を読み取っても・・・)中るも八卦、中らぬも八卦」という・・・中るとあえて私は表記する。「易経」がはずしているのではなく、書いてあることを解釈できない易者の能力・資質の問題。・ 「易経」を毎日コツコツ読んでいれば、い編三絶とは言わないまでも、段々「変化」の有様が分かってくるようになる。・・・あとは自分の人生体験に照らし合わせて観察・洞察すること。 ・ もう一つは、「見える化」すること・・・私は、易とマインドマップを併用させている。易のキーワードをマップ化し、そこに発端・原因、事実・経緯・結果、予想・分析などを、事実と思いを別な色で表しながら、そのテーマについての、過去・現在・未来・・・そして未来が「今」になったその時の反省を、マップ化する。そして、占例を何度も何度も復習し、次の易占に役立つようなデータを蓄積している。(Plan-Do-See-Action) ・ あくまでも私見です。ご意見・ご質問よろしくお願いします。
2010.05.10
コメント(0)
・ 前回、基礎・基本という言葉を使いました。さて、どうちがうの?・ 例えば1+2=3・・・これ「基本」とすると、・ ○は1、○○は2・・・+とは合わせるのことで、○+○○は○○○・・・○○○は3という・・・これが「基礎」・・・これが分かって、1+2=3と分かる。・ わからないと、1+2=12でもよいわけですよね。1+1=田だってよいわけだし^^・ 次に10+20=?と考えたいとすると、今度は1+2=3が「基礎」に「変化」する・・・ ・ つまり、基礎・基本といいますが、これは固定されたものではなく、あくまでも相対的であり、「基礎・基本」も、「陰・陽」ですわな・・・ いろいろな現象を、全て「陰陽」「正負」で説明できるわけです。 ・ これはあくまで私見です。ご意見・ご質問下さい。
2010.05.09
コメント(0)
・ 「易経」は、何について書いているの?占いの書??NO!です。・ 「易経」は、「変化の解説書」。・ では、何の変化について、主に述べられているかと申しますと、「時」です。代表は「春夏秋冬」の四季(時)の変化です。これが一番中国人にとっては分かり易い・・・「基本形」。・ しかし、満州・・・そこから広げて、シベリア、反対にベトナムなど東南アジア、西域やアラビアなどはどうする?四季(時)の変化が少ないんだよ。・ そういうところでも一日という「昼夜」(時)の変化はあります。つまり基本を支える「基礎(形)」として・・・「昼夜」=「陰陽」がある。・ 「昼夜」=「陰陽」だけでも、森羅万象の変化を説明できるのだけど、それではあまりにも大まかなので、「春夏秋冬」だとイメージし易い・・じゃあもう少しっていうんで・・・「陰陽」を2分割し4本、「もう少し細かくすっか!」と2分割し8本・・・これが八卦・・・・ 八卦×八卦で64卦・・・64のオムニバスドラマ・・・それぞれの春夏秋冬におまけ2つ(過渡期)の6段階の変化をつけ、あわせて64×6=384通りのシーンのカットがある。・ 生老病死・・・も「時」の変化「生まれる>成長する>子孫をつくる>老いる>病む>死ぬ」とするとこれも6段階になるかしらねえ?・ 「世にも奇妙な物語」でたとえると、64話あって、そこに起承転結におまけ2つ・・・起承転転結起・・・みたい感じ^-^・・・シーンが6つ・・・でその64話384シーンの共通テーマが「時の変化」・・・そういう感じなのかなあ?・ これはあくまでも猫又童子の読み取った解釈です。ご意見・ご質問下さい。
2010.05.08
コメント(2)
![]()
リーダーのための「易経」の読み方日本神人伝 日本を動かした霊的巨人たちの肖像 Gakken(入手困難) ・ 人間は究極、追い詰められると、「逃げる」か「戦う」しかないもの。・ むかし、そんな時期ありましたねえ。私にも・・・15年も前のことでしょうか・・・その時、日本神人伝をたまたま読みました。そこには、幕末から明治にかけて「易聖」と称えられていた高島嘉右衛門の伝記も紹介されていました。なぜかそこに惹かれて、何度も何度も読み返しました。・ そこから「易経」「易占」に興味・関心をもち始めたのであります。 ・ そして、しばらく間は空いてしましましたが、去年インターネットで竹村亞希子さんの事を知り、再勉強を始めた次第です。学べば学ぶほど深い・・・こんなにシンプルで、奥が深いというところがすごい! <シンプル・イズ・ベスト> ・ 「易経」について、しばらく綴ってみます。
2010.05.07
コメント(1)
![]()
・ 漢字の字源を調べてみると、昔の中国の人たちの考え方が凝縮されているということが分かります。しかし、漢字学者の調べた史料や考え方によって、字源は異なってきます。 ・ 案外残酷なものが多いので驚きです。白川静さんに学ぶ漢字は怖い ・ 例えば 民 数 教 幸 言 流など 調べてみると へ~~~と 感心させられます。
2010.05.06
コメント(0)
