全3件 (3件中 1-3件目)
1
5日目。生活のペースがつかめてきている。自分のスタイルを見つけていくことが楽しい。そう、決して、○○しなければならない、○○すべき、ということはないのだ。どこにいたって、私流。毎日がとても楽しいことに、すごく感謝。なんだかみんな、普通の隣の人。異国人って、感じない。日本人としての誇りをがんばってちゃんと持とうとするよりも、そんなこと忘れちゃって、その土地の人間になりきってしまう、そちらのほうが、私には、合ってるみたい。寒いと、可愛くおしゃれが楽しめるのもお気に入り。この土地の女性は、声がキレイに澄んでいて、ちょっとくぐもった話し方をするのがとても素敵。本(文字)でも生の声でも、私はドイツ語がとってもすきなんだなぁ!photo:メアスブルクには、ほかにも、砂の教会や、学校博物館などの見所が。教会は、大理石がとても美しく、大戦を潜り抜けなお愛される歴史が刻まれている。学校博物館も、戦時中の教育を語りながらも、いつの世も、生きてるのは同じ人間、って穏やかさを感じたもの。
Aug 30, 2007
コメント(0)
マルグレートには、信頼されてるな、と思えることが多く、とてもうれしい。いろいろな仕事を任せてくれます。(・・といっても、ほとんどが日常の雑事、朝食準備やガーデニングなどなどですが。)マルグレートはとても素晴らしい人ですが、私生活では案外不器用なトコロもあったりして、なんだか、かわいく思えてきたよ。人って、誰でもカワイイトコロがあるんだよね、そこを、愛したい。
Aug 14, 2007
コメント(0)
4日目。相槌が上手に打てるようになってる。相手が何を言わんとしているのかが自然とわかるようになってる。順応性のある人だ、私。クッキー作りにガーデニング、日曜大工と、毎日たくさん働いて、いろんなこと経験しながら、明日もあさっても予定がいっぱい。時々「ユーリー☆」と、ワイン片手にやってきては遊んでく、とってもお茶目なマルグレートです。*クッキー・・マルグレートのお菓子作りは、マルグレートのお母さんの、手書きによるいろんなお菓子の作り方がいっぱいのレシピによるもの。それは最近、お嫁さんであるアネグレートの手により、ワープロで読みやすく打ち直され、分厚い1冊のレシピファイルとして大切にされています。日本の家庭のお菓子作りとはちょっと違い、泡だて器でちまちまやってる場合でなく、菓子職人が使うような大きな攪拌機やらなにやらで。オーブンだって、キッチンに備え付け、お菓子作りが日常にいかに溶け込んでいるかがわかる、ドイツの家庭のキッチンでした。**ワイン・・毎晩飲んでました。特にマルグレートはすごい。早朝、キッチンにコーヒーなどの準備をしに行くと、ワインの空きボトルが一晩に2,3本あって、びっくり!!なんてことも、1度や2度でなく・・。私の部屋にも、私専用のボトルが置かれてて、(ワインの試飲会でおいしい♪と言ってしまったため・・)時々ワイン会社の方がやってきては、いろ~んな種類のワインの詰まったアタッシュケースが広げられ、ちょっとずつ、ちょっとずつみんなで試飲しながら、気に入ったワインを注文する機会があり、それは楽しい時間でした。ほろ酔い加減で楽しくおしゃべり。特に、あるワイン会社のヴィリー・ホフマン。日本に興味があって、プレゼントまでしてくれた。ありがとう。ほかにも、いろんなおいしいおつまみが用意された、世界中のワインが集まる、森のレストランでの試飲会など、日本にいたときの私には経験できない楽しいことが、ワインに関してはいっぱいでした。photo:新城。中には、ゆかりの画家の絵が、たくさん並んでありました。メアスブルクの雪景色を描かれたのと、陽気なおじいさん、でも哀愁を帯びた・・は、大好きでした。
Aug 3, 2007
コメント(0)
全3件 (3件中 1-3件目)
1