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軽自動車の足回りから異音がしているという連絡が入りました。異音の種類が解らなかったので、とりあえず原因特定のために訪問してみることにしました。今回異音が出た場所!左側タイヤから異音がするという事でしたので、左側タイヤのチェックをしていきます。タイロッドエンド、ロアアームボールジョイント、スタビリンクには問題なさそうです。タイヤを回していきます。ここで「ん?」となりました。右側からは異音がしないのに、左側から異音が若干発生します。ここで今度は、タイヤを上下方向にゆすってみます。やはりガタが出ていると感じます。このことから左側のハブベアリングが損傷して異音が出ていると断定しました。ハブベアリング交換までに取り外すパーツ類タイヤを外して、キャリパーを外してしまいます。キャリパーは、サスペンションなどを利用してかけておきます。ハブベアリング交換は、かなりのパーツを外さないと交換できないパーツです。タイロッドエンドも外します。タイロッドエンドプーラーを使用して外さないと外れません。DIYで作業するときには、用意しないといけない工具の一つです。そのまま4WDであるこのモデルは、ロアアームも外すことになります。ここでも上記の工具が必要になります。ここで重要なのは、ABSセンサーの配線が付いているという点です。このハーネスが引っかかったり、突っ張ったりして破損しないようにハーネス事外してしまいます。このパーツは、ハブベアリング交換の際ナックルに一緒になっているハーネスです。早い段階でハーネスをフリーにしておくと良いでしょう。センターでドライブシャフトを止めているナットを外すと、ドライブシャフトが抜けてきます。最初にサスペンションとナックル部を外してあげると、ドライブシャフトは抜きやすくなります。これで、ナックル+ブレーキローターが外れてくれました。わきにあるハーネスは、ABSセンサーハーネスです。このパーツは、ナックル裏にセンサーが付いているのですが、センサーを外そうとすると高確率でセンサーが破損します。そのためハーネスを外した方が安全といえます。本来であれば、ブレーキローターは、最初の方で外すのが基本ですが、固着して簡単に外れなさそうでしたので、パーツを外してからローターを外すことにしました。10㎜のボルトを二か所入れてネジを押し込んであげると外れると思います。ナックル単体に成ったら、ハブベアリングの外し作業!ナックルとハブを分離するためには、プレス機が必要になります。DIYではなかなか用意できない工具になります。プレスをかけて、ナックルとハブを分離しますハブとナックルを分離すると、大体ハブベアリングが分割して破損します。ナックル部にハブベアリングの一部が残ってしまいます。これをベルトサンダーなどを使用し取り除きます。ナックル部分には、残ったハブベアリングが入っています。これをプレス機で抜いていきます。非常に精密な作業が求められる部分でもあります。この辺りになるとDIY作業していることを後悔し始めている筆者がいます。というのもプレス機で抜くときの音が非常に苦手なのであります。かなりの音量で「バキン」と音がします。ケガするのではないかとドキドキしてしまいます。ハブベアリングが入るところを綺麗に清掃して、プレス機で新しいハブベアリングを圧入していきます。 真っすぐになるように押し込んであげないと、新品のハブベアリングはすぐに破損してしまいます。水平・垂直が基本です。ハブベアリングが、ナックル部に収まったら、大きいCリングを入れてストッパーにします。このときしっかりCリングが入らないという事は、まだハブベアリングの挿入が足りないという事です。そのあとハブを再度プレス機で圧入してあげます。これでハブベアリングの交換は終了です。そのあと外したナックル一式を元に戻し、ドライブシャフトを組み付けて、センターナットを止めます。そして外したタイロッドエンドやロアアームを付けなおして、さいごにABSセンサーハーネスを取り付けて、ハブベアリング交換作業は終了します。今回は、比較的工具の揃っている場所でハブベアリング交換をしました。そのため必要な工具もそろっていたこともありDIYDでも無事に交換できました。一般的には、プレス機などの工具はないことが多いといえます。しかしながらこの工具がないと、ハブベアリング交換はできません。DIY作業するには、少しハードルも高いといえます。作業時間も2時間ほどかかりました。
2023.06.28
