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う〜ん、この人日本語大丈夫かな?「大きな声で指導をした」「威嚇した認識はない」いや、一般的にはそれを「どなりつける」と言うのだが。斎藤氏の辞書にはそういう言葉は載っていないのだろうか。「玄関前に出迎えがいたからそこまで車が入るものと認識していた」「車止めを外しとかんかい!」何様と思っているのだ?肢体に障害があるならともかく、知事と言うだけでそこまでせにゃならん理由があるか?たかが20m歩けんのか?どうもこの人の言う「認識」というのは「自分が正しい」と言う思い込みだけが根拠のようだ。出張旅費のごまかしで県会議員を辞任した維新の某も「せっかく議員になれたのに〜」と泣いていたが、維新が推選するのはこういう人間ばかりなのか?と思ってしまう。まあ、兵庫県で2人だけのことなのでこの推論を汎化するのには統計学上問題があるけれど、最近大阪でも現職が落選したりしているのは根が同じなんじゃあなかろうか。私は「下品」と表現するが、とても自省心があるように思えない。子供のかんしゃくと同程度と感じる。大阪の方から「辞任」と言う声が聞こえてきている。
2024年08月31日
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超低速・迷走の上に遠隔降雨と来たもんだ。神奈川・東京・中部地方などの水害に見舞われた方にはお見舞い申し上げる次第。九州上陸から縦断、方向を変えて徳島に至るまで確か3日。(違うかも知れない)自転車並みの速度と言うから、我々が老体にむち打ってサイクリングに出掛けても、実働半日として1週間あれば鹿児島まで行けると言うことか。まあ、来るならあっさり来てくれよと言うところだったが、そういう気圧配置なら仕方ない。台風の渦は自走できない。予想円は大きいし、とんでもなく遠くでの大雨とまたも東日本が被害を受けた。上陸後はかなり急速に衰えたが、幸い当地はいわゆる可航半円にあたり、本格的な雨は一夜で済んだ。そのうち台風の目もうすくなり、予報関係者は位置情報に悩まれたのではないかと思う。関西の方が台風中心に近いのに朝から陽が差し、久しぶりの青空が見えた。しかしいつでも降らせる用意はあるぞ、と言わんばかりに雲も押し寄せてくるので、「台風一過」とはやや言い難い。日よけに立て掛けている葦簀も、倒れも動きもせずに無事だった。来週からはまた暑い日々が始まるのだろうか。そういえば、このところは風呂炊きにガスを使った。
2024年08月31日
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本日8月30日付け朝日新聞の記事を引用する。記事の一部を取り上げで云々するのは本来私がよしとするところではないが、自民党総裁選で不善を働いた議員を処分するのに抵抗勢力がいたようである。まあ、資本主義政党はそんなものかも知れない。そもそも「政治はお上がするもの」と言う感覚であって、議員定数を減らそうとすると「生活防衛」として、反対する人はそんなものなんだろうと思う。私は自民党員ではないが、もし自分の選挙区でこんなことを言った議員がいたら、絶対投票しない。是非氏名を公開してもらいたいものだ。この記事は大阪本社の2面に出ていた。そこから何枚かめくってジョージアでのお話。これも記事の一部を取り上げる。金の問題は汚職の隣にある。泥棒政治と言うのは名誉棄損にあたるかも知れないが、庶民の意を汲まない政治はその素質を十分に持っている。税金を国民の望まない方向に使うのは「泥棒的」政治だろう。政治家と言うのは税金の使い道を決めるだけであって、何も生産しない。よく考えて欲しいものだ。そして概算要求の季節。やたら景気の良い金額が聞こえてくるが、また国債か?国有資産売却と言う声も聞いたが、あとどうすんだ?国民につけ回しか?
2024年08月30日
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突然メールが入ってきて、Finale(楽譜作成ソフト)が開発終了、すなわち廃業するという。音楽業界以外ではほとんど無名と言っていいと思うが、まあ譜面を書くものにとってはエクセルがなくなるようなものだ。Finaleはこのたぐいの老舗で、40年前にはもう存在していた。初めてMacを買った時に、デモ版がくっついていて、「世の中にこんなソフトがあるなんて!」と思ったものである。楽譜と言うのは手書きが基本で、これを写譜屋が清書し、更に印刷屋が版を起こして校正を繰り返し、量産すると言うのが普通だった時代にいきなり作曲者が版下を作ると言うのである。写譜屋は大量失業したに違いない。そして、更に模範演奏をコンピュータがやると言うのである。一アマチュアでコーラスしか知らない私が着目したのはその演奏機能だった。当時の電子楽器は音階と長さ、強さの情報を受け取って演奏するので、五線の譜面をコンピュータの情報にするのは人間だった。作業は単調そのもの。しかも間違える。コーラスを作るのに時間が一番かかるのは「音取り」である。譜面を覚えるのだが、アマチュアがアマチュア相手に音をそろえるのは個人の素質と、繰り返し回数に依存する。誰もがピアノを持ち、弾ける訳ではない。コンピュータの出力を録音し、個人に繰り返し聞いてもらえるようにするのに最適のツールだった。他のパートも混ぜて録音すればハーモニーのイメージ作りも出来る。こうしてコーラス作りに使っていたが、横着になるのは世の常、「楽譜をスキャナで読めないか?」と言う要求が出てくる。Finaleはこの要求に熱心でなかった。そこにつけ込んできた?のがkawaiだった。非常に精度の高い読み取り精度で、「スコアメーカー」と言うのを作った。カワイは楽譜屋としても歴史を持つ。読み取り能力だけが効いたかどうかはともかく、Finaleは販売代理店が変わったり、身売りが何度かあって結局ここ5年くらいはマイナーバージョンアップにとどまっていたが、ついに廃業になったようだ。何か日本の家電製品を思ってしまう。しかしFinaleの資源は膨大なはず。20年も独占が続けば相当の楽譜が書かれているはずだ。このデータを読み取って使えるようにつなぎの仕事を含む楽譜ソフトを、なんとヤマハの子会社がやるらしい。何ともすさまじい業界の競争である。
