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5月の晦日。時期外れの台風の影響で昼、断続的な強雨。夕べには雨も上がり、風が出る。通勤途上の草木の雰囲気も変わった。中央分離帯のオランダミミナグサは実をつけ、生気を失い、枯れ草前。クロバーの白花も下半分、茶けてきている。サツキの花も散り始め、朽ちた花は雨で葉にへばりつけられている。徒長したセダムは雨と風で7・3に分けられ、小花をつけたまま倒れていた。春の花たちのフィナーレ。代わって元気な花もでてきた。ビョウヤナギである。道路わきの法面に植えられたビョウヤナギが優美な黄花を咲かせ始めた。花が途絶えかけた絶妙なタイミングでのお出まし。紫陽花や花菖蒲といった青の変化師に先駆けて咲き、そしてこれらを一層あでやかに引き立てる、そんな存在の花である。水元では花菖蒲園の脇にアジサイとともにビョウヤナギに似たキンシバイが植えられている。これも黄花で、うっとうしい梅雨景色をハナショウブとともに華やいだ雰囲気にしてくれている。これが咲けば、ハナショウブの季節に突入だ。今回の台風来襲。春の枯れ、夏の来訪を思わせる、強引な舞台回しだった。おすすめサイトhttp://www.asahi-net.or.jp/~AP6Y-UMD/byouyana.htmlhttp://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/BotanicalGarden/HTMLs/kinsibai.html2022.06.17イメージ画像等追加
2003.05.31
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夏を思わす陽気。台風接近なんて想像できないいい天気だ。昼食に外に出る。芝生広場は遠足の子ども達でにぎわっていた。赤白帽をかぶった子ども達が行儀よく引率の先生の話に聞き入っている。赤と白のチューリップ花壇のように並んでる。注意が終わったのだろう、一斉に赤と白の群れは立ち上がり、木陰から四方に散った。樹林のむこうの明るい芝生の方に走っていく。見れば、子どもらの向こうに、わずかだが黄色やピンク、青色の花が。フラワーランドのこぼれ種で育った花たち咲いたようだ。昼食後、立ち寄る。ポピー、ヤグルマソウ、オオキンゲイギク・・。まばらだが咲いている。予算縮減で種の補充や、耕運などできない。秋の草刈りのみ。野草と混在しながらも咲いている。こぼれ花の旬だ。これからは、雑草が優先し、これらに続くこぼれ花は期待できそうにない。しっかり見ておこうと、咲いている花を品種ごとに写真におさめる。アイスランドポピーの花弁の造形に見入る。色ちり紙で作ったような花弁。しわを残し、夏風にゆれる。この花、アンバランスな妙がある。ポピーといえば、近所の葛西臨海公園では大規模花壇でポピー満開と新聞に載っていた。観覧車、青空、海、クリスタルな建築物。ダイナミックな花風景を想像。今度の日曜あたりが最後のチャンスか。雨らしいが寄ってみよう。ポピーの後、コスモスの種まきが予定されている。種まきに先立ち、土の耕運があるが、その際、八柱で作った腐葉土が混入される。緑のリサイクルが実現する。その場を見に行こう。おすすめサイトポピーhttp://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/BotanicalGarden/HTMLs/popy.html http://www.housefoods.co.jp/openhouse/museum/spices/024.htm 葛西臨海公園おいちゃん2号 ブログ こちらhttp://www.tokyo-park.or.jp/kouen/park.cgi?id=14 #tophttp://village.infoweb.ne.jp/~fwhy9358/2022.06.17イメージ画像等追加
2003.05.30
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休みを利用して京成バラ園に行く。満開状態。園内は華やいでいる。中央にHT、FL系の花などメインのバラがあり、周辺に修景バラやつるバラが取り囲んでいる配置。公園での利用を意識して修景バラを中心に見る。かなりの品種である。どれも中輪から小花のものだが、花数が多く、見事である。手間もかからない雰囲気。修景バラの奥、バラの丘にはハーブ花壇もあった。バラと調和した見事な花園となっていた。バラとハーブ。この組み合わせなら鑑賞する分にはオールマイティーといった感じだ。職場でもこの組み合わせを導入しようとしているが、いけそうである。バラの歴史は古く、洋の東西を問わず、人々に親しまれてきた。近代バラの成立には東西のバラの特性が融合した成果と聞いた。その要点。19世紀以前に中国で育成・栽培されていた交雑種バラがヨーロッパに導入され、交雑をが繰り返し、現在のHybrid tea(HT)系が育成されたという。それまでのバラは年一回開花するだけだったが、中国種から四季咲きの性質や多様な花色、つる性、耐寒性などの諸性質が導入され、近代のバラが出現となった訳である。さらに日本原産のノイバラと中国バラとの交雑種にHT系を交雑して育成したのが、中輪多花性のフローリバンダ(FL)とのこと。最近は、イングリッシュローズと呼ばれている品種グループに人気がでているという。優雅な花形や芳しい香りを備えたオールドローズに現代のバラを戻し交雑して作ったものという。オールドローズタイプの近代バラだ。バラの世界には空間、時間を超えた融合美があるようだ。おすすめサイトバラの歴史 こちらhttp://www.geocities.co.jp/PowderRoom-Rose/5060/index.html2022.06.17イメージ画像等追加
2003.05.29
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自家採種ブームだとか。今日の朝日・夕刊の記事。色形よく品種改良された「F1」が主流の野菜。その中にあって、各地域の気候風土に根ざして栽培されてきた在来品種を守ろうという動きが静かに広がっているという。その背景には①大豆やトウモロコシなどの遺伝子組み換え問題から出発②有機農法との関連から始める③途上国の農業指導にあたり、環境や国情にあった技術確保④外国の安いF1種攻勢に対し、日本農業の生きる道としてなど。在来種は繰り返し自家採種され、地域に定着し、地域の食文化と結びついたものであった。水元にも「金町小かぶ」という在来種があったときいていた。ネットであたったら、あった。健在である。さらにネットをあたると、数ヶ月前まで勤務していた松戸の施設に隣接する研究所は在来種研究の老舗だった。これにはビックリ。施設のイベントに参加を呼びかけたことがあるが、その時は地元の農家指導の研究所と思っていた。えらい認識違いであった。お詫び申し上げたい。同じ夕刊の東京東部版には、「種の配布・回収、交流の花咲かす」という記事があった。こちらは団地の自治会が朝顔の種を配布し、交流の輪を広げようというもの。これは私の住んでいる葛西での話題。水元、松戸、葛西と地域の種にまつわる話題。これらの動きとは別に、「花の市」活動のネット版として、最近、私は種交換のネット会員になっていた。これらすべて、何かの縁。私も交流の輪に参加しよう。地域に根ざし、暮らしに根ざして花を楽しむ。食や農を楽しむ。地域のいきものと仲良くなる。地域の共生。そんな思いを込めて数年前作ったHPのキャッチコピーはゆったり暮らそ。郷生社会おすすめサイトhttp://www.janis.or.jp/users/will/s_zairaisyunotane.htm http://www.hh.iij4u.or.jp/~oonemoto/hitohachi/04.html http://www.saitama-j.or.jp/%7Etanet/海の食育 日本の伝統野菜2022.05.22イメージ画像等追加
2003.05.28
