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今回で最後になりました、「願望達成」シリーズです。最後は、夢を目指すなかで、自分の心のあり方について、まとめていきたいと思います。
夢を叶えるために、自分自身のあり方が、最初に問われると思います。夢の選び方、夢の叶え方の前に、この「あり方」がいちばん大切なものとなってくるでしょう。
そんな、願望達成の「心のあり方」を、最後にまとめていこうと思います。
バシャールまとめシリーズでも説明してきた、この世界には宇宙のルールというものが存在します。そのなかで、「自分が与えたものが、自分に返ってくる」というものがあります。
これは、「因果応報」や「返報性の原理」と同じことです。つまり、今の自分自身の現状は、自分がつくりだしてきたものなのです。
愚痴や不満を言うと、愚痴や不満だらけの状況が呼び寄せられます。イライラしていると、イライラすることが、次々とあらわれてきます。
古いことわざに、「困ったことを話しても、話した相手の 8 割は気にもかけない。残りの 2 割には、いい気味だと思われるだけだ」というものがあります。愚痴や不満を言っても、いいことはないのでしょう。
あなたが世界から受け取るものは、あなたが何をするかによって決まってくるのです。人生で、あなたの取りまくものに変わってほしい場合、あなた自身が変わる必要があるのです。
夢を叶えるために、自分の人生は自分でつくる、という強い気持ちが必要になってくるのです。
あなたの中にある「人生はこういうものだ」という考えは、両親、生い立ち、社会、地域などに培われてきたものだと思います。それが、あなたを今の場所へ連れてきました。
願望達成のなかで、誰のことも責めないということも、大切な心のあり方です。いいことは幸福をもたらしてくれますし、ありがたくないことは、経験や知恵をもたらしてくれます。
夢を叶える作業の中で、失敗という経験を重ねていきます。正しい判断は、苦しい経験から生まれるものです。そして、苦しい経験の大半は、間違った判断から生まれたものなのです。
成功の道を一歩進むために、三歩後退することは珍しくないのです。
自分の人生は自分がつくる、というように、自分の人生に責任を持ち、誰のことも責めずに、あきらめない心を持つことが、強い心になっていくのでしょう。
夢に対して、執着をしない、ともいいます。この夢に対して、執着をしないことと、できる限りのことをすることの、この間を生きることが人生なのではないでしょうか。
ほとんどの人たちは、好きでもない仕事を生活のために続けているといいます。生活費を稼ぐのに忙しすぎて、本当にしたいことができないという不満を抱えている人は、実に多いそうです。
心から好きではない仕事は、やめるべきでしょうか? 毎日の仕事を心から好きだと思えなければ、その仕事をやめられるように計画を立てる必要はあると思います。なぜなら、心から好きではないことを続けていると、エネルギーが下がっていってしまうからです。
いつでもやめれるように準備をすることは、大切なのではないでしょうか。ルートを、もう一つ確保しておくことが、視野を広く保つことにもつながります。
そのために、「自分が何を求めているのか」を紙に書いて、優先順位をつけておくことが必要になります。
どんな決断をし、何を選ぶかは、すべてあなたの責任なのです。そして、人生で何が起ころうと、それに対する反応の仕方は、あなたが選択できることなのです。
自分の人生を、どう生きていきたいかが、願望達成の本来の姿なのかもしれません。そのために、自分と向き合うことで、自分の情熱を確認していきましょう。
いかがでしたでしょうか? これで「願望達成」シリーズを終えたいと思います。
最後に、願望達成というのは、人生をどうしていきたいのか、という自分への問いだと思います。そこに、小さいや大きいは関係ありません。小さな一歩を踏み出すことが大切なのです。
きっと自分の夢を思い出すことで、本当の自分と出会えるはずです。そんなことを祈って、この「願望達成」シリーズを終わりたいと思います。
それでは読んでいただき、ありがとうございます。
【参考文献】
自動的に夢がかなっていくブレイン・プログラミング [ アラン・ピーズ ]
「未来を書く」ことで、どんどん夢は実現する [ 本田健 ]
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創生陸玖インスタ
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