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2007年08月03日
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カテゴリ: ウマく行く恋愛術
(06・5・10から連載中)

3人で微笑した瞬間、●幼稚園の元園長・○野氏が現れました。

彼は、真っ先に☆君の前に立ちました。

○野「君が、☆子の次男☆哉君か」

☆「はい。初めてお目に掛かります。◎山☆哉と申します」

○野「そうか。よく、来て下さいました。それで、此方が(株)☆泉衣料の女性店長かね」

△崎「はい。僕の上司でもあり☆哉さんのフィアンセでもある○田★さんです」

★ちゃんは、静かに一礼しました。

★「この度は、公私共にお世話になりまして」

過去の恋愛遍歴を暴露して、物議を醸した美人女優。

美貌を謳われながら、恐喝犯罪者として逮捕された男性タレント。

彼に協力した、ボクシング・チャンピオン。

“歌姫”と愛されながら、芸能界の表舞台から追われた歌手。

そして、処分が決定した日本一強い横綱。

彼等がそれぞれ持っている“才能”は、誰もが羨み欲しがるものばかりでした。

でも、周辺にいる人々から弾き出され「もう、良いです」と言われてしまっています。

その一方では、彼等より恵まれなくても美貌や才能が無くても「明日も、頑張って来て下さいね。待ってるよ」と、声を掛けられる人生もあります。

その場その場の衝動だけで生きる“オドモ”を母親に持ち、実兄に死なれた☆君。

“職人気質”の厳しい父親から“怒鳴られっ放し”で成長した★ちゃん。

早くに両親を失い姉に育てられた△崎君。

それぞれ、家族の愛情に恵まれなかった彼等が半生を懸けて手にしたのは誠実に生きた結果として得られる「信用」でした。

○野氏は、3人を前に心から嬉しそうな微笑を浮かべました。

○野「△崎君は、ご存知ですが私は自分自身の“傲慢さ・弱さ”から職を追われました。決して、妻を恨んではいません。ただ、彼女は人間の言葉が通じません」

☆「・・・」

★「・・・」

△崎「・・・」

○野「☆哉君が、こうして私を父親として認めて下さりご挨拶をして頂いた以上もう一度妻を本腰を入れて捜索してみましょう」

その時、△崎君が重い唇を開きました。

△崎「あの。実は、※市の風俗街で☆子さんらしい女性が働いていました」

☆「あの。“いました”って、どう言う事ですか」

△崎「☆子さんは、氏名不詳のまま麻薬取締り法違反と売春防止法違反で、逮捕されています」

☆「お母さんが、とうとう犯罪者に・・・」

★「・・・」

☆君と★ちゃんは、青褪めました。
2人の結婚に、どうしようもない暗雲が沸き上がったからです。





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最終更新日  2007年08月03日 10時15分15秒
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