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早めの目覚めであった。半端な時間だったので、早朝散歩を楽しむ。人通りは無い。朝日も曇って光ってない。そのせいか、見る風景が20年近く前の風景と重なる。ベランダの赤いゼラニュウムが目に入った。入居した当時、この家のようベランダを赤いゼラニュウムで目一杯飾ってみよう!と意気込んでいたのを思い出した。私の場合、この意気込みも、趣味の変化、子ども成長とかでそう長くは続かなかった。それにしてもこのお宅、入居当時と変わらないベランダでのゼラニュウム栽培。すごいの一言。子ども達が遊んだスポット。今もある。あるところは当時のまんまのこころもあれば、花壇や他のものに変わっているところもある。そんな遊びスポットの一つに、スプリングボードの遊び場があった。普段ちょっとした寄り道コースとしてこの脇を通るのだが、あまり意識したことはなかった。今朝は自然と目に入ってきたスプリングボードの遊び場。息子や娘が近所の友達と一緒に遊んだ場所だ。子守で私もよくやってきていた。20年の歳月がそこにあった。スプリングボードは3つあったが、今は1つ。バネが傷み、何度か補修したような感じはあったが、その後、一つ撤去され、また一つと。残された跳ね遊具も傾いだ状態。バネがやられているに違いない。とても飛び跳ね遊べる代物ではない。これもいつか撤去されることだろう。そして、その時代にあった施設に変わるだろう。入居した当時は若い層が多かった。今も若い層はあるが、子どもの人数となると減少傾向だろう。われわれのように当時入居したものも高齢への道をのぼり続ける。入居当時、われわれも勢いもあり躍動していた。周辺の環境も年々発展していた時代。いまはその当時のストックを守りながら、確実に次の手を打つような時代。スプリングよりはロングラン。こわれたスプリングボード、このまま時代のモニュメントとして、省みの場として残しておくのもいいんじゃないかと思った。今日の百姓状句ままかりを焼いてはくらふ宵の酒おすすめサイトhttp://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/BotanicalGarden/HTMLs/Zeranium.html http://www.yuri.sakura.ne.jp/~hana/f2/zera-2-kigen.htmスプリング遊具。写真の遊具は壊れていません。2022.05.22イメージ画像等追加
2003.05.27
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公園は暗く澱んだ風景に包まれていた。露地は陽も射さず、朝方の雨で湿った色。木々には花もなくみどりの世界。木々の雲が緑の色相で幾重にも連なり迫ってくるだけだ。先日までの弾み気を引く色合いはなくなっている。池に行く。水際で黒い塊となっていたオタマジャクシもいなくなった。10日ほど前には足を出したオタマジャクシだらけだった。一斉にカエルの姿となり、陸の草むらにいったのだろう。蒸し暑く、忍耐の季節に向かうこと覚悟させるかのようなモノトーンの季節の間。バラだけがいままでの世話に応えるように明るく元気だ。昨年から今年にかけて整備された花の小径に行く。開花した草花を植えた出来合いのところは盛りを過ぎてはいるがそれなりの態をなしている。ここも葉に勢いがあるものが多い。これからの出番に準備万端といった勢い。そんな中で風景を勢いづけてる花があった。アスチルベである。この花、自然風の樹林にあっても違和感はない。むしろ引き立ててくれる存在にも思える。それもそのはず、アスチルベと洋風の名だが、アワモリショウマ、アカショウマとして同様のものが日本の山野にも存在する。多少改良されたとはいえ、日本の風土になじんだ宿根草である。八柱の花壇にも取り入れたが、手間いらずであった。花の途切れるころの助け花だった。初夏の花楽おすすめ花である。おすすめサイトhttp://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/BotanicalGarden/HTMLs/astilbe.html 2022.05.22イメージ画像追加
2003.05.26
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水元に行く。今日はオオヨシキリが葦原で迎えてくれた。ツバメも上に下にと抑揚をつけて葦の上空を行き交う。つられて土手状の散策路に入り込む。葦のうねりの向こうに緑の色を増す木立の中、薄紫の花をつけている木が目に入った。センダンである。高すぎて香りは味わえなかったが、上品な色の小花が天空を薄く染めているのを楽しんだ。水路脇の葦原がわずかに開けた水面では、カルガモのつがいが連れ添い泳いでいた。樹林では、ハシボソガラス4羽がバトル。1分もかからないで争いは決着する。メタセの森を過ぎ、水生植物園脇を抜ける。ここはシジュウカラの鳴き声が際立っていると思ったら、遠くからウシガエルのうなり声、そしてヨシキリも鳴く。今日の水元、生き物たちで活況。耕作体験教室。午前は、竹鉄砲づくり、レンゲの刈り取り、田んぼの草刈り。午後は、畑の草取り、田んぼの刈り草出し、耕運。畑の豆類、ハトにやられて、不調。順調なのはタデアイ、ラッカセイ、サツマイモ。そこで補充用の種まき。ダイズ、ケナフはポットに播種。這いキュウリ、モロヘイヤ、コマツナ少々を畑に直播。安全策としてポットに蒔いておいたラッカセイ、オクラ、ワタ、高温に促され、やっと発芽。イネは3種とも順調。やや茎細し。うすい液肥が必要か。来月の予定を伝え、3時半、散会。泥まみれになった耕運機の水洗い、衣服の着替えを行って4時過ぎ、プラザ裏庭にでる。西に傾いた陽に照らされている真っ白な繭玉のような蕾。オオヤマレンゲの蕾だ。毎年このころ、西日に映える白い上品な花を一人楽しむ。オオヤマレンゲを見るために山行する方が多いのに、贅沢な楽しみ方か。野良仕事の後のささやかなご褒美と、毎年、西日のなかの白き花姫を楽しむ。今年は白き繭玉蕾と端正で神秘的なMagnoliaの花の世界を見ることができた。稀代の名花。「天女の花」。葉も枝振りもごわごわした感じの低木だが、花には信じがたいほどの品性がある。と紹介するサイトもある。この花、白き花リレーのアンカーといえる。めぐりあえてよかったと思える花である。今日の百姓状句白玉の蓮華の陽は西にをりおすすめサイトセンダン こちらhttp://shinrin.cool.ne.jp/sub186.html オオヤマレンゲ こちらhttp://katakuri.sakura.ne.jp/~dnc/flower/ohyamarenge.htm http://chubu.yomiuri.co.jp/mie/noiro010711pyy.html吉岡利紘さんの楽天ブログより2022.05.22イメージ画像等追加
2003.05.25
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ここ最近、白い花が目立った。ユキヤナギ、コデマリ、ハナミズキ、ヤマボウシ、ニセアカシヤ、エゴノキ、シャリンバイ、ドクダミ、・・・。今日はウツギをみた。満開を少しすぎていたが、白い花房で木全体が被われている。アオスジアゲハ、オオハナアブだろうか大きな丸いアブが数匹花に群がっている。相当蜜が濃いのか、花数が多く効率がいいのか、よく群がっていた。イベント広場では「森林(もり)の市」があった。みどりの情報収集に立ち寄る。会場は全国から集まった林業関係団体で埋められている。活況である。基調は森林資源活用、山村の活性化といった感じ。材木を使ったクラフト遊び、木工品販売、フトンチッドの効用、炭、そば、キノコ類、コナラの苗木販売、機械紹介、環境関連のブースと盛りだくさん。ヤナギのまな板、竹の繊維で作ったタオル、ケナフの種、多面形地球儀クラフトを購入。子供向け体験コーナー多数見学。ステージではグループ・レディース21の催しを観る。それにしても屋久島の杉の香りはすごい。今でも触った手に残り香がある。会場では白い花をつけたバイカウツギもおかれていた。百姓薀蓄ウノハナもバイカウツギもユキノシタ科タニウツギはスイカズラ科百姓状句かぐわしや卯の花白し世々の森24・25日「森林の市」http://www.rinya.maff.go.jp/puresu/h15-5gatu/0507morinoichi.htm最新「森林の市 」情報 おおさかの場合 こちらフトンチッドhttp://www.okhotsk.or.jp/woodplaz/news/woodlife/3-1.htm 最新情報 こちら2022.05.22イメージ画像等追加
