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インターネットの世界を観察していると、多くのヒトビトを奇妙な意見に誘導している幾つかの“代表的意見”に気付きます。

まず、“ネットサヨ”さん達が主張する“死刑廃止論”の概要は以下の様なものでした。

「死刑は、国家による“殺人”だ=凶悪殺人者達の生命は、守られるべき=人間は、殺人事件に遭遇しなくても事故・病気で死ぬ」そしてその延長線上に殺人そのものを肯定しようとして「(私怨により数人しか殺さない)殺人者は正しい=戦争肯定」とする“摩り替え理論”が罷り通っていました。

そして、“ネットウヨ”さん達が主張する“改憲論”の概要は以下の様なものでした。

「(南京大虐殺・従軍慰安婦問題等で)“新しいデータが出てきた”=日本が、アジア諸国に謝罪する必要は無い=“平和憲法”は、アメリカに押し付けられたもの=日本も自衛隊を差し出して“国際貢献”すべき=協力しないと、アメリカの核兵器に守って貰えない=戦争肯定」

つまり、本来は異論を唱えているとされる“ネットサヨ・ウヨ”さん達が“戦争肯定”と言う一転集中で合意しているのです。

さらに、この姉妹版もあります。

“反アジア諸国”の主張「アジア諸国の戦争被害は、デマ・でっち上げ=戦争肯定」

“反欧米”の主張「(日本含む)アジア諸国の戦争被害は、デマ・でっち上げ=戦争肯定」

ってか、これじゃどれもこれも全部が“同じ穴の狢”じゃーん!!

何か、おかしいと思うのです。

インターネットは、小学生から利用しています。
先に綴った漫画も含め、どうして我が国にだけこうまで「戦争肯定」の嵐が吹き荒れているのでしょう。

加えて、少しでも平和を述べれば雲霞の如く「反日・平和ボケ・非国民」と罵倒して回る正体を隠したヒトビト。

「戦争に反対=軍事知識の無い馬鹿」と嘲笑います。
それじゃ、軍事知識があるヒトだけに 我が国の命運を左右する資格があるのでしょうか。
さらには、 実際の戦争は、100%その豊富な軍事知識の通りに運ぶのでしょうか。

若い世代を、何が何でも戦争に駆り立てようと躍起になっている印象です。

彼等が、様々な主張を装いながら一様にアメリカ中心志向なのも気になります。

「アメリカは、世界の正義」
「日本は、アメリカに“恩”を返すべきだ」

核兵器を見せびらかしているアメリカは、これまでに何度も戦争して来ました。
でも、自衛隊しか無い我が国は“平和憲法”の効果で一度も戦争をしていません。

それは、単に 法律がそうだったから無理に守らされて来たのでしょうか。

現に、小泉純一郎氏の様に得手勝手な解釈で捻じ曲げて破る事も出来たはずです。
小泉氏は、派遣した我が国の自衛隊を未だにイラクに放りっぱなしでご自分はそのまま任期を終えました。

これが、“政治家”の正体なのです。

自衛隊員一人一人がどんな思いでいるのか、感じようとする感受性さえ欠片もありません。
彼等一人一人にだって、家族がいて恋人がいます。

本来なら、我が国を守る為に入隊した方々なのに反論する事さえ許されていません。

先日、靖国を参拝した小泉氏を非難する声が上がったそうです。

ところが、それを伝える記事は「安倍総理を非難するつもりで、小泉氏に当たった」と書かれていたそうです。

この新聞(記者)から見ると、私達日本人は小泉氏と安倍氏の顔さえ区別が付かないと思われているのでしょうか。

「小泉元総理を非難する人間等、いてはならない」「安倍総理は、非難されるべきだ」との誘導だとしたら、もはや新聞の使命が崩壊しています。

アメリカは、他の首都圏・都市には“絨毯作戦”で低空飛行をさせながら爆弾の雨を降らせ、さらには原子爆弾を2度までも投下しました。

私達の耳には、声にならない声が聞こえている気がします。

先の第二次世界大戦で生命を落とした方々は、生命を懸けて守って下さった子孫である私達に何を願うでしょう。

「アメリカや他国の核兵器を恐れて、言いなりになりやがては日本も核兵器を使って欲しい」

「二度も被爆体験をさせられた世界でたった一つの被爆国として、世界中の核兵器を棄てさせ戦争を無くして欲しい」

あなたの心には、どちらの祈りが届いていますか。





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最終更新日  2007年08月18日 23時08分15秒
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