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「この人苦手だな」「この人ちょっと嫌いかも」と、人間関係で思ったことはありませんか? プライベートでも、仕事でも、人間関係が 9 割を占めていると言っても過言ではないでしょう。
誰でも人間関係を上手にしていきたいですよね。そんな今回は、「人間関係の距離感」についてまとめていきたいと思います。
最初に言いました「この人苦手だな」「この人ちょっと嫌いかも」という気持ちは、なぜ起こるのでしょうか。それは、相手との距離が近すぎるからです。
心理的距離が近づけば近づくほど、喧嘩が多くなったり、あるいは嫉妬心のように相手を支配する、という気持ちが起こってきます。近づきすぎると、ネガティブな感情が起こります。
この人間関係の対策、解決策は、距離を置くことです。この問題は、心理的距離が近づきすぎることで起こっているので、相手との適切な距離を置くことが重要な対処法です。
嫌だなと思ったら、ちゃんと敬語を使ってみたり、もっと礼儀を正しくしてみたり、「親しき中にも礼儀あり」を大切にすることです。急に関係性を断ち切ることではなく、さりげなく距離を置きましょう。
人間関係は、キャッチボールのようなもので、近すぎるとやりづらいし、遠すぎると届かないものです。相手との距離が大事なのです。適度な距離感を保つと、あらためてその人の良いところが見えてくるでしょう。
距離が近くなると相手の嫌なところが見えます。そして、その人の中に見える嫌なところは、相手からもあなたの中に見えています。
その人の中に見える嫌なものは、あなたの中にもあるのです。「あの人細かいな」と思ったとき、あなたも細かいのです。細かい人に気づく人は、細かい人です。大雑把な人は、細かい人に気づきません。
実は、人間関係の問題は、その人の嫌なところがダメなのではありません。自分の持っている“ダメと思っているもの”を押す殺しているところに、平気でその人が、その“ダメ”を見せてくるので、腹が立つのです。
人間関係で大切なのは、自分の価値観を変えていくことであり、その人を正すことではありません。自分の持っている「これはダメなもの」という考え方を、うまく手放していくことで、人間関係は楽になっていきます。
手放せば手放すほど、世の中で嫌いな人がいなくなっていく仕組みです。あなたの大切にしている価値観が、あなたの人生を作っています。あなたの大切にしている価値観が変わると、あなたの人生の変化になるのです。
人間関係で大切なことは、みんな違う考えを持っていることを前提として、おつき合いをすることです。人間は十人十色、百人百様でいろんな人がいるのが当然。
人によって過去の経験も違うし、知識量も違います。そして、その経験や知識から導かれる判断も違います。優秀な人も、優秀ではない人も、成長する人もしない人も、いろんな人がいるのです。
この「多様性」を認めると、生きるのがとても楽になります。人間は違って当たり前、異なる考えもある、と思うとストレスなく、自己成長につながるのです。
初対面など、人間関係の最初の段階は、じわりじわりと心理的距離感を近づけるのがいいと思います。会う回数が増えると、信頼も高まりますが、距離感を見誤ると、相手の嫌なものが見えてくるでしょう。
それは、距離が近すぎるためです。そんなときは、相手から一歩下がってみることが、自分のためにも、その人のためにもなるのではないでしょうか。
いかがでしょうか? 今回は「人間関係の距離感」をまとめてきました。
この距離感の間合いが上手い人が、人生の達人なのかもしれません。親しい間柄の人は、 2 、 3 人でいいと言います。その中でも、「親しき中にも礼儀あり」を大切にしていきたいですね。
それでは読んでいただき、ありがとうございます。
【参考】
精神科医・樺沢紫苑の樺チャンネル 【創生陸玖の小説集@note】
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