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流通業の問屋として在庫管理は当たり前の事ですが、我社が扱う商品は腐りはしないのですが、割れる、欠ける、破れるという性質上、管理が甘い状態が続いていました。在庫を帳簿と現状を合わせる。この当たり前の事を、徹底できるよう毎日のように商品管理の部署に「しつこく」言い続けています。「当たり前のことを当たり前にやり切る、しかも素晴らしくやる」 このようにガーデンブロックを、上から右からピッキング作業をし商品毎に揃えています。 これで在庫も数え易いですね。やれば出来る。社員が証明してくれました。夕方からはこちらで講演を聞いてきました。講演者は家具作りの名人であり、人づくりの名人とも呼ばれている、秋山木工の代表取締役である秋山利輝さんでした。秋山木工さんでは独特の研修制度があり、入社後4年間は丁稚と呼ばれる修行期間があります。その間は挨拶や礼儀作法、親孝行など人間的に大事な事を教わり、その後4年間は職人と呼ばれ、家具作りの真髄を叩き込まれるそうです。そして9年目には一度全員秋山木工を辞め、他社に入社、独立となっていくそうです。秋山さんは人づくりの名人と呼ばれるだけあって職人に育て上げる為に厳しい面接に始まり、入社後は全寮制で朝5時起きでランニング、全員で朝食後、午後10時までの仕事がほぼ毎日だそうです。休みも入社3年で20日もないとか。とにかく仕事を通じて、技を学ばせる事はもちろん人間力も学ばせる大切な修行期間が存在し職人へと育てられていくわけです。そんな職人作りに、人育てに、必要なのは、「しつこい」「おせっかい」「図々しい」の3点だとおしゃっていました。本日の我社の構内の結果にリンクしました。
2009年01月17日
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自分でも分かりませんが、今、非常に心は落ち着いて穏やかです。どんどん春に向けてありがたい話が舞い込んできています。物流の話はもちろんのこと、現場に、企画に、販売に、ワクワクする話をいただいています。でも問題もいっぱいあります。それでも何故か心は穏やかです。なんか一皮むけてます、のような気がします。前回に引き続き、不況克服の心得十ヶ条の私なりの解釈です。第四条 景氣、不景氣は天然現象ではない、人為現象である。つまりは、一人一人の心の所産である。一人一人の良識を高めることこそ必要である。確かに人間がやってきたことに起因はするでしょうけど、人のせい、環境のせい、社会のせい、ばかりにはしてられません。今朝、尊敬する同志の方のメルマガ⇒ http://www.mag2.com/m/0000277785.htmlにこんな独り言がありました。------------------------------------自分が今いる環境から、意図的にでも一度離れて、外に足を入れてみてください。今、入っていた浴槽はあまりにも気持ち良すぎる適温だと、感づかされました。この環境だからこそ、「これでいいのか?」を自問自答しなければ、ですね。------------------------------------このメルマガを見る前に朝礼をしたのですが、朝礼時、我社の管理職が上記と同じような内容の発言をしました。「今の現状に不服やったら同業のA社の現状はこんなんやで!」と。「一回その現場訪れたらどうや?、行ってみるか?」「今の現状でもありがたさは外を見たら分かる」「今やからこそもう一回きちんと考えよう!行動しよう!」と、話をしてくれました。今こそ物事の健全な考え方、健全な判断力を高める時ですね。
2009年01月16日
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1日社内で熟考し、この講座を受講した際に作成した経営羅針盤の修正をしました。設立50期を迎える2012年7月末をゴールに作成してあります。きちんといつでも目に付きやすいようにシステム手帳に入れ込んであります。この羅針盤は私のすべき事の方向性を明文化してありますが、1年2ヶ月前に作成してから経済状況は激変しています。修正や手を加えなければ進むべき方向がエライことになってしまいます。それでは作成した意味がありませんので。。。。前回に引き続き、不況克服の心得十ヶ条の私なりの解釈です。第三条 しめた!このときこそ、社員の精神を根本的に立て直し、健全な精神を身につけさせる、絶好の機だと、ニンマリする位の心構えが必要である。今、仕事が出来ることに感謝。仕事をしている事を当たり前だと思わない。今日、出社していた管理職に言いました。私がよく言うのは、まずこの時代に日本という国に生まれた事自体がメッチャラッキーだと。仮に日本に生まれていても70年くらい前だったら戦時中ですね。今の自由はないです。もう一つ、仮にこの時代に生まれていてもお隣の国、北朝鮮という国に生まれていたら?これも今の自由はないです。この二つのラッキーな事に恵まれている我々がこの時代の日本の事を嘆いたら、70年前の先人に、また隣国の人に、「それだったら、変わってもらえる?」と言われても仕方がないですね。ということで、この状況下において私も社員に健全な精神を身につけさせること、また意識刷新をする事はメチャメチャやり易いと思います!
