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去年の 4 月、アンソニー・ロビンズの本から学んだことを、このブログにまとめました。あらためてブログを読み返してみると「なるほど!」と思うことが幾つかありました。今回は昨年のブログから、アンソニー・ロビンズが言っている「感情について」と、「ネガティブな感情について」を 2 回の記事でまとめていきたいと思います。
まず、アンソニー・ロビンズが言っている、“人生の質”を高める「 5 つのマスター法」を見てみましょう。
①「感情」の問題をマスターする
②「健康」の問題をマスターする
③「対人関係」の問題をマスターする
④「お金」の問題をマスターする
⑤「時間」の問題をマスターする
この中で『①「感情」の問題をマスターする』ことが、一番大切だと書かれています。
自分の感情をコントロールできれば、残りの 4 つの分野をマスターするのは、さほど難しいことではない、と言っているのです。
・自分の行動の根拠は何か
・繰り返し抱く感情の「引き金」は何か
これらを理解していくことが、感情を理解することにつながります。自分の感情は、自分でコントロールできるのです。
次に「感情との 4 つの付き合い方」を振り返ってみましょう。
①回避
②拒絶
③競争
④学習・利用
①回避
これは“つらい目”に遭わないよう予防線を張ることです。極端な場合、すべての感情を押し殺そうとします。
②拒絶
これは自分の感情と自分とを、切り離そうとすることです。“感情に秘められたメッセージ”を無視しているのです。
③競争
これはネガティブな感情に振り回されているということです。感情の効果的な処理方法は、「苦痛を伴う感情にもプラスの側面があることを知る」ことです。
④学習・利用
これは感情を“心の羅針盤”として活用することです。自分の感情を味方につけ、人生に役立てていくのです。
「人生の質」を高めていくためには、感情とうまくつき合う必要があります。そのために、感情から目をそむけたり、感じないふりをしたり、無視したり、感情に意味はないと考えないことです。また、感情に振り回されることでもありません。
感情とは、「人生の質を高めるためにとるべき行動は何か」を示す“心の羅針盤”なのです。ですから、感情を学習・利用し、活用していくことが大事なのです。
いかかでしょうか? 今回はアンソニー・ロビンズの「感情との 4 つの付き合い方」を見てきました。
感情は「学習・利用」することで、心の羅針盤やナビゲーションシステムになるようですね。感情に振り回されたり、無視したりせず、上手に活用していきたいですね。
さて明日はアンソニー・ロビンズから学ぶ「ネガティブな感情との付き合い方」をまとめたいと思います。お楽しみに!
それでは読んでいただき、ありがとうございます♪
【参考文献】
・「人生の質」を高める法とは? ~アンソニー・ロビンズのまとめ①~(2021年4月20日記事) ネガティブなときは行動しない ~行動前の… 2024/01/10
怒りを落ち着けることはできるのか? ~「… 2023/11/18
いまいる場所が居心地悪いと感じたときの… 2023/07/22