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昨日、月山にMRに行った帰り、車を運転していると、やたらと混雑しているお蕎麦屋さんが目に入った。わたしは”集客力”という単語をライフワークにしている。。。かなりスピードを出して運転していたのだが。。。迷っている間、どんどん蕎麦屋は小さくなってゆく。意を決して、急ぎ、スピンターンをして(良い子の皆さんは真似しないでくださいね)お蕎麦屋さんへ。駐車場に入ると、ここは山形だというのに。。。土浦、宮城、新潟など様々なナンバープレートをつけた車が駐車していた。以前なら考えられないことだ。紅葉の終わった山形で。まさにETC効果。あんがい一番潤っているのは、山形のお蕎麦屋さんかもしれない。商圏という概念が消えた。お客さんは、一番おいしいと思っているお蕎麦屋さんへ行く。お客さんは、二番目においしいと思うお蕎麦屋さんへは行かない。だから適度に混雑しているお蕎麦屋さんはひとつも無い。満車か、ガラガラ。先日も仙台で打ち合わせをしていた時、仙台の方のほうが、山形の蕎麦屋にかなり詳しいことに驚いた。わたしも、山形蕎麦のブログを書いているのだが。。。仙台の方は、わたしの知らない山形の蕎麦屋をたくさん存じていた。まったくおもしろい時代だ。
2009.11.30
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わたしが、経営学者のドラッカーファンになったのは中学二年生の時だった。たまたま本屋さんで、手に取ったドラッカーの著書、”プロフェッショナルの原点”という本を読んでからだ。読み終えて。。。本の内容に恐れ入った。。。どんな内容かと言うと、こんな内容です。無能な人と、有能な人との対比。無能な人とは。。。現在、自分自身の置かれた環境や立場に対して、自分のことは棚に上げ、不平不満を言うだけで、まったく行動しない人。有能な人とは。。。現在、自分自身の置かれた環境や立場に対して、不平不満を言っても時間の無駄だと理解し、工夫を重ねて行動し、自分の置かれている環境を、自分自身の手で快適なものに作り変えてしまう人。ピーター・ドラッカーは言う。”現実は、テレビの企業ドラマのようには行かない。 優秀な部下が無能な上司を倒して、乗り越えてゆくようなことはあり得ない。 無能な上司が昇進できなければ、 どんなに優秀な部下も、その上司の後ろで立ち往生するだけである。”ドラッカーは言う。”上司のマネジメントが重要。” あなたが上司に成果をあげさせることが、 組織の成果につながり、 結果、全人類の福祉に貢献できる。””上司に成果をあげさせるためには、 自分がおこなっていることのうち、 なにが役に立ち、 なにが邪魔になっているのかをシンクロする必要がある。 だが、この時、間違ってはいけない。 上司を改造し、 経営学の教科書に書いてあるような理想的上司のモデルに 仕立て上げようなどとは考えてはならない。 あるがままの上司が、個性ある人間として存分に仕事が出来るようにすることが 部下たる者の務めである。 そして部下には、もうひとつ仕事がある。 上司を不意打ちから守ることである。 ”ビジネスの世界にうれしい不意打ちはない。 責任のあることについて不意打ちをされることは、 恥をかかされ、傷つけられることにつながるからだ。 ドラッカーは言う。”上司をマネジメントすることが重要である。と認識している者が、あまりにも少ない。 また上司をマネジメントできる。ということを知っている者も少ない。 上司について愚痴を言っても、上司をマネジメントしようと試みる者はいない。ドラッカーは言う。”上司のマネジメントなど、とても簡単だ。 むしろ部下のマネジメントのほうが、はるかに難しい。”わたしは、この本を読んだ後、学校の先生や、親と、ずいぶん良い関係を構築することが出来た。当然、社会に出たときも。
2009.11.29
