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12月、京都府立植物園の観覧温室で見かけた清楚な白い花。 ヤスミヌム・レクス(ソケイ属)はモクセイ科で、ジャズミンティーの香り付けに使われるマツリカの仲間だそうだが、レクスはさっぱりにおわないので期待はずれのよう。 この花は少なくとも温室の2カ所で咲いていて、名札の位置から危うく名前を間違いそうになった。植物園といえども油断大敵である。 今年のブログは今日でお別れします。皆様よいお年を!
2010年12月29日
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オオベニゴウカンというのはネムノキの仲間らしい。花の「毛」の部分がおしべとは驚き。 名前の「ベニ」にかかわらず白花なのは、赤い色素を作る能力を失った、珍しい株ということか。実際ネットでは赤花が多い。 この株が生えていた温室の湿度が非常に高かったこともあり、カメラのレンズは拭いても、拭いても曇ってしまう。結果、花には「後光」が射してしまった。
2010年12月27日
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これは「針のむしろ」ならぬ「針のスツール」。形の整ったこのサボテンは、快い環境でたっぷりと水と栄養を蓄えて、丸々と太っている感じ。だが間違っても座らないように。
2010年12月25日
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レオノティス・レオヌルス(カエンキセワタ)は、これまで認識してこなかった植物。 12月になっても、まとまって咲くオレンジ色の花は終わっていなかったが、仙人の視線は花殻が落ちたあとに残る「萼」?の方へ吸い付けられる。それは一瞬、青い筋の入った、アシナガバチの巣のように見えた。しかしよく見ると、「各室」は六角形というわけではなかった。京都府立植物園にて。
2010年12月23日
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京都府立植物園に咲くアノダ・クリスタータの花は、よくブログに登場している。この時期(12月16日)、花が少ないこともあるが、心を捉える深みをたたえていた。 ただ他の方の写真に比べ、花形が異なって写っているのは、寒さのなせる技なのかもしれない。かなり寒さに強いと言っても、花びらの先端が痛んだものもあり、もうぎりぎりの状態なのだろう。
2010年12月21日
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ペット対象動物で、犬と猫に次ぐのは「魚」なのだそうである。 「魚」のうち、金魚やメダカは庶民派か。写真の「池」には両方ともいるが、メダカは寒さが苦手らしくほとんど顔を出さない。金魚はそれに比べ、餌を求めてよく活動している。とは言え、暖かい方がいいに決まっているから、日差しに暖められた水面にじっとしていることが多い。 本当に暖かいのかと測定したら、下部と3℃ほどの差があった。
2010年12月19日
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園芸用のトウガラシを最近、育てたことはないが、これはなかなか魅力的なトウガラシ。ただ、なにぶんにも季節が遅いので、霜に当たって「熟してしまった」感じである。 この品種に風格を見たのもそのはずで、説明プレートによると、「オールアメリカセレクションズ」による2006年の金賞だとか。名づけて「ブラックパール」、京都府立植物園にて。
2010年12月17日
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ニホンスイセンに並んで、ヒメリュウキンカの葉っぱが顔を出した。まだ年を越していないが、花暦、来シーズンの始まりである。ただし、咲くのは、今シーズンの例で、2月27日だった。その間には長い冬がある。
2010年12月15日
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「強力」というお米は鳥取県の西部で民間から生まれたもののようである。戦前は盛んに栽培されたが、戦後は姿を消してしまう。それを籾(種)を探すところから始め、お酒を醸造できるまでになったのは、比較的最近のことらしい。現在、「強力」の生産が多いのは、鳥取県の東部、八頭郡を中心としているという。(その辺の事情は中川酒造、鳥取市のホームページに詳しい) 日本酒「辨天娘」の里(太田酒造場)はその東端の山間にある。太田酒造場は「強力」の委託栽培から始め、今年初めて製品が市場に出た。仙人はふとしたチャンスから新製品を入手したが、もうそのロット(6番娘)は売り切れてしまっている。現在販売中は11番娘だが、日本酒度だけから判断すれば、同じ仕上がりではないかと思う。 しかし、アマチュアの仙人には酒米「強力」を論ずる能力はない。日本酒に自信をお持ちの向きには、ご自分で試していただくしかない。ただ残糖が少ないらしいことは、酵母(協会701号)が順調に育ったことを思わせる。
2010年12月13日
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ロウバイの葉がなかなか落ちない。しかしその結果、黄葉がいつになくきれい。 落葉が遅いからと言って、花の開花が遅くなるわけではないらしく、花芽は膨らみ始めている。(今年、正月の一番花は1月10日だった)
2010年12月11日
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冬晴れの逆光に浮かぶ庭の植物たち。ビオラが黄色いこともあり、全体にイエローのトーンである。ビオラに覆い被さるのはペパーミント。その間にすうっと立つ、タカサゴユリの枯れた花茎に、種があとにした「さく果」が残る。
2010年12月09日
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温かい水の上に冷たい空気が静かに被さると、水が蒸発して霧が立ち上る。広島県で有名なのは、三次盆地の川霧と瀬戸内海の海霧。いずれも写真愛好家のモチーフだから、作品を目にする機会が多い。 仙人の里、三永には「三永水源地」という呉市水道の水源池がある。ここにも小規模ながら、霧が立ち上る晩秋の日がある。昔は多かったけど最近は少ないかな?昨日の霧がそれに該当したかどうかは定かでないが、久しぶりの深い霧。
2010年12月07日
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何を思ったか、ガザニアの花が一輪咲きそうになった。常緑樹の陰で「放射冷却」を感じないのかもしれないけど、一度は氷の張ったこの天気、特別暖冬というわけではない。結局咲ききれずに終わるとすれば寂しい。
2010年12月05日
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昨シーズン、うちのカネノナルキに初めて花が咲いた(こちら)。でも着いたのは、たった1つの花序だけ。 今シーズンも花序が伸びてきた。今のところ2つだけ。年々歳々、倍増と行くだろうか。花を「利子」に例えるなら、長生きすればするほど、お金持ちになるのだが・・?
2010年12月03日
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11月23日に紹介したように、「梅酢リキュール」の廃物である小梅を市販のウメチューハイに入れると,案外いけるということが分かった。これは似たもの同士だから,互いに助け合って「高級化する」と解釈できる。 それではと他のタイプのチューハイをテストしてみた。使ったのは、T社の「グレープフルーツ」とS社の「もも」。前者はグレープフルーツの果汁を添加しており、後者は桃果汁とともに桃浸清酒を用いているという。 残念ながら両者とも、小梅との相性の悪さは避けられなかった。つまりプラスの効果はなかった。逆にそれぞれのある部分が強調されたようだ。「グレープフルーツ」ではそれまで気づかなかった「塩分=ミネラル分」を感じたし、「もも」では「香料」のある点を意識させた。 しかし一つ面白かったのは、チューハイによって「比重」がさまざまなこと。T社のウメで浮いた小梅が、グレープフルーツでは沈み(写真)、ももでは浮いたのである。これは糖類その他の成分の違いによるのだろう。
2010年12月01日
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