2024年08月29日
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窓を開けると涼しい風が吹き込んできた。間もなく雨混じりの風になり、慌てて窓を細くした。空調をしていない部屋で33℃をさしていた寒暖計がなんと25℃に下がった。快適!台風の影響で「急激な天候の変化」が起きた訳だが、30分ばかりの雨でいっぺんに快適になった。葦簀についた雨粒。こういうものは難しい。
2024年08月28日
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朝から3mばかりの風が吹き、久しぶりに涼しい1日になったが、台風に油断は禁物。明日の予報では午後から雨模様と伝えている。昨日書いた中心気圧も順調に?下がり、大型の強い台風になった。ただ、台風の宿命で進路はまさに「風任せ」。高気圧に吹かれたり、寒気の渦に引っ張られたりで、次は気圧の谷に吸い込まれるらしい。いや、吸い込まれると言うよりは板挟み状態か。去年までトタン屋根が飛ばされないかと心配で何度か補修をした小屋も、撤去したおかげで今回は心配なく過ごせる。雨が長いこと降っていないので、風は要らないが雨はほしい。畑はからからで耕耘機をかけても土ぼこりに苦しむ割には深耕ができない。トラクタではないので、ローターが跳ね返されるくらいのものだ。いつの新聞にだったか、「農作業の半分は草刈りだ」と書いていた人がいたが、まことにその通り。雨がなかったら作物は簡単に音をあげるが、雑草は元気なもんだ。どんどんと勢力を伸ばす。今度の台風で、作物の方は風でやられるので収穫できそうなものは取り入れてしまった。構わず野分がやって来る。野の草を分けてくる風。台風も風流に書けるものだ。しかし相変わらずの鈍足迷走、来られたところはたまらない。
2024年08月27日
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予想円の大きなままで、なかなか進路がはっきりしない。気象予報士は「発達しながら北上している」と報じているが、海水温が高い割には中心気圧が下がらない。太平洋の高気圧が強く、西の方に向かってきたが、気圧の谷の影響で四国〜九州沖で急に向きを変えると言う予想だが、中心線をたどるとわが家めがけてまっしぐら、と言うところ。こんな気圧配置なので、多分気象予報士泣かせの台風なのだろう。それにしても「北日本から西日本に接近する見込み」は少々乱暴ではないか。「まだコースが特定できていませんが、風雨に対するご用心を」の方がマシではないかと思う次第。また、最近「予定」と「見込み」を履き違えて使うマスコミ関係も目に付く。「予定」は人が決めたスケジュール上にあるもの、「見込み」は人の管理できない事象に使うべきものだ。特にネット上では校正の甘い文章をよく見かける。台風10号と言うと、大学に入学した年に、その地が大被害を受けた事を思い出す。私は帰省していたので片づいた跡を見ただけだったが、いわゆる0m地帯に水があふれ、駐車場はまさに「モータープール」になったし、同級生の家も床上浸水になって大変だったと聞いた。同じ10号だが、どうぞ被害が少なくて済みますように。遅い台風と言うのは気をもませる。早くも新幹線の運転見合わせが流れているが、どちらも日程が決まらないようだ。
2024年08月26日
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兵庫県百条委員会に知事を呼ぶのは30日の予定だが、色々と職員からのアンケートからの情報が聞こえてくる。激高とか叱責とかいう言葉で表現されているが、先に辞職をした副知事も付箋か何かを投げつけられたそうである。知事を選んだ県民としてはかなりはずかしい。(こう書くと維新の支持者みたいに読まれるかも知れないが、「ザマみい」と考える人も一定数いるはず)先にこの問題で土地の言葉で書いたが、今日のタイトルこそ少々下品ではあるが、「度量がない」と言う意味で使われているもの。どうもここら辺りに収束しそうな気がする。「私は選挙で選ばれたものだ。県民のために仕事をする責任がある」とほざいたのは、県職労に辞任を迫られた時だと言う。おねだりとかお土産とか、そういったものを要求する事を「みみっちい」「いじましい」と思わない県民はいないだろう。隣近所で収穫をわけあったりするところほどよそ者には「なんでおまえがそれを言う」と言う感覚を同時に持つ。県職員が遠慮したものをかき集めて私物化、など「選良」のする事ではあるまい。車が進入禁止になっているのでそこで降ろし、20mほど歩く事になったら「私の仕事についての時間感覚とあってない」と怒ったらしいが、怒っている時間で十分に歩けるはずだ。公用車としてセンチュリーを購入したと言う先代の感覚もちょっと疑問だが、徒歩20mに難癖をつけるのも、「どっちもどっち」を体現しているようなものだ。まあ、生まれてこの方、ここまでぼろくそに言われた兵庫県知事を私は知らない。ほんまに兵庫県でうまれたんやろな。地図を改めてみてみると、兵庫県と言うのは地続きで岡山、鳥取、京都、大阪、海を隔てて香川、徳島、和歌山と接するお隣さんの多いところである。多様性に富んだこの故郷、自分の感覚だけで評価したらあかんで。
2024年08月25日
