回想 楽し家
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茫々と生い茂った雑草をリズミカルに鎌で刈ってゆきます。草が切断されたとき 発散される緑の香りその匂いは植物が ●危険から身を守るため●周囲の植物に危険を知らせる●害虫を寄せ付けないなどのため放つ匂いのようです。草萌ゆる匂いと相重なってその香りは癒しを齎せてくれます。ストレス解消 疲労回復に役立ちます。夏になったら草刈りをしましょう。お爺さんは山へ柴刈りに・・・その柴刈り 昭和中期迄、子供たちの仕事でした。風呂や竈の焚き付けの具材を拾いに山に入ったのでした。焚き口に小枝を入れ 上手く発火できた時漂ってくるその香りは、うっとりするほどいい匂いだったのです。鼻孔を広げて眼はパチパチする炎を見つめ続けたのでした。その後数十年して、その匂いは黒文字の木の香りだと知ったのでした。香りの成分は リナロール と呼ぶそうです。全ての木々には フィトンチッド という物質が含まれ虫や細菌から身を守っているそうです。燃やすとその成分が芳香として排出されるのですね。数十日、雨の降らない日が続き ポツポツ降り始めた雨雨粒がコンクリート地面に衝突し、気泡が出来辺り一面はノスタルジックな香りに包まれます。地面と雨粒の匂いのハーモニィーそれは ペトリコール と呼びます。何日も降らなかった時の恵みの雨なので人々が好きになった匂いとも言えますね。この逆の雨上がりは ゲオスミン と言い湿った土の中でバクテリアの繁殖で発生する臭いです。カビの匂い好きな人ってけっこういるんですよね。
2025.01.14
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