2003.05.24
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休みを利用して「エコ・グリーンテック」という緑化技術関連企業の展示会見学にいく。会場は臨海副都心ビッグサイト。緑化も時代を反映し、多分野に及んでいた。植栽関連だと人工地盤・壁面緑化など。基盤関連では軽量土壌、透水舗装、土壌舗装、雨水利用など。環境関連はビオトープ、学校緑化、風力発電など。植物関連には樹勢回復技術や薬剤。生活関連として民家の再利用やペットの庭など。PC関連もあり、実に多彩である。どの出展コーナーも企業の創意工夫、先端技術への意気込みが伺われた。帰り、公園で赤く萌える樹があった。タブノキである。この樹はクスノキ科ではあるがそれほどの香りはない。樹形は整っている方で、潮風にも強い。公園樹木としてよく利用される。この樹の新芽は特徴があり、枝先の中央にふっくらした芽鱗を蓄え、5月になり一気に開き、上に伸びる。開き始めは葉は赤く、盛りとなった新緑の木々の中で目立つ存在である。この樹は染料植物としても有名。黄八丈はこの樹の樹皮を用いる。媒染剤として、灰汁(あく)や泥を用いる。これらは昔の化学薬品である。灰汁はアルミニュウムイオン、泥には鉄イオンが含まれている。この自然の化学薬品とそれを染め技術に応用するまでには、試行錯誤の長い道のりがあったものと想像する。時代を拓くのはいつの時代も先駆者、起業家精神の持ち主たち。エコ・グリーンテック会場は時代を自然のみどりに染めようとの意気込みの人々でいっぱいだった。おすすめサイトhttp://www.asahi-net.or.jp/~db3t-kjmt/kigi/tabunoki.htm http://www.crew.sfc.keio.ac.jp/~chk/kamakura/shizuka/kobo/fuyume/tabu.htm http://www.f2.dion.ne.jp/~juni/index.htmECO-GREEN TECH 2003植木ペディア:タブノキ2022.05.22イメージ画像等追加
2003.05.23
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半日、棒にふる!昼すぎ、ある催しものに出かけようと、パソコンに立ち上げていた画面を移動しだすと全く動かない。そうこうするうち、サーバーの技術上の問題とかで、エラー画面がでる。セキュリーティーソフトには「!」マークが点滅。内容を見れば、ウィルスの危険性あるものがアクセスと。urlを確認すると、見慣れたurlドメイン。どうも私がアクセスしたものすら、セキュリティーソフトは「危険・中」と認識しているようだ。警告の履歴を見る。そういえば先日、アクセスしたま眠ってしまい、キーボードの上に何か乗ったのか「ピーッ」という警告音に目覚め、あわてて消し、眠りなおした記憶がある。どうもここいらあたりから、セキュリティーの設定がおかしくなっているようだ。数年前のトラブル回復パターンを試みる。とりあえずアクセスできる入り口の確認。理論を知らない私、体当たり的チェックを試みる。インターネット接続上の問題はなさそう。ネットワーク間かセキュリーティーゾーンへの移動上の許可認識にありそう。プロバイダーのテクニカルサポートへの相談。以前はよくお世話になった。ÅDSLの常時接続になってからはめっきり減った。久しぶりの電話相談。待たされることもなく、すぐに通話。ありがたい。答えは予想できたのだが、困っているものにとって解決の糸口を見つけるための相談相手が欲しい、そんな思いでの電話。許容の範囲内で目いっぱい対応してくれた。問題がある程度見えたところで、セキュリティーソフトの会社に電話を、と思ったら17時を2分すぎていた。メールしたくても、状況やら、顧客番号やら、バージョンとやたらに準備がいる。面倒になり、セキュリティーをはずして、あちこちアクセスしてみる。実に快調。サイト間の移動もスムーズ。とりあえずは、インターネットサイトへのアクセスはセキュリティーをはずし、アクセス後、有効にする、という手段でいくことに。ということで、この日記更新を行っています。以前のように、日記がきえないようコピー処理してUPしようと思います。やれやれ、です。今日、日本列島最後のさくらの開花宣言。3月18日、高知の開花を皮切りに2ヶ月の列島縦断も終了。気象衛星ひまわりは任務を終え、今日より、ゴーズ9号にバトンタッチ。(1999年のH-IIロケット8号機打ち上げ失敗に伴う日本の次期気象衛星(運輸多目的衛星)MTSATの運用開始の遅れのため、2002年頃には、老朽化していた日本のGMS-5(ひまわり5号)での観測の続行が困難となってきた。このため、日本の気象庁はNOAA(海洋大気庁)から、待機中のGOES-9を借り受け、2003年5月下旬から本格的な観測を開始した。観測スケジュールは、NOAAがその当時、日本がMTSATで計画した観測スケジュールを採用する形でスケジュールを組み立て、そのスケジュールに、日本側の処理時間を組み入れた形で調整を加えて、運用を開始した。以上、ウキペディア情報)やっと晴れ間が戻ったと思ったら、明日は雨予報。まだ入梅はしていないのに・・・。まっ、土日雨が降らねば良しとしよう。そんな気分になる今日この頃の天気です。2022.05.22イメージ画像等追加
2003.05.22
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樹林の中を歩いていたら、目の前に黄色の房状の花をつけている木があった。葉はアカメガシワに似ている。新葉の雰囲気が違う。樹形も違う。イイギリではと思った。図鑑で調べてみると、イイギリの雄花であった。雌雄異株らしい。イイギリは別名ナンテンギリといわれるように、赤い実を秋遅くまで残し、遠めにも目立つ木である。この木は雄木だから実はみられない。雌木はあるだろうか。雌花は8ミリ程度で、淡い紫色をしているらしい。それもランの香気があるという。花をつけた雌木を探してみたくなった。おすすめサイトhttp://www.asahi-net.or.jp/~db3t-kjmt/kigi/iigiri2.htm http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/BotanicalGarden/HTMLs/iigiri.html2022.05.20イメージ画像等追加
2003.05.21
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団地の近所に小さな公園がある。団地と駅を結ぶルート上にあり、朝夕は通勤・通学の抜け道となっている。昼間は近所のママさんたちの公園デビューの場となっているようで、幼児たちがよく遊んでいる。この公園、団地に入居したころからあり、長男が小さかった頃はよく遊びに来た。敷地が三角形していることから「三角公園」と呼んでいた。それが数年後、ここに怪獣が登場。見慣れた風景が一変した。滑り台、砂場の改造をかねて怪獣の滑り台に変わった。滑り台のほかいくつかの怪獣がおかれ、子ども達の新たな人気スポットとなった。そして公園の呼び名もいつしか「怪獣公園」に変わっていった。怪獣が置かれてから10年は経つだろう。この怪獣も見慣れ、普通の公園風景となってしまっていたが、今朝は、新鮮な風景に映った。怪獣がというより、その周辺の植栽樹木との妙によってである。公園全体は、オオシマザクラ、アメリカハナミズキ、クス、ケヤキ、アカシデ、フジといった一般的な公園樹木で構成されているのだが、怪獣の周辺だけはヤシ・ブティアで飾られている。ヤシの葉の独特の雰囲気が恐竜時代の風景を連想させ、そして、葉を切り落とした後の模様と怪獣の皮膚のうろこ模様とが景色の一体感に役立っている。なかなかうまい植栽に思えた。こんな目で樹木をみるようになったのも楽天日記を書き出したからであろうか。ネットで「怪獣公園」を検索してみた。全国各地にある。かって恐竜ブームがあったが、その影響と思われる。思い出に「怪獣公園」遊んだことが書き込まれているものもある。いま怪獣公園で遊んでいる子ども達は、将来、この公園のことをどう記すであろうか。子ども達の遊び場は原風景として残る。水元の耕作体験、こう考えると、ちと荷が重く感じてきた。自分には力なくとも、水元の風景には力がある。こう信じ、風景への仲立ちに徹しようと思った。2022.05.20イメージ画像等追加
