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2006年12月02日
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両親を謀殺して逃亡した少年に、懲役刑が言い渡されました。

報道されたニュース映像によると、接見した弁護人は少年から「弁護側の主張が、次々と(司法に)潰されましたね」と言われたそうです。

弁護人は、彼の意向を受けて判決を不服として控訴する模様です。

私は、少年の言葉が気になりました。

“潰された”

この言い方には、2つの側面が表れています。

両親を惨たらしく殺害した上に工作まで図ったのは、誰でもないこの少年自身です。

自らが犯した重大な過ちが裁かれている場なのにも拘らず、彼がゲーム感覚で客観的に弁護人を 見下している 事実です。

さらには、弁護人を道具扱いする事で 彼は審判の結果よりも上に立っているのです。

未だに、犯罪者を法廷テクニックを駆使して“無罪化する”事を“弁護人の勝ち”とする方向性がこの様な愚かな若者達を生み出したのです。

弁護人の理論は、無茶苦茶になっています。

幼児虐待等の加害者親側に立った際には、長期に渡っての苛烈な暴力や育児放棄さえも“躾だ”と言い張ります。

肉親殺し等の加害者少年側に立った際には、親や周囲の叱責や注意さえも“虐待だ”と訴えます。

そこには、倫理的な一貫性さえありません。
あるのは“犯罪者を一律無罪化する為”だけの、節操の無い技巧ばかりです。

法廷の一角である“秩序”を担うはずの大切な弁護を、先に“ゲーム(得点)化”したのは、彼等だったのです。

この様な、「犯罪を無罪化する為なら、法律も常識も無視する」支離滅裂な姿勢を続けた結果遂に犯罪者側からそれを見抜かれ徹底的に利用される事態を招いているのです。

犯罪者達は、自分自身の行った所業や置かれた状況を省みる機会すら失ったのです。

もはや、予め自らの減刑しか頭に無い犯罪者側から「(俺の為に)弁護人勝てー!!」とリモコンを握られながら弁護人も個々人の理想や信念を失って“動かされている”だけなのです。

これでは、まるで頭脳を失った“死刑廃止擁護ロボット”に成り下がっています。

そして、我が子を殺そうが両親(かけがえの無い二つの生命)を殺そうが無差別無関係な他人を殺そうがその実感すら持たない犯罪者側も人間としての心を失った傀儡なのです。

さらに、そのリモコンを握っているのは自分達の輝かしい理想である“死刑廃止論”(あらゆる犯罪者の実質無罪化)の実現に奔走する思想に凝り固まった大物人権派弁護士達なのでしょう。

彼等にとって犯罪者は、司法に切り込む“戦闘ロボット”そしてそれを管理する担当弁護士達は“司令官ロボット”なのです。

我が国の生命と安全を守る法廷が、いつまで彼等のおもちゃにされるのでしょうか。





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最終更新日  2006年12月02日 11時55分03秒
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