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仕事と、紅茶には、ある共通点がある。紅茶の国、イギリスで、”おいしい紅茶の淹れ方(いれかた)を聞くと、100パーセント同じ答えが返ってくる。”沸騰しているお湯を使いなさい。”向かい風の中、迫力のある仕事をしている人たちに、おいしい仕事の仕方を聞くと、100パーセント同じ答えが返ってくる。”沸騰している人間と接すること。”先日、民主党の小沢さんが、ある会合で、こう話をしていた。”実際に、最近は日本の男はだらしなくてだめだ。””日本は神代の昔から国が乱れたとき、 女性がリーダーになると国が治まる。”卑弥呼、北条 政子、篤姫。。。コンビニのPOSデータでは、化粧品の売り上げは、女性用よりも男性用化粧品の売り上げが高いそうだ。最近仕事をしていて思う。ずいぶんカッコいい女性が増えた。すいぶん繊細な男性が増えた。まるで幕末の江戸城。与党トップはママから献金。野党トップは、自転車でケガしてお休み。まるで幕末の江戸城。変革は辺境からはじまる。
2009.11.27
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旧山形県庁。文翔館(ぶんしょうかん/館内は無料!)。建物のカドを曲がると。。。つめ襟の帝国軍人がサーベルを下げ直立不動で現れそうな雰囲気の空間です。この建物の前に、プリンセスという名前の小さなパン屋さんがある。わたしは、ここのアボカドサンドとカ―ヒーがなんとも好きだ。じつに時間の流れが心地よいパン屋さんである。
2009.11.26
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今春。ユニクロがシンガポールに初出店した。一号店の名前は、”ユニクロ タンパニーズ ワン”今、シンガポールにあるユニクロ店では、ダウンジャケットが売れに売れている。瞬間欠品してしまったため、急きょ日本から空輸して機会損失(チャンスロス)を防いだ。シンガポールの本日の天気、最高気温31度、最低気温24度。昼過ぎから雨。傘を持って家を出た方が良い。どうりで。。。シンガポールでダウンジャケットが売れるはずだ。伸びている会社は目の付けどころが違う。わたしは、以前はじめて、わくわくしながらイタリアに行ったとき、道路には、ランボルギーニや、フェラーリが走っていて、アルマーニを身にまとった人々がたくさんいると思っていたら。。。現実は違った。道路には、フィアットの小型車ばかり。通りを歩く人々も。。。イメージと現実との間には、ずいぶんと大きな巨象(きょぞう)、もとい虚像(きょぞう)があるものだと思った。そういえば自民党のシンボルマークも大きなゾウさん。。。山形県には、むかし松尾芭蕉も訪れた、観光スポット、”山寺”がある。”静けさや岩にしみいる蝉の声”を読んだお寺さんです♪以前、参道のお土産物屋さんに、話を聞いたら。。。今、一番、お買い物をして頂けるありがたいお客様は、中国と台湾の方だと話していた。わたしが、”日本人は、どうですか?”と尋ねると。。。お店の方は。。。”山道を登るので、ノドがかわくから、 自販機で500ペットのお茶を買う人が多いですね(笑)”と、渇いた(かわいた)話をしてくれた。もっとも、買いたくなるような商品を売ることのできていないお店の側にこそ、問題はあるのだが。。。いよいよ、来週から、NHKで、”坂の上の雲”が始まる。わたしの尊敬する児玉源太郎も登場する。彼は、提督なってからも、身の回りのことは自分自身でやった。あるとき部下の一人が、”閣下(かっか)、このようなこまかなことは私がやります。”というと、児玉は言う。”なんでも、やってもらうようになると、 人間はアホウになってしまうものだ。(笑)”
2009.11.25
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よくトマトは、野菜か、果物か?という議論がある。たしか、この議論は以前、もつれにもつれ、アメリカの最高裁判所にまで持ち込まれたことがある。以前と言っても。。。日本はこの時、寛政5年頃なので、少し古い話なのだが。。。年齢がばれてしまいますね(笑)寛政5年とは、だいたい江戸時代、徳川さんの11代目の頃でしょうか。 1793年、当時アメリカは輸入の際、果物に関税がかからなかったんです♪果物の関税はタダ!しかし野菜には関税が課せられていました。そのためトマトの輸入業者は、税金がかからないようにトマトを輸入する際、トマトを「果物」と主張した!これに対してアメリカ農務省の役人はトマトは「野菜」だと言い張った!両者は一歩も譲らず裁判になった。判決は。。。「野菜」。裁判長はずいぶん悩んだが、判決文には「トマトはナスやキュウリと同じように野菜畑で育てられている野菜である。