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台風10号が日本を伺っている。太平洋高気圧が強く、水温もあがって日本に来るまでに衰えを見せず、かえって勢力を増して上陸するパターンが増えている。先日の東京の水害は通勤時間帯でさすがに人口集中地、JRが止まるとタクシー、バスが長蛇の列。私の住んでいるところでは自動車標準なので公共交通機関が止まろうがあまり影響はない。けれども風水害は避けようがないので、とびそうなものは固定し、倒れるかも知れないものは倒しておく、ぐらいの対策になる。それにしてもこの蒸し暑さ、何とかならないか。台風一過とはよく言ったもので、一夜明ければ涼しい青空、と言うパターンだったが最近はなお暑い。昔南アルプスの仙丈ヶ岳に登った時、8月初めだったと思うが秋の雲である巻雲を見て、「もう秋だなあ」と思った事があったが、今日のかんかん照りはまだ夏の雲だ。この暑さでは畑の世話をする気にもならず、まことに怠惰な一日になる。予想円がもう少し東にずれないかなとエゴイズム丸出しの台風前。
2024年08月24日
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たまたまデビット支払いの口座に残高がほぼなくなっていた。その銀行から「支払いの処理が出来ません」とメールが入った。この口座は私が自分専用の物を買った時の決済口座なので、あれもこれもと紐付いているものではない。決済の相手を調べてみると、イギリスの化粧品屋らしい。請求額は300円ばかりだが、外国からの購入は心当たりがないので、「この取引を知らない。何を買ったか教えてくれ」とメールを送ったら、「あなたのメールアドレスは当社に記録がない。決済の日とクレジットカードの上6桁と下4桁を教えてくれ」との返信があった。それに従い返信すると、「取引がない事を確認した。これ以上請求する事はない」との返信があり、ひとまず決着したと思われる。それにしても、こういう手口で誰が得をするのか、総当たりで検出したものなのか、訳の分からぬ事件だ。気味が悪いのでこの口座は閉鎖する事にした。銀行の方こそいい迷惑だろう。まあ、もともとシルバーの報酬を農協で受け、現金でネット口座に移してコンビニATMで引き出すだけの目的だったのだが、それが煩わしくなって「ことら送金」に対応したネット銀行に切り替えたところなので良い機会とも言える。現金を運ばなくていいのは助かる。ネットだけで女房に所得税?を払い、買い物の支払いもでき、都度の小遣いがいつでも手に入るのだから。何年ぶりの英作文だっただろう。これに一番エネルギーを要した。
2024年08月23日
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報道を聞く限り、ずいぶんと傲慢な知事である。敢えて地元の言葉で記するなら「なにしとんのや!儂が乗るエレベーターのスイッチぐらい押さんかい!」「それで仕事してるつもりか!」と言う具合らしい。庶民にしてみれば「エレベータのボタンぐらい自分で押さんかい」くらいなもんだが、このレベルの事を叱責したと言う。「ハラスメントの意識はなかった」そうな。兵庫県の日本海側ではカニが名物である。「手土産に」と渡されたのを、職員たちは断ったが、知事はそのすべてをもらって帰り、「県に頂いたものと解釈し、自分で頂いた」そうだ。これだけの事を取り上げての評価もどうかと思うが、被害者が被害と思った瞬間、加害者が出来ると解釈するだけの度量に知事は欠けるようだ。「ハラスメントを感じる人があればそこで成立する」くらいの神経がなければ指導者は勤まらない。自分に甘すぎる。ということは、適が増えると言う事で、職員の票を失う事になる。40万円の革ジャンを欲しがったこともあるとか。灘中高から東大に進むと、そういう風になるのだろうか。貢ぎ物に囲まれて笑う悪代官そのものと言う気がする。火のないところに煙は立たないと言うが、目下炎上中。明日から職員の尋問が始まると言うが、アンケート調査でこんなに出てきたら、もっとえぐい話も出てくるかも知れない。
2024年08月22日
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保険医療の上限額を決める証書がある。1ヶ月の間に医療機関に支払う金額に、上限が設けてあり、その金額を超えると、事実上医療機関に料金を支払わなくてよいと言う事だ。続けて癌を切った時には大変お世話になったが、その後落ち着いていたので更新の手続きをしなかったら、11月に3つもその関係の検査を受ける事になってしまい、これは大変と市役所に手続きに行った。事情を説明し、申請書を書いたらすぐに発行してくれた。そして、「マイナンバーカードと健康保険証を紐付けてもらうと、この処理が病院で出来るようになります」と説明してくれた。私の悪癖で「ちゃんと動きますかね?」とツッコミを入れたら「それはまあ何とも言えませんが・・」そりゃそうだ。窓口の担当さんとしては「そういう説明をするように」と指導されているんだろうし、システムが動くかどうかは本人の知った事ではないだろうが、思わず笑ってしまった。一方で、「マイナ保険証には対応しません」と張り出している個人病院もある。アベ内閣以後、こんなごり押しみたいな「改革」が横行し、2万円の補助金を付けてまでマイナカードを作らせた真意は未だにはっきりしないし、情報漏えいの報道も本当にないからか、報道規制みたいな事をやっているのかはもちろん明らかでない。本人確認の根拠として、マイナカードまたは運転免許証の提示が求められるが、マイナカードをより強く求めるのは金融機関だ。財務省からの何らかの圧力?と勘ぐるところだ。以前にも書いたが、マイナカードの元締めは総務省。ならば総務省が担当する、例えば無線従事者免許をまず統合し、生じる問題を片づけてから他省庁へと統合を進めるのがスジだと思っているが、どうもこのあたり、私の考え方はまずいようだ。専横強権的に進める政策にろくなものはない。と基本的に考える。自民党員ではないから総裁選にも関係がないが、強権の流れを汲む人には当選してほしくない。10月で原稿保険証は廃止し、資格証のようなものを発行すると言っていたが、それが最適解とは到底思えない。
2024年08月21日
