日本語で話そう

September 8, 2015
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カテゴリ: ドイツ旅行
閑話休題

と、何回書いたらこの旅行記は終わるだろうか。まあ次のロングジャーニーはまだないので続けていよう。

デュセルドルフ郊外のルートの家からホームベースのフランクフルト空港に帰る途中でケルンに立ち寄った。
セバスチャンがケルンには観るべき美術館が一杯と、教えてくれたヴァルラーフ・リヒャルツ美術館は、けれど、お休み。どうやら美術館敬遠気味の夫と一緒だと相手も拒否するらしい。

中央駅前のケルン大聖堂は相変わらず天高くそびえていた。私の中の大聖堂のイメージは永らくこれだった。あれから、イギリスやフランスを巡って、見上げる大聖堂はたくさんあるんだと実感した。大聖堂の周りの階段広場には以前と変わらずライカのカメラを売る店があり、リュックを置いて休む放浪者がいて、どこの教会にもいる物乞いが居て、バイオリン弾きがいた。ちょっと楽器を弾いただけでお金を集めに来るどこのマルクトにもいる演奏者ではなく、その2人のバイオリン弾きの演奏はクオリティが高く、取り囲む沢山の観衆が置かれた箱にお金を入れ惜しみなく拍手をしていた。恐らくは腕試しのプロだろう。
聖堂の周りの人生模様。

ケルン大聖堂
ケルン大聖堂 posted by (C)灰色ウサギ


昔娘に連れられて入って、ケーニッシュビールとシュバルツバルター・キリッシュ・トルテを食べたドーム前のカフェを忘れてしまったので適当に入ってアイスクリームコーヒーを飲んだ。一つだと思っていたカフェは幾つもあってどれかわからなかったのである。

Cafe Reicherd
Cafe Reicherd posted by (C)灰色ウサギ


あんなに教会や市庁舎の尖塔には登らないと誓ったのに、またまたケルン大聖堂では宝物館と尖塔セットの切符を買ってしまったのだった。
てっぺんまで登らないのに下りでは早2階ぐらいの位置で足がグラグラ、息も絶え絶え。

ガクガクの足で旧市街とライン川沿岸をぶらぶらと予約した電車の時間まで散歩した。

セント・マルティン教会 ケルン
セント・マルティン教会 ケルン posted by (C)灰色ウサギ










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Last updated  September 8, 2015 03:22:13 PM
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