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放っておいても毎年咲くようなありふれたスイセンではある。しかし、このスイセンには背景がある。 民家の少ない場所ではあるものの、そこに道路ができることになった。 ある家が取り壊された。 どんな家だったか覚えていない。更地になったあと、道路にかからなかった庭には、ブルドーザーに踏まれることもなく、スイセンがたくさん咲いていた。こころなしか、淡い黄色の花弁が澄んで見えた。
2010年03月31日
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早咲きのチューリップ、「キャンディプリンス」が咲いた。去年に比べ、開花が少し早いものの、ここのところの寒波で進行が止まっている。 花の数が去年より1つ増えて、まあ「平衡」を保っている。(メデタシ)
2010年03月30日
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純米酒の製造で100%酒米を換えて、お酒の味を比較する面白い企画である。用いた酒米は、写真の左から、山田錦、五百石、玉栄(すべて20BY)。いずれも鳥取県若桜町の産で、米を栽培された方の名前がラベルに記されている。これも珍しい。 酒飲み話で酒米のことはよく出てくるが、実際のところ、仙人には味への影響が全く判らなかった。しかしこのような企画で比較してみると、目の前がやや開けた気がする。 ただ、五百万石と玉栄は精米歩合が等しく(70%)、酵母も同じと聞くので、比較が容易と考えられるものの、山田錦は精米歩合が80%で、酵母も違うようだから、他と比較が難しいかもしれない。 五百万石と玉栄を飲み比べてみると、両者はいろいろな温度でクッキリと異なる。前者は味がシャープで、相対的に甘味が少ない。一方後者は味全体が丸く、ある意味甘いとも言える。どっちがいいかは、各人の好みや場の雰囲気によるだろう。 山田錦は精米80%の影響が避けきれないように思う。そこを直すには50~60℃の燗がよく、また開栓後しばらく時間を置くのもよいようだ。
2010年03月29日
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2日前の夜は、氷が張るほどではなかったものの、急激な冷え込みだった。そのため、快活に咲いていたハクモクレンの花がいたるところで悲惨な姿になってしまった。 これは去年の春も同じだった。浮かれるとこういうことになるという自然の戒めかもしれないが、その無惨さをあえて写真にすることにした。 去年は山のコブシの一部も同じことになった。しかし今年はまだ咲いていないので、被害を免れたかもしれない。
2010年03月28日
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園芸植物のボケはさまざま。天候の影響か、近所のボケの花は小さくてさえない。対して、写真のボケはふっくらと大きい花を咲かせ、魅力をいっぱいに振りまいている。 近所にはクサボケのブッシュがある(こちら)。そろそろ開花の時季なので出かけてみなくては・・
2010年03月27日
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当地でもいっせに春の花が咲いてきた。東京・新宿に比べれば、7~9日の遅れといったところ。 花木ではサンシュユが盛りを越え、レンギョウが真っ盛り、ハクモクレン、コブシ、ヒュウガミズキ、ユキヤナギ、ボケは咲き始め、ソメイヨシノはやっとつぼみがふくらんだ。 野草では、オオイヌノフグリ、ホトケノザ、シロバナタンポポが咲き、ヒメオドリコソウ、スミレがちらほら。 スイセンでは、日本スイセンにすでに花がないが、その他いろいろのスイセンが農家の庭先や道路ののり面に咲いている。写真は、房咲きの「ホワイトペーパー」らしい。清楚さに惹かれて撮った。
2010年03月26日
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当地ではヒュウガミズキが道路の植栽に用いられている。ただみな強く刈り込まれている。花は可愛くても、なにか堅苦しくて、いつも撮影を見送ってきた。 写真のヒュウガミズキは、小高く盛った小山の上に植えられていた。自由奔放な雰囲気がよい。3月17日、新宿御苑にて。
2010年03月25日
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なにげなく撮った写真だが、ハナカイドウで間違いないだろう。なんとなくあどけないピンク系の花色(こちら)が待たれる。新宿御苑にて。
2010年03月24日
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ラクウショウが湿地で出す気根は、これまでも見てきた。でも落葉期の今だと、落葉で埋もれているイメージ。しかしここでは青い絨毯に覆われている。落ち葉はきれいに掃除されたのだろうか、それとも落ち葉の間から緑が芽を出したのだろうか。 この時季にこれだけ鮮やかな緑と言えば、ヒガンバナしか思いつかない。ただ新宿御苑のホームページを調べた限りでは、この辺にヒガンバナが咲くとは書いていない。
2010年03月23日
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新宿御苑と東広島を比べると、どの花木も御苑の方が早かった。東広島の標高が220mだから予想していたこと。しかし、サンシュユは遅れ気味なのが意外の感。 最初の写真が新宿御苑のサンシュユだが、枝がしなやかで広がり気味。大木になったせいだけではなさそうだ。対して、うちの近所のサンシュユはV字形に立ち上がり、がっしりとしている。サンシュユにも遺伝的なバラエティがあるのかもしれない。
2010年03月22日
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サクラは多様なので、ソメイヨシノを除いてよく判らない。近くの山でサクラの独立樹を見つけても、どれに近いのかさっぱり。 写真は名札があったから確か。新宿御苑で4日前の撮影。5分咲きぐらいだったが、その後の春の嵐でどうなったことか。風下にあったと思うから、無事を願うとしよう。
2010年03月21日
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東京の新宿御苑は、都の管理かと思っていたけど環境省所管。都が管理する浜離宮恩賜庭園や文科省に属する国立科学博物館・付属自然教育園とはどこか雰囲気が異なる。1つには、御苑にはイギリス風、フランス風の庭園がある。しかしそれだけではなさそう。どのように修景にヒトが手を加えるかの問題かもしれない。自然教育園には、鳥が「落として」いったシュロが勝手に生えていたっけ・・ 御苑では多くの人の目が花木に向いていたが、われわれの庭に生えている小さい草花も、木の間に少しはあった。写真は灌木の下に潜んでいたスプリングスターフラワー。