2003.05.20
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帰宅途中、昨日裾直しに出していたズボンを取りに行く。7時近くになりあたりは暗くなっていた。街灯に照らされて、サツキの植え込みにヒルガオが咲いていた。サツキはツボミ7割、開花3割といった具合。そのサツキの植え込みの隙間にヒルガオは咲いていた。その光景、妙に新鮮だった。陽の光に照らされたヒルガオであれば何も変哲もない光景でその場を通りすぎるところだろうが、夜景のヒルガオは目を引いた。ヒルガオは昼咲くのでヒルガオだろうに。夜も咲いているのは街灯のあかりのせいだと思うが、別の視点でみると実におもしろい光景であった。そういえば、ネット広告で左右逆に映る鏡というのがあった。普通の鏡だと鏡に映っている像は、他人が実際に見ている像と反対を見ている。自分が右目を瞑れば、鏡側では左目ということことになる。写真に写せば他人の目と同じだが、鏡となると、似てはいるが他人の目とは異なった像を自分だと思いこみながら鏡を見ていることことになる。常識の逆転、こんなところが新鮮だったのかもしらん。百姓薀蓄アサガオ、ヒルガオはともにヒルガオ科ユウガオはウリ科で干瓢のもと暗くなってから咲くヒルガオ科の植物はないのか?ある。ヨルガオおすすめサイトhttp://www.asahi-net.or.jp/~zh7k-knk/tokushuu/index/hfbp/hibipi/hirugao/frame.html http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/BotanicalGarden/HTMLs/asagao.html http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/BotanicalGarden/HTMLs/yorugao.html http://www.asahi-net.or.jp/~zz8k-tmng/plants/yugao.html2022.05.20イメージ画像等追加
2003.05.19
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今年もヤナギの綿毛、柳絮(りゅうじょ)が飛び出した。水元の柳絮は水面から吹く風に乗ってくる。水際のタチヤナギ、ヤマナラシから飛んでくる。近くの水面や道路際の吹き溜まりに綿毛が集まっていた。自転車で走っていると向こうから綿毛が次ぎ次に飛んでくる。綿毛を顔に受けてみたいと向かうのだが、スルリとかわされる。敵は次々にでてくるのだが、一つとしてあたらない。軽くいなし、舞い散っていく。柳絮の舞い散る光景は何度見ても、こころ踊り安らぐ水元の風物詩である。今年はなぜかオオヨシキリの鳴き声が少ない。今日、葦原近くを朝夕通ったが聞かれなかった。何かの異変でも起きているのか不思議なこと。耕作体験教室、今日は午前中、田畑の管理。畑では雑草とりに、タデアイの間引き・移植を行う。主だった雑草、アカザ、ホトケノザ、メヒシバ、スズメノカタビラ、カタバミなど。水田でレンゲソウを刈り取り、荒起こしを予定していたが、レンゲソウの実が完熟していなかったことから取りやめ。田んぼへの入り口づくりやカヤツリグサの仲間やオオジシバリを観察。午後の草木染の準備をかねてハルジオンを摘み取る。図鑑のとおり、ハルジオンの茎の中空を確認。午後はハルジオンで染め遊び。媒染材はミョウバンにする。それぞれ思い思いの染め布を用意。帽子、Tシャツ、ハンカチ等々。黄色っぽい、微妙な色合い。絞りも取り入れ、納得のできばえのようだった。最後に先週できなかった鯉のぼりの支柱撤去を行う。男手に助けられ無事終了。感謝。百姓状句川風に気もそぞろなり柳絮舞おすすめサイトhttp://www.asahi-net.or.jp/~db3t-kjmt/kigi/yamnaras.htm 柳絮の動画 こちら2022.05.20イメージ画像等追加
2003.05.18
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昨夜といい、今日といい、街のアーチストたちの秘めたパワーに圧倒された。昨夜、自宅の最寄駅。いつものパフォーマンス。ちょっと雰囲気か違う。おまわりさんがやってきている。どうも無届演奏で、やめるよう指導されているらしい。聴衆の声援があって、アンコールの1曲はできるようになった。演奏開始とともに聴衆の輪は広がっていった。アルトサックス奏者、中村健佐氏のストリートライブだった。まち場の心を大切にされるクラシック音楽のアーチストと思った。今日、施設の野外ステージでは「イナゴライダー」なるグループの演奏があるらしい。朝から長蛇の列。徹夜組もいるようだ。後から知ったのだが、イナゴライダーは「175R」というのが正式らしい。オリコントップになった若者に人気のパンクと息子に聞いた。HPみたら最近爆発的に人気がでてきたようだ。1年くらい前だと数百人動員などとHPにある。今日は1万数千人動員というからその急成長振りがうかがえる。若者の心を代弁し、心をとらえたアーチスト。午後から、花の小径ボランティア活動の打ち合わせ。最初はおとなしかったが、後半、意見続出。フィールド調査後のまとめでは、建設的な意見がで、6月以降のグループ活動の新たな流れが加わった。頼もしいガーデニングアーチストのみなさんである。活動が安定すれば、企業(サントリーやキリン)の応援も期待できる。また新たな方々も続くであろう。私もこの流れ作りに力を注ぎたい。夕方、地元の環境学習活動をされる方々と打ち合わせ。地域の自然を愛し、地域づくり目指されるアーチストであった。これからの交流が楽しみだ。沙漠緑化の展示活動でお世話になったNPOの女性にも会った。この方は、出会いの仕掛けアーチストといった感じ。建物の戸締りをしよう玄関に向かった。一人の若者がいた。用件を聞くと「ヘブンアーチス」として明日もやりたいので道具を仮置きさせてくれとのことだった。そういえば、昼、噴水前でパントマイムで観客を集めていたアーチストがあった。その演技を行っていた若者であった。昼は真っ白に化粧していたから素顔は分からなかった。若いヘブンアーチスト。化粧室から女性がでてきた。相方の女性だった。パントの化粧のためか眉を落としている。すごい根性である。いろいろのアーチストたちに会った。アーチストとは人々の心を捉える人たちでは、と思った。公園では霧雨の中、エゴノキがしっとりと咲いていた。エゴノキには霧雨が似合う。今日の百姓状句霧雨に白き傘さす売子の花おすすめサイト中村健佐さん最新ホームページhttp://www007.upp.so-net.ne.jp/kensuke/profile.htm 代々木ガーデニングクラブ最新ホームページhttp://www.geocities.co.jp/NatureLand-Sky/5686/ キリンの花http://www.kirin.co.jp/brands/kokochi/cont/park01.html キリンホールディングス環境への取り組みサントリーの花http://www.suntoryflowers.co.jp/ NPO birthhttp://www.npo-birth.org/gaiyou.html ヘブンアーチストhttp://www.seikatubunka.metro.tokyo.jp/bunka/heavenartist/ 175Rhttp://www.175r.com/index2.html エゴノキhttp://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/BotanicalGarden/HTMLs/egonoki.htmlウキペディア情報:エゴノキ写真はこちらから拝借2022.05.20イメージ画像等追加