また、食事中に出されるが、デザートにはならない」というのが判決理由だった。じっさい、トマトはナス科の植物なのだから、正しい判決だった。日本に初めてトマトが登場したのは、江戸時代、中国から伝わってきた。当時、トマトは観賞用だった。中国から来たので、当時は、”唐柿”と呼ばれていた。そうなんです。むかしの日本では、トマトは柿と呼ばれていたんです。いま、私の一番のお気に入りトマトは、”鬼っ子トマト”このトマトは果肉がみっちりで、甘さと酸味のバランスがよく美味しいトマトなんです。ちなみに、わたしのベスト・トマトは、ミディ系で、品種は、ファン・ゴッホという名前のトマトになります。どこかの街角で見つけた時には、一度、買って食べてみてください。美味しいですよ。先日、時間がないのである町の美容室で髪を切っていただいた。わたしが、あまりに野菜に詳しいので、”農家の方ですか?”と聞かれた。いつか、”はい”と元気に答えられる人間になりたいものだ。
2009.11.18
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地球上でもっとも過酷なレースがある。名前を、”ファイブ・オーシャンズ(5OCEANS)という。どんなレースか?たったひとりでヨットに乗り、世界を一周するレースだ。レースの規定に基づいてつくられたヨットを操縦し、決定された、数箇所の寄港地に寄り、再びスタート地点に戻るという単独世界1周ヨットレースだ。世界で一番危険で、一番長いレースと言われている。白石康次郎は、このレースで2位になった男だ。白石は、1994年、史上最年少でヨットの単独、無寄港世界一周を達成した男でもある。その時の彼は26歳。わたしはヨットや冒険には無縁の人間であるが、彼の放ったことばは、ビジネスにとても役立っている。あんがい、ビジネスも冒険なのかもしれない。白石は、たったひとり118日間、4万8507キロの行程を、巨大なヨットを操り、世界を一周した。嵐の時の波の高さは、かるく10メートルを超える。大波を受けたヨットは、横転することもめずらしくはない。特に、南氷洋のレースは最悪だ。ちょっと油断しただけで、氷山や流氷に激突し、タイタニック号のように、簡単に船は流氷の海に消えてゆく。ひとりで操縦しているので、この海では眠ることは死を意味する。船の浸水や故障も、修理は自分一人。強風の中、28メートルもあるマストにのぼり、1時間も過ごさなければならないときもあった。白石は言う”やっぱり一人ですから、 つらいのは我慢できないですよ。 限界があります。 そんな状況の中で、 いかに楽しめるか、それが長続きする秘訣です。”彼は、何か月もの間、たったひとり。自分を見失わないために、自分をコントロールする必要があった。”船内一人クリスマスパーティー””船内一人お正月”そして、どうしてもつらい時には、”アントニオ猪木のテーマ”をかけたりしていたそうだ。気持にゆとりがない時には、禅の本を読んだりしていた。白石はいう。”自然はわたしに合わせてくれないので、 自分が合わせるしかないんです。””そこで大事なことは、 頭で考えないで、感じるようにします。””頭で考えると、 ついつい損得勘定になってしまう。””だから頭で考えたことは信じないことにしています。””勝負どころでは、こころに従うことが一番です。””ただ調子が悪いときは、データを信じます。 自分がノッているのか、 普通なのか、 ネガティブなのかを把握するためです。 なにせ、長いですから(笑) ずっと調子がいいということも、 ずっと調子が悪いということもあり得ません。 自分の波を見極めて、それにうまく乗っていくこと、 ”逆らわないこと”が大切なんです。 白石のヨットの歴史は、順調ではなかった。むしろ、人より運が悪かったのではないだろうか。白石が、はじめての単独世界一周に出発した時も、大勢の方の援助と見送りを受けて出発したにもかかわらず、わずか出発して九日目にヨット船体の故障によりレースを断念。その2ヶ月後、再出発するも、今度は、マストのワイヤーが切れて、2度目の断念。白石は、応援してくれた人々に合わせる顔がなかった。その時、友人の一人が、白石に、額に入った1枚の色紙をプレゼントした。その色紙には、こう書かれていた。 ”大切なのは大志を抱き、 それを成し遂げる技能と忍耐をもつことである。 その他は、いずれも重要ではない。”