・ 表音文字・・・形と音をもつ字(あいうえお五十音、いろは、アルファベット、ローマ字、ハングルなど)・ 表意文字・・・形と音と意味をもつ字(漢字など)・ この二系列があります。 ・ 表音文字のすごいところは、限定された文字(たとえば五十音)で、様々な「名前」や「動き」「様子」を表現できることでしょうか・・・これで江戸期の人々の識字率は驚異的に高くなったと思われます。・ もっとも江戸期の庶民は知っていてもあまり漢語を使わなかったようです。今でしたら会話でやたらと「イノベーション」とか連呼するいやみな奴・・・そんなのはゲスだ・・・という、そんな美意識をもっていたらしいです。(下村昇著 「みんなの漢字教室」 PHP新書 ¥720 P26) ・ 表意文字(漢字や古代エジプト文字)のすごいのは、一字に様々なイメージが込められている・・・その一字一字の組み合わせによっても様々なイメージが広がる。・ そしてできた漢字をもとにして、無限に新しい漢字を作っていくことができる。まあ、無限に作ってしまっては人間の頭の方がついていけませんがね。まあ、デザイン的にそういう自由さいっぱいなところが素晴らしい。 ・ どちらもそれぞれに良さがあり、漢字表記を和語の文化の中に、溶け込ませることに成功できた昔の人たちは、ものすごく頭が良かったと思います。・ 「きょうはよいてんきだったので、さくらをみにこうえんまでいってみました。」よりは、「今日はよい天気だったので、桜を見に公園まで行ってみました。」の方が、読みやすいし、情景を頭の中で描き易いですものね。・ 「ゆううつ」と書くよりは「憂鬱」の方がこんがらがった、イライラしたような雰囲気が一層強く相手に伝わるしね。
2010.05.05
コメント(0)
![]()
下村式となえて書く漢字練習ノート小学6年生常用字解・ このお二人は、私の漢字学習の先生として双璧であります。それぞれ同じ漢字でも解釈の差があり、その差がまた面白くもあります。下村昇先生の「下村式唱えておぼえる漢字の本」は子ども向けながら、なかなか深い内容です。・ 字源・語源を調べるのが大好きです。しかし、学者によって本当に解釈が違うものです。白川静先生の場合、甲骨文字時代までトリップしちゃってたようですなあ。何かの雑誌で字源について考えておられる様子が伝わってくる研究ノートの写真を拝見しました。一つの漢字(甲骨文字)から次々とイメージが広がっていって、まるで古地図とか一枚の絵画のようで、素晴らしかったです。
2010.05.04
コメント(0)
![]()
・ この図は追儺(ついな)の儀における、方相氏(ほうそうし)と呼ばれる鬼を払う役目を負った役人(大舎人(おおとねり))の装束でありましょう。矛・盾は持っていませぬが。・ ところが、九世紀中頃に入ると、鬼を追う側であった方相氏が逆に鬼として追われるようになる。古代史家の三宅和朗はこの変化について、平安初期における触穢信仰の高まりが、葬送儀礼にも深く関わっていた方相氏に対する忌避感を強め、穢れとして追われる側に変化させたのではないかとしている・・・そうな ・ こういうことって、現代における生活の中でも、目に見えにくいところで行われているのかもしれないですねえ??例えば、「就職氷河期」・「リストラ」・「多重債務者」「ホームレス」・「街金」・「人買い」・「原発」・「反対」・「電力需要・供給」・・・このキーワードの連想から、「原発ジプシー」 「3K」・・・きつい(Kitsui)、きたない(Kitanai)、危険(Kiken)が、私の頭に浮かんできました。(ジプシーは蔑称ですから、ロマと呼ぶべきなんですが)・・・・ 必要なんだけど、「3K」・・・ きつい(Kitsui)、きたない(Kitanai)、危険(Kiken)・・・な部分には、どうしても社会の底辺にいる人々に、しわ寄せがいってしまう・・・・ 「原発ジプシー」これは「現代の追儺」なのかもしれません・・・おととい、「泊原発」を間近に見て、ふっと考えてしまったことであります。
2010.05.03
コメント(0)
![]()
・ 呪・・・名前・・・というのは不思議なのものです。・ 「今、何思った?」って聞かれたって分かりません・・・イメージなんかできませんって。・ 「果物」と聞きましたら、何、想像します?でも「今、何思った?」よりは具体化されますわな・・・「今、春ですわね~」とか言われると、勝手に「イチゴ」あたりを連想していきますでしょう・・・でも、「違う違う。うちのペットのお猿がさあ。」みたいに話が広がっていくと「ん?バナナ??」とか連想していく。「バナナ・・・緑っぽい?黄色??もう古くて茶色???」次々とイメージが広がりますわ。・ 「今、何思った?」ではさっぱり分からなかったことも、「名前」(言葉・単語・名詞・・・)によって、単なる記号に過ぎない「名詞」によって思考のみならず、意志や行動まで制限される、方向付けられる・・・これが「呪」の原型ではないかと、私も思います。・ 「今日、お通夜なんだ」と言えば喪服着ようと考えますし、「結婚式なんだ」と言えば、礼服・・・平服で・・・と書いてあったら、一張羅の背広にネクタイですし・・・TPOで着ますものね・・・一般的には・・・これこそ「呪」です
2010.05.02
コメント(0)
![]()
・ ネットカフェで読んでいたものですから、どの巻か失念しましたが、清明が「呪」に関するうんちくを語るシーンがある・・・比叡山の僧に聞いた話として・ 呪の原型は、「名前」を付けるということなんだそうな。そうですわな、「名前」とはその「モノ」に生まれながら付いていたもんじゃない。あとから一種の記号として名前を付けていったわけですな。ある「モノ」に「いぬ」「犬」「DOG」・・・と付けたわけですな。仮に・・・これが呪の始まり・・・・その呪に、人間が勝手にこだわってしまうから「呪」として効力を発するわけですな。
2010.05.01
コメント(0)
全31件 (31件中 1-31件目)
1