2009年01月12日
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不況・不況とこんな文字あまり書きたくはありませんが、 本日、不況克服の心得十ヶ条というものをいただきました。一つ目の『かつてない不況からは、かつてない革新が生まれる。かつてない革新からは、かつてない飛躍が生まれる。』は聞いた事がありましたが、これは十ヶ条の第一条だったんですね。この時代に直面したラッキーな経営者の一人としてブログを更新するたびに一つづつ私なりの解釈を綴っておきます。第二条 『不況は陣痛のようなものである。苦しいには違いないがこれに耐えたなら、また、健康になり立派な子供もうまれる。』出産では喜びの前の痛み・苦しみが味わえます。その痛み・苦しみを経験すると新たな命の誕生があります。何にも変えがたい新たな命です。健康で立派な命です。大切にしないわけはありません。経営でも同じことでこの時代、痛み・苦しみに耐えたなら新たな我社が、新たな社員が、誕生するでしょう。何にも変えがたい新たな我社と社員です。健全で立派な我社と社員です。大切にしないわけはありません。ちなみに私の妻はそれほど陣痛もなく、比較的短時間で安産を2回経験しています。2回目は立ち会いましたが(隣の部屋で待機でしたが・・・)うめき声?が聞こえたと思ったら数分後には「オギャー!!」と。凄かったです。。。こんな不況もあるかも。。。
2009年01月10日
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お客様のもとに新年の挨拶回りも終盤です。やはり景気の良い話しは聞こえてきませんが、我慢の年になるとの声をよく聞きました。景気はいつ回復するかは分かりませんが、麻生総理の見立ては、3年くらいらしいです。もしこの不景気が3年続くとしたらその間我慢しないといけないのか??と思います。私はこんな時代こそ、リーダーとしての人間力や人望が試される時、またそのレベルアップに挑戦し甲斐のある時だと思います。もし自分にその才能があるとしたら、リーダーとして会社の社員を、お客様を、地域を、社会を、日本をより良くしたいと強く思う今日この頃です。昨夜は尊敬する先輩経営者の会社、株式会社ベルさんにお伺いし、勉強会に参加させていただきました。そこでの勉強会は記念すべき50回目だったのですが、その場でDOIT!の編集長である株式会社ブロックスの西川社長の記念講演がありました。詳しくはあかまっちゃんがいつものように⇒コチラDOIT!については⇒コチラDOIT!が目指すもの経営の目的は人の幸せのために役立つことで、売上や利益は手段にすぎない。会社が楽しい、仕事が楽しいという社員にしか、お客様を喜ばせることはできない。優しさや思いやりを持つ社員を育てること。これが経営・・・。 売上だけ、拡大だけを目指して成長した企業が破綻するなか、こんな価値観を持つ本物の人や企業が業績を伸ばしています。 このような全国の素晴らしい人や企業のことを皆さんに伝えたい!新しい「情熱」や「志」を全国に広げていきたい!これがDOIT!の原点、私たちの想いです。 西川社長の変と感じる企業=これがドキュメンタリーとなる企業なんですが、それらの企業に共通することは愛がある企業だそうです。それが、DOIT!が目指すものである優しさや思いやりを持つ社員を育てる企業に当たります。そんな優しさや思いやりを持つ社員さんに「なぜそこまでして仕事をしているのか?」と聞いてみると、「先輩がしていたから」との返事があったそうです。その先輩はさらにその先輩から、その先を辿って行けば、企業のリーダーである社長が率先、実践してきたからなんですね。経営の本来の目的、リーダーとしてやりましょう!!