白石は、”その他はいずれも重要ではない”というところが特に胸に響いた。その時、白石は、人に申し訳ないとかじゃなくて、とにかく成し遂げるためには、技能と忍耐を身につけることが大切だ。このことだけに集中しようと思った。そして2度にわたる挫折から2年後、1994年。26歳に成長していた、白石康次郎は、史上最年少、単独、無寄港、世界一周を成し遂げたのだった。白石は言う”よくあきらめちゃいけない。といいます。でも、そんなことないんですよ。僕は、今まで、なんども、なんども諦めて(あきらめて)きました。1回目のレースも、2回目のレースも諦めて引き返してきました。(笑)世界1周してからも、あこがれのファイブ・オーシャンズ・レースに参戦するまで7年もかかりました。どうしても参加するための資金が集まらなかったからです。あきらめるという決断は、決して悪い決断ではありません。あきらめることも必要なんです。”SOSを出す前に引き返すのが、正しい決断なんですよ。””やるだけやったあと、引き返せばいい。”というのは、海では通用しません。それでは、自分も死んでしまうし、まわりに多大な迷惑がかかる。引き返すときは、引き返さなければならないし、断念しなければならないときには、断念しなければならないのです。ただ誤解しないでもらいたいのは、”あきらめる”という意味は、”明らかに””見極める”ということなんです。 投げ出すことや、やめることとは違うんです。 僕は、どんなに恥をかいても、投げ出したことは一度もないんです。 それが、一番良かったことです。”
2009.11.17
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今年、山形から二人の美人が誕生した。ひとりは、山形米の新品種 ”つや姫”。そして、もう一人の美人は、宇宙で地球をまわっている人工衛星を利用してつくられたお米、”清流美人”という名前のお米です。清流美人とは、今年わずか、300袋の限定販売のお米です。なんとか一つ手に入りましたので、ちょっと自慢させていただきます♪清流美人この清流美人米は、すごいお米なんです。このお米は、つや姫のような新品種ではありません。”山形ではポピュラーなお米、ただの”はえぬき”です。ただ。。。ただの”はえぬき”ではないんです。朝日町では、だいたい、お米の収穫が30キロ袋で、4万袋収穫されます。そのうち、この清流美人に認定されることのできたお米は、わずか300袋分しかありませんでした。清流美人を販売している担当者から、お米の試食をされた方々のアンケート用紙を見せていただきましたが、ほとんどのお客様は、コシヒカリや、今年発売の新品種つや姫だと勘違いしておられました。はえぬきと書かれていた用紙は、ほとんどありませんでした。この清流美人は、名前の通り、清流の水だけで、作られたピュアなお米なんです。町の敷地面積の70パーセントが国立公園内という朝日町だからこそ、出来る神秘のお米なんです。つまり生活用水は、一滴もはいっていないお米なんです。朝日町、渾身の作品です。
2009.11.16
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宗教家に言わせれば。。。偶然とは、必然らしい。いま、3兆円を寄付した男。という話をブログに書いている。アメリカの投資家、ウオーレン・バフェットの話だ。わたしは、バフェットが3兆円もの多額の寄付をするぐらいなのだから、よほど彼は革新的な理念を持って仕事に取り組んでいたのだろうと当初は思っていた。しかし、彼を深く知るにつれ、その想像ははずされた。ウオーレン・バフェットの話は、すこしも革新的ではなかった。かれは、スーパーマンではなかった。彼の話す内容は原理原則。ということは、バフェットがスーパーマンでない以上、わたしたちも、バフェットを超える仕事ができる可能性は100パーセントあるということになる。前置きが長くなりましたが、ウオーレン・バフェットの成功を、ピーター・ドラッカーは面白い表現で説明している。優秀なオーケストラの指揮者のたとえ話。。。”優秀な指揮者とは、 素晴らしいオーケストラを率いていることではなくて、 素晴らしいオーケストラを育てる力を持っている人のことを言う。 指揮者は、 ある時、 伸び悩んでいた、ひとりのクラリネット奏者に、 いったん演奏することをやめて、 ”一度、客席から演奏を聞いてごらん。”とアドバイスをした。 