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2004年01月の記事
全17件 (17件中 1-17件目)
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試行錯誤
[シコウサクゴ]いろいろな方法を試し、失敗を繰り返しながら困難な問題の解決法を探っていくこと５時高速バスの中で起床。午前兵庫県、神戸市、三田市へ納品４件と営業１件。午後大阪市、営業。爆走２１１ｋｍ。出張から朝、会社へ直接出社、着替えて、いつものトラック野郎へ。午前中の得意先での商談の中で。得意先の社長からある展示会の様子を聞く。「ポイントがずれとるわ！」我々が扱うガーデンに関する資材はセンスを必要とする。が、あるメーカーが開発した資材は、売る側の思惑しか伝わってこないものだったと。技術的には、それは素晴らしいものやったらしいけど、ガーデンの一部として使用するには「？？？？？」と。最近、新たなものがなかなか出てこない業界。確かに各メーカー『試行錯誤』してるのは、よう分かるんやけど市場に出回らへんかったら、何してるかわからんしな。「買う側の立場に立って」分かっているけど、商品化するのは難しいなぁ。
2004年01月30日
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幕天席地
[バクテンセキチ]意気込みが盛んで、志が大きい事。また小さいことにこだわらない事。午前中千葉市で得意先と商談。午後東京駅にて得意先と雑談。昨年末、得意先から宿題をもらいその回答を持参する。今春からの展開で売り上げは伸ばせそうな話にはなるが利益確保は難しそう。一見、おいしそうには見えたが、商談中に頭の中で計算。改めて提案することに。夕方、楽天日記仲間のさぶろう１９さんと会う。サムライを日本に繁殖させようと企てをしている方。日記と発行されているメルマガに共感している。昨年からサムライに興味を持ち始めていた。「ラスト・サムライ」を今年の初めに見てからトムクルーズが何度も読んだという新渡戸稲造の「武士道」を現在爆読中。そんなサムライを繁殖させる、さぶろう１９さんと会い、サムライを是非日本にたくさん作っていって欲しいとお願いした。夜は『幕天席地』の東京非凡塾に初参加。２週間前の臨時神戸非凡会と同じく香取さんとＫａｔｓｕｍｉ．ｋさんの講演。２週間前の感動が再び。楽天日記仲間の方々ともお話する。●丑寅会世話人の池ちゃんさん●美濃焼さん●ぶんぶんラリアット★さん●コロすけ♪さん●ゆうすけ！さん●sakurako’sさん●笠岡はじめさん●達成請負人さんみんな熱いなぁ！明けて３０日は配達、納品が待っている為、２３時３０分の高速バスに乗って東京を後にする。
2004年01月29日
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肝胆相照
［カンタンソウショウ］心の底まで理解しあい、打ち解けている間柄。１日中社内。書類整理・企画書・見積書作成。仕入先、得意先、３社来社。昨日、先週末に発覚した、自分の説明不足からくる従業員の誤解を解くのに朝からミーティング。まず、誤情報が漏れ出した経理担当に事情を聞く。経理担当に説明をし、その後、業務に対し説明。説明していくうちにみんなの首が「うんうん」と縦に揺れだす。「そーいうことだったんですか」と理解してくれた。更に、その結果、現状を更に効率良くする方法までが話し合われた。説明を分かり易くしようと思って準備してたんやけど、結果を飛び越えて、まさか、その先のプラスのことまで議論されるとは思いもしんかった。『肝胆相照』とは言わんけど、そんな状況に持ってかなアカンわな。ホンマ、みんな真剣に仕事に取り組んでくれてるもんなぁ。●●自分自身するべきこと●●１．新たなことや、短期・中期・長期計画を徹底して何度も指示し、自分が今どう思って何をしようとしているのかを面倒がらず説明していく。２．社内にいる時間をもう少しだけ増やす。３．その為に自分に代わる人材を育成する。と書きながらも明日から関東出張・・・
2004年01月27日
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人心収攬