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来年2月の音楽祭に、子供たちを交えた「おとなとこどものための合唱曲『ゆずり葉の木の下で』」の再演を誘ったところ、子供たちが「歌いたい!」と賛成してくれた。非常に嬉しい事である。昨年7月にコンサートのメインに据えて好評を博し、たまたまその時の出演者が会するので提案をしたものだが、曲を気に入ってもらい、再演を希望してもらうのは自民党総裁選挙ではないが推薦人多数を得たようなものだ。この曲は信長貴富氏の作曲で10年以上前に大阪で初演された。この時の指揮者が直接関係しないグループでは我々が最初に追随した。ゆずり葉はかなり大きくなる木だが、若い芽が育ってくると古い葉は自分で落ちていく。若い子供たちがいつか大人になって、この時に歌った歌をまた子供たちと歌って欲しい。少なくともその取っ掛かりが出来た事が嬉しい。私も運営メンバーの一人だが、「大人も子供も一緒に歌ったら楽しいよ」とするメンバーが多く、それに反対するものではないが、コーラスは続けてもらわねばいずれ消えゆくもの。上下関係のようなものでないつながりが「文化」を生んでいく、脈々と続く、と言う事はあまり興味がないようである。続けようと思えば関係者が仲よくつながる事も大切だ。人が足りない時の加勢、集客のための情報共有など「よっしゃ」(どこぞの大臣経験者ではないが)と言いあえる人脈は貴重である。来年の楽しみが1つ増えた。
2024年08月20日
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岸田総理の「投げ出し」的引退の後に群雄割拠というか、10人を超える「我こそは・・」が出るの考えるのとぞろぞろとでてきた。推薦人が20人以上必要との事で多分引っ張り合いの売り手市場になっているのだろうと思う。派閥のある時はまとめて何人、だったのだろうが、派閥が解消すると一本釣りになるから、人の取り合いになる。推薦人になればなったで、目当ての候補が落選したら博打が外れたようなもので、入閣の可能性は非常に低くなるだろうからやや腰が引ける議員もいるだろうし、かと言って無下に断って当選されたら当然冷遇だろう。大いに揺れているに違いない。ここに来て、アベ路線を継承するかどうかが1つの選択になるのだろうが、私は継承派は支持しない。アベ−岸田は民主主義を無視して、専横独裁をやったからだ。防衛・軍事はその象徴だ。対米追従は自民党の既定路線だが、ほぼNATO並みに位置づけられている。「不戦」の精神はかけらもなくなった。富裕層と貧困層が見事に色分けされた。岸田内閣はその尻拭いでばらまきをやったが、尻拭いは結局税金、増税に回ってくる。富裕層の負担は昔はそれなりに大きかったが、なし崩しに相続税は富裕層に有利になり、民主化はおろか封建主義に逆流している気がする。地盤、カバン、看板もそのままに、これが固定するのが封建制と思う。そもそもアベの家系がこれだ。いったい何代にわたって税金生活をしたのか。アベノミクスなどと言う訳の分からない看板で、アベノリクツを押し通したが、結果は富裕層と貧困層の分断が進んだだけだ。それを継承する女性候補の支持者の言葉が報道されていたが、「彼女はガ−ッとやるでしょ。それが好き」好き嫌いは種々あろうが、何をガ−ッとやるか、なぜ、どうやって、と言うところを我々は知りたい。太平洋戦争における特攻だって、ガ−ッと引きずられたのである。そして何が残ったか?「戦争を知らん奴が政治をやり出すと怖い」と、ある昔の総理が言ったと言うが、噛みしめるべき言葉だと思う。
2024年08月19日
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Facebookに突然「252円で引き取り手のない商品パレット!」とAmazonの名を出しているページが出てきた。だがよく見ればURLにAmazonの名称がない。それに、考えてみれば物流の仕事をした人ならご存知だろうが、パレット自体が大きく重く、積み下ろしにはフォークリフトが必要だ。そんなものを宅配してくれる訳がない。これは詐欺サイトの可能性が高い。けれども値段にまず目が行くのが人情です。皆様 ご用心を!それにしても画像的にはよくできているなあ・・
2024年08月18日
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洗濯は私のリタイヤ以後の担当になっているが、この暑い時期、干す作業だけでも結構な汗をかく。さすがに猛暑もピークを越えたようで、朝晩はいくぶん涼しくなったので、汗を吸ったTシャツも短時間で乾く。しかし同時に不快臭がたってくる。おそらくは酪酸をはじめとする短鎖脂肪酸、もう少しながいものもふくまれるだろう、蝋の匂いに近いものもある。(蝋でなく老かな?)これを加齢臭というに違いない。2年ほど前に加齢臭について投稿した時には「シャツの匂いをかぐと臭い」だったが、今日は自分が着たままで臭い。レベルは相当上がっているに違いない。尤も嗅覚判別にはしきい値があるはずなので、数学的に2倍になったか100倍になったかは分からないが、孫たちにはきっとばれたに違いない。いつもはない臭いだから。油の取り過ぎだとか、過酸化脂質がどうだとかいう下馬評もある。酒が過ぎたかも知れない。まあこの暑さだから、皮脂の分泌、汗に混じったものだから表皮クリームとも言えるのだが、強い紫外線で酸化が進む事も考えられる。夏は起きて顔を洗うとぬるぬるしているので石鹸で洗うが、行水までは出来ない。昼にシャワーを浴びるくらいが関の山だ。孫たちが帰ったので暫くは平穏が続くだろう。
2024年08月17日