2009年01月09日
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会社がある八幡市の賀詞交歓会に参加しました。この会場にて大変勇気・元気が出る講演を聞いてきました。講演者は「がんばろう関西!」のCMでおなじみ、「人情に厚い、大阪の元気なおっちゃん」を地でいく強烈な個性の持ち主、米・ボーイング社認定の航空機技術を誇る株式会社アオキの青木社長さんでした。関西の方でしたら、東大阪発の人工衛星「まいど1号」を打ち上げようとしているおっちゃんと表現したほうがピンとくるかもしれません。中小製造業の街、東大阪で「自分たちの技術を結集してロケットを飛ばそう!」という途方もない夢をぶちあげ、地域の活性化に成功した人物です。そのロケットというか、人工衛星は今月21日に鹿児島県種子島から打ち上げられます。この人工衛星は、東大阪の技術を活かす事業というものではなかったのですね。この事業は、若者に夢を与え、元気にさせ、また東大阪市を、大阪府を元気にさせる手段だったんです。東大阪市の一部の若者は自分たちの街を誇りに思えなく、胸を張れなかったそうです。住んでいるところは?と聞かれると、「大阪の西」、或いは「生駒の東側」と。東大阪にある布施駅は全国でひったくり件数No.1の駅だとも。そんな東大阪の若者が、人工衛星で胸を晴れるようになったんです。人工衛星を打ち上げる東大阪と。青木社長はその事を入院していた東大阪の病院の看護師さんから聞かれたそうです。それを聞いて自分の役目は終わったかも、と思われたそうです。かっこいいですね。今日改めて、自分も事業を通じてまず会社の社員を自分の会社のことを胸を晴れるようにしたい、またその家族も元気に、その子供たちも夢を持って大人になれるように、またお客様を、地域を、社会を日本を元気にしたいと思いました。
2009年01月06日
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購読しているメルマガ、安岡正篤一日一言 ~心に響く366の寸言~から。【新年の解】新という字を知らぬ者はない。然(しか)し新という字の真の意味を解する人は案外少い。元来この字は「辛」と「木」と「斤」との組合せである。辛は努力を意味し、斤は木を斬(き)る「まさかり」、「大をの」であり、これで木をきること、それから「斤斤」といえば明らかに見わける、又いつくしむ(慈愛)の意がある。即(すなわ)ちよく木を愛し育て、それを努力して加工し、新――あらたなものにして活用するということを表すものである。こんな深い正しい意味を知らないで「あたらしがりや」など、目先の変った、ものめずらしいということに軽々しく解するのは、とんでもないことである。本当に新しくするのには大した用意と努力を要するわけで、新人などざらにあるものではない。年の始に勉強せねばならぬことは、先以(まずも)って自己をどう維新するかということである。2009年の営業開始日である今日、目が覚めたのが4時過ぎでした。どうしても社員のみんなに伝えたい事があるので気合が入っていました。その伝えたい事を朝一から会社の方針説明会で話をしました。・継続させること・守るべきこと・破壊すること・新たにすること我社は今年上記の4つを見定めようと思います。これらにも大した用意と努力を要すると思います。そのためにもまず自己をどう維新するか?本日のメルマガから気づいたことです。
2009年01月05日
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新年明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い致します。最近よく耳にする「百年に一度と言われる激変の時代」その時代にどうワクワク対応していくか?景気の低迷、売上減少、資金不足、人材不足、ノウハウ不足etc...これらを理由に出来ない理由を並べていても明るい光は見えません。カネが、ヒトが、モノが、チャンスが無い事は事業を成功させる4大条件ユニクロ柳井社長これですね。今がチャンスとしか言いようがありません。全てがワクワクです。私自身は本日より始動しました。社内にて明日の今年の方針説明会の最終の整理をしていました。社員のみんなに訴えたいのは「自分の事」だけではなく、「お客様の事」「仲間の事」「周りの事」「地域の事」「社会の事」を考えて行動することです。当たり前の事と言えばそうなんですが、一人一人に投げかけてみようと思います。本日午後の話ですが社員の仕事に対する心構えに大変嬉しく思える事がありました。事務所から構内を見ていると物流の社員一人が会社に来て、トラックを磨き始めました。構内に出向き、新年の挨拶をし「今日はどうしたん?」と聞いてみると、「明日からの仕事に取り組む前の商売道具の準備は当たり前です」との返事がありました。今日は年末年始の最後の休日ですが、この意欲に感動です。さぁ、明日から楽しみながら2009年の我社の舵取りをして行きます!
2009年01月04日
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