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2007年01月27日
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カテゴリ: ウマく行く恋愛術
(06・5・10から連載中)

◆堂課長は、ヒルトン・ホテルのロビーで●幼稚園&●学園長である○野□敏氏と面会していました。

○野「帰国の予定は、3ヵ月後ですが、いったい何だってこんな所まで来られたんですか」

◆堂「私は、(株)☆泉衣料の人間としてだけではなく1人の男としてもお話に参りました」

○野「それは、どう言う意味ですか」

●幼稚園と☆泉衣料は、これまでにも何度か関わりがありました。

○野園長とは初対面ですが、先代や先々代との繋がりがある為わざわざ飛行機に乗って訪れた◆堂課長を無視は出来ません。

彼は、●幼稚園の制服リニューアルに伴う商取引で○野夫人と接触した営業マン達が続々と“被害”を蒙っている実情を説明しました。

○野「あなたは、私の妻を冒涜して脅迫するつもりですか」

◆堂課長は、彼女の携帯電話から◇西さんの自宅に無言電話が大量にかかった明細や△崎君が女子事務員に贈って灰塗れに汚されたスカーフや、自分達に送付された○野夫人手書きの小荷物・手紙類を提示しました。

◆堂「我々の方が、名誉毀損で訴える事も可能な位です。でも、それが本意ではありません。勿論、今度の制服の件で優先しろ等とも考えておりません」

○野「そ、それでは何がおっしゃりたいのですか」

◆堂「あの女性が、周囲に多大な迷惑を及ぼしている事はこれでご理解頂けたかと存じます。どうか、ご主人様としてあの女性を保護して下さい」

○野「・・・」

◆堂課長が席を立とうとした時、○野氏の携帯電話が鳴りました。

○野「な、何だと!!私を園長から☆子を副園長から、解任するだって!!」

それは、定例会議の報告でした。
●幼稚園&●学園の理事会と父兄会が、満場一致で○野夫妻を放逐した知らせでした。

◆堂「・・・」

彼は、言葉も無く帰途に着きました。(←とんぼ返り)



◇史君が出社すると、机の上に紙袋が置かれていました。
中には、ラッピングされたチョコレートと手紙が入っていました。

◆恵「手作りのチョコレートです。“聖バレンタインディ”に愛を込めて」

◇史「・・・」

つい3~4日前、彼は彼女から呼び出されました。

◆恵「最近、私への態度間違ってない?」

◇史「それ、どう言う意味だよ」

◆恵「はぁ!!そんな簡単な事も判らないなんて、信じらんない!!だったら、もう別れようよ。電話もメールも、いらないから」

◇史「判った」

◇史君は、何も言い返しませんでしたが内心では自分の前でわざと人事部の●岡部長にべたべたする彼女に不快感がありました。

同僚「あの2人、まだ終ってないんだー。お前、●岡部長の“お下がり”を貰ってまで出世したいのかー」

※オンナは「私に、何でも話してよ!!」と、詰め寄ります。

でも、オトコ達が本当に全てを口に出したら世の中はどうなるでしょう。

その晩、◆恵さんから何度も電話がかかりました。
その翌日から、「話があるの。メール返して」とのメールが1日に何通も溜まっていました。

でも、彼は応答しませんでした。

※男性は基本的に「信じられない」女性とは、お付き合いしません。

また(自ら言い出す場合)“別離”は悩み考えた末の“結果”であって、簡単には翻さないのです。

女性が「さよなら!!」と叫んだ30分後に、電話やメールをしてもその意味が飲み込めません。

手紙には、さらにこんな続きが綴られていました。

◆恵「◇史君は、人間的に度量が小さいと思います。もっと、周囲を見渡して成長して下さい。私が電話をかけたのに、半日以上も経ってから返事したりメールの返事が来るなんて信用出来ません。最近は、私を無視していますね」

※この文章は、男性にとっては難解過ぎます。

1家族でもない◆恵さんから、人間性を指摘されるのはおかしい。

2◆恵さん自身が「別れる」と宣言したのに、電話やメールが来たりその遅れを咎められる筋合いが無い。

3会社では、挨拶をしているのに何故“無視した”と言われるのか判らない、のです。

◇史「何なんだ、いったい」

◇史君は、最後まで手紙を読む気になれませんでした。
新しい課に移ったばかりで覚えなければならない事が山済みなのです。

彼は、この手紙を紙袋に突っ込むとそのまま忘れてしまいました。

その頃、◆恵さんは同僚の●織さんに“恋愛相談”をしていました。

◆恵「◇史、もうプレゼントを見たはずなのにまだメールが来ないわー」

●織「新しい部署に、おととい行っちゃったんでしょ。確か、新人の子が2人いたじゃない」

※オトコとオンナが同室に居たらすぐ浮気を勘ぐるのは、あまりに幼稚な発想です。

◆恵「えー、あんなドブスに盗られるなんて嫌だー」

●織「心配なら、電話しなさいよー」

※このアドバイスは、最悪です。
新しい部署に移ったばかりの就業時間に、平気で(大した用事でもない)私的な電話をかけるのは公私のスィッチを押し分けて暮らしている男性の神経を逆撫でしてしまいます。

◇史君の携帯電話が鳴ったので、出てみると◆恵さんがいきなり怒鳴りました。

◇史「はい」

◆恵「◇史、オンナの趣味悪過ぎ!!若ければ、イイの!!」

※これは、“携帯電話”に頼り過ぎた方々に良く現れる“症状”です。

電話を常に握っている為に、話の脈絡を飛ばして唐突に相手に突き付けてしまうのでしょう。

まず「どんな用件で・何を聞きたくて(考えて)」電話したか位は説明しないと、会話自体が成立しません。

◇史「はぁ!!な、何を言ってるんだ」

◆恵「私に、恥をかかせたら許さないから!!」ガチャ!!

※これでは、あなたが何を言いたいのかさえ相手には伝わりません。





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最終更新日  2007年01月27日 23時03分53秒
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