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戦後生まれの私は親から聞かされた話しか知らない。奇跡的にと言うか、たまたまなのかはわからないが、父も母の兄妹も、戦死したものが一人もいない。父の兄妹で男二人は招集されたが、結局外地には行かず、国内で終戦を迎えた。爆撃された経験はあるが、人を殺した事はないらしい。尋常小学校高等科を卒業して今の中学3年生の歳で税務署に勤めた。招集に応じて姫路の連隊に入り、簿記の経験を買われて事務室に入ったそうだ。そこで比較的楽なしごとになったが、なぜか憲兵の試験を受ける事になり、東京・中野の憲兵学校を卒業して姫路に戻ってきて姫路駅の担当になった。抜け荷や米の密売の取り締まりとかを担当したと言うから、まあ警察の仕事みたいなものだろう。そんな環境で、被爆の後の始末とかもしたそうだから、むごたらしい死に方を見たのは間違いあるまい。今住んでいる実家は「超」の付くほどの田舎なので爆撃とか機銃掃射を受けたような話も聞いた事がない。そんな訳で、「戦争反対!」などと言うのも聞かなかったし、どうかすると「教育勅語には良い言葉もあった」などと擁護する事もあった。私の小さい頃は戦争の記録映画のたぐいをよく見せられたもので、「ゼロ戦、かっこいい」とプラモデルを作って喜ぶ子供だった。ちょうど今、朝ドラでやっている「虎に翼」は、司法の面から見た当時の頃で、なかなか興味深い。原爆裁判は史実では棄却のうえ、結果として被爆者の救済をはかる法律制定になるが、「原爆使用は国際法違反」と断じた。どのようにドラマで描かれるのか、楽しみである。同日の新聞に、「イタイイタイ病」の患者の最後の方が亡くなったという記事もあった。公害病では水俣病、イタイイタイ病が有名?だが、それぞれ有機水銀中毒、カドミウム中毒だ。朝ドラでは家庭裁判所が部隊になっているので、これらの裁判が出てくる事はないかも知れないが、今一度振り返ってみたい。それにしても、この頃の裁判の判決はある意味健全で、いわゆる「三権分立」が機能していたのだろうと思われる。それに対し、近ごろの沖縄での基地移転、埋め立て等にかかわる裁判は「はて?」が少なからずある。三権分立が三権総取りになっているのではないかと思う。兵庫県が知事のパワハラで揺れているが、基本構造は日本政府もそう変わらんのじゃないかと邪推する次第。
2024年08月16日
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物置を潰した跡に水が溜まってる。雨も降らないのになぜ?隣の田圃から、畔の一部が壊れて水があふれ、排水溝を水が逆流してたまったのだった。早速田圃の持ち主に連絡し、「なんとかしてくれ」(と言うか、もう少し水管理をしっかりやれよ!が本音なのだが)間もなくやってきて、水口を閉めたらしい。水の供給はなくなったが、臨時の水辺にトンボが集まってきた。暑さに耐えかねたか、散乱の時期を迎えたかだろうか。子供の時にはそこら辺の川にたくさんいた、シオカラトンボ。ナツアカネか、はらが赤くなってきたのもいたが、止まってくれず写真には出来なかった。隣の田圃はあまり世話をしないので、これからトンボが活躍するかも知れない。害虫を食ってくれるはず。そして夕方には待望の夕立が来て、すっかり涼しくなった。明日も猛暑らしいが。
2024年08月15日
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休憩時間にふとスマホを見て、速報で知ったが、「背中を押した黒幕は誰やろ?」と言う不謹慎な会話に入ってしまった。賃上げの先頭に立ったとかインフレ基調になりデフレを脱却したとか手柄?ばかりを強調するが、対米追従による防衛費の増加、根拠に乏しい原発の長期運用など、財界の大番頭ぶりは何も変わらない。政治資金規正法もあいかわらずの穴だらけ。原子力規制委員会の「運用停止命令」の方は実にわかりやすい論理だった。最近、フィンランドだったかが過去の地震の実績の少なさを理由に使用後核燃料の深部埋設処理も、まあ理屈は通っているが、対する日本、今や地震に事欠かない。どこで地震が起きても不思議じゃない様相だ。こんなところで継続的な原子炉運用をするのは無謀と言うべきだろう。発電段階では確かにCO2は出さないけれど、ウランの採掘、生成、運搬には大量のエネルギーが必要だ。それが気候変動に関与しているなら、地産地消のエネルギーにもっと着目すべきだろう。話が外れた。ポスト岸田が誰になるかは興味深いところだが、誰がなってもあまり変わり映えはしないのでは、と思う。自民党は資本主義政党、出資者の有利に働くように持ていくのが仕事と言える。ならば、誰がやってもヒエラルキーは変わらない。それにしても安倍ー岸田はトップダウン、独断専横で嫌な内閣だった、聞く耳を持ってはいたらしいが、どうも神経か何かの問題で、脳までは届かなかったようだ。
2024年08月14日
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東北の方は記録的な大雨で「泣き面に蜂」状態だが、兵庫県はNHKのニュースで「西脇市で39.5℃を記録」と言っていたから、今日の全国1番だったのだろう。西脇市は「日本のヘソ」を標榜する町である。「へそ公園」もある。3日前には男声合唱サークルの仲間が歌いに行って、とても暑かったと言っていたから、兵庫県の中でも暑い部類なのだろう。豊岡市のようにフェーン現象のバカ暑というのでもないだろうから、太陽の輻射熱だろうと思う。我が家は伝統的日本家屋で、土壁の上に漆喰が塗ってあるのだが、それでも太陽光を浴びているところは壁が生温かい。それだけ遮熱してくれているということなのだが、洗濯物が実に早く乾くことと、太陽熱温水器のおかげでで燃料費がほとんどタダで風呂が沸かせることを除いて、不快というほかない。屋久島育ちのパッションフルーツも30℃を超えると花をつけなくなると言うが、確かに一時ほど時計層を見なくなったし、熟して落果したはずなのだが、例年なら紫色になるところ黄色みが抜けず、色合いがおかしい。高温障害なのだろう。若い時には「冷害」はよく耳にしたが、その逆は近年になってからだ。周辺では、高温による米の白化や虫害が出て、一等米が難しくなっている。食料自給は国の安全保障の最も基本的な事項と思っているが、こんな状態で大丈夫かな?高温に強い稲も広がっているとは聞くが・・
2024年08月13日