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駐車場に停めていたら、下にオイルのシミが付いているという連絡を頂きました。しかもいつも駐車している方向だと、後ろでシミが発生しているとのことでした。今回は、デフシールのオイル漏れを修理しながら、シール類の基本手順などを解説します。 リアデフセンターシールからオイル漏れすると?リフトに上げて、オイル漏れしているところを検査してみます。プロペラシャフトとデフが繋がっているところから、激しくオイルが飛び散っている箇所がありました。デフセンターシール破損と言う結果になりました。こういったシールは、車では多く使用されています。エンジン側ではドライブシャフトシール、ミッション側ではミッションセンターシャフトシール、デフセンターシールやシドシールなどです。また回転する部分ですので、オイルが漏れるといろいろな所に飛散します。さらに放置しておくと中のオイルがすべて無くなり、装置から異音がして破損する結果になります。破損したら高額修理になるというわけです。まずは、オイルを抜くことからスタートするのが基本オイルシールと言う言葉通り、オイルを止めておくシールパッキンになります。こういった場所を作業するときは、オイルを抜くことから始めます。目的としては、オイルを抜いて作業しやすくすることと、そもそもオイル漏れしているのですから、オイルがどのくらい残っているのか確認するためです。1.5L入っていなければならないオイルが、0.3Lくらいになっているという事は、装置側の故障も視野に入れないとなりません。デフオイルなどのオイルを抜くときの基本行程デフオイルなどのオイルを抜くときの基本は、必ず挿入口ドレンから緩めることです。抜く側から緩めてしまい、オイルが抜けてから挿入口が緩まないとなると、オイルが入れられません。結構多くの人が失敗しています。注意しましょう。デフセンターシール交換作業まずは、プロペラシャフトを外します。プロペラシャフトは、12㎜~14㎜のボルトで止まっていることが多いでしょう。プロペラシャフトは、凄い力で回転しています。もともとの取り付け位置でない場所に取り付けすると、振動などの発生が多く起きます。元の位置が分かるように、一か所印をつけておきましょう。プロペラシャフトは、プラスチックハンマーで!プロペラシャフトのボルトを外したら、プラスチックハンマーで接合部を叩いてあげると、案外簡単に外せます。支えながら叩くようにしましょう。デフのセンターナットには、ストッパーが付いているケースがほとんどです。車によって今回のように、一部潰しているタイプと、スナップリングタイプなどがあります。この部分のナットは、インパクトがあると便利でしょう。軽自動車でも結構な力で止まっています。 プーラーがないと、DIYでは作業がつらい!センターナットが外れたら、多くの人は手でフランジを外そうとすると思います。私もやってしまいます。ただこのフランジは、スプラインでハマっています。手では外せないと思って良いでしょう。上記のようなツールを使用することで、スプラインから抜けてきます。一個用意しておくと便利でしょう。今回は、大きなタイプのプーラーキットを使用しましたが、ここまで大きくなくても大丈夫と思います。いろいろな所に使うことができるように程ほどの大きさのものがあると良いでしょう。 破損したシールを取り除き、新品に打ち換えてあげる破損したシールは、かなり取りづらいです。シールをマイナスドライバーなどでデフ側を傷つけないように取り除きます。その後、錆などを綺麗に落としてあげて、新しいシールを取り付けます。この時グリスなどをしっかり塗布してあげると良いでしょう。またデフオイルが広範囲で飛び散っています。ブレーキクリーナーなどで綺麗にボディを掃除しましょう。 シール代は、安いが工賃が高いのが基本!このシールのオイル漏れと言うのは、車の走行距離や経年劣化で起こる確率が高まります。そしてシール代は、安いのだけれども、工賃が案外高いといえます。今回のリアデフセンターシール交換の場合だと、シール代は500円~2000円ですが、工賃は10000円~20000円くらいかかります。もしDIYで作業できるとしたら、工賃はかからないという事になります。シール交換の際には、ツールの購入やそのほか若干の工具が必要になりますが、工賃ほどの金額はかからないと考えます。また作業自体は、最大で2時間くらいあればよいと思います。一度挑戦してみても良いのではないでしょうか。
2023.06.21
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日本ライティング自信作「シラザン50」を試してみた!ガラスコーティングと言えば、プロに施工してもらわないと上手に仕上がらない素材だと、僕は認識していました。日本ライティングと言えば、LEDヘッドライトバルブが凄く有名です。実は、僕の車にも取り付けています。そんな日本ライティングから渾身の自信作として、「シラザン50」というプロでなくても簡単にガラスコーティング出来る商品が人気となっているようです。そこで今回は、「シラザン50」を実際に施工してみて、その効果や持続性などについて解説していければと思います。そもそもコーティングってなんなの?【6/15限定★抽選で2人に1人最大100%ポイントバック】[10%OFF]業界初【スプレー式ガラスコーティング】ゼウスクリア シラザン50 [LLサイズ] 70ml 耐久3年以上 超撥水 超滑水 ガラスコーティング ノーワックス ボディ ガラス カーケア 洗車ワックスなどの油脂製コーティング樹脂製コーティングガラス系コーティングガラスコーティングセラミックコーティング等があると思います。3までは、比較的DIYでも施行している素材だなと思います。ガラスコーティングは、溶剤を使用して施工するため素人では難しいとされています。プロの作業では、エアコンプレッサーなどを使いガン吹きしています。DIYでこのツールを持っている人も少ないでしょう。日本ライティングの「シラザン50」はどうなの?ガラスコーティングを、スプレーで施工できるように開発している点がすごい特徴だと思います。しかも溶剤をしっかり混ぜ合わせて、硬化剤も入れたうえで、スプレー施工ができるということにビックリします。また僕が気付くのが遅いだけなのかもしれませんが、巷ではかなり注目されている商品のようです。僕がこの商品の存在を知った時には、結構「すごく簡単!」・「こんなに綺麗なら」という話が巷に出てきていました。施工手順の説明書もしっかりしていて、解り易かったです。大事なのは施工前の作業と水滴除去ではないかと感じました。日本ライティングの「シラザン50」をDIYしてみた!とにもかくにも施工してみないと、「シラザン50」の良し悪しがわかりません。まずは、自分で施行してみたいと思います。「シラザン50」を施工する前の作業(下地作り)しっかり施工ができるように、付属している施工マニュアルや掲載されている動画をチェックします。読んでいくと、下地がすごく大事なのかなと思います。もし水垢などが付いている場合は、まず水垢をしっかり除去してあげることが重要のようです。残ったまま施工すると水垢の上にガラスコーティングしてしまい、その跡が残ったままになるようです。その後、付属のシャンプーを指定された希釈率で希釈し、洗車を行います。次に重要なのは、しっかり水分をふき取り、水気を完全になくすことのようです。ドアノブやドア周辺、ミラーなど、細部まで水分除去をする必要があります。ここまでの作業をしっかり行うと、かなりの時間がかかりました。多分2時間くらいでしょうか。特に水分をしっかり除去する工程に時間がかかりました。炎天下や風の強い日、雨の降りそうなときを避けて作業する必要があります。ふき取り作業だけでは、かなり時間がかかってしまとあらかじめ予感していましたので、エアブローできる場所で作業して良かったかなと思います。「シラザン50」を施工していくそれでは、「シラザン50」を施工していきます。マニュアルによると、ボンネットやドアなどパネルごとに施工していくことを推奨しています。直接外板にスプレーしてふき取る方法と、付属のウエスに吹きかけて施工する方法があるようです。僕は、直接外板に吹きかけていく方法にしました。それは、ふき取りムラが起きると仕上がりが悪くなるというお話でしたので、ウエスは、ふき取る時だけ使用しようと考えたからです。この作業は、筆者のミニバンの場合、一時間くらいかかったでしょうか。とにかくふき取りムラが起きても仕上がりが悪いとのことでしたので、入念に色々な角度からチェックしながらの作業になりました。施工が終わった後、2時間は水に濡らしてはならないそうです。そのため半日置いてから比較結果を検証することにしました。最初の動画は、施工前の洗車場で水を流した状態です。一応一週間前に撥水コート洗車しています。下記の動画は、施工後半日ほどしてから水をかけてみました。綺麗にボンネットを水が流れているのがわかります。シラザン50の効果はかなりあると思います!ガラスコーティングで懸念されるイオンデポジット対策は?ガラスコーティングを施しても、イオンデポジットは発生します。それでは、シラザン50はどう対応しているのでしょうか?ガラスコーティングは場合によってはかなりイオンデポジットができるイオンデポジットは、雪国などの融雪剤を多く幕地域では多く発生すると言われています。それは、塩化カルシウムが散布されるからです。こういった環境の車は、一冬終わると、イオンデポジットだらけになるといえます。日本ライティングシラザン50にはクリーナーセットが用意されている!イオンデポジットが発生してしまっても、専用クリーナーで綺麗に除去できます。こういったクリーナーが用意されていれば、メンテナンスも楽だと考えます。日本ライティング クリーナーキットそれだけではなく撥水/滑水復活セットも購入できる!メンテナンス剤や経年にて撥水などが落ちたときに、復活できるセットも用意されていました。車のエクステリアメンテナンスをより総合的に管理できるのではないでしょうか!!!日本ライティングメンテナンスキット今回は、日本ライティングで販売されている「注目アイテム」であるシラザン50という商品の施工を試してみました。初めての施工なので、少し時間はかかりましたが、慣れたらもう少し早くできると思いますし、数時間でガラスコーティングをDIYできる点は、凄く便利であると感じました。日本ライティング商品ページ紹介!!!シラザン50商品紹介 公式HP日本ライティングシラザン50まとめページ紹介!!!シラザン50まとめページ 公式HP施工自体は、すごく簡単なガラスコーティングだとセンスのない僕でも楽に施工できました。施工に必要なアイテムが一式揃っているのも非常に魅力的です。またクリーナーやメンテナンスキットが購入できる点もユーザー目線に立った商品作りをしていると感じました。
2023.06.16
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知人からエンジンから変な音がすると電話がありました。なんでも雪山に乗り上げて駐車場に入ったら、埋まってしまい何とか脱出したのだけれど、それから変な音がしているとのことです。筆者が住んでいる地方は、いわゆる豪雪地帯と言われている北国です。とくに2022年1月は、例年にないほどの雪で除雪も追い付かない状態でした。とにかく見てみないと状況が分からないので、整備ができるところに持ってきてもらい見てみることにしました。ここでは、エアクリーナーボックスが雪で破損した事例を紹介しながら、エアクリーナーボックス交換していきます。今回変な音がする車は、軽ワンボックスワゴン車でした。軽ワンボックスワゴンは、軽自動車の中でも非常に荷室が広くとられていて、荷物が多く積載できる利点があります。ダイハツハイゼットカーゴは、長らくデザインなどを変えることなく販売されていたモデルでもありますね。昨年末に新型の販売がスタートしています。この車の特長は、荷室を広くするためにエンジンは、フロントに無くフロア下に設置されている点です。ということは、雪山などにぶつけると破損するパーツが多くあるともいえます。早速リフトに上げて検査していくと・・・エンジンをかけてリフトアップします。アイドリングでは、静かにエンジンがかかっています。アクセルを踏んで回転数を上げると、「ボボボッ」と変な音がして回転があがってきます。エンジンをかけながら、なんとなくマフラー関連の異音に見えたので検査していきますが、廃棄漏れなどの可能性がありません。そして、マフラーと言うよりは、もっとエンジン側に近い所からの異音に感じましたので、そのあたりを検査していきます。 すると、下から見ると何かのボックスがグラグラになっています。一旦エンジンを止めてこのグラグラの正体を探っていきます。エンジンがフロア下にあるので、運転席のシートを上げることでエンジンルームが見えます。どうやらエアクリーナーボックスに繋がっているボックスが、下側のパーツのようです。エアクリーナーボックスを外していくとバラバラになっているではありませんか・・・。これは、エアクリーナーボックスの役目をしていません。エンジン回転があがることで、壊れたエアクリーナーが音を発生させ、正規の吸入をしない(二次エア的流入)ために、音が発生しているということがわかりました。それにしても雪道は怖いです。多分固い雪(氷)の塊を乗り越えようとしてハマったのでしょう。完全にエアクリーナボックスが粉砕しています。 仕事に使用する車はマニュアルが良いとのこと少し話がそれてしまいますが、配達などに使用する場合は、オートマよりもマニュアルの方が良いとのことです。それは、燃費です。非常に燃費が良い車とのことです。エアクリーナボックス横にある遮熱版を止めている10㎜ボルトを外して、遮熱版を外します。エアクリーナーボックスからエンジン側に繋がるホース類などを撤去します。エアクリーナー本体を止めている10㎜ボルト二本を外します。少し知恵の輪みたいになっていますが、エアクリーナーボックスの上部が外れます。本来であれば、4か所のストッパーで止まっているのですが、すでに破損しているので上側だけ簡単に外れてくれます。こちらが下側なのですが、ボックスが、完全に割れてしまっているので、下側に落ちそうな感じになっています。請われたパーツを撤去します。画像では、エアクリーナーとエンジンをつなぐパイプを敢えて残して撮影しました。このようにエアクリーナボックスを撤去すると、下側に空洞ができる状態です。やはり固い雪に下からぶつけて破損させたようです。こちらが新品のエアクリーナーボックスです。ダイハツの場合は、アッシーパーツでの取り扱いになっていました。新品価格は、税込みで20000円位です。新品のエアクリーナーもついています。エンジンとエアクリーナをつなぐパイプなどもセットになっていますので、古いものを撤去して交換します。下で支えるパーツもセットでついてきました。こちらのパーツは、古いパーツと形状が違いました。もしかすると対策品になっているような気がします。しっかりと取り付けされているかの確認作業をして、試験稼働してみます。先ほどしていた「ボボボッ」という変な音もなくなりました。回転もスムーズになっているような気がします(プラシーボ効果かも)。うまく修理ができているようです。
2023.06.14
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ハイエースに乗っているドライバーからの依頼が入りました。どうやらスピーカーの音が出ていないとのことでした。ハイエースでスピーカーの音が出ない原因は、たいていがスピーカー不良かそのコネクター配線不良と直感しました。そしてこのハイエースは、ガラスが手巻き式であるようです。当記事では、中古在庫のスピーカー交換をしながら、今では懐かしい手巻き式ウィンドウの内張の剥がし方を解説します。片方のフロントスピーカーから音が出ない!?ハイエースのフロントスピーカーは、ドアについています。そしてドアの下の方についています。これが、故障の最大原因です。ハイエースは、商用利用が多いことから、乗り降りも多くなります。そして筆者在住の地域では、雪が多く降ります。このためどうしてもスピーカーに水が入ったり、湿気が入り故障してしまいます。ドアスピーカーでなくダッシュについていたら故障が少ないのにと思う瞬間です。 今回使用するのは、とりあえず在庫のあるスピーカーたち急遽スピーカー交換することになり、さらにハイエースの場合は、スピーカー故障が頻繁な可能性があるため、在庫にある中古をなるべく利用することとしました。さてどのスピーカーが一番シックリ装着できるのでしょうか。悩むところです。明らかに合わなさそうなスピーカーも併せて7個あります。しかも一個しかない青いコーンのスピーカーがしっくりきそうな気もしています。 スピーカー交換をDIYで行う!手巻き式のインナートリムを取り外す手巻き式のノブを外すことからスタートします。構造は簡単なのですが、かなり久しぶりに作業する筆者です。間違えないように、ノブとインナーの間を除いていてみます。やはりストッパーになっている針金があります。これを内張剥がしなどを利用してうまく引き抜くことにします。引き抜くと上記のような画像になります。手巻き式の特殊なピンが入っています。このピンを抜くことでノブが外れてくれます。この構造を理解していないと、無理やり引っ張たり、抜いたりしようとしてどちらかか両方を破損させてしまいます。ノブが無事に抜けたら、あとは開閉ノブにあるプラスネジを外してあげれば、インナートリムは、クリップのみで止まっていますので簡単に剥すことができます。コネクターに問題があるのか、スピーカーに問題があるのかがわかりづらいので、まずはスピーカーを外してしまいます。外したあと中を覗いてみると、やはり水分がタップリと言う感じです。これはハイエースだけではないのですが、案外ドア内部は、水分が多い状況です。もちろん雨などによって水分が侵入したり、湿気が入ったりするのですが、ハイエースの場合は、スピーカー側からも水分が入りやすい構造です。外したスピーカーを見てみると、物の見事にエッジ部分が無くなっています。これでは、音が鳴らなくなるわけです。筆者は、スピーカー交換しているといつも思うのですが、このエッジ部分の破損が多いような気がします。しかもドアスピーカーの車に多く見られる故障です。このパーツが故障しない素材にならないのか今後の開発に期待です。またトヨタ車によくあるのですが、専用のスピーカートリムとスピーカーがセットになっている状態です。さてどのスピーカーにするのが一番ベターなのでしょうか。悩むところです。スピーカートリムと壊れたスピーカーを分解し、一番よさそうなスピーカーとくっつけてみました。しかしこの状態だと、インナートリムがしっかり取り付けられません。スピーカーが出すぎてしまいます。またこのスピーカーは17㎝なのですが、ドアの鉄板に直接ネジ止めするにはサイズが小さいという実情です。良いスピーカーなのに取り付けられないという残念な結果になりました。運転席の音は、中古だとしてもなるべくクリアで良い音がいいのではないかと思いました。そのため在庫のスピーカーを色々考え、やはり青いコーン紙のスピーカーを取り付けることにしました。ドアの鉄板に穴を4か所開けて直接ビス止めすることにしました(もちろん依頼者には、この方法でしっかり許可を取っています)。左側のスピーカーは、状態の良いスズキか日産の純正スピーカーを取り付けました。オーディオを鳴らしてみると、しっかりきれいな音が鳴ったので、インナートリムを戻して作業終了です。手巻き式のノブは、針金式のストッパーをノブに取り付けてはめてあげれば、元通りになります。
2023.06.07
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