2003.05.17
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職場の仲間がカルミアの一枝を持って帰ってきた。お客さんからの名前の問合せがあったという。まわりの人から名前は分かったらしい。カルミア、アメリカシャクナゲと話していたので、問いに関してはその場で解決したようだ。雑談に加わり、以前ロシアの花と聞いた記憶があり、そのことを話した。記憶がいい加減なのか、人の話を鵜呑みした慢心なのか、カルミアを図鑑等であたってみても、どこにも、ロシア・旧ソビエトの文字は見当たらない。原産地は北アメリカとある。方向違い。どうも記憶違いの可能性大。(カモミールがロシアの国花の一つと、今日知った。ひょっとして、カモミールをカルミアと勘違いして記憶したかもと思った)カルミアの基本情報ツツジ科カルミア属。学名:KalmialatifoliaLinn.別名: アメリカシャクナゲ、ハナガサシャクナゲ、スプーンの木原産地:北アメリカ東部から北部開花時期:5月~6月明治45年に東京市長尾崎行雄がアメリカにサクラを寄贈。そのお返しとして、大正4年にハナミズキとともに日本に渡来したとのこと。一般的に知られるようになったのは戦後らしい。つぼみのコンペイトウ形、開花後の五角形の皿形の花となかなかユニークな花姿をしている。根強い愛好家がいそうな木である。私とっては反省一杯の気になる木である。実生でも増やせるらしい。一度やってみたい気もするが、縁切りされそうで、迷うところ。ところで、ロシアの国花って何だろう?ロシアの国花 こちらおすすめサイトhttp://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/BotanicalGarden/HTMLs/kalmia.html植木ペディア:カルミアの育て方2022.05.20イメージ画像等追加
2003.05.16
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朝から雨。電話や窓口にボランティア関連の問合せ数件あり。アフター5もボラ関連で過ごす。明日も雨らしい。職場のボラ活動日。明後日は職場のボラ打ち合わせ日。明々後日は水元の活動日。来週はバラやハーブを軸にしたボランティア活動の展開準備。これお仕事。ボラづくし。仕事であり、嫌いじゃないから耐えられるものの、一般的には辟易する内容である。開花したり時の感激、ご覧になっていただいた方々の笑顔が救い。昨日、職場のバラも5分咲き近くになり、第1回目の花がら摘みを行った。まだ色づきはいいが、盛りを過ぎたものを取り除き、新たに咲いた花を美しく見せるために行う。木の負担も抑える。そんな目的で行っているのだが、貧乏性の私にはもったいなく思える。摘み取った花をかいでみた。いい香りである。ポプリなどにして使えないものかと思った。自分にその腕があれば、即実践となるのだが、ない。はがゆく眺め見るだけである。放置状態になったワイルドフラワー花壇がある。ここも何とかしなければならない。バラやハーブ人気にあやかって、野趣味ある香りの庭はできないものかと思ったりしている。バラの甘い香りは難問山積みの一時を癒してはくれたのだが・・・。利用を前提にして、バラとハーブ、共存できるのであろうか。新たな課題となってきた。水元の仲間たちがお世話しているバラも、雨の中、週末の賑わいに備えていることだろう。水元や職場のバラで気分転換でもしたい。今日の百姓状句雨はじき 交流の花 バラ咲けりおすすめサイトhttp://www6.plala.or.jp/hmmk/ http://www7.plala.or.jp/organicrose/ http://www.barakai.com/advice/index.html発足当時の様子 こちら2022情報活動グループ紹介 こちら武蔵野バラ会 ホームページ2022.05.20イメージ画像等追加
2003.05.15
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最近公園ではクリノキに似た花の匂いがかすに漂っている。クスノキの並木を通りかかったら、あたりにほのかな匂いが漂っている。公園の匂いと似ている。クスは枝先に花一杯だ。嗅ぐと微香。こう花が多いと一面漂うになるのだろう。葉の樟脳の匂いは有名だが、花も香りを放つとは知らなかった。ネットであたってみると巨木か樟脳紹介が多い。トトロの樹であるらしい。照葉樹林のシンボル的な樹。ゆえに神木になることも多い。虫除け効果だけかと思ったら、葉にダニを住まわしているらしい。中には、赤葉のクスノキもあるようだ。実に奇しき樹である。今日の百姓状句青き精くしきに拠るアゲハチョウおすすめサイトhttp://shinrin.cool.ne.jp/sub150.html http://www.appleangel.com/nature/aosuziageha.html http://www.ecology.bio.titech.ac.jp/Study/plant/Kusudani.html http://www.page.sannet.ne.jp/chama/Cinnamomum-RedMonroe-1.htm2022.05.19.イメージ画像等追加
2003.05.14
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公園の春の草刈りが一回りするころ、刈り残されたわずかな隙間緑地にすくっと立ち上がった広葉の雑草があった。ヘラバオオバコ(箆葉オオバコ)であった。普通のオオバコに比べて葉がヘラのように細長く、花も高く上がる。踏みつけには弱いようで踏圧の影響が少ないところに出てくる。普通のオオバコは踏みつけがないと生き延びられない。踏みつけのあるところでは他の植物は成長が困難だが、地にはりつくような大きな葉をもつオオバコ(大葉子)なら光合成を行うことができる。しかし、踏みつけられていないと他の植物が大きくなってしまいオオバコが生育できなくなるという。 そのために丈夫な葉や茎をしています。子どもの頃、オオバコの葉を柄の所から引き抜き、柄に残された筋の数を競ったり、茎を使って友達とひっぱり合う遊びをしていました。強靭な筋入りの草です。 花や種にも一工夫しています。花は穂の下の方から開き始め、雌しべが先に出て後に雄しべがでる。時間差で自家受粉を防ぎ、また受粉期間を長くする。種子も地上に落下すると粘液に包まれる。踏みつけられたとき引っ付いて移動するための工夫である。オオバコは踏圧植物の王様のような存在です。漢名では車前草というそうだ。学名にあるPlantagoは足裏のという意味があるようだ。山で道に迷ったときはこのオオバコを探して下れといわれる人里植物。今日の百姓状句おお葉こっち 足裏天子や ぷらんたご おすすめサイトhttp://hirosans.tripod.co.jp/OG007_Yasou02.htm http://home.catv.ne.jp/dd/goken/ya/oobako1.htm http://w2222.nsk.ne.jp/~mizuaoi/61oobako.htm2022.05.19.イメージ画像追加等
2003.05.13
