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令和 3 年が始まり、まもなく 3 週間がたちます。 1 月ということで、今年はこんな年にするぞ、と考えてきたこともあると思います。
毎年、 1 年の計画や、中長期的な計画を立てるという人もいると思いますが、人生という大きなものに、目を向ける人は少ないと思います。しかし、一人ひとりが自然に考えないといけないテーマなのではないでしょうか。
今回は、「人生を考える」というテーマで、どんなときに人生について考えるのか、を考察していきます。
自分の人生を考えるときとは、いつでしょうか?
人生が順調のときや幸せな時期に、自分の人生の意味について考えないと思います。仕事が順調だ、結婚生活がうまくいっている、子どもが順調に育っている、など今まで成り立っているものが続いていいれば、自分の人生と向き合うことは少ないのではないでしょうか。
その反対に、今までやってきたことが、うまくいかなくなった場合はどうでしょうか。仕事がなくなった、パートナーとの別れ、子どもの不調、などが起こった場合、自分の人生に向き合うことが自然に出てくるのではないでしょうか。「自分の人生って、これでいいのだろうか?」「自分の人生に意味があるのか、ないのか」そんな質問が、無意識に出てくると思います。
また違うパターンでは、仕事も順調、結婚生活も順調、でもなんとなく、心に穴があいているような感じで、空虚感を感じている、こんな日々が続いている場合も自分の人生に向き合うことを考える人がいるのではないでしょうか。
自分の人生が、どん底や停滞期に落ちた時に、自分の人生と向き合うことが多いとわかります。また、なんとなく違う、という感覚が、自分の人生と向き合わさせるということもあります。
では、自分の人生と向き合った後、どうすればいい方向へ人生を持っていけるでしょうか?
うまくいっていない人の自分への質問というのがあります。人生をうまくいかない方向へ目を向ける人は、「自分の人生は意味がなかったんじゃないだろうか?」と自分に聞いてしまいます。例えば、お店がつぶれたとします。その過去は、学校の成績はよくなかった、だからお店がつぶれた、とネガティブなイメージにフォーカスしてしまいます。
では、この逆のパターンの質問をすれば、人生をいい方向に向けるヒントがあるのではないでしょうか。「自分の過去にどんな意味があったのだろうか?」「店がつぶれた、そこから何を学んだだろうか?」など、思考のパターンを変えたり、質問の角度を変えることがいい方向に意識を向けることにつながります。
自分の人生には意味があったのか?それは、果たしていつわかるのでしょうか。
ネイティブアメリカンの格言に、「あなたが生まれたとき、周りの人は笑って、あなたは泣いていたでしょう。だからあなたが死ぬときは、あなたが笑って、周りの人が泣くような人生をおくりなさい」というのがあります。
自分の仮説ですが、これが自分の人生の目的だ、とわかる瞬間を通過するために人は生きているのだと思います。何歳からでも、人生の目的を探求できると思います。
そして、ネイティブアメリカンの教えのような人生を構築できるように、一歩一歩進んでいきたいですね。私も、自分を信じて進みたいと思います。
それでは読んでいただき、ありがとうございます。
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● やりたくない仕事をしていると
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● 創生陸玖インスタ
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