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お盆が来るたび、「いつからいつまでだったっけ?」と思い返す高齢者だ。改めて調べてみると13−16日となっていた。地方によっては7月にするところもあるらしい。今年は10−12が連休で、息子一家も帰って来たが、15日までいると言う。ネットで調べたら13日の午前中に墓参するという。その前に仏壇を掃除しろ、ともあったが、今日は孫4号のRSウイルスも一応片がついたので、娘一家もやってきた。一杯やったあとで見たから、今更掃除なんぞできるか、と、明日やることにした。毎朝毎夕、仏壇に参り、経を読み、御文章を読む。それだけ書いたら「熱心な仏教徒」と思われるかもしれないが、一度死んだ人がお盆に帰って来るなんてとてもじゃないが信じちゃいないし、仏壇の維持にも今後どうするか答えを出せていない。私がいつまで生きているかでこの家をどうするかという子供たちの感覚も変わってくるだろうし、いっそ散骨でもしてお骨なんぞに囚われない生活の方がマシじゃないかと思っている。仮に「仏様を大切に守っていけ」なんて言われたら、子供の方だって言い分があるだろうと思う。御文章は蓮如上人の手紙だと言うことになってはいるが、室町の時代に書かれたもので「信じよ、疑ってはならない」「後生助けたまえ」の繰り返しで、おそらくは脳の活動が停止した後には何も感じなくなるだろうと考えている私の思考とは全く合わない。室町の頃なら極楽・地獄思想が通用しただろうが、現在はこう言う不埒者の方が多数ではなかろうか。お盆という文化は消えることはあるまい。その時に縁者が寄り合い、故人のことを思い出して笑いにしてくれたら、何もいうことはないと思う。親たるもの、子孫の平和と健康を願うのが仕事みたいなものだ。「魂が戻ってくる」というのは、みんなで故人のことを思い出そうよ、という呼びかけと考えれば良いかもしれない。胡瓜や茄子で作る「馬」とやらは私の生活圏ではあまりやらない。私が作って見せたら、「こんなことやってたなあ」と思い出すかもしれないが、高値の野菜を買えというのもかわいそう。先祖を偲ぶ、ということで盆正月の節目があると思えば気も安らかになるだろうか。酒が入ったら一瞬でどこかに飛んでいきそう。まあそれでいいと思っている。平安と健康が一番だ。
2024年08月12日
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孫2号からの難問である。毎日の「お勤め」で、お経をあげるからちょっとどいてと言って、遊んでいた彼女に割り込んだ。「どうしてお経をあげるの?」「ご先祖様に『今日も一日無事に過ごせましたよ』と報告するんだよ」相手は小学校一年生。わかるように言ったつもりだったが、突っ込んできた。しばらく考えて、「仏様は昔いた人のことなんだ。釈迦というインドの人がいて、その人が『人間はどう生きるのか』という大きな問題に答えてくれたんだ。神様というのは、例えば風はどうして吹くのか、とか雷はどうしてなるのかというようなことがわからなかった時に、当時の人が、『神様がいて、そうやっているに違いない』と考えたものなんだよ」と答えてやった。答えは「ふ〜ん」アミニズムとかシャーマニズムとかを私が知ったのは小学校高学年の頃だったと思う(思えば生意気なやつだった)が、まああながち間違ってはいないと思う。こういうわけのわからん質問をしてくる歳になったかと孫娘の成長を嬉しく思った。孫1号(小五)の方はカードゲームに懸命で、私の知識ではとてもじゃないがついていけない。ほとんど宇宙語を喋ってる。
2024年08月11日
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今年はお盆がまるまる平日ばかりで、僅かに「山の日」の振り替えがニアミス的存在だ。首都高の混雑とは訳が違うが、大阪からでも阪神高速が渋滞する。息子の一家は、嫁の実家がある明石まで先に嫁と孫たちが移動し、息子だけが鉄道で明石まで移動し、そこから一緒に帰ってくる。途中、加古川バイパスという万年自然渋滞のところを走るが、特に何もなければそれなりの時間で走ることができる。孫たちは両方のジジババから小遣いをせしめる、という勘定をしているらしい。孫たちのうちでの狙いは「プール」だ。大木の下でビニールプールではあるが思いっきり騒げるし、一年生になった孫2号は娘の孫3号の指導教育で「お姉ちゃんぶり」に酔いしれる。従姉妹というのは結局成人するまでが花、と思うけれども、仲良く遊んで思い出を作ってくれればそれで良い。畑に出て「じいじ、何かとるものない?」「きうりでもとっといで」「わかった!」夏野菜は半分孫たちのために作っているようなもの。だが、実は胡瓜はあまり好きではないらしい。何か調味料をつけて、初めて食べる気になるらしい。ごまだれであったり、マヨネーズであったり。嫁も薄く切ったものを丸めて楊枝に刺したりして目先を変えて食べさせているそうだ。ただ孫4号はRSウイルスとやらで痛めつけられているらしい。1歳1ヶ月はウイルスの狙い所だそうだ。次に弱いのが高齢者ということで、ひょっとしたら我々が対象になるかもしれないが、今のところはまずまず健康に過ごしている。明日は息子の友人たちがやってきてBBQをやるとのこと。友人が多いのはいい事だが、正月の餅つきと言い、どうも我が家が溜まり場になっている。ご先祖をお迎えというよりは次代の繋がりを作っているようだ。
2024年08月10日
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朝のクマゼミの声が小さくなり、時間が下ると午後にはツクツクボーシやひぐらしの声が聞こえるようになった。盛夏という時期もそろそろ終わりかもしれない。昼間の暑さはともかく、夜はだいぶ涼しくなってきた。もちろん体感にすぎない。寒暖計はしっかりと30度である。公園で見つけたタマムシ。ほぼ瀕死寸前ではあるが、今年も生きているのが見られた。アスファルトの駐車場というのがなんとも無機的ではあるが、しっかりと歩いている。こちらは桜の木に止まって鳴いているミンミンゼミ。意外と寄れた。このトンボはなんだろう。羽根に大きな斑点がある。ミヤマアカネの若いのだろうか?腹は茜色ではない。安物のコンデジではいざという時の解像度が出ない。
2024年08月09日