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プラザの通用門の両脇をヤマグワとベニバナニセアカシヤがかためている。昨日、カジノキを見た時、近くのヤマグワも見た。赤い実をつけていた。この木にも思い出がある。染め織り講座に全力投球していた年、養蚕もしたくなった。カイコの卵の入手先はいろいろの伝で分かっていた。早速、交渉開始。分けるのはいいが桑の葉はあるのかとの問い。公園の樹林には実生のクワがいたるところにある。餌に不自由はないことを伝え、卵を何百粒か譲り受けた。数日後、卵が送られてきた。ねずみ色の菜種ほどの小さな卵。それを説明書のとおり乾かさないように管理し、桑の葉に置いた。何日かして、蟻ほどの小さな虫が動いていた。小さな穴が桑の葉に点々とできている。最初のころは柔らかい葉がいいと建物裏の方からとってきていた。そうこうしているうち、餌の量も増え、近くてそこそこ量のある通用門の桑となった。それにも限界が見え、園内を歩き、餌となる木を成長に合わせて数本探した。最盛期のころは、5m近い木から良さそうな枝をとってきて、冷蔵庫に保存した。桑の枝取りが日課となっていった。カイコの食はすごい。カイコを置いた部屋はプチプチとカイコが食べる音とクワの匂いで充満していた。部屋を公開すると子ども達もご老人達も感激してみてくれた。カイコもあめ色となり、熟期を迎えると、動きも鈍くなり糸を吐き始める。このころになる桑の葉取りも終わりに近づく。やっと餌やりの日課から解放された。カイコが繭となった頃には、通用門のクワには新芽が出始めていた。今日の百姓状句野良遊び やめてむさぼる 桑いちごおすすめサイトヤマグワ雌花・雄花http://www.tokeidai.co.jp/doyurin/kakari/ki/yamaguwa.html http://www14.big.or.jp/~wasinoo/hana_html/yamaguwa.htm http://www.asahi-net.or.jp/~db3t-kjmt/kigi/yamaguwa.htm http://moritetsu.net/zukan/M_yamaguwa.html カイコウキペディア情報:カイコhttp://www.ipc.kit.ac.jp/~nagaoka/ichida/page3/page3.htm2022.05.18イメージ画像追加等
2003.05.12
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プラザ通用門近くのカジノキは雄花が枝一杯下垂していた。この木には思い出がある。ボランティア活動を立ち上げた頃、繁茂するカジノキの手入れとその樹皮を使ったタパ作りをやった。タパに関しては先輩から教わったもの。皮をむいて水にさらし、たたいて伸して、薄皮状にするもの。これを紙や敷物として活用という、いたって原始的な催しであった。これが結構受けて、みんなで丸太の上に樹皮を置き、たたき、伸していった。たたくときの音、リズムがおもしろかったのかもしれない。皮をむかれた枝は乾かし、数本つるし、風鈴風にした。いい音がする。これらの作品は今でもプラザに飾られている。カジノキの雄花を見ていたら、耕作体験で、タパづくりをしたくなった。子ども達の反応はどうだろう。カジノキはそのまま学名にも採用されている。ただし、コウゾにつけられているのだが。今日の百姓状句梶タパは パピルスとコウゾ 伸し織りてウキペディア情報:タパカジノキhttp://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/BotanicalGarden/HTMLs/kajinoki.html http://www.mekong.ne.jp/shouyoujyurin/kajinoki/kajinoki.htm コウゾhttp://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/BotanicalGarden/HTMLs/kouzo.html2022.05.17イメージ画像等追加
2003.05.11
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団地や公園の植え込みで二色の花をつけている木がある。ハコネウツギである。花が白から赤へと変化していく。今だと蕾状態のものから花まで散らばっているので二色状態。箱根とついていても箱根地方には自生してはいないらしい。似たものとしてニシキウツギがある。ハコネウツギが海岸性なら、こちらは高山型のようだ。ニシキは錦ではなく二色である。ハコネウツギ同様、白から赤へと変化していく。そしてどちらもスイカズラ科。ウツギという木もある。歌で知られるウノハナのこと。こちらはユキノシタ科である。身の回りではあまり見かけない。これらのウツギは空木でポキポキ折れるようなもろい枝をしている落葉低木。枝や幹が空いたずいであったり中空であったりするパイプ型で、省エネ構造である。今日の耕作体験は参加者少なく、少数精鋭、省力活動となった。サツマイモ植え付け、花壇管理を中心に行う。大人中心に活動となり、子どもに寂しい思いをさせた。ゴメン。次回に期待したい。今日の百姓状句うつ木花移り変わりの遊びとやおすすめサイトハコネウツギhttp://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/BotanicalGarden/HTMLs/hakoneutugi.html ニシキウツギこちらhttp://member.nifty.ne.jp/koso/plant/nisikiutugi.html ウツギこちらhttp://member.nifty.ne.jp/koso/plant/utugi.htmlウツギいろいろこちら2022.05.17イメージ画像等追加
2003.05.10
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連休中に問い合わせのあった草花2件が解決した。一つは「セリバヒエンソウ」。名前が分からずにいた。写真を撮って植物に詳しい人に教えてもらおうと思っていたら、デジカメが故障し、今日まで先延ばしにしてきた。今日、問い合わせされた方から電話があって、「セリバヒエンソウ」だと教わった。自宅で花瓶にさしている花は今でも咲き続けているとのこと。清楚な感じの花だが、なかなか花もちがいいらしい。芹葉飛燕草。葉はセリの葉に似て、花がツバメが飛ぶ姿似ていることからの名づけ。中国原産で明治の頃やってきたとのこと。元は園芸植物らしい。栽培したこともなければ、見た記憶のない植物だった。さっそく現地確認に出かけてみたが、見当たらない。草刈りしてしまったのだろうか。赤く咲く小さな花の姿が遠くからみられた。アカツメクサだった。この花も連休中、問合せのあった花。どこに咲いているのかという問い。私の記憶になかったので「ないのでは・・」と答えていた。思わぬところにあった。お客さんから教わった二つの宿題の回答。もっと現場に出かけよう。反省。おすすめサイトhttp://www14.big.or.jp/~wasinoo/hana_html/seribahiensou.htm http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/BotanicalGarden/HTMLs/seriba-hiensou.html 植物図鑑 セリバヒエンソウアカツメクサhttp://www.tcp-ip.or.jp/~jswc3242/002.html2022.05.17イメージ画像等追加
2003.05.09
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三千世界の からすを殺し 主と朝寝が してみたい とは幕末の志士、高杉晋作が作ったといわれる都都逸。晋作の日記にカラスの鳴き声が煩いと書いていたという。最近、職場にカラスに関する苦情が続く。カラスの繁殖期(3月から7月)で巣作り、産卵、子育てと警戒心が強くなる。産卵期以降は特に威嚇行動が目立ち、近くの人間を後方から飛んできて足で威嚇する。子どもが手で頭をたたいたくらいの衝撃。何にもしてないのに、後ろから不意にやられビックリするし、頭に来る。場合によっては出血もある。松戸のカラスは20~30m離れたところでカメラを構えただけで逃げていく。水元のカラスは10m程度で逃げていく。都心の公園のカラスは1・5mでも逃げない。この警戒心距離間の差はなんだろう。群れの数、餌の量、人の数に比例するのか。都心ではゴミの存在や餌やりなど、彼らにとって人間様は仲間内なのか。昆虫学者の方が職場に立ち寄って苦言を呈された。「カラスをなんとかしなければ、生き物が片寄ってしまいますよ。昆虫の数が減って来ている。自然はバランスですよ」カラスの巣を調査した。50箇所近くあった。隣接する緑地も含めればこの数倍ではないか。面白き 事もなき世を 面白く(住みなすものは 心なりけり)晋作の時世の句。( )内は妻が添えたもの。吉本隆明の言葉人生にはなすに値する何事もない。また、なすに値しない何事もない。だから僕は、何かをなせばよいのだと考える。 参考サイト カラスhttp://www.env.go.jp/nature/karasu/ http://www.justnet.ne.jp/kidsland/cm/zoo/ae/a96_07s/xaetop.htm http://uraken98.cool.ne.jp/zatsugaku/zatsugaku_18.html 高杉晋作http://www.nekonet.ne.jp/yomendo/backnumber/shunpuuroku-49.html環境省パンフレット2022.05.17イメージ画像追加等関連日記:2005.01.08の日記 カラストラップ こちら関連日記:2021.11.09の日記 意外なところにカラストラップ こちら関連日記:2022.02.02の日記 カラストラップ紹介 こちら関連日記:2024.11.18の日記 こんなところにカラストラップ 斐川町 こちら