2010年03月20日
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この木を含めて並木の剪定(整形?)が愉快だ。しかし仙人が本当に面白いと思ったのは、少し分かりにくいが、樹皮表面にある「丸い」、白い模様。樹形とからみ、水没して立ち枯れた樹木のよう。プラタナス(モミジバスズカケノキ)とか。 背景の緑の「コロコロ」は、ツツジだろうが、大小さまざまでこれも愉快。いっぽう庭園の中央にはバラが整然と植えられている。しかしまだ芽を吹いたばかり。一周して品種名を確かめたものの、花が想像できたのはごくわずか。 花がないから人気のない庭園の片隅では、プラタナスを背景に、細くて長い脚を露出した、美脚の女性が男二人に付き添われて写真撮影中。気のせいか、モデルさんがチラチラ見たようだが、残念ながらお顔に心当たりがなかった。
2010年03月19日
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高校生以来の新宿御苑に出かけた。なんと半世紀余の空白だから、植物に見覚えがあるはずがない。たぶん歩いたのは、今で言う「イギリス風景式庭園」のあたりだろう。男連れだったので、まだご近所にあった、昼間から女性が立つ「赤線」の方がよっぽど「刺激的」な記憶。 今回はJR新宿駅南口を出て、「新宿門」から入った。すぐ右手に「ハクモクレン」の大木。こんな大木は見たことがない。もちろん50年前にもあったろう。 花が新鮮だったから、いいときに遭遇したようだ。木の下には、仙人も含めて、「植物写真家」がウロウロ。概して大きい花木に「衆人」の目が向かっていたようだ。
2010年03月18日
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またまた同じ話題だが、越冬していたツマグロヒョウモンの幼虫が頻発!そろそろ花のために我慢の限界かな?よわった。 今回のはサイズが小さいけれど、何齢かは見分けがつかない。花びらのしとねでお休み?である。
2010年03月15日
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フッキソウが咲いている。写真に写っているのは雄花で、雌花はもとの方にあるというが、見えない。「古い分類」ではツゲ科だそうだけど、「DNA分類」ではどうなっているだろう。 手前の花の頭が囓られている。さて犯人は?
2010年03月13日
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ふだんは見かけない鳥がうちの庭にやってきた。ただ1羽で、かなり長時間、うちの周辺をウロチョロしていたようだ。腹が減っていたのだろうか。 先だってのジョウビタキよりは遠いが、数メートルあたりでこちらを窺う。写真は室内から撮ったもの。ツグミだろうか。撮るときは、あちらに向いていると思ったけれど、パソコンで拡大してみると、ちゃんとこちらを窺っていた。
2010年03月11日
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きのうは10センチを超える「大雪」だったけど、今日も雪がちらついている。この24時間の気温は0~2℃で、このあたりでは珍しい状態。 今日の写真は昨年の3月3日と同じモチーフ。ということは「歴史」はくり返すだが、ムクゲが生長したから、写真が「横型」になった。
2010年03月10日
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雪は夜半から降り出した模様。気温が0℃付近だから、降る雪も、路面の雪もベトベト。午後には止む予想だが、これから雨に変わるかどうかわからない。 きのう、満開のサンシュユを見に行ったけれど、たぶん寒さのせいで元気がなかった。今日の様子を見るには、歩く距離が長すぎる!
2010年03月09日
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アリウム・ギガンチュームの和名は知らないが、魅力的な、丸い「花」(花序)を咲かせる(こちら)。 わが家で2年目のこの植物は、今スクスクと育っている。この地の気候や土壌に合っているようで、だいぶ株が大きくなった。通信販売で期待して買ったものの、消えてしまう植物が多い中で、健在。
2010年03月08日
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マツバウンランは今や野草の1つだが、うちの庭で毎年こんな可愛い花を咲かせてくれる。元々は近所の荒れ地から連れてきたものだが、元の方は消えてしまったようだ。はかなさも感じさせる。 マツバウンランの最初は、写真のように、横へ多くの枝を広げる。葉っぱは確かにマツバボタンのよう。しかし花期の4月中旬になると、花茎をスイ、スイと立ち上げてくる。
2010年03月06日
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仙人が一年間を通して「観察してきた」ミツマタの木がある。その様子は去年の7月6日のブログから逆にたどることができる。 その後、「2周目」も遅速なく進んでいることを書いた(こちら)。今年も花を見に行ったら、ほとんど同じように咲いていた。ただ、木のボリュームが大きくなった感じ。
2010年03月04日
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アメリカフウ(モミジバフウ)は、当地に多い街路樹。この樹の果実が枝にしがみついたまま、落ち損ねているのは、まま見かける風景だが、それにしてもこの樹の果実はほとんど落ちていないように見える。新緑になってもしがみついているのだろうか。 果実をアップすれば、なんか楽しいオブジェ。イガイガが風に揺れる。
2010年03月02日
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暖かくなったので、葉に隠れるように咲いていたパンジーやビオラの花が伸び上がってきた。今までは、その花が囓られているのを発見すれば、犯人はナメクジだと断定してきたが、2、3日前、ツマグロヒョウモンの幼虫が地肌に休んでいるのを見つけた(写真左下)。 鳥に狙われないのか、よくある姿。放置しておいたら、どこかへ姿を消した。去年もそうだったけれど、「蝶」と言うことで見逃している。 ツマグロヒョウモンの幼虫は、食草としては、スミレの葉の方を好むようだ。うちのスミレはまだ芽を出していないから、パンジーやビオラの花びらでしのいでいるのかな?
2010年03月01日
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