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最近はニュースもマス媒体からネットに移動したと感じているが、ネットのニュースで酷くなったと思うのが「誤字・当て字」の類いだ。(誤字よりは当て字かもしれない。パソコンで書く限り、使えるフォント以外にはでてこないはず)ら空いたー本人の責任ということかもしれないが、無校正でやっているのだろうか。マスコミの関連サイトでも相当頻繁に見かける。自身→自信 人口→人工の類だ。「このレベルのマスコミに金を払えというのか?」と、自分がやらかすかもしれないことに突っ込んだりしている。また、信頼性がやや低いものの、SNSの投稿に「〜過ぎる」という表現が多用されるようになった。まあ好き好きであろうが、「非常に」「極めて」の意味で使われているようだ。「美人すぎる」「美味すぎる」の類いだが、よほど「自分の基準が標準」の意識が強いのか。美女の基準は数値化は難しいだろうから、あまりこんな表現はしないで欲しいが、まあ目を引いてナンボのSNS、己の表現力が優れているとは思わないで欲しいものだ。尤も、言葉は変わっていく。書いている間に宮崎・日南の地震が報道された。通信手段が遮断されたらSNSどころではないな。能登並みの地震だったらしい。暑い時の停電は堪える。地域の方々のご健康を祈る次第。
2024年08月08日
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柔道の参加選手たちが帰国した。それこそスポットしか見ていないので、下馬評ばかりが目立ってくるけれど、柔道の審判には特に「??」が集中している。日本における「柔道」と、国際大会の「JUDO」は少し違うという話も聞く。日本では組み手を正面同士で作るというが、世界的には「サイドから攻撃」が主流だという。「柔よく剛を制す」という言葉もあるし、実際に階級が異なる者の試合で軽量者が勝つこともあるけれど、国際的には「柔道着を着たレスリング」みたいな感覚で捉えられているのではないかという気がしている。審判でも、シンクロの評点には少し驚いた。届け出たルーチンを完全に行わないと減点の対象になるのはわかるが、判定に不服を申し立てるにはお金が必要だという。結局、抗議が認められたらしいが、どうも一昔前の「お代官様・・」のシーンを連想してしまった。賄賂ではないと思うけれども!まあ、無制限に審判結果にクレームをつけられてもかなわん、的な発想かもしれないが、なんとなく釈然としない。対照的なのが1500mの田中希美選手の処置だった。最後のところで接触によりバランスを崩し、下位に終わったのだが、救済措置とやらで準決勝への参加が認められたという。審判に抗議があったかどうかは知らないが、妥当な処置ではなかったかと思う。大柄な選手に比べたら、彼女はモスキートみたいな存在だ。それまでの走りが評価されたのではないだろうか。オリンピックも終盤が近づいた。パリも暑かったことだろう。
2024年08月07日
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前立腺がんのフォローアップの検査日。いつもは比較的順調に走れる高速道路(姫路バイパス)がえらく混んでいて、なかなか進まず、予定より40分も遅れて病院に着いた。幸い病院の方は比較的空いていた。採尿と採血で、これの分析値を見て医者は診断を下すので、この検査がいつ終わるかが律速段階になる。順番が回ってきて、看護師が「どっちから採血しますか?」両腕を出して、「採りやすそうなのはどっちです?」「左かな?この辺から採ってもいいですか?私、この血管が好きなので」大方の人は肘の内側にある太い血管から採るように思っていたが、少し外側にずれたところを指して言った。「へー、人によって好き好きがあるんだ」「そうなんですよ。患者さんに「ここから採って」と言われることもありますよ」だそうだ。「まあ、適当にやってください。そこで構いません」採血のために針を刺すが、やはりビビるのは献血用の針である。とにかく太い。200mlとか取ろうと思ったら時間の関係もあるのだろうが、恐怖を覚えるほど太い。また、入院の時は手の甲に点滴用の針を刺されるが、これも看護師の熟練度によって、血管を探るような操作をされることがある。これは痛い。2人交代して、3人目でやっと入ったことがあるので、これも嫌な針の思いだ。結果的にはPSAが順調に?上昇しているが、0.1ppmに満たない。 0.2ppmが再発の目安だそうだ。3年ほどで0.02ppmからここまでになった。対数的に増えていないだけ、まあ予後がいいというところなんだろうが、前立腺がんは進行が遅いことでも有名だ。私の寿命とがんによる病死とどちらが早いだろう?というレベルになると、しんどい(と聞く)放射線治療と、ホスピスのような看取りにするのとどっちを選ぶ?というような話に収束する。10年して、認知症になっていたりしたら判断は女房にでもしてもらうことになるかもしれない。「いい加減に片付いてよ!」と思っているかもしれない。究極の選択だ。
2024年08月06日
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結構なメダルラッシュが報じられている一方で、本命の予選敗退も結構な数が出ている。「まさか」が起きている。「まさか」があるから勝負は面白いとも言えるかもしれない。「まさかタイガースが優勝」も現実になったのだから。今回、フェンシングで男女ともにメダルを獲得したのは、その方面に疎い私にとっては驚きだった。1964年の東京大会は中学生の時だったが、寄付金付き記念切手で初めて「西洋剣道」を知った。種目が3つあって、突くだけとか、切っても良い種目とか、しかも電線を引っ張って、有効な攻撃でランプがつく仕組みというのも驚きだった。女子フルーレの団体のメダルはその時からの悲願だったという。選手の年齢層から考えると4−5世代の交代があったのではないかと思うが、関係者の方々には長い苦労があったと思う。喜びも大きなものだろう。一方で、審判が怪しいのではないかというSNSの投稿も目立つ。このSNSはおおかた『X』ではないかと思うが、柔道で「待て」が通じなくて失神の一本負けが決まったのは連盟からも疑問の声が出たという。私個人的には『X』は好きではないので、ほとんど見ないのだが、色々と問題は出ているようだ。セーヌ川の汚さとか、食事の植物への偏りとかで選手の不満もあるという。東京大会では「おもてなし」が前面にだされたが、パリ大会はどちらかと言えば「質素・倹約」に走ったようである。ある意味SDGSの基本かもしれない。いつまでも今のままではいられないのだから、色々と試してみることだろう。審判のばらつきを無くすることは急務だ。