2003.05.08
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桜で騒いだ1ヶ月前。木々も日に日に青葉、若葉の緑におおわれていく。なんという早さだ。今日まで身の回りの花や木のこと、子ども達との活動のこと、記してきた。今日は何も書く気になれない。空虚さ。抑えられていると、その反動か、下手な文であっても形にすることにより、自分を癒してきた。今日は何もない。満たされた空しさ。言は人を空しくもするし、豊かにもしてくれる。普段たまっていたものを、言により放散してしまったようだ。どうも見境なく、しゃべりすぎたようだ。木々の若葉のうねりを歩く。散らばった日常を引き戻すなにかを感じながら歩いた。メイストーリーム、梅雨入りと灼熱の夏までの道のりは続く。今日の青葉、若葉は一時の気晴らしに天がくれた一里塚か。風が強くなってきた。明日は雨。百姓状句ことのはも青葉若葉に消えて往き木漏れ日も青葉若葉の青き家あらたふと青葉若葉の日の光 松尾芭蕉参考サイト:俳句の教科書2022.05.17イメージ画像等追加
2003.05.07
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連休中は好天に恵まれどこの公園もかなりの人出があったようだ。開けての通勤時、半そで、ノースリーブの女性姿も目立つ。汗ばむ日が続く。もう立夏である。そういえば先日4日、水元の葦原ではオオヨシキリが鳴いていた。「ギョギョシ ギョギョシ ゲシゲシ」とあの独特の甲高い声でさえずっていた。この鳴き声、「行々子」という夏の季語にもなっている。水元の夏がやってきた。水元がもっとも輝く季節到来だ。団地の植え込みでは、コデマリの白い花が夏の日差しに輝き、ゆれていた。今日の百姓状句葦風に鳴きのたまうや行々子小手毬を添えて輝く青き夏おすすめサイトオオヨシキリ こちらhttp://www3.loops.jp/~time/pa20020512ooyoshikiri1.html コデマリhttp://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/BotanicalGarden/HTMLs/kodemari.html http://www.ne.jp/asahi/hamamatsu/seiji/tree/k/kodema.html日本野鳥識別図鑑より2022.05.16.イメージ画像追加
2003.05.06
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先日、職場の窓からみたユリノキの感動をMy Windowの木として記した。こちらその窓のある階段を降りたフロアーでの話。ジョギングをされていたお客さんがカラスの襲撃を受け、事務所に改善要望にお出でになった。その要望は水元でカラスにやられている私にとってよく理解できる内容。対応策の実情を伝えるともに意見交換。話は発展し落書きの話に。「毅然とした態度、メリハリをつけないと、やられっ放しになる」と私が発言すると、お客さんは私に「○○理論知ってますか。ニューヨーク市長が荒廃した市のイメージを一変させた方法」。私は知らなかった。「街の中に窓の壊れた車を置いておきます。するとすぐに無茶苦茶になります。ところが毎日同じ場所にきれいな状態で車を置いておいた場合、どうなると思います?悪戯もされずそのままだったのです。この原理で市長はニューヨークを一変させた。そう、毅然とした態度が大事です」という話であった。この理屈、理論は知らないが、駅の実例や今までの経験でそう思い、この前の施設では現実に実践し、それなりの効果を上げていたことからよく分かる話だった。今の施設でどう展開しようかと思案中の最中での「○○理論」。その理論を学ぼうと正確な名を聞いた。「割れ窓理論(Broken Windows)」だった。慰みの「我窓理論(My Window)」ではなかった。北のMy Windowがあれば、南のMy Windowもあった。事務室から白い房状の花を木全体につけている木が目に入った。ニセアカシヤ(ハリエンジュ)である。以前、日記に「ミモザの三角関係」と題して記した木である。いい香りがするらしいが、高くて味わえない。蜜源になるというので、双眼鏡で覗いたが、虫の姿はまだなかった。このハリエンジュ、根が地表近くを縦横に走り、雑草のごとく繁茂する。生長も早い。先だってのユリノキの20年とは違い、もっと短期に開花にいたるようで、レンゲに続いての蜜源である。 ユリノキを蜜源木として養蜂家選んだのは、ハリエンジュの旺盛な繁殖性が周辺に影響を与えることからの変更であろうか?(蜜の味が好みだったよう。こちらで確認)私もBroken Windows理論を見習って、ささやかではあるが思考実験の場としてのMy Windowsに挑戦したい。今日の百姓状句誰が偽や我は我なり針槐おすすめサイトhttp://www.bohan.or.jp/b.w.htm http://shinrin.cool.ne.jp/sub210.htmljapanese class jpよりウキペディア情報:割れ窓理論2022.05.16.イメージ画像追加
2003.05.05
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親子耕作体験教室「田遊び」を実施。連休中のど真ん中で参加者が心配されたが、30名弱の参加があり、うれしい限り。感謝。午前はレンゲ摘み、草笛遊びの後、田と畑の二手に分かれて作業。田はお父さん達のお手伝いで稲架け場の修理。架け場は本来なら刈りこみ前に設置するものであるが、直前での工程管理の輻輳や多目的利用から年間通して設置している。それが昨年、稲をかけている最中、傾いたのだ。結束紐が切れてしまった。かしいだまま今日まできたのだが、これから田植えに向け、格好悪いとお父さん達に手伝ってもらい直したもの。畑はお母さんと子供達で草取り。4月蒔いた種は小さな芽を出しているものもあるが、まだこれからといった状態。草は小さめで子供達の体験としてはほどよい。土が渇き気味なことから午後から水遣りを実施することにした。午後は来週のサツマイモ畑の畝づくりと種まきした畑への水遣り。畝作りは、2回目とあって手際はいいが、土地が悪く手ごわい。石があるは、竹の根が出てくるは、軟ではない。1時間ほどでギブアップ状態。休止をかけ、残りは来週とする。休息後、稲の籾の種まき実習。「後1分で3時ですよ!」の声に促され一気に完了。子供の言葉は応える。そういえば、もう一言、今日はお言葉いただいている。「たばこ、どうして吸うんですか?」これも参りました。3時過ぎ、すべてを終え、翌週以降の活動を確認して解散。3時半からは、友の会の役員会。事務的な確認を終え、解散かと思いきや、花壇の水やりに関して、一論争。耕作体験では水遣りに関しては、極力水道水を用いず、池からのポンプアップによる散水、給水を行うようにしている。今日も参加者全員にその手順、要領を説明し、その実践を約束したところだった。園芸活動もそのようにしたらどうかとの提案したところ、思わぬ反論をいただき、ボランティア論争までに発展。この論争、結論の見えぬ水掛論争の態をなしてきたので、早めの解散をうながしプラザ活動を終了す。近くの園芸店により、来週の苗の手配等を行い、管理事務所に向かう。事務所入り口近くでキリの花が咲いていた。チョット盛りを過ぎていたが青紫の花を天に向けていた。キリは昔女の子が生まれると植え、嫁入りのときのタンスにしたという。端午の節句、男の子だけの祝いのようだが、キリがしっかりと女の子も祝福していた。耕作体験の子供達にいい未来を残してやりたい、鯉のぼりと桐の花からそう思った。今日の百姓状句桐が咲き鯉も泳ぐや青きみちおすすめサイトhttp://shinrin.cool.ne.jp/sub147.html http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/BotanicalGarden/HTMLs/kiri.htmlブログ country seaside lifeより拝借2022.05.16.イメージ画像追加
