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2008年08月03日
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昨年は、「はだしのゲン」が放映され大きな感動と反響を呼びました。

そして、本年はテレビ朝日「原爆63年目の真実」が特集されました。

azareaは、テーマの一つを”爆弾が破裂したら、その煙の向こう側を見ろ”としております。
流言に流されず、一旦落ち着いて”向こう岸”(裏側・相手の視点)からも検証を行いたいと考えています。

その上で、双方に危険性があった場合文章に起こしております。

「はだしのゲン」は、原爆を落とされた側の普通の少年の叫びとして時を越えて輝き続けるでしょう。

一方、今回の番組ではアメリカ側も含む数多くの証言を集めました。

「戦争とは、何なのか」
各国の国民から見れば、ごく一部に過ぎない支配者・指導者層が追い求める”最終兵器・原子爆弾”の意味を探ろうとしていました。

我が国に原子爆弾を投下し勇者と褒め称えられたアメリカの元軍人は、「戦争を終結させた、尊いものだ」と胸を張りました。

しかしそれなら、何故”戦争終結”の後も多くの自国民兵士を騙し人生を狂わせ死に追い遣りながらも飽く事無く”核兵器実験”を繰り返したのでしょう。

あるアメリカの元軍人は、功名心を煽られて日本が降伏した後も原子爆弾の投下実験に付き合わされ妻は流産を繰り返しやがて栄光と家庭を失くしました。

彼は、「アメリカは、正しい」の大合唱の中でたった独りだけ異を唱えました。

別のアメリカの元軍人は、何も知らされないまま「人体にどれだけの放射能が残留するか」を知りたいが為だけに裸同然でキノコ雲に突入させられました。

彼は、幾度も多発する癌に苦しみました。
さらに、同じ実験に参加した11人の戦友を全員若くして死なせました。

第二次世界大戦末期、「我が国も、核兵器を作ろうとした」
それは、貴重な証言でした。

私は、日本人としてその様な大切なお話をこれまで学べなかった事を悲しく寂しく思います。

幼い中学生達が、何も知らされず”夢の爆弾”が製造されると信じてウランを掘る姿。

日本の科学者が、アメリカとの兵力の違いに愕然とする姿。

そして、”勝者”となったアメリカが”勝利の快感”を忘れられず自国の財産である筈の優秀な軍人達でさえ平然と”人間モルモット”にして弄ぶ姿。

全てを、正視すべきなのです。

そして、「世界の警察」を持って任じるアメリカの正体。

結局は、「欧米人(白人)以外、核兵器を持つことが許せない(怖い)」との一言に尽きるのではないでしょうか。

「原子爆弾を落としたアメリカ人と、優しかったアメリカ人は“別の人”だと思う」
「日本は、原子爆弾を使う側にならずに済んで良かった。たとえ、被爆国になったとしても」
あれだけの地獄を潜り生き延びた方々のお言葉を胸に置きたいと存じます。

今後は、全てを考慮に入れながらより一層”世界で唯一の被爆国”として平和への誓いを新たにしたいと思います。

核爆弾を持った大国の愚かさを正々堂々と指摘し、本当の平和を示せるのはやはり我が国の誇りであり使命です。

戦争が生み出す犠牲の全貌を証言して下さった各局に、深く感謝いたします。






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最終更新日  2008年08月03日 20時23分25秒
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