2024年08月05日
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猛暑続きの中で、初めての夕立だが、一服の清涼剤である。梅雨末期の大雨とは比べ物にならないが、一応小屋の跡に水たまりができた。実は今日の午後には天候の急変が予告されていたので、昼までに畑に耕うん機を入れて引っ掻きまわし、草刈りもやったのだった。予想が見事に当たったおかげで、すき込んだ昼ようにも水が回ったはずだ。その分、曇りがちとはいえ暑い時の作業で、今日は洗濯機を3回回す羽目になった。まあ、仕事の日と同じような生活ルーチンになったわけだが。それにしても、さすがに畑の埃はすごいもので、水洗いだけで水が真っ黒になってしまった。カンカン照りが10日以上続いて、耕うん機を使ったら流石にカチカチになった土をかき回すことになるから、埃もそれなりに出る。埃と言えば、当地でも昨日花火大会があったが、その際に出る花火の燃え滓で苦情が出て、花火大会をしない選択をするところが出ているように聞く。幸い当地では一番近いのが市役所。そこの河川敷でやるので住宅は少ない。風で流されても川を挟んで、ということになるのでそういう騒ぎにはならないと思うが、コロナの自粛がそんな形で影響するとは思わなかった。
2024年08月04日
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本態性振戦の薬として、アロチノロールを常用しているが、急に右手の震えがひどくなる時があり、長いこと見てもらっていた医師から「頓服のように必要に応じて飲んでも良い」と言われていたので、いつもより1錠多く飲む感情になった。しかし、効果が出てきたのは2時間ばかり経った頃。医者からは「朝と昼の食後に飲むように」と言われているが、どうもその余計に飲まねばならないことも、逆に飲まなくても震えが出ないこともあるのに気がついた。アロチノロールは副交感神経を活発にし、行動を抑制的にするという。神経の動き(感受性というべきか)がばらつくということなのだろう。高齢になって神経そのものの働きが鈍ってきたか?前頭葉腹部に本態性振戦に関係のある部分の動きが鈍くなってきたか?症状が出た時に飲むようにするのが副作用もなくていいかなとも思うが、実際に字を書いたりする時には惨めな気持ちになる。字が字にならないのだから。あまりにひどければ左手で書く練習も必要かもしれない。高齢化と能力の低下が関係することはまあ常識だが、なんとか少しでもそれにあがらいたいのは人情というべきか。左手の震えが見事に治ったFUS手術をもう一度受けられるようになればいいのだが。
2024年08月03日
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「こう暑いと食欲がなくて・・」という「夏痩せ」「夏負け」はしばしば耳にするが、私はどうかというと気温が上がってくると食欲が増すタチである。先日の同窓会の暴飲が効いている可能性も否定できないが、1kgばかり増えた。その代わりかどうかはともかく、いわゆる「食欲の秋」にはあまり縁がない。むしろ食欲は落ちる。夏に汗をかいて代謝を上げるのに必要なエネルギーを取るためか、その必要がなくなってエネルギーがあまり必要でなくなる時期が秋なのかもしれない。発汗が多いと、排尿の回数は減り、色は濃くなる。体温を下げて脳を守るために優先順がそうなっているのかな。滅抽象防止のために「喉が渇かなくても水を飲め」とアピールしているのもそこらあたり関係があるのかな、と考えている。「高齢者になると暑いのを感じにくくなって熱中症になりやすい」というのも繰り返し聞くが、暑いところでたちまちに玉の汗となるのは、まだ「高齢者」の位置に来ていないのだろうか。汗がかけるということが健康のバロメータ、というのは言い過ぎだろうか。とはいえ毎日の暑さはやはり堪える。昼寝の時間が長くなり、夜の寝つきもいい。ただ、付けっ放しのエアコンの電気代が怖い。ちなみに、風量や温度設定を自分でやる方が、機械任せよりは電気の使用量は少なくて済むそうだ。我が家のリビングの場合、エアコンの温度設定が25℃で寒暖計の表示は30℃。風量は最強。しかし湿度が低いのか、快適に過ごせている。外は35℃で猛暑日だ。来週まで猛暑は緩まないとか。やってられないな。尻に火がつく?
2024年08月02日
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朝のクマゼミの声の中に違う声を見つけた(聞き分けた?)すっかり少数派になったアブラゼミ。昔はこればっかりだったんだが。思い返せば「昆虫採集セット」なんてのを小学校で注文して、アルコールだったのかホルマリンだったのか今となってはわからないが、腹に注射を打って無駄な死骸を作ったもの。本来なら展翅板とか使って標本にするんだろうが、そんなのは本で見るだけの世界だった。中学に進んでその実物を見た時にはちょっと感激したものだ。今なら写真に撮ってノートに貼り付けることで「自由研究」を作るのだろうか。まさかパワーポイントを使ってメモリで提出なんて・・いや、中学ならあるかもしれないな。息子が中学生の時は「気温と自販機飲料水の売り上げの関係」 なんてエクセルで表を作り、プリントを出したのを思い出した。
2024年08月01日
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