そして、クラリネット奏者は、アドバイスに従い、客席で観客とともに音楽を堪能した。 その時、クラリネット奏者は、はっと気づいた。 ”うまく吹くことを超えて、 音楽を創造するということが演奏をするということなんだ。”ピーター・ドラッカーは言う。”自らの成長につながる最も効果的な方法は、 自らの予期せぬ成功をみつけたとき、その予期せぬ成功を追求することにある。 ところが、残念なことに、ほとんどの人々は、問題の方にばかり気を取られていて、 この偶然訪れた幸運の予期せぬ成功を、素通りさせてしまっている。3兆円を寄付した男、ウオーレン・バフェットは、この偶然訪れた予期せぬ成功に出会った時の行動が普通に出来ただけなのだ。しかし、あんがい、この普通の行動が難しい。成功するためのプロセスであることに間違いはないのだが。
2009.11.13
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今日、ベルリンの壁が崩壊して20年になる。もはや、西ドイツの首都がボンだったという事を知っている人も少なくなった。今朝、NHKで、ベルリンの壁が崩壊した直後に取材におとずれた東ドイツ家族の現在の心境が特集されていた。。。最近、雑誌などでも、この手の特集が多い。だいたい報道されている東側の人々の心境を要約すると、”ベルリンの壁が崩壊して、当時は自由を取り戻した思った。 しかし現実はそんな甘いものではなかった。”というものが多い。今日、NHKで放送されていた二つの家族も同様だった。”今日まで、なんど解雇されたか分からない。 東ドイツの頃の方が良かった。””一週間に一度しか家に帰ることができない。 体を壊しても休めない。昔(東ドイツの頃)だったら、こんなことはなかった。”なんだか。。。今日のブログも、昨日のブログの延長線のような話になってしまった。居心地のよい生活を実現するためには、国でも、企業でもなく、自分自身が努力するほかに道はない。のだが。。。週のはじめから、暗くなる話なので、以前、このブログで書いたこともある、一休さんの話で締めくくります。一休さんが、貧しい人々にも禅宗の教えを広めようと町に出ました。人々を前にして”皆さん、極楽はどこにあると思いますか?”とたずねます。すると、たくさんの人々の中から声がします。”西に決まってる! 仏様がいらっしゃるところが極楽じゃ”と、ある人が答えた。すると、一休さんは言いました。”極楽は、みなみにあるんですよ~””しかし、みなみは、 方角の”南”ではなく”皆身”、つまり皆の体のことです。 ですから、西をおがんでも、極楽へ行けるわけではないのです。”
2009.11.09
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おもしろい話を聞いた。七十歳の女性が、ある人に質問をしたそうです。”九十歳になる、うちの母が、 新築する家に、相当古い型のキッチンを入れたいと言っているんです。” わたしは最新式のシステムキッチンを入れたいのですが、 どんなに説得しても、母は、考えを変えてくれないのです。 どうやって説得したらいいのでしょうか?”すると、質問された方は、質問者に問います。”新築する家は、誰の家ですか?”質問者”母の家です。””住んでいる方はどなたですか?”質問者”母です。””キッチンを使うのは誰ですか?”質問者”母です。””それでは、あなたが説得をするのは、おかしいじゃないですか。 あなたは関係ないじゃないですか。”質問者”そんなことはありません。 母が亡くなった後は、私がこの家に入る予定なんです。””では、その時になってから考えたらいいじゃないですか”。。。。。。。。。。。。。。。。。。。また、あるとき、その女性は質問に訪れたそうです。質問者”じつは、40歳になる息子がいるのですが、先日事故を起こしてしまいました。 どうしたらいいでしょうか?””40歳だったら、もう大人でしょう。十分事故の対応は出来るはずじゃないですか?””あなたより、むしろ判断能力があるんじゃないですか?”質問者”はい、あります。””だったら70歳のあなたが考える必要はないんじゃないですか?”質問者”でも、わたしの息子なんです。””息子かどうかは関係ないんです。少なくとも70歳の女性より、 40歳の息子さんの方が様々な情報も持っており、行動も出来るのではないでしょうか。” 