全2件 (2件中 1-2件目)
1
10年以上前一人のドイツ人研究者をホームステイに受け入れた。日本の学術事業で先進国のPh.D(博士課程後期)やポストドクターの研究者を国立大学或いは有名私立大学に夏季期間招待する制度だ。ウサギ家はずっと何年も毎年そこからの研究者をホームステイに受け入れていた。そしてもうほとんどが家族ぐるみ、子供世代の交流になっているのだが。10年程前ドイツ人の彼を受け入れた時、ホテルで和食をご馳走した。家族はカジュアルフォーマルっぽい服装。彼はTシャツで参加。2、3年後、ベルリンで再開し勤務先のフンボルト大学の図書館とか案内して貰った時ボソッと言われた。「日本のホテルで食事した時ドレスコード伝えてくれなかったからヨレヨレの服でちょっと恥ずかしかった」あちゃあ、我が家にステイした時フォーマルは滞在ホテルに置いてきたんだろうからと逆に告げなかったのがまずかった。2年ほど前コロナ終了後虎視眈々と狙っていた日本で働くと言う願望を果たしたポスドクの彼。大学で働きながら、ある地方大学の教授職を得た。「田舎だから嫌だなあ」と言う彼の愚痴を聞きがてら家族でお祝いしようと中華街の行きつけの店を予約した。現地集合。予約した席に現れた彼、「ドレスコードがわからなかったから」と背広を来てきた。観光客も来る中華街、ドレスコード伝えるのまたすっかり忘れたよ。
November 22, 2024
コメント(3)
山の庭の白樺ももみじもも葉っぱが全部落ちてしまって、すっかり秋は終わっていた。わずかに落ちた葉が紅葉だった事を感じさせる。鹿が柵を破って侵入した場所を修理して疲れたからコーヒーを飲みに山のカフェへ。清里を越えて大泉の別荘地のカフェはケーキも美味しいし居心地がいい。タルトタタンとクルミのケーキを食べた後はちょっと知らない別荘地内の散策。そこは標高が少し低く、甲府盆地への通勤ができる位置なので永住者も別荘族もいる。ただし、八ヶ岳の裾野は広大な範囲、どこにいっても坂。山に向かえば上り坂、山を背にすれば下り坂、どちらに行っても、先か後に坂を登るから散歩といっても結構辛い。ゆっくりゆっくり歩きながら、道から垣間見る人々の山での楽しみ方を見るのはこちらも楽しい。小さなターシャチュダーの美術館やピーターラビットの家なんていう名前のカフェが森の中に潜んでいたりする。行き止まりあり、ペンションあり、木のブランコあり、花園あり、ブルーベリー畑あり、そして収穫体験農園あり。入り口の小屋にお金を入れる箱があり、ハサミがいっぱい吊るして有る。勝手に入って、トマトや野沢菜、大根を採取して良いらしい。「今収穫できるもの」と野菜の名前を書いた札が立っている。多摩ナンバーの車が駐車していた小さな別荘の駐車場でご主人が収穫したサツマイモを積み上げていた。「こんにちは」と声をかけられたので、「すごいですね」と言ったら、「一つ持っていきませんか」と収穫したばかりのサツマイモを水道で洗ってくれた。すごく大きい。ご隠居が重たいと言いながら出発点の駐車場まで持って歩いた。
November 12, 2024
コメント(5)
全2件 (2件中 1-2件目)
1