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2007年01月12日
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カテゴリ: ウマく行く恋愛術
(06・5・10から連載中)

☆君は、■君の意識が戻った日に医師から言われました。

医師「□村さんは、これから過酷な現実と闘わなければなりません。彼の気持ちの衝撃と整理を鑑みて暫くは入室をご遠慮下さい」

☆「は、はい・・・」

☆君は、屋上に行きました。
そして、肩を震わせながら思いっ切り泣きました。

日差しが傾く頃、彼は涙を払って立ち上がりました。

☆「今日で、あいつに頼ってばかりいたこの俺を“殺す”んだ。俺は、この先泣かない。あいつや○美さんや将来生まれて来るあいつのご家族から、どんなに憎まれても蔑まれても俺は倒れない。この一生を懸けて、償うんだ。これが、俺の本当の“自殺”だったんだ」

※自らの魂に強く誓う事を、“アファメーション”と言います。

あなたが最も打ちのめされた時、あなたの本当の心が目覚めるのです。
あなたの人生はその喜びも苦しみも、全てはあなたご自身が計画したものなのです。

あなたは、その自分自身の“試み”に勝てるでしょうか。

山里を落ちて行く日差しを浴びて、☆君は全身の血が浄化されるのを実感しました。
そして、不思議な位に力が漲って来たのです。

■君は、眠りと覚醒を繰り返しながら少しづつ意識がはっきりして行きました。

酸素吸入器も外されましたが、未だベッドからは起き上がれませんでした。

■「あ、○美ぃ。ちょっと、足が痛いみたいなんだ!!出来たら、マッサージしてくれよ」

その瞬間、○美さんや彼のお母さんの全身が硬直しました。

○美・■母「う・・・うぅ・・・」

■「!!」

彼は、暫く天井を見つめていました。

■「○美・・・鏡を、持って来てくれないか」

○美さんは、しゃくりあげながら部屋にあった大きめの鏡を彼の下半身が映る様にかざしました。

■「・・・」

彼は、何かを確認する様な不思議そうな表情で変わり果てた自らを見据えています。

そして、まず泣いている母親にこう告げました。

■「お母さん。五体満足に産んで貰いながら、俺の不注意でこんな事になりすみません」

■母「う、うんうん」

そして、○美さんを見上げました。

■「○美、僕達はまだ結婚前だ。君が、自由になれるなら婚姻届を・・・」

○美「私は、自由はいりません!!」

最後まで言わせず、彼女が叫びました。

○美「私も、この数日間色々色々眠れない位考えました。これから、あなたとの毎日がどんなに大変かあなたの仕事がどうなるのかお友達は誰が離れて行くのかお金は赤ちゃんは・・・。いっそ、逃げたいと言えばあなたもお義母さんも絶対に賛成するって」

■母「○美さん。甘えてしまって、ごめんなさい。私は、あなたの様な素晴らしいお嬢さんをこの何日かお嫁さんだと思えただけでどんなに幸せだったか・・・。でも、もう良いのよ」

※■君のお母さんは、○美さんを「息子の嫁」としては誰よりも■君の一番上に置いています。

でも、それが彼女の人生にとって“制約”になるなら外すと提示しているのです。

“似非フェミニズム”は、妻として母として生きる時間を“束縛・隷従”として攻撃します。

それならば、あなたの記憶から家族の記憶が消失しなければ“自由”は得られないとでも言うのでしょうか。

彼等の“論理の摩り替え”に、陥れられてはなりません。

あなたは、家族の中におり家族はあなたのものなのです。

○美「でも・・・駄目なんです。■と別れて独身で通しても誰か他のヒトを愛しても、私は・・・やっぱり■が・・・」

■「ってな事を、普通の男なら言うんだろうな!!」

○美・母「え、ええ!!」

■「俺は、自分勝手で傲慢で上からものを考える偉そうな□村■広だ!!その俺様が決めた以上は、絶対にお前を放さない!!」

○美「えへ・・・えへへ」

■「○美様、どうか僕を夫にして下さい。もし、断られてしまったら俺はもう一回閻魔様のとこに向かいます!!」

○美「はい。○美は、あなたを夫とします。だから、もう私を置いて何処にも行かないで下さい」

■母「本当に、言い出したら引かないワガママな子ねぇ」

■「もう一つ、お願いがあるんだ。☆を、恨まないでやってくれ。俺が、嫌がるあいつを説得して無理に入れたアウトドア・サークルだから」

■君の瞳の奥に、蝋燭の様な炎が揺れています。

※女性の中には、恋人男性の女性関係のみならず交友関係や家族関係さえ“管理・支配”しようとするヒトビトがいます。

彼女達は、口を揃えて「彼にとって、“自分が一番”じゃなきゃ嫌!!」と叫ばれます。

愛する彼が、友人達から嫌われ家族に棄てられて“自分しかいない”状況になったとしてあなたはそれが嬉しいですか。

○美「はい」

○美さんは、生命まで賭して☆君を救った■君の“領域”には暫く踏み込まないでおこうと考えました。

○浪さんは、工場でこんな噂を耳にしました。

社員「◎山が、自殺を図ったらしいぞ!!」
社員「社長室に呼ばれてから、無断欠勤して電話も通じなかったからな」

女子社員「社長が、悪いのよ!!☆君、可哀相よ」(←泣いている)

老社員「わ、わし等さえ辞職すれば若い奴は残れるはずだ。それなら・・・」

社員「待って下さい!!あなたは、奥様がリウマチでしょう。あなたは、息子さんが入院中だし」

社長も、社員と共に無言で頭を抱えていました。

社長「僕の話し方が、悪かったのかも知れない。何か、何かしないと」

※男性は、何事も“観て”判断します。
○浪さんは、この工場で☆君が“必要とされている”事実を眺め実感しました。

○浪「あのぅ。俺が、辞めます。給料とか何も、いりません。あいつに、見舞ってやって下さい」

彼は、ぶっきら棒にそう言い棄てると身の回りの荷物を纏めて会社からさっさと出て行きました。

○浪さんが、ターゲットから借りている自慢の外車を飛ばしていると携帯電話が鳴りました。

彼は、道の端に車を停止させました。

昨日、詐欺デート用に割り振った男性の1人がどうした訳か緊急連絡を入れていたのです。

○浪「何だ!!」

●虎「俺、もう沢山だよ!!こ、こんな婆ぁ」

○浪「あー、○野☆子か!!だから、金を引き出すまでは少々我慢しろって言ったろ。馬鹿だったら馬鹿なりに、SEXしてやればイイんだよ!!」

●虎「あ、あんなもんSEXじゃ無いよぉ・・・俺の腕にしがみ付いてけたけた笑ったりいきなり大声で歌ったり。散々大騒ぎして、勝手にぐったりして寝てるよぉ」

○浪「何だって」

○浪さんは、急激に顔面が蒼白になりながらも即断しました。

○浪「●虎!!お前は、規定通りに行動してるだろうな」

●虎「うん。本名も正体も明かしてやしないし、2人はバラバラに階上に来たよ」

○浪「そうか。まぁ、上出来だ。それなら、お前は今すぐにそのホテルから出ろ!!」

●虎「え?」

○浪「お前がそこにいた痕跡は、絶対に残すな。服を着て、人目に付かない非常口から出ろ!!」

●虎「わ、判った」

○浪「けっ!!仮にも、教育関係者の夫人の癖に“ヤク中”かよ!!この、疫病神が!!」

彼は、今後☆子さんを自分の“営業計画”から完全に抹消する事を決定しました。





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最終更新日  2007年01月13日 12時43分27秒
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