女性の質問に答えていた方は、今度は逆に質問をします。”もしかして、あなたは今まで人間関係が大変だったんじゃないですか?”質問者”はい、おっしゃる通りです。””なぜか、ありとあらゆる人間関係が大変でした。””家族の関係も、友人関係も。。。”もしかして、すべて大変だったんじゃないですか?”質問者”はい、全部大変でした。”それも、そのはず、その女性の悩みや苦しみは、すべて”自分の思い通りにしたい”という欲求から出発していたのだから。このように、悩みの多くは、あんがい、”自分の思い通りにしたいが、できない。”というところから生まれる。もっといえば、”自分の思い通りにできないことが、悩みだと思いこんでいる。”つまり、自分自身が悩みを作って勝手に悩んでいるのだ。70歳の女性は、人生の中で知らぬ間に、次々と悩みを産み落としていたのだった。”だいたい、世の中で自分の思い通りになる事など、ひとつもない。”むかし戦国時代、戦いにめっぽう強い武将がいた。ある人が訪ねた。どうしてあなたは、そんなに戦場で強いのか?すると、その武将は、”わたしは、戦へ行くとき、いつも死ぬつもりで戦場に行きます。” だから、たぶん、わたしは死なずにすんだのだと思います。 もし、なんとか生きて帰ろう。と思って戦場へいっていたら、 とっくに死んでいたと思いますよ。と答えた。おそらく相手から見たら。。。 ”死んでもかまわない。”と思ってかかってくる人間ほど、恐ろしいものはないのかもしれない。悩みも、勇気も、どこか似ている。”身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ”
2009.11.08
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昨日、ある町で打ち合わせを終えて、帰る途中、産直市場へ寄った。そろそろ、シナノスイートが売り場に並ぶころだと思ったからだ。産直市場に到着すると、予想通り、おいしそうなシナノスイートがたくさん並んでいた。わたしが、リンゴを選んでいると。。。レジのところでお客様と店員さんがなにやら会話をしている。お客様”昨年、頂いたりんごがとても美味しかったので友達に販売している場所を聞いて 買いに来ました。店員さん”ありがとうございます!”お客様”フジは、どこにありますか?”店員さん”フジはもう少し、あと2週間ぐらいしないと市場には出てきませんね。”お客様”あら、そうなの、残念だわ、じゃあその頃また来ますね。”そのお客様は笑顔で店を後にした。産直市場には。。。シナノスイートをはじめ、王林、秋映、千秋、やたか、など、数多くのリンゴが並んでいた。シナノスイートや千秋などのリンゴは、もともとフジりんごの系統なので、味も上品で美味しいと思うのだが。。。先ほど帰られた、お客様にとっての、りんごとは、”ふじりんご”ただ一つのようだ。産直市場から走り去る、大型の車が一台、なんと仙台ナンバーだった。仙台から、ここの産直までは、片道2時間以上はかかる。往復4時間かけてリンゴを買いにくる動機。往復4時間かけてきたのに、まったく、何も買わずに帰ってしまう心理。お客様は、一番おいしいものは買うが、二番目、三番目に美味しいものは買わない。まさに”一人勝ち、その他全員負け、””まあ、これでもいいか”という、おおらかな考え方はなくなりつつあるようだ。しかし。。。売る側はどうかと言うと、まだまだ、”まあ、これでもいいか”という、おおらかな考え方が支配しているように思える。いま不景気だという。安くしないとモノが売れないという。しかし、産直市場で、お客様と店員さんのやり取りを聞いていると、どうやら売れない原因は、買い物をしない、お客様の側にあるのではなく、お客様の買いたい商品を並べることのできない店側にあることがわかる。たとえば、ドラえもんの、”どこでもドア”や、”タケコプター”が発明されたら、生産が追い付かないほど売れることだろう。かつて、自動車や飛行機、携帯電話などが発明された時のような衝撃的な新製品が出ないところに、現在の、この不景気の原因があるような気がする。。。。。。。。。。。。。。。。。。森永乳業という会社がある。いま、アメリカで豆腐(とうふ)を一日、10万個(10万丁)製造し販売している。以前、森永乳業は、自社で開発した豆腐を、日本中で発売しようとした矢先、従来から既得権益をもつ方々の分厚い妨害を受けて、日本での豆腐販売を断念せざるを得なかった。活路を、海の向こうアメリカに求めたのだった。もともとアメリカでは、大豆 イコール 家畜のエサ。というイメージだった。アメリカで、ある商店に泥棒が入った時も、お菓子や調味料などが盗まれることがあっても、豆腐だけは まったく盗まれなかったそうだ。でも、いまでは、ヒラリークリントン国務長官は、健康のため豆腐を盛んに食べている。日本人以上に。。。ビジネスとは、こう言う事を言う。