2003.05.04
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長い打ち合わせが終わった。2階の会議室から出るや、息抜きと外を見た。ユリノキが咲いていた。いつもこの木の下を通って、昼飯を食いに出かけるのだが、花が咲いていることには気づかなかった。ユリノキは20メートル近くにもなる大木。花はかなり高いところにあり、なおかつ花の色が黄緑っぽいことから、意識しないと見つけられない。ところが、ここは2階から1階にかけて大きな明り取り窓がある。ちょうど目線の高さに下枝の花あるのだ。窓はユリノキを鑑賞する格好のギャラリーとなっている。ユリノキの四季の変化をこの窓を通して眺め見るのも気分転換にはいい。My Window!いい場所を発見した。秋になると大きな葉が黄色に色づく。逆光だと黄葉が透けて輝く様が楽しめるのだが、残念ながらこの場所では無理。翼のあるロケット型の実は見ることはできる。じっくり変化を見よう。ユリノキという名前は、ユリのような花を咲かせるところから。実際はユリというよりはチューリップに似ている。チューリップツリーという別名もある。この木、他にもいろんな名前をもらっている。葉の形が「半纏(はんてん)」に似ていることから「ハンテンボク」。やっこ凧に似ているので「ヤッコダコノキ」。相撲の行司の軍配(ぐんばい)にも似ているので「グンバイノキ」。公園や街路樹によく植えられているが、枝が折れやすく、職人さん泣かせの木である。台風でもよく幹折れする。強風でやられたのか、事務所近くの1本が根元から伐採されていた。ネット情報で知ったのだが、ユリノキは生きている化石といわれ、新第三期(2600~200万年前)の地層から葉の化石がよく見つかるそうだ。ユリノキと同じように化石植物的存在としてはフウ、スズカケノキ、カツラ、ヤマグルマなどがあるとのこと。ユリノキは北アメリカ東南部に自生する樹木。これに近い種類としてシナユリノキがあり、中国の揚子江以南に自生。別の大陸に共通の祖先をもった非常に近い種類の植物が分布することを「隔離分布」というらしい。その成因につきいろいろな説があるという。前川文夫説では、地球の回転軸の変化、大陸移動、気候変動などによって多くの場所で絶滅し、辛うじて生き残ったものが現在目にしているものだという。ネット情報・その2養蜂家が新たな蜜源としてユリノキの植林運動に取り組んでいるという。ユリノキ、花が咲くまでに15年、集蜜できるようになるには20年かかる見通しという。20年先を視野に入れての導入。息の長い仕事である。もっとも2600~200万年前からいのちをつなげているユリノキから見れば瞬きのようなものか。今日の百姓状句軟くとも生きる知恵あり百合やっこおすすめサイトhttp://bymn.pro.tok2.com/BK/yurinoki.html http://www5b.biglobe.ne.jp/~mtk-ymst/yurinoki-0205.html 半纏情報 こちらhttp://www2.wind.ne.jp/ushimaru/PageMill_Resources/maturi%20hanten.html2022.05.16.イメージ画像等追加蜜源としての話
2003.05.03
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普段よく見かけるが、花をみたことがない木もある。ウバメガシがそうだった。公園や庭の刈り込みものとしてよく使われる。細かな枝が多く、切ればそこから新芽が吹いてくる。葉も密である。そんなことから刈り込みもの向きの木といえる。春になると枝の伸張速度は一番である。他の木が芽を膨らましているころ、この木はニョキニョキ枝を伸ばし形を乱し始め、4月も半ばを過ぎると相当の乱れ姿となる。普通だとこの辺で早めの刈り込みをする場合もある。丁度そのころが開花時期のようだ。近所で、あまり手入れをされない木があって、花らしきものがあったので、近づいてみると、小さな黄花を垂れ下げている。初めてウバメガシの花をみた。チョッとした感動。実に地味な花であった。花の姿より、開花に遭遇した感激であった。花をみる機会がなかったのは、暴れた姿が気になり、奥の花を見落としてきたのだと思う。花木と違い、この木は鑑賞性の評価は低いが、実用としては高級品を生み出す。炭の最高峰、備長炭はこのウバメガシから作られるのだ。このウバメガシを絶やさないため、択伐方式が長く続けられている。若木を残したり、ウバメの生長を阻害する他の雑木を伐採したりする管理方式だ。元金に手をつけない、持続型の資源利用が今でも行われている。すばらしい知恵の伝承。コナラの萌芽更新による薪炭林が二次林としての里山文化なら、備長炭は照葉樹林の里山文化遺産といえるであろう。おすすめサイト里山の暮らしhttp://shinrin.cool.ne.jp/sub127.html http://www.kishu-binchotan.jp/2022.05.14.画像追加
2003.05.02
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朝散歩に出かけたら、団地の砂場にある藤棚で花が一つ咲いていた。手入れしないと見られない木と放っておいてもそれなりに美しい木とがある。フジは前者、手入れしないとこれほど邪魔臭い木はない。ツル植物には、他の植物に絡みつき覆いかぶさったり締め付けて、寄り添ったはずの本の木を衰弱・枯死させ、自らが生き延びるという生活スタイルをもっているものも多い。フジもその一つ。手入れをしないとその本性があらわになり、花を楽しむ心境にはなれない。ツルを誘引し鑑賞に堪えるようにすれば空中花壇がつくれる貴重な木となる。万葉のころから栽培・観賞されていたようで、歌にもとりあげられている。この頃は花を楽しむというより、ツルや繊維を用いて容器や織物として利用するための実用木として栽培され、ツル取りが剪定作業となり、結果、花の観賞にいたっとものではなかろうか。造園木として用いられるフジは一般的にノダフジといわれる種類。山野で見かけるフジはヤマフジ。その違いを簡単に見分ける方法は、ノダフジは右巻きでヤマフジは左に巻きつくこと。ここで新たな疑問。右巻きと左巻きの見分け方。植物の場合、ツルの進行方向が右か左かということによって決めるというのが一般的見解らしい。つまり、下からツルをみて時計まわりならば、右巻きということ。団地のフジ、入居した頃は、幹の太さの割には藤棚の半分も覆うことができなかった。花も咲かない。暴れまくり生長するばかり。子供達の木登り、肝試し、格好の遊び場だった。10年くらいたってからであろうか、枝が全面に誘引され、手入れされた棚から花が下がりだした。藤色の花が一面咲いた時にはそれまでの月日の長さを忘れさせてくれた。今じゃ、このフジによじ登る子も少なくなった。今日の百姓状句あばれ藤今じゃしおらしく花を下げ大阪市福島区役所おすすめサイト大阪藤棚名所 こちら百姓薀蓄・右巻き左巻きおすすめサイト:ブログ 四季折々 右巻き、左巻きの不思議2022.05.11.画像追加、リンク先修正
2003.05.01
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