[ジンシンシュウラン]たくさんの人の心を上手に掴んでまとめること。午前中、こちらのお店に以前設置したパラソルが一昨日の強風で折れてしまった為、取り外すのに大阪市へ。午後、社内にて構内整理。一昨日あたりから会社の事務所の雰囲気が違う。自分に対する、挨拶も違う。皆が帰った後、一人の営業マンから話があり、２月２０日をもって退社の話がある。満足な給与では無い事を理由に職を変えるとのこと。我が社の財務状況から全従業員には当然、満足のいく給与は払えてない。そのような状況で皆、頑張ってくれている。この営業マンは自分が以前担当していた得意先をついでくれていた。ホンマに良く頑張ってくれていた。ここでは書けへんけど諸事情もあり、引き止めることはしなかった。その営業マンの話の中で、事務所内で会社の決め事に関し、不信に思っている件があることを聞く。これか！事務所の雰囲気がおかしいのは。聞いてみると、事務所内で不信がられているのは、まぁその通りやけど、完全な自分の説明不足。月曜、午前、兵庫県の得意先に営業予定やったけど、急遽得意先の社長に連絡を入れ、日にちを変更してもらった。まず、不信感を取り除くのが先やろな。自分がこの件は別にたいしたことやないやろ、と思っていても従業員にとっては全然とり方がちゃうもんなぁ。たった１０数人の人間もまとめられんようではアカンなぁ・・・『人心収攬』に関して、勉強中。
2004年01月24日
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騎虎之勢
[キコノイキオイ]物事に勢いがついて、もう止まらない状態。会社にて５時起床。兵庫県、神戸市２件、淡路島３件納品。１件仕入先に商品引取り。爆走３２２ｋｍ。相変わらず、資金繰りで頭が痛い。爆走中も支払いの催促の電話が仕入先からある。ホンマにごめんなさい。一方、売り掛けが回収出来てなかった得意先より本日入金の電話もある。ありがとうございます！！助かります！！試算では４月の上旬まではこの状態が続く・・・でも、ええこともあるぞ！！先月、商談した中国へのビジネスの展開が早い。中国側は早速、カタログを作成し、来月には雑誌、新聞、４社に宣伝をかける。ネット上では、中国で有名なB to Bサイト「阿里巴巴.com」に登録済み。まさに『騎虎之勢』や！一気に行ってしまおう！！という事で、来月の中国行きを決断。中国側を後押しするためにある仕掛けをする。２月中旬に「がんばれ社長！」の武沢さんの中国行きに同行する。日本のメーカー側は驚いている。「ホンマに中国で売れるのか？」って。中国側の真剣な態度に本腰を入れざるをえなくなっている。そうや、我が社も真剣やで。熱い思いもってるで！！
2004年01月21日
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抜本塞源
[バッポンソクゲン]一番のもととなる原因を抜き去ること。害を防ぐため、根本にさかのぼって物事を処理すること。午前、営業部長とミーティング。午後、お世話になっているメーカーの部長が東京より来京。京都駅で重要な話。先週の金曜に税理士が来社し、１２月の月次決算が出る。ホンマになんとか経常利益の黒字。これで通期（２００３年８～１２月）でも経常、黒確保。１月も２週が終わり、予算とおりの売り上げと粗利益で推移している。苦戦しそうな１・２月、このまま、いったるぞ！！東京から来京の部長との話は今後の我が社の行く末を左右する重要なもの。現在、我が社の財務内容はガタガタ。『抜本塞源』をしないといけない有利子負債がかなり重くのしかかっている。これが改善されれば、銀行との信用改善、仕入先への支払いや従業員への給与アップ等迷惑かけている部分が解消出来る。我が社のメリットは関西圏において歴史があり業界ではある程度、名が通っていること。関西圏においてのデリバリー能力。それに付随する流通システム。が、あるところ（企業）から見たらおいしく見える。ある打診を受けた今日の話。
2004年01月19日
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牽強付会
[ケンキョウフカイ]道理に合わないことを無理にこじつけ、理屈づけること。４時半起床。大阪、四条畷市、得意先の展示会に出店。隣のブースの業者と話をする。６０歳、手前位の方。我が社が扱う商品や業界にやたら詳しい。聞けば、数年前に倒産した某上場企業の総合商社に３０数年勤めていたらしい。話をしていくうちに、今の日本の流通業、小売業の間違っているであろう商いについての話になる。大手流通業に罷り通る、返品制度、リベート制度がおかしな現況を作っていると。納品業者も、小売り業者も大手であろうと零細であろうとこんなシステムの下では無くなっていくんやと。ダ●エ●が悪いんや！、昭和３０年代から日本の流通業を牛耳ってきた大手流通業の企業が作った、今のおかしなシステムが「悪」や、と。確かに我が社にも大手小売り側から、『牽強付会』不可解な返品、リベートの要求はある。それを受け入れないと別の業者に差し替えると脅迫も結構ある。１年半くらい前やったら自分も売り上げを確保する為にその要求に、悔しながら屈していた。でも状況が違ってきている最近は強気に出ている。我が社の強み、セールスポイントを冷静に判断すると同業他社は関西圏においては出来ない。それに自信過剰になっているわけやないけど、本来、商いは、売り手、買い手、対等な立場であるべきや。買ってあげてる、売ってあげてる、やないやろ。お互いが利益あってこそ、初めて商いやろ。当然、お客様の求めているものを追求し提供してあげるべきやけどそれはモノであり、サービスについてやからな。商売のあり方を確認した。
2004年01月18日
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気炎万丈
[キエンバンジョウ]燃え上がる炎のように非常に意気盛んであること。営業車の中で６時に神戸で起床。香川県、豊浜町にて得意先の新店舗オープンの販売応援。四国も雪が降るんやと思いながら、前日分と合わせ爆走６５８ｋｍ。昨夜は臨時神戸非凡会。１００名弱の参加でメルマガ「頑張れ社長！」の武沢さんとこれまた、メルマガ「テーマパークが僕の学校」発行の香取さんの講演。武沢さんの講演は５回目。１年前の京都での講演が初めてやったけど、その時と比べ、かなり自信ありげの講演話になっている。香取さんは他のメルマガやサイトでもよく紹介されていて、聞いてみたい講師の一人やった。ディズニーワールド仕込みのいきなりのスクリーンに映し出されたバーチャルのジャングル・クルーズ？が始まり、掴みはメチャいけてた。会場にはついていけてない方もちらほら。インパクトあった。ありのままの香取さんがでてたんかな。３次会までお付き合いさせてもらい、等身大の香取さんが少し分かった。男としてかっこええね。著書も読ませてもらおう。香取さんの友人である、加賀屋さんも香取さんのメルマガに登場していた時からおもろい人やなぁと思っていたけどそのままやな。夢を、思いを、そのまま実現させてしまう熱い人間像がよー分かった。今回の臨時神戸非凡会は９年前の神戸大震災後の復活の狼煙をここからあげるという熱い非凡会。その実行委員の皆さんの熱意が、『気炎万丈』が、ビシビシ伝わり、講演も良かったんやけど臨時神戸非凡会自体が意義のある会やった。実行委員の皆さん、ありがとうございました！！いろんな方との出会いと、再会も出来、充実した会を終え、そのまま気持ちよく（？）営業車の中で爆睡・・・
2004年01月17日
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美辞麗句
[ビジレイク]美しく飾った、聞いて心地よい言葉。最近では内容のない空疎な言葉の羅列を、多少皮肉まじりに軽蔑していう場合が多い。午前中、金策、午後、京都市内納品と経営についてコンサルと相談。今月はまだ、支払いのめどがつかん・・・朝礼後、製造担当の従業員から「材料が入りません」と。詳細を聞くとメーカーに電話で材料の発注をかけたら、事情により納品出来ませんとの回答やったらしい。素直に従業員には答えた。「ごめん、支払いが出来てないねん・・・」「とりあえず、欠品でいっとこ」と指示しておいた。んー、得意先に迷惑がかかり、仕入先にも迷惑をかけている。従業員にもやな・・・申し訳ない・・・今月は手形の落ちが大きかった。未回収先もあるし、１１月末締めの請求もれも発覚した。色んな要因が重なり、全くキャッシュフローが出来てない。決して内容のない空疎な言葉の羅列『美辞麗句』としてやないけど、普段から、今の状況で生き残っていく為、「利益追求！」「無駄な経費は省け！」「他社にない価値つけろ！」って檄飛ばしてる。楽天日記をリンクさせていただいている方の中に以下の日記があった。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊タケ！さんの１月１３日日記引用世の中、どんなことが起こっても生き残っていける筋道がなんとか見えている会社と、まるで生き筋の見えてこない会社がある。その差は、社長が自社の業績を「利益額」で考えるか、「キャッシュフローの額」で考えるかにあるといってもいいだろう。利益は「損益計算書（Ｐ／Ｌ）」だけをみていれば把握できるが、キャッシュフローは「貸借対照表（Ｂ／Ｓ）」を読まないとわからない。私は商売柄、社長とお話ししていて、「この社長は損益計算書）だけの人」か「貸借対照表も読める人」かスグにわかる。お話の中に「利益」「売上アップ」「コストダウン」「付加価値」に類する言葉だけを口に出される人と、「償却前利益」「在庫圧縮」「運転資金」「返済金額」などの言葉が口に出る人がいる。前者がＰ／Ｌだけの人であり、後者はＢ／Ｓ発想の人だ。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊・・・Ｂ／Ｓ発想せんとアカンなぁ。不況であろうとデフレであろうと、いかなる状況でもおカネが回る財務体質にしたいなぁ。４年以内にする！！
2004年01月14日
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武運長久
[ブウンチョウキュウ]戦いにおける良い運が久しく続くこと。午前中、外部委託している会社へ相談、会社のある街の環境に関する団体の会合、午後、和歌山県岩出町の得意先店舗で商談。爆走２１３ｋｍ。午後の得意先の我が社の担当は営業部長。部長が本日、雪の降る鳥取へ出張のため、自分が代わりに売り場改装の打ち合わせに出向いた。この得意先、３年前までは自分が担当していた。先方のバイヤーと久しぶりに会う。先方のバイヤーは２年前にその会社から他の同業へと籍を変えていた。が、しかし今回また古巣へ。同業他社へ移っている間に我が社の競合がこの得意先に入り込んできた。でも今回のバイヤー復帰で競合を蹴散らした。今期（２００３年８月～）に入り、続けてありがたい話をいただく。『武運長久』のようで感謝。その代わり、引き換え条件も出された。まぁ、呑むしかないやろ。春に向けての売り上げは期首の予算よりも大幅に見込める。が、この得意先、数年前から業績が・・・・いろんな噂もある。そのあたりを今日、バイヤーに確認するが、当然否定される。決済は中期の手形。手形の額も大きくなるだけに、きちんと調べてから行動に移そ！
2004年01月13日
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兵貴神速
[ヘイキシンソク]戦争では一瞬の遅速で運命が決まる。用兵を動かすのは敏速果敢でなければいけない。５時起床。京都北部、舞鶴市、宮津市、岩滝町、網野町、丹波町納品。爆走３２４ｋｍ。雪と道路の凍結が心配やったけど京都北部は快晴、全部手降ろし納品で汗をかく。帰社したらある得意先からのＦＡＸが１枚。３月に今の店舗を閉鎖し新業態への転換の案内。新業態では取引は無い。長い間お世話になりました。この得意先、以前は小売り店舗を６店、展開していた。周辺に競合が出店すると、勝負は挑まず、４店舗の業態を転換していった。残り２店舗で２年ほど展開していたがようやく閉店となる。。『兵貴神速』やないけど敏速な判断が良かったのか、先に転換した４店舗は好調らしい。４年前の２月末を思い出した。ある１店舗で小売りを営んでいた社長。その２月の１年位前のこと。近くに競合が出店すると、「競合より１円でも安く売ったんねん！！」「社長、そんなことしたら利益無いですやん！」と自分。「赤字でも売る！！」とその社長。その１年後、言うまでも無く倒産。我が社は当然、債権者となる。そんな、得意先もあれば、業態を変え生き残る企業もある。新業態になると取引は無くなるけど、我が社の痛みは最小限で抑えられる。決断された社長と企業にエールを素直に送りたい。
2004年01月12日
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獅子奮迅
［シシフンジン］獅子が奮い立って激しく進む意から、物事に対処する際の意気込み、勢いがすさまじく強いことのたとえ。午前中、支払いの金策。午後２件の仕入先来社。その後、得意先２件、新年の挨拶と営業に大阪、八尾市と四條畷市へ。仕入先２社は群馬と京都の偶然に同業メーカー。以前の日記にも書いたことがあるけど、群馬のメーカーは戦略的に動いている。一方の京都のメーカーは悪いけれどこのままでは先は見えている。我が社の仕入れ金額は２社ともほぼ同額。今日、来社したのは群馬が社長、京都は営業マン。社長が来社したから良くて、営業マンが来社したのが悪いのではなくて、今日の言動から企業の姿勢と意気込みの違いが感じられた。京都の営業マン曰く、「朝から会議で社長に尻たたかれています。でも、具体的な指示は何もなく、現状打開策もありません。ただ売上をあげろ」と。集金時にたまたま自分がいたので、少し会話をした。群馬の社長曰く、「今日は新商品を持ってきました。これに今年は勝負をかけます！！」と。この社長は午前中に静岡県から電話をかけてきて、予定が少し変わったから、今から京都へ行きたいという連絡。１４時位までやったら会社にいるということを伝えると『獅子奮迅』のこの社長、車を飛ばし１４時少し前には来社。この２人の言動で勝負は明らか。そこで自分やったら、我が社やったら現状はどうなんやと考えた。何とか後者になるよう自分自身も会社としても動いてるつもり。買う側に立つとどう動けば良いのか勉強出来る。今日はホンマに偶然、同業のメーカーで比較出来たんで、よー分かった。
2004年01月09日
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雲外蒼天
[ウンガイソウテン]困難を乗り越え、努力して克服すれば快い青空が望めるという意味。絶望してはいけないという激励の言葉。２時半起床。３時半に起きるつもりが目覚まし時計が前日の時間のままセットされてた。淡路島、島内３ヶ所の得意先に納品、仕入先に新年の挨拶と商品引取り、商談。爆走２９４ｋｍ。昨年から、我が社の事業のひとつとなっている代行納品。メーカーと小売り業が直接取引きをする中で我が社が納品、売り場への陳列を請け負う、ロジスティクス一括請負。今までやったらメーカー⇒問屋⇒小売業の流れが、問屋抜きの流通になっている。でもメーカーにはなかなか出来ない、個別の細かい配送。商品、１個だけでは運賃は出てこない。ここは問屋の我々のビジネス。モノの流れはいっしょやけど、お金の流れは違う。メーカー、問屋、小売り、それぞれにメリットがある。メーカーはコストのかかる個別配送をしなくていい。問屋はキャッシュフローが楽になる。小売りは安く商品が手に入る。３社の利害が一致した中での、我々問屋が生き残るためのビジネス。問屋であるため、我が社が扱う商品の配達時に請け負った商品の配達が同時に出来る。運賃がまるまる粗利益となる。自社便配達という機動力を生かした我が社の戦略。問屋が飛ばされ、中抜きがされ始めた３年前はどう対処していったらいいのか分からなかった。でも、そのうちにメーカー⇒小売りの流れがうまく行かなくなってきた。『雲外蒼天』を信じて、各メーカーに我が社で配達、陳列の提案をしていった。そこに新たな需要があり、ビジネスになった。新たなお客様になるのが、今日、商談した仕入先。
2004年01月08日
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明明白白
[メイメイハクハク]はっきりしていて疑う余地のない様子。火を見るより明らか。２時半起床。愛知県名古屋市、日進市納品、安城市商品引取り、新年の挨拶。爆走３９９ｋｍ。仕入先さんに新年の挨拶。ここの仕入先さんは２年前に我が社が振り出した手形が不渡りになりそうだった先。２年前の３月決済の手形を何と５０回の分割にしてもらい、現在も毎月決済させてもらっている。その当時はその仕入先さんも余力があったらしいけど、ここ１年で状況が変わってきている。当然、我が社の売り掛けが回収出来ていない点もあるけど、その他の客の環境が変わってきているようや。その仕入れ先さんはメーカー。新たなものを作るような業界でもないし、その時期はとうに過ぎた。生き残るには、業態の変化しかないことは『明明白白』その相談を受けた。こちらとしても迷惑をかけているだけに、出来るだけの協力はしたい。
2004年01月07日
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不撓不屈
[フトウフクツ］どんな困難に出会ってもけっして心がくじけないこと。午前中、協力的な同業の部長を迎えに伊丹空港へ。同行で午後大阪、堺市の得意先へ新年の挨拶と商談。春先の新規導入商品の展開打ち合わせ。その後、再び伊丹空港へ。それから、電話の嵐。１．昨日支払い予定の仕入先へ遅延の支払い依頼２．昨日振り出した小切手の組み戻し依頼３．昨日に入金予定だった得意先への入金依頼４．昨日までに未回収の売掛代金のある得意先への入金依頼５．明日の段取り一気にバッテリーが残り１に。今の我が社は従業員の頑張りと仕入先、得意先の協力にて成り立っている。仕入先さんには支払いに関して多大な迷惑をかけている。金額の大小に関わらず支払いの遅延を快く承諾してもらえる先、そうやない先。いろいろあるけど、今日お願いした先の一社は厳しいなー。お願いを聞いてもらえない。昨年から未回収の得意先もあり、我が社は逆の立場でもある。でもお金をいただいて初めて「お客さま」「得意先」ってよべるんやろな。昨年は１件、不渡りを食らった。そこの社長とはプライベートでも付き合いがあった。倒産２日後に連絡があった。「個人的には頑張ってほしいですけど、対ビジネスでは許せないですね」と言って電話を切った。２年前には逆の立場で不渡りを出しかけてた。いつ何時、わが身がそうなるや分からん。そう分かってんのやけど、収支では黒になってんのやけど、キャッシュフローは違う。毎月末月初、頭を悩ますけど『不撓不屈』の精神で乗り切ってる。でもホンマに早いとこ、こんな状況から抜けださなアカン。
2004年01月06日
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士魂商才
［シコンショウサイ］ 武士の精神と商人の才能を兼備すること会社は今日から営業。朝から年末年始に考えまくったこと一気に各部門のミーティングに吐き出す。一気に仕事モード。５日の今日は支払い日でもある。何とか支払いが出来る予定を年末から立てていたのに、今日得意先から入金が無い。手形は何とか落ちたけど残りの支払いが出来ない。時間は１４時半。支払い先に謝りの電話しまくり。幸運なことに３分の１くらいが今日はまだ正月休み。明日以降に連絡をいれることとし、明日からまた資金繰りで頭を使わんとアカンなぁ。昨日、２年振りに嫁さんと映画を見る。「ラストサムライ」トムクルーズと渡辺謙と小雪が良かった。特にトムクルーズに殺された旦那の女房役の小雪にはしびれた。（役柄に）武士の妻というものを心得ている。辞典をひくと「武士」とは武芸を身に付け、軍事にたずさわった者。それから、「武士道」は日本において武士の間に形成された道徳で、儒教、特に朱子学に裏づけされつつ発展し、明治維新後国民道徳として強調され、主君に対する絶対的忠節を重視し、犠牲・礼儀・質素・倹約・尚武などが求められた。とある。それから、「武士の商法」というのがあって、商売のやり方が下手であることのたとえで、明治維新以後、武士であった者が商売をしても、いばってばかりいて失敗することが多かったのでいうらしい。これではアカンなぁ。とりあえず、今年は、武士の強靱な魂、商売人の鋭い頭の回転、工夫を凝らし、競争の中で自分も他人も進歩していく、『士魂商才』を目指す。
2004年01月05日
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夷険一節
［イケンイッセツ］自分の運命が平穏であろうと、また険しく厳しいものであろうと、節操を変えずその職責を全うすること。家族とゆっくりとした年始を迎える。子供とゆっくり接する事が出来るのはこんな時だけ？１日２人の愛娘の顔をじっくり眺める。親戚の叔父と話す。一事業を築き上げ、哲学的な境地に入っている。『責任は他人の分も自分が負う位の人間になれ！！』その内容が今の自分に「パツコーン」とはまった。今の自分の事業がまさにそれや！去年までは心のどこかに今のビジネスにおいて、この責任は俺にはないやろ、自分が尻拭いされてるだけや、と思ってた節がある。でも今日の話を聞いて、「ちゃう、全部俺の責任や！！俺がやったろ！！」という気持ちになった。結婚後、何か違うかな？と思っていたのが、『夷険一節』で今の自分のやるべきことをやらなアカンなと思わされた。新年そうそう気合入った。
2004年01月01日
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