2009.11.06
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観音さまの話”人生で大事なこと。 大事ではないことの区別はない。 すべてが同じ重さ(出来事)で、 大小、軽い、重いもない。”あんがい、振り返ってみると当たっているような気がする。当初、軽いもののように見えたものが、後々、重みを増してくる場合が多い。
2009.11.05
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みずからに高い要求を。。。と、ドラッカーは言う。。。なんで、自分に高い要求を課す必要があるのか?それは、たとえば、官僚の方々をみていると分かる。。。仕事が日常化し、毎日が心地よくなってくる。すると、仕事に余裕が出てきて”仕事をこなす”ようになってくる。すると、”俺って仕事ができるかも!”と自己満足に陥って(おちいって)ゆく。その結果、ある日、突然、燃え尽きてしまう。。。前ぶれもなく。気づかぬうちに。なぜ、人は燃え尽きるのか?ドラッカーの説明がおもしろい。”燃え尽きる理由は簡単だ。 たいていの場合、仕事に飽(あ)きただけなんだ。 人間は、 たいしたことでもないのに、 毎朝、出かけなければならないことほど、疲れを覚えることはないんだ。 人間にとっての、 仕事とは、その成果の中に、”喜び”が含まれていなければならない。 仕事で活躍できる年月は、あと40年かもしれない。 それとも50年かもしれない。 問題なのは、 その40年、50年をどうしたいのか。である。 それを決めるのは自分自身でしかないのだ。。。 みずからの得るべき所を知るものは自ら(みずから)である。 高い要求を課すことが出来るのも自らである。 飽(あ)きることを許さないように予防策を講じるのも自らである。 人生を心踊る(こころおどる)ものにするのも自らである。ホンダ自動車の創業者、本田宗一郎。ホンダが、まだ小さな町工場だった頃、本田宗一郎は、朝礼で、みかん箱の上に乗って全従業員20名を前にして、”いつか、必ず世界のホンダになってみせる”と、話していた。そして現在、ホンダは、世界のホンダになっている。
2009.11.03
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どうやら山形は初雪になりそうです。今日は、月曜日、仕事に弾みをつけたいので、ひさしぶりに、ピーター・F・ドラッカーの話を書きたい。なんと、前回書いた、第8話は、昨年の12月だった。。。一年は早い。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。ドラッカーが、まだ13歳の少年だった頃の話です。かれは、宗教の時間、フリーグラー先生から、ある質問をされました。ドラッカー少年は、”その質問”を生涯、忘れることはなかった。フリーグラー牧師(先生) ”キミは、なんによって憶えられたいのかね。”ドラッカー少年。。。言葉の意味が。。。理解できなかった。。。すると、フリーグラー先生は笑顔で言った。”いまは... いまは、答えられなくても、 それほど問題ではない。 しかし、 40歳になっても答えられなければ、 ドラッカーくん、 キミは、人生を無駄に過ごしたことになる。” 晩年、ドラッカーは、こう話をしている。”運の良い人は、この質問を人生の早い時期に問いかけられ、 一生を通じて自らに問い続けていくことができる。””今日(こんにち)でも、わたしは、この問い、 つまり、何によって憶えられたいか、を自らに問い続けている。 これは、 自己刷新を促す(うながす)問いでもある。 自分自身を、 今日の自分とは違う人間として見るように仕向けてくれる貴